現実と地続きのVR世界は我々の望むものか–ドワンゴらがVR事業で新会社

ドワンゴは7月27日、同社のVR事業展開における発表会を開催。インフィニットループと“ちょっと間違った未来をつくる”VR事業会社「株式会社バーチャルキャスト」の設立や、スマートフォンひとつで誰でも気軽にVTuberになって番組配信ができるアプリ「カスタムキャスト」など、VR事業に関する各種発表を行った。
Posted in 未分類

NPB、「スプラトゥーン2」のeスポーツ大会開催–野球コンテンツ以外も展開へ

日本野球機構(NPB)は7月27日、任天堂のNintendo Switch用ゲームソフト「スプラトゥーン2」を使用した、プロ野球12球団が参加する「NPB eスポーツシリーズ スプラトゥーン2」を開催すると発表。野球コンテンツ以外のゲームタイトルを採用した「NPB eスポーツシリーズ」を、新たに展開する。
Posted in 未分類

常陽銀行と足利銀行がコンタクトセンターを共通化、アイティフォーが構築 | IT Leaders

常陽銀行(茨城県水戸市)と足利銀行(栃木県宇都宮市)は、経営統合にともない、コンタクトセンターを共同化・共通化する。2018年5月から常陽銀行が稼働させており、2020年1月からは共同化したシステムを足利銀行も稼働させる。システムを受注したアイティフォーが2018年7月27日に発表した。

COBOLアプリをDockerコンテナで動作、マイクロフォーカスがCOBOL開発ツールに新版 | IT Leaders

マイクロフォーカスは2018年7月27日、COBOL言語を使ったソフトウェア開発環境の新版「Micro Focus Visual COBOL 4.0J」および「Micro Focus Enterprise Developer 4.0J」を発表、同日販売を開始した。2018年8月27日から出荷する。新版では、Dockerコンテナ対応など、開発・実行環境やアプリケーションの近代化を強化した。

キヤノンITS、IT資産に含まれる脆弱性を定期的に検査してレポートする装置 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2018年7月27日、サーバー機/クライアントPCやネットワーク機器など企業内に存在するIT資産に含まれる脆弱性を検査してレポートするアプライアンス機器「beSECURE II(ビーセキュア ツー)」を発表、同日販売を開始した。価格はオープン。開発会社は、米Beyond Security。

OBC、奉行クラウドにAPIを追加、データ連携の第一弾はクラウドPOSレジ「スマレジ」 | IT Leaders

オービックビジネスコンサルタント(OBC)は2018年7月27日、SaaS型クラウドサービスの形態で提供する基幹業務ソフト「奉行クラウド」の機能上位版として、外部システムと連携するためのAPIを使えるようにした「奉行クラウド API version」を発表した。同日販売を開始した。

高級ブランド品の真贋を画像認識で判定、アプレがNECの技術を二次流通に採用 | IT Leaders

高級ブランド品の二次流通市場に携わるアプレは2018年7月27日、商品が本物かどうかを判定して証明書を発行するサービス「TALグレーディングレポート発行サービス」を発表した。2018年9月から提供する。価格は未定。特徴は、NECの「物体指紋認証技術」を採用し、一度真贋を判定した商品の画像をデータベースに登録すること。次回以降は、画像認識だけで真贋が分かるようになる。

ホームページを使って量産品製造の問い合わせを増やす方法

こんにちは、ものづくり経革広場の永井です。

かつては国内にあった多くの量産品は中国に流れてしまい、国内での受注は特に難しくなってきています。しかし、最近では品質などの問題で中国からの出戻りがあったり、工場が近い国内で作る流れが戻りつつあります。もちろん、量産品に求められるものはコストダウンがメインで薄利多売な仕事となりますが、それでも量産品は安定した受注を見込めるため、魅力的な仕事です。今回はホームページを使って「どのようにして量産品を受注できるか?」について、大手メーカーをターゲットとした場合の一例をまとめました。

1.発注者が製造先を探す理由は何か?

まずは、発注者がどのような理由で製造先を探しているのかについて知る必要があります。 メーカーは既存の製造先を持っているため、新たに量産品の製造先を探す場合は何かしらの理由(ニーズ)が必ずあります。

  • コストダウン:最も大きな理由です。
  • 生産キャパオーバー:既存工場で対応できる量を超えたため、一時的もしくは長期的に助けてくれるとこを求めています。
  • 天災による製造停止:地震や大雨などで、既存工場が可動できなくなったため、一時的な協力を要請したいと考えている。納期優先。
  • 技術的に製造できない:新規部品のため、既存工場の技術力で対応ができない場合です。
  • 品質不良:既存工場の品質が明らかに低く、改善の余地がない場合の転注先を探している場合です。
  • 複数社購買によるリスクヘッジ:これまで1社供給だったものをリスクヘッジのために供給先を増やしておこうという場合です。

ホームページで量産品の受注を狙うには、これらのニーズを満たすための情報を提供することが大切になります。

2.製造先の選定条件

次に、製造先を探す際の選定条件です。先程の理由に追加して、メーカーごとに独自基準を設けているケースがあります。大手メーカーになればなるほど基準は厳しくなりますが、下記に該当する項目があればすべてホームページに掲載してください。

