NTTコムウェア、フィリピンでRPAの事業を開始、WinActorの英語版を販売 | IT Leaders

エヌ・ティ・ティ・コムウェア(NTTコムウェア)は2018年6月20日、フィリピンにおいて、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「WinActor」の英語版「Robotic Process Automation Software」の販売を開始したと発表した。海外企業の需要に応えるのが狙いで、フィリピン以外の国への展開も視野に入れる。

セールスフォースが営業支援クラウドを強化、各商談の売上額をAIが予測 | IT Leaders

セールスフォース・ドットコムは2018年6月20日、会見を開き、クラウド型の営業支援アプリケーション「Sales Cloud」に備わっているAI(人工知能)機能「Sales Cloud Einstein」について説明した。同日付けでAI機能を強化し、これまで提供してきたリード(見込み客)と商談のスコアリング機能に加えて、新たにAIが売上数値を予測する機能を追加した。

DDoS攻撃検知/緩和アプライアンス新版でIPv6対応を強化、アーバーネットワークス | IT Leaders

アーバーネットワークスは2018年6月19日、DDoS攻撃検知/ミティゲーション製品の新版「Arbor APS 6.0」を発表、同日出荷を開始した。新版ではIPv6に対応した。ハードウェアアプライアンスまたは仮想アプライアンス(VMwareまたはKVM)として提供する。価格(税別)は、年額250万円から。

あなたのビジネスにドローンが入り込む余地はあるか? | IT Leaders

ドローンが注目を集めるようになって久しいが、ここにきてそのビジネス活用の機運が高まりを見せている。なぜ、にわかに盛り上がっているのかと言えば、ドローンに関する規制緩和が進みつつあるからだ。そこで本稿では、ドローンに関する法整備の現状を説明したうえで、ビジネス活用を検討するのに必要な視点について考えてみたい。

Facebook、動画の新機能を多数発表–ユーザー投票やクイズ番組の配信が可能に

Facebookは米国時間6月19日、同ソーシャルネットワーク上の動画に関連する新たな取り組みを明らかにした。参加型のクイズ番組のようにインタラクティブな動画を配信できる機能や視聴者からの投票機能が加わり、クリエーターが動画から収入を得るための機能も拡大される。
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セコム、AIと行動心理学を活用した勤務シフト自動作成サービス–欠員箇所をレコメンド

セコムのグループ会社であるセコムトラストシステムズは、飲食チェーンの吉野家、AIベンチャーのエクサウィザーズとともに、勤務シフトの「AI自動作成機能」と、AIと行動心理学を活用した「AIリコメンド機能」による勤務シフト自動作成サービス「セコムかんたんシフトスケジュール」を開発したと発表。
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iOS 12の緊急通報で位置情報共有、命もプライバシーも守る(Computerworldニュース)

 米Appleは先日のWWDCで「iOS 12」を発表した際に、スマートフォン中毒への対処をはじめ、健康的なデジタル生活についても大きく取り上げた。だが、その時は話に出なかったものの、iOS 12には、命を守るという面でもっと大きな意味を持つであろう機能が搭載されていることが分かった。
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パナソニック、強みにフォーカスして突き進むアプライアンス社収益性最優先の戦略

パナソニックは、白物家電やオーディオ&ビジュアル機器、デジタルカメラなどを持つアプライアンス社の事業戦略説明会を開催した。中国市場における家電の大幅な増収増益や欧州家電事業の黒字化などを達成した2017年度を振り返るとともに、海外事業における製販連結化の実施や、オープンイノベーションによる事業化の加速などを掲げる2018年度以降の取り組みについて話した。
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MAKERS LINKは今年も機械要素技術展に出てます!

こんにちは!会いに行ける町工場社長、栗原です!梅雨時は憂鬱な気分になりがちですけど、こんなときこそ、あえて、ちょっとお出かけなんていかがです?東京ビッグサイトまで行ったら、いいことあるかも(笑)

【MAKERS LINK的推薦図書】

今日はまず、おなじみ、enmono三木康司さんの最新刊「True Innovation」が届きましたので、紹介させていただきますね!副題は「禅的対話で社員の意識を変えた」です。まずページをめくると、プロローグには「イノベーションという言葉にウンザリの人へ」と、ここにも、ちょっと気になるタイトルがつけられています。

「イノベーション…。うちの会社にもイノベーション推進事業部が設置されたっけ。あれ、ちゃんと結果出してんのかな?そもそも、イノベーションってなんだよ?いまさら聞けないか。カタカナのビジネスワードって意識高くって、正直よくわからないし。」ん?で、トゥルー・イノベーションって?え?なになに?「禅的」対話で意識を変えるって?

