「Googleフォト」の容量無制限、5月31日に終了–Pixelは無制限を継続

写真クラウドサービス「Googleフォト」の無制限アップロードがもうすぐ利用できなくなる。グーグルは、これまでの告知の通り、5月31日で無制限での写真・動画データのアップロードを終了する。ただし、5月31日までにアップロードされたデータに関しては、容量を消費することなく6月1日以降も維持される。
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KPMG、シェアードサービスセンターの業務効率をデジタル技術で改革するサービスを開始 | IT Leaders

KPMGコンサルティングは2021年5月31日、ユーザー企業のシェアードサービスセンター(SSC)をあるべき姿に改革する支援サービスを開始した。BPRとデジタル技術によって受託業務を効率化するとともに、オペレーションやガバナンスを統制して品質と効率を高く維持する。さらに、こうした活動を自主的に遂行する業務コンサルタントを育成して自走できるようにする。

サントリー食品、IoT基盤でトレーサビリティを実現した「サントリー天然水」の新工場が稼働 | IT Leaders

サントリー食品インターナショナルは2021年5月31日、IoT基盤によってトレーサビリティなどを実現できる新工場「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」(所在地:長野県大町市)を稼働させた。従来のデータ活用は工程やライン単位に留まっていたが、新工場のIoT基盤では工場全体の生産設備やITシステムから各種のデータを収集して活用できるようになった。今後は、今回構築したIoT基盤を評価し、他の自社工場への展開も想定する。

アシスト、構成管理ツールのAnsibleを販売、ハンズオン形式でのワークショップも実施 | IT Leaders

アシストは2021年5月31日、構成管理ソフトウェア「Red Hat Ansible Automation Platform」(Ansible)の販売を開始した。Ansibleの販売に加えて、構築支援サービスやハンズオン形式でのワークショップなど周辺サービスを提供する。価格(税別)は、管理対象ノード100台で年額169万円から。ハンズオン形式のワークショップ「IaC体験ワークショップサービス」の価格は40万円。

日立、基幹システムの迅速なクラウド移行を支援するサービス、バックアップツールのVeeamを活用 | IT Leaders

日立製作所は2021年5月31日、オンプレミスで稼働している基幹系システムをパブリッククラウドにそのまま載せ替えるサービス「仮想マシン移行ソリューション」を発表した。同日提供を開始した。クラウド移行ツールとして、スイスVeeam Softwareのデータバックアップ/レプリケーションソフトウェアを採用している。価格(税別)は個別見積もりとなっている。

BtoB製造業のYouTube活用事例5選

フリーランス特許翻訳者であり、技術・理学系ライターとしても活動している太田です。

近年、マーケティングに動画を活用する企業が増えています。配信プラットフォームとして主に使用されるのは、全世界的な動画共有サイト「YouTube」です。BtoB製造業の中にも、YouTubeで自社のPRを行う企業が増えてきています。

今回の記事では、BtoB製造業がYouTubeを活用すべき理由を解説したうえで、YouTubeでの動画PRに成功している企業を5つご紹介します。

BtoB製造業がYouTubeを活用すべき3つの理由

YouTubeを用いた動画配信は、BtoB製造業のマーケティングに効果的です。理由は以下の3つです。

①動作や加工工程をわかりやすく伝えられる

BtoB製造業では、自社PRのために製品の動作加工工程を見せることが重要です。動作や加工工程は文章では伝わりにくく、動画との相性がいい領域だといえます。

製品の動作や加工工程の動画を世界的な動画プラットフォームであるYouTubeに投稿すれば、自社の技術や魅力をより効果的にPRできるはずです。

②信頼性の高い情報を伝えられる

多くの企業は製品のPRに写真を使用しています。しかし写真では、製品のかなめである動作を見せることができません。さらに、写真は色や明るさなどをかんたんに加工できます。加工により製品を魅力的に「飾る」ことは可能ですが、情報の信頼性は落ちてしまいます。

動画は写真とは異なり、動作を見せるためのものです。また、動画は加工がしづらい(加工により動作をよりよく見せるのが難しい)ので、製品自体の姿を見せることができます。情報の信頼性という点で、動画は写真よりも優れているといえるでしょう。

