ビジネス特化型SNS「LinkedIn」を運営するリンクトイン・ジャパンは2021年10月28日、「働き方の未来に関する調査:2021版(英語:Future of Work)」の調査結果を発表した。日本で働く従業員が希望する勤務形態は、ハイブリッドが50%、出社が30%、在宅が20%だった。同調査は、日本を含む複数の地域で従業員と経営者に対して実施しており、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて新たな働き方をどう捉えているのかを探っている。
NECと日本オラクルは2021年10月28日、クラウド領域での協業を強化すると発表した。基幹システムをクラウドに移行して動作させるためのサービスを拡充する。Oracle Cloudを用いたシステム構築、運用サービス、保守サポートの全工程において、各種のニーズに応えるサービスを共同で開発して提供する。これにあわせて、NECはOracle Cloudの有資格者を今後2年で500人規模に拡大する。
グーグルは、18歳未満のユーザーが検索結果から自分の写真を削除することを申請できるようにした。
Blizzard Entertainmentが、2022年に予定していたファン向けイベント「BlizzCon」の開催中止を決めた。
ガートナー ジャパンは2021年10月28日、「日本における未来志向型インフラ・テクノロジのハイプ・サイクル:2021年」を発表した。インフラ技術のうち、未来志向型と捉えられるものや、トレンドとなっている注目すべきキーワードを取り上げている。同社によると、AIは、幻滅期を過ぎて啓発期に入り、普及が進んでいる。過度な期待のピーク期には、NFT(非代替性トークン)やスマートワークスペースなどがある。
グーグルは、タブレットや折りたたみスマートフォンなどの大画面デバイス用に特別に設計された「Android 12」のアップデート「feature drop」をリリースする計画を明らかにした。
Instagramは、これまで一部ユーザーに提供していた「ストーリーズ」にリンクを追加する機能を、今後は全ユーザーに提供すると発表した。
配信大手Netflixは2020年に同社のアルゴリズムを使って、映画「キューティーズ!」を一部の検索結果に表示されないようにしたと報じられている。
NTTとNECは2021年10月27日、セキュリティ技術「セキュリティトランスペアレンシー確保技術」を開発したと発表した。情報通信インフラを構成する通信機器のリスクを可視化した機器情報を共有することによって、情報通信インフラのセキュリティに関する透明性を確保する技術である。
米連邦取引委員会(FTC)は、Facebookがプライバシーの懸念をめぐって2019年に合意した和解条件に違反した可能性について、社内調査文書に示されているかを調査中だと報じられている。
川崎汽船と日本IBMは2021年10月27日、自動車船荷役作業の安全品質をIoTやAIで高める実証実験を実施したと発表した。IoT機器やAIを活用し、自動車船内における車両走行の情報、車両や作業員の位置情報、作業員のバイタル情報などを収集して分析した。
Facebookが2019年に米連邦取引委員会(FTC)と合意した和解条件に同社が違反したことが同社の社内調査文書に示されているかどうかを調査しているとWSJが報じた。
Facebookの内部告発者であるF・ホーゲン氏が10月25日、オンライン安全法案について議論する英議会の委員会で証言した。法案に対する同氏の見解と併せて、証言の要旨を紹介する。
PFUは2021年10月27日、ネットワーク可視化デバイス「iNetSec FC」を発表した。2022年2月から出荷する。ネットワークに接続している機器やネットワーク構成を可視化する。主に、工作機械やロボットなどを接続した工場のネットワークでの利用を想定している。価格(税別)は、1台あたり48万円で、1年間の利用ライセンスを含む。2年目以降は1台あたり年額36万円。
