Hadoopで競合関係の米クラウデラと米ホートンワークスが合併を発表 | IT Leaders

Apache Hadoopディストリビューションベンダーとして競合関係にある米クラウデラ(Cloudera)とホートンワークス(Hortonworks)は2018年10月4日(米国時間)、両社間で合併の最終契約を締結したと発表した。両社ともクラウデラ株主は合併会社の持分の約60%を、ホートンワークスの株主は約40%を所有する。

日立ソリューションズ、画像認識で外観検査を自動化するSIサービス | IT Leaders

日立ソリューションズは2018年10月4日、機械学習による画像認識によって製品の外観検査などを自動化するSIサービス「画像判定ソリューション」を発表した。2018年10月5日から販売する。ソフトウェアの稼働OSは、Windows 10またはLinux(Ubuntu 16.04)。価格は、個別見積もり。
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地銀大手ふくおかFG、アジャイル開発とDevOpsに舵―レッドハットの教育サービスとPaaSを導入 | IT Leaders

地方銀行大手のふくおかフィナンシャルグループ(FFG)が、アジャイル開発に開発に取り組み、最新のPaaSを導入した。この記事(https://it.impressbm.co.jp/articles/-/14539)にあるように、海外の金融機関では常識になりつつあるが、日本ではおそらく初めて。どんな狙いでFFGは動いたのか。

日立製作所、不正なUSBメモリーの接続を防止する物理装置を販売 | IT Leaders

日立製作所は2018年10月4日、パソコンとUSBデバイスの間に挟んで使うUSB接続装置で、不正なUSBデバイスを使用禁止にする製品「NX UsbMonitor」のラインアップを拡充した。新たに、装置の設定をネットワークを介して変えられる管理ソフト「NX UsbMonitor/Manager」を追加した。これに合わせて、小型のUSB接続管理装置「1ポート版USB接続管理装置」も製品化した。2018年12月20日から提供する。価格は、個別見積もり。

「シスコは日本社会のデジタライゼーションに貢献する」―CTO出身の新社長、デイブ・ウェスト氏 | IT Leaders

米シスコシステムズ(Cisco Systems)の日本法人は2018年10月4日、同年7月13日付けで代表執行役員社長に就任したデイブ・ウェスト(Dave West)氏の就任会見を兼ねた2019年度事業戦略発表会を開催した。ウェスト氏は会見で「2020年の東京オリンピックを目前にして、日本は急速なデジタライゼーションの波にさらされている。シスコ日本法人の代表として、日本企業のデジタライゼーションを加速させることに貢献していきたい」と語り、意気込みを見せた。

横河電機とNTT Com、生産プロセスをAIでモデル化、プラントを再現するシミュレータを構築 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ、横河電機、横河ソリューションサービスは、それぞれのAI/IoT技術を連携させることで、プラント内の反応器の状態を予測するモデル「反応器状態予測モデル」を構築した。このモデルと横河電機の「プラント制御シミュレータ」を組み合わせ、仮想的にプラントを再現するシミュレータを構築した。
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富士通研究所、手ぶら決済を100万人規模で迅速に実行できる技術を開発 | IT Leaders

富士通研究所は2018年10月4日、100万人規模が利用する実店舗での決済などにおいて、生体認証だけで非接触で本人を特定して認証できる技術を開発したと発表した。カメラに映った顔画像で照合対象者を絞り込んだ上で、手のひら静脈認証を用いて本人を迅速に特定する。100万人規模の手ぶらでの認証をリアルタイムに実現できる。2020年度中の実用化を目指す。

富士通研究所、手ぶら決済を100万人規模で迅速に実行できる技術を開発 | IT Leaders

富士通研究所は2018年10月4日、100万人規模が利用する実店舗での決済などにおいて、生体認証だけで非接触で本人を特定して認証できる技術を開発したと発表した。カメラに映った顔画像で照合対象者を絞り込んだ上で、手のひら静脈認証を用いて本人を迅速に特定する。100万人規模の手ぶらでの認証をリアルタイムに実現できる。2020年度中の実用化を目指す。