なかなかビジネス書ではお目にかからないような単語に、若干の戸惑いを感じながらも、読み進めていくと、氏が企業したenmono社が掲げる「ワクワクするモノづくりで世界が元気になる」へと、自然に理解が進んでいく…。

三木さんとは、幾度となくお目にかかっていて、あ、そのときはいつも傍らに、技術担当取締役をされている宇都宮茂さんがいらっしゃいますけど…。お二人の風貌からなのか、醸し出される雰囲気が、こう、なんというか、どこか、ふわーっと穏やかに包み込まれる感じで…。ガツガツとしたビジネスとしてのものづくりの世界とは、一線を画した世界にいつの間にか引き込まれていきます。

実際、ものづくりをワクワクするって表現しちゃうところなんかは、自分も堅苦しいことが苦手なたちだってこともあって、この感じ、勝手ながら、すごーく共感しちゃうんですよね。

というわけで、ものづくりで元気になりたい人に、栗原から、おすすめの一冊です!

展示会出展情報

さて…。今日(6月20日)は、この本を片手に電車に揺られ、東京ビッグサイトの展示会場にやってきました。はい!そうなんです!本日より3日間(6/20~22)は、第22回機械要素技術展にMAKERS LINKとしてブースを構えて、出展なんです!

展示会の詳細情報はこちらで!http://www.mtech-tokyo.jp/

機械要素技術展は言わずと知れた、製造業の国内最大級の展示会で、会場はビッグサイト全館にわたります。そんな大きな展示会ですので、我々も埋没しないように、シャレたデザインのブースで個性を発揮していますよ!イメージ図、見てください!

MAKERS LINKとしての合同出展も今回で3回目となります。今年はさらに規模も大きく、ものづくりに関連する様々な技術やサービスも有する11社+1グループの仲間たちが参加し、皆様のお越しをお待ちしております。

ではここで、今回出展する仲間たちを紹介します!

埼玉県八潮市、レーザー彫刻、株式会社 ティアンドエス ラボラトリ http://www.t-lab.co.jp/
埼玉県川口市、金属切削、株式会社 栗原精機 http://www.kurihara-seiki.co.jp/
埼玉県草加市、樹脂切削、第一ガスケット工業株式会社 http://www.daiichi-gk.co.jp/
神奈川県横浜市、IoT導入・機械商社、株式会社 イータクス http://www.e-tacs.net/
東京都江東区、無料で協力工場探し、テクノポート株式会社 http://www.techport.co.jp/
東京都中央区、プロダクトデザイン、マナブデザイン株式会社 http://mnbd.co.jp/
千葉県茂原市、耐摩耗表面処理、株式会社 日本クロス圧延 http://www.atuen.com/
静岡県湖西市、工業デザイン・機械設計、株式会社 応用技術研究所 http://www.digitalcreation-s.com/
東京都目黒区、銀ロウ付け、株式会社 佐藤製作所 http://sato-ss.co.jp/
栃木県鹿沼市、切削加工・プレス加工、有限会社 小林製作所 http://www.ksx.jp/
茨城県境町、ばね製造、株式会社 モリモト http://bane-morimoto.jp/
埼玉県川口市、草加市、吉川市、さいたま市、切削加工グループ・COOL MILLINGS

今年もほんとに個性的で素敵なメンバーがそろいました。お越しの際には、ぜひ、すべての出展社をご覧ください。きっと新しい発見や出会いが待っています!もちろん、栗原にも会いに来てくださいね!

では、最後に、告知を一つ。

こちらももうおなじみですね、IRONCAFe(アイアンカフェ)さんの週替わりイベント。6/20からは、いよいよChuzo weekになります!詳しいことは、Facebookのイベントページから、ぜひ!

伊勢の老舗食堂がAI来店予測ソリューション提供企業「EBILAB」に5カ月で大変貌:後編

三重県の伊勢神宮のほど近くで100年近くの歴史を持つ「伊勢ゑびや大食堂(有限会社ゑびや)」は、株式会社EBILABを設立し、自社で活用してきた来客予測・マーケティング効果測定ツールをリテール店舗経営変革のビジネスツール「Touch Point BI」として提供を開始した。
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増やせICT女子、ニュージーランド企業の事例(中)(増やせICT女子、ニュージーランド企業の事例)

 ここからは、ShadowTech Dayで女子生徒たちを迎え入れた企業の例をいくつか見ていこう。クラウドベースの会計ソフトウエアを手がけるMYOBは、数年前からShadowTech Dayに携わっている。今年は、オークランドの生徒12人を迎えた。
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メルカリ上場、時価総額7172億円に–山田会長「テックカンパニーとして世界目指す」

