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課題別IoTツール・サービス事例集4:取得したデータを活用したい
こんにちは、製造業のDXに注目する岩手在住IT系ライターの宮田文机です。
工場のIoT化に役立つツール・サービスを事例付きで紹介してきた本連載も今回でいったん最終回。第1回「センサの選定・設置」、第2回「通信環境の構築」、第3回「低コストなIoTの実現」につづいて、いよいよ”データを生かす”フェーズで役立つツール・サービスをご紹介します。
データは「加工」しなければ使えない
IoTの目的は工場から収集したデータを生産性向上や異常検出、育成などに生かすことにあります。そのため、収集したデータは使える形に加工しなければなりません。生データを目的に合わせて分類・整理・抽出することで、本当に有用な情報が見えてきます。また、センサから得たデータを勤怠データや基幹システムから得たデータとかけ合わせて分析することで見えてくる事実も少なくありません。そこで役立つのがいわゆるBI(Business Intelligence)ツールです。
BIツールは“企業の膨大なデータを集約・分析し、わかりやすく表示するツール”と定義されます。データ集計・分析ツールとしてもっともポピュラーなのはMicrosoft Excelですが、BIツールはより大量のデータを多様な形式で表示・出力することが可能です。
例えばERPに集約された受注データや勤怠データと、IoTによって取得した工場の稼働データをダッシュボード上で一覧することで、幅広い視点から生産計画の最適化に取り組めるようになります。
ただし、もちろんランプやアラートでワークの状態や機器の故障を知らせるような現場ですぐに使えるシステムも立派なIoTによる見える化ではあります。大事なのは、“何を見える化するか”ということなのです。
それでは、データの集計・加工に使えるツールを事例とともに見ていきましょう。
事例1:世界的に有名で使いやすい、Tableau
おそらく世界的に最も有名なBIツールで、データの取り込み・加工からOLAP分析、サーバーやオンラインでの共有など基本的な機能をすべて揃えています。一般的に、ITシステムに不慣れな方でも使いやすい使用感を持っており、比較的誰でもすぐに使えるようになるといわれています。
画面はシンプルに構成されており、ドラッグ&ドロップで基本的な操作は進められます。一度無料トライアル版を使ってみるとその使用感が伝わるかもしれません。
【活用事例】
それまでデータ活用文化のなかったタイヤメーカーに導入。データ活用推進チームを組織し、Tableauに取り込んだデータに日々触れることでExcel入力や会議にかかっていた工数を大幅に削減できるように。
事例2:表現の多様さに定評のある、MotionBoard
生産ラインの稼働状況をリアルタイムで反映できる純国産のBIダッシュボードツールです。「ダッシュボード」はBIツールにおいて“様々なデータをひとまとめにして表示する管理画面”のことを意味します。
各種データベースやExcel、CSVのデータまで取り込むことができ、グラフや地図、サンキーダイヤグラムなど多様な形式で表現してくれます。表現の多様さに定評のあるBIツールであり、プログラミング知識はないが多角的な視点からデータ分析に取り組みたいという方は重宝するでしょう。
【活用事例】
多品種少量生産が基本の工作機械メーカーにおいて、工場内の部材の位置や数量、滞留時間を見える化。ビジュアルで直観的に状況を把握できるダッシュボードを開発することで生産のボトルネックを解明した。
事例3:機能の豊富なWebベースBI、Yellowfin
2003年に誕生したクラウド型BIダッシュボードツールで、iPhone・Android用のモバイルアプリもリリースされています。アクションボタンによるワークフローの作成やAIによる分析など、痒いところに手が届く機能がその特徴といえるでしょう。
その代わり、レポートやダッシュボードの表現力は他の製品に比べてやや制限されていると言われています。ほかにもプレゼン作成を助けるストーリーボード機能や、分析内容を見ながら施策に投票する採択機能などがあります。
【活用事例】
工場の見取り図を画像としてYellowfinに取り込み、設備の震動データと連携させることで故障の予兆発生をビジュアル化。ブロードキャスト機能で自動アラートを設定し、予知保全の効率化を進めた。
事例4:製造業に特化したIoTプラットフォーム、Orizuru
データ収集のためのゲートウェイからデータの一元管理、ダッシュボード機能まで備えたIoTプラットフォームです。製造業に特化しており、CNCやPLC、ロボットやセンサーから取得したデータをダッシュボードに収集して一覧できるのがそのポイントといえるでしょう。
工場での利用が前提となっているため、早期導入を助けるテンプレートや3DCADデータの表示といった機能が搭載されています。
【活用事例】
NCデータとセンサから得られた温度・振動などのデータをOrizuruで統合。AIによるデータ解析を実施することで穴あけ加工時の位置ずれといった問題の予測精度を高めた。
まとめ
データを使う、という視点で役立つ情報・ツールについてご紹介しました。本連載のこれまでの記事も合わせて参照すれば、それぞれで扱われている悩みの解決法だけでなく、IoT導入の流れ・注意点についても把握できるはずです。
自社のIoT導入の目的と照らし合わせつつ、ぜひご一読ください!
