ドワンゴ、niconicoのバージョンを「く」から約2年ぶりに変更–名称はユーザー公募

ドワンゴは6月30日、同社が運営する動画サービス「niconico」のバージョンを、現在のバージョン「く」(クレッシェンド)から、約2年ぶりに変更すると発表した。変更時期は今夏を予定。また、17番目となる新バージョンの名称を初めてユーザー公募にするという。
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シャープ株主総会、野村社長体制へ–大人気マスクは「当選倍率100倍以上」

シャープの第126期定時株主総会が、6月29日午前10時から、大阪府堺市のシャープ本社多目的ホールで開催された。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、来場を自粛するように呼び掛けていたこともあって、出席した株主は81人。多くの株主がインターネットで議決権を行使した。
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シャープ株主総会、野村社長体制へ–大人気マスクは「当選倍率100倍以上」

シャープの第126期定時株主総会が、6月29日午前10時から、大阪府堺市のシャープ本社多目的ホールで開催された。新型コロナウイルスの感染防止の観点から、来場を自粛するように呼び掛けていたこともあって、出席した株主は81人。多くの株主がインターネットで議決権を行使した。
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HCIの高耐久モデル「Dell EMC VxRail Dシリーズ」、エッジ用途を想定し耐環境性を確保 | IT Leaders

デルとEMCジャパンは2020年6月30日、米VMwareのクラウド運用ソフトウェアを搭載したHCI(ハイパーコンバージドインフラ)製品「Dell EMC VxRail」の最新動向を発表した。同日付で、高耐久性モデル「VxRail Dシリーズ」(税別で670万円から)と、AMD EPYCプロセッサ搭載モデル「VxRail Eシリーズ」(税別で600万円から)を発表した。2020年4月には、VMware vSphere 7(現行版)を搭載できるようにしている。

ローソン、ロボットが商品の陳列業務を行う次世代型コンビニを9月に開設へ

ローソンは6月30日、遠隔操作型のヒューマノイドロボットを活用して商品をバックヤードから商品棚への陳列業務を行う店舗「ローソン Model T 東京ポートシティ竹芝店」を、9月にオープンすると発表した。国家戦略特別区域計画の特定事業として認定を受けた東京ポートシティ竹芝で、店舗業務の効率化を目指す試みという。
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DNP、既存のネットワーク環境でP2P型のVPNが使える「DNPセキュア通信サービス」を開始 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2020年6月29日、既存のネットワーク環境の設定を変更することなく、端末に専用アプリをインストールするだけでオフィスへのVPN接続ができるサービス「DNPセキュア通信サービス」を発表した。2020年7月1日に開始する。クラウド上の設定だけで済むため、最短5日間でテレワーク環境を構築できる。価格(税別)は、初期費用が30万円から、利用料は1ユーザーあたり月額1000円。販売目標は、2025年度までに関連サービスを含めて5億円。

三井住友FG、ソフトウェアの修正案をAIが自動で推奨する技術を検証、修正案の98.7%は妥当 | IT Leaders

三井住友フィナンシャルグループと、グループ会社のSIベンダーである日興システムソリューションズ(NKSOL)は2020年6月30日、ソフトウェアの修正案をAIが自動で推奨する技術の有効性を実証実験で確認したと発表した。今後、同技術をグループ内のシステム開発に展開する。AIが推奨した修正案の98.7%は妥当であり、バグの修正時間を最大で30%削減できるとしている。

NEC、量子アニーリングの業務適用を支援するSIサービスを開始 | IT Leaders

NECは2020年6月30日、「量子コンピューティング適用サービス」を開始した。技術の習得から、ビジネス上の課題を解決できるのかどうかの実証まで、トータルに支援する。教育、検証テーマ検討、技術検証、――のメニューを用意した。価格は、個別見積もり。

SAPジャパン、ERPとAIの導入期間を短縮できる標準モデルを提供 | IT Leaders

SAPジャパンは2020年6月29日、準大手および中堅企業(年商規模500憶~3000億円)を対象に、ERP(統合基幹業務システム)やAIの導入期間を短縮できる標準モデル「インテリジェントエンタープライズ標準ソリューションモデル」(i-ESM)を発表した。同日付でパートナ企業とともに提供を開始した。

