日立産業制御ソリューションズは2021年3月9日、画像解析AIを用いて、特定エリアへの人の侵入や、長時間にわたる人の滞留、置き去りにされた荷物、などを検知する製品「インシデント検知ソリューション」を販売開始した。監視・警備員の初動対応を迅速化できる。2021年4月から提供する。価格は、個別見積もり。
I-PEX(旧社名:第一精工)が、現行のSAP ERPをSAP S/4HANA Cloudに移行する。これに合わせ、MES(製造実行システム)も、現行システムからSAP Digital Manufacturing Cloudに刷新する。いずれも2022年初めの稼働開始を目指す。SAPジャパンが2021年3月9日に開催した発表会に登壇して発表した。
「老朽化したシステムの多くはブラックボックス化し、軽微な改修にも大きな手間とコストがかかる」。この意味を、我々はどこまで正確に捉えているだろうか? 現存するレガシーシステムの多くは、長期にわたる“素人仕事”が積み上がってできた複雑怪奇なしろものであり、今や空けるのが怖い「パンドラの箱」のような存在だ。中途半端にモダナイゼーションを講じようとすると災いをもたらしかねない。対処するには強い覚悟と意思、そして武器(ツール)が必要になる。
リコーは3月8日、新事業創出に向けたプログラム「TRIBUS 2020」において、同社の社内チームが、現実空間に全方位映像を映し出すことのできる投影装置を開発したと発表した。
NTTドコモは3月9日、英語音声の自動文字起こしを実現する音声認識AIサービス「Otter」のBusinessプランについて、提供元のOtter.aiと、日本における2年間の独占販売契約を締結したと発表した。あわせて、同社の100%子会社であるNTTドコモ・ベンチャーズを通じて、Otter.aiに追加出資する。
ケーエルディスカバリオントラック(オントラック・ジャパン)は2021年3月9日、テープ媒体に記録したバックアップデータを保守するサービス「TaaS(ターズ)」(Tape as a Service)を発表した。年契約の月額制サービスとして、2021年3月15日から提供する。ハードディスクへのデータの復元、新しいテープ規格へのデータの移行、読めないデータの復旧など、バックアップテープに関する各種の保守運用サービスを提供する。オプションで、データのクラウド保管なども提供する。
ソニーは3月9日、電気自動車「VISION-S」の試作車両について、東京世田谷区のFUTAKO TAMAGAWA riseで3月28日より開催される「EV:LIFE 2021 FUTAKO TAMAGAWA」にて一般公開すると発表した。国内での公開は今回が初となる。
ケイアイスターの子会社Casa roboticsは、エクソル、Looopと協業し、電気代が月額定額制の太陽光電力プランン「IKIのいきいきでんき」の販売を開始した。
日立製作所は2021年3月9日、出納業務にAI-OCRを適用し、財務部門が扱う請求書と社内申請書を合わせた約5000種類の非定型帳票を自動で読み取れるようにした。さらに、財務システムにBRMSを適用し、読み取った請求書と社内申請書を自動で照合できるようにした。2021年4月から運用を開始する。これらにより、年間25万件におよぶ出納業務において、帳票データの読み取り・照合にかかっていた作業時間を、1万4500時間から7400時間に短縮できると見込んでいる。
米電気自動車メーカーのテスラが、これまでのフォーラムを閉鎖して独自のソーシャルプラットフォームの運用を開始すると発表した。今後も新プラットフォームでオーナーの声を聞き、情報の発信に努めるという。
生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営するポケットマルシェは、同社が展開する「東北応援プロジェクト」の一環として、東北被災3県の食材が毎月順番に届く食材アソートサービス「東北3県「推しに出会える」定期便」の販売を開始した。
オンライン薬局「ミナカラ」を運営するミナカラは3月3日、セイノーホールディングス傘下の濃飛西濃運輸と、石川県白山市の物流センター内に調剤薬局を共同開発し、2月より稼働を開始したと発表した。
カラオケJOYSOUNDを展開するエクシングは3月8日、三井物産グループのMoon Creative Labと、アバターがカラオケルームで悩みや歌を聞いてくれる新サービス「アバティータイム」を開発し、実証実験を実施すると発表した。
移動式のワクチンセンターとなる小型電気自動車「Electric Vaccine Vehicle」(EVV)が発表された。
アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏と2019年に離婚した、富豪で慈善事業家のマッケンジー・スコット氏が、シアトルの科学教師ダン・ジュウェット氏と再婚した。
グーグルの慈善活動部門Google.orgは、次回の「インパクトチャレンジ」コンテストで、女性が直面している経済的不平等の解消に取り組む団体や組織に総額2500万ドル(約27億2000万円)の助成金を交付すると発表した。
Facebookの仮想現実(VR)への取り組みに、リアリティーのあるアバターが加わるかもしれない。
テスラのイーロン・マスクCEOは、「Full Self-Driving(FSD)」ベータ版のバージョン8.2では使用者を2倍にし、バージョン8.3では「おそらく」現在の10倍にすると述べた。
KDDIウェブコミュニケーションズは3月9日、センサーが圃場(畑)の温度・湿度・照度の異常を検知して農業生産者へ電話・メール・SMSで通知する農業IoT「てるちゃん」をリリースした。
欧州連合(EU)の欧州委員会は、マイクロソフトによるZeniMax Mediaの買収を承認したと発表した。
Okta Japanは1月29日、2020年の業務アプリの利用動向に関する年次調査「Business At Work 2021」の結果を発表した。
IDC Japanは2021年3月8日、国内パブリッククラウドサービス市場予測を発表した。2020年は前年比19.5%増の1兆654億円だった。2020年~2025年の年間平均成長率(CAGR)は19.4%で推移し、2025年の市場規模は2020年比2.4倍の2兆5866億円になる。
静岡県は、浜名湖エリアの観光施設など15カ所で顔認証決済の実証実験を行う「『海の湖』顔認証決済実証事業」を、2021年3月12日から同年3月29日まで実施する。顔認証決済には、ベリトランスとNECが共同で顔認証決済サービスを提供する。安全で便利なキャッシュレス決済の提供を通じ、同県の観光振興を図る。ベリトランスとNECが発表した。
「iOS 14.4」と「watchOS 7.3」のリリースによって、日本でもApple Watch(Series 4、5、6が対応)で心電図アプリケーションが利用できるようになった。この新しい機能を、日々の健康管理にどのように役立てればよいのか。国内でいち早くApple Watchを活用した心臓疾患の診療に取り組んでいる専門医に話しを聞いた。
アップルがコモン・センス・メディアとの提携を拡大し、新たにおすすめ番組をまとめたリストを作成することになった。
深層学習による言語予測モデル「GPT-3」と学生に同じ課題でレポートを作成させたところ、驚くべき結果が明らかになった。
Gateboxは3月8日、“俺の嫁召喚装置”こと「Gatebox」の法人向けサービスとなる大型キャラクター召喚装置「Gatebox Grande」を発表。等身大サイズのAIキャラクターを召喚してコミュニケーションができる装置となっており、新しい接客体験を提供するという。
コロプラは3月8日、スマートフォン向け新作ゲーム「ユージェネ」の事前登録を開始。ARをはじめ最先端の「時空間LIVEテクノロジー」を駆使した“生配信”と、“オープンワールドでの冒険”の、2つの要素が搭載されたゲームで「#ゼロ距離エンターテインメント」が楽しめるタイトルとしている。