ランシステム、店舗のリモート接客をアウトソーシングできる「リモートカサスpro」を提供 | IT Leaders

ランシステムは2021年11月29日、接客アウトソーシングサービス「リモートカサスpro」を提供開始した。店舗の接客をリモートで実施する仕組み。ユーザーは、リモート接客システムを店舗に導入して利用する。ランシステムのオペレータが、リモート接客システムを介して、店舗を訪れた顧客にリモートで接客する。利用方法の説明や入場の案内などを、画面と音声を通じて顧客に伝えることができる。

SCSK、SAPのアドオン機能を開発するPaaS基盤「Add-Value for SAP BTP」を提供 | IT Leaders

SCSKは2021年11月29日、アプリケーション開発基盤「Add-Value for SAP BTP」を提供開始した。独SAPのPaaS型アプリケーション開発基盤「SAP Business Technology Platform」(SAP BTP)に、SCSK独自の機能・部品を付加した。ERPソフトウェア「SAP S/4HANA」の標準機能では対応できない各社固有のアドオン機能を容易に開発できるとしている。販売目標は、2025年までに20社。

仮想オフィスのoViceがWeb会議のZoomと連携、仮想オフィスからZoom会議を開始可能に | IT Leaders

oVice(本社:石川県七尾市)は2021年11月29日、仮想オフィス「oVice」の連携先にWeb会議システム「Zoom」を追加したと発表した。oVice上の会議室にアバターを移動させてZoomオブジェクトをクリックすることで、ZoomによるWeb会議を始められる。同日付で連携を開始しており、当面は無料で同機能を利用できる。2022年春から貸会議室の有料サービスとして利用量課金型で提供する予定である。

クックパッド、「TikTok」と機能連携–TikTok動画に料理レシピ情報を連携できる新機能

クックパッドは11月29日、ショートムービープラットフォーム「TikTok」(ティックトック)と連携。TikTokの動画に、レシピサービス「クックパッド」のレシピページへのリンクを設定できる新機能「クックパッドリンク」の提供を開始。TikTokユーザーは、動画内にあるクックパッドへのリンクボタンをタップするだけで、レシピ詳細をすぐに確認することができる。
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モチベーションの高いチームを作る「自律・共感・挑戦」の3要素を解説

新型コロナウイルスによる影響で、働き方の多様化が加速する一方、再び朝の電車は混み合い、新型コロナの流行前のような働き方が戻りつつある会社も出てきている。目まぐるしい変化の中で戦い抜くために、どこからチームビルディングに取り組めばよいのか? 本稿では一つの切り口を提案。本稿ではチームビルディングという言葉を、いわゆる「新チーム結成時の一時的なもの」ではなく、「継続的な組織作り」として扱っていく。
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AIカメラで養豚を変える–コーンテックが目指す世界の畜産DX

10月25日から29日までオンラインで開催した「CNET Japan FoodTech Festival 2021」に、熊本市で養豚プラントの導入・コンサルティング事業を展開するコーンテックが登場。CEOの吉角裕一朗氏が登場し、養豚業界が抱える課題と畜産DXの有効性、さらに独自のIoT・AI家畜監視サービス「PIGI(ピギ)」の世界展開について語った。
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キリンビール、原材料の「仕込・酵母計画業務」をAIで自動化、全9工場で年間1000時間以上を削減 | IT Leaders

キリンビールは2021年11月29日、ビール類の製造工程において、AIを活用して最適な仕込・酵母計画を自動で立案するシステムを開発したと発表した。同システムは、段階的な導入を経て、2021年10月時点で全9工場での試験運用を開始し、2022年1月から本格運用を開始する予定。試験運用を通じて熟練技術の伝承と、全9工場合計で年間1000時間以上の時間創出を見込んでいる。システムの投資額は約1億7000万円で、NTTデータがシステム構築を支援する。
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製造業でも有効!自社でウェビナーを開催するメリット

テレワークやオンライン会議など、遠隔的な働き方が普及するなか、従来の展示場や訪問営業とは違うアプローチでのコミュニケーション手法を模索する企業も多いのではないでしょうか。