OBC、奉行クラウドに業務システムのCSVデータを自動で取り込む機能を販売 | IT Leaders

「勘定奉行」や「奉行クラウド」などの基幹業務システムを開発・販売するオービックビジネスコンサルタント(OBC)は2020年6月29日、JBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)と協業し、奉行クラウドとオンプレミスシステムとのデータ連携を自動実行できる「奉行クラウド自動実行エージェント」の販売を開始した。価格(税別)は、年額6万円から。

「Yahoo!スコア」終了へ–「満足してもらえるサービスの提供に至らない」と判断

ヤフーは6月29日、信用度を数値化する独自のスコアサービス「Yahoo!スコア」について、8月31日に終了すると発表した。現在の状況を総合的に勘案した結果、顧客・パートナー企業に満足してもらえるサービスの提供に至らないと判断したという。
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「Yahoo!スコア」終了へ–「満足してもらえるサービスの提供に至らない」と判断

ヤフーは6月29日、信用度を数値化する独自のスコアサービス「Yahoo!スコア」について、8月31日に終了すると発表した。現在の状況を総合的に勘案した結果、顧客・パートナー企業に満足してもらえるサービスの提供に至らないと判断したという。
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紙中心のノンデスクワーカー業務を効率化する「カミナシ」が正式サービス

カミナシは6月29日、ノンデスクワーカーの業務を効率化する現場管理アプリ「カミナシ」の正式サービスを開始した。モバイルアプリを使って現場の業務効率化を実現するサービスで、ルーティーンワークや無駄な作業を自動化することを目的としたもの。
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ERP新版「GRANDIT Ver.3.1」、データ連携APIを搭載、商品マスターなどの桁数も拡張 | IT Leaders

GRANDITは2020年6月29日、ERP(統合基幹業務システム)ソフトウェアの新版「GRANDIT Ver.3.1」を発表した。2020年7月から提供する。新版では、取引先マスターや商品マスターの管理コード桁数を増やした。また、主要な営業支援システムと相互にデータ連携できるように、GRANDIT側にAPIを用意した。

NTT Com、自然文で社内情報を検索できるサービス「COTOHA Search Assist」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズは2020年6月29日、自然文を使って社内の情報を検索できるサービス「COTOHA Search Assist」を発表した。顧客からの質問への回答にも利用できる。文章の内容を理解できるAIを活用しており、単にキーワードで検索する場合と比べて、より的確な回答を提示できる。2020年6月30日から提供する。価格(税別)は、月額50万円。利用ユーザー数は100人まで。ドキュメント容量は5Gバイト(ファイル数は500)まで。

不動産テックカオスマップ最新版発表–注目キーワード「オフィス」「シェアリング」のこれから

一般社団法人 不動産テック協会は、不動産テックカオスマップ第6版を発表した。掲載サービス、企業の数は352サービスになり、傾向や注目しているカテゴリやサービスについて、オンラインイベント「The Retech Week 2020」内で解説した。
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Airitech、プロセスマイニング「Celonis IBC」の導入支援・業務改善サービスを開始 | IT Leaders

SIベンダーのAiritech(エアリテック)は2020年6月29日、プロセスマイニングツール「Celonis Intelligent Business Cloud」(Celonis IBC)の導入支援サービスを開始した。導入支援と運用支援、さらに業務改善サービスまで提供する。Celonis IBCの開発会社は、ドイツのCelonis(日本法人はCelonis)。

NEC、ベクトル型スパコン新機種「SX-Aurora TSUBASA B401-8」、水冷で実装密度を2倍に | IT Leaders

NECは2020年6月29日、ベクトル型スーパーコンピュータ「SX-Aurora TSUBASA」の新機種を発表した。データセンターでの利用を想定した最上位モデルの新機種「SX-Aurora TSUBASA B401-8」である。新機種は、水冷方式の採用によって、単位面積あたりの実装密度を従来機比で2倍に高めた。新機種は、東北大学のサイバーサイエンスセンターから大規模科学計算システムとして受注した。