日本マイクロソフト、公共機関のクラウド利用を支援するプログラム、社内に専門家200人を用意 | IT Leaders

日本マイクロソフトは2018年10月4日、政府・自治体、教育、医療などの公共機関におけるクラウドサービスの導入、移行、利用促進に向けた支援プログラム「マイクロソフト 公共機関向けクラウド利用促進プログラム」を発表、同日から開始した。クラウドの早期導入支援や災害対策支援など5つの施策で構成する。

日本IBM、AI判定モデルが信用に足るかを可視化するツール、全社でAI資産を一元管理 | IT Leaders

日本IBMは2018年10月4日、ユーザー企業全体で効率的にAIを活用するための包括的なサービスとツール群「IBM Services AI Enterprise Knowledge Foundation」を発表、同日提供を開始した。データや判定モデルなどのAI資産を管理して可視化するツール群と、AI活用の戦略策定から導入支援、AI人材の育成などをまとめたサービス群で構成する。まずは下位プランを無料で提供し、2018年11月に価格を含めて再度アナウンスする。
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国内ITサービス市場は低率ながら成長を継続、2022年まで年率1.2%増、IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2018年10月3日、国内ITサービス市場予測を発表した。国内ITサービス市場は2018年以降も低率ながら成長を継続し、2022年には5兆8845億円になる。2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR)は1.2%と予測している。

ドライブレコーダ映像と音声データで交通事故を判定、日本カーソリューションズとNTT Comが実験 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズと日本カーソリューションズは2018年10月3日、ドライブレコーダの映像とセンサーデータ(速度・加速度)に音声データを加えてディープラーニングで解析することで、交通事故を自動で検知する精度を向上させたと発表した。運転手の安全意識の向上と事故の軽減を支援する。
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日立、健診データや診療報酬明細から入院リスクを予測するソフトを開発 | IT Leaders

日立製作所は2018年10月3日、健康診断データやレセプトデータ(診療報酬の明細書)といった医療ビッグデータを活用し、生活習慣病に起因する将来の入院リスクをAIで予測するシミュレーションサービス「Risk Simulator for Insurance」を発表、同日販売を開始した。2018年10月19日から提供する。価格は個別見積もり。

業務システムのIDの棚卸を支援するツール、1カ月の棚卸作業を1週間に短縮、NTTテクノクロス | IT Leaders

NTTテクノクロスは2018年10月3日、業務で利用するシステムやサービスのIDの利用状況を確認・点検するサービス「アカンサス」の新版を発表した。2019年2月から提供する。クラウド型とオンプレミス型のどちらでも利用できる。価格(税別)は、年額105万円から。

システム監視ソフト新版「Zabbix 4.0」、新たにHTTPエージェントを追加、見栄えも強化 | IT Leaders

ラトビア共和国のZabbixの日本支社であるZabbix Japanは2018年10月3日、システム/ネットワーク監視ソフトの新版「Zabbix 4.0」を発表した。新版では、HTTP/HTTPSを使って監視データを収集するHTTPエージェントを追加した。ZabbixはLinux上で動作するオープンソース(OSS)であり、ダウンロードして利用できる。

大和ハウス工業、海外拠点向けにSAP S/4HANA Cloudを採用、マレーシアを皮切りに順次展開 | IT Leaders

大和ハウス工業は、海外拠点向けのERP(基幹業務システム)システムとして、クラウド型の「SAP S/4HANA Cloud」の採用を決めた。現在、マレーシア拠点への導入プロジェクトが進行中であり、今後も順次、海外拠点に展開する。SAPジャパンが2018年10月3日に発表した。

