「新しい物を常に探し続けろ」–JALが80億円規模のファンドを設立した理由

日本を代表する航空会社である日本航空は2019年1月、80億円規模のコーポレート・ベンチャーキャピタルファンド(CVC)「Japan Airlines Innovation Fund」を設立した。航空会社である日本航空が、本業ではない外部投資の分野にも進出する理由は何か。日本航空 イノベーション推進本部 事業創造戦略部 事業戦略グループのグループ長を務める、森田健士氏に話を聞いた。
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大学との共同研究で気を付けたい”5つ”のこと

中小企業専門の弁理士の亀山です。4月になりました。新しい期の始まりです。新しい期に入ったことで、これから開発系の助成金の募集も始まると思います。開発系の助成金を取って、大学と共同研究して、その技術成果を利用して次のご商売につなげたい!と考えている方も多いと思います。

先日も、地元のものづくり企業の社長さん達に対し、共同開発契約書のレクチャー行いました。そこで改めて思ったことは、大学との共同研究が初めての方や、まだまだ経験の少ない中小企業の社長さんも多いということでした。大学との共同研究では何が起こるのでしょうか?

  • 途中でもめてしまい、最終的には破談となったり・・・
  • 成果が出たものの、当初の企業側の希望とは全く異なるものになってしまったり・・・

上手に進めていかないと、最終的に損をするのは、大学ではなく企業側となります。そこで今回は「大学との共同研究で気を付けたい”5つ”のこと」について述べたいと思います。

弊所でも共同研究の契約書のチェックや交渉(またはその立ち合い)を行う場合がありますが、知的財産の関係では、

  • 研究成果の帰属
  • 共同出願の取り扱い
  • 秘密保持(成果物の発表含め)

が特に重要になります。

※実際には、他条項へ影響が及ぶ場合もあるため、全体的なチェックが必要になります。

1、研究成果の帰属

共同研究を通してできた知的財産(アイデア、技術等)は、

  • 大学のもの?
  • 企業のもの?
  • 両社の共有物?

といった取り決めを行います。

この取り決めを、成果物ができた後に行う場合、成果物利用する側(つまり企業側)の交渉力が下がってしまいます。

※その理由は「ルパン三世と不二子ちゃん」の関係です。ピンとこない方は、弊社の過去のブログ記事「特許出願に関する誤解」 をご参照ください。

したがいまして、「こちら側に交渉力があるときに契約をまとめてしまう!」これが交渉のセオリーです。

大学との交渉の場合には、大学の研究費は企業負担となるため、「大学側が研究費が欲しいなぁと思う時」つまり、申し込み時に行うのがセオリーです。

2、共同出願の取り扱い

成果物に関する特許出願。成果物が大学との共有物の場合、大学との共同出願となるケースが多いのですが、出願に関する費用は企業持ち・・・となるケースが多いです。費用が企業持ちなら、出願の持ち分は企業単独がイーブンでは?という考えもありますがが・・・

ここは、

  • 大学の協力なしには、成果物はできなかった
  • 大学の名前を実績として使いたい!

等、別の理由もありますので、最終的には、事業戦略上のトレードオフとなります。

3、秘密保持(成果物の発表含め)

成果物の中には、

  • (企業側として)ブラックボックスにしたく特許出願をしない!

というものもあります。一方、

  • 大学としては成果を論文発表したい!

ここで利害が対立します。秘密保持(成果物の発表含め)という条項は、この利害調整の役割を果たします。要点としては、

  • 発表前の事前承諾
  • 発表内容の時期・内容・方法などの協議の機会の確保

となります。

4、他には?

気を付けたいポイントとして実は、もう2つあります。それは、

  • 大学(組織として)のスタンスと
  • 教授のスタンス

肝は

  • 信頼関係が構築できる相手なのか?

前者は組織なので、ポリシーの確認でよいと思いますが、後者は個人。ポリシーとキャラクターが混在するため、そのジャッジが難しいところ・・・です。

5、まとめ「大学との共同研究で気を付けたいこと」

1、研究成果の分担

アイデアはだれのもの?

2、共同出願の取り扱い

費用負担は誰が? 権利保有は誰が? 両者のバランスは?

