「FGO」5周年記念の新規アプリ「FGO Waltz」が無料配信を開始–55万DL限定で

FGO PROJECT(ノーツ、アニプレックス、ディライトワークス)は8月11日、スマートフォン向けゲームアプリ「Fate/Grand Order」(FGO)をテーマにした、iOS/Android向けアプリ「Fate/Grand Order Waltz in the MOONLIGHT/LOSTROOM」の配信を開始。FGOのヒロインであるマシュ・キリエライトと舞踏会に挑む、Fateアンサンブルアクションとなっている。
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リックソフト、OSS脆弱性検査「WhiteSource」をスポット利用可能に、SIベンダー向けに販売 | IT Leaders

リックソフトは2020年8月3日、オープンソースの脆弱性を検査するツール「WhiteSource」をスポット型で利用できる「One Time Auditライセンス」の販売を開始した。これまでは自社システムを対象とする年額制のサブスクリプションライセンスを提供してきたが、顧客システムを対象としたスポット利用ライセンスを追加した。スポットライセンスでは、サービス開始から7日間に限り、スキャン回数5回まで利用できる。WhiteSourceの開発会社は、イスラエルのWhiteSource。

DDN、仮想化向けストレージ「Tintri VMstore」を強化、SQL Server単位でQoSを制御可能に | IT Leaders

データダイレクト・ネットワークス・ジャパンTintri事業部は2020年8月5日、サーバー仮想化環境に特化したストレージ製品「Tintri VMstore」のオプション「Tintri SQL Integrated Storage」を販売開始した。Microsoft SQL Serverを使っている時に、ベータベース単位でストレージ性能を可視化し、QoSを制御できる。

決して簡単ではない行政システム改革、特許庁での経験から行政デジタル化を案じる | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、カシオ計算機 シニアオフィサー 生産・サプライチェーン改革担当 矢澤篤志氏のオピニオンである。

NRIセキュア、セキュリティ評価サービスSecure SketCHを強化、ロードマップの遂行を支援 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2020年8月11日、Web上で自社のセキュリティ対策状況に関する約80の設問に回答するだけで評価結果を表示するサービス「Secure SketCH」を強化した。有償プラン「PREMIUMプラン」において、新たに「タスク管理機能」と「対策計画編集機能」を追加した。

NTT Com、同僚などに気軽に話しかけられるオンライン上の仕事環境「NeWork(ニュワーク)」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2020年8月11日、テレワーク環境下でもオフィスにいるかのように社員とコミュニケーションがとれるオンライン型のワークスペース「NeWork(ニュワーク)」を発表した。2020年8月31日から開始する。利用料金は無料で、今後は有料版の提供も予定する。

どうする?無断転載をされたり、してしまったとき

元エンジニア。工業系エンジニアライターの石川です。製造業に強いライターとして、さまざまなメーカーのコンテンツ作りに関わっています。今回はWebサイトにおけるトラブルの一つである、著作権にまつわる問題について解説します。

他社サイトの文章や写真をコピペして使うのは著作権法違反

企業がWebサイトを持つのが当たり前の時代になり、さらに近年ではオウンドメディアを構築する企業も増え、企業のWebサイトに記載される文章や写真の量も増えています。各社、よりよいコンテンツを増やし、サイトを訪れる人を増やす努力をしています。

そのような中で気になるのは、他社や他人の文章や写真を無断で使用してしまう、いわゆる「パクリ」の問題です。パクリやコピペの問題は、以前にキュレーションサイトなどの状況が指摘されました。

しかし実際には企業のサイトも無縁ではありません。個人ブログに掲載していた写真が大手旅行会社のサイトに無断利用されていたケースもあります。また、あるテーマで検索すると、複数の会社のサイトに全く同じ文章が掲載されているのを発見することもあります。

これらは全て著作権法違反です。他人の権利を侵害している状態ですから、訴訟に発展するケースもあります。実際に過去にいくつかの会社が著作権をめぐって訴えられています。また、仮に訴えられなかったとしても、知らないうちにネット上で悪い話題になっていわゆる炎上の元になったり、企業の信頼性を傷つけてしまうかもしれません。ですから、Webサイトに掲載する文章を作成する際には、作成者にも著作権などルールを学んでもらったり、あらかじめそのような知識を持っているプロに依頼しましょう。

自社のサイトの文章が無断転載されていたら、早急に手を打つ

無断転載は「してしまう」場合だけに注意しているのでは、不十分です。自社サイトの文章や写真が無断転載されている、いわゆる「パクられた」場合にも、注意を払いましょう。自社が文章などを作成した場合には、違反をしているのは相手側です。しかし第三者から見た場合、どちらがコピペを行ったのか判断がつきません。つまり本来は被害を受けている側なのに、信頼性に傷がついてしまう可能性があるのです。また過去には、自社で作成し、自社サイトに掲載していた写真が無料素材配布サイトなどに無断転載され、非常に多くの無断転載が行われたケースもあります。こうなってしまうと、もはや手がつけられません。そのため、万が一自社サイトの内容を無断転載しているものを発見した際は、早急に手を打ちましょう。

TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSでは、違反している投稿から公式へ通報するフォームがあります。通報を通じて相手側に投降を削除してもらうことが可能です。

SNSではなく、他社のサイトなどで無断転載を発見してしまった場合には、相手側に連絡し、取り下げてもらうなどの対応が必要です。状況に応じて法務部や弁護士などに間に入ってもらうといいでしょう。

無断転載をされる前に手を打てればいいのですが、Web上に公開する場合、やはり完全に保護するのは困難です。神経質になりすぎる必要はありませんが、ときには自社サイト上の文章の一部をそのまま検索にかけてみたりするといいかもしれません。

もしも無断転載をしてしまったら、すぐに取り下げて謝罪する

無断転載に至る理由はさまざまです。社内での認識が甘かったり、作成を依頼した外部組織の認識が甘かったりする場合もあります。また画像配布サイトなどから入手した画像が、実は別の場所からの無断転載だったというケースもあります。しかし、どのような場合でも自社が無断転載をしてしまっていることに気づいたら、まずは掲載しているものを取り下げましょう。著作者や権利者から連絡を受けている場合には、誠実に対応してください。たとえ故意でなかったとしても、著作権を侵害しているのは事実ですので、素早く、正しい対応を行うのが最善の策になります。

仕事柄、さまざまな企業のサイトを見に行きますが、残念ながら無断転載を発見してしまうケースもそれなりの頻度であります。トラブルに発展する前に、正しい知識をもって自社のサイトを管理するようにしましょう。