SAPジャパンは2021年10月18日、プロセスマイニング/BPMプラットフォーム「SAP Signavio」の提供を開始した。独SAPが買収した独Signavioの製品で、BPMN2.0によるプロセス定義とプロセスマイニングを組み合わせて、企業の業務プロセスの定義・実行・分析サイクルの実施を支援する。同年9月には、プロセスマイニングによる詳細分析の前に全体的な状況を把握するステップとして、ERPの標準プロセスの稼働状況を監視・分析する「SAP Process Insights」も提供開始している。SAPジャパンが同年10月27日に開いた説明会で、製品の特徴・機能を紹介した。
Cogent Labsは2021年10月26日、AI-OCRサービス「SmartRead」を発表した。同年12月から提供する。既存のAI-OCRサービス「Tegaki」の機能上位版にあたり、手書き文字と活字の読み取りに加えて、文書を分類して仕分ける機能を追加している。紙文書からデータを抽出するプロセス全体をカバーする。クラウドサービスとして提供する。
ベライゾンは通信網を強化する狙いで、衛星ブロードバンド計画を進めているアマゾンと提携した。
英国の諜報機関である政府通信本部(GCHQ)が、アマゾン傘下のアマゾン ウェブ サービス(AWS)と契約したと報じられた。
オンラインの子どもの安全に関する米議会の公聴会で、TikTok、YouTube、Snapの幹部らが取り組みを説明した。
グーグルの親会社Alphabetは第3四半期決算で、ネット検索や広告事業の売上増により純利益が68%増加したと報告した。
キヤノンITソリューションズは2021年10月27日、AI商品認識システム「StoreMotion」の提供を開始した。小売店舗向けの製品であり、商品棚のカメラ映像から顧客が手にとった商品をリアルタイムに識別できる。AI商品認識ソフトウェアのほかに、カメラや画像処理PC、店舗への設置などを含めたシステム商品として販売する。商品の認識情報を活用したアプリケーションの開発も請け負う。価格(税別)は、AI商品認識ソフトウェアが10万円(カメラやPC、現地設置費用などが別途必要)。
バイデン大統領は、米連邦通信委員会(FCC)委員長に委員長代理のローゼンウォーセル氏を指名すると発表した。
Twitterがユーザーの滞在時間を延ばすための機能を実験する中、ユーザー数は第3四半期に13%増加した。
マイクロソフトの第1四半期決算は、売上高が22%増、純利益が48%増と好調だった。
AI insideは2021年10月26日、AI-OCRサービス「DX Suite」の読み取り対象を拡充し、2022(令和4)年度の給与支払報告書の読み取りに対応した。例年1~3月に繁忙期を迎える自治体やBPO(アウトソーシング)企業での給与支払報告書のデータ入力業務を効率化する。
大日本印刷(DNP)は2021年10月26日、「DNPアニーリング・ソフトウェア」を開発したと発表した。膨大な選択肢から最適な解を抽出する「組み合わせ最適化問題」を高速で処理する。GPUを搭載した通常のPCで利用できる。生産や人員計画の最適化などを高速で解き、企業や社会の課題解決に活用できるとしている。今後、同ソフトウェアを自社内で活用するほか、企業・団体などからのデータ処理を受託する。2022年度内に同ソフトウェアを販売するなどの事業化も目指す。
Facebookが発売した持ち運べるスマートディスプレイ、「Portal Go」のレビューをお届けする。
版を重ねる「DXレポート」から、政府のデジタルトランスフォーメーション(DX)に対する本気度は窺えるが、最も重要なことが言及されていない──。今回は、2021年8月末に公表された「DXレポート2.1」を読んだうえで考えていることを述べてみたい。
NTTデータは2021年10月26日、人流予測サービス「BizXaaS MaP 人流分析」を発表した。地図情報システム「BizXaaS MaP」シリーズの新サービスとして提供する。人口分布統計、GPSなどの人流データ、地理空間データ、などを複合的に処理し、建物単位、道路単位で人流を予測する。販売目標として、2024年までに累計10億円を掲げる。
三菱重工業が、航空機製造工場の目視検査をAIで自動化する2つのプロジェクトを、Google CloudのVertex AIを用いて推進している。1つは、リベットの穴を開けた際に出る切粉の残置を検知するシステムで、実証を経て今後の本稼働を予定している。もう1つは、Webカメラ映像から作業者の現場離脱状況を把握するシステムで、すでに稼働開始している。2021年10月26日、Google Cloudの説明会に登壇したプロジェクトのキーパーソンが取り組みの詳細を紹介した。