国内のCRMアプリケーション市場は2024年まで年平均5.3%で成長─IDC Japan | IT Leaders

IDC Japanは2020年6月26日、国内におけるCRM(顧客関係管理)アプリケーション市場の予測を発表した。2019年の市場規模(売上額ベース)は前年比成長率7.0%の1742億900万円となった。2019年~2024年の年間平均成長率(CAGR)は5.3%で推移し、2024年には2250億9000万円になる。

日立、製造・物流のITサービス開発でマイクロソフトと協業、Azure IoT/MapsやHoloLensを活用 | IT Leaders

日立製作所と日本マイクロソフトは2020年6月26日、東南アジア、北米、日本における製造・物流分野向けのサービス事業に関する複数年にわたる戦略的提携に合意したと発表した。協業の第1弾として日立は、2020年7月からタイ王国で、同協業に基づくサービス提供を開始する。

バンナム、音楽原作の新規IP「電音部」–「BanaDive AX」など最新技術を活用して展開

バンダイナムコエンターテインメントは6月28日、サウンドエンターテインメント事業「ASOBINOTES」から、音楽原作の新規キャラクタープロジェクト「電音部」を発表。ダンスミュージックと、ゲームAI(人工知能)とxR技術を活用したインタラクティブバーチャルパフォーマンスシステム「BanaDive AX」など最新技術を組み合わせた、新しい取り組みという。
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ゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを活用したプログラミング学習教材–無料で利用可能

セガとアシアルは、アシアルのプログラミング学習環境「Monaca Education」において、セガが展開しているアクションパズルゲーム「ぷよぷよ」のソースコードを使ってプログラミングを学習できる教材コンテンツ「ぷよぷよプログラミング」の提供を開始。無料で利用できる。
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部下がいるマネージャーの5人に1人はテレワークを続けたくない–カオナビが調査

カオナビの研究機関であるカオナビHRテクノロジー総研は、リモートワーク(テレワーク)についての実態調査を実施。その結果を6月24日に公表。多くの人がリモートワークの継続を希望するものの、回答者の属性によっては継続を希望する割合に若干のギャップが生じているとし、マネージャーの5人に1人は継続を希望しないという結果が出ているという。
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DTRSがプロセスマイニングツールのmyInvenioを販売、アドバイザリサービスを強化 | IT Leaders

トーマツリスクサービス(DTRS)は2020年6月24日、プロセスマイニングツール「myInvenio(マイインヴェニオ)」(イタリアCognitive Technology製)の販売を開始すると発表した。日本の販売代理店であるハートコアと再販売契約を締結した形である。myInvenioの導入支援サービスや関連するアドバイザリサービスも提供する。

ゲームAIとxR技術で3DキャラがDJライブ–バンダイナムコ研究所「BanaDIVE AX」

バンダイナムコ研究所は6月26日、ゲームAIとxR技術を活用したインタラクティブバーチャルパフォーマンスシステム 「BanaDIVE AX」を開発したことを発表。6月28日に開催されるバンダイナムコエンターテインメントの無料オンラインイベント「ASOBINOTES ONLINE FES」にて、実験ライブを実施する。
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NTTデータGSL、クラウド型CRM「SAP C/4HANA」を販売、導入支援サービスも提供 | IT Leaders

NTTデータグローバルソリューションズ(NTTデータGSL)は2020年6月24日、独SAPがクラウド型で提供しているCRM(顧客関係管理)関連のサービス群「SAP C/4HANA」を、2020年7月1日から販売すると発表した。クラウドサービスのライセンスを販売するとともに、導入支援サービスを提供する。今回のSAP C/4HANAの販売開始に先立ち、2020年4月には専門部署「CX Solution室」を新設している。

