カプコン、サイバー攻撃による不正アクセス被害–最大約35万件の個人情報流出の恐れ

カプコンは11月16日、不正アクセスにより、同グループが保有する個人情報流出の発生を確認したことを公表。第三者からのオーダーメイド型ランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けたことによるものとしている。また、流出した可能性があるものとして、最大約35万件の個人情報があるとしている。
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再春館システム、クラウド型グループウェアを強化、Web会議とメールメール上長承認機を追加 | IT Leaders

再春館システムは2020年11月13日、クラウド型グループウェア「Zimbra Collaboration Cloud」を強化した。新たにWeb会議機能とメール上長承認機能を追加したほか、クラウドストレージを増量した。価格(税別)は、Web会議やメール上長承認機が可能な標準プラン「Standard」が1ユーザーあたり月額980円、これらの機能のほかいくつかの機能が使えない廉価プラン「Lite」が1ユーザーあたり月額580円。

トランスコスモス、チャットボットを診断して課題・改善策をレポートするスポットサービスを提供 | IT Leaders

トランスコスモスは2020年11月16日、企業が導入しているチャットボットを診断して課題を指摘するサービス「チャットボット AI - IQ診断サービス」を開始した。価格は20万円からで、調査開始から報告までの期間は約3週間程度。

三井化学、シミュレータと強化学習で工場の運転操作を40%効率化 | IT Leaders

三井化学は2020年11月16日、同社工場において、シミュレータ上に再現したミラー工場にAIを組み合わせた運転支援システムを構築し、運転員の手動操作と比較して40%効率的な運転ができることを実証したと発表した。運転安定化までの時間を短縮できるため、原料やエネルギーを削減できる。システムは、NEC、産業技術総合研究所(産総研)、オメガシミュレーションと共同で構築した。

三井化学、シミュレータと強化学習で工場の運転操作を40%効率化 | IT Leaders

三井化学は2020年11月16日、同社工場において、シミュレータ上に再現したミラー工場にAIを組み合わせた運転支援システムを構築し、運転員の手動操作と比較して40%効率的な運転ができることを実証したと発表した。運転安定化までの時間を短縮できるため、原料やエネルギーを削減できる。システムは、NEC、産業技術総合研究所(産総研)、オメガシミュレーションと共同で構築した。

富士通研究所、AIによる映像監視向け映像圧縮技術を開発、圧縮率はH.265の100倍以上 | IT Leaders

富士通研究所は2020年11月16日、超高圧縮した映像からでも高精度に映像の内容を認識できる映像圧縮技術を開発したと発表した。監視・確認作業をディープラーニング(深層学習)を用いた画像認識で自動化するケースに向く。一般的な方式(H.265映像圧縮とAIの組み合わせ)と比較して100倍以上の圧縮率を達成できるとしている。2021年度中の実用化を目指す。
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富士通研究所、AIによる映像監視向け映像圧縮技術を開発、圧縮率はH.265の100倍以上 | IT Leaders

富士通研究所は2020年11月16日、超高圧縮した映像からでも高精度に映像の内容を認識できる映像圧縮技術を開発したと発表した。監視・確認作業をディープラーニング(深層学習)を用いた画像認識で自動化するケースに向く。一般的な方式(H.265映像圧縮とAIの組み合わせ)と比較して100倍以上の圧縮率を達成できるとしている。2021年度中の実用化を目指す。
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テンプレートを使用してマニュアルを作成するメリットとデメリット

現役エンジニアで製造業系ライターをしている一之瀬です。

『技術は人に伝えられる形にして初めて技術と呼べる』をモットーにエンジニアの業務では、先行開発から量産開発まで幅広く関わりながらその技術を残す活動をしています。この連載では、どうすれば使われ続けるマニュアルや作業手順書を効率的に作れるのかを、私の経験を元に紹介していきます。

今回は「マニュアルのテンプレート・フォーマット」について紹介します。

マニュアル作成にテンプレートは必要か

マニュアルを作成するために、テンプレートやフォーマットは必要でしょうか?テンプレートを使用するメリット・デメリットを確認しましょう。

テンプレートを使用するメリット

まず初めに、テンプレートを使用するメリットを紹介します。

記載すべき項目の抜け漏れが発生しない

マニュアルや作業手順書には、書いておくべき項目があります。これらの項目は、マニュアルを作成する人にとっては当たり前になっていることが多いです。その場合、記載が漏れてしまうことがあります。マニュアルをテンプレートに沿って作成することで、重要だけど抜けがちな項目に関してもきちんと記載されるため、使えるマニュアルになります。