画像認識で製品の異常を検知するオールインワン製品、システムインテグレータが提供 | IT Leaders

システムインテグレータは2018年10月3日、ディープラーニングによる画像認識によって製品の品質を検査して異常を検知するシステム「AISI∀(アイシア) Anomaly Detection」(以下、AISI∀ AD)を発表した。2018年10月24日から販売する。価格(税別)は、必要な要素一式で500万円から。販売目標は、販売開始後1年で1億円、3年で8億円。
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Webサイトにコードを埋め込んで利用できるサービス、シックス・アパートが開始 | IT Leaders

CMS(コンテンツ管理システム)および関連サービスを手がけるシックス・アパートは2018年10月2日、Webサイトにコードを埋め込んでフォームを利用できるサービス「MovableType.net フォーム」をリリースした。Movable TypeシリーズのCMSで構築されたWebサイト以外にも、多くのWebサイトで利用できる。

米空軍、ボーイング、DBS銀行…世界の大手企業・組織がCloud Foundryやアジャイル開発に挑む理由 | IT Leaders

「デジタルトランスフォーメーション(DX)は技術の話ではありません。人や企業文化をアジャイル型に転換することです」(シンガポール・DBS銀行)――。世界各国の大手企業が自らの人材や文化をアジャイルにするべく、取り組みを加速させている。テコにするのは最新のPaaS。例えば創造的なアプリケーションを次々にリリースすることで経営層と社員を刺激し、企業文化を変えるアプローチだ。米ピボタル・ソフトウェア(Pivotal Software)が2018年9月に開催したコンファレンス「SpringOne Platform 2018」から、Pivotal Cloud Foundryやアジャイル開発を駆使したDXの最新事例を報告する。

オフィスでIoTセンサーを活用するソフト、アステリアがセンサー込みで提供 | IT Leaders

アステリアは2018年10月2日、IoTセンサーのデータをローカル拠点で処理するエッジコンピューティング用ミドルウェア「Gravio」(グラヴィオ)の新版を発表、同日提供を開始した。無償貸出のIoTセンサー機器と合わせて月額制で提供する。IoTセンサーは中国のLumi United Technology製品を使う。

事前予約したサーバーラックだけICキーで施開錠、NSWTと日東工業が提供 | IT Leaders

NSWテクノサービスと日東工業は2018年10月2日、ICキーを使って事前に予約したラックだけを使えるようにするサーバーラックを提供すると発表した。施工の手間をかけずにセキュリティの高いサーバーラックを実現できる。NSWテクノサービスと日東工業の協業によって実現した。

スカルプDのアンファー、オラクルの予算管理クラウドを導入、業務時間30%減を目指す | IT Leaders

アンファーは、予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud」を稼動させた。経営情報をクラウド上で可視化することで、経営判断を迅速化するのが狙い。日本オラクルが2018年10月2日に発表した。導入の効果として、予算管理業務において業務時間を30%削減することを目指している。

国内パブリッククラウドは2022年まで年平均22.9%で成長、IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2018年10月1日、国内におけるパブリッククラウドサービスの市場予測を発表した。2018年の国内パブリッククラウドサービス市場規模は、前年比27.4%増の6663億円となる。2017年~2022年の年間平均成長率(CAGR)は22.9%で推移し、2022年の市場規模は2017年比2.8倍の1兆4655億円になる。

NEC、「デジタルトラスト推進本部」を設立、プライバシーを考慮した個人情報の活用を促進 | IT Leaders

NECは2018年10月1日、同日付けで専門組織「デジタルトラスト推進本部」を設立した。AIの活用や生体情報の活用がプライバシーに与える影響を考慮したものであり、これらのデータを事業で扱う際に生じる課題への対応を強化する狙いがある。

企業の「顧客プライバシー保護」を信頼している消費者は少数―パーソナルデータ管理の不透明さをいかに解消していくか | IT Leaders

企業が、消費者の行動ログや購買履歴といったパーソナルデータを適切に管理し、活用するのに、企業は超えなくてはならないハードルがいくつか存在する。PwC Japanグループ(PwCコンサルティング合同会社、PwCサイバーサービス合同会社、PwCあらた有限責任監査法人)が2018年9月11日に実施した、「グローバル情報セキュリティ調査2018」に関する説明会からポイントを抽出してお伝えする。

