日本のデジタル活用スキルの自己評価は9カ国中最下位、在宅勤務で生産性が低下─ガートナー | IT Leaders

ガートナー ジャパンは2021年5月10日、企業の従業員がデジタル技術をどのくらい活用しているかを調査した「Gartner 2021 Digital Worker Experience Survey」の結果を発表した。日本の従業員は、他国と比べてデジタル活用スキルの自己評価が最も低く、ワークプレース系アプリケーションの活用率も最低レベルだった。

日本のデジタル活用スキルの自己評価は9カ国中最下位、在宅勤務で生産性が低下─ガートナー | IT Leaders

ガートナー ジャパンは2021年5月10日、企業の従業員がデジタル技術をどのくらい活用しているかを調査した「Gartner 2021 Digital Worker Experience Survey」の結果を発表した。日本の従業員は、他国と比べてデジタル活用スキルの自己評価が最も低く、ワークプレース系アプリケーションの活用率も最低レベルだった。

ワークスAP、形態素解析器「Sudachi」の有償サポートを開始、構築支援と運用支援を提供 | IT Leaders

ワークスアプリケーションズ・エンタープライズは2021年5月11日、ワークスアプリケーションズが開発してオープンソースとして公開している形態素解析エンジン「Sudachi」の有償サポートサービス「Sudachi有償サポートサービス」を発表した。Sudachiの活用を支援する「Sudachiコンサルティングサービス」と、Sudachiの運用を支援する「Sudachi保守サービス」を提供する。

共和薬品工業、基幹システムをSAP S/4HANAに刷新、受注・出荷・請求の処理時間を半減 | IT Leaders

共和薬品工業(本社:大阪市北区)は、基幹業務システムをSAP ERP(SAP ECC6.0)からSAP S/4HANAに刷新し、2020年11月2日に稼働させた。要件定義で優先順位を明確にし、カスタマイズや移行データを最小限に抑えたことで、9カ月間の短期間で構築した。新システムによって、受注・出荷・請求のデータ処理に要する時間を1/2に短縮できた。構築を支援した日立ソリューションズが2021年5月11日に発表した。

メール誤送信対策はクラウド移行やPPAP代替需要で2024年度まで年平均6.9%成長―ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アールは2021年5月11日、国内のメール誤送信防止市場を対象に、市場規模の推移と予測を発表した。2019年度の売上金額は37億8000万円で、前年度と比べて18.5%増えた。クラウド型のメールシステムへの移行などが背景にある。現在は、PPAP方式を代替するWebダウンロード機能の需要が高まっており、2020年度の売上金額は41億6000万円と、前年度比10.1%増を予測している。2019~2024年度のCAGR(年平均成長率)は6.9%を予測している。

伊勢半が基幹システムを刷新、mcframe 7導入で販売・生産・原価管理・会計を一元化 | IT Leaders

伊勢半は、同社の基幹システムに、業務アプリケーションとして製造業向けSCM(サプライチェーン管理)統合パッケージ「mcframe 7」(開発元:ビジネスエンジニアリング)を導入した。販売・生産・原価管理・会計まで一元管理できるようにした。導入を支援したインテックとmcframe 7を提供するビジネスエンジニアリング(B-EN-G)が2021年5月10日に発表した。

マネーフォワード、電子契約サービス「マネーフォワード クラウド契約」を提供 | IT Leaders

マネーフォワードは2021年5月10日、「マネーフォワード クラウド契約」の提供を開始した。契約のワークフロー申請から契約締結・保管までをクラウドでカバーする電子契約サービスである。紙の契約書を発行する際に必要な印刷・製本・押印・郵送などの手間や時間、コストを削減する。価格は要問い合わせとなっている。

Celonis、国内向けユーザーコンファレンスを開催へ、プロセスマイニング最新事例を紹介 | IT Leaders

プロセスマイニングツールベンダーである独Celonisの日本法人が、年次ユーザーコンファレンス「Celosphere Japan 2021」を2021年5月21日にウェビナーで開催する。同年4月13~15日(ドイツ現地時間)の会期で開催されたウェビナー「Celosphere 2021」の日本版の位置づけで、国内のユーザーに向けて、同社の戦略や最新サービス「Celonis Execution Management System」の特徴、国内外のユーザー事例を紹介する予定だ。