エンカレッジ・テクノロジは2021年10月26日、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の新版「V1.1」を発表した。同年11月2日に販売開始する。特権IDによる情報システムへのアクセスを一元管理/制御する。新版では、より汎用的な方法で各種システムと連携できるようにしたほか、取得可能なログを増やしてセキュリティを向上させている。
テスラが選ばれし「1兆ドルクラブ」への仲間入りを果たした。レンタカー大手Hertzがテスラ車10万台の購入を計画しているというニュースを受けて、株価が急騰した。
Facebookの元従業員がリークした大量の資料について書かれた記事から、重要なポイントを紹介する。
トランプ大統領のソーシャルネットワーキングサイト「TRUTH Social」のベータ版が、AGPLv3に違反するかたちで、「Mastodon」のソースコードを不正に使用していると指摘されている。
アマゾンが、音声アシスタント「Alexa」を病院や高齢者が生活するシニアリビングコミュニティーに提供し、居住者や患者がより生活しやすくなるようにすることを目指すと発表した。
YouTubeは、年齢に関する要件に満たない子供のものと思われるアカウント700万件を1〜9月に削除したことを、米議会で証言する見込みだ。
Facebookは財務報告の構造を変更することを、2021年度第3四半期の決算発表の中で明らかにした。
NTTドコモは2021年10月25日、NTTコミュニケーションズとNTTコムウェア(エヌ・ティ・ティ・コムウェア)を子会社化すると発表した。移動・固定を融合した経済的なネットワークサービスと、法人顧客へのワンストップでのサポートを実現する。株式移管の効力発生日は2022年1月1日(予定)。
あいおいニッセイ同和損害保険と野村総合研究所(NRI)は2021年10月25日、あいおいニッセイ同和損保の各種サービスから得るデータを集計・分析するビッグデータ分析基盤を共同で開発したと発表した。同年10月から導入を開始する。
TBSテレビは2021年10月25日、第49回衆議院議員総選挙の開票特別番組「選挙の日2021」(同年10月31日生放送)において、“説明可能なAI”を用いた当落速報を試みると発表した。富士通が開発したAI技術「Wide Learning」を活用する。当選あるいは落選の予測の根拠を説得力をもって視聴者に示すことを目的にしている。
電子メールセキュリティの標準規格「S/MIME(エスマイム)」が提唱されてから20年以上の月日が経つ。公開鍵方式による暗号化とデジタル署名が、メールを悪用したなりすましや標的型攻撃を防ぎ、利用者の安心・安全を実現する──とS/MIMEの効能は知られても、普及には程遠い状況にある。何がS/MIMEの広範な利用を妨げているのか。本稿では、S/MIMEとは何かを振り返りながら、利用が現在のユーザーにもたらすメリット、普及に向けての道筋について前・中・後編の3回にわたって解説する。
オリゾンシステムズは2021年10月22日、ロードバランサー(負荷分散装置)「LoadMaster」(開発元:米Kemp Technologies)を販売すると発表した。NetFlow情報の生成・出力機能を搭載し、最安価モデルが数十万円の低価格で購入できることをアピールしている。
凸版印刷と東北大学発スタートアップのシグマアイは2021年10月25日、集荷から着荷に至る物流フローを量子アニーリングで効率化する実証実験を同年10月に開始したと発表した。システムを商用化し、2025の提供を目指す。
「Apple Car」の前に、また新たな課題が登場したようだ。ロイターの報道によると、アップルと中国のバッテリー大手2社との交渉が行き詰まっているという。
SCSKと日本IBMは2021年10月25日、SCSKがIBMのメインフレーム「IBM Z」を再販する契約を締結したと発表した。これをもとにSCSKは、メインフレーム活用サービス「MF+(エムエフプラス)」の提供を開始した。MF+では、メインフレームを活用したIT基盤の構想策定、提供、設計、構築、モダナイゼーション、運用管理までをワンストップで支援する。
