頭痛などの発生リスクをプッシュ通知で事前にお知らせ–ウェザーニューズ、「天気痛アラーム」

ウェザーニューズは、天気の変化に起因するとされる「天気痛」(頭痛やめまいなどの体の不調)対策として、スマートフォンアプリ「ウェザーニュース」の「天気痛予報」に、新機能「天気痛アラーム」と「わたしの天気痛メモ」を追加した。
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AIエッジマイクロコントローラ─フランスのITベンチャーCartesiamが世に放つ新発想:第14回 | IT Leaders

IoTやIndustrie 4.0に携わる人々の間で、エッジコンピューティングのエッジ部での制御にAIを活用したいという要望が多く上がっている。従来は、PCで教師データ学習を行い、その結果をエッジ部のマイクロコントローラに移して実行させる方法を採っていたが、そんなやり方を根本的に変えようとしているのがフランスのITベンチャー、カルテジアン(Cartesiam)だ。同社は2020年2月、AIエッジマイクロコントローラ開発環境「NanoEdge AI Studio」を発表し、学習と実行をエッジ部だけで完結できるソリューションとして売り出している。カルテシアムのWebサイトやCEOのブログ、現地の記事から特徴を紹介しよう。

LINE、オンライン上で有名人と1対1で話せるチケット制ライブ「LINE Face2Face」

LINEは、オンライン上で好きなアーティストやアイドルと1対1で直接話すことができるチケット制ライブ「LINE Face2Face powered by LINE LIVE」を8月から提供すると発表。LINE LIVEの機能を活用した1対1モデルのライブ配信サービスとなっており、握手会やトークイベントのプレミア感を、そのままオンライン上で体験することができるという。
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ネットワン、「人の視点」を取り入れたフィッシングメール対策製品、不審メールの報告を促進 | IT Leaders

ネットワンパートナーズは2020年6月2日、米Cofenseのフィッシングメール対策サービス群の販売を開始した。フィッシングメール対策のステップごとに、従業員の訓練、フィッシングメールの報告の促進、緊急度の識別、一斉隔離、――の4つのサービスで構成する。

CTC、独Celonisのプロセスマイニング製品「Celonis Intelligent Business Cloud」を提供 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2020年6月4日、独Celonisのプロセスマイニング製品「Celonis Intelligent Business Cloud」(Celonis IBC)の取り扱いを開始した。導入効果のアセスメントから導入・設定、運用、教育までトータルに支援する。企業の営業部門や生産部門に加え、購買・財務などを含めたバックオフィス部門などに提供し、3年間で10億円の売上を目指す。

アシスト、ITサービス管理製品「SMAX」を販売、マシンラーニングを使って解決策を自動で提案 | IT Leaders

アシストは2020年6月4日、ITSM(ITサービス管理)製品「Service Management Automation X(SMAX)」(開発元はマイクロフォーカスエンタープライズ)を発表した。同日付で販売を開始した。また、SMAXとテレワークに関するFAQ(良くある問い合わせ)対応ナレッジを組み合わせた「テレワーク支援ナレッジパック」を2020年6月30日から提供する。

スターライト工業、広島工場でクラウド型ERP「Dynamics 365」を稼働、理論在庫や原価計算の精度を向上 | IT Leaders

スターライト工業は、自動車部品の設計・開発・製造を担う広島工場に、クラウド型ERP「Microsoft Dynamics 365」と日立ソリューションズの「グローバル製造業向け原価管理テンプレート for Microsoft Dynamics 365」を導入し、2019年10月に稼働させた。サプライチェーンに関する情報を一元化することで、システム上の理論在庫や製品別原価計算の精度を向上させた。日立ソリューションズが2020年6月4日に発表した。

