JSOL、SAP S/4HANA移行アセスメントサービスをメニュー化、ロードマップと移行計画を策定 | IT Leaders

JSOLは、ERP(統合基幹業務システム)を「SAP ERP」から「SAP S/4HANA」に移行する作業を支援する2つのアセスメントサービスを同日付けで開始すると発表した。(1)移行の企画化を支援する「ロードマップ策定支援サービス」と、(2)移行プロジェクトの計画策定を支援する「移行計画策定支援サービス」で構成する。販売目標は、2022年末までに20社。

現場作業員のバイタルデータをIoTウェアで収集して熱中症リスクを解析、倉敷紡績など | IT Leaders

沖縄セルラー電話、KDDI、倉敷紡績(クラボウ)の3社は、クラボウが開発したIoTスマートウェア「Smartfit(スマートフィット)」を活用し、沖縄県独自の環境にあわせた熱中症リスク低減のための解析アルゴリズムを開発する実証事業を開始する。社が2018年8月28日に発表した。

LPガス販売管理クラウドに顧客データを簡単に移行、カナデンブレインがDALの移行ツールを採用 | IT Leaders

LPガス事業者向けにクラウド型LPガス販売管理システム「みねるば」を提供しているSIベンダーのカナデンブレインは、顧客のデータをクラウドに移行するツールとして、データ・アプリケーション(DAL)の「RACCOON」を採用した。データ・アプリケーションが2018年8月28日に発表した。

ニチレイロジグループ、IoTによる故障予兆保全を140拠点の冷凍設備に導入 | IT Leaders

ニチレイロジグループ本社と日立製作所は2018年8月28日、共同で、IoT技術を活用して冷凍設備の故障の予兆を診断したり運転・メンテナンスを効率化したりする実証を2018年9月に開始すると発表した。シミュレーションでは、従来に比べて冷凍設備の運用・メンテナンスに関わるコストを約25%低減できたという。2019年度から国内拠点の約140カ所、約870の冷凍設備に本システムの導入を進めていく計画である。

大林組、土木・建築現場で使っているiPadの無線LAN環境を刷新 | IT Leaders

大林組は、土木・建築現場で使っているiPadの無線LAN環境を刷新した。新たに、無線LANアクセスポイント「ACERA 1010」×650台と、これを一元管理する無線ネットワーク管理システム「UNIFAS」を導入した。これらを提供したフルノシステムズが2018年8月28日に発表した。ネットワーク/システム設計や運用はSIベンダーのオーク情報システムが担当している。

NEC、米国の生体認証システム企業Tascentに出資 | IT Leaders

NECは2018年8月27日、グローバルでのセーフティ事業を拡大するため、米国の生体認証システム企業Tascent(タシェント)に出資し、同社株式を取得すると発表した。株式の取得完了時期は2018年8月末を予定している。背景には、マルチモーダル生体認証に対する需要が急速に拡大しているという状況がある。虹彩認証市場についても大幅な成長が見込まれている。

IIJ、ID管理/SSOサービスの多要素認証を強化、デバイス証明書も利用可能に | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2018年8月27日、クラウド型のID管理・認証サービス「IIJ IDサービス」を強化したと発表した。多要素認証オプションに、新たに「デバイス証明書認証」を追加した。同日付けでデバイス証明書認証を利用できるようにした。

伊藤忠商事、全社データ分析基盤をクラウドに構築、SAP S/4HANAも導入 | IT Leaders

伊藤忠商事は、2001年度から稼働していた基幹システムの全面的な刷新の第1弾として、ビジネスデータの分析を支援する「次世代全社統合データ基盤(Data Lake)」を構築した。システム基盤となるクラウドサービスを提供する伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が2018年8月27日に発表した。

VMware Cloud on AWS、米国/欧州に加えアジア太平洋リージョンでも提供開始 | IT Leaders

ヴイエムウェアは2018年8月27日、米国で8月26日に発表した報道資料の抄訳として、VMware Cloud on AWSを、これまでの米国と欧州に加えて、新たにアジア太平洋地域(シドニー)リージョンで提供開始したと発表した。さらに、最小構成時の価格を半減させるなど、VMware Cloud on AWSにいくつかのアップデートを施した。

