シャープ呉CEO、「研究開発」と「販売マーケティング」にリソース集中–成長軌道へ回帰

シャープ 社長執行役員兼CEOの呉柏勲氏は11月16日、社内イントラネットを通じて、CEOメッセージを発信した。11月4日に発表した2022年度第2四半期(2022年7~9月)決算が赤字になったこと、通期業績見通しでは利益目標を下方修正したことなどに触れ、「修正公表値の必達と将来の反転攻勢に向けて」と題して、成長軌道への回帰に向けた強化策などを示してみせた。
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日立インフォメーションエンジニアリング、横浜DCの管理運用を除く事業を日立グループ4社に移管 | IT Leaders

日立製作所は2022年11月16日、日立インフォメーションエンジニアリング(本社:広島県広島市)の事業の一部を2023年4月1日付で日立グループの他の会社に移管すると発表した。データセンター事業を日立システムズグループ2社に事業移管し、SIサービス事業とマニュアアル制作/Web制作/GUIデザイン事業を日立ソリューションズグループ2社にそれぞれ事業移管する。日立インフォメーションエンジニアリングは、データセンター事業のうち、自社で保有する「横浜データセンタ」の資産管理運用を継続する。

「ドローン物流」実現のリアリティ–KDDIとエアロネクストに聞く提携の狙いと今後

ドローンスタートアップのエアロネクストとKDDIスマートドローンは9月20日、ドローン配送サービスの社会実装に向け業務提携契約を締結した。また同日KDDIは、KDDI Open Innovation Fund 3号を通じ、エアロネクストへ出資を発表。「ドローン物流」の全国展開に向けて、連携を強化する両社のキーマンに、狙いと展望を聞いた。
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NTTデータ、CAFIS料金を2023年に改定、少額決済料を0.15%に、料金を購買取引単位に | IT Leaders

NTTデータは2022年11月16日、キャッシュレス決済基盤「CAFIS」の料金を2023年に改定すると発表した。まず、2023年1月1日付で少額決済向け料金を現状の0.3%から0.15%へと引き下げる。さらに同年12月1日付でCAFIS処理料金を現行のトランザクション単位から購買取引単位へと変更する。

ヤンマーパワーテクノロジーが文書管理システムを構築、85万超の文書を部門横断で検索可能に | IT Leaders

ヤンマーパワーテクノロジー(本社:大阪府大阪市)は、文書管理システムを導入し、営業活動から開発、保守までの各工程で作成される約40種類/85万超の文書を一元管理し、部門横断で共有・検索できるようにした。文書管理システム「活文」を同社に提供した日立ソリューションズが2022年11月16日に発表した。

ミラティブ、34億円を資金調達–MIXIやバンナム、セガなどが出資

ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」を運営するミラティブは11月16日、MIXIや丸井グループ、KDDI Open Innovation Fund 3号、バンダイナムコエンターテインメント、セガの5社を新たな引受先とした第三者割当増資を実施したことを発表。商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行からの融資を含めて、合計34億円を資金調達した。
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ドコモ、1つの電話番号で「Apple Watch」などを最大5台同時利用可能に

NTTドコモは11月16日、1つの電話番号をスマートフォンとアクセサリー端末で共有し、音声通話やデータ通信を利用できる「ワンナンバーサービス」について、最大5台までのアクセサリー端末を同時に利用できる「マルチデバイスオプション」の提供を開始した。
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NTTら、遠隔手術環境の実証実験–100km以上離れた拠点間を同一手術室へ

日本電信電話(NTT)は11月15日、国産の手術支援ロボット「hinotori」を手がけるメディカロイドと共同で、手術支援ロボットとIOWNオールフォトニクス・ネットワーク(APN)を接続し、物理的に離れた環境を1つの環境のように統合することを目指す実証実験を開始したと発表した。
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業務ロジックをアプリから分離するBRMS「Progress Corticon」新版、ルール実行結果をトレース可能に | IT Leaders