三井住友海上、代理店支援システムにAIロボットを搭載、顧客への適切な提案を可能に | IT Leaders

三井住友海上火災保険は2020年6月26日、dotData Japanと日本テラデータが開催した記者会見に登壇し、AIを用いたデータ分析によって代理店を支援するシステム「MS1 Brain」の構築事例を紹介した。2020年2月から稼働しており、3万店の代理店が利用している。本稼働前のトライアルでは全国30店の代理店が利用し、保険契約の付帯率が2.5倍に向上した。

キヤノンITS、現場作業を遠隔地から映像と音声で遠支援できるクラウドサービス、WebRTCを活用 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2020年6月26日、現場作業をオフィスから映像と音声で遠隔支援できるクラウドサービス「VisualBrain(ビジュアルブレイン)」を発表した。2020年7月1日から提供する。現場作業者のiPhoneとオフィスのWebブラウザをWebRTCでつなぎ、双方向でコミュニケーションできるようにする。価格(税別)は、月額8万円からで、初期費用は10万円から。販売目標は、VisualBrainを活用したサービスを合わせて2022年までに3億円。

Googleアナリティクスよりも簡単、簡易的なアクセス解析ができるWordPressのプラグイン3選

こんにちは、テクノポートの渡部です。ホームページの運営をしていく中で、アクセス解析を行おうと思っても、Googleアナリティクスのタグを全ページに埋め込んだり、また、そこからとれるアクセスデータを解析したりと、中々ハードルの高いものです。しかし、Wordpressで制作をしたホームページであれば、プラグインを導入するだけで簡易的なアクセス解析ができるものがあります。本日はそんなプラグインを3つ紹介したいと思います。

WP SlimStat Analytics

ホームページを運営していく上で、アクセス解析をWordpressの管理画面上で見たいという方にお勧めです。

見られるデータ

PV(ページビュー)、UU(ユニークユーザー)、ブラウザ、直帰率など、おおよそ必要と思われるデータは見ることができます。

  • PV(ページビュー):どのページでもかまわないので、「表示された」回数。
  • UU(ユニークユーザー):ホームページに訪問してきた人数。
  • 直帰率:ホームページに1ページだけアクセスしてきて離脱したアクセスの割合。

メリット

アクセス解析に必要と思われるデータが、管理画面でほぼ見ることができ、アクセス解析という点だけでいえば非常に高機能なプラグインになっています。

デメリット

以前は日本語化されていないため、使いづらいという難点がありましたが、現状では日本語化もされていて特にありません。

WP Statistics

ややこしいデータ等は別として、とにかく自社のホームページにどれくらいのアクセスがあるのか把握したいと考えている人向けのプラグインです。

見られるデータ

PV、UU、ブラウザなど、WP SlimStat Analyticsに比べて、見られるデータは少ないですが、最低限必要と思われるデータは見ることができます。

メリット

視覚的にわかりやすく、管理画面上の解析画面だけでなく、投稿や固定ページ一覧にも「ヒット数」というものが追加され、普段からアクセス状況を把握できるようになります。

デメリット

詳細な直帰率などのデータは見ることができないので、あくまでどれくらいのアクセスがあるのかという情報ぐらいしか見られません。

Jet Pack

アクセス解析以外の設定もできる優れものですが、導入までのハードルが高く、「WordPress.com」経由でWordpressのホームページを作った方向けのプラグインだと考えた方が良いかもしれません。Wordpress.com経由でホームページを作ってないよという人はここはスルーしても良いかもしれません。

見られるデータ

PV(ぺージビュー)、リファラなど。キーワードは見れますが、SSL対応のためほとんど見れません。

  • リファラ:ホームページにアクセスしてきたリンク元。

メリット

アクセス解析以外にも、画像サイズの最適化によるサイトの表示高速化、SNSとの連携、投稿における関連記事の表示機能など、アクセス解析以外の機能が充実しています。

デメリット

WordPress.comのアカウントが必要なので、Wordpress.com経由でホームページを作成していない方は導入までの道のりが少し長く感じるかもしれません。

【番外編】All in One SEO

WordPressの管理画面からアクセス解析ができるプラグインではありませんが、このプラグインを入れることで、googleアナリティクスでアクセス解析をするためのタグを簡単に埋め込むことができます。またSEO対策に重要な設定であるMETAタグの内容の書き換えができるなど、様々な設定をすることができます。