AMDの「Ryzen」プロセッサー搭載PCに「Windows 11」をインストールするとパフォーマンスが低下する問題について、マイクロソフトは最新ビルドで対処し、AMDも新しいチップセットドライバーをリリースした。
Twitterの独自調査で、同社のアルゴリズムが政治的右派からのツイートを左派からのものより増幅させることが明らかになった。
アップルが「App Store」のガイドラインを変更し、アプリ外での支払い方法の選択肢を伝えることなどが可能になった。
グループチャットアプリのSphereがTwitterに買収された。
NECは2021年10月22日、サーバー月額利用サービス「NEC Server subscription」を発表した。NECのデータセンターに設置された物理サーバーを月額制で、ベアメタル型のIaaSと同様に利用できる。サービスの申し込みや監視機能などを備えたセルフサービスポータル、ハードウェア保守などもセットで提供する。価格(税別)は、初期費用が8万2000円で、月額4万9800円。最低利用期間は1年となっている。
岐阜市役所、トリプルアイズ、岐阜ダイハツ販売、パナソニック カーエレクトロニクス、Facetyの5組織は2021年10月22日、岐阜市において顔認証AIを用いた自動運転バスでのキャッシュレス決済の実証実験を開始すると発表した。同年10月23日からから9日間の日程で実施する。
「Pixel 6/6 Pro」は、グーグルが米国時間10月19日に発表したスマートフォンで、新しいカメラハードウェア、同社初の自社製プロセッサー、他のどのスマートフォンとも異なるデザインなどの特徴がある。本記事では、米CNET記者がPixel 6の第一印象をお伝えする。
「Pixel 6/6 Pro」は、グーグルが米国時間10月19日に発表したスマートフォンで、新しいカメラハードウェア、同社初の自社製プロセッサー、他のどのスマートフォンとも異なるデザインなどの特徴がある。本記事では、米CNET記者がPixel 6の第一印象をお伝えする。
多摩市役所(東京都多摩市)は、物理PC×200台にリモートデスクトップ接続する形態のテレワーク環境を構築した。仮想デスクトップではなく物理PCを採用したことで、PC同等のスペックを確保できたほか、コストを削減できたとしている。2021年1月からテレワーク環境の構築を始め、同年7月から実業務でテレワークの利用を開始した。 物理PC「リモートPCアレイ」の提供元であるアセンテックが2021年10月22日に発表した。
NECは2021年10月21日、人材育成サービス「DX人材育成サービス」の提供を開始した。業務スキルとデータ分析力をあわせ持つ人材を育成する。最大の特徴は、AIを活用した予測モデルの生成を自動化するソフトウェア「dotData」を活用する点である。業務スキルを持っている現場担当者を対象に、データ分析力をdotDataで補完する形である。価格(税別)は、標準期間6カ月(集合2カ月、OJT4カ月)で1000万円(dotDataの契約が別途必要)。販売目標は、1年間で20社。
三菱UFJ銀行は、高齢者などを狙った特殊詐欺によるATM不正利用への対策として、AIによる不正取引検知の実証実験を実施した。実験の結果、不正に利用された取引のうち94%をAIで検知できた。三菱UFJ銀行とともに実証実験を実施したセキュリティベンダーのラックが2021年10月22日に発表した。
アマゾンが所有する自動運転車のスタートアップZooxが、今後数カ月以内にシアトル市内で自動運転車のプロトタイプのテストを開始する。
日立製作所は2021年10月22日、UNIXサーバー「EP8000」のハイエンドモデル「EP8000 E1080」を発表した。同年10月29日から販売し、2022年4月1日から出荷する。OSとして米IBMのAIXが動作するPowerプロセッサ搭載サーバーである。EP8000 E1080はCPUに現行CPU「Power10」を搭載しており、従来のハイエンドモデル「EP8000 E980」(CPUはPower 9)と比べて性能が向上した。これにより、メモリー暗号化の性能が向上したほか、エネルギー効率が約2.6倍に向上したとしている。価格(税別)は、8868万2900円から。
マイクロソフトは、「Windows 10 November 2021 Update」(Windows 10 21H2)をメインストリームユーザーに提供する準備を進めている。
