足立学園、現場の教員がPower Appsで生徒1500人の体温確認システムを開発 | IT Leaders

足立学園(東京都足立区)は、生徒1500人の体温をチェックするシステムをPower AutomateとPower Appsを用いてローコードで開発した。システムの構想や開発は、Microsoft認定教育イノベーターである現場の教員が1人で担当した。約3カ月で試用版を完成させ、他の教員のフィードバックを受けて修正し、2021年5月、プロジェクト開始から約半年で実運用を開始した。システムの導入効果として、体温チェック業務にかかる時間を1時間から10分へと6分の1に短縮した。ワークショップを通じて足立学園を支援したアバナードが2021年12月8日に発表した。

IBMから分社したキンドリルジャパン、クラウドなど6つの技術領域に注力 | IT Leaders

米IBMのインフラサービス事業を分社した米キンドリル(Kyndryl)の日本法人、キンドリルジャパン(東京都中央区)は2021年12月9日、説明会を開き、事業内容を説明した。同年9月1日に事業を開始し、日本IBMから引き継いだインフラサービス事業を営む。注力する技術領域はクラウド、メインフレーム、デジタルワークプレース、アプリケーション&データAI、セキュリティー&レジリエンシー、ネットワーク&エッジの6つである。自社の価値として専門家の集まりであることをアピールしている。

情シスの約4割が転職を検討中、うち65%はすでに転職活動─メタップス調査 | IT Leaders

メタップス(東京都渋谷区)は2021年12月9日、情報システム部門に所属している会社員514人に対し、転職に関する実態調査を実施したと発表した。調査の結果、37.7%が転職を考えていて、うち65.5%がすでに転職活動を行っていることが分かった。転職を考えている理由は「経営者の理解が得られない」が最多で43.3%だった。調査は2021年9月30日~10月6日にかけてインターネットで実施した。

三井住友銀行と日本IBM、気候変動が財務に与える影響を分析する「Climanomics platform」 | IT Leaders

三井住友銀行と日本IBMは2021年12月9日、気候変動影響分析サービス「Climanomics platform」の国内提供について検討を開始したと発表した。米The Climate Service(TCS)が提供しているサービスであり、気候変動によるリスクと機会が企業の財務に与える影響を分析できる。三井住友銀行と日本IBMの2社は2021年8月から、2022年春からプライム市場への移行を目指す企業を中心に同サービス実証実験を実施し、一定の評価を得た。これを受け、2022年明け以降にサービスを提供することについて検討を開始した。

複数のレジャー施設で使えるサブスク「レジャパス!」–東京タワーやよみうりランドなど

ORIGRESS PARKSは12月8日、日本初を謳う、遊園地・テーマパーク・水族館・動物園など複数ジャンルの全国80施設以上で使えるサブスクリプションサービス「レジャパス!」を発表した。価格は月額2178円(税込)から。12月中の申し込み受付や施設の予約、利用開始を予定している。
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富士通とMIT CBMM、照明や視点で見え方が変わっても高精度に画像を認識するAI技術を開発 | IT Leaders

富士通と米マサチューセッツ工科大学(MIT)のCenter for Brains, Minds and Machines(CBMM)は2021年12月9日、高精度な画像認識AI技術を共同で開発したと発表した。特徴は、照明や視点の変化によって見え方が変わっても、高い精度で画像を認識できる点である。人の認知特性と脳の構造に着想を得たとしている。観測条件の変化に対応できる交通監視AIや、多種多様な病変を正しく認識できる画像診断AIなどへの応用が期待できるとしている。
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CTCSP、Web会議中にメンバーが同時に書き込めるホワイトボード「Miro」を販売 | IT Leaders

CTCエスピー(CTCSP)は2021年12月8日、クラウド型ホワイトボード「Miro」(開発元:米RealtimeBoard)の販売を開始した。Web会議で利用可能なホワイトボード機能を提供する。最大200人まで同時に書き込むことができ、データの編集・保存も行える。研究開発や新規事業に取り組む製造業や情報サービス業の企業を中心に展開する。価格(税別)は10ユーザーで年額27万円から。販売目標として3年間で5億円を掲げる。

「FLAT HACHINOHE」が照明の力で実現したスポーツとエンタメの両輪

2020年4月、青森県八戸市にオープンしたスポーツアリーナ「FLAT HACHINOHE(フラットハチノヘ)」は、新しいアリーナの形を目指したスポーツ施設だ。アイススケートリンクをベースにバスケットボールの試合や合唱コンクールなど幅広く展開できる秘密は照明にあるという。
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テラスカイ、「DX人材育成プログラム」を開始、DXの計画・実行・改善に携わる社内人材を育成 | IT Leaders

テラスカイは2021年12月8日、「DX人材育成プログラム」を発表した。同年12月から提供する。ユーザー企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を社内で計画し継続的に実行していくための人材を育成する。講義やワークショップで構成する。