スターライト工業、広島工場でクラウド型ERP「Dynamics 365」を稼働、理論在庫や原価計算の精度を向上 | IT Leaders

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世界の製造業インタビュー④「巨大な先進国アメリカ」後編

テクノポートの稲垣です。今回は世界の製造業インタビュー企画です。第4回目後半の今回は前回の記事に引き続き、アメリカのロックウェルオートメーション株式会社で品質管理のコンサルタントとして働く津吉政広さんにインタビューを行いました。津吉さんはこのモノカクでも記事を執筆頂いています。津吉さんのプロフィールはこちら。後編の今回は、

  • 「アメリカ企業の品質に関する考え方の違いは?」
  • 「アメリカと日本の商習慣の違いは?」
  • 「コロナウイルスで会社にどのような変化があったか?」
  • 「英語Webサイトを作ってアメリカに販路開拓したい企業にアドバイスは?」

などの質問に対し、現地企業でコンサルタントとして働く方ならでは意見をお届けします。

日本企業について

日本企業のイメージは?

Made in Japanの品質神話は昔ほどではありませんが、今でも活きていると感じます。なので、良い品質のイメージがあります。

日本企業が強い分野は?

自動車、自動車部品産業、機械、製造ロボット産業、電気製品(Panasonic、Sonyなど)だと思います。

アメリカ企業の品質に関する考え方は?

アメリカ企業は数字明確なデータを欲しがる傾向が強いと思います。例えば、不良品の割合などを数字ではっきりと示すこと、データで提出することが交渉事でも必要不可欠になります。

アメリカの商習慣について

アメリカと日本企業の商習慣の違いは?

アメリカでは基本返品が可能です。一度使ったものも返品されることがあるとも聞きます。それは、返品可能かどうかが会社の評判に影響することも関係していると思います。

製造業だと契約があるので、そこまでひどいケースはないと思いますが、製品を買ってもらってすぐに壊れているとクレームを言ってくるケースはよくあります。

日本企業とアメリカ企業のメールのやり取りに違いはある?

大きく違いは4つあると思います。

1つ目は、日本企業はアメリカ企業に比べて返信が遅い事です。アメリカ企業は少なくとも翌営業日には返信のメールがくることを期待しています。なので、メールの内容に対する返信はしなくてもいいので、「メールを受け取って検討に入った」、という趣旨のメールが欲しいですね。アメリカではこのスタイルが普通です。

2つ目は、日本企業のメールの文面は過剰なほど丁寧と言う印象を受けます。アメリカ企業は内容に対してストレートに返信している印象があります。

3つ目は、日本企業が使う専門用語がアメリカ企業が使うそれとは違うことが多い事です。端的に言うと、品質用語等の専門用語のチョイスを間違えている日本企業が多いので気を付けて欲しいということです。

4つ目は、CCが多くついていることと、責任者が誰なのかよく分からないことが多い事です。

アメリカ企業同士でのやり取りはどうやって行う?

社内でのやり取りはメールがほとんどです。注文などを含めて、私の産業ではお金に関することはメールでやり取りすることが多いです。

日本企業とのやり取りは、(日本企業は)英語が苦手なことが多いのでメールでのやり取りがほとんどです。電話対応があればもちろん良いと思いますが、アドバンテージになるかと言われるとはっきりとしたことは言えません。

ビジネスでよく用いられるSNSは?

LinkedInを使っている人が多いです。ただ、LinkedInは商売で使われることは少ないイメージで、転職や求人に関するやり取りをするイメージです。また、LinkedInは企業が求人広告を上げる最も大きなプラットフォームの一つでもあると思います。

アジア系労働者に対する差別はある?

ありません。会社のルールとして禁止されているため差別を受けたことは全くありません。ただ絶対数の問題もあると思いますが、アジア系の人が上級管理職につく割合は少ないと思います。

支店はアメリカ国内に設置した方が良いか?