AOKI、スーツ購読サービス「suitsbox」の顧客管理基盤にSalesforce Service Cloudを採用 | IT Leaders

ビジネススーツを手がけるAOKIは、毎月新しいスーツセットが届く月額制のスーツレンタルサービス「suitsbox(スーツボックス)」の提供にあたり、顧客管理基盤として「Salesforce Service Cloud」を導入した。セールスフォース・ドットコムが2018年10月1日に発表した。

日立、顧客が商品に抱いている感情をメディア情報を元に分析するサービスを開始 | IT Leaders

日立製作所は2018年10月1日、SNSなどのメディア情報から企業や商品に対して抱かれている感情を分析するサービス「感性分析サービス」を発表、同日提供を開始した。一般販売開始に先行して本田技研工業の広報/マーケティング活動に適用したところ、一定の効果を得たという。

フォルクスワーゲン、コネクテッドカーのインフラにMicrosoft Azureを採用

フォルクスワーゲン(VW)は9月28日、自社のコネクテッドカーの将来についてマイクロソフトと戦略的提携を結んだ。2社は今後、VMの将来の車をIoTの一部に変える完全なデジタルエコシステム共同で作成する。土台はマイクロソフトのAzureクラウドプラットフォームとなる。
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HOYAサービスが社名をHOYAデジタルソリューションズに変更、ERPなどIT分野を明確に | IT Leaders

HOYAサービスは2018年10月1日、同日付けで商号を「HOYAデジタルソリューションズ」に変更した。ERP(基幹業務システム)の支援など、主力事業であるIT分野へのフォーカスを明確にする。2018年10月以降は、タイのバンコクへの海外拠点の設置を皮切りに海外展開にも力を入れる。

MS、Windows向けRobot Operating Systemの試験リリースを発表

マイクロソフトが、「Windows」向け「Robot Operating System」(ROS)の試験リリースを発表した。関係者が米国時間9月28日に述べたところによると、同社がこの動きで目指しているのは、家庭用、教育用、商用、および産業用ロボットなどの「ロボティクスにインテリジェントエッジをもたらす」ことだという。
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日立Sol、就業管理データから組織や社員の働き方を可視化するダッシュボードを販売 | IT Leaders

日立ソリューションズは2018年9月28日、働き方改革を推進する企業に向けて、組織や社員の働き方の状況を見える化し、自律的な改善を支援するソフト「リシテア/HRダッシュボード」を発表した。2018年10月1日に販売開始する。価格は、個別見積り。

グーグルの新「Wear OS」アップデート、より使いやすく進化

グーグルは10月に開催するハードウェアイベントで、新しい「Google Pixel Watch」を発表しないかもしれないが、新しい「Wear OS」を搭載するウォッチが多数登場しており、ウェアラブル市場でシェアを拡大しようとしているようだ。Wear OSのソフトウェアアップデートもリリースされた。筆者はFossilのスマートウォッチ「Q EXPLORIST HR」でこのOSを使用しているが、期待以上に使いやすくなっている。
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量子コンピューティングは暗号化技術を形骸化させるか―RSAのCTOに聞く | IT Leaders

セキュリティベンダーの米RSAが運営するRSAラボ(RSA Labs)では、脅威検出や攻撃手段検証・認証といったメインの情報セキュリティ研究に加え、量子コンピューティングをはじめとした新技術領域も積極的に研究している。昨今の最新技術は、企業のセキュリティ対策にどのようなインパクトを与えるのか。RSAのCTO(最高技術責任者)で、ラボでは技術開発チームを統括するズルフィカール・ラムザン(Zulfikar Ramzan)氏に話を聞いた。