3、秘密保持(成果物の発表含め)

時期・内容・方法の協議の機会は事前にもらう。

4、大学のスタンス

信頼関係が構築できる相手なのか?ポリシーの面からジャッジ可能。

5、教授のスタンス

信頼関係が構築できる相手なのか?ポリシーとキャラクターの混在につき、ジャッジが難しいケースも有り。

何かのご参考になれば幸いです。

大学との共同研究で気を付けたい”5つ”のこと

中小企業専門の弁理士の亀山です。4月になりました。新しい期の始まりです。新しい期に入ったことで、これから開発系の助成金の募集も始まると思います。開発系の助成金を取って、大学と共同研究して、その技術成果を利用して次のご商売につなげたい!と考えている方も多いと思います。

先日も、地元のものづくり企業の社長さん達に対し、共同開発契約書のレクチャー行いました。そこで改めて思ったことは、大学との共同研究が初めての方や、まだまだ経験の少ない中小企業の社長さんも多いということでした。大学との共同研究では何が起こるのでしょうか?

  • 途中でもめてしまい、最終的には破談となったり・・・
  • 成果が出たものの、当初の企業側の希望とは全く異なるものになってしまったり・・・

上手に進めていかないと、最終的に損をするのは、大学ではなく企業側となります。そこで今回は「大学との共同研究で気を付けたい”5つ”のこと」について述べたいと思います。

弊所でも共同研究の契約書のチェックや交渉(またはその立ち合い)を行う場合がありますが、知的財産の関係では、

  • 研究成果の帰属
  • 共同出願の取り扱い
  • 秘密保持(成果物の発表含め)

が特に重要になります。

※実際には、他条項へ影響が及ぶ場合もあるため、全体的なチェックが必要になります。

1、研究成果の帰属

共同研究を通してできた知的財産(アイデア、技術等)は、

  • 大学のもの?
  • 企業のもの?
  • 両社の共有物?

といった取り決めを行います。

この取り決めを、成果物ができた後に行う場合、成果物利用する側(つまり企業側)の交渉力が下がってしまいます。

※その理由は「ルパン三世と不二子ちゃん」の関係です。ピンとこない方は、弊社の過去のブログ記事「特許出願に関する誤解」 をご参照ください。

したがいまして、「こちら側に交渉力があるときに契約をまとめてしまう!」これが交渉のセオリーです。

大学との交渉の場合には、大学の研究費は企業負担となるため、「大学側が研究費が欲しいなぁと思う時」つまり、申し込み時に行うのがセオリーです。

2、共同出願の取り扱い

成果物に関する特許出願。成果物が大学との共有物の場合、大学との共同出願となるケースが多いのですが、出願に関する費用は企業持ち・・・となるケースが多いです。費用が企業持ちなら、出願の持ち分は企業単独がイーブンでは?という考えもありますがが・・・

ここは、

  • 大学の協力なしには、成果物はできなかった
  • 大学の名前を実績として使いたい!

等、別の理由もありますので、最終的には、事業戦略上のトレードオフとなります。

3、秘密保持(成果物の発表含め)

成果物の中には、

  • (企業側として)ブラックボックスにしたく特許出願をしない!

というものもあります。一方、

  • 大学としては成果を論文発表したい!

ここで利害が対立します。秘密保持(成果物の発表含め)という条項は、この利害調整の役割を果たします。要点としては、

  • 発表前の事前承諾
  • 発表内容の時期・内容・方法などの協議の機会の確保

となります。

4、他には?

気を付けたいポイントとして実は、もう2つあります。それは、

  • 大学(組織として)のスタンスと
  • 教授のスタンス

肝は

  • 信頼関係が構築できる相手なのか?

前者は組織なので、ポリシーの確認でよいと思いますが、後者は個人。ポリシーとキャラクターが混在するため、そのジャッジが難しいところ・・・です。

5、まとめ「大学との共同研究で気を付けたいこと」

1、研究成果の分担

アイデアはだれのもの?

2、共同出願の取り扱い

費用負担は誰が? 権利保有は誰が? 両者のバランスは?