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製造業WebサイトのSEOライティングの進め方
テクノポートの徳山です。Webサイトを使って新規顧客獲得を行うために、検索エンジンからのアクセス流入を増やしたいとお考えの方へ、必ず知っておいていただきたいSEOライティングという手法があります。今回は製造業のWebサイトでSEOライティングを行う際の具体的な進め方についてご紹介します。
SEOライティングとは
SEOライティングとは、検索エンジンで上位表示を狙うためのライティング手法のことを言います。具体的には、事前に検索需要などを調査することで、読み手が求めている情報が何かを事前に調べたり、検索エンジンが読み込みやすく、評価を得られやすいWebページの造りを心がける、といったことを行っていくものです。
製造業と他業種で手法における大差はないのですが、製造業のWebサイトの場合、ターゲットが技術者など、専門性の高いユーザとなることが多いため、専門用語を駆使した専門性の高い記事作りが必要となるので、ライティングの難易度は比較的高くなります。
SEOライティングの進め方
SEOライティングの概要が分かったところで、具体的な進め方についてご説明します。
1、読み手を想定する
まずは、自社のWebサイトにどのような読み手がアクセスしてきてほしいかを考えます。
読み手を具体的に想定した上で、読み手がどのような検索キーワードを使う可能性があるかを考えます。
2、キーワード需要調査を行いSEOキーワードを選定する
キーワードプランナーなど検索需要を調べることのできるツールを使い、検索需要の高いキーワードを選定していきます。同じ意味の言葉でも呼び方によって検索需要が異なることがあるので、調査してなるべく検索需要が多いキーワードを選びましょう(ここで選定したキーワードをSEOキーワードと呼びます)。
例えば「樹脂成形」と「プラスチック成形」だと、後者のほうが検索需要が倍程度あります。同様のキーワードが他にも多くありますので、ご自身が普段使っている言葉だけにとらわれず、いくつかの言い回しを調べてみましょう。
ちなみに、Googleは微妙な表記揺れでは検索結果に変化はありません。例えば、三次元測定機と3次元測定機(算用数字と漢数字の違い)、三次元測定機と三次元測定器(使用する漢字の違い)など、これらのキーワードで検索しても検索結果はほとんど変わりません。よって、微妙な言葉の違いであれば気にする必要はありません。
3、執筆する記事のタイプを決める
次に、執筆する記事タイプを決めるために競合サイト調査を行います。競合サイト調査では、SEOキーワードで検索した際に表示される上位10サイトがどのようなWebページかを調べていきます。
検索上位表示されている競合サイトが、下記のどの記事タイプに当てはまるのかを調べてみましょう。記事タイプによって、記事の内容を変えたり、キーワード自体を見直したりする必要もあります。
記事タイプ①:製品紹介
メーカーのWebサイト内に掲載されているような、製品ラインナップページなど、製品紹介ページ
当タイプが上位表示されやすい検索キーワード例:X線検査装置
記事タイプ②:技術紹介
加工業者のWebサイト内に掲載されているような、技術PRを行うための技術紹介ページ
当タイプが上位表示されやすい検索キーワード例:チタン 微細加工
記事タイプ③:知識系コンテンツ
メーカー、加工業者問わず、「〇〇(専門用語)とは」といったコンテンツを含んだ解説ページ
当タイプが上位表示されやすい検索ワード例:自由鍛造
記事タイプ④:ネットショップ
Amazonやモノタロウなど、総合型ネットショップのWebページ
当タイプが上位表示されやすい検索ワード例:カシメ機
どの記事タイプが上位表示されやすいかを見極めた上で記事を作成していきましょう。ただし、記事タイプ④のWebページが上位を占めているキーワードは、非常にSEO難易度が高いので、SEOキーワードに選定することはあまりおすすめできません。記事タイプ①~③のどれかの検索結果になるように、SEOキーワードのフレーズの組み合わせ等を変更する必要があります。
4、執筆する記事に盛り込むネタを決める
SEOキーワードと関連性の高いキーワードを調査し、記事の構成づくりに反映させていきます。関連性の高いキーワードをなるべく記事内に多く取り入れることで、情報の網羅性が高まり、検索上位表示される可能性が高くなります。