今回は、顧客リストの獲得や商談化に効果的なウェビナーについて紹介します。

製造業でも有効!自社でウェビナーを開催するメリット

そもそもウェビナーとは

ウェビナー(Webinar)とは、ウェブ(Web)とセミナー(Seminar)をかけ合わせた言葉で、オンライン上で行うセミナーのことを指します。

オンラインミーティングをしたことがある人は多いと思いますが、オンラインミーティングは参加者全員が発言できるのに対し、ウェビナーは講師(ホスト)だけが話し、参加者がそれを視聴する形で行われます。

しかし、ウェビナーの参加者は見ているだけでなく、コメント欄での質問やアンケート回答など、使用するウェビナーツールの機能に応じて、発信や回答も可能です。

従来のセミナーとウェビナーとの違い

実際の会場で行われるセミナーとウェビナーにはどのような違いがあるでしょうか

会場でのセミナー ウェビナー
コスト 会場費や運営人件費などがかかる PCと講師のみで実施が可能
場所 特定の場所に来訪してもらう必要がある どこからでも参加が可能
時間 特定の時間一回限りの開催 録画型であれば幅を持たせた期間で視聴が可能
臨場感 参加者の反応を直に感じられる モニター越しのため臨場感は低い

従来のセミナーに対してウェビナーは場所と時間の制約がゆるくなるため、参加のハードルが低くなることが特徴です。しかし、実際に同じ空間と時間を共有する会場でのセミナーに比べれば臨場感は低減します。

ウェビナーの形式

ウェビナーは、「ライブ配信」と「オンデマンド(録画)配信」の2つに分けられます。

ライブ配信

ライブ配信はリアルタイムで配信する形式で、参加者からの質問やアンケートを実施し、双方向的にコミュニケーションを取ることができます。

また、画面に映る参加者の反応を見ることもできるので、反応が悪ければその部分の内容を早めに切り上げたり、逆に反応が良ければ深堀したりすることも可能です。そのため、参加者の反応を見ながら内容を微調整したい方には、ライブ配信でのウェビナーがおすすめです。

オンデマンド配信

オンデマンド配信は録画した動画を配信する形式です。したがって、一度撮影した動画を何度も繰り返し利用できます。オンデマンド配信のメリットは、参加者が好きなタイミングで視聴できるため、ライブ配信よりも多くの層にアプローチできる点です。自社で行った研修などの動画をウェビナーに利用することで、ウェビナー主催側のコスト削減もできます。

ウェビナー施策のメリットとは

これまでは参加が難しかった方にリーチできる

オンラインでの開催という特性により、地域や時間などの垣根がなくなり、多くの方に参加してもらうことが可能です。場所を選ばず全国各地の方が参加できることは、従来型の特定会場でのセミナーにはないメリットです。

新規リード獲得数に大きなメリット

誰でもどこでも参加できるため、参加者数はリアルセミナーの5~10倍にまでになることがあります。新規リードを多く獲得できることがウェビナーの一番のメリットです。

リード育成=案件化目的でも効果あり

新規リードの獲得だけではなく、すでに保有しているリード(名刺などから)に対してウェビナーを開催することで、案件化を目的にできます。新製品の説明を少人数の参加者で行うことによって、既存顧客の興味を惹くこともできます。

ウェビナーの活用事例

ウェビナーの活用として松谷化学工業株式会社様の事例を紹介させていただきます。
https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation/showcase/matsutani

「初回のウェビナーで定員数を上回るお申込みがありました。」

この会社様はMA(マーケティング・オートメーション)ツールを使用して、登録フォーム作成、集客メールの配信、申込者の管理、アンケートフォーム作成を実施し、ウェビナーの開催を成功させています。

反響が大きかったことで、その後は定期的にウェビナーを開催しているとのことです。また、営業が接触できなかったキーパーソンがウェビナーに参加し、受注に至ったケースもありました。

BtoB製造業マーケティングにおけるウェビナーの位置づけ

顧客に知ってもらうことから受注にいたるまでの段階を、「認知」→「リード獲得」→「リード育成」→「商談」→「受注」としたときに、ウェビナーは「リード獲得」と「リード育成」の2つの目的で活用できます。

BtoB製造業マーケティングにおけるウェビナーの位置づけ

リード獲得のためのウェビナー

新規リード獲得のためのウェビナーは、大人数を招待するカンファレンス形式で行い、講師は外部の専門家や著名人にお願いすると効果的です。

開催主体も複数社共同で行い、広告やDMで集客し、参加者を増やすことを目的にして取り組みます。内容としては、業界トレンドや自社が保有するノウハウを紹介すると、広く興味を持つ方々に参加してもらえます。

