RFIDタグを使い、環境センサーをアンテナからの電波で起電、横浜市役所とNOKがシステムを導入 | IT Leaders

竹中工務店、日本IBM、マスプロ電工、NTTコミュニケーションズの4社は2021年7月16日、RFIDタグを使った室内環境センシングシステムを共同開発し、横浜市役所(神奈川県横浜市)とNOK本社ビル(東京都港区)に導入したと発表した。RFIDタグと温度センサーなどを組み合わせた環境センサーを使う。環境センサーをアンテナからの電波で起電させ、データを送受信する。

キヤノンITS、複合現実の基盤ソフト「MREAL Platform」に新版、位置合わせ性能などを強化 | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2021年7月16日、現実映像とCGをリアルタイムに融合するMR(Mixed Reality:複合現実感)システムの基盤ソフトウェア「MREAL Platform 2021」を販売開始した。新版では、アルゴリズムの改善や空間特徴位置合わせ性能、マスキング精度の向上により、検証精度を高めた。価格はオープン。

経済産業省、クラウド名刺管理「Sansan」の利用を省内職員5500人に拡大 | IT Leaders

経済産業省は、クラウド型の名刺管理サービス「Sansan」の利用を、地方支分部局も含めた省内職員5500人に拡大した。2020年に本省職員4000人で利用を始めていたが、今回、地方支分部局へと利用を広げた。本省と地方支分部局職員の人脈を活用することで、質の高い政策立案の機会創出につなげる。Sansanが2021年7月16日に発表した。

技術コンテンツを作るための「型」を紹介 パート2

こんにちは、テクノポートの永井です。前回は技術コンテンツを作る上で役に立つ下記についてご紹介しました。前回の内容はこちら

  • ストーリーライン
  • MFTフレームワーク
  • 技術コンテンツの「型」(図鑑型、課題解決型、論文型)

技術軸によるコンテンツマーケティングなどを行う際に、前回の型だけでは不十分です。そこで、今回は前回紹介した型とは別の歴史型、比較型、上位互換型をご紹介します。

技術コンテンツの「型」とは

技術コンテンツの型は、技術を相手に伝えやすくするためのコンテンツを作る構成テンプレートです。

技術を軸としたコンテツマーケティングをする際に、技術的なコンテンツを量産しなければなりません。しかし、コンテンツを作るときは、内容、ターゲット、構成を決めるなど、簡単そうで実は時間がかかります。そこでコンテンツの構成をテンプレート化することで、技術コンテツを量産しやすくするために生まれたのが「型」です。

技術コンテンツの型、歴史型、比較型、上位互換型の紹介

前回紹介した図鑑型、課題解決型、論文型はこちら

歴史型

歴史型は過去の技術から最新技術まで、技術の歴史的背景とともに技術を伝える方法です。最近は技術も複雑化してきているため、ゼロから新技術を生み出すわけではなく、ベースとなる技術を改良して新技術を作ることが多くなっています。

歴史型は「◯◯とは」などの知識系コンテンツのSEO対策をしやすかったり、最後まで読んでもらいやすいといったメリットがあります。

歴史型の構成

  1. 概要
  2. 技術の歴史について
    技術的課題と解決した理由を必ず入れる
  3. 自社が課題を解決したのであれば詳細を説明
  4. 自社技術を使って何ができるかを説明
  5. まとめ
  6. お問い合わせ

参考:https://www.sansuisha.com/page29148/

比較型

比較型は技術の特長を伝えるときに使います。ターゲットが技術を選べるように類似技術とさまざまな比較を行います。
ターゲットが想定していなかった情報と合わせることで、技術の詳細に興味を持ってもらえる効果があります。

比較型の構成

  1. 概要
  2. 技術の紹介(何をするための技術なのか)
  3. 類似技術との比較
    (グラフなどを使って徹底的に)
  4. 自社の技術の優位性の説明
  5. まとめ
  6. お問い合わせ(サンプル品や評価試験の申込みなど)

参考
https://takagitokusyu.com/character
https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2020/20201209-003/

上位互換型

上位互換型はこれまでの型とは違い、少し攻撃的な型です。自社の旧製品と新製品との比較や競合と比較することで、どちらかを選択させるときに使います。例えば、競合のサイトで◯◯可能という情報があった場合、自社のサイトではそれ以上のデータを掲載。業界でNo.1という情報があれば、ブランディングしやすいというメリットもあります。

