スパイク・チュンソフトは、スマートフォン向けゲームアプリ「不思議のダンジョン 風来のシレン」について、3月12日からiOS版の販売を開始した。Android版については、iOS版と同日にアップしたものの、不具合の発生によって一時取り下げたという。13日の段階では対応を進めているとし、完了しだい販売を再開するという。
日本航空(JAL)、KDDI総合研究所、KDDIの3社は3月13日、共同で次世代移動通信規格「5G」を用いた実証実験の第2弾として、航空機整備の遠隔作業支援などに関する実証実験を実施すると発表した。
フランスベッドは3月13日、KDDIとニューロスペースの3社で共同開発した睡眠モニターを内蔵し、アプリを通して睡眠状態などを把握できる電動リクライニングマットレス「RP-5000SE」を3月15日より発売すると発表した。また、同商品を活用した睡眠サポートサービスについても、3月15日より提供する。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2019年3月12日、データセンターサービスを拡充し、ユーザー企業が新たなサービスを開発するために必要なPoC(概念検証)環境を提供するプロジェクト「Nexcenter Lab」を開始した。
東京海上日動火災保険は、販売代理店の担当者に保険商品を説明する際に、リモートでのサポートでありながらパソコン画面を共有して説明できるようにした。従来の電話に加え、パソコン画面で資料を見せて、ポインタで指し示しながら保険商品の説明ができる。2019年3月4日から実施している。
東京海上日動火災保険は、販売代理店の担当者に保険商品を説明する際に、リモートでのサポートでありながらパソコン画面を共有して説明できるようにした。従来の電話に加え、パソコン画面で資料を見せて、ポインタで指し示しながら保険商品の説明ができる。2019年3月4日から実施している。
米NVIDIA(エヌビディア)とイスラエルのメラノックステクノロジーズ(Mellanox Technologies)は2019年3月11日(米国現地時間)、NVIDIAがメラノックスを買収することで最終的な合意に達したと発表した。契約に基づき、NVIDIAはメラノックスの発行済み普通株式を1株当たり125ドル、総企業価値約69億米ドル(約7680億3200万円)で取得する予定である。
米NVIDIA(エヌビディア)とイスラエルのメラノックステクノロジーズ(Mellanox Technologies)は2019年3月11日(米国現地時間)、NVIDIAがメラノックスを買収することで最終的な合意に達したと発表した。契約に基づき、NVIDIAはメラノックスの発行済み普通株式を1株当たり125ドル、総企業価値約69億米ドル(約7680億3200万円)で取得する予定である。
KDDIは2019年3月13日、作業現場から4K解像度の映像をリアルタイムに伝送できるAR遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」を開発したと発表した。2019年6月以降に販売を開始する予定である。
自社の全車両にIoTサービスを導入し、業務車両の運転状況を「見える化」した産業用昇降機メーカーのイーケーエレベータ。それによって生まれた想定以上の効果とは?
日立製作所は2019年3月13日、IoTシステムを対象とした運用管理ソフト群「JP1 for IoT」を発表した。2019年3月15日から販売する。まずは、IoT機器のセキュリティ対策や稼働状況管理などの機能を提供する製品「JP1 for IoT - デバイス管理」を提供する。
Linux Foundationは2019年3月12日(米国時間)、米国で開催中のイベント「Open Source Leadership Summit」において、継続的インテグレーション/継続的デリバリ(CI/CD)分野の新たな組織「Continuous Delivery Foundation」(CDF)を発表した。Jenkins、Jenkins X、Spinnaker、TektonなどのCI/CDツールをとりまとめる。
ドワンゴは3月13日、スマートフォン向けゲームアプリ「テクテクテクテク」について、6月17日11時59分にサービスを終了すると発表した。スマートフォンの位置情報をもとに、プレーヤー周辺の地図の「街区」を塗っていくゲームとしてリリースしていた。
2月19、20日の2日間に渡って開催した本誌主催イベント「CNET Japan Live 2019 新規事業の創り方--テクノロジが生み出すイノベーションの力」。2日目最初の基調講演では、老舗菓子メーカーの森永製菓がなぜ、どのように新規事業に取り組んできたのか、その過程で得られた数々の「気付き」も含めて紹介し、何はともあれ「実行する」ことの大切さを訴えた。
グーグルが「Game Developers Conference(GDC)」で行う基調講演のライブ配信を行うページをYouTubeに開設し、情報のアップデートを受け取る方法を案内している。この基調講演で、同社が「Project Stream」を発展させた待望のクラウドゲーミング/ゲームストリーミングサービスを発表するのではないかと期待されている。