見られるデータ

PV、セッション、UU(ユニークユーザー)、ランディングページ、地域、リファラ、ブラウザなど、アクセスに関するほぼすべてのデータを見ることができます。(Googleアナリティクス経由)

メリット

何と言っても取得できる情報量の多さにあります。検索結果のSSL通信の影響でキーワードは取得できなくなってしまいましたが、それでもホームページを運営していく上で必要なアクセスデータは網羅できると言っていいと思います。

デメリット

googleのアカウントが必要になります。データを見るには管理画面ではなく、googleアナリティクス側で見ることになります。見られる情報がありすぎて、どれを見ていいかわからないということにもなりかねません。

アナリティクスの見方についてはこちら

まとめ

アクセス解析でさえ、プラグインを入れるだけで簡単に情報が取れるようになるのがWordpressでのホームページの運用の良いところです。弊社ではホームページの自社運営ができるテーマの開発も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

富士通FIP、クレジットカード/金融業界のデータ交換・伝送サービス「FIRST」を刷新 | IT Leaders

富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP)は2020年6月25日、クレジットカード/金融業界のデータ交換・伝送サービス「FIRST」をリニューアルしたと発表した。新たに、富士通のクラウドサービス上にサービス基盤を構築し、クレジットカード業界のセキュリティガイドラインである「PCI DSS」に準拠させた。価格は、個別見積もり。販売目標は、5年間で30社38億円。

ERPベンダー5社が「社会的システム・デジタル化研究会」発足、電子インボイスの標準化などを提言 | IT Leaders

SAPジャパン、オービックビジネスコンサルタント、ピー・シー・エー、ミロク情報サービス、弥生のERPベンダー5社は2020年6月25日、社会全体のデジタル変革を目的に「社会的システム・デジタル化研究会(通称:Born Digital研究会)」を発足し、「社会的システムのデジタル化による再構築に向けた提言」をまとめた。

「iPhone」「iPad」「Mac」の連携でアップルのウォールドガーデンの壁はさらに高く

アップルは、2020年秋に「iOS 14」「iPadOS 14」「macOS Big Sur」をリリースする。これらは「iPhone」「iPad」「Mac」の利便性と連携性を高めるが、利点の多くを享受するには、デバイスをアップルで統一する必要がある。そうしたいと思うだけの魅力はあるのだろうか。
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SAPがパートナー9社とのHRM/HCMエコシステムの構築で目指すもの | IT Leaders

SAPジャパンは、同社のクラウド型HRM/HCM(人事・人材管理)システム「SAP SuccessFactors」と、SAP傘下クアルトリクス(Qualtrics)のクラウド型従業員エンゲージメントシステム「Qualtrics EmployeeXM」をコアに、パートナー企業の9社のソリューションを実装した人材マネジメントシステム「HXM(Human eXperience Management)」の提供を発表した。コロナ禍の中、SAPジャパンがHRM/HCMの領域で何を目指しているのか。先日の報道陣向けのオンライン会見からポイントを紹介する。

バンナム、全員がAIだけのSNS「Under World」を公開–SNS疲れにAIが癒しのリプライ

バンダイナムコエンターテインメントは6月25日、人間のいないSNS「Under World」を3週間限定で公開した。ゲーム「ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス」のスピンオフ企画として開発されたもの。AIの利点を生かし、優しいAIのリプライがSNS疲れを癒してくれるという。
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NTTとNEC、5G通信設備を共同開発へ–基地局の分野で巻き返し図る

日本電信電話(NTT)と日本電気(NEC)は6月25日、O-RAN(Open Radio Access Network Alliance)準拠の国際競争力のある5G基地局の共同開発や、グローバル展開を目的に資本業務提携に合意したことを発表した。これにあわせて、NTTはNECの普通株式1302万3600株(4.8%)を取得する。取得日は7月10日を予定している。
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PFU、検疫ネットワーク機器を強化、管理マネージャをクラウド化し、複数拠点を一元管理可能に | IT Leaders