上位互換型の構成

  1. 概要
  2. ターゲットが興味を持ち、かつ競合に勝っているデータを掲載
  3. できる理由 (エビデンスなど)
  4. 背中をひと押し
  5. お問い合わせ

参考:http://www.technomart-k.co.jp/mold/

コンテンツを制作する上で工夫すること

ストーリーラインからコンテツに落とし込むと、文章量はどうしても多くなってしまいます。 そのため、読み続けてもらうための工夫が必要にです。

工夫のポイント

  1. 知的好奇心をくすぐる情報を入れる。
    文章を読み続けてもらうために、他のサイトにはない独自の情報を紹介しましょう。
  2. 図や表、イラストを使う。
    文章量が多いと読み飛ばされてしまうので、図、表、イラストなど、視覚的な要素をしましょう。
  3. 太字やマーカーを入れ、ななめ読みでも内容が伝わるようにする。
    一言一句読んでもらえることは稀ですので、斜め読みでも理解したもらえるように工夫しましょう。
  4. 見出しを分けて、読みたいところから読めるようにする。
    項目ごとに見出しをつけて、読みやすくしましょう。見出しを見ただけで内容が把握できるのが望ましいです。

まとめ

技術コンテンツの「型」を使うことで、技術コンテンツを量産できるようになります。これからコンテンツマーケティングをする企業が増えてくるなか、型を使って一歩リードしていきましょう。

テクノポートは技術をマーケティングするために、「技術の見せ方」などのサポートや技術ライティングも行っています。技術の伝え方にお困りでしたら、ぜひテクノポートにご相談ください。

他にも、技術をマーケティングするための手法をまとめていますので、こちらもご参照ください。

技術コンテンツを作るための「型」を紹介 パート2

こんにちは、テクノポートの永井です。前回は技術コンテンツを作る上で役に立つ下記についてご紹介しました。前回の内容はこちら

  • ストーリーライン
  • MFTフレームワーク
  • 技術コンテンツの「型」(図鑑型、課題解決型、論文型)

技術軸によるコンテンツマーケティングなどを行う際に、前回の型だけでは不十分です。そこで、今回は前回紹介した型とは別の歴史型、比較型、上位互換型をご紹介します。

技術コンテンツの「型」とは

技術コンテンツの型は、技術を相手に伝えやすくするためのコンテンツを作る構成テンプレートです。

技術を軸としたコンテツマーケティングをする際に、技術的なコンテンツを量産しなければなりません。しかし、コンテンツを作るときは、内容、ターゲット、構成を決めるなど、簡単そうで実は時間がかかります。そこでコンテンツの構成をテンプレート化することで、技術コンテツを量産しやすくするために生まれたのが「型」です。

技術コンテンツの型、歴史型、比較型、上位互換型の紹介

前回紹介した図鑑型、課題解決型、論文型はこちら

歴史型

歴史型は過去の技術から最新技術まで、技術の歴史的背景とともに技術を伝える方法です。最近は技術も複雑化してきているため、ゼロから新技術を生み出すわけではなく、ベースとなる技術を改良して新技術を作ることが多くなっています。

歴史型は「◯◯とは」などの知識系コンテンツのSEO対策をしやすかったり、最後まで読んでもらいやすいといったメリットがあります。

歴史型の構成

  1. 概要
  2. 技術の歴史について
    技術的課題と解決した理由を必ず入れる
  3. 自社が課題を解決したのであれば詳細を説明
  4. 自社技術を使って何ができるかを説明
  5. まとめ
  6. お問い合わせ

参考:https://www.sansuisha.com/page29148/

比較型

比較型は技術の特長を伝えるときに使います。ターゲットが技術を選べるように類似技術とさまざまな比較を行います。
ターゲットが想定していなかった情報と合わせることで、技術の詳細に興味を持ってもらえる効果があります。

比較型の構成

  1. 概要
  2. 技術の紹介(何をするための技術なのか)
  3. 類似技術との比較
    (グラフなどを使って徹底的に)
  4. 自社の技術の優位性の説明
  5. まとめ
  6. お問い合わせ(サンプル品や評価試験の申込みなど)

参考
https://takagitokusyu.com/character
https://www.kao.com/jp/corporate/news/rd/2020/20201209-003/