3月13日11時頃より、Googleの一部サービスで障害が発生している。Googleは15時13分にサービスの復旧を発表した。
3月13日11時頃より、Googleの一部サービスで障害が発生している。
弁理士の亀山夏樹です。今回は、中小企業200社以上の相談実績を通し、知的財産の相談における「あるある」についてお話したいと思います。
今回は、商標登録についてです。
「商標登録って ネットでちょちょいと調べられるんでしょ?」時々、知り合いの経営者からこんなことを聞かれます。結論から言うと・・・「いいえ」です。専門家でも悩むときがありますので。その理由は次の通りです。
1.商標調査の目的
商標調査の目的は大きく2つあります。
- A.使用予定の商標が、本当に(合法に)使用できるかを調べる
- B.使用予定の商標が、商標登録を受けることができるかを調べる
調査の観点はいろいろありますが、上記2つに共通するものとして、先行登録商標(商標権が発生している商標)の有無があります。先行登録商標の有無は、J-Planatでも調査可能です。
2.先行登録商標の有無
先行登録商標の調べ方は、以下のようにして行います。
- お客様の希望する商標権の範囲の特定
- お客様が希望する商標を使用した場合に、それは、「ウチの商標権侵害じゃない?」と文句をいわれそうな商標権の抽出
- 抽出した商標の権利範囲を特定
- 商標権侵害の成立の判断
1)と3)の両者がオーバラップしているか否かを判断し、「オーバラップしている ⇒ 侵害成立 ⇒ 使えない」「オーバラップしていない ⇒ 侵害非成立 ⇒ 使える」といった判断をします。

ここで、慎重にジャッジしたいのは1)~3)、すなわち、権利範囲に絡む部分です。そもそも、商標権の侵害は、商標と商標・役務(サービス)のいずれかが非類似であれば、不成立となります。縦軸に商標、横軸に商品・役務(サービス)をとって表に表すと、このように表されます。
|
商品・役務 |
同一 |
類似 |
非類似 |
商標 |
同一 |
侵害 |
侵害 |
非侵害 |
類似 |
侵害 |
侵害 |
非侵害 |
非類似 |
非侵害 |
非侵害 |
非侵害 |
侵害成立するか否かについては、侵害成立の境界線、つまり、
- 商標が類似か非類似か?
- 商品・役務が類似か、非類似か?
がポイントになることがわかります。しかも、類似・非類似の判断には、画一的にゆかないところがあるので本当に気を使います。とてもとても、ちょちょい とはいきません。しかし、難しいのは商標・商品の類否だけではありません。
3.商品・役務の選び方
ここで問題です。

指定商品「コーヒー豆」と指定商品「コーヒー」。この2つの違いはどこにあると思いますか?
特許庁の見解では・・・
- 商品「コーヒー豆」 ⇒ 焙煎前のコーヒー豆
- 指定商品「コーヒー」 ⇒ 焙煎後のコーヒー豆、 液体のコーヒー
となります(ざっくりいえば、前者は、BtoB、後者はBtoCとなります)。
なので、「焙煎後のコーヒー豆」を販売しているかたは、指定商品「コーヒー豆」と表記したくなっても、指定商品「コーヒー」と表記しなければならない。手間隙かけて、指定商品「コーヒー豆」で権利をとっても、実際の事業で使用している肝心の商標はノーガード・・・と、なってしまいます。
これは、笑えません。
商標権を取得するにあたり、特許庁の方言をかみしめながら、「法律上、自社ビジネスは、どのように表現されるのか?」をよくよく吟味する必要があります。コーヒー豆(焙煎後)を売ってるからといって、
「指定商品「コーヒー豆」で商標登録を受けよう!」
ということは危険なんです。
4.まとめ
1 商標調査の目的
使用可能性の調査と登録可能性の調査の2つがあります。
2 先行登録商標との関係
自社商標の使用行為が、相手の商標権を侵害するか否かは、「商標」と「商品・役務」の2つの観点から検討します。
|
商品・役務 |
同一 |
類似 |
非類似 |
商標 |
同一 |
侵害 |
侵害 |
非侵害 |
類似 |
侵害 |
侵害 |
非侵害 |
非類似 |
非侵害 |
非侵害 |
非侵害 |
3 同一か否かの判断あれば素人でもできますが・・・
類否判断は専門家でも悩む場合もあります。なお、一次調査として、同一の調査はご自身で行い、そこをクリアーしたものについて、類似の範囲における判断を専門家に依頼する、とすることもよいと思います。
4 商品・役務の指定は意外と難しい
いわゆる「コーヒー豆」であっても、特許庁の方式によれば、焙煎前では「コーヒー豆」の表記となって、焙煎後では「コーヒー」の表記となります。このように、商品の表現の仕方は、特許庁の方言を考慮しないとならないため、よくよく検討されることが必要です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
何かの参考になれば幸いです。
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