高付加価値商品を扱うBtoB製造業の場合、顧客との信頼関係を構築できるかどうかが成約の鍵です。この点からも、動画を活用した情報提供が効果的なのです。

③競合が少ない

BtoB製造業において、YouTubeへの動画投稿に力を入れている企業はまだ少ないのが現状です。そのため、早いうちに参入すれば製造業の分野で動画検索の上位を狙える可能性があります。

検索してまで動画を見に来る顧客は、製品に対して高い関心を持っているはずです。そのため、検索で上位表示されれば有望な潜在顧客に対して効果的にアピールできます。

BtoB製造業のYouTube活用事例5選

ここからは、実際にYouTubeを活用しているBtoB製造業の事例をご紹介します。

①アルビテクノロジー

(引用:アルビテクノロジー YouTube)

アルビテクノロジーは、工作機械の代理店販売や加工技術コンサルティングなどを行う企業です。YouTubeチャンネルでは、主力製品であるHyperMILL(CADCAMソフトウェア)の機能や使い方に関する動画を主に投稿しています。

ソフトウェアの使い方を説明するには、実際の操作画面を見せるのが一番。動画にすることで、文章では伝わりにくい細かな操作方法を効果的に説明しています。

②日新精器

(引用:日新精器 YouTube)

日新精器は、冷間圧造向けの超硬金型を設計、製作する企業です。同社はYouTubeのほかにFacebookやTwitterも運用するなど、SNSを活用したマーケティングに力を入れています。

YouTubeチャンネルでは、冷間圧造をはじめとするさまざまな加工技術を、アニメーションでわかりやすく解説しています。BtoB製造業でここまで手の込んだアニメーション動画を作成している事例は珍しいといえるでしょう。

③MIRAI-LABO

(引用:MIRAI-LABO YouTube)

MIRAI-LABOは、CO2削減に関するシステムや省エネ型LEDなど、最先端の省エネ技術を研究・開発している企業です。

YouTubeチャンネルでは、自社製品の紹介動画や環境用語の解説動画などを投稿しています。動画にはさまざまなユーモアが盛り込まれており、見る人を飽きさせない工夫がなされています。

④ギケン

(引用:ギケン YouTube)

ギケンは、バリの出ないドリル(ハイブリッドドリル)の販売、切削工具の再研磨や新品加工、製作などを行う企業です。

YouTubeチャンネルでは、主力製品であるハイブリッドドリルを用いた加工動画を主に投稿しています。ドリルで眼鏡に孔をあけるといった、視聴者の興味を引く面白い企画動画も盛り込まれています。

⑤武田金型製作所

(引用:武田金型製作所 YouTube)

武田金型製作所は、金型の設計や製作などを行う企業です。

YouTubeチャンネルでは、金型の加工風景や社員インタビューなどのほか、自社の技術力を伝えるために作製した金属、「マジックメタル」の紹介動画を投稿しています。

同社はYouTubeのほかにFacebookとTwitterも運用しており、SNSマーケティングに力を入れている様子がうかがえます。

まとめ

今回の記事では、YouTubeを活用しているBtoB製造業を5社紹介しました。

  1. アルビテクノロジー
    • 業務内容:工作機械の代理店販売や加工技術コンサルティング
    • YouTubeチャンネルの特徴:主力製品であるHyperMILL(CADCAMソフトウェア)の機能や使い方に関する動画を主に投稿
  2. 日新精器
    • 業務内容:冷間圧造向けの超硬金型を設計、制作
    • YouTubeチャンネルの特徴:冷間圧造をはじめとするさまざまな加工技術をアニメーションでわかりやすく解説
  3. MIRAI-LABO
    • 業務内容:最先端の省エネ技術の研究・開発
    • YouTubeチャンネルの特徴:自社製品の紹介動画や環境用語の解説動画などを投稿
  4. ギケン
    • 業務内容:ハイブリッドドリルの販売、切削工具の再研磨や新品加工、製作
    • YouTubeチャンネルの特徴:主力製品であるハイブリッドドリルを用いた加工動画を主に投稿
  5. 武田金型製作所
    • 業務内容:金型の設計や製作
    • YouTubeチャンネルの特徴:金型の加工風景や社員インタビューなどのほか、自社の技術力を伝えるために作製した金属、「マジックメタル」の紹介動画を投稿

上記の事例を見てわかるように、BtoB製造業が自社の魅力や技術をアピールするうえで、動画は非常に効果的です。

自社の可能性を広げるためにも、この機会にYouTubeを始めてみてはいかがでしょうか。

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