PFUは2020年6月25日、検疫ネットワーク機能を提供するネットワークアプライアンス「iNetSec SF」を強化した。新たに、管理マネージャソフトウェアをSaaS型クラウドサービスの形態で提供する「iNetSec SF Cloud」を発表した。不正な機器を接続しているスイッチとポートを特定する機能なども追加した。クラウド型の管理マネージャソフトウェアや新機能は、2020年8月初旬から販売する。

PFU、検疫ネットワーク機器を強化、管理マネージャをクラウド化し、複数拠点を一元管理可能に | IT Leaders

PFUは2020年6月25日、検疫ネットワーク機能を提供するネットワークアプライアンス「iNetSec SF」を強化した。新たに、管理マネージャソフトウェアをSaaS型クラウドサービスの形態で提供する「iNetSec SF Cloud」を発表した。不正な機器を接続しているスイッチとポートを特定する機能なども追加した。クラウド型の管理マネージャソフトウェアや新機能は、2020年8月初旬から販売する。

CESA、「東京ゲームショウ2020 オンライン」の開催を決定–9月23日から5日間

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は6月25日、9月に幕張メッセで実施を予定していた東京ゲームショウ2020に替わるオンラインイベントとして、「東京ゲームショウ2020 オンライン」(TGS2020 ONLINE)を開催すると発表した。期間は9月23~27日までの5日間(23日はオンライン商談会のみ)。
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横浜銀行、営業応接記録の文章をAIが1次チェック、行員の負荷を5割削減 | IT Leaders

横浜銀行は2020年6月25日、金融商品を販売した時などの営業応接記録を、自然言語処理AIによって1次チェックする機能を開発したと発表した。CRM(顧客関係管理)システム上で利用できる。2020年度上期中に運用を開始する。営業担当者が営業応接記録を作成する時間や、記録を役職者がチェックする時間を5割削減する。同機能は、FRONTEO、NTTデータフォース、インテックの3社と共同で開発した。
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カタログギフトのハーモニック、オフコンIBM iのアプリケーション解析ソフト「X-Analysis」導入 | IT Leaders

カタログギフト事業を営むハーモニック(本社:新潟県三条市)は、オフコン「IBM i」で稼働している業務システムの改修や保守を省力化するため、アプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」(カナダのFresche Solutions製)を導入した。改修時の影響の範囲を容易に特定できるようになった。X-Analysis Advisorを販売したジーアールソリューションズが2020年6月25日に発表した。

カタログギフトのハーモニック、オフコンIBM iのアプリケーション解析ソフト「X-Analysis」導入 | IT Leaders

カタログギフト事業を営むハーモニック(本社:新潟県三条市)は、オフコン「IBM i」で稼働している業務システムの改修や保守を省力化するため、アプリケーション可視化/解析ソフトウェア「X-Analysis Advisor」(カナダのFresche Solutions製)を導入した。改修時の影響の範囲を容易に特定できるようになった。X-Analysis Advisorを販売したジーアールソリューションズが2020年6月25日に発表した。

フリーランス翻訳家にインタビュー①「カナダ在住のM.H.さん」前編

テクノポートの稲垣です。今回はインタビュー企画として、カナダで病院関係のお勤めの傍らでフリーランス翻訳家として活躍するM.H.さんにインタビューを行いました。本企画の目的は、海外進出に欠かせないホームページを英語翻訳しようと考えている製造業事業者の方に有益な情報をお届けすることです。前編の今回は、

  • 「日本語から英語への翻訳で難しいことは?」
  • 「英語に訳しにくい日本語の文章は?」
  • 「非ネイティブが翻訳の品質を判断する方法はあるか?」
  • 「機械翻訳と翻訳家による翻訳の違いは?」

などの質問に対し、カナダ現地企業で働きつつプロの翻訳家として活躍する方の意見をお届けします!

M.H.さんについて

M.H.さんの経歴は?

