NICT、量子アニーリングによる組み合わせ最適化で、屋外多数同時接続の無線通信実験に成功 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2024年7月25日、量子アニーリングで組み合わせ最適化問題を解くことにより、屋外における多数同時接続の無線通信実験に成功したと発表した。基地局アンテナ1本で少なくとも7台まで端末局との同時接続が行えることをシミュレーションで確認すると共に、4台との同時接続を屋外実験で実証した。
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JALとKDDIが「デジタル×推し活」–「ラブライブ!」映画ロケ地をメンバーと聖地巡礼体験

日本航空とKDDIは7月25日、新たな体験価値の創出・拡大を目指す「デジタル×推し活」プロジェクトの開始を発表。JALの持つユーザーとの接点や地域とのつながりと、KDDIの持つ生成AIやXR技術を掛け合わせ、「推しに没入する体験」をさまざまな接点での創出を目指す。アニメ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」の2024年9月公開予定の映画とコラボレーションした新しい聖地巡礼体験を沖縄県で開催するほか、地域とコラボレーションした新しい地域宝探しゲームを開催予定としている。
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NTTインターネット、中小企業向けクラウドERP「GRANDIT miraimil」を販売 | IT Leaders

NTTインターネットは、中小企業向けクラウドERP(統合基幹業務システム)「GRANDIT miraimil」を販売する。GRANDIT miraimilは、オンプレミス版ERP「GRANDIT」の機能をベースに中小企業向けに開発したクラウド型ERP。NTTインターネットは14社目の販売パートナーとなる。GRANDITが2024年7月23日に発表した。

日立ソリューションズ、「Microsoft Copilot Studio」のSIを提供、独自の生成AIアシスタントをローコードで開発 | IT Leaders

日立ソリューションズは2024年7月25日、SIサービス「Microsoft Copilot Studioに関する導入支援サービス」を同年7月26日から提供すると発表した。Microsoft Power Platform上のCopilot Studioを用いて生成AIアシスタントをローコードで開発する。料金(税込み)は、Copilot Studioの導入・環境構築とハンズオントレーニングの「スターターパック」が165万円から。ユーザー独自のAIアシスタントの構築は個別見積もり。

三菱商事、OCRと生成AIで保証債務業務を効率化する検証、精度97%で必要情報を抽出 | IT Leaders

三菱商事(本社:東京都千代田区)は、生成AIで経理業務を効率化する検証を2024年4月~5月に実施した。保証債務に関して契約書や残高証明書から情報を抽出するケースで97%の正解率、支払調書の提出が必要/不要を判定するケースで98%の再現率が得られたという。今後、生成AI適用のユースケースを広げていく。検証を支援したPwC税理士法人が同年7月25日に発表した。

清水建設のイノベーション最前線–新拠点「NOVARE」が育む新規事業と人財

テクノロジーを活用して、ビジネスを加速させているプロジェクトや企業の新規事業にフォーカスを当て、ビジネスに役立つ情報をお届けする連載「BTW(Business Transformation Wave)」。今回ゲストとしてご登場いただいたのは、清水建設 イノベーション担当 副社長執行役員の大西正修氏。2023年9月にイノベーション拠点「温故創新の森 NOVARE(ノヴァーレ)」(NOVARE)の運用を開始。設立意図から、拠点としての役割、清水建設が求めるイノベーションとは何かなどについて聞いた。
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NEC、ファイルサーバー管理ソフト新版「NIAS V5.2」、不要ファイルの削除を促してアクセス権を一括設定 | IT Leaders

NECは2024年7月24日、ファイルサーバー管理ソフトウェア新版「NEC Information Assessment System(NIAS) V5.2」を提供開始した。ユーザーに不要ファイルの削除を促してファイルサーバーのデータ量を削減する。新版では、全ユーザーのアクセス権限をフォルダツリー上で可視化して一括で修正する機能などを追加した。

エクイニクス、大阪データセンター「OS3」に液冷システムを導入、AIサーバーの冷却効率を向上 | IT Leaders

エクイニクス・ジャパンは2024年7月24日、液体冷却(液冷)方式の冷却システムを大阪エリアのIBXデータセンター「OS3」に導入し、提供開始したと発表した。ユーザーのラックやケージを冷水で冷却し、高発熱のAIサーバーの冷却効率向上を図る。同年9月に品川エリア(港南地区)に開設予定のデータセンター「TY15」でも同様の液冷を実装する。標準化した液冷をグローバル48都市に展開する予定である。

サムスン「Galaxy Z Fold6」レビュー(後編)–カメラ性能とバッテリー、総合評価

サムスンが、最新の折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」を発表した。価格は1899.99ドルから(日本では24万9800円から)と強気の設定だが、はたして性能はそれに見合っているのか。後編では、カメラ性能、バッテリー持続時間とパフォーマンスを調べ、総合評価をまとめた。
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生成AIの業務活用のカギはRAG、AIはアルゴリズムから「World Model」へ─専門家が説く現状と将来 | IT Leaders

生成AIが画期的な技術であることは論を要しない。だれもが簡単に利用でき、文書の作成や要約、翻訳、問い合わせへの回答、アイデア出し、表や図形・画像の自動作成など、さまざまな処理を高いレベルでこなしてくれる。半面、進化の最中にある技術であり、平気で間違えることもあって、業務で効果的に活用するのはそれなりに難しい。企業は進化し続けるこの技術とどう向き合うべきか? 早期からAIの進化を追う、米ガートナーのAI担当アナリスク、アンソニー・ムレン氏に聞いた。
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「セキュリティと事業継続を一体で捉える“デジタルレジリエンス”が必要だ」─独SUSE幹部 | IT Leaders

国内外でランサムウェア攻撃の被害が後を絶たない。クリティカルなデータを盾に身代金を要求された時点で、企業は事業継続にかかわる意思決定を迫られる。事業のデジタル化が進む今日、企業はサイバーセキュリティと事業継続を一体的に捉え、対策を講じる必要がある。そんな中、Linuxベンダーで知られる独SUSE(スーゼ)が、サイバーレジリエンスとオペレーショナルレジリエンスを柱とする「デジタルレジリエンス」の確立を訴えている。同社APAC CTO(最高技術責任者)兼シニアディレクターのビシャル・ガリワラ(Vishal Ghariwala)氏に、デジタルレジリエンスへの取り組みで必要な考え方やアプローチを聞いた。