メルカリは、東京証券取引所マザーズに新規上場したと発表した。初値は5000円と売出し公募価格の3000円を超え、5300円で取引を終えた。また、一時ストップ高になる場面も見られ、終値ベースの時価総額は約7172億円となった。
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RPAソフトをクラウド型で提供する「BizRobo! DX Cloud」、RPAテクノロジーズ | IT Leaders

RPAテクノロジーズは2018年6月19日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「BasicRobo」をSaaS型クラウドサービスの形態で提供する「BizRobo! DX Cloud」を発表した。クラウド上でのWebブラウザ操作だけでなく、オンプレミス環境のデスクトップアプリケーションも操作できる。2018年6月30日から提供する。価格(税別)は、月額20万円から。

セコム、勤務シフト表をAIが自動作成するサービス、欠員を埋める候補もレコメンド | IT Leaders

セコムトラストシステムズは2018年6月18日、飲食チェーンを展開する吉野家、およびAIベンチャーのエクサウィザーズと共同で、AIを使って勤務シフト表を自動作成するサービス「セコムかんたんシフトスケジュール」を開発したと発表した。2018年9月から販売を開始する。

シマンテック、クラウド型のWebセキュリティゲートウェイを強化、Webを無害化 | IT Leaders

シマンテックは2018年6月19日、クラウド型で提供しているWebセキュリティゲートウェイサービス「Web Security Service」(WSS)を強化し、新たにWeb無害化やSD-WAN連携などのオプションを追加すると発表した。新オプション群は同日付けで販売を開始した。価格はオープン。

デジタルレイバーからパーソナルエージェントへ! 進化するRPAで実現する働き方改革の将来を展望 | IT Leaders

これまでの働き方改革は、残業時間の削減や在宅勤務、裁量労働制の導入など、どちらかといえば企業側の労務管理や人事制度の視点から語られることが多かった。しかし、本来の働き方改革はそれだけにとどまらず、より個人に寄り添い、それぞれがもつ能力を最大限に活かしていくものであるはずだ。そこで注目されているのがRPA(Robotic Process Automation)である。本稿では、その活用の在り方と成功のポイントを考察する。

JSR、機械学習で製品の目視検査を省力化、NECがシステム導入 | IT Leaders

NECは2018年6月18日、JSRが、製品検査工程を省力化するため、機械学習を活用した目視検査システム「AI Visual Inspection」を導入したと発表した。2018年7月から利用を開始する。JSRは、検証の結果、本システムを導入した品質検査の業務負荷を約50%削減できると見込んでいる。

ERP「GRANDIT」の操作をRPA「Blue Prism」で自動化、東芝情報システム | IT Leaders

東芝情報システムは2018年6月18日、 ERPの運用を RPA(ロボットによる業務自動化) で自動化する「GRANDIT ロボットオプション」を発表した。2018年7月2日に販売開始する。Web型ERPソフト「GRANDIT」のオプションとして、RPAソフト「Blue Prism」を販売する。販売目標は、RPA関連事業で年間10億円。

NEC、新興国向けSIの技術開発拠点をインドに設置 | IT Leaders

NECは2018年6月18日、グローバルでの社会システム事業の拡大に向けて、新興国向けのシステム開発サービスと技術の研究開発拠点を2018年7月にインドに設置すると発表した。NECの現地法人であるNEC Technologies India(NECTI)内に、NEC Laboratories India(NLI)として拠点を新設する。

伊勢の老舗食堂がAI来店予測ソリューション提供企業「EBILAB」に5カ月で大変貌:前編

三重県の伊勢神宮のほど近くで100年近くの歴史を持つ「伊勢ゑびや大食堂(有限会社ゑびや)」は、株式会社EBILABを設立し、自社で活用してきた来客予測・マーケティング効果測定ツールをリテール店舗経営変革のビジネスツール「Touch Point BI」として提供を開始した。

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伊勢の老舗食堂がAI来店予測ソリューション提供企業「EBILAB」に5カ月で大変貌:前編

三重県の伊勢神宮のほど近くで100年近くの歴史を持つ「伊勢ゑびや大食堂(有限会社ゑびや)」は、株式会社EBILABを設立し、自社で活用してきた来客予測・マーケティング効果測定ツールをリテール店舗経営変革のビジネスツール「Touch Point BI」として提供を開始した。

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「インシデントは減少傾向、だがセキュリティ投資を減らすべきではない」―PwC調査 | IT Leaders

