提唱から10年、Industrie 4.0への取り組みの実態と10の提言:第26回 | IT Leaders

ドイツが国家的規模で始めた第4次産業革命の取り組み──Industrie 4.0が2021年の今年でちょうど10年である。この10年間の進展、企業における取り組みの実態、今後解決すべき課題について、ドイツのBitkomが国内の経営幹部を対象に行った調査結果を公表している。今回は、その内容の要点をピックアップして紹介しよう。

マスターデータ管理「Teradata MDM」、DWHにMDMを統合し、蓄積したデータを標準化 | IT Leaders

日本テラデータは2021年9月29日、マスターデータ管理(MDM)ソフトウェア「Teradata Master Data Management」(Teradata MDM)を発表した。データ分析基盤ソフトウェア「Teradata Vantage」に蓄積してあるデータを標準化するサーバーソフトウェアである。複数のシステムでバラバラに管理しているデータの違いを吸収し、マスターデータとして利用できるように整備する。現在英語版を提供済みであり、2021年第4四半期に日本語版(新版のTeradata MDM 4.7)の提供を予定している。Teradata Vantageとは別ライセンスとして提供する。

パナソニックとクマヒラ、物理的な鍵を顔認証クラウドで管理するサービス | IT Leaders

パナソニック システムソリューションズ ジャパンと金庫設備・入退室管理製品メーカーのクマヒラは2021年9月29日、「顔認証・鍵管理サービス」を発表した。シリンダー鍵などの物理的な鍵を、クラウド型の顔認証サービスを利用して管理するサービスである。同年12月に見積受付を開始する予定である。

TIS、製造業の販売計画をAI予測で支援する「予測型経営DXサービス for 販売計画」 | IT Leaders

TISは2021年9月29日、販売計画アプリケーション「予測型経営DXサービス for 販売計画」を発表した。製造業の販売計画に関する意思決定を、AIを用いた予測で支援する。販売数量予測、販売計画策定、乖離予兆検知までの一連の業務プロセスをワンストップで提供する。販売目標として、2024年までに30社を掲げる。

「Surface Duo 2」実機レビュー–前モデルとどう変わった?

マイクロソフトの折りたたみ式スマートフォンの新モデルとなる「Surface Duo 2」が発表された。2020年の前モデルと比べると、ハードウェアは大幅に進化し、ライバル機種とも張り合えるレベルになった。だが、このシリーズがその存在意義を確立できるかどうかは、同社の今後の方針にかかっている。
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サーバーワークス、AWSを使った業務システム構築サービスを提供 | IT Leaders

サーバーワークスは2021年9月29日、業務システム構築サービス「AWSアプリケーション開発サービス」を発表した。AWSのサービスやシステム基盤を活用しつつ、ユーザーの業務要件に基いて業務システムを構築するSIサービスである。一般的なSIサービスと同様、Webアプリケーション構築のようにコーディングをともなうシステム開発サービスを提供する。

NSW、IoTデータ可視化クラウド「Toami Lite」を提供、ノーコードでデータを可視化 | IT Leaders

日本システムウエア(NSW)は2021年9月28日、IoTクラウドサービス「Toami Lite」を提供開始した。IoTデータを取集・可視化するIoTクラウドシステムをMicrosoft Azure上にノーコードで構築することができる。価格(税別)は、共有プランが月額4万円(接続機器25台)から、専有プランが月額15万円から(初期費用は40万円)。

IIJ、セキュアWebゲートウェイを強化、URLフィルタリング製品を選択可能に | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年9月29日、「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」を強化すると発表した。同サービスは、Webアクセスを安全にするWebプロキシゲートウエイ機能を、クラウド型で提供するサービスである。今回の機能強化では、URLフィルタリング機能のエンジンとして、新たに「InterSafe WebFilter」を選べるようにした。既存の「i-FILTER」との二者択一になる。同年10月1日からInterSafe WebFilterを選べる。

エンカレッジ、在宅でシステム管理が行えるパッケージを販売、特権ID管理とリモートアクセスで構成 | IT Leaders

エンカレッジ・テクノロジは2021年9月29日、システム管理者向けソフトウェアパッケージ「在宅システム運用管理ソリューション」の販売を開始した。特権ID管理ツールとリモートアクセスツールを組み合わせたパッケージで提供する。オンプレミス/クラウドのシステムに対し、在宅でシステム管理が行えるようにする。