上位互換型

上位互換型はこれまでの型とは違い、少し攻撃的な型です。自社の旧製品と新製品との比較や競合と比較することで、どちらかを選択させるときに使います。例えば、競合のサイトで◯◯可能という情報があった場合、自社のサイトではそれ以上のデータを掲載。業界でNo.1という情報があれば、ブランディングしやすいというメリットもあります。

上位互換型の構成

  1. 概要
  2. ターゲットが興味を持ち、かつ競合に勝っているデータを掲載
  3. できる理由 (エビデンスなど)
  4. 背中をひと押し
  5. お問い合わせ

参考:http://www.technomart-k.co.jp/mold/

コンテンツを制作する上で工夫すること

ストーリーラインからコンテツに落とし込むと、文章量はどうしても多くなってしまいます。 そのため、読み続けてもらうための工夫が必要にです。

工夫のポイント

  1. 知的好奇心をくすぐる情報を入れる。
    文章を読み続けてもらうために、他のサイトにはない独自の情報を紹介しましょう。
  2. 図や表、イラストを使う。
    文章量が多いと読み飛ばされてしまうので、図、表、イラストなど、視覚的な要素をしましょう。
  3. 太字やマーカーを入れ、ななめ読みでも内容が伝わるようにする。
    一言一句読んでもらえることは稀ですので、斜め読みでも理解したもらえるように工夫しましょう。
  4. 見出しを分けて、読みたいところから読めるようにする。
    項目ごとに見出しをつけて、読みやすくしましょう。見出しを見ただけで内容が把握できるのが望ましいです。

まとめ

技術コンテンツの「型」を使うことで、技術コンテンツを量産できるようになります。これからコンテンツマーケティングをする企業が増えてくるなか、型を使って一歩リードしていきましょう。

テクノポートは技術をマーケティングするために、「技術の見せ方」などのサポートや技術ライティングも行っています。技術の伝え方にお困りでしたら、ぜひテクノポートにご相談ください。

他にも、技術をマーケティングするための手法をまとめていますので、こちらもご参照ください。

トヨタのウーブン、道路情報の解析技術を持つ米CARMERA買収–車載カメラ映像で地図更新

トヨタ自動車傘下のウーブン・プラネット・ホールディングスは、自動運転で必要とされる道路情報の解析技術を持つ米国企業CARMERA(カーメラ)について、買収して子会社化すると発表(ウーブン・プラネット、CARMERA)した。CARMERAは、買収に合意済み。
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Python言語のコーディングの作法を問う認定試験「PythonZen & PEP 8 検定試験」を無償で開始 | IT Leaders

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会は2021年7月16日、Python言語の新たな認定試験「PythonZen & PEP 8 検定試験」を発表した。2021年10月から開始する。品質が高くメンテナンスしやすいコードを書くための前提として、適切な文法や作法を身に付けているかどうかを問う。試験は無償で、インターネットにつながる環境であればWebブラウザから誰でも受けられる。

ドコモ5G、500万ユーザー突破–Google製スマートグラスやXR基盤など法人施策を強化

NTTドコモは7月15日、法人向けに5G技術を活用したDX化のサービスや取り組みなどを紹介する発表会「docomo 5G DX MEETUP for business」を開催。複数の法人向け5G対応機器を発表した。本稿では、その中でもGoogleのスマートグラス「Glass Enterprise Edition 2」や、360度リアルタイム空間共有システム「AVATOUR(アヴァツアー)」について紹介する。
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NTTドコモのパブリック5G網と富士通のローカル5G網の相互接続性を検証 | IT Leaders

富士通は2021年7月15日、ローカル5Gとパブリック5Gを相互接続するハイブリッド型ネットワークを構築して有効性を検証すると発表した。これらの取り組みについて、パブリック5Gサービスを提供するNTTドコモと合意した。富士通の「FUJITSU コラボレーションラボ」と、NTTドコモの「ドコモ5G オープンラボ」を相互接続するハイブリッドネットワークを実現する。
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「macOS Monterey」ベータ版レビュー–生産性高める新機能を多数搭載

アップルが次期OS「macOS Monterey」のパブリックベータ版をリリースした。「ユニバーサルコントロール」や「Safari」のタブの改善など、生産性を高める新機能が多数搭載されているのが特徴だ。ここでは、ベータ版を実際に使用した米ZDNet記者の第一印象をお伝えする。
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