アシストは2022年11月16日、BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトウェア「Progress Corticon」(開発元:米Progress Software)の新版「バージョン6.3」を提供開始した。新版では、ルールの実行結果をトレースするビューア機能を追加した。また、外部データをWeb APIで取り込む際のデータソースの指定方法を改善し、GET(URL指定)だけでなくPOST(データ送信)で指定できるようにした。

業務ロジックをアプリから分離するBRMS「Progress Corticon」新版、ルール実行結果をトレース可能に | IT Leaders

アシストは2022年11月16日、BRMS(ビジネスルール管理システム)ソフトウェア「Progress Corticon」(開発元:米Progress Software)の新版「バージョン6.3」を提供開始した。新版では、ルールの実行結果をトレースするビューア機能を追加した。また、外部データをWeb APIで取り込む際のデータソースの指定方法を改善し、GET(URL指定)だけでなくPOST(データ送信)で指定できるようにした。

Fタームの活用方法を紹介(技術の用途開発に役立てる)

テクノポートの井上です。今回は、技術の用途開発を行う際に役立つ、特許情報プラットフォームのFタームについて紹介します。

自社の技術の活用用途を見出す際に技術、機能、市場用途を体系化するMFTフレームワークという手法があります。ただ、手法はわかっても、そこに記述すべきアイデアが思い浮かばないという方は多いのではないでしょうか?今回は、そのアイデア出しのヒントとなるFタームの使い方について紹介します。

特許情報プラットフォームとは

特許情報プラットフォームは、独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営する特許、実用新案、意匠及び商標等の産業財産権関連の工業所有権公報等を無料で検索・照会可能なデータベースです。言わば知の集合体で、この情報をうまく活用することで、様々な情報を得ることができます。しかし、問題なのは情報量が膨大かつ、記載内容が難解であることです。うまく活用するためには、使い方の工夫が必要になります。

自社の用途開発に役立つヒントを得ることが今回の目的です。自社の技術に近い一つひとつの論文を見ればより詳細な分析はできますが、時間がかかるため、もう少し手軽な方法としてFタームを活用します。

Fタームとは

Fターム(File Forming Term)とは、特許審査のための先行技術調査をスピーディーに行う目的で開発された特許分類です。具体的には、FIを所定の技術分野ごとにあらゆる技術観点(目的や用途、構造など)から細区分したものとなっています。

FIで規定されるすべての技術分野は、一定の技術範囲ごとに区分されており、区分ごとに複数のFタームが設定されています。この区分されている技術範囲は「テーマ」と呼ばれています。

引用元:https://www.tokkyo.ai/wiki/fiftermipc/

このFタームをうまく活用することで、機能性・市場要求・用途などのヒントが得られます。

Fタームの活用手順

ここからは実際の使い方について説明します。例として塗装に関する用途開発をしたい場合の探し方を紹介します。

①テーマコード一覧情報で自社の技術の該当しそうなFタームを探す

下記のサイトでFタームの一覧が掲載されています。

Fターム一覧

引用元:https://www.jpo.go.jp/system/patent/gaiyo/bunrui/fi/themecode.html

PDFがたくさん並んでいますが、一つずつ見るのは大変です。少し下の部分に全テーマ文のテーマコード表がエクセルで取得できるリンクがあるので、そこからエクセルをダウンロードして、テキスト検索をします。

「金属に対する塗装」という区分があり、「4D075」に統合となっているため、「4D075」を確認することで、自社の技術は「4D075」「流動性材料の適用方法、塗布方法」が該当しそうだとわかります。