英Raspberry Pi財団は、世界的な半導体不足により、RAM容量2GBの「Raspberry Pi 4」の価格を10ドル(約1140円)値上げした。
ゲーミングPCおよびアクセサリーを手がけるRazerは、触覚振動を利用してゲーミングオーディオ体験を豊かにするゲーミング用ヘッドセット「Razer Kraken V3」シリーズの最新モデルを発表した。
グーグルは、仕事中にビデオ会議などの邪魔が入らないように「Googleカレンダー」の予定を設定する機能「サイレントモード」を追加した。
グーグルは、「Google Play」でサブスクリプションベースのアプリから徴収するサービス手数料率を30%から15%に引き下げる。
米消費者金融保護局(CFPB)は大手IT企業6社に対し、各社が提供する消費者向け決済サービスとその「基本的な商慣行」に関する情報を提供するよう命じた。
トランプ前米大統領は、新しいソーシャルネットワーク「TRUTH Social」を立ち上げると発表した。
Facebookの監督委員会は初の四半期透明性レポートを公開し、著名ユーザーのコンテンツの取り扱いと、それらのユーザーを「クロスチェック」プログラムの対象に選定する方法について、同社は透明性を高める必要があると述べた。
住友電工情報システムは2021年10月19日、申請/承認ワークフローソフトウェア「楽々WorkflowII」の新版「Ver.8.0」を販売開始した。新版では、新しい画面デザインを追加して操作性の向上を図ったほか、ワークフロー業務の定量分析を行う「ワークフロー統計情報可視化」機能や、トップページにメッセージを掲載する「お知らせ」機能を追加した。価格は要問い合わせ。
マクニカは2021年10月21日、ローコード開発プラットフォーム「Mendix」(開発元:独Siemens)の販売を開始すると発表した。合わせて、Mendixをベースとしたローコード開発サービス「DSF-ローコード開発支援サービス(Mendix)」を提供する。
筆者はアマゾンが発表した家庭用ロボット「Astro」のテスターになった。Astroのいる生活の体験に基づいて、このロボットのセットアップや同居し始めのインプレッションを紹介しよう。
CTCテクノロジー(CTCT)とカサレアルは2021年10月21日、ITエンジニア研修コース「実践的なクラウドネイティブ/DevOps人材育成体系」を共同で提供すると発表した。クラウドネイティブ/DevOps人材を育成する。両社の既存研修コースを体系化して整備するとともに、必要に応じて新たな研修コースを開発して追加する。両社の研修コースラインナップを拡充して相互に販売する。
地方銀行の三十三銀行(本店:三重県四日市市)は2021年10月25日、住宅ローンの新規申込において電子契約の提供を開始する。これまで紙と印鑑で行っていた契約業務をオンラインで完結させる。顧客は、契約書類への手書き記入や押印などの手続きが不要で、収入印紙の準備もせずに契約が行える。電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」を採用して仕組みを構築した。同サービスを提供するSMBCクラウドサインが同年10月20日に発表した。
Facebookは、ルールに違反したユーザーによる「Facebookグループ」への投稿に対し、表示の優先順位を下げることで、潜在的に問題のあるコンテンツを他のユーザーの目に留まりづらくすると発表した。
富士通は2021年10月21日、夜間など鮮明ではない防犯カメラの映像から人物を特定するための技術を開発したと発表した。移動中の人物を同じカメラで撮影した複数枚の画像から、カメラの位置、角度、焦点距離を算出し、対象人物の身長を推定する仕組み。これにより、長さの基準となるものが映り込んでいない場合でも身長を推定し、対象人物の特定を可能にする。2022年中の実用化を目指す。
鹿島建設、日立製作所、H.U.グループホールディングス、九州大学、電通の5組織は2021年10月21日、ワクチン接種履歴や陰性証明を紙の証明書を持ち歩くことなく手ぶらで提示できる仕組みを構築し、共同実証を開始した。同年9月27日~10月6日には、鹿島建設の「赤坂Kタワー」(東京都港区)において、従業員を対象に、ワクチン接種履歴や陰性証明の情報を利用してオフィスへの入館を許可する一連の技術検証を実施した。今後、オフィスなど建物内での実装に向けた準備を進めるとともに、鹿島建設の建設現場などにおいても共同実証を行う予定である。
