メシウス(旧社名:グレープシティ)は2024年1月10日、JavaScript UIライブラリの新版「Wijmo(ウィジモ) 2023J v2」を発表した。同年1月16日から提供する。Webアプリケーション画面を開発するためのUI部品を収録したJavaScriptライブラリである。新版では、チャート表示用の画面部品「FlexChart」において、データをグループ化して表示できるようにした。価格(税込み)は、1ユーザーの初年度が年額13万2000円、次年度以降は年額5万2800円。
アシストは2024年1月10日、セゾン情報システムズのクラウド型データ連携プラットフォーム「HULFT Square」の販売・提供を開始した。データ連携ミドルウェアをクラウドサービスとして提供するiPaaS(Integration Platform as a Service)である。オンプレミスの業務システムやSaaSなどの間でデータを容易に連携できるようにする。参考価格(税別)は、最安価の「Basicプラン」が年額288万円(アシストの製品サポート込み)から。
ソフトバンクらを株主に、シェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を展開するOpenStreetは1月10日、同日から広島市内でシェアサイクルサービスの実証実験を開始したと発表した。
ビービットは1月10日、山陰合同銀行、ベネッセホールディングス、三菱地所、楽天証券、Turn Cloud Technology Serviceなどを引受先とした第三者割当増資により、シリーズBラウンドにて総額12億円の資金調達を実施したと発表した。累計資金調達額は、約37億円となる。
ウォンテッドリーは1月9日、診断ツール「Wantedly Assessment」において、スキル診断結果から明らかになった、学ぶべき内容の習得に役立つ学習コンテンツを提案する新機能を公開。ベネッセコーポレーションが展開するオンライン学習プラットフォーム「Udemy」と連携したことで、スキル診断の結果に即した「Udemy」の講座が提案されるようになった。
「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、クールスプリングス 代表の三枝幸夫氏によるオピニオンである。
ソニーは、米ラスベガスで開催しているCES 2024において、1月8日(現地時間)、プレスカンファレンスを開催。没入型空間コンテンツ制作システムを開発したことなどに加え、ソニー・ホンダモビリティの「AFEELA」では、市場投入に向けた進捗を説明した。
パトライトは2024年1月5日、パトライト(ネットワーク制御信号灯)製品「NHVシリーズ」のメールインタフェースを強化した。これまでは特定モデルだけが備えていたメール受信機能をNHVシリーズ全モデルに搭載したほか、メール検知時のアクションを増やした。メールの内容を読み上げたり、メールの内容に応じて異なる色のライトを点灯させたりできるようになった。同機能強化を施した新ファームウェア(Ver.2.00)を同日リリースした。NHVシリーズの価格はオープン。
サムスンの新型AIロボット「Ballie」は、照明やサーモスタットなどのスマートデバイスを制御したり、質問に答えたりできる自走型ロボットだ。内蔵プロジェクターで動画などを壁に投影することもできる。
Wi-Fi Allianceは米国時間1月8日、「Wi-Fi CERTIFIED 7」(Wi-Fi 7)を正式発表した。
Meta Platformsは「Instagram」と「Facebook」を10代の若者が安全に使えるようにするため保護を強化した。
コロナ禍により長く苦戦を強いられてきた宿泊業界。しかし、ITを活用することで、この難局を乗り切っている宿泊施設もある。ここでは、ホテルや旅館向けの予約エンジンなどを提供するtripla(トリプラ)の高橋和久が、宿泊✕DXを実践している企業などの事例から、これからの宿泊業界のあり方を解き明かす。
アマゾンは米国時間1月9日、スマートフォンやタブレットからの動画を、アマゾンの対応デバイスで直接視聴できるようにすることを目的とした、同社独自のキャスト機能「Matter Casting」を発表した。
本田技研工業(ホンダ)は1月10日、米国ネバダ州ラスベガスで開催する「CES 2024」で、新グローバルEV「Honda 0(ゼロ)シリーズ」を世界で初めて公開した。
グーグルは米国時間1月9日、「CES 2024」においてサムスンの協力の下で実現した「Quick Share」(クイック共有)を発表した。「Android」搭載端末と「Chromebook」エコシステムを対象とした、統一されたファイル共有方法だ。また「Google Chromecast」に、いくつかのアップデートを加えることも発表した。
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2024年1月9日、茨城県つくば市において、遠隔操作型パーソナルモビリティを活用した「移動・買い物支援サービス」の実証実験を開始した。高齢者や移動に制約のある人、駅から周辺施設を利用する人などが利用する。
ITプロパートナーズを運営するHajimariは1月9日、フリーランスのプロ人材活用に関する実態調査を実施したと発表。経営者の約7割が「社内に特定のスキルを持つ人材が不足している」と認識、約3割が「正社員採用の代替としてフリーランスのプロ人材を選択している」と回答している。
キッコーマングループのキッコーマン食品(本社:東京都港区)は、伝統的製法による醤油造りを続ける同社の「御用醤油醸造所(御用蔵)」をデジタルツインで再現し、オンライン公開を開始した。同社のWebサイトから醤油の製造ラインを見学できる。今後は海外拠点の工場設備管理における運用支援も視野に入れる。デジタルツイン基盤の提供と導入を支援した米Matterport日本法人のマーターポートが2024年1月9日に発表した。
アップルの「Apple Watch Series 9」と「Apple Watch Ultra 2」では、「Siri」にヘルスケアアプリのデータをリクエストできるようになった。このアップデートは極めて重要だ。
日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの中西秀明氏からのメッセージである。