関連性の高いキーワードを調査するためのお役立ちツールとして、共起語検索ツールやラッコキーワードなどがありますので、ご活用ください。
5、ライティングを行う
4で収集したネタをもとに、どのような記事構成にするかを考えていきます。事前に構成を決め、各段落ごとにどのような情報を盛り込むかを決めた方が圧倒的にライティングの質とスピードがアップするのでおすすめです。参考までに弊社で使用している構成シートはこちらです。
執筆する文字数に関してはキーワードのSEO難易度によって変わるので、面倒ですが参考として検索上位10サイトの掲載文字数を調べ、その平均文字数を超えられるよう、頑張りましょう。
6、Webページの制作を行う
最後にWebページを制作します。記事の内容が良いものであっても下記が行われていないと評価が低くなってしまいますので、注意しましょう。
- METAタグ(title、description)にキーワードを含める
- Hタグ(見出し)にキーワードを含める
- 画像(ALT)にキーワードを含める
SEOライティングの成功事例
上述した内容でSEOライティングの具体的な進め方が分かったと思いますので、次に成功事例を見てみましょう。成功事例として取り上げるのは、コンテンツマーケティングで最も成功しているBtoB製造業と言われているキーエンスです。
引用:キーエンスが運営するオウンドメディアの一つ「ココが知りたい!形状測定」
キーエンスは、「ココが知りたい!形状測定」や「静電気ドクター」など、数多くのオウンドメディアを運営しています。前者のサイトでは「形状測定」「平面度測定」「三次元測定」など、様々なキーワードで検索1位を獲得しています(2020年8月時点、当社調べ)。
今回は、キーエンスが運営するオウンドメディアに掲載されているWebページをSEOライティングの視点から分析してみます。例として、「平面度」(月間検索ボリューム2,900件:2020年7月実績 ※キーワードプランナー調べ)というキーワードで検索TOP表示している下記の記事を分析します。
引用:キーエンスが運営するオウンドメディアの一つ「ココが知りたい!形状測定」
一つ一つの記事のテキスト量はそれほど多くない
掲載されている記事の多くがテキスト量としてはそれほど多くありませんでした。上記ページに関しても、文字数は1,500文字に達しておらす、比較的少ないです(メインカラムに掲載されているテキスト量で計測)。
これは検索上位10サイトの平均値よりも少ない数字で、技術系キーワードは文字数よりも専門性の高さが重要なのかもしれません。
情報の網羅性が非常に高い
文字数は少ないのですが、調べてみると情報の網羅性は非常に高いことが分かります。少ないテキスト量の中で読み手が求めている情報をしっかり提供できていると言えます。情報の網羅性とは、SEOキーワード(平面度)と関連性の高いキーワードがどれだけ盛り込まれているか、ということです。
弊社がSEO対策を行う際に使用している「パスカル」という分析ツールを使った結果が下記です。こちらのツールを日常的に利用している弊社ですが、このような高得点が出ることはなかなかありません。
↑コンテンツのスコアが満点に近い95.3点となっていますが、このテキスト量だとなかなか出ない評価です。
↑情報の網羅性に関しても最高評価の星5つとなっています。
サイト全体のインデックス数がとにかく多い
下記の通り、キーエンスのWebサイトは26,600ものインデックス数があり、3位以下のWebサイトを圧倒しています。
キーエンスはオウンドメディアを「keyence.co.jp」ドメイン傘下ですべて運営しているので、インデックス数がとにかく多いのが特徴です。このサイトボリュームが各WebページのSEO評価を押し上げていることは間違いありません。
※インデックス数とは、Google等の検索エンジンのクローラーがサイトにアクセスし、検索結果に表示する為に検索データベースに登録されたドメイン内のURL数を指します。
※1位が2つ表示されているのは「強調スニペット」としてWebページが表示されているためです。強調スニペットとは、下図のようにユーザーのキーワード検索に対して端的に回答している部分が、Google検索結果画面の最上部に強調して表示される仕組みのことです。
以上、SEOライティングの進め方と、成功事例の分析をご紹介させていただきました。SEOライティングに関する知見は深まったでしょうか?考えることが多くハードルが高いかも知れませんが、できるところから始めていただければと思います。当記事が貴社のWebサイトの反響アップに役立てば幸いです。