そうだと思います。同じアメリカ国内の方が連絡が取りやすいですよね。あと、海外のやり取りになると商習慣の問題とかが複雑なので、アメリカ国内で直接やり取りできた方が何かと都合が良いと思います。

コロナウイルスについて(インタビュー実施日2020年5月2日)

コロナウイルスで会社にどのような変化があったか?

大きな変化は3つあります。

1つ目は、会社の出入りが厳しくなったことです。例えば、会社の入り口で検査をやって体温を測ったりですね。

2つ目は、家で働ける人は家で働くようになりましたね。現在、会社内で働いている人よりも家で働いている人の方が多いくらいだと思います。ただ、製品の実験だとか組み立てだとかは会社でしかできないので、そういう仕事をしている人は通常通り会社勤務しています。

3つ目は、アメリカ企業全体に言えることですが、オンラインできるものはオンラインでやろう、という風潮が強まりましたね。コロナウイルスが流行する以前からこういう企業は多かったですが、今回のパンデミックをきっかけに、さらに増えた印象があります。

コロナウイルスで私生活にどんな変化があったか?

お店が休業したり、学校が休校になったり、行くところが限定されとにかく不便になりましたね。特に、病院などの出入りはチェックが厳しくなり、病院内の食事などもすべて個室で済ませているところがほとんどです。

最後に

英語Webサイトを作ってアメリカに販路開拓したい企業にアドバイスは?

注意して欲しいことは3つあります。

1つ目は、言葉よりも写真デザインを重視した方が良いと思います。なぜかと言うと、あるWebサイトを初めて見て、そのWebサイトに留まろう、読もうと思うのは写真やデザインが目に留まるからだと思います。要は、第一印象が最も重要で具体的な内容は次に来ます。その意味において、言葉よりも写真やデザインを優先することが英語Webサイトを作るうえで重要だと考えました。

2つ目は、日本独特な言い回しをアメリカ英語的なストレートな表現に上手に翻訳することも重要だと思います。

3つ目は、図面データ実績を目につきやすい場所に配置する方が良いと思います。数字ではっきりと分かる情報を重要視するアメリカ企業が多いため、Webサイトを作る際には、そのような部分にも気を配る必要があると思います。

まとめ

いかがでしょうか。冒頭の4つの質問に対する答えをまとめると、

「アメリカ企業の品質に関する考え方の違いは?」

アメリカ企業は明確な数字やデータを求める傾向が強い

「アメリカと日本の商習慣の違いは?」

アメリカでは基本返品可能

「コロナウイルスで会社にどのような変化があったか?」

  1. 会社の出入りが厳しくなる
  2. 在宅ワークの推奨
  3. 事業のオンライン化

「英語Webサイトを作ってアメリカに販路開拓したい企業にアドバイスは?」

  1. 言葉よりもデザイン
  2. アメリカ英語的な表現
  3. 数字ではっきりと分かる情報の配置

のようになります。今回のインタビューを通して、アメリカ企業がWebサイトに求める情報の違い、メール対応の違い、返品ポリシーの違いなど、アメリカ企業と日本企業のビジネス上での様々違いを感じ取って頂けたと思います。今回のインタビューで得られた知見を、アメリカへの販路開拓に少しでも役に立てていただければ幸いです。

K.S.ロジャース、中小企業向けにテレワークのコンサルティングを提供、料金は30万円から | IT Leaders

スタートアップ/ベンチャー企業/大手企業の新規事業支援や新規サービス開発を行うK.S.ロジャースは2020年6月3日、中小企業向けにテレワークのコンサルティングサービスを開始すると発表した。価格(税別)は、30万円から。

サイバートラスト、インシデント発生を未然に防ぐ「コンプライアンス調査サービス」を提供 | IT Leaders

サイバートラストは2020年6月3日、セキュリティインシデントの発生を未然に防ぐサービス「コンプライアンス調査サービス」を開始した。第三者による犯罪行為やマルウェア感染、ユーザーの不正行為などを可視化し、企業や団体の社会的信頼性の向上を支援する。