3、秘密保持(成果物の発表含め)

時期・内容・方法の協議の機会は事前にもらう。

4、大学のスタンス

信頼関係が構築できる相手なのか?ポリシーの面からジャッジ可能。

5、教授のスタンス

信頼関係が構築できる相手なのか?ポリシーとキャラクターの混在につき、ジャッジが難しいケースも有り。

何かのご参考になれば幸いです。

日立システムズ、Windows 10移行支援サービスを体系化、計画策定から運用まで全10サービス | IT Leaders

日立システムズは2019年4月10日、Windows 7からWindows 10への移行を支援するサービスを体系化したと発表した。全部で10種類のサービスで構成し、移行計画の策定、初期導入作業、セキュリティ対策などを一貫して支援する。サービスの体系化に合わせ、新サービスとして「Windows 10向けセキュリティ運用サービス」も用意した。販売目標は、2021年度末までに累計100億円。

NTT Com、IoTビジネス向けのモバイル通信サービス「IoT Connect Mobile」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2019年4月9日、IoT向けのモバイル通信サービス「IoT Connect Mobile」を発表した。2019年4月15日から提供する。設定内容を遠隔管理できるeSIMを実用化する。価格(税別)は、容量に応じた従量制で、1Mバイトあたり月額1円から。初期費用は別途必要。

KDDI、アイレット、米Rackspace、マルチクラウド環境の運用サービスの提供に向けて提携を協議 | IT Leaders

KDDI、アイレット、米Rackspaceは2019年4月9日、マルチクラウド環境でのマネージドサービスの日本市場への提供を目的とした戦略的提携に向け基本合意したと発表した。高品質のマルチクラウド・マネージドサービスの提供を目論む。

パナソニックがリノベーション専門の「TOKYO リノベーション ミュージアム」をオープン

パナソニック ライフソリューションズ社は、リノベーションのノウハウが詰まった施設「TOKYO リノベーション ミュージアム」をオープンする。何から始め、どう進めれば良いかわからないというリノベーションに対する疑問を解決できるような場を目指す。
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ファイア・アイ、メールセキュリティ製品を強化、ウイルス対策や迷惑メール対策も可能に | IT Leaders

ファイア・アイは2019年4月10日、電子メールにマルウェアや不正なURLが含まれていないかどうかを調べる製品「FireEye Eメール・セキュリティ」を強化し、ゲートウェイ型のメールセキュリティ対策機能をフル機能で追加したと発表した。マルウェアと不正なURLの検知だけでなく、シグネチャベースのウイルス対策や迷惑メール対策なども利用できるようになった。

ファイア・アイ、メールセキュリティ製品を強化、ウイルス対策や迷惑メール対策も可能に | IT Leaders

ファイア・アイは2019年4月10日、電子メールにマルウェアや不正なURLが含まれていないかどうかを調べる製品「FireEye Eメール・セキュリティ」を強化し、ゲートウェイ型のメールセキュリティ対策機能をフル機能で追加したと発表した。マルウェアと不正なURLの検知だけでなく、シグネチャベースのウイルス対策や迷惑メール対策なども利用できるようになった。

NRIセキュア、工場などのIoTシステムへのサイバー攻撃を監視するソフトSCADAfenceを販売 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2019年4月9日、工場やビルのIoTシステムに対するサイバー攻撃を監視・検知する製品として、イスラエルのSCADAfenceが開発したネットワーク監視ソフト「SCADAfenceプラットフォーム」を発表した。2019年4月12日から提供する。価格は要問い合わせ。

NRIセキュア、工場などのIoTシステムへのサイバー攻撃を監視するソフトSCADAfenceを販売 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2019年4月9日、工場やビルのIoTシステムに対するサイバー攻撃を監視・検知する製品として、イスラエルのSCADAfenceが開発したネットワーク監視ソフト「SCADAfenceプラットフォーム」を発表した。2019年4月12日から提供する。価格は要問い合わせ。

大日本印刷、社内システムのクラウド移行にともない、IIJのリモートアクセスサービスを導入 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は、社内システムのクラウド移行にともない、社外からのVPN接続において、接続を切れにくくしたリモートアクセスサービス「IIJフレックスモビリティサービス」(FXM)を導入した。インターネットイニシアティブ(IIJ)が2019年4月9日に発表した。

キヤノンITS、Webアプリケーション自動生成ツールに新版、テストシナリオも自動生成可能に | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2019年4月9日、Webアプリケーションを自動生成する開発ツールの新版「Web Performer V2.3」を発表、同日販売を開始した。新版では、テスト工程を支援する機能として、テスターのGUI操作からテストシナリオを自動生成する機能を追加した。また、実運用時に便利な機能として、生成したWebアプリケーションにチャットボット機能を追加でできるようにした。