Dropboxが新ツール「Dropbox Capture」、画面操作動画などを簡単に作成して共有 | IT Leaders

Dropbox Japanは2021年9月29日、ビデオメッセージ作成ツール「Dropbox Capture」を発表した。Dropboxアカウントを持つユーザーであれば、現在ベータ版として英語版を利用できる。Dropbox Captureを使うと、Dropboxを使っているチームメンバー間で、ビデオメッセージを使ってコミュニケーションがとれる。スクリーンショットや画面録画、内蔵カメラ/マイクによるビデオメッセージの作成、静止画/動画コンテンツの編集やコメント記入、などができる。

「明光義塾」の明光ネットワークジャパン、バイタルセンサーで社員のストレスを可視化する実証実験 | IT Leaders

学習塾「明光義塾」などを運営する明光ネットワークジャパンは2021年9月27日、バイタルセンサーで社員のストレスを可視化する実証実験を開始した。心的ストレスを可視化するNTTPCコミュニケーションズの「みまもりがじゅ丸オフィスプラン」を利用する。実証期間は同年9月27日から12月26日のの3カ月間。

富士通とKDDIが5G技術でパートナーシップ、ローカル5Gとau 5Gを相互連携 | IT Leaders

富士通とKDDIは2021年9月28日、5Gをベースとしたビジネスに向けてパートナーシップを締結したと発表した。富士通のローカル5Gと、KDDIのau 5Gの技術を組み合わせて、新たな顧客体験の創出や社会課題の解決を図っていくとしている。同日付で、ローカル5Gとau 5Gの相互連携など3つの取り組みを紹介した。
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サイバートラスト、脆弱性管理「MIRACLE Vul Hammer」新版、パッケージを自動更新可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年9月28日、脆弱性管理ソフトウェア「MIRACLE Vul Hammer」をバージョンアップしたと発表した。情報システムを構成するOSやソフトウェアに脆弱性があるかを調べて可視化する。脆弱性情報の収集と管理、システムに対する脆弱性のスキャンと可視化などを自動化する。新版では、脆弱性を検出したパッケージに対し、MIRACLE Vul Hammerの管理画面からアップデートを行えるようにした。

NECネクサソリューションズ、クラウドERP「SmileWorks」を自社ブランドで販売 | IT Leaders

NECネクサソリューションズは2021年9月28日、クラウド型ERP(統合基幹業務システム)ソフトウェア「Clovernet ERPクラウド」を発表した。同年10月1日から提供する。スマイルワークスのERP「SmileWorks」のOEM供給を受けた製品で、NECネクサソリューションズの自社ブランド製品として販売する。価格(税別)は、廉価プラン「エコノミーモデル」で月額7500円など。販売目標として、今後3年間で1200社を掲げる。

TIS、Oracle Autonomous Database移行サービス、コンサルティングから運用保守まで提供 | IT Leaders

TISは2021年9月28日、「Oracle Autonomous Databaseマイグレーションサービス」を開始した。Oracle Cloud上で稼働する自律型データベースであるAutonomous Databaseへとデータベースを移行するサービスである。事前のコンサルティング、周辺サーバーなども含めたクラウド移行、運用保守までをワンストップで提供する。販売目標は、2023年までに30社。

花王、決算業務をBlackLineで省力化、財務部門の在宅勤務率90%と印刷レスを達成 | IT Leaders

花王は、クラウド型決算業務システム「SAP Account Substantiation and Automation by BlackLine」の稼働を開始した。これにより、会計財務部門の在宅勤務率90%と、紙の印刷の撤廃を達成した。対象範囲を絞ることで短期導入を図った。3カ月間で「タスク管理・勘定照合モジュール」を、その後の半年で「マッチング・仕訳入力モジュール」を導入した。現在では、グループ各社への横展開も実現済み。ブラックラインとSAPジャパンが2021年9月28日に発表した。

老舗フィリップスが生存を賭けて定めたパーパス─ありえない場所で行った幹部ミーティングの凄み | IT Leaders

周辺に何もなく電波も届かない米国アリゾナ州の僻地に、60人もの経営幹部が集結。1週間にわたって新たな方針や戦略を議論し、経営目標(パーパス)を練り上げた──。1891年設立のオランダの電機大手、フィリップス(Philips)の日本法人で社長を務める堤浩幸氏が富士通系コンサルティング会社主催のコンファレンスに登壇。こんなエピソードを披露した。うかうかしていると「へぇ、そんなこともしているのか」などと聞き流しかねないが、VUCAの時代に挑む欧州老舗企業の本気度が伝わってきた。

現場映像をリアルタイムに共有して地図上で可視化─日立システムズの「エリア情報サービス」 | IT Leaders

日立システムズは2021年9月27日、IoT情報共有サービス「エリア情報サービス」を提供開始した。特定地域の画像・映像情報を収集・把握・共有し、地図上で可視化するクラウドサービスである。現場映像などを地図とひも付けてリアルタイムに共有することが可能で、地域防災や観光促進などの用途で利用できる。