学士は日本で工学部の機械工学科でとりました。その後、日本の外資系の医療機器メーカーに就職し、医療機器の営業をしました。3年半ほどその会社で勤めた後、カナダの大学院に留学して修士課程を血流工学というテーマでとりました。その後、カナダにある日本の医療機器メーカーに就職し、多くのカナダ人の方と働かせていただきました。1年ほどその会社で勤めた後、同じくカナダにあるトロント大学で生体工学を専攻し博士課程をとって、現在、現地で病院関係の仕事をしています。

カナダの大学院に留学した理由は?

理由は大きく2つあります。

1つ目は、学部時代に3カ月ほど研究室留学をしたカナダで修士課程をとってみたいと思ったからです。

2つ目は、奨学金がもらえるからです。理工系に限って言うと、カナダの大学は世界中の国から優秀な学生を集めるために、大学院生には返済不要の奨学金を提供していることが多いので、カナダの大学院に応募しました。あとは、学部時代の教授に知り合いの先生を紹介してもらったということも影響しています(笑)。

博士課程に進学した理由は?

研究者として働くうえで、修士号では不十分だと思ったからです。医療機器メーカーでお医者さんと共に働いていると、やっぱり修士課程卒の人よりも博士課程卒の人の方が対等に議論に参加できると感じました。

あとは、アメリカやカナダでは日本に比べて修士から博士に進学する人の割合が多いので、周りに研究者の方も多かったということも影響しています。

翻訳作業について

翻訳作業の流れは?

題名や、まとめが最初にある場合を除き、基本的には頭から一文ずつ順番に訳していきます。その際は、常に前後の文の内容を考えながら訳すように心掛けています。

注意することとしては、スタイルガイド(固有名詞の翻訳ルールなどを取りまとめたもの)があればそれを参照にしながら翻訳します。スタイルガイドには、「この単語にはこの訳をつけてください」というルールが記載されているので、それに従って訳すことが必要になります。特に、人の名前、製品名に関する間違いは細かくチェックするようにしています。

日本語から英語への翻訳で難しいことは?

日本語の文章には「~など(等)」が多くて訳しにくいことですね。

例えば日本語の文章だと、「医療機器など(等)」という表記がタイトルにも使われますが、英語でタイトルに「~など(等)」とつけることは少ないです。もし、英語の文章で「~など(等)」を使うなら、「これ」と「これ」というように具体的な対象を指定して書くのが普通です。なので、日本語の文章の「~など(等)。」を見ると、「など(等)。」って結局なんなの?って思ってしまいます(笑)。

英語に訳しにくい日本語の文章は?

曖昧で推測しないと読めない文章が訳しにくいです。

具体的には、文章の主語が抜けていたり、省略が多かったり、「~など(等)。」が多用されている文章です。あとは、文章中に使われている「それ」や「これ」などの代名詞が具体的に何を指しているのかが不明確な文章です。

逆に言えば、日本語の文章の翻訳を依頼する方は、これらのことに気を付けて日本語の文章を用意していただけると翻訳者も訳しやすいと思います。

HPの文章翻訳と技術的文章の翻訳の違いは?

大きな違いは2つあります。

1つ目は、翻訳に使われる語彙が違います。具体的には、HPの文章翻訳のターゲットは一般の消費者であることが多いため、難しい表現を使わない傾向があります。一方で、技術的文章のターゲットは技術者なので、専門用語が多く使われています。

2つ目は、文章の表現方法が違います。具体的には、HPの文章翻訳は意訳が多く使用され、分かりやすく印象に残りやすい文章表現を使用する傾向があります。一方で、技術的文章の翻訳は意訳が少なく、元の文章に忠実に翻訳するという違いがあります。

翻訳の品質について

誤訳やその他のミスを防ぐために行っていることは?

ミスを防ぐために行っていることは大きく2つあります。

1つ目は、固有名詞の間違いに注意することです。先ほども言ったように、人の名前、製品名を間違えて翻訳されている文章が多いです。人の名前や製品名は国によって呼び方が変わってくるからだと思います。なのでそれらのミスを防ぐために、私の場合はスタイルガイドがあればそれを参照にして翻訳しています。もし、スタイルガイドがなければインターネットで一つ一つの固有名詞を検索して、あっているかどうかを確かめるようにしています。

2つ目は、翻訳した文章を次の日にもう一度読み返すようにしています。急いで翻訳した文章を次の日にもう一度読んでみると、正しく翻訳されていない箇所に気づく、ということはよくあります。

非ネイティブが翻訳の品質を判断する方法はあるか?