Oracle Databaseの移行を支援するSIサービス、レック・テクノロジーがOracle RATベースで提供 | IT Leaders

レック・テクノロジー・コンサルティング(レック・テクノロジー)は2018年8月24日、Oracle Databaseを新版へと移行する作業を支援するサービス「Re:Database RAT技術支援サービス」を発表した。2018年9月から提供する。価格(税別)は、テスト環境にOracle Cloudを利用したSQL互換性テストのコンサルティングが200万円から。販売目標は、初年度30システム。

信金中央金庫、RPAを預金調査業務と投信窓販関連業務に適用し年440時間削減 | IT Leaders

信金中央金庫は、預金調査業務と投信窓販関連業務にRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトの「WinActor」(NTTアドバンステクノロジ製)を採用した。導入前の効果検証では、両業務あわせて年間で約440時間の労働時間を減らせることを検証済み。WinActorの導入を支援したNTTデータが2018年8月24日に発表した。
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日立ソリューションズ、延長サポートが終了するマイクロソフト製品の更改を支援する専門組織 | IT Leaders

日立ソリューションズは2018年8月24日、Windows Server 2008やWindows 7など2019年から2020年にかけて延長サポートが終了する米Microsoft製品の更改を支援する専任組織「ITモダナイゼーションセンター」を2018年9月1日付で新設すると発表した。レガシーシステムを最新システムに置き換えるモダナイゼーション(近代化)を支援する。販売目標は、関連ビジネスで2020年度に150億円。
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サムスン「Galaxy Home」がスマートスピーカ市場で成功する5つの条件

サムスンの年次イベントで、予想どおりスマートフォンとスマートウォッチが発表されたほか、同社の音声アシスタント「Bixby」を搭載する初のスマートスピーカも発表された。すでに強力な競合他社がひしめく市場でサムスンが成功するためには、何が必要なのだろうか。
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感情に合わせたフォントで文章を表示、DNPがチャット画面などに組み込めるシステムを開発 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2018年8月24日、文章の内容や感情に応じてフォントを自動的に判別して表示する「DNP感情表現フォントシステム」を開発したと発表した。SDK(ソフトウェア開発キット)またはWebサービスの形で提供する。チャットボットやSNS、デジタルサイネージなどを開発・運営する企業に向けて提供する。

マイクロサービス同士の通信の課題をプロキシで解消、日本IBMがIstioのメリットを説明 | IT Leaders

日本IBMは2018年8月24日、会見を開き、コンテナ技術を用いて開発したマイクロサービス同士のネットワーク接続を管理する基盤ソフト「Istio」について説明した。Istioは同社が開発に関わっているオープンソースであり、2018年7月31日にバージョン1.0をリリースした。

トランスコスモス、コンタクトセンターで音声認識サービスを提供 | IT Leaders

トランスコスモスは2018年8月23日、同社が提供するコンタクトセンターサービスにおいて、音声認識サービス「transpeech」を8月から提供開始したと発表した。音声認識環境の導入から運用までを一貫して提供し、品質向上と業務効率化を支援する。販売目標は、2018年度中に30社。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券、Handbookを活用し個別ニーズに対する情報提供力を向上 | IT Leaders

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、モバイルコンテンツ管理製品「Handbook」を採用した。様々な商品情報の電子化、成功事例や報道記事などの情報共有を通じて、情報力向上・営業活動の効率化を図る。Handbookを開発・販売するインフォテリアが2018年8月23日に発表した。

「複業」体験が社員を育て、会社と個人双方のパワーアップを実現する | IT Leaders

多くの企業が現在「働き方改革」に取り組む中で、にわかにクローズアップされてきているキーワードが「副業(複業)」だ。多様化する市場や事業環境の下で、かつての終身雇用のような安定したキャリアパスが保証される可能性はもはやない。しかし、労働者にとって副業は時代の必然かもしれないが、労務管理や人事制度の改革を伴う副業の解禁に多くの企業は及び腰である。そこで本稿では、2018年7月に東京ビッグサイトで開催された「働き方改革EXPO」(主催:リード エグジビション ジャパン)のセッションから、副業に積極的に取り組む2つの会社の例を紹介したい。