D.Table、AIを活用した販促活動を伴走型で支援するサービス「ML Booster」を開始 | IT Leaders

D.Tableは2021年5月10日、ユーザー企業が自社のマーケティング活動にマシンラーニング(機械学習)を活用できるように、ユーザー企業に並走する形で支援するサービス「ML Booster」を発表した。課題整理、機械学習モデルの構築、施策実行、人材育成まで総合的に支援する。ユーザー企業が自社内でAIモデルをマーケティング活動に活用できるようになるとしている。
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サーバーワークス、顧客への電話を自動化するサービス、応対可能なオペレータ数に応じて架電数をリアルタイムに制御 | IT Leaders

サーバーワークスは2021年5月10日、コールセンターにおける外部への電話発信(アウトバウンドコール)を自動化してオペレータの稼働効率を高めるクラウドサービス「オートコール導入サービス for Amazon Connect」をリリースした。クラウド型のコールセンターサービス「Amazon Connect」をベースに、その時点で対応可能なオペレータ数に合わせて電話発信数をリアルタイムに制御する機能などを追加している。

Sansan、紙の名刺をオンラインで作成して発注できる「Sansan名刺メーカー」を提供 | IT Leaders

Sansanは2021年5月10日、クラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプションサービスとして、Sansan上で紙の名刺を作成・注文できるサービス「Sansan名刺メーカー」を発表した。同年5月末にサービスを提供開始する。作成した名刺は、オンライン名刺としても、紙の名刺としても利用できる。

ハンモック、OCRと人力を併用して帳票をテキスト化するクラウドサービス「WOZE」を7月に開始 | IT Leaders

ハンモックは2021年5月10日、帳票や書類のデータ入力を代行するクラウドサービス「WOZE(ウォーゼ)」を発表した。OCR(光学文字認識)とクラウドワーカーを併用して帳票をテキスト化し、CSV(カンマ区切り形式)ファイルに出力するサービスである。2021年7月から提供する。価格(税別)は、月間5000枚のプランが月額20万円(1枚あたり40円)で、5000枚を超過した分も1枚あたり40円。

“組織的負債”を解消する手段「DigitalOps」とは何か? | IT Leaders

“技術的負債(Technical Debt)”という言葉は今日、広く知られるようになった。では、“組織的負債(Organizational Debt)”はどうか。あちこちに無駄・無理・ムラがある業務や組織、行き当たりばったりの意思決定などによる悪影響を意味する言葉である。それを解消する手段として米ガートナーが提唱するのが「DigitalOps」だ。いったいどういうものなのか。独Celonisのプライベートコンファレンス「Celosphere 2021」におけるガートナーの講演から解き明かす。

国内データセンター延床面積は2025年まで年平均6.7%で増加─IDC Japan | IT Leaders

IDC Japanは2021年5月6日、国内データセンターにおける延床面積の予測を発表した。ITベンダー、ITサービス事業者、通信事業者、クラウドサービス事業者などが国内に所有または賃借しているデータセンター建物の延床面積合計を調査した。2020年末時点の国内事業者データセンター延床面積の合計は、245万7600平方メートルで、2025年には339万8000平方メートルに増加する。2020年~2025年の年間平均成長率は6.7%である。

SCSK、クラウド型EDI「スマクラ」が電子帳簿保存法に対応、取引データを電子保存するオプションを提供 | IT Leaders

SCSKは2021年5月7日、クラウド型のEDI(電子データ交換)サービス「スマクラ」のオプションとして、電子帳簿保存法に対応できるようにする「電子帳簿保存サービス」の提供を開始した。ユーザーは、スマクラを使って取引するだけで、取引データをスマクラの基盤上に電子データとして保存できる。価格(税別)は、スマクラの参考価格が初費用期500万円からで月額30万円から。スマクラと電子帳簿保存サービスを組み合わせた場合の費用は、個別見積もり。

大阪大学CMC、CPU/GPU/ベクトルが混在した多用途のスパコン「SQUID」を運用開始 | IT Leaders

大阪大学サイバーメディアセンター(大