肥大化したシステムのムダ、4カ月で約半分のスリム化にめど─トヨタシステムズがレガシーシステムをカイゼンできた理由 | IT Leaders

「トヨタ生産方式」「カイゼン」で広く知られるように、トヨタ自動車はプロセスの徹底的な合理化と無駄の排除によって高い生産性と収益を達成してきた。しかし製品の設計・製造プロセスにおいて徹底されてきた「ムダ取り」も、システム開発においてはまだ取り組む余地があったという。日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)主催の第54回定例セミナーで、トヨタシステムズと富士通が共同で臨んだ、トヨタの基幹システム刷新プロジェクトの詳細が紹介された。 ※本記事は、AnityAが運営するWebメディア「Darsana」が2021年2月24日に掲載した記事を転載したものです。

ケイアイスター不動産、RPAとAI-OCRで57事案を自動化し、1年2カ月で1万4000時間を削減 | IT Leaders

ケイアイスター不動産は2021年5月31日、RPA(ロボットによる業務自動化)とAI-OCR(光学文字認識)を自社に導入した事例について、導入効果を発表した。2020年2月から2021年3月末までの1年2カ月で、1万4000時間を超える工数を削減した。当初は建築の工程管理から導入したが、契約業務や財務経理事務に範囲を広げている。これまでにRPAを適用した業務は、累計で57事案に上る。
Posted in RPA

OKI、製造現場の検査工程をAI画像認識で省力化するシステム「外観異常判定システム」を販売 | IT Leaders

OKI(沖電気工業)は2021年6月1日、製造現場の検査工程をAIを用いた画像認識によって省力化・自動化するシステム「外観異常判定システム」を発表した。同日販売を開始した。2021年9月から提供する。カメラで撮影した部品・製品の映像を解析し、製品の外観異常をリアルタイムに判定する。OKI本庄工場(埼玉県本庄市)で実施した実証実験では、製造工程全体の作業時間を15%削減できた。価格は、個別見積もり。販売目標は、今後3年間で10億円。
Posted in AI

NTTテクノクロス、音声認識や音声合成のクラウドAPIを共通化するプロキシ「Voice AI Proxy」 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2021年6月1日、各社のクラウド型音声系サービスのAPIを束ねて共通化するプロキシサーバーソフトウェア「Voice AI Proxy」を発表した。同日販売を開始した。利用する音声系サービスに応じてAPIを使い分ける必要がなくなる。音声認識5種類や音声合成3種類など、記事執筆時点で13種類の音声系サービスのAPIを収容する。今後、Voice AI Proxy経由で利用できるAPIを順次増やしていく。価格は、要問い合わせ。

画面定義からWeb画面を自動生成するローコード開発ツール「VSAG for Angular」、DCRが販売 | IT Leaders

第一コンピュータリソース(DCR)は2021年6月1日、AngularフレームワークによるWebアプリケーション画面をローコードで開発するツール「Verasym Application Generator for Angular」(VSAG for Angular)を発表した。同日販売を開始した。既存のシステム設計ツール「Verasym System Designer」(VSSD)と組み合わせて使う。VSSDで設計した画面定義からWeb画面の部品を自動生成する。価格(税別)は、VSAG for Angularが150万円、前提となるVSSDが開発用クライアント1台あたり15万円。保守費用は1年間でライセンス費用の15%。

クニエ、新規ビジネス創出に向けた人材育成サービスを提供 | IT Leaders

クニエは2021年6月1日、新規ビジネスの創出に向けた実践型人材育成サービスを開始した。第1弾として、クニエのコンサルタントが企画検討に伴走する「新規ビジネス創出研修サービス」を開始した。価格(税別)は75万円からで、要望に応じてサービス内容をカスタマイズできる。