②特許・実用新案分類照会(PMGS)にてFターム検索

利用サイト
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p1101

引用元:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p1101

次に、Fタームをクリック、Fタームリストにて分類に先程の「4D075」を入力して照会ボタンをクリックします。

③照会された分類を確認

「照会」をクリックすると、下に照合された内容が表示されます。

用途開発照合Fターム

引用元:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p1101

Fタームは多様な技術観点(目的、用途、構造、材料、製法、処理操作方法、制御手段等)から細区分しています。

この一つひとつを確認することで、不足していた部分や用途などを考察することが可能になります。

詳しく項目を見たい場合は右側の「開く」をクリックすると、詳細が確認できます。例えば「用途」をクリックすると、用途が一覧で表示されます。ここに入っている内容は特許登録されている情報に紐づけされてできていますので、これが用途のすべてではありませんが、ヒントを得るという目的としては大いに利用が可能です。

用途展開

引用元:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/p1101

技術と市場用途を紐づけるためには、機能性を定義して考察することが重要です。その機能性の分類を知るためのヒントが記載されています。

参考にしていただければ幸いです。

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WinActorにS/4HANAやServiceNowのデータを連携─NTT-ATの「WinActor Data Driver」 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2022年11月15日、WinActor用データ連携ツール「WinActor Data Driver」を提供開始した。同社のRPAソフトウェア「WinActor」と組み合わせて使う。WinActorのシナリオから「SAP S/4HANA Cloud」および「ServiceNow」に接続し、これらとのデータ連携を行う。
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IIJ、クライアントPCの調達・キッティング・設置・廃棄を代行する「IIJ PC展開支援ソリューション」 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年11月15日、「IIJ PC展開支援ソリューション」を提供開始した。情報システム部門に代わって、クライアントPCの調達、キッティング、社内ネットワークへの参加、アプリケーションのインストール、現地設置までの一連の導入作業をワンストップで支援する。オプションで、ヘルプデスクや修理窓口などの運用支援、リモートアクセスサービスやエンドポイント向けセキュリティサービスも提供する。価格は個別見積もり。

コロナ禍を背景にクラウド型コンタクトセンターが急拡大、製品・サービス市場が堅調に成長─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2022年11月15日、国内のコールセンターサービス事業および関連製品・サービス市場の調査結果を発表した。2021年度の国内サービス事業の市場規模(事業者売上高ベース)は前年度比8.0%増の1兆1259億円で、関連製品・サービス(ソフトウェア/ハードウェア/SaaS、SIサービス)の市場規模(事業者売上高ベース)は前年度比1.9%増の4271億円だった。同社によると、2021年度は従来のクラウド型コンタクトセンター専業事業者に加え、主要なプラットフォームベンダーもクラウド型サービスに注力し始めているという。

空条徐倫役・ファイルーズあいさんが語ったジョジョ初「スマートウォッチ」への想い–単独インタビュー

スマートウォッチ「wena 3」と、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」のコラボに合わせて、主人公・空条徐倫役を務めるファイルーズあいさんに単独インタビューを実施。実際に装着した感想や、自身の「時間」に対する考えなどを語ってもらった。
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パナソニック、創業の一品である配線器具を一貫生産–津工場の製造ラインとショールームを見学

壁に設置されたコンセントや天井照明をつけるスイッチなど配線器具は、パナソニックの創業の商品であるアタッチメントプラグや2灯用クラスタなどの流れをくむ製品だ。現在これらを製造しているのが、三重県にあるパナソニック エレクトリックワークス(EW)社の津工場だ。
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「CIOの役割はテクノロジーの民主化につれて拡大する」─米ガートナーのトップアナリストにCIOとCDO、CSOの関係を聞く | IT Leaders

AIやIoT、あるいはブロックチェーンのような先端的なテクノロジーが、やがて特別な存在ではなくなり、多くが日々当たり前に活用するようになることを、「テクノロジーの民主化」と呼ぶ。そんな民主化が進む中で、CIOの役割はどうなっていくのか? 米ガートナー(Gartner)のトップアナリストは、いくつかの条件付きながら、「廃れることはない。むしろ進化し、拡大する」と明言する。そこにはどんな論理があるのか?