大分銀行がSalesforceを採用、ローンや口座開設をWebサイトから申し込み可能に | IT Leaders

大分銀行は、Salesforce Community CloudとSalesforce Lightning Platformを採用した。SIベンダーの電通国際情報サービス(ISID)が大分銀行にシステムを導入する。セールスフォース・ドットコムが2019年4月9日に発表した。日本システム技術と大分銀行が共同で開発した、Salesforce Lightning Platformを活用した地域金融機関向けアプリケーション「Cloud BankNeo 預り管理」も採用した。

インテル、第2世代Xeon SPとNVDIMMのOptane DCパーシステント・メモリーを出荷 | IT Leaders

インテルは2019年4月9日、Xeon CPUの新世代版「第2世代Xeonスケーラブル・プロセッサー」や、NVDIMM(DIMM型の不揮発性メモリー)の「Optane DCパーシステント・メモリー」などの新製品群を、国内で正式に発表した。同日から順次提供を開始した。いずれの製品も、2019年4月2日に米国で開催したイベント「Data-Centric Innovation Day」で発表したものである。

【GEAR】EXTREME NO SLEEVE

前面と背面で配色となるギアシリーズノースリーブT。 コンプレッションインナーとのレイヤードスタイルがオススメ。 素材:ポリエステル 100%  サイズ:S,M,L,XL,XXL カラー:BLACK,NAVY,WHITE
着丈アームホール身幅
S: 71cm 26cm 47cm
M: 72cm 27cm 50cm
L: 74cm 28cm 53cm
XL: 76cm 29cm 56cm
XXL: 77cm 30cm 59cm

 (約/cm)

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N.T.N JET CAP

新ライン【NEW TYPE NEO】ジェットキャップは5枚の生地で構成され、通気孔が左右にある型が特徴。つばの部分がフラットで、浅めにかぶりるのがポイント。 素材:コットン 100% サイズ:FREE カラー:BLACK
内周高さツバ長さ
FREE: 約57〜cm 約10cm 約7cm

 (約/cm)

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N.T.N MESH CAP

新ライン【NEW TYPE NEO】アクティブシーンでもストレスのないメッシュキャップ。ファッション性もありオールブラックカラーでテイスト関係なくコーディネイトし易いのもポイント。 素材:コットン 47% ポリエステル 25% ナイロン 28% サイズ:FREE カラー:BLACK
内周高さツバ長さ
FREE: 約50〜62cm 約11cm 約7.5cm

 (約/cm)

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NTT Com、コンタクトセンターの音声データをテキスト化する「COTOHA Voice Insight」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2019年4月8日、コンタクトセンターを運営する企業向けに、顧客との通話内容をテキスト化するサービス「COTOHA Voice Insight」を発表、同日提供を開始した。価格(税別)は、初期費用が10万円で、月額利用料が25万円から。閉域網接続を行うため、別途NTT Comの企業向けVPNサービス「Arcstar Universal One」の契約が必要になる。
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ブロックチェーンで美術品を管理–スタートバーンとSBIアートオークションが事業提携

スタートバーンとSBIアートオークションは4月9日、ブロックチェーン技術を応用したアート作品に関する所有権の証明といった共同プロジェクトを開始すると発表した。オークションの落札者にブロックチェーン証明書を付与。タイトル、サイズ、技法といった作品情報のほか、所有履歴情報や修復履歴、著名美術館やギャラリーに展示された履歴、オークションでの出品履歴などさまざまな情報を記録するという。
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Pinterest、IPO公募価格を15〜17ドルに設定

Pinterestは米国時間4月8日、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類の中で、まもなく実施する新規株式公開(IPO)で7500万株を1株あたり15〜17ドルで売り出す計画を明らかにした。
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Blue Prismが“Connected-RPA”ビジョンを強化、AI文書処理「Decipher」を発表 | IT Leaders

