楽天と東急がデータマーケティングの新会社–長年の関係から共同設立へ発展

楽天と東急は8月31日、データマーケティングに特化した新会社「楽天東急プランニング」を共同出資会社として設立したと発表した。会員数1億人を超える楽天会員がもたらすオンラインデータと、東急電鉄をはじめ、東急百貨店、東急ストア、東急ホテルズ、二子玉川ライズといった交通や不動産、商業施設などを抱える東急のオフラインデータを活用することで、デジタルマーケティングを強化する。
Posted in 未分類

再春館システム、社内PCへのSSL-VPN/RDP接続サービス「かんたんテレワーク Lite」を提供 | IT Leaders

再春館システムは2020年8月28日、テレワークに必要なセキュリティ対策をオールインワンで提供するリモートデスクトップサービス「かんたんテレワーク Lite」を発表した。Webブラウザから社内LANにSSL-VPN接続し、社内PCをRDPでリモート操作できる。価格(税別)は、2年契約で50ユーザー時に、オンプレミス版が1ユーザーあたり月額1450円、クラウド版が1ユーザーあたり月額1700円。

MDIS、PDF文書に電子署名を施すクラウドサービスを開始、印影の画像も追加 | IT Leaders

三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)は2020年8月31日、これまで紙で実施していた押印手続きを電子化するクラウドサービス「MistyGuard<クラウド電子署名サービス>」を発表、同日提供を開始した。PDF文書をアップロードして印影画像を追加し、電子署名を施せるサービスである。価格(税別)は、100ユーザーで年額36万円。販売目標は、年間100社。

海水浴場でドローンがライフセーバーの「目」として活躍–100回超えの飛行で得た気づき

2020年夏、神奈川県藤沢市の片瀬西浜でドローンがライフセーバーの「目」となり活躍した。7月18日から8月23日に渡り、ボランティアグループ「Flying Beach Guardians」が、ライフセーバーと連携して海の安全を守るためにドローンを活用したのだ。
Posted in 未分類

イグアス、オフコンをクラウドでバックアップする「IBM Power on Cloud BCPサービス」を提供 | IT Leaders

イグアスは2020年12月31日、オフコン「IBM i」をクラウドでバックアップするBCP(事業継続計画)サービス「IBM Power on Cloud BCPサービス」を発表した。障害発生時は、クラウドのバックアップ環境で事業を継続できる。障害復旧時には、クラウドからオンプレミス環境にデータを戻せる。2020年10月から提供する。

「空飛ぶクルマ」のSkyDrive、有人飛行に成功–2023年の実用化を目指す

愛知県 豊田市を拠点に「空飛ぶクルマ」を開発するSkyDrive(スカイドライブ)は8月28日、シリーズBラウンドにおいて、39億円の資金調達を実施したことを発表。また、同日に公開の有人飛行試験を8月25日に成功したことを報告し、有人試験機「SD-03モデル」をお披露目した。
Posted in 未分類

セブン銀行、チャットボットを介して住所変更の手続きができる実証実験を開始 | IT Leaders

セブン銀行は、チャットボットを介して住所変更の手続きができる実証実験を開始した。オペレータを介さず、本人確認から住所変更手続きまでをチャット上で完了できる。実験では、操作のしやすさや処理時間、セキュリティ面などを検証し、後の本導入を目指す。実験期間は、2020年8月17日から2020年9月下旬。システム要素を提供したモビルスとUiPathが2020年8月31日に発表した。

課題別IoTツール・サービス事例集4:取得したデータを活用したい

こんにちは、製造業のDXに注目する岩手在住IT系ライターの宮田文机です。

工場のIoT化に役立つツール・サービスを事例付きで紹介してきた本連載も今回でいったん最終回。第1回「センサの選定・設置」、第2回「通信環境の構築」、第3回「低コストなIoTの実現」につづいて、いよいよ”データを生かす”フェーズで役立つツール・サービスをご紹介します。

データは「加工」しなければ使えない

IoTの目的は工場から収集したデータを生産性向上や異常検出、育成などに生かすことにあります。そのため、収集したデータは使える形に加工しなければなりません。生データを目的に合わせて分類・整理・抽出することで、本当に有用な情報が見えてきます。また、センサから得たデータを勤怠データや基幹システムから得たデータとかけ合わせて分析することで見えてくる事実も少なくありません。そこで役立つのがいわゆるBI(Business Intelligence)ツールです。

BIツールは“企業の膨大なデータを集約・分析し、わかりやすく表示するツール”と定義されます。データ集計・分析ツールとしてもっともポピュラーなのはMicrosoft Excelですが、BIツールはより大量のデータを多様な形式で表示・出力することが可能です。

例えばERPに集約された受注データや勤怠データと、IoTによって取得した工場の稼働データをダッシュボード上で一覧することで、幅広い視点から生産計画の最適化に取り組めるようになります。

ただし、もちろんランプやアラートでワークの状態や機器の故障を知らせるような現場ですぐに使えるシステムも立派なIoTによる見える化ではあります。大事なのは、“何を見える化するか”ということなのです。