「iPhone 13 Pro/Pro Max」レビュー–進化した接写と素晴らしい「シネマティックモード」

アップルが「iPhone 13」シリーズ4機種を発表した。本記事では、「iPhone 13 Pro/Pro Max」を実際に使用した米CNET記者が、前モデルとの違い、高リフレッシュレートに対応した新ディスプレイの印象、アップデートされたカメラの性能などについて解説する。
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FAXをクラウドで受信してPDF保存─NTTデータ関西の「BIZXIM SmartFAX」 | IT Leaders

NTTデータ関西は2021年9月27日、クラウド型FAXサービス「BIZXIM SmartFAX」を発表した。同年10月から提供する。取引先が送信したFAXをクラウド上で受信し、PDF化して保存できる。インターネットに接続できる環境があれば、受信したFAXにWebブラウザを介して応対できる。受信FAXを振り分けて保存するシステム要素として、ウイングアーク1stのドキュメント管理クラウド「SPA Cloud」を利用する。

NTT Com、拠点間接続サービスにローカルブレイクアウトメニューを追加 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズは2021年9月27日、インターネット接続サービス「Super OCN Flexible Connect」のメニューを強化したと発表した。新たに、拠点でのローカルブレイクアウトができる接続メニュー「Super OCN Flexible Connect アクセスラインタイプ」を同日付で提供開始した。価格(10%消費税込み)は、月額24万2000円から。

ネオジャパン、グループウェア「desknet’s NEO」の標準機能としてFAQ「Helpfeel」を利用可能に | IT Leaders

ネオジャパンは2021年9月27日、Webグループウェア「desknet's NEO」の機能強化を発表した。新機能として、desknet's NEOの使い方を調べられるFAQシステム「Helpfeel」(開発・運営:Nota)をdesknet's NEOの機能として利用できるようにした。外部サイトとして提供するFAQページよりも問題解決までの時間を短縮できるとしている。

SMBC日興証券と富士通、顧客の書面手続き約40帳票をiPadで電子化 | IT Leaders

SMBC日興証券は2021年9月27日、個人顧客による書面手続きを営業担当者のiPadで完結させるシステムを稼働させた。取引に関する確認書類を電子化し、申込書類への記入や押印、郵送を不要にした。これまで最長で1週間程度、最短で1日~2日程度かかっていた手続き期間を、約30分に短縮した。システムは、富士通と共同で開発した。

変化はできても変容ができない日本の実態─課題解決の糸口は? | IT Leaders

前回の本コラムでは、日本がアジャイルな活動をできない要因を考察し、解決策として“変容”の流れを作ることを推奨した。しかし、その変容ができない姿があちこちで見られる。容易に変容できない日本の実態を観察して、より踏み込んだ課題解決の提案をしたい。

三井化学、市況商品の価格変動をAIで予測する実証、AIモデルをdotDataで構築 | IT Leaders

三井化学は2021年9月24日、市況商品(市況に左右されやすい商品)の価格変動をAIで予測する実証を行ったと発表した。価格変動予測モデルの構築にNECの「dotData」(開発元:米dotData)を採用し、成果として、当該商品の翌月の需要を高精度に予測できるようになったという。今回の実証を踏まえて、AIを活用した需要予測システムの本格導入を目指す。
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西京銀行、次期勘定系システムに「BankVision」を採用、メインフレームからAzureに転換 | IT Leaders

西京銀行(本店:山口県周南市)は、次期勘定系システムとして日本ユニシスの「BankVision」の採用を決定した。メインフレームをベースとした現在の共同利用型システムから、パブリッククラウド上のオープン勘定系システム「BankVision on Azure」を用いた自営型の開発へと転換を図る。BankVisionは地方銀行を中心に10行が利用しているオープン勘定系システムであり、第二地方銀行でBankVisionを採用するのは西京銀行が初めて。日本ユニシスが2021年9月24日に発表した。

西京銀行、次期勘定系システムに「BankVision」を採用、メインフレームからAzureに転換 | IT Leaders

西京銀行(本店:山口県周南市)は、次期勘定系システムとして日本ユニシスの「BankVision」の採用を決定した。メインフレームをベースとした現在の共同利用型システムから、パブリッククラウド上のオープン勘定系システム「BankVision on Azure」を用いた自営型の開発へと転換を図る。BankVisionは地方銀行を中心に10行が利用しているオープン勘定系システムであり、第二地方銀行でBankVisionを採用するのは西京銀行が初めて。日本ユニシスが2021年9月24日に発表した。