ブロックチェーンをシェアリングビジネスに適用 第一弾はスマートロック―BCL Foundation | IT Leaders

本社をシンガポールに置くBCL Foundationは2018年8月23日、シェアリングビジネスにブロックチェーンやIoTを活用する企業向けパブリックチェーンプロジェクト「BCL チェーン」の開始を発表した。BCL チェーンのユースケース第一弾として、Foundationの一員であるブロックチェーンロックが、スマートロックにブロックチェーンを適用するサービスを開始する。

NTT-ATとdit、CSIRTコミュニティサービス「CS@T倶楽部」を開始、サイバー保険付き | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)とディアイティ(dit)は2018年8月22日、2018年8月1日からサイバー保険付きのCSIRT(インシデント対応チーム)コミュニティサービス「CS@T倶楽部」を共同で開始した、と発表した。サイバー保険は、賠償損害で最大2000万円、費用損害で1000万円を補償する。サービスの価格(税別)は、基本サービスが年額36万円。

富士通エフサスが残業抑止ソフトを強化、いつどのような業務をやっているのかを見える化 | IT Leaders

富士通エフサスは2018年8月23日、残業抑止ソフト「FUJITSU Software IDリンク・マネージャー 長時間残業抑止」に、新たに「働き方可視化」オプションを追加し、「FUJITSU Software TIME CREATOR」としてリニューアルした。オンプレミス版とSaaSクラウドサービス版がある。

OKI、紙帳票のデジタル化を自動化するAI-OCR/RPAサービスを開始 | IT Leaders

沖電気工業(OKI)は2018年8月23日、紙帳票をOCR(光学文字読み取り)でデジタル化するサービス「EntrySmart(エントリースマート)」を発表、同日提供を開始した。OCRにディープラーニングを用いた画像認識とRPA(ロボットによる業務自動化)を組み合わせ、これまで手作業で行っていた作業を自動化する。価格は 個別見積もり。

NTTデータ、ブロックチェーンで貿易情報を共有するシステムを構築、NEDOが委託 | IT Leaders

NTTデータは2018年8月23日、貿易手続きを効率化するシステムとして、ブロックチェーンを活用して貿易情報を連携させるシステムを構築すると発表した。2018年度中に効果を検証し、2019年度中の社会実装を目指す。同システムは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けて開発する。

Webマーケティング基盤「ferret One」がサイボウズのkintoneとデータ連携 | IT Leaders

企業のWebサイトを開発・運用する基盤サービス「ferret One(フェレット ワン)」を運営するベーシックは2018年8月23日、サイボウズが提供するクラウド型の業務アプリケーション開発・実行環境である「kintone(キントーン)」との連携機能を追加したと発表した。ferret Oneのフォームに入力したデータをkintoneのAPIを介してkintoneに引き渡せる。

Webマーケティング基盤「ferret One」がサイボウズのkintoneとデータ連携 | IT Leaders

企業のWebサイトを開発・運用する基盤サービス「ferret One(フェレット ワン)」を運営するベーシックは2018年8月23日、サイボウズが提供するクラウド型の業務アプリケーション開発・実行環境である「kintone(キントーン)」との連携機能を追加したと発表した。ferret Oneのフォームに入力したデータをkintoneのAPIを介してkintoneに引き渡せる。

「データ分析はツール導入より先に人を育てよ」―ゴーンCEOを支えた元日産の柏木吉基氏が説く「ソフトスキル」とは? | IT Leaders

企業内のデータが爆発的に増え、これを有効活用しようとするニーズが高まっている。データ分析をする手段として、ビジネスインテリジェンス(BI)などのツールを導入する企業も増えている。その一方で、思ったような成果が出ていないという声をよく聞くが、それはなぜなのか。日産自動車でCEOのカルロス・ゴーン氏をはじめ、多くの役員の経営課題を解決してきたデータ&ストーリーLLC代表の柏木吉基氏によれば、「ソフトスキル」が不足しているためだという。企業がデータを有効活用するための人材育成や組織づくりはどうあるべきか。柏木氏にそのポイントを聞いた。