小型モジュール原子炉(SMR)と呼ばれる新たな原子炉が、原子力産業の衰退を打ち破る切り札として期待を集めている。従来型の原子炉と比べて設置が容易で、米国では民間企業が2029年の稼働を目指す動きもある。
ビッグテックと呼ばれる大手テクノロジー系企業の反競争的慣行を禁じる法案が上院に提出された。法案の起草者となった民主党のクロブシャー上院議員は「規制はまもなく実施される」と強気の見方を示した。
Pinterestがホームフィードを刷新し、新たにフルスクリーン表示されるショート動画や複数の写真を、縦方向のスクロール操作で連続的に見ることができる「アイデアピン」タブを追加すると発表した。
アイ・ティ・アール(ITR)は2021年10月21日、国内のデジタルアダプション製品における市場規模の推移と予測を発表した。2020年度の売上金額は2019年度の4倍にあたる4億円だった。参入ベンダーの増加とともに市場認知度が高まっており、2021年度の売上金額は2020年度の3倍に拡大するとITRは見込んでいる。CAGR(2020~2025年度)は58.5%、2025年度の市場規模は2020年度の10倍となる40億円に達するとITRは予測している。
マイクロソフトは「Windows 11」への「Android」アプリ導入に関して、同機能の最初のプレビュー版を「Windows Insider Program」で米国向けに公開した。
SolarWindsへのサイバー攻撃で、ロシアによる攻撃や、相互につながるソフトウェアサイバーチェーンの状況が明るみになった。
ビットコイン先物に連動した上場投資信託(ETF)の取引が米国で始まった翌日、ビットコイン価格は6万5000ドルを突破し、最高値を更新した。
米大手決済サービスのPayPalが、ソーシャルメディアプラットフォームPinterestの買収を検討している可能性があると、複数の米国メディアが報じた。
野村総合研究所(NRI)とNRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は2021年10月20日、SCM(サプライチェーン管理)領域のコンサルティングサービスを共同で提供すると発表した。SCMの戦略立案から計画立案、プロセス改革、現場改革まで広く手掛けるNRIの経営コンサルティングと、NRIセキュアが同日提供を開始する「サプライチェーン・セキュリティコンサルティング」の2つのコンサルティングサービスを組み合わせて提供する。主に製造や流通、小売業に向けて提供する。
アセンテックが自社でRPAを導入し、業務の効率化・自動化を図った。ソフトウェアロボットを2日で作成し、これまで手作業で月に100時間をかけていた請求書作成業務(約300件/月)と帳票出力業務(約600件/月)を自動化した。また、テレワーク中にRPAを利用できるように、データセンターに設置したPCでRPAロボットを動作させる仕組みを構築した。SIベンダーのパナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)が2021年10月20日に発表した。
アップルから、スマートウォッチの最新版「Apple Watch Series 7」が登場した。画面の大型化、デザインの洗練など、完成度はいよいよ高くなってきた。だが、今回はこれだという決め手に欠けたのが惜しまれる。筆者が待ち続けている文字盤ストアは、今回も実現しなかった。
デージーネットは2021年10月20日、顔認証ログインシステム「FaceAuth(フェイスオース)」を発表した。同年12月20日から提供する。顔認証が使えるSSO(シングルサインオン)ソフトウェアパッケージであり、業務システムなど各種システムへのログイン手段として顔認証を容易に導入できる。顔認証により、システム利用者が本人であることの確認を強化できる。価格(税別)は、50万円。