ロイヤルホスト、てんやなど350店舗の紙帳票を電子化─ロイヤルフードサービス | IT Leaders

大手外食チェーンのロイヤルフードサービスは、全国の直営店約350店舗において、衛生管理などの帳票を電子化する業務改善を図った。衛生管理などの帳票を電子化し、ファイリング作業を省力化している。現場改善システム「カミナシ」を提供したカミナシが2021年9月24日に発表した。

ロイヤルホスト、てんやなど350店舗の紙帳票を電子化─ロイヤルフードサービス | IT Leaders

大手外食チェーンのロイヤルフードサービスは、全国の直営店約350店舗において、衛生管理などの帳票を電子化する業務改善を図った。衛生管理などの帳票を電子化し、ファイリング作業を省力化している。現場改善システム「カミナシ」を提供したカミナシが2021年9月24日に発表した。

TIS、単品通販向けのECサイトテンプレートを販売、Commerce Cloudで利用可能 | IT Leaders

TISは2021年9月24日、「単品通販向けECサイトテンプレート」を発表した。Salesforce Commerce CloudでEC(電子商取引)サイトを構築するためのテンプレートの1つであり、主に1種類の商品(または1ブランドで展開する商品)を販売する形態に向く。同年10月1日から販売する。価格は、個別見積もり。

クリエイティブジャパン、IoT開発環境が2万円未満で揃う「ELTRESアドオンIoT開発キット」 | IT Leaders

クリエイティブジャパンは2021年9月24日、IoT開発キット「ELTRESアドオンIoT開発キット」を発表した。IoT向けボードコンピュータ「Spresense」(ソニーセミコンダクタソリューションズ製)と組み合わせることによってIoT開発環境が整う製品である。Spresense用のアドオンボード、データ解析クラウドサービス、IoTネットワークサービス(4カ月ぶん)で構成する。価格(税別)は、9980円。別途必要となるSpresenseの実売価格は6000円程度であり、合計で2万円未満でIoT開発環境が揃う。

インフォラボ、Node.jsとReactによるWebアプリケーション開発基盤「Buddy2」 | IT Leaders

インフォラボは2021年9月24日、Webアプリケーション開発・実行基盤「Buddy」の新版「Buddy2」を発表した。サーバーサイド処理にNode.js、WebフロントエンドUIにReactを使ったWebアプリケーションを構築できる基盤ソフトウェアである。2021年10月6日から提供する。新版では、データベース設計機能や開発画面デザインなどを強化した。

Celonis World Tour 2021 Japanを2021年10月に開催、ニコンシステムと豊田通商のプロセスマイニング事例を紹介 | IT Leaders

プロセスマイニングツールベンダーの独Celonisの日本法人は2021年9月22日、オンラインの年次イベント「Celonis World Tour 2021 Japan」を同年10月12日に開催すると発表した。世界の7地域で10月5日~14日の会期で開催するグローバルイベントの日本版に相当する。ユーザー事例セッションには、国内ユーザーのニコンシステムと豊田通商が登壇する予定である。

サーバーワークスの「ファイルサーバー移行サービス」、要件ヒアリングから構築・運用まで支援 | IT Leaders

サーバーワークスは2021年9月22日、「ファイルサーバー移行サービス」の提供を開始した。オンプレミスのファイルサーバーをクラウド(AWS:Amazon Web Services)に移行する。ユーザーの要件に合わせて適切なストレージサービスを選定し、データ移行やその後の運用までサポートを提供する。

AIが生成したフェイク顔映像を自動判定するWeb API、国立情報学研究所が開発 | IT Leaders

大学共同利用機関法人情報・システム研究機構、国立情報学研究所(NII)のシンセティックメディア国際研究センターは2021年9月22日、フェイク顔映像判定プログラム「SYNTHETIQ: Synthetic video detector」を開発したと発表した。AIが生成したフェイク顔映像を自動で判定するプログラムである。判定対象となる映像のアップロードから、判定結果を示した映像をダウンロードするまでの全プロセスをWeb APIとして利用できる。
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データアナリティクスにおける“攻め”と“守り”:第4回 | IT Leaders

