ラックは2021年12月20日、Javaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の脆弱性を無料で診断するサービスを開始した。同日(12月20日)から12月28日まで、期間限定で提供する。同期間中に、ユーザーのWebアプリケーションにリモートからHTTPでアクセスして診断する。脆弱性のあるライブラリを使っているかどうかが分かる。あわせて、自社の対策状況を把握するための「緊急対策チェックシート」も提供する。
LINEは12月20日、コミュニケーションサービス「LINE」のスタンプをスマートフォンで制作、申請、販売できる専用アプリ「LINEスタンプメーカー」において、自分にそっくりな「アバター」のスタンプを無料で自作できる機能を追加したと発表した。
Spotifyは、オーストラリアのWhooshkaaを買収すると発表した(Spotify、Whooshkaa)。Whooshkaaは、放送用のラジオ番組コンテンツをポッドキャスト番組へ変換する技術を持つ企業。
AI insideは2021年12月20日、AI-OCRサービス「DX Suite」を強化したと発表した。読み取れる非定型帳票モデルを増やし、新たに保険加入時に発行する「保険証券」を読み取れるようにした。過去に販売した保険内容のデータベース化を支援する。こうしてデータベース化したデータは、新たなプランの提案などに役立つ。
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年12月20日、教育プログラム「IIJセキュリティ教習所」を開設したと発表した。情報システム部門のセキュリティ担当者やCSIRT部門の担当者をセキュリティ専門家へと育成するための教育コースを販売する。インシデント発生時に適切に判断・対処する人材を育成するとしている。第1弾として、2022年1月から「インシデントハンドリング実践コース」を開始する。価格(10%消費税込み)は、受講者1人あたり8万円で、最少開催人数は4人。研修期間は1日(10:00-18:00)。
Javaのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」に脆弱性が見つかった問題に関連して、修正バージョンのリリースが続いている。Apacheソフトウェア財団は、Java言語向けのログ出力ライブラリ「Apache Log4j」の新版「2.17.0」(Java 8用)を、2021年12月17日にリリースした。企業は、公式ページやセキュリティ機関の情報を引き続き確認し、必要に応じてアップデートなどの対応を行うことが望ましい。
自動運転技術のMotionalは、Uber Technologiesと提携し、デリバーリーサービス「Uber Eats」の商品配達を自動運転車で実施すると発表した。
ソフトバンクは12月20日、「ソフトバンク」および、「ワイモバイル」ブランドで展開する携帯電話のメールアドレスを、回線契約の終了後にも利用できる「メールアドレス持ち運び」サービスの提供を開始すると発表した。
ビットキーは、スマートロックbitlockシリーズから、住宅向けの新商品「bitlock MINI」と、多様な開け方に対応する拡張アイテム3種を発売した。
Korean Airは、複数のドローンを同時に使って飛行機の機体を検査するシステムを開発した。
従業員のオフィス復帰を無期限に延期したアップルは、従業員に約11万円のボーナスを支給することを伝え、在宅勤務用の備品購入を推奨しているという。
デジタル庁は12月20日、日本政府が公式に提供する「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をApp StoreとGoogle Playで公開した。
現代自動車(ヒョンデ)が、モバイルエキセントリックドロイド「MobED」について明らかにした。最先端のロボティクステクノロジーを利用した全く新しい先駆的な小型のモビリティプラットフォームだという。
デルは、ディスプレイにくっつけられるWi-Fi対応のウェブカメラ「Concept Pari」など、複数のコンセプト製品を発表した。
三井住友カードとSB C&Sは12月16日、業務提携と、探し物トラッカー「Tile(タイル)」の機能を搭載した「Visaカード」となる「三井住友カード Tile」を共同開したと発表した。
米上院は、新疆ウイグル自治区の少数民族を弾圧している中国への制裁として、同地域で生産された商品の輸入を禁止する法案を可決した。
華為技術(ファーウェイ)の新しいクラムシェル型折りたたみスマートフォンの写真が、今週の発表に先立って、中国のソーシャルメディアで披露されたようだ。
サーバーワークスは2021年12月16日、PCI DSS関連コンソーシアム「PCI DSS AWS Users Consortium Japan(PCI DSS AUC Japan)」を発足したと発表した。発足時メンバーは同社、琉球銀行、fjコンサルティング、GRCS、リンクの5社で、AWS上にPCI DSS準拠システムを構築するための情報・知見の共有・発信などを目的に活動する。
全米の警察機関と学区は、「TikTok」に、米国の学校で17日に銃撃事件が発生するという匿名の投稿が複数あったことを把握しているが、その脅威に信ぴょう性はないとの結論に至ったとしている。
記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」を提供するモノグサは12月20日、新たにGlobal Brainをリード投資家として迎え、Z Venture Capital、Salesforce Venturesおよび、既存株主のWiL、UB Venturesを引受先とする総額約18.1億円の第三者割当増資を実施したと発表した。
SCSKは2021年12月17日、モバイル閉域網サービス「S-NICS SIM」の提供を開始したと発表した。オフィスやデータセンターへのリモートアクセス手段としてセキュアな閉域網を提供する。SCSKグループの各種サービスへの接続手段として、順次サービスの強化を図っていくとしている。販売目標として、今後5年間で4万回線の新規法人回線契約を掲げる。
若者への悪影響に関する内部資料のリークなど、多くの問題に見舞われたMeta(旧Facebook)の2021年を振り返る。