Offisisは2021年10月20日、電子割符ソフトウェア「DR.REMOTE」に無料プランを新設したと発表した。DR.REMOTEは、ファイルを複数の欠片に分割して保存する“電子割符”の仕組みによって機密データの漏洩を防ぐセキュリティソフトウェアである。今回、プランを刷新し、保存容量15GBまで無料で利用できる「スタートプラン」を新設した。上位の「スタンダードプラン」(保存容量5TB)の価格(10%消費税込み)は、1アカウントあたり月額600円。別途、データを保管するためのクラウドストレージ(Amazon S3)の契約が必要。
Sansanは2021年10月20日、クラウド請求書受領サービス「Bill One」に仕訳機能を追加したと発表した。仕訳とは、取引の要素を分類して帳簿に記載することを指す。仕訳した記録は、最終的に「貸借対照表」や「損益計算書」といった決算書としてまとめる。請求書処理において必要となる仕訳業務をBill One上で行えるようにしたことで、経理業務を迅速化できるようになった。
アドバンスト・メディアは2021年10月20日、コンタクトセンター向け音声認識ソフトウェア「AmiVoice Communication Suite」の新版「AmiVoice Communication Suite4」を発表した。同年11月1日から販売する。新版では、音声認識エンジンの強化のほか、話題を抽出して通話トレンドを可視化する機能や、在宅オペレーターの作業を支援するコミュニケーション機能などが加わった。
米上院商業委員会の消費者保護小委員会は、TikTok、YouTube、「Snapchat」運営元のSnapとの公聴会を26日に実施し、これらのプラットフォームが若年ユーザーに与える影響について考えると発表した。
Facebookが来週に社名を変更し、メタバースへの取り組みを反映したものにする計画だと報じられている。
キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2021年10月20日、中小企業向けUTM(統合脅威管理)運用監視サービス「マネージドセキュリティサービス for FortiGate 40F」を発表した。同年10月27日から販売する。フォーティネットジャパンのUTM機器「FortiGate 40F」の導入と、導入後の運用監視サービスを提供する。価格は、運用サービス費用が5年間で34万8000円(FortiGate 40Fの購入は別途)。
日立ソリューションズは2021年10月20日、「プロジェクト状況可視化システム」を発表した。同年10月21日から販売する。AIを用いて文書やソースコードからプロジェクトの品質不良や工期遅延リスクを発見できるシステムであり、車載ソフトウェアの開発プロジェクトに向けて提供する。手戻りの防止や業務効率向上を支援する。価格は、個別見積もり。
米国のニューヨーク証券取引所で、仮想通貨ビットコインに連動する初の上場投資信託(ETF)の取り引きが始まった。
Facebookは、仮想通貨を管理するデジタルウォレット「Novi」の試験提供を米国とグアテマラで開始した。
グーグルの最新モバイルOS「Android 12」は、新しい「Pixel 6」2モデルに加え、「Pixel 3」以降でもアップデートして利用できる。
Netflixは2021年第3四半期の決算発表で、同期の新規有料会員数が438万人だったことを明らかにした。
Facebookは、高報酬の職で一時就労ビザの保有者を優遇し、米国の労働者を差別したとして米司法省に提訴されていた問題の和解金として、475万ドル(約5億4300万円)の制裁金を支払い、差別を受けたとされる被害者に最大950万ドル(約10億8700万円)を支払うことに合意した。
Instagramは、投稿やショート動画を共同制作として公開する機能など、複数の新機能を提供することを明らかにした。
日立製作所、トレンドマイクロ、日本マイクロソフトの3社は2021年10月20日、コネクテッドカー向けのセキュリティサービスを共同で開発すると発表した。コネクテッドカーの車両内部を対象にしたセキュリティサービスや、自動車や周辺システムへのサイバー攻撃を検知・分析・管理するシステムなどを開発する。2022年中に自動車メーカー・サプライヤー向けに日本での提供を開始する予定で、グローバルでの提供も検討するとしている。
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