製造技術

当たり前ですが、最も大切なことは図面通りに作れることです。これは試作品ではなく、量産品の製造ラインで作れることが求められます。量産品になると寸法のバラツキが発生するため、如何にバラツキの少ない方法で製造できるかが求められます。

→製品事例(製品写真、寸法、寸法公差、幾何公差など)

生産能力

所定のロットを製造できることは当たり前ですが、今後の生産増加の可能性も含めて、キャパに余裕のあるところを探しています。また、長期的(年単位)に見たときに、生産能力を維持できるのかどうかも注意しています。

→製品事例+月産対応可能個数、生産設備

品質管理

不具合品があると大本の生産ラインが止まる可能性があるため、製造側の製品バラツキの管理方法がきちんとしていることが第一条件になります。また、不具合品が市場に流れた場合、製造工程まで追えることが求められるケースもあります。

そのため、製造側はある製品が「いつ、どのラインで、どのようにして」加工されたかを管理する必要があります。

→品質管理の取り組み、測定設備

生産拠点

東日本大震災で東日本の製造ラインが止まったことから、「複数の拠点を持っていること」を新規取引条件として加えたところもあります。

→拠点ごとの生産体制

コスト

コストは安いことが求められますし、年々値下げ要求が必ず入ります。コストダウンはそのまま利益ダウンに直結しますが、VA・VE提案をしてくことでコストを抑える努力をしていく必要があります。

→VA・VE提案の実績

実績

生産設備、品質管理、製造技術を聞いても新規取引に不安のあるところは「実績」を重視します。

3.メーカーの担当者のメリットとなる情報を掲載

ホームページには、できる限りの情報を出して「量産品を作る能力がある」ことをアピールしてください。2の内容について、該当する部分をそのままアピールしていただいても大丈夫です。量産品の場合、製造先の選定はメーカーの購買が調べるケースがほとんどです。そのため、その購買が最も気にしている内容(自分の評価が上がるポイント)である、コストと安定供給について詳しく記載しておくと、購買の心を掴めます。

また、製造の可否の判定については、設計、生産管理、品質管理部門がメインになってきます。それぞれが気にするポイントは、

  • 設計:期日までに試作品を完成させることとコスト。
  • 生産管理:安定供給とコスト。
  • 品質管理:安定供給とコスト。

となります。量産品の場合、どうしても「コスト」が優先事項にあがりますので、コストを抑える提案や初期の段階で少し高めにもらえる交渉などは必須になります。

まとめ

量産品の新規受注は難しい状況ではありますが、ホームページを使って問い合わせを増やすことは可能です。具体的には、「量産品を作る能力がある」ことをアピールした上で

  • コストが安い
  • 品質管理が徹底している
  • 製造技術力が高い
  • 製品バラツキが少ない
  • 生産能力が高い

など特徴を出すことが求められます。

今回は大手メーカーの考えを中心にしましたが、生産個数が少なくなるとまた別の必要条件が出てきます。ホームページでは貴社がほしい仕事内容に対して、適切な情報掲載が求められます。テクノポートでは製造業のマーケティングのお手伝いもしていますので、いつでもご相談ください。

+Style、2万円台のロボット掃除機など5機種を発売–スマート家電を手頃な価格で

ロボット掃除機やLED照明がスマート家電になり、さらに通常の家電に近い価格帯で発売されたら、スマート家電の普及はスピードアップするかもしれない。+Styleは、スマートホーム向けの家電5機種を発表した。ロボット掃除機やルームランプなどをそろえ、いずれもスマートスピーカと連動できる。
Posted in 未分類

NTTドコモ、物流センターの倉庫内作業を省力化、日立が構築 | IT Leaders

NTTドコモは、東日本エリア全体をカバーする物流拠点「東日本マーケティングロジスティクスセンター」(東日本MLC)に、センター内の自動化を支援するシステムを構築し、稼働させた。出荷箱数の削減による配送コストの低減や、ドコモショップでの荷受工数の削減を目的とする。システムを構築・納入した日立製作所が2018年7月26日に発表した。

日立ソリューションズ東日本、AIによる在庫管理の実用化に向けサンスターなどと評価を実施 | IT Leaders

日立ソリューションズ東日本は2018年7月26日、在庫管理ソフト「PSI Visualizer」にディープラーニングを利用したAI機能を搭載すると発表した。プロトタイプ版の開発は完了しており、精度と判定能力の向上、実務での適用検証作業を実施している。

6つのERPトレンド、AIやブロックチェーンなど(下)(6つのERPトレンド、AIやブロックチェーンなど)

 機械が自ら決定を下す自動運転車とは対照的に、ERPのAIは、人間の決定を強化するという側面が大きい。GartnerのGuay氏は言う。「顧客企業やERPベンダーと話をしていると、ベンダー各社がAIに大きく投資していることが見て取れる。人間の意思決定者に取って代わるのではなく、人間の意思決定の強化と支援を行うことに比重を置いている」。
Posted in 未分類