日: 2020年4月30日
SWAROVSKI BIG TEE
着丈 | 袖丈 | 身幅 | 袖口幅 | |
---|---|---|---|---|
F: | 79cm | 21cm | 61cm | 22cm |
(約/cm)
NTN BB CAP
頭周り | 深さ | ツバ長さ | |
---|---|---|---|
FREE: | 約50〜62cm | 約11cm | 約7.5cm |
(約/cm)
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海外市場調査方法:調査結果の評価、まとめ
テクノポートの稲垣です。今回は前々回「海外市場調査方法:検索需要調査、競合調査」と前回「海外市場調査方法:ドメインとサーバー」の記事で得られた調査結果を基に分かったことをまとめます。
今回のまとめで述べる結論は普遍的なものではなく、あくまでも今回の調査結果の範囲から演繹される結論です。ですので、自社で調査を行った際に結果を評価する一つの見方として参考にしていただければ幸いです。
前回までの記事で紹介した調査結果をまとめた表を下に示します。詳しい調査の方法、内容は前回、前々回の記事を参照してください。
I列目から右側にまとめた競合企業の情報は、ドイツのGoogleで英語キーワードで検索を行った際に検索結果1位に表示される企業の情報を記録したものです。
検索需要調査
- 目的:有効なSEO対策キーワードを模索
- 調査対象:海外でのキーワード検索需要
結果
- 第一言語の月間検索数は同じキーワードの場合、英語の3倍から50倍
- 第一言語で検索した際、検索結果1ページ目に表示されるっ競合サイトの数は1~2企業多い(例外有り)
まとめ
- 第一言語での検索は検索需要、競合サイト数ともに多い。
- 英語での検索は検索需要、競合サイト数ともに少ない。
ドメイン調査
- 目的:ドメインの優越調査(検索順位とドメインの設置場所に相関関係はあるのか?)
- 調査内容:海外の競合企業のドメインと所在地(MYIP.MSを用いて海外の競合企業のドメインとドメイン設置場所を調査)
結果
- 検索順位1位に表示された全ての企業の一般トップレベルドメインは会社を表す「.com」が使用されている
- 検索順位1位に表示された企業全てがドイツ以外に所在する企業
補足情報(一般トップレベルドメインとは?)
- 一般トップレベルドメイン(=gTLD(generic Top Level Domain))は「.com」「.net」「.org」などの、全世界の方が登録・取得できるドメインのことを指します。
まとめ
- 検索順位に表示される企業にターゲット国の国別トップレベルドメイン(ドイツの場合「http://www.〇〇〇.de」)を使用している企業はない
- 英語キーワードで検索を行った場合、ターゲット国以外に所在する企業が検索順位に表示されやすい
補足情報(国別トップレベルドメインとは?)
- 国別トップレベルドメイン(=ccTLD(country code Top Level Domain)」は、国や地域ごとに割り当てられたドメインのことを指します。例えば、日本の国別トップレベルドメインは「.jp」、アメリカの場合「.us」になります。
サーバー調査
- 目的:サーバーの優越調査(海外で検索する時に、検索順位とサーバーの設置場所に相関関係はあるのか?)
- 調査内容:海外の競合企業のサーバー設置場所の把握(MYIP.MSを用いて海外の競合企業のサーバーとサーバー設置場所を調査)
結果
- 検索順位1位に表示された企業のサーバーの所在地は全てドイツ以外の国
- サーバーのトップレベルドメインには、「.com(会社)」、「.net(ネットワークに関する企業)」「.nl(オランダの国別トップレベルドメイン)」が使われている
まとめ
・検索順位上位に表示される企業にターゲット国のサーバーを使用している企業はない
補足情報(サーバー設置場所と検索順位の関係)
今回の調査結果では、サーバー設置場所と検索順位の結果に相関関係はありませんでした。しかし、一般にWebサイトが自国のサーバーを使用することで検索エンジンの評価が上がり、検索結果上位に表示されやすいと言われています。
理由は、サイトの表示速度にあります。自国のサーバーを使用しているWebサイトは外国のサーバーを使用しているWebサイトより表示速度が速いため、検索エンジンからの評価が上がります。加えて、表示速度が早いと読み手の離脱も減少することも検索結果に良い影響を与えます。
そのため、海外SEOをする場合にはAWS(Amazon Web Services:Amazon.comが提供するクラウドコンピューティングサービス)のようなクラウドサービスの活用が推奨されています。なぜなら、クラウドサービスは世界中いずれの国にも対応でき、国ごとにサーバー契約をする必要がないので、検索エンジンの評価を保ちつつ、海外Webサイトを運営できるためです。
まとめ
今回の記事では、Googleキーワードプランナーを用いて行った検索需要調査の結果、MYIP.MSを用いて行ったドメイン調査、サーバー調査の結果をまとめました。
細かい結果については過去の記事を参照してください。
- 前々回の記事「海外市場調査方法:検索需要調査、競合調査」
- 前回の記事「海外市場調査方法:ドメインとサーバー」
海外の市場調査と聞くと難しそうな印象を受けますが、今回紹介した方法を用いることで簡単にかつ無料で海外の競合企業、ドメイン、サーバーの調査を行うことが可能です。今回の内容が海外進出に関心のある方の参考になれば幸いです。