PwCコンサルティング合同会社、PwCサイバーサービス合同会社、PwCあらた有限責任監査法人の3社は2018年6月15日、「グローバル情報セキュリティ調査2018」を発表した。結果から、グローバル全体と日本企業とでセキュリティ意識/施策の違いが浮き彫りになっている。

MM総研大賞2018、NEC製スパコン「SX-Aurora TSUBASA」が大賞に | IT Leaders

MM総研は2018年6月18日、同社が毎年開催しているIT分野アワード「MM総研大賞 2018」の審査結果を発表した。今年の大賞に選ばれたのはNECのスーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」。コンシューマー製品では、スマートスピーカーの「Google Home」や音声通訳機の「POCKTALK」が、それぞれAI分野最優秀賞、話題賞を受賞している。

Facebookの物理セキュリティ、責任者に聞く(前)(Facebookの物理セキュリティ、責任者に聞く)

 Facebookのグローバルセキュリティデータセンター・チームは、境界防衛の最後のレイヤーとしての役割を果たし、知的財産を守っている。そのアプローチは組織化され、Facebookの社屋自体、サーバーと一般の人々との間の物理的防御を実現する設計になっている。
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「2020年度に売上50億円、利益10億円」、インフォテリアが中期経営計画を刷新 | IT Leaders

インフォテリアは2018年6月18日、会見を開き、2018年度から2020年度にかけての3年間の中期経営計画「中期経営計画2020」について説明した。2017年度の売上は31.1億円だった。これを2020年度に50億円、海外比率を50%にまで伸ばす計画である。営業利益は2017年度の5.8億円に対して、2020年度には10億円(営業利益率20%)にする計画である。

ファイルの暗号化を検知してブロックするランサムウェア対策ソフト、富士通SSL | IT Leaders

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は2018年6月18日、三井物産セキュアディレクションのランサムウェア対策ソフト「MBSD Ransomware Defender」の取り扱いを開始すると発表した。同日、販売を開始した。価格(税別)は、1ライセンスあたり4800円。販売目標は、2年で3億円、8万ライセンス。

三菱UFJ銀行、金融商品の非対面販売に画面共有ソフト「RemoteOperator Enterprise」を採用 | IT Leaders

インターコムは2018年6月18日、三菱UFJ銀行が金融商品の非対面販売の手段として、画面共有ソフト「RemoteOperator Enterprise」を採用したと発表した。これまでも非対面での顧客サポートでRemoteOperator Enterpriseを利用してきたが、今回、商品販売にも適用した。

自社技術の用途開発をWebマーケティングにより実現する

テクノポートの徳山です。ここ数年、比較的規模の大きいメーカーさんから「自社技術の用途をもっと多方面へ展開していきたいのだがWebマーケティングの力で何かできないか」といったご相談をいただくようになりました。

多くの分野で市場が飽和し、長年使われてきた技術も今までとは違う活用法を見出して行かなければ更なる成長が見込めなくなってきているようです。今回はWebマーケティングの活用によって自社技術の用途開発を行う際の考え方について解説します。

新しいマーケットを切り拓く手段となる「自社技術の用途開発」

用途開発に対する要望が高まっている背景としては、主力としている市場が成熟化し、競合企業が溢れかえるようになったことで、利益の稼ぎにくい市場になってしまっている、ということが挙げられます。

メーカーの戦略としては、既存のマーケット向けに新技術を開発し競合企業との差別化を図る方法もありますが、新技術の開発にコストがかかったり、そもそもマーケット自体が縮小している場合、顧客サイドのニーズがコストダウンに偏ってしまっている場合などもあり、マーケット自体の将来性に見切りをつけることが必要な場合もあります。

そこで自社の技術を別業界(分野)へ積極的に展開し別の用途として使ってもらう「用途開発」を行うことで、新しいマーケットを切り拓いていくことが必要になってきています。

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そして、その「用途開発」を行う手法としてWebマーケティングが大いに活用できるのです。

技術の用途開発とオープンイノベーション

「オープンイノベーション」という言葉をよく耳にするようになりましたが、技術の用途開発を行うための手段の一つとして考えていただいて良いかと思います。今までは技術の用途開発を行う場合は、自社技術だけでは不足してしまう一欠片の技術を外部から調達するといった「インバウンド型」が中心で、その活動は情報をオープンにせず、自社もしくは技術仲介業者などを使って水面下で行われることがほとんどでした。