リード育成のためのウェビナー

リード育成のためのウェビナーは、少人数型の勉強会形式で行い、講師は自社社員が行うと良いでしょう。

基本的に開催主体は自社1社で行い、メールや架電で個別に集客します。内容としては、自社製品やサービスを説明し、営業商談につながるコンテンツにすることが望ましいです。

ウェビナーの配信ツール

ウェビナーのツールにはさまざまありますが、おすすめはZoom(ズーム)です。機能面、認知度、価格の面で使い勝手が良いツールとなっています。料金プランなどは次の公式サイトをご確認ください。

Zoom ビデオ ウェビナー
https://explore.zoom.us/ja/products/webinar/

Zoomのメリットとデメリットを簡単にご説明します。

メリット

  • Q&A、フォローメールなど、ウェビナー運営に必要な機能が豊富
  • ブレイクアウトルーム機能でグループワークができる
  • 氏名、メールアドレス、視聴持続時間など、視聴者データをCSV抽出できる
  • 離脱されにくい

デメリット

  • 参加者はアプリダウンロードが必要
  • 映像の自由度が低い
  • 有料

ウェビナー施策の流れ

ウェビナー実施の際には、「企画・準備」→「集客」→「開催」→「フォロー」→「商談化」という一連の流れをイメージして取り組みます。

企画から実施までには最低1ヶ月程度、ウェビナー開催から商談化には1~2週間の期間を見たほうが良いでしょう。商談が発生してから即受注ということは少ないため、受注までにはウェビナーの企画から最短でも2ヶ月程度はかかる計算になります。社内でウェビナーを企画する際には、開催して終わりではなく、案件受注までの全体のスケジュールを意識して社内説明・開催することが望ましいです。

ウェビナー施策の流れ

質の高いウェビナーを企画するコツ

ウェビナーではコンテンツの魅力度が最重要課題ですが、次の2つに気をつけてコンテンツを検討します。

自分が言いたいことより、相手が知りたいことを

ウェビナーのコンテンツを考える際に、どうしても自社のアピールしたい技術や宣伝が思いつくかもしれませんがそれは一旦我慢です。

相手が知りたいことを軸にコンテンツを組み上げなければ、集客やその後の商談化が難しくなる可能性があります。

例えば、営業現場で聞く顧客が抱えている悩みや業務上の課題がどう解決するか、業務に活かせることなど、相手のメリットになるコンテンツにするように心がけましょう。

ターゲットに応じた内容を考える

自社のサービス内容に準じるターゲットを想定し、そのターゲットに応じてコンテンツを組み立てていきましょう。

例えば、ビジネス自体に関心を持つ層をターゲットにする場合は、売上・粗利・採用・投資などの切り口からコンテンツを考えます。マーケティングに関心を持つ層をターゲットにする場合は、マーケティングやプロダクト開発の切り口から考えます。

まとめ

ウェビナーはリアルセミナーより実施のハードルやコストが低く、定期開催も手軽にできます。働き方が変わった今、ウェビナーによりリードを獲得し、商談化へもつなげられます。

時代の変化に合わせてマーケティングの手法を変え、顧客の動向をいち早くキャッチしていくことが重要です。

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NEC、「数理最適化導入コンサルティングサービス」を提供、AIによる意思決定自動化を可能に | IT Leaders

NECは2021年11月26日、AIによる意思決定支援サービス「数理最適化導入コンサルティングサービス」を提供開始した。意思決定をAIで自動化する技術について、ユーザー企業への導入を支援する。価格は個別見積もり。NECは同サービスをはじめとする最適化関連事業で、2025年度までに100億円の売上を目指す。
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静岡銀行、Salesforceでコンタクトセンターと営業支援システムを刷新 | IT Leaders

静岡銀行がコンタクトセンターの機能を拡充し、営業支援システムを刷新する。コンタクトセンターは2022年1月に稼働を開始する予定で、営業支援システムは現在基本設計工程が完了し、2023年1月稼働を目指して開発が進んでいる。セールスフォース・ドットコムの「Salesforce Service Cloud」および「Financial Services Cloud」を採用した。システム構築を手がける日本IBMが2021年11月26日に発表した。