大きく3つあると思います。

1つ目は、翻訳者とは別のチェッカーにチェックを依頼することです。これは日本語の文章でも同じだと思いますが、自分では気づかないような間違いを他の人に指摘してもらえる、という点で有効だと思います。

2つ目は、固有名詞が正しく使われているか確認することです。確認する方法は先ほども言ったように、一つ一つインターネットで調べる方法が良いと思います。例えば、会社のHPを見れば、正しい表記の製品名、社長の名前などが見つかると思います。

3つ目は、文章の抜けがないかチェックすることです。これは、日本語の原稿が翻訳されずに飛ばされる、というミスが起こることもあるからです。

適切な翻訳者の選び方は?

翻訳する文章に関する知識がある翻訳者に依頼するのが良いと思います。

専門的な言葉を理解できるか、企業から提示された内容を正しく理解できるか、といったことが分かりやすい翻訳につながるからです。例えば、翻訳とは別の話ですが、英語の長い文章を短く要約する際にも、内容が理解できていないと重要な部分が分からないので上手な要約ができないことと近いと思います。あとは、背景知識があれば原本に間違いがあるケースにも気づくことができるというメリットがあります。

翻訳された文章のチェックに関して言えば、日本語と英語の両言語に精通したチェッカーに依頼するのが良いと思います。なぜかと言うと、両言語理解していないと気づけないような間違いを見逃してしまうことがあるからです。

翻訳した文章をチェックするチェッカーは必要?

必要だと思います。先ほども言いましたが、自分では完璧な文章だと思っていても、他の人から見たら間違いを含んでいるということがあるからです。なので、チェッカーは翻訳者とは別の方に依頼すると良いと思います。

機械翻訳について

機械翻訳と翻訳家による翻訳の違いは?

最大の違いは文脈まで考慮して訳せるかどうかです。

機械翻訳は一文ずつ別の文章として翻訳するため、翻訳された文章には前後のつながりがありません。例えば、文章の主語がなかったり、次の文章で主語が初めて出てくるような文章を機械翻訳で翻訳すると分かると思います。なので、小説のように前後のつながりを考えて翻訳する必要がある場合、機械翻訳のみだと不十分だと思います。

ただ、近年機械翻訳の翻訳精度はすごく良くなっているので、一文ずつ内容が完結している文章を訳す場合には機械翻訳のみで良いかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか?冒頭の4つの質問に対する答えをまとめると、

「日本語から英語への翻訳で難しいことは?」
→ 「~など(等)。」が指すものが不明確で訳しにくい

「英語に訳しにくい日本語の文章は?」
→ 曖昧で翻訳する際に意味を推測する必要がある文章

「非ネイティブが翻訳の品質を判断する方法はあるか?」
→ 1. 翻訳者とは別のチェッカーに依頼する、2. 固有名詞が正しく使われているかをチェックする、3. 文章の抜けがないかチェックする

「機械翻訳と翻訳家による翻訳の違いは?」
→ 文脈まで考慮して訳すことができるかどうか

となります。後編は、カナダから見た日本企業日本人の英語新型コロナウイルス(2020年5月27日インタビュー実施)というテーマを掘り下げていきます。具体的には、

  • 「日本人労働者のポジティブなイメージは?」
  • 「日本人労働者のネガティブなイメージは?」
  • 「日本人が英語話者と正しく意思疎通をするためにすべきことは?」
  • 「新型コロナウイルスが日常生活に与えている影響は?」

などの質問に答えて頂きました!後編を読んでいただたくことで、カナダ企業と日本企業の働き方に関する考え方の違い、非ネイティブがネイティブと効果的に意見交換する方法がお分かりいただけると思います。