コミュニケーションやナレッジ共有に主眼―富士通グループ16万人の働き方改革 | IT Leaders

グループ16万人で「働き方改革」を推進する富士通。改革のためのIT施策の中心には、「Office 365」や「Box」といった他社クラウドサービスも取り入れたコミュニケーション/コラボレーション基盤がある。2018年8月21日に東京都内で開催された同社主催セミナーでは、同基盤の構成・特徴をはじめ、6つの方向性で臨んだ働き方改革の取り組みと、それぞれの効果などが詳しく紹介された。

ガートナー、先進テクノロジーのハイプサイクル2018年版を発表、AIの民主化が進む | IT Leaders

ガートナージャパンは2018年8月22日、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2018年」を発表した。ディープラーニングやIoTプラットフォームは過度の期待のピーク期にあり、ブロックチェーンは過度の期待のピーク期から幻滅期へと移行しつつある。AR(拡張現実)は幻滅期に位置している。ガートナーでは、2018年のハイプサイクルに見られるトレンドとして、AIの民主化など5つを挙げている。

顧客データとデバイスデータを組み合わせて解析、ArmがIoTデータ解析基盤サービスを提供 | IT Leaders

アームは2018年8月22日、IoTデバイスのデータを収集して活用するために必要な機能群を一式まとめて提供するIoT基盤サービス「Arm Pelion IoT Platform」を発表、同日国内での提供を開始した。買収した米Treasure Dataのデータ解析サービスを活用する。

日機装、オンプレのSAP ERPをAWSに移行、システムを稼働させたままデータを転送 | IT Leaders

主に血液透析用の医療機器を手がけている日機装のメディカル事業本部は、オンプレミスで稼働していたSAP ERPを、AWS(Amazon Web Services)に移行した。2017年9月からの3カ月間でAWS上に本番環境を構築してアプリケーションの動作テストを先行実施、2018年4月末までに全システムを移行した。移行プロジェクトを手がけたSIベンダーのNTTデータグローバルソリューションズ(NTTデータGSL)が2018年8月21日に発表した。

社内で利用できる独自の仮想通貨を運用開始、ソフト会社のシステムインテリジェント | IT Leaders

ソフト開発会社のシステムインテリジェントは、ブロックチェーン技術を用いた仮想通貨システムを開発し、社内向け仮想通貨「Fogos(フォゴス)」として発行、2018年8月1日から社内運用を開始した。社員証(ICカード)による認証で購買決済ができる仮想通貨専用レジスターや、QRコードを利用したiPhone用仮想通貨決済アプリも開発し、運用を開始している。

ほくでん情報テクノロジー、RPAソフト「Ene Robo」を北海道エリアで展開 | IT Leaders

ほくでん情報テクノロジー(札幌市)は2018年8月21日、RPA(ロボットによる業務自動化)サービスを北海道エリアを中心に提供開始すると発表した。RPAの導入コンサルティングからPoC支援、システム構築などのSIサービスを提供する。RPAソフトとしてエネルギア・コミュニケーションズの「Ene Robo」を使う。
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NEC、SDNコントローラの新製品、無線LANやセキュリティ機器など各種の機器を一元管理 | IT Leaders

NECは2018年8月21日、SDN(ソフトウェア定義型ネットワーク)コントローラの新製品「UNIVERGE Network Operation Engine」を発表した。ソフトウェア製品であり、2018月12月から販売する。価格(税別、以下同)は、50万円から。関連サービスとして、セキュリティ機器と連携してサイバー攻撃を自動で防御する付加サービスなども別途販売する。販売目標は、今後3年間で150億円。

データ探索型BIソフト「QlikView」の保守料30%上乗せで「Qlik Sense」も利用可能に | IT Leaders

クリックテック・ジャパンは2018年8月20日、アドホックBI(ビジネスインテリジェンス)ソフト「QlikView」の年間保守費用を30%上乗せすることによって、より簡単なBIソフト「Qlik Sense」も使えるようになるライセンスを発表した。QlikViewを使っているユーザーが、より安価にQlik Senseを併用できるようになる。2018年9月1日から提供する。