それでは、データの集計・加工に使えるツールを事例とともに見ていきましょう。

事例1:世界的に有名で使いやすい、Tableau

おそらく世界的に最も有名なBIツールで、データの取り込み・加工からOLAP分析、サーバーやオンラインでの共有など基本的な機能をすべて揃えています。一般的に、ITシステムに不慣れな方でも使いやすい使用感を持っており、比較的誰でもすぐに使えるようになるといわれています。

画面はシンプルに構成されており、ドラッグ&ドロップで基本的な操作は進められます。一度無料トライアル版を使ってみるとその使用感が伝わるかもしれません。

【活用事例】

それまでデータ活用文化のなかったタイヤメーカーに導入。データ活用推進チームを組織し、Tableauに取り込んだデータに日々触れることでExcel入力や会議にかかっていた工数を大幅に削減できるように。

事例2:表現の多様さに定評のある、MotionBoard

生産ラインの稼働状況をリアルタイムで反映できる純国産のBIダッシュボードツールです。「ダッシュボード」はBIツールにおいて“様々なデータをひとまとめにして表示する管理画面”のことを意味します。

各種データベースやExcel、CSVのデータまで取り込むことができ、グラフや地図、サンキーダイヤグラムなど多様な形式で表現してくれます。表現の多様さに定評のあるBIツールであり、プログラミング知識はないが多角的な視点からデータ分析に取り組みたいという方は重宝するでしょう。

【活用事例】

多品種少量生産が基本の工作機械メーカーにおいて、工場内の部材の位置や数量、滞留時間を見える化。ビジュアルで直観的に状況を把握できるダッシュボードを開発することで生産のボトルネックを解明した。

事例3:機能の豊富なWebベースBI、Yellowfin

2003年に誕生したクラウド型BIダッシュボードツールで、iPhone・Android用のモバイルアプリもリリースされています。アクションボタンによるワークフローの作成やAIによる分析など、痒いところに手が届く機能がその特徴といえるでしょう。

その代わり、レポートやダッシュボードの表現力は他の製品に比べてやや制限されていると言われています。ほかにもプレゼン作成を助けるストーリーボード機能や、分析内容を見ながら施策に投票する採択機能などがあります。

【活用事例】

工場の見取り図を画像としてYellowfinに取り込み、設備の震動データと連携させることで故障の予兆発生をビジュアル化。ブロードキャスト機能で自動アラートを設定し、予知保全の効率化を進めた。

事例4:製造業に特化したIoTプラットフォーム、Orizuru

データ収集のためのゲートウェイからデータの一元管理、ダッシュボード機能まで備えたIoTプラットフォームです。製造業に特化しており、CNCやPLC、ロボットやセンサーから取得したデータをダッシュボードに収集して一覧できるのがそのポイントといえるでしょう。

工場での利用が前提となっているため、早期導入を助けるテンプレートや3DCADデータの表示といった機能が搭載されています。

【活用事例】

NCデータとセンサから得られた温度・振動などのデータをOrizuruで統合。AIによるデータ解析を実施することで穴あけ加工時の位置ずれといった問題の予測精度を高めた。

まとめ

データを使う、という視点で役立つ情報・ツールについてご紹介しました。本連載のこれまでの記事も合わせて参照すれば、それぞれで扱われている悩みの解決法だけでなく、IoT導入の流れ・注意点についても把握できるはずです。

自社のIoT導入の目的と照らし合わせつつ、ぜひご一読ください!

中国が輸出規制を強化、TikTok売却に影響か

中国政府が輸出規制を改定して複数の技術を対象に追加し、これには「TikTok」のパーソナライズされたレコメンデーション(おすすめ)エンジンも含まれる可能性があると報じられている。
Posted in 未分類

サムスン「Galaxy Z Fold2」の価格が流出か

サムスンは米国時間9月1日の「Unpacked」イベントで、第2世代の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold2」を発表する予定だが、同社の英国法人がイベントの数日早く、最も重要な情報を誤って掲載してしまったようだ。
Posted in 未分類

在宅勤務ニーズ増でリモートアクセスへの投資を計画する中小企業が14.9%から24.1%に─IDC Japan | IT Leaders

IDC Japanは2020年8月28日、国内企業・団体691社のCIO/IT部門長などを対象にITインフラへの投資動向調査の結果を発表した。2020年度の投資計画/検討領域は、在宅勤務の需要拡大を背景に、リモートアクセスの回答率が高い。、特に中堅企業は、14.9%(2019年度実績)から24.1%(2020年度計画/検討中)へと大幅に上昇している。

在宅勤務ニーズ増でリモートアクセスへの投資を計画する中小企業が14.9%から24.1%に─IDC Japan | IT Leaders

IDC Japanは2020年8月28日、国内企業・団体691社のCIO/IT部門長などを対象にITインフラへの投資動向調査の結果を発表した。2020年度の投資計画/検討領域は、在宅勤務の需要拡大を背景に、リモートアクセスの回答率が高い。、特に中堅企業は、14.9%(2019年度実績)から24.1%(2020年度計画/検討中)へと大幅に上昇している。