インバウンド型の場合、課題と解決手段が明確な場合が多く、製品開発に必要な技術を見つけるという目的を達成できる可能性が高いものの、大きなイノベーションには繋がらないことが多いのが特徴でした。しかし、アウトバウンド型の場合は、不特定多数に問いかけることで思いもよらぬ分野の人や企業からの提案を集めることができ、結果として大きなイノベーションに繋がる可能性を秘めているのが特徴です。

Webマーケティングで用途開発を行うということは、不特定多数に自社技術の新たな使い道を問う方法であり、アウトバウンド型となります。よって、Webマーケティングによる技術の用途開発はオープンイノベーションの一手法といっても過言ではないかと思います。

Webマーケティングで用途開発するために考えるべきポイント

Webマーケティングで用途開発を行う場合、ターゲットが不明確な場合が多いので、戦略的に進めないと情報を外部へ公開しただけで何の結果をもたらさない、という最悪な状況を招く場合があります。そうならないために下記のポイントを考慮しながら進める必要があります。

どのような情報を掲載すれば相手に見つけてもらえるか

Webサイトなので当然まずは見てもらえないと何の意味もありません。見てもらうためには検索エンジンでどのようなキーワードで検索した時にWebサイトが上位表示されるかを考えなければなりません。技術に詳しい人、詳しくない人関らず様々な技術者に技術を知ってもらうためには、その技術を様々な切り口から検索されるようにする必要があります。

技術に詳しい人であれば具体的な技術名や、その技術が使われている業界や製品(部材)名でキーワード検索するでしょうし、技術に詳しくない人であれば自身が抱えている技術課題や解決するための機能といったキーワードで検索するでしょう。

自社の技術を様々な分野の技術者に見つけてもらうためにはどのようなキーワードが考えられるのか、社内でブレストしてキーワード候補を広げてみてください。

どのような情報を与えればユーザに思いついてもらえるか

Webサイトを見てもらってもユーザに技術の内容を理解してもらえなかったり、理解したとしてもユーザに活用法を見出してもらえないと意味がありません。

よく小学生にも分かるように説明できているコンテンツが優れている、と言われますが、理解するのが難しい技術を説明する場合は、尚更分かりやすく伝わるようにすることを意識する必要があるでしょう。

ここでは噛み砕いて技術を分かりやすく伝える、という特別なスキルが必要になります。テキストだけでなく動画やイラストなどを使うことも一手です。

どのような方法で用途開発アイディアを取得するか

最後のポイントとしては、どのような方法で用途開発アイディアを得るのかです。具体的な活用法を見出したユーザからの問合せを待っても良いのですが、それには少し時間がかかる場合もあるので、ここではWebの特色を活かすことが必要です。

アクセスデータを分析することで用途仮説を導き出したり、技術資料のダウンロード時に簡易的なアンケートを取得するなど、情報を取得するためのハードルを下げる工夫が必要となります。

Webマーケティングで用途開発を実現するための手順

最後に、用途開発をWebマーケティングという手段で進めるためには何をすればよいか手順をご説明します。

1、技術の棚卸しを行う

自社が持つ技術を棚卸し、どの業界で使われているか、機能はどのようなものか、どのような技術課題を解決できるかといったことを洗い出します。

2、技術を翻訳(分かりやすいコンテンツに変える)する

その技術がどのように呼ばれているか(業界によって違う場合があるので)、どのような機能を持ち、どのような技術課題を解決できるのかを分かりやすく文章、イラスト、動画などのコンテンツを活用し解説します。

3、Webサイトにて情報発信する

2で作成したものを含め、下記のようなコンテンツとしてWebサイト上に公開します。

  • 技術説明資料(公開しづらい情報はダウンロード資料にする)
  • 活用事例
  • 技術コラム
  • 技術用語解説

4、効果検証する

アクセスデータ、問合せの内容、アンケートなどから用途仮説を立て技術を用途展開します。

  • 問い合わせフォームの設置
  • アクセスデータの分析
  • 資料ダウンロードをネタにアンケートを取得

以上、技術の用途開発にお困りの方に少しでも役に立つ情報が提供できていれば幸いです。ぜひWebマーケティングの活用によって貴社技術の可能性を拡げてみてください。

愛くるしい子犬のチャットボットに見る、フィンテックの未来(Computerworldニュース)

 フィンテックという言葉の守備範囲は広い。既に多くの利用者がいる決済アプリやネットバンキングアプリから、金融機関が取引データの処理に使うAIや機械学習アプリ、仮想通貨やブロックチェーンのようにお金の仕組みをがらりと変える存在に至るまで、さまざまなものが該当する。
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今、改めて考える「CIOという職務」の本質 | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、CIO賢人倶楽部で会長を務める木内里美氏のオピニオンです。