ソラコムは2024年7月11日、空調の設定に生成AIを活用する実証実験を実施し、期間平均47.92%の電力使用量を削減したと発表した。オフィス勤務者が申告した快適性も平均26.36%改善した。実験は、ソラコムと松尾研究所が研究・推進するプロジェクト「IoT x GenAI Lab」と三菱電機が共同で実施した。実験場所は三菱電機のDXイノベーションセンター(横浜ダイヤビルディング8F)で、2024年1月15日~3月8日にかけて実施した。
三井不動産は7月11日、今後のロジスティクス事業における新事業戦略を策定したと発表した。また国内で新たに8物件の開発を決定し、累計総投資額が約1兆2000億円に達したことも公表した。
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2024年7月11日、RPAソフトウェア新版「WinActor Ver.7.5.0」を発表した。同年7月17日から販売する。新版では、実行するシナリオを自動で生成する機能などを追加した。また、シナリオ(スクリプト)の記述言語として、VBScriptに加えてPythonを使えるようにした。価格(税込み)は、ノードロックライセンスの場合、フル機能版が99万8800円、実行(ランタイム)版が27万2800円。フローティング(同時使用)ライセンスはオープン。
ビズリーチは7月10日、同社が運営する人財活用システム「HRMOS(ハーモス)タレントマネジメント」について、転職サイト「ビズリーチ」で培った検索・マッチングの技術やノウハウを社内の異動・登用に応用した「社内版ビズリーチ」を、8月上旬から提供を開始すると発表した。
ポケモンがリリースした睡眠ゲーム「Pokemon Sleep(ポケモンスリープ)」について、AI食事管理アプリ「あすけん」の開発・運営を行うaskenと、睡眠研究所である「筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)」と合同で、食事管理と睡眠の関係性に関する調査を実施。その結果を7月11日付けで公表。ポケモンスリープの約45%のユーザーにおいて、睡眠時間が長くなったことが確認。また、あすけんで食事管理をしている人のうち、ポケモンスリープによって睡眠時間が伸びた人は、ダイエット効果が約2倍、寝つきまでの時間が短くなった人は、ダイエット効果が2.2倍であったことが判明したという。
LINEヤフーは、コミュニケーションアプリ「LINE」内で。OpenAIのAPIなどを利用しトークルームでユーザーからの質問や相談に答えるサービス「LINE AIアシスタント」について、7月10日付けで月額の利用料金ならびに料金プランを改定を行った。有料プランは月額990円から200円へと値下げ。一方で、無料プランは廃止となっている。
ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)は2024年7月11日、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研:AIST)のAI用途向けスーパーコンピュータ「AI橋渡しクラウド(AI Bridging Cloud Infrastructure:ABCI)」の次世代版「ABCI 3.0」を構築すると発表した。GPUにNVIDIA H200を使い、理論ピーク性能は半精度(16ビット)の浮動小数点演算で約6.2 EFLOPS(エクサフロップス)を達成する予定である。
「Galaxy Z Fold6」はSペン入力をサポートするが、本体にスロットはなくSペンも別売りだ。その理由をサムスンに聞いた。
楽天モバイルは7月11日、プラチナバンドに対応したモバイルWi-Fiルータ「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を発売した。価格は税込7980円で、購入と同時にRakuten最強プランへ申し込んだ場合は1円で購入できる。
サムスンは「Galaxy Unpacked」イベントで多数の新製品を発表したが、複合現実(MR)ヘッドセットはその中に含まれていなかった。しかし同社は、しばらく前から進行中であることは知られている、謎に包まれたXRプロジェクトについて、わずかながら最新情報を明かした。
サムスン電子ジャパンは7月11日、スマートフォン「Galaxy」シリーズのデータ移行アプリ「Smart Switch」のアプリをアップデートし、「LINE」の全トーク履歴(15日以上前)が移行できるようになったことを発表した。
IDC Japanは2024年7月10日、国内企業におけるIT支出について、産業分野別および従業員規模別の予測を発表した。大企業と中堅企業のIT投資が拡大しており、2024年は前年比7.2%増の23兆4589億円、2023年~2028年のCAGR(年間平均成長率)は4.9%、2028年の市場規模は27兆8650億円と予測している。
ファン作りやファンとのコミュニケーションに、SNSを活用する企業は数多いが、どのように盛り上がりを醸成すれば良いか、頭を悩ませている担当者は少なくない。そんな中、メタバースでファンと時間と体験を共有し、その結果としてSNSでも反響を呼んだのが、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が仕掛けた「METAドンキ」だ。多くの人がSNSで発信したくなるような、楽しい時間と体験はどのように作り出されたのか。
ファン作りやファンとのコミュニケーションに、SNSを活用する企業は数多いが、どのように盛り上がりを醸成すれば良いか、頭を悩ませている担当者は少なくない。そんな中、メタバースでファンと時間と体験を共有し、その結果としてSNSでも反響を呼んだのが、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」が仕掛けた「METAドンキ」だ。多くの人がSNSで発信したくなるような、楽しい時間と体験はどのように作り出されたのか。
「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、タペストリー・ジャパン Vice president, Head of International Information Technologyの杉林隆彦氏によるオピニオンである。
トヨタシステムズ(本社:愛知県名古屋市)は2024年7月10日、COBOL/Javaの仕様書からのソースコード生成や、反対に既存のソースコードからの仕様書生成といった生成AIを用いたシステム開発の検証について発表した。検証は「IBM watsonx」を用いて2023年12月から実施し、成果を確認し、2024年7月から実業務への適用を開始する。
サムスンは7月10日に開催したGalaxy Unpackedイベントで、待望の「Galaxy Ring」、新型スマートフォン「Galaxy Z Fold6」「Z Flip6」、スマートウォッチ「Galaxy Watch7」「Watch Ultra」、デザインを一新した「Galaxy Buds3」「Buds3 Pro」など、多数の新製品を発表した。
サムスンは7月10日に開催したGalaxy Unpackedイベントで、待望の「Galaxy Ring」、新型スマートフォン「Galaxy Z Fold6」「Z Flip6」、スマートウォッチ「Galaxy Watch7」「Watch Ultra」、デザインを一新した「Galaxy Buds3」「Buds3 Pro」など、多数の新製品を発表した。
生成AIの急速な進歩と普及によって、自分の仕事や生活に影響が及ぶのではないかと心配する声も上がっている。この記事では、ロボットやAIが身近な生活に与える影響や、家庭用ロボットの現状について改めて考える。
KDDIは7月10日、蓄電池事業を2025年下期から開始すると発表した。栃木県小山市にある「KDDI小山ネットワークセンター」内に発電出力1999kW、蓄電池容量5608kWhの大型蓄電池の導入を計画し、2024年12月から建設を開始する。
日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、ワコールホールディングス 経営企画部・情報セキュリティ担当で、CIO Lounge正会員メンバーの森本秀治氏からのメッセージである。