「ウルトラ ジャパン 2019」来場者スナップ番外編 汚れを恐れぬ猛者たちが履くスニーカー30選+α

 9月14〜15日、日本を代表する都市型ダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン 2019(ULTRA JAPAN 2019)」が開催された。音楽フェスでの足元の定番といえばスニーカーだが、踏まれたり、雨に濡れたり、お酒をこぼしたりと、お気に入りの一足を履いていくには少々気がひける。

 しかし、同フェスではそんなことお構いなしの猛者たちの姿を散見。各ブランドの定番モデルはもちろん、発売からもうじき2年が経つもいまだに人気にかげりが見られない「ナイキ(NIKE)」とヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の「THE TEN」や、2次流通市場で元値の5倍以上の値が付いている「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」とラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)の“エア ジョーダン 1(AIR JORDAN 1)”、「ミズノ(MIZUNO)」とDJ スネーク(DJ SNAKE)が率いるDJ集団パードン マイ フレンチ(Pardon My French)の“ウエーブ ライダー 1(WAVE RIDER 1)”、「アディダス」と「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」の“ウルトラブースト(ULTRABOOST)”、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」の“トラック(TRACK)”、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の“アークライト(ARCHLIGHT)”、「グッチ(GUCCI)」の“リュトン(RHYTON)”などレアモデルからハイブランドのスニーカーまで、枚挙にいとまがないほど見ることができた。そこで今回は足元にフォーカスした番外編の来場者スナップをお届けする。

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「ウルトラ ジャパン 2019」が閉幕 スポーツ&ストリートスタイルが最高潮に

 9月14日から2日間の日程で開催されていた日本を代表する都市型ダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン 2019(ULTRA JAPAN 2019)」が、15日に閉幕した。メインステージにはアフロジャック(Afrojack)やギャランティス(Galantis)といった世界的DJと並び日本からはKSUKEが登場し、駆け付けた3万人の観客を前に圧巻のDJプレイを披露した。

 2日目は1日目と打って変わって太陽が照りつける中スタートし、夕方以降は心地よい風が吹く過ごしやすい1日に。昨今のブームからか、NBAやフットボールのユニホームなどのスポーツスタイルに、「シュプリーム(SUPREME)」や「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」などのストリートの要素を取り込んだスタイルがこれまで以上に増えた印象で、ワイドパンツやトラックパンツ、バンダナ、ロングベルト、レアスニーカーなどをうまくミックスさせた装いが目立っていた。また、ヘアブースが設置されていることもあり、カラフルなエクステンションを編み込んだ三つ編みや、グリッターやラメをあしらったフィッシュボーン風アレンジなど、派手髪にヘアアレンジした来場者が目を引いた。

 「ウルトラ ジャパン 2019」は1日目3万人、2日目3万人の計6万人を動員。これにより、日本のダンスミュージック・フェスとしては初の通算動員数が50万人以上となった。

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「ウルトラ ジャパン 2019」が開幕 過熱する“フェス映え”スタイルをチェック!

 日本を代表する都市型ダンスミュージック・フェス「ウルトラ ジャパン 2019(ULTRA JAPAN 2019)」が9月14日、東京・台場の特設会場でスタートした。毎年3日間の開催だが、今年は14年の初開催以来5年ぶりに2日間となったほか、来年に控える東京オリンピック・パラリンピックとの兼ね合いで、会場の規模を半分にするなどレイアウトも大きく変更しての開催となった。

 曇り空が広がるやや肌寒い気候だったが、例年と変わらず男女とも「ウルトラ」らしい露出度の高いコーディネートは健在。加えてここ数年は“フェス映え”を狙った派手なスタイルが過熱しており、蛍光・発光アイテムを取り入れたものからコスプレ風まで、バラエティーに富んだ姿に視線が集まった。

 また、ヘッドライナーをDJ スネーク(DJ SNAKE)が務めていたこともあり、13日に発売されたばかりの彼が率いるDJ集団パードン マイ フレンチ(Pardon My French)と「ミズノ(MIZUNO)」のコラボスニーカーをはじめ、DJ スネーク関連の商品を身にまとった来場者も多く見ることができた。

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2回目の開催を迎えた秋の「グリーンルーム」 多機能ベストはより豊かなバリエーションに