RPA(Robotic Process Automation)ベンダー大手の英Blue Prismは2019年4月3・4日(現地時間)、年次コンファレンス「Blue Prism world 2019 London」を開催した。RPA製品市場のパイオニアの自負を持つ同社だが、最近は組織全体のプロセスを網羅する「Connected-RPA」や、AIやマシンラーニングを駆使した自動化「Intelligent Automation」といったRPAの進化ビジョンを打ち出している。今回のコンファレンスでは、そんな同社のビジョンを推し進める新機能として、AIで高度な文書処理を行う「Blue Prism Decipher」を披露した。
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TED、IoTシステム構築キットを提供、センサーデータ収集からAzure上での可視化までをパック化 | IT Leaders

東京エレクトロンデバイス(TED)は2019年4月8日、920MHz帯無線を利用したIoTシステムにおいて、センサーデータの収集から可視化までのサービスをパッケージ化したIoTシステム構築キット「Azure IoTキット-920」を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は、19万8000円。

福岡運輸がAI-OCRの実証実験、25人によるFAX受注業務を8人で実施できることを確認 | IT Leaders

福岡運輸(本社:福岡市)は、受注管理業務におけるデータ入力を画像認識によって効率化する実証実験を実施した。AIサービス企業のAutomagiと共同で、2019年1月から3月まで実施した。実験の結果、5事業所で25人で行っている受注専門業務を8人程度で実施できることを確認した。作業工数も約70%削減できた。

ジャンプとマガジンが史上初タッグ–“若者”しか読めないマンガサイト「少年ジャンマガ学園」誕生

集英社と講談社は4月8日、マンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」を中心とした連載作品150タイトル以上を無料で読めるウェブサイト「少年ジャンマガ学園」を、同日から6月10日までの期間限定で公開することを発表した。
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2019年3月の3本:政府がAI人材「年25万人」育成計画/「ユーザーがパートナーを“品定め”できる制度」AWSが推進/Googleがゲーム事業に本格参入 | IT Leaders

2019年3月のニュースから松岡功が選んだのは、「政府がAI人材『年25万人』育成計画」「『ユーザーがパートナーを“品定め”できる制度』をAWSが推進」「Googleがゲーム事業に本格参入」の3本である。“見逃せない”理由と共に、それぞれのニュースのポイントをお伝えする。

ブルーオーシャンを開拓し続けるワークマンの「データ経営」 | IT Leaders

「他社と競うことなく、常にブルーオーシャン開拓を目指す」ことで急成長を遂げてきたのが、作業服小売りのワークマンだ。その独自の経営戦略は、同社の徹底した「データ経営」と密接な関係を持っている。2019年3月7日に開催された「データマネジメント2019」では、同社の役員席 常務取締役 経営企画、情報システム、ロジスティックス担当の土屋哲雄氏が、その一端を明らかにした。

衛星データ基盤「Tellus」の開発・利用促進を行うxData AllianceにPwCコンサルティングが加入 | IT Leaders

さくらインターネットは2019年4月5日、さくらインターネットが構築する衛星基盤「Tellus(テルース)」の開発・利用促進を行うアライアンス「xData Alliance」に、コンサルティングファームのPwCコンサルティングがビジネス開発領域(Tellusを利用したビジネス開発への協力)のメンバーとして加入したと発表した。

海外で導入が進む「プロセスマイニング」をご存じですか? | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、KPMGコンサルティングでディレクターを務める山口隆二氏のオピニオンです。

[ブックレビュー]IT分野のマーケティング営業を学ぶ–「THE MODEL」

「営業」ほど多岐にわたる戦略と研究と実践が必要な職種はないのではないか。売るものが違えば手法も異なることは当然だが、一方で、どの業種にも共通する面もある。本書は、IT分野のサービスに関するマーケティング営業の手法「THE MODEL」の全貌を明かすものではあるが、分野を超えて、マーケティング、営業、さらには組織づくりに至るまで、そのプロセスは多くの示唆に富んでいる。
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百貨店の伊勢丹が売る「プログラミング玩具」–売り場の“総監督”が名作を紹介

伊勢丹新宿店の玩具売り場に常設されているコーナー「“PLAY 21世紀の読み・書き・そろばん プログラミング」が好評だ。玩具売り場の一角に設けられたブースで、国内外の子ども向けプログラミング玩具を展示販売している。売り場の総監督であるバイヤー・西山裕慈さんに、コーナーのコンセプトや売れ筋の商品を聞いた。
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FBP Partners、データソースの更新をDWHに自動で同期する「Fivetran」を提供 | IT Leaders