業種を問わない至上命題であるデジタルトランスフォーメーション(DX)。その機運と共に、テレワークやペーパーレス、ワークフローなどの導入・刷新が急速に進む中で、これまであまり顕在化しなかったリスクへの対処が大きな課題となっている。DXにおけるデータ活用の取り組みでは、“攻め”と“守り”の両方の視点からの検討が求められている。特にコロナ禍で注目度が増しているのが“守り”の視点でのデータアナリティクスで、遠隔からのリスク管理にまつわる諸課題への対処が欠かせない。本稿では、デジタルリスクマネジメントの下で求められるデータアナリティクスの“攻め”と“守り”の考え方、構築体制、ユースケースなどについて解説する。

e-Janネットワークス、ハイブリッド勤務向けの「CACHATTOリモートデスクトップ」、同時接続ライセンスで提供 | IT Leaders

e-Janネットワークスは2021年9月22日、リモートアクセスサービス「CACHATTO(カチャット)リモートデスクトップ」を発表した。同年10月1日から提供する。自宅のWebブラウザからゲートウェイを介してオフィスのWindows PC画面をリモート操作できる。オフィスワークとテレワークが混在したハイブリッドワークの需要に向けて、指名ユーザー型ではなく同時接続型のライセンスを採用している。

データバックアップ新版「PowerProtect Data Manager v19.9」、VMwareとNASのバックアップを高速化 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2021年9月22日、データバックアップソフトウェア新版「PowerProtect Data Manager v19.9」の提供を開始した。新版では、VMware仮想マシンのイメージバックアップを高速化する技術「Transparent Snapshot」を正式に追加した。さらに、大容量NASデータのバックアップを高速化する技術「Dynamic NAS Protection」を追加した。

ウイングアーク1st、BIツール新版「Dr.Sum Ver.5.6」、Pythonによるデータ処理が可能に | IT Leaders

ウイングアーク1stは2021年9月22日、BI(ビジネス・インテリジェンス)ソフトウェア新版「Dr.Sum Ver.5.6」の提供を開始した。新版では、Pythonとの連携機能を実装した。Dr.Sumのデータベースに格納してあるデータをPythonスクリプトで処理し、結果をテーブルに保持するという使い方ができるようになった。価格(税別)は、345万円(1サーバー、初年度の保守費込み)から。

IT資産管理「MaLion」と勤怠管理「就業大臣NX」が連携、労務管理を効率化 | IT Leaders

インターコムは2021年9月21日、IT資産管理・情報漏洩対策システム「MaLionCloud」および「MaLion 6」が、応研の就業・勤怠管理システム「就業大臣NX」と連携したと発表した。打刻データとPC稼働ログを基にした勤怠管理、テレワークを含む従業者の労働時間の可視化、従業者へのアラートやPC強制終了などによる残業抑制などが行えるようになった。

LogStare、テレワークのセキュリティ運用をログ管理の視点で解説する資料を公開 | IT Leaders

LogStareは2021年9月21日、ホワイトペーパー「実践的ログ管理のポイント」を無料公開した。テレワークのセキュリティ運用をログ管理の視点で解説する資料である。無料で閲覧できる。SSL-VPNの脆弱性など、いくつかの観点でセキュリティリスクと対策方法を解説している。

テクノブレスト、アプリケーションにFTP機能を組み込めるライブラリ、Java/.NET版を用意 | IT Leaders

テクノブレストは2021年9月21日、FTPライブラリ「edtFTPnet」および「edtFTPj」(開発元:豪Enterprise Distributed Technologies)の提供を開始した。.NETおよびJavaの開発者は、自社開発のアプリケーションにFTPファイル転送機能を組み込むことができる。価格(税別)は、.NET版のedtFTPnetが7万2000円から、Java版のedtFTPjが12万6000円から。

デジタル産業への具体的道筋は?「DXレポート2.1」の真意を読み解く | IT Leaders

経済産業省が2021年8月31日付で「DXレポート2.1(DXレポート2追補版)」を公表した。これまでのユーザーと受託型ITベンダーの関係を「低位安定」と切って捨てたのは、人月モデルにダメ押しする向きは快哉を送るに違いない。だが、それだけで産業施策になるはずがない。「DX」を推進する複数の政策立案者に“本音”を探ると、現時点では「仮説」ながら、デジタル社会に向けた壮大な産業政策が見えてくる。折しもデジタル庁の発足に続いて、自民党総裁選、総選挙と、向こう2カ月の政治空白が発生している今、DXレポート2.1に込めた真意、政府が示すこの先の展望を確認しておきたい。

NICT、シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に成功、コヒーレンス時間を改善 | IT Leaders

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2021年9月21日、量子ビットのコヒーレンス時間を長くできる新技術として、シリコン基板を用いた窒化物超伝導量子ビットの開発に成功したと発表した。量子ビットのコヒーレンス時間の指標となるエネルギー緩和時間(T1)と位相緩和時間(T2)の平均値は、従来の酸化マグネシウム基板上の窒化物超伝導量子ビットと比べて、T1は約32倍、T2は約44倍に向上した。国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)および名古屋大学と共同で開発した。