 毎年春に神奈川・横浜赤レンガ倉庫で開催されている音楽フェス「グリーンルーム フェスティバル(GREENROOM FESTIVAL)」を主催するGREENROOMが、秋フェス「ローカルグリーン フェスティバル(LOCAL GREEN FESTIVAL)」を8月31日と9月1日に開催した。

 「ローカルグリーンフェスティバル」は昨年初開催されたフェスで、今年はヘッドライナーにシカゴ出身のソウルシンガーBJ・ザ・シカゴ・キッド(BJ the Chicago Kid)と岸田繁のくるりを迎え、NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDやNulbarich、SANABAGUN.、SIRUP、ichikoroなど30組のアーティストが出演。2回目の開催ながら2日間で5万人を動員するなど、国内屈指のフェスへと急成長している。

 来場者のファッションは春の「グリーンルーム」同様、都心部からのアクセスの良さと海沿いという開催地の特徴を色濃く反映し、普段着に少しリゾート&カジュアルテイストをプラスしたスタイルが主流だった。メンズ・ウィメンズともにビッグTシャツやワイドパンツなど余裕のあるシルエットのアイテムが人気で、足元はスニーカーやサンダルといったラフなシューズが多い。流行の多機能ベストは、より豊かなバリエーションを見ることができた。

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「アフロパンク2019」参加者たちの大胆で奇抜なスタイルをご紹介

 8月24日と25日にニーヨークのブルックリンで、音楽フェス「アフロパンク2019(AFROPUNK 2019)」が開催された。出演者たちのパフォーマンスも素晴らしかったが、参加者たちのファッションセンスもそれに匹敵するものがあった。

 アフロパンクは、自身のスタイルのこととなれば一切の手加減をしない参加者たちのクリエイティブな装いで知られている。彼らは今回も、手の込んだヘッドピースやスパンコール、そしてたくさんの色を取り入れた大胆で奇抜なファッションでわれわれを驚かせた。体や顔にグリッターを付けたスタイルからナチュラルなヘアスタイルまで、個性豊かな装いの参加者で賑わった「アフロパンク2019」から、参加者たちのスナップをお届けしたい。

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88ライジング主催の音楽フェス「Head in the Clouds 2019」スナップ 感度の高いアジアンのリアルなフェススタイルとは?

 88ライジング(88RISING)によるアジアのポップカルチャーを発信する音楽の祭典、「Head in the Clouds Festival 2019」 が8月17日にカリフォルニアのロサンゼルス州立歴史公園(Los Angeles State Historic Park)で開催された。アジア発のアーティストを中心とした同音楽フェスは、昨年の9月に引き続き2度目の開催となる。

 リッチ・ブライアン(Rich Brian)、ニキ(Niki)、ジョージ(Joji)、ハイヤー・ブラザーズ(Higher Brothers)など、アジアにルーツを持つアーティストらが所属する88ライジング(88RISING)は、ヒップホップとR&Bを中心にアジア文化を世界に発信するマスメディア集団で、音楽レーベル、マネジメント、マーケティング会社というさまざまな顔を持つ。アジアと西洋のポップカルチャーを音楽とアートを通じて融合させることで、これまであまり注目されてこなかったアジアンカルチャーの周知に貢献している。今夏、多数の来場者を集め大成功を収めた「Head in the Clouds Festival 2019」から、来場者たちのフェススナップをお届けする。

 来場者のファッションは動きやすいストリートファッションが主流。特にバケットハットやハイウエストのトラッキングパンツ、クリアバッグなどが人気だった。また、同フェスで先行発売された「ゲス(GUESS)」や日本人アーティストの空山基とのコラボアイテムを早速着用している来場者の姿も見られた。ヘアメイクではカラフルなヘアやヘアピンなどのアクセサリーが目立った。メイクもビビッドなカラーやラメを使ったフェスらしいものが多く、中にはジョージの楽曲で同フェスの名前にもなっている「Head in the clouds」になぞらえて雲の形をラメでかたどったメイクを施した来場者もいた。

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「サマソニ’19」が閉幕 スポーティー&ストリートスタイル旋風の3日目

 8月16日から3日間にわたり東京・大阪の2都市で開催されていた国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」が18日に閉幕した。最終日の東京会場は2日目に続き晴れ上がり、太陽の日差しが照りつける厳しい暑さの1日となった。

