りそな、GeneXusによるローコード開発で営業店システムを構築、想定16カ月を7カ月で開発 | IT Leaders

りそなホールディングスは、ローコード開発を採用した新たな営業店システムを、2021年4月から順次稼働させる。2020年10月から一部機能で試行していたシステムである。ローコード開発ツールには「GeneXus」を利用した。現在は、りそなホールディングス傘下の各行の開発にもGeneXusの採用を決定し、開発に着手している。NTTデータ、NTTデータソフィア、ジェネクサス・ジャパンの3社が2021年3月19日に発表した。

みんなの銀行、オンライン本人確認の仕組みを構築、5月のサービス開始時から即時で口座を開設 | IT Leaders

インターネット専業銀行「みんなの銀行」は2021年3月19日、オンライン本人確認(eKYC)の仕組みを構築したと発表した。2021年5月下旬のサービス提供開始時から、24時間365日即時で口座を開設できる。また、現金の入出金にはセブン銀行が提供するスマホATMサービスを導入した。口座開設と同時にカードレスで全国のセブン銀行ATMで取引できる。

TmaxSoft、メインフレーム環境をそのままクラウドに移行する「OpenFrame onクラウド」 | IT Leaders

日本ティーマックスソフトは2021年3月17日、メインフレームのアプリケーションをそのままクラウドに移行するプロジェクトに向けたサービス「OpenFrame onクラウド」を発表した。ミドルウェア「OpenFrame」やクラウド基盤をサブスクリプション型のPaaSとして提供する。業務提携したSBクラウドのAlibaba Cloud上で提供を開始した。

デジタルの罠─IT偏重社会は必ずしも人々を幸せにはしない | IT Leaders

スマートフォンを肌身離さず持ち歩いて、ネットニュースを確認したり、SNSに投稿したり、YouTubeを観たり……。我々はいつしかデジタル技術にどっぷり浸った生活をするようになった。コロナ禍で人と対面する機会が減ったのがそれに拍車をかけている。そんな中で少し立ち止まって、デジタル社会と人の関わり方について考えていた。

出光興産、燃料輸送を効率化するシステムが稼働、データに基づいて配車計画を策定 | IT Leaders

出光興産は2021年3月19日、燃料の輸送を効率化する輸送管理システムを新たに構築し、稼働させたと発表した。陸上物流における業務フローの大部分を統合してデジタル化した。さらに、石油の元売だけでなく、サービスステーション、取引先、運送会社(タンクローリー)などの関係者が必要な情報を共有できる仕組みを構築した。荷卸現場にはタブレットを導入した。システム構築はアクセンチュアが協力した。

技術を伝えるときに気をつけるべき3つのポイント

こんにちは、テクノポートの永井です。ものづくり企業の中には、優れた技術を持っていながも、伝え方にお悩みの方もいるのではないでしょうか。技術は課題を解決するためにあり、探している側は自社の課題をその技術で解決できるかどうかを知りたいと考えているでしょう。

そのために、伝える側は自社の技術でどのような課題が解決できるのか、なぜ解決できるのか、ということをわかりやすく説明しなければなりません。最近では、技術は複雑化し、説明することが容易ではなくなってきました。今回は技術を伝えるときに気をつけるべきポイントを3つに絞ってお伝えします。

技術が伝わりにくい理由

技術を知るには予備知識が必要

そもそも技術を理解するためには予備知識が必要です。例えば、「PTFEめっきできます。」とだけ伝えても、相手がPTFEめっきのことについて知らなければ、全く伝わりません。

下記のように、予備知識があって初めて理解できます。

  • PTFEはいわゆるテフロンで、摩擦係数を低く出来る
  • めっきを施すのが難しいため、どのレベルで出来るかは注意が必要
  • PFOAなど有害物質が含まれている可能性もあるため、確認が必要

技術を説明するときには、同分野の技術者、異分野の技術者など伝える相手の予備知識を予想して、説明方法を変えなければなりません。

技術が多く、予備知識が浅くなっている

技術は何かしらの課題を解決するために使われますが、その課題を解決できる技術は1種類ではありません。さらに、複数社が同一技術を持っています。

技術の選択肢が多い中で、技術を探している側はすべての技術を知ることは難しくなり、1つの技術についての予備知識が浅くなっています。そのため、伝える側もこれまで以上の工夫が求められるようになりました。