FBP Partnersは2019年4月5日、各種のデータソースから抽出したデータをデータウェアハウス(DWH)に反映するクラウドサービス「Fivetran」を発表、同年4月15日から提供開始する。開発会社は米Fivetranで、データソースの変更を検知してDWHを同期させられる。

パソコンの操作ログからRPAに適した業務を抽出、MeeCapが分析ソフト「MeeCap」を強化 | IT Leaders

MeeCapは2019年4月5日、パソコンの操作内容を記録して可視化するソフト「MeeCap(ミーキャップ)」を強化し、RPA(ロボットによる業務自動化)に適した業務プロセスを抽出できる新機能「HappyPath」を追加したと発表した。新機能は、2019年4月1日から提供している。
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データ駆動型アプリの基盤となって活用領域を広げるブロックチェーン | IT Leaders

ブロックチェーン(Blockchain)は仮想通貨(暗号通貨)とワンセットで脚光を浴びた。そのせいもあって仮想通貨の熱狂が沈静化すると、ブロックチェーンへの関心も薄くなった──と思っていたが、この技術のポテンシャルはそんな程度ではないようだ。ここにきて、法定通貨と連動したり安全な本人確認に活用できるコンソーシアム型のブロックチェーンが、データドリブン(データ駆動型)アプリケーションの基盤として注目されつつある。「Hyperledger Iroha」でブロックチェーンの世界標準を目指すソラミツで特別顧問を務める宮沢和正氏に、ブロックチェーンのイロハと適用領域の広がりについて聞いた。

端末ログと通信ログを組み合わせたサイバー攻撃対策、パロアルトがデータ分析基盤「Cortex」 | IT Leaders

パロアルトネットワークスは2019年4月5日、エンドポイントやネットワークのログを集約して分析するという手法によってマルウェアなどによる不正な攻撃に対処するクラウド型の製品サービス群「Cortex」を発表した。第1弾として、ログの分析によって不正な攻撃を検知して対処するアプリケーション「Cortex XDR」と、エンドポイント向けの標的型攻撃対策ソフトの新版「Traps 6.0」を提供開始した。価格はオープン。

関西初のアマゾン・ロボティクスを導入した大阪物流拠点「茨木FC」がお披露目

アマゾンジャパンは、国内で2番目となるアマゾン・ロボティクス(Amazon Robotics)を導入した物流拠点「アマゾン茨木フルフィルメントセンター」を、大阪府茨木市に2018年10月に開設。4月4日からの本格稼働にあわせて施設の一部を報道向けに公開した。
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せがた三四郎復活、セガールとアンソニーなどのCM秘話–セガサターン25周年大感謝祭

3月30日、ベルサール秋葉原にて行われたセガグループのイベント「セガフェス2019」において、1994年に発売された家庭用ゲーム機「セガサターン」をテーマにした「セガサターン25周年大感謝祭ステージ」が開催。セガサターンにゆかりのある関係者のほか、テレビCMなどでプロモーションキャラクター「せがた三四郎」として活躍した藤岡弘、さんもゲストとして登壇した。
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「令和」グッズ最速で製作、2,500個も受注した株式会社キャステムってどんな会社?

こんにちは、テクノポートの渡部です。

先日4月1日に発表された新元号「令和」。発表に合わせて様々なところで新元号に関するグッズが発表されました。中でも発表から2分27秒で「令和」の文字が刻印されたぐい飲みを発売し、発売から30秒で最初の注文が入ったのを皮切りに、予定していた50個はわずか5分で完売、夕方には予定をはるかに超える2,500個以上の注文を受けた会社があります。テレビでもニュースになって報道されていたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか?

それは、株式会社キャステム。一体どんな会社なのでしょうか?

キャステムの会社概要

従業員数250名以上、グループ企業全体の従業員数は約1,500人。

製菓会社として創業し、工場の隅で鋳物づくりの技術を完成させ、他社には真似できないハイレベルなロストワックス精密鋳造技術を確立した、広島県福山市に本社を構える会社です。

株式会社キャステムのここがスゴイ!

1、ロストワックスの技術がスゴイ!

株式会社キャステムホームページより引用

引用元:http://www.castem.co.jp/technology/lostwax_product.html

これまで切削加工によってしかなしえなかった高精度のネジやギヤまで製造可能で、業界他社の追随を許さないハイレベルな品質を示しています。

2、会社の成長がスゴイ!