 暑さと合わせ、ヘッドライナーのザ・チェインスモーカーズ(THE CHAINSMOKERS)やゼッド(ZEDD)、ディスクロージャー(Disclosure)をはじめとしたダンスミュージック系アーティストの出演が中心だったことから、来場者は開放的なファッションやスポーティーなスタイル、ストリート風の装いの傾向に。さらに1・2日目に頻繁に見られたバンドTシャツ着用者が激減した一方、前日までにあまり目にしなかった「ペアルック」や「チームコーデ」、大胆な柄アイテムを取り入れたスタイリングなどを頻繁に見ることができたのも、ラインアップならでわだ。

 主催するクリエイティブマンは来年、会場が東京オリンピック・パラリンピックに使用されるため「サマソニ」を開催しないことを発表している。

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洋邦ロック・メタル色の濃い「サマソニ’19」2日目 多種多様なバンドTシャツが席巻

 国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」が8月17日に2日目を迎えた。中日となった今日の東京会場は、ヘッドライナーのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(RED HOT CHILI PEPPERS)を筆頭にRADWIMPSやマキシマムザホルモン、MAN WITH A MISSION、BABYMETAL、ランシド(Rancid)、ゼブラヘッド(ZEBRAHEAD)、ブリング・ミー・ザ・ホライズン(Bring Me the Horizon)、キャットフィッシュ・アンド・ザ・ボトルマン(CAT FISH AND THE BOTTLE MAN)など、洋邦ロック・メタル色の濃い1日となった。

 ラインアップの色は来場者のファッションに顕著に現れ、出演アーティストを中心にメタリカ(METALLICA)からガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)、スリップノット(Slipknot)、コーン(Korn)まで、多種多様なバンドTシャツ着用者が目立っていた。

 また、初日は台風の影響から終日強風に見舞われたものの曇天の過ごしやすい1日だったが、2日目は最高気温が36度を超える日差しの強い真夏日の下での開催となった。そのため来場者の多くが、サングラスやバケットハットなどを携帯し参戦。バッグはライブを楽しむ際に邪魔にならないよう、定番のサコッシュやボディーバッグといった小さいタイプのものが引き続き好まれていた。

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20周年目を迎えた「サマソニ’19」が開幕 シンプルな装いが好まれた1日目

 国内最大級の都市型音楽フェス「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」が8月16日、東京と大阪の2都市で開幕した。例年2日間の開催だが、今年は2000年の初開催から20年の節目の年ということで3日間にわたり開催される。

 3日間で100組を超えるアーティストがラインアップされ、初日の東京会場には「サマソニ」史上初の日本人ヘッドライナーとなったB’zをはじめとした邦楽ロック勢から、ザ 1975(THE 1975)やウィーザー(WEEZER)、フォール・アウト・ボーイ(Fall Out Boy)らUK・USロック勢、ポップの歌姫リタ・オラ(Rita Ora)、1980年代に世界中のディスコを盛り上げたバナナラマ(BANANARAMA)まで、ジャンルを横断してさまざまなアーティストが出演した。しかし、前日中国地方に上陸した台風の影響から会場は終日強風に見舞われ、海辺のステージ「ビーチステージ」は閉鎖となり、HYや秦基博らの出演は中止となった。

 来場者のファッションはグッズアイテムの着用率が高く、中でもバンドTシャツは鉄板アイテムで、邦楽ロック勢のバンドTシャツ着用者を非常に多く見ることができた。加えてオフィシャルグッズの「サマソニ」20周年記念Tシャツの支持率も高い。また、都市型音楽フェスらしくその日の出演者に来場者の装いが左右される傾向もあるが、ジャンルレスなラインアップだったためかこれといい目立ったスタイルはなく、シンプルスタイリングが好まれていた。

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悪天候の「フジロック’19」2日目 タフな環境でも楽しむ来場者たち

 新潟県湯沢町苗場スキー場で開催されている国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル’19(FUJI ROCK FESTIVAL’19)」が7月27日に2日目を迎えた。

 朝方は汗がにじむほどの晴天だったが、午後からは前日に発生した台風の接近により断続的に激しい雨が降る厳しい1日となった。「フジロック」側でも台風接近のアナウンスがあったためか、多くの人々がフェスを100%楽しむための万全の体制で来場。足元では定番の「ハンター(HUNTER)」と「日本野鳥の会」のレインブーツが例年通りの人気を見せる一方、「レインブーツは蒸れる」という意見から、ここ数年はトレッキングシューズの台頭が著しい。特に機能性とファッション性を備えている「キーン(KEEN)」と「サロモン(SALOMON)」の着用者が目立っていた。