興味を引けていない

技術は課題を解決するために用い、技術者は課題を解決できる技術を探しています。つまり、技術を探している人は目的が決まっている場合がほとんどです。

課題を解決できる技術であれば、難しい説明も聞いてくれるかもしれません。しかし、課題が解決できるかどうか判断ができないときは意欲的には聞いてくれないでしょう。技術を説明するときには技術の詳細説明だけではなく「何ができるのか?」についても伝える必要があります。

技術を伝えるときに気をつけるべき3つのポイント

1.ターゲットを決める

まず決めることは技術を伝える相手(ターゲット)です。ターゲットを決める目的は下記のとおりです。

  • 相手の予備知識を想定でき、説明の基準を合わせやすくなる
  • 相手の課題がわかるため、説明のポイントを絞れる

例えば、ターゲットを新製品の開発担当者、既存製品の改善担当者、量産不具の改善担当者などにした場合は下図のような想定できます。

2.ターゲットが何を求めているのか想像する

次にターゲットがどのような課題を抱えているのかを想像します。ターゲットは課題を解決できる技術を求めているため、課題がわかれば、ターゲットが何を求めているのか想像しやすくなります。

例えば、焼付きや耐久性などの既存製品の不具合で困っているのか、製品の評価方法に困っているのか、もしくは新製品に向けた新技術を探しているか、生産コストを下げられるような技術を求めているのかなどです。

ターゲットが決まり、ターゲットが抱えている課題を想定できれば、後は伝えるための工夫を行います。

3.ターゲットが求める内容に合わせて自社技術の見せ方を工夫する

最後に、技術の見せ方を工夫します。ターゲットと抱えている課題によって、説明の出発点は異なると思いますが、まずは画像や動画を使って、技術を使って何が出来るのかを伝えるところか始めるのがよいでしょう。

相手の興味を掴み、その後に詳細説明に入ることで、多少難しい説明にもついてきてくれます。

また、技術を説明するときは「疑問がでないようにする」ことも大切です。わかりにくい言葉や矛盾があると、それ以降の説明が頭に入ってきません。相手の予備知識を想定して、それよりも少し低めを想定して説明すると伝わりやすくなります。

ターゲットがばらつく場合は、理系の大学生に説明するように資料を作るとよいでしょう。図や動画を使うことも効果的ですので、ぜひ試してみてください。

株式会社イワタツール様の例

自社工具の耐久性を動画で紹介

高木特殊工業株式会社様の例

自社のPTFEメッキの摩擦係数をニッケルめっきと比較して掲載

引用:高木特殊工業株式会社

まとめ

技術を伝えるときは、下記の手順を追えば相手に伝わりやすくなります。

  1. ターゲットを決める
  2. ターゲットが何を求めているのか想像する
  3. それに合わせて自社技術の見せ方を工夫する

見せ方の工夫は図、表、グラフ、動画などさまざまな手段がありますが、説明のしやすい方法を選択しましょう。

テクノポートは技術をマーケティングするために、「技術の見せ方」などのサポートや技術ライティングも行っていますので、技術の伝え方にお困りあでしたらぜひテクノポートにご相談ください。

他にも、技術をマーケティングするための手法をまとめていますので、こちらもご参照ください。

日立Sol、情報漏洩対策「秘文」をポスチャ管理サービスへと拡張 | IT Leaders

日立ソリューションズは2021年3月17日、エンドポイントからの情報漏洩を防止するセキュリティ製品「秘文」のラインアップを再編し、クラウド版の新製品「秘文 統合エンドポイント管理サービス」を発表した。既存のクラウド版「秘文 Endpoint Protection Service」の後継製品に当たる。2021年3月31日から提供する。ゼロトラストモデルへの移行を支援するとしている。「可視化」「分析・評価」「対策」の3ステップのうち、第1弾として「可視化」機能を提供する。今後、段階的に「分析・評価」「対策」の機能を提供する。可視化機能の価格(税別)は、管理対象PCが500台の場合に、1台あたり年額7800円。