ホームページの会社概要を見ると

  • 2010年度 30億円
  • 2011年度 44億円
  • 2012年度 45億円
  • 2013年度 45億円
  • 2014年度 50億円
  • 2015年度 52億円
  • 2016年度 54億円
  • 2017年度 60億円

と2010年に30億円だった売上が、2017年には60億円の2倍にまで成長しています。倒産、廃業が続く鋳造業界の動向などどこ吹く風といった感じで、高度経済成長期並みの右肩上がりの成長を遂げています。

3、事業内容の範囲がスゴイ!

中心となる製造業としてのロストワックス、メタルインジェクションの他、CTスキャンや3Dプリント、試作品製作などの相談や依頼が可能なものづくりスペース「京都LiQビル」、「金属」をテーマにしたカフェで、個人のオーダーメイドサービスも受け付ける「IRONCAFe」のカフェ運営事業(2019年秋にサービスをリニューアルして「META MATE(メタマテ)」の名称で日本橋へ移転)、セールスプロモーション、各種販促イベントの企画、立案に加え、先日発表のあった農業事業への参入もあり、およそ製造業とは思えない事業範囲をカバーしています。

4、新しい取り組みがスゴイ!

先日の新元号に関するグッズを始め、ミニチュア工具セット、等身大のロビンマスク、元ボクシング世界チャンピオンの本人の手を型取りして製作した手型などなど、自社の技術を使って様々な新商品の企画にチャレンジしています。

その他の製品に関してはこちらを参照

また先日「みんなのロケットパートナーズ(略称:みんロケ)」が発足された際には設立時パートナーの1社として名を連ねており、広島のリアル下町ロケットの会社となりそうです。

5、社長がスゴイ!

そんな株式会社キャステムをまとめているのが代表取締役社長が戸田拓夫氏。自分がやりたいことを思いっきりできる会社にしようと、ご自身の理念で会社を大躍進させた手腕の持ち主です。

また、キャステム代表取締役社長という顔の他に、折り紙ヒコーキ協会の会長でもある戸田社長は、折り紙ヒコーキの滞空時間「29.2秒」のギネス世界記録保持者で、関連する書籍は30冊も出されている紙ヒコーキ界の第一人者。紙ヒコーキを飛ばそうとネパールの地では銃を突き付けられた経験や、数年前に安倍首相と共に南米への海外遠征に挑んだ際には、各国の大統領に紙ヒコーキを渡すミッションを見事完遂したという逸話もあります。

TEDでも登壇をしているので是非一度ご覧ください。動画内にはギネス世界記録になった折り紙ヒコーキを飛ばすの動画もあります。

そんな戸田社長の生の声を聴くチャンス

いろいろとスゴイ経歴の会社と社長ですが、来月5月29日(水)にその戸田社長をスピーカーにお迎えてして第5回 TECHNO-PORT TALK NIGHTを開催します。

夢をビジネスに変える力 〜倒産、廃業が続く鋳物業界で成長を続ける勝ち残り戦略とは~

【セミナー概要】
開催日時:2019年5月29日(水)18:00 〜 20:30
<17:30〜受付 18:00〜講演 19:30〜懇親会>
場所:Garage Sumida(ガレージスミダ)

場所は第4回と同じGarage Sumida。浜野製作所様のご厚意にあずかり、場所を提供していただけることになりました。前回参加頂いた方も、今回は浜野社長と戸田社長の対談も聞けるかもしれません。下記詳細を是非ご確認ください。

詳細はこちらかこのサイトのサイドバナーなどにリンクがありますので是非チェックしてみてください。

また今回のセミナ―に関して多大な協力を頂きました、株式会社メタマテの長瀬様、ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

皆様のご参加をお待ちしております。よろしくお願いします。

任天堂、「ゼルダの伝説 BotW」などがVR対応–Nintendo LaboのVRゴーグルToy-Conで

任天堂は4月5日、Nintendo Laboの公式サイトを更新し、4月26日から「VRゴーグルToy-Con」で、Nintendo Switch用ソフト「スーパーマリオ オデッセイ」ならびに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」に対応することを発表。VRゲームとして楽しめるという。
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