プライマル、人事考課/目標管理シートを取り込んで管理できる「BizForecast HR」を販売 | IT Leaders

プライマルは2021年6月7日、人事考課(年1回)と目標管理(年2回)に対応した人事評価システム「BizForecast HR」を発表し、同日販売を開始した。Excelで運用している既存の人事評価・目標管理(MBO)シートを取り込んで、同システム上で管理できる。

SSOソフトウェア新版「OpenAM14.1」、ワンタイムパスワードをSMS/音声通話で伝達可能に | IT Leaders

オープンソース・ソリューション・テクノロジは2021年6月7日、シングルサインオン(SSO)ソフトウェアの新版「OpenAM14.1」を発表した。新機能の例として、OTP(ワンタイムパスワード)の通知方式を拡充し、従来のメールに加えてSMS(ショートメッセージサービス)を使えるようにした。また、Apple製品のTouch ID/Face IDを認証器として使えるようにした。なお、OpenAM14.1は、オープンソースのSSOソフトである「OpenAM」の新版「OpenAM 14.0.0」をベースにした商用パッケージである。

TIS、施設見学会・イベントをオンラインで開催できる「XR Campus – ツアー」を発表 | IT Leaders

TISは2021年6月7日、360度カメラで撮影した映像素材を利用して、施設の見学会・イベントなどをオンラインで開催できるサービス「XR Campus - ツアー」を発表した。2022年4月に正式版を提供する予定。参加者は、PC/スマートフォンの専用アプリから自身のアバターを使い、1人称視点でツアーに参加する。同時に50人程度の参加者が同一の空間に参加できる。2021年6月下旬から、リアルタイム配信機能など一部の機能を制限したトライアル版(税別99万円から)を提供する。トライアル版の申し込みは2021年6月8日から同年9月末まで。

経産省が次世代IT基盤「クオリティクラウド」に照準─コロナ禍で急浮上した経済/IT安保の視点 | IT Leaders

新型コロナウイルス対策で十分な量のマスクやワクチンを自力で用意できなかったことから、ミサイルや戦車とは違う視点での安全保障が政策議論に上り始めた。経済産業省は「経済安保」の観点からIT基盤のクラウドに照準を当てた「クオリティクラウド」の技術開発を、総務省はデータセンター(DC)の計画的な最適配置に乗り出す構えだ。コロナ禍で米・中・EUが域内経済重視に舵を切るなか、日本の経済/IT安全保障策の成り行きが注目される。

日本IBM、量子コンピュータのハードウェア技術を研究開発するセンターを東大に設置 | IT Leaders

日本IBMは2021年6月7日、量子コンピュータ技術を研究・開発するハードウェア・テストセンター「The University of Tokyo - IBM Quantum Hardware Test Center」を、東京大学の浅野キャンパスに開設したと発表した。同センター内に、量子コンピュータのコンポーネントの試験用に構築した小型極低温システムを設置した。日本IBMでは、量子コンピュータのハードウェアに関する要素技術から量子アプリケーションまで、より広い技術開発が加速することを期待している。

製造業のテレワーク導入事例5社

製造業勤務、機械系エンジニアライターの野口です。コロナ禍になりテレワークの普及が求められているものの、製造業のテレワークの実施率が低い傾向にあります。その理由は、製造業はテレワークが難しいとの固定概念や、製造現場で働く人たちとの公平性でテレワークの実施を躊躇しているなどの問題があるからです。

しかしながら、製造業であっても工夫すればテレワークは可能であり、生産性の向上につながります。この記事では実際にテレワークで成果を上げている実例5社を紹介します。

製造業のテレワーク成功事例5選

では、製造業のテレワークの具体例やその施策を紹介します。

枚岡合金工具

「牧岡合金工具」は自動車部品の金型の設計・製造をしている会社です。「牧岡合金工具株式」の事例では82歳のご高齢の方でもテレワーク勤務を実現。営業や事務担当職員が主にテレワークを実施しています。

テレワークのデメリットとして、コミュニケーションの問題をあげているものの、それ以上にメリットがあることをあげています。例えば、仕事効率の向上です。職場でありがちな、雑談や雑用が減り非常にスムーズに仕事ができます。

仕事の面の他には生活のリズムの改善です。1.5時間かかっていた通勤時間が無くなり、散歩や早起きなどの体調に気を使えるようになったとのことです。

クリエイティブワークス

「クリエイティブワークス」は溶接をテレワークへの切り替えています。

特徴はIoT機器とクラウドシステムの活用です。具体的にはコロナ禍以前の取り組みを活かし、IoTベースの「溶接キット」とクラウドによる「情報管理」になります。

もともとは「溶接キット」を用いて溶接の指導をリモートでおこなっていました。ここで発想を転換させテレワークに活用したのです。これにより、自宅にいながら溶接業務を可能にしています。

また、溶接の様子を付属のカメラを通して見ることもでき、Web会議サービスを通して、作業の指示やアドバイスも実施しています。このように実作業とIoT機器の連携により、溶接であってもテレワークを実現させているのです。

株式会社かねよし

「株式会社かねよし」はCAD設計者へのテレワークを実施しています。その他にも受注入力業務、見積もりなど、場所を選ばない業務がテレワークの対象です。場所を選ばず、パソコン上にて作業ができるためです。

また、Web会議を使用しCAD図面をお互いのPCで共有しながら設計図面のレビューもおこなっています。

テレワークを実施して感じた点は、「オフィスにいなくては仕事ができないとの固定概念が外れたこと」。製造業であってもテレワークできることを実証している例です。

日都産業株式会社

「日都産業株式会社」は出産・育児による働き手不足の解消のために、テレワークを整備しました。当初は出産・育児の母親のための制度でしたが、不公平感を無くすため誰もが活用できるような制度化を進めています。

この会社の特徴はITツールの活用です。例えば、管理職はサテライトオフィスによるテレワークを実施しています。また、コミュニケーション不足解消のため、チャットツールやWeb会議など巧みにITツールを活用しています。

横引シャッター

「株式会社横引きシャッター」の事例では業務を明確化し、テレワークを実現しています。

実現できた理由は自宅でできる業務を切り出したことです。工場はテレワークの実現が難しい作業が多いものの、そこから実施可能な作業をあらためて洗い出した点に大きな特徴があります。

具体的には滑車への部品のはめ込みや、成型品のバリ取り、検品などの作業です。これらの作業はパソコンを必要としません。このようにIT機器を用いなくてもテレワークをするための工夫はあるのです。

まとめ

製造業や中小企業のテレワークの実例を紹介しました。テレワークは製造業では難しいと思われがちです。しかし、工夫や仕事の明確化によって、生産性の向上につながる事例も報告されています。もし、製造業だからテレワークは難しいとお考えの企業の方も、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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