SIEとRTS、世界最大級の対戦格闘ゲーム大会「Evo」を共同買収

ソニー・インタラクティブエンタテインメントLLC(SIE)と、Endeavorのeスポーツ事業から新たに誕生したRTSは3月19日、両社のeスポーツ合弁会社を通じて、世界的に知られる大型格闘ゲーム大会である「The Evolution Championship Series」(Evo)に関する資産について、同大会を運営するTriple Perfectから共同で買収したことを発表。なお2021年は8月にオンラインで開催することもあわせて発表した。
Posted in 未分類

米民主党の事例から見る脱パスワードの必要性―FIDOの採用をセキュリティ企業が提唱 | IT Leaders

本人認証にパスワードを用いることの危険性は以前から指摘されており、フィッシングでID、パスワードを盗まれる被害は後を絶たない。過去には2016年の米国大統領選挙でもその被害は報告されている。その大統領選をきかっけに米国政府界隈への普及が始まり注目されているのが、FIDOと呼ばれる認証方式だ。FIDO認証を活用したサービスを展開するインターナショナルシステムリサーチ(ISR)が2021年3月に行った記者説明会で、同社代表取締役社長のメンデス・ラウル氏がパスワード認証の危険性とFIDOの有効性を解説した。

米民主党の事例から見る脱パスワードの必要性―FIDOの採用をセキュリティ企業が提唱 | IT Leaders

本人認証にパスワードを用いることの危険性は以前から指摘されており、フィッシングでID、パスワードを盗まれる被害は後を絶たない。過去には2016年の米国大統領選挙でもその被害は報告されている。その大統領選をきかっけに米国政府界隈への普及が始まり注目されているのが、FIDOと呼ばれる認証方式だ。FIDO認証を活用したサービスを展開するインターナショナルシステムリサーチ(ISR)が2021年3月に行った記者説明会で、同社代表取締役社長のメンデス・ラウル氏がパスワード認証の危険性とFIDOの有効性を解説した。

【事業開発の達人たち】1行80万円のプログラムを書いて起業したpopIn程涛社長–何度もの挫折の先に見えた解決策【前編】

世界初の照明一体型プロジェクター「popIn Aladdin」を販売するpopIn。同社代表取締役社長の程(テイ)氏に、メディア初公開となる起業時のスライドを紹介いただきつつ、当時のエピソードをお話しいただきました。
Posted in 未分類

JSOLとBBSec、ゼロトラストネットワーク/セキュリティの構築・運用支援を提供 | IT Leaders

JSOLとブロードバンドセキュリティ(BBSec)は2021年3月18日、ネットワーク/セキュリティの構築・運用を支援するサービス「次世代ネットワーク・セキュリティソリューション」を開始した。ゼロトラストネットワーク/セキュリティ運用モデルを体系化し、ユーザー環境での設計・構築・運用を総合的に支援する。

AWSのセキュリティ診断・対策支援を合わせて提供、イエラエセキュリティとクラスメソッド | IT Leaders

イエラエセキュリティとクラスメソッドは2021年3月18日、Amazon Web Services(AWS)のセキュリティ脆弱性を診断して対策を支援するサービスを開始した。イエラエセキュリティの「クラウド診断」で複数の観点からセキュリティ上の問題点を確認し、クラスメソッドが継続的な「対策サポート」を行う。

グーグルのSoli搭載、新型「Nest Hub」–カメラ使わない睡眠追跡はどんな仕組み?

グーグルがスマートディスプレイ「Nest Hub」の第2世代を発表した。Nest Hubはカメラを搭載しておらず、「Soli」と呼ばれる小型レーダーチップを使って、ジェスチャーの検知や睡眠の追跡を行う。本記事では、Soliの仕組みや新型Nest Hubの期待できる機能について紹介する。
Posted in 未分類

SIE、PS5向け次世代VRシステムの新コントローラーを公開–デザインはオーブ型に

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月18日、開発を表明しているPS5向け次世代バーチャルリアリティシステムについて、新しいVRコントローラーのデザインや機能などを公開。オーブ型のデザインにアダプティブトリガーボタンなどさまざまな機能を搭載している。
Posted in 未分類