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この中から選ぶ、製造業のホームページ作成におけるサイトマップ
こんにちは、テクノポートの渡部です。
ホームページを作る際に、どんなページを作ればいいのかというところで悩んでいる方もいるかもしれません。弊社はこれまで数多くの製造業のホームページを制作をしてきましたが、会社によってそのページの構成は様々です。そこで、これまで制作してきたページをできるだけ並べてみようと思います。どんなページを作ればいいか悩んでいる方は、この中から自社のホームページに必要と思われるページをサイトマップに組み込んでみてください。
※今回のサイトマップに関しては、「どんなページを作ればいいのか思いつかない」という方向けの記事になっています。本来であれば、自社の強みや、マーケティングの観点から必要と思われるページを構成していくことをおススメします。
基本的にどのサイトにも概ね必要と思われるページ
まずご紹介するのは、どういったホームページでも作成する基本的なページです。各ページの具体的な内容は下記の通りです。
- TOPページ
会社概要がそのままTOPページになっているサイトをたまに見かけますが、後述する自社の強みを訴求するページへの誘導コンテンツを配置する必要があります。 - 会社概要
代表挨拶、会社情報、沿革、アクセスなどです。 - 品質保証関連
ISO9001やISO14001などの内容です。 - 設備一覧
加工機械や、検査機械などです。 - 加工事例、製品事例(加工業者の場合)
業界別、素材別、加工方法別など、ただ並べるだけではなく、戦略を鑑みて見やすく分類することが必要になります。 - 取り扱い製品(商社等の場合)
扱っている素材情報などのページ。これもただ並べるだけでなく、詳細な説明と共に、機能別にページを分けるなど、見やすくわかりやすい配置を心がけると良いです。 - お問い合わせ
お問い合わせフォームを活用することが多いです。個人情報保護に関する声明は別ページで設けてもいいですが、お問い合わせフォームのページに掲載したので構いません。 - 採用情報
自社の採用に関する情報。ここで採用活動をするというよりは、別途採用に関するサービスなどを活用している場合、ページがないと活動をしていないと勘違いされかねないので、用意しておく方がいいです。 - 社員紹介(採用)
採用情報の追加ページとして社員インタビューなどを用意すると、自社への採用訴求力が高まります。 - よくある質問
Q&Aとしてよくある質問をページとして作っておくと、問い合わせ対応の手間を減らすことができます。
自社の強みの訴求や集客のためのページ
ホームページを制作する上で最低限必要なページが整ったら、次のステップとして、自社の強みを訴求するページの作成をします。これに関しては先述したように、自社のマーケティングの企画によって変わってきますので、マーケティング企画に沿って必要と思われるページに取り組んでみてください。
加工技術説明
自社の得意技術の説明をするページ。強みを訴求するとともに、集客の役割も担うページです。自社の強みとなる技術に関しては、一般的な内容から専門的な内容まで幅広いコンテンツ作りをおススメします。具体的には下記の様なページです。
- 精密切削加工
- 細穴加工
- 大型製缶加工
- バレル研磨加工
- 銅加工
社内体制
自社の技術力に関する内容以外で自社の強みを訴求するページです。集客の効果は薄いことが多いですが、ホームページを閲覧したユーザーに自社の強みを理解してもらうために必要なページです。具体的には下記の様なページです。
- 短納期対応
- 品質保証体制(ISO認証以上に強みとして打ち出したい場合)
- 社内一貫対応
- 協力ネットワーク体制
- 量産体制
- 試作対応体制
- 問い合わせから納品までのフロー
特定のターゲットに向けたページ
自社の事業内容の中で、特定のターゲット向けに事業を展開していきたい場合に用意するページです。近年ではBtoC向けに新規事業部を立ち上げたという話をよく聞きますので、その場合は個別のページを用意することをおススメします。具体的には下記の様なページです。
- 個人向け、オーダー対応
- 開発担当者向け、フレキシブル試作対応
- デザイナー向け、アイデアを形に
- 新人担当者、初心者向け、製作可否判断サービス
いかがでしょうか?ここに挙げたのは、ほんの一例ですが、自社のホームページのサイトマップ作りに役立てて頂けたらと思います。