 前日から引き続きポンチョの支持率が高く、「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」と「フジロック」のコラボコレクションや、DJでプロデューサーのマーティン・ギャリックス(Martin Garrix)の公式グッズ、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「キウ(KIU)」などバリエーションはさまざま。手頃な価格帯かつ持ち運びと着脱が容易という点で、本格的な防水アウターよりも好まれているようだ。

 明日の3日目は、英ロックバンドのザ・キュアー(The Cure)が6年ぶり3度目となるヘッドライナーを務め、シンガーソングライターのジェイソン・ムラーズ(Jason Mraz)や音楽プロデューサーのジェイムス・ブレイク(James Blake)、ファンクバンドのクルアンビン(Khruangbin)、ラッパーのヴィンス・ステイプルズ(Vince Staples)とKOHHらが登場。最終日の苗場を盛り上げる。

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極上のビーチ音楽フェス「コロナフェス 2019」 セクシー&リゾートスタイルのスナップをお届け

 沖縄を舞台とするリゾートビーチ音楽フェス「コロナ サンセット フェスティバル(CORONA SUNSETS FESTIVAL)」が7月13〜14日、豊見城市内の美らSUNビーチで開催された。5回目を迎えた今回は会場の規模を大幅に拡大し、「G-SHOCK」のブースやシルクスクリーンでTシャツをカスタマイズできるワークショップ、サウナブランド「TTNE」とコラボしたフィンランド式サウナなどのコンテンツが用意され、砂でできたソファやウッドベッド、ハンモックなどビーチらしいファシリティーも多数設置。2つのステージには、2日間でエレクトロポップデュオのキャピタル・シティーズ(Capital Cities)やシンガーソングライターのSIRUP、現在「テラスハウス(TERRACE HOUSE)」に出演中のKENNY、コンプトン出身のプロデューサーでラッパーのチャンネル・トレス(Channel Tres)、DJのLicaxxxら20組が出演した。

 2日目の夕方に雨がぱらつく時間帯が30分ほどあったものの、両日とも天候に恵まれた中での開催となった。会場が沖縄屈指のビーチかつ海に入ることもできるため、足元は大多数がサンダル。女性の来場者の間ではスイムウエアをはじめとしたセクシーな出で立ちか、マキシ丈ワンピースやカバーアップにストローハットを合わせるリゾートスタイル風の装いが支持され、男性はアロハシャツなど1枚でキマる柄物を取り入れた存在感ある装いが目立つ。強い日差しと照り返しから必須アイテムのサングラスは、定番のスクエアやサーモントからミニサイズやフォックスまで、例年にも増して豊富なスタイルを見ることができた。

 会場には沖縄出身タレントの山田親太朗やモデルのマギー、鈴木友菜、ロキシーガールズ(ROXY Girls)ら著名人も多く訪れ、美しいサンセットと極上の音楽を楽しんでいた。

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ニューヨーカーに学ぶ王道フェスファッション 「ガバナーズ・ボール 2019」

 米ニューヨーク郊外のランダルズ島を舞台とし、2011年に都市型フェスとしてスタートした音楽フェス「ガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスティバル(Governors Ball music festival )」が5月31日〜6月2日に開催された。今年はラッパーのタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)、米のロックバンド、ザ・ストロークス(The Strokes)、ロックとソウルを軸に多様な音楽をミックスする英のバンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーン(FLORENCE AND THE MACHINE)がヘッドライナーを務めたほか、米ロサンゼルスを拠点とし、「サマーソニック2019(SUMMER SONIC 2019)」への出演も決まっているヒップホップグループ、ブロックハンプトン(BROCKHAMPTON)や、弱冠21歳の英国人シンガー・ソングライター、ジョルジャ・スミス(Jorja Smith)ら多数のアーティストがパフォーマンスを披露した。

 会場には、顔まわりをストーンで彩ったグリッターメイクやシースルーのアイテムが目立ち、「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル2019(Coachella Valley Music and Arts Festival以下、コーチェラ)」でキャッチしたトレンドが継続。ほかに、タイダイ(絞り染め)アイテムやレインボーカラーの支持が強く、都市型ながらフェスの原点であるヒッピーカルチャーに立ち返った王道スタイルも見られた。

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