作成にかかる時間を短縮できる

テンプレートがない場合、どのようなレイアウトでどんな項目を記載すべきか検討する時間が必要です。もしレビューのタイミングでレイアウトを見直すことになると、作り直しの時間も必要です。事前にレビューを完了しているテンプレートを使用することで、レイアウトを見直さないといけない可能性を大幅に減らせます。また、記載する項目の検討にも時間をかける必要がないため、作成にかかる時間を短縮できます。
マニュアル作成時にテンプレートを利用することで、項目の抜け漏れや作成時間の観点で大きなメリットがあります。

テンプレートを使用するデメリット

一方で、テンプレートを使用してマニュアル作成をすることには、デメリットもあります。

テンプレートにマッチしない場合がある

作成したいマニュアルが、テンプレートにマッチしない場合があります。具体的には、テンプレートにある項目が不要であったり、書きにくいレイアウトになっていたりといった課題があります。すべてのマニュアルを一つのテンプレートで作成するのは難しいので、作成したいものに応じていくつかのパターンを準備しておくとよいでしょう。

  • 日報・週報などの報告書
  • 工程などの作業手順書
  • 技術解説資料
  • 報告会・発表会用資料

作成する頻度が多いものとしてこれらの項目が挙げられますが、これらはテンプレートを分けておくのが良いでしょう。

必要な項目が漏れる可能性がある

マニュアルに記載すべき項目は、常に一定ではありません。テンプレートに記載されていない項目を記載すべき場合もありますが、テンプレートを信用しすぎることで必要な項目が漏れてしまう可能性があります。マニュアルを作成する前の段階で、テンプレートを見ながら記載すべき項目の抜け漏れがないかを関係者と確認しましょう。作成後に気付いた場合、作り直すのに時間がかかってしまうため、必ず作成前に行う必要があります。

テンプレートを作成する方法

マニュアルのテンプレートは、何かのマニュアルを初めて作成する際に、あわせて作りこんでいきましょう。マニュアルを作成、使用する関係者と何度かレビューを繰り返しながら、必要な項目の抜け漏れやレイアウトを調整します。また、複数のテンプレートを作成すると、大元がどこにあるのか分からなくなってしまう場合があります。Microsoft officeを使用してテンプレートを作成する場合には、作成したファイルをテンプレート形式で保存することで、管理の手間が省けます。

テンプレートとして保存したいファイルを作成したら、「名前を付けて保存」から、テンプレート形式で保存しましょう。次回、新規作成からテンプレートを指定することで、作成したテンプレートでマニュアルの作成を開始できます。Word、Excel、PowerPointそれぞれで使用できますので、普段作成するマニュアルや作業手順書は網羅できるでしょう。

マニュアルのテンプレートは状況に応じて使い分ける

マニュアルを作成する際には、テンプレートを使用することで、作成時間短縮や必要な項目の漏れ防止といったメリットがあります。一方で、すべてのマニュアルを一つのテンプレートで作成することはできません。普段作成する機会の多い資料をいくつかのパターンに分け、それぞれに応じたテンプレートを作成するのがおすすめです。

状況に応じてテンプレートを使い分け、マニュアル作成の時間を短縮して他のことに使う時間を捻出しましょう。

マクニカネットワークス、IoT機器リスク診断サービスにサイバー保険を付けて提供 | IT Leaders

マクニカネットワークスと三井住友海上火災保険は2020年11月13日、IoT機器向けのリスク診断サービス「VDOO Vision」に専用のサイバー保険を付帯して提供すると発表した。2020年11月15日から提供する。事業者が製造・販売するIoT製品のセキュリティの脆弱性をリスク診断サービスで把握・改善するとともに、万一サイバー攻撃の被害にあった場合には保険によって補償する。

日本のIT支出は向こう5年間2.6%増で推移、2024年に32兆円に─ガートナー | IT Leaders

ガートナー ジャパンは2020年11月13日、「日本における業種別IT支出動向」を発表した。同レポートによると、日本のIT支出は消費税増税対応やOSのサポート終了への対応によって高い成長率を示した2019年からの反動に加えて、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の影響を背景に、2020年に前年比で2.6%減少する見通し。2021年は前年比成長率で3.2%に回復し、2019年~2024年の5年間のCAGR (年平均成長率) は2.6%増で推移し、32兆円に達すると予測している。業種別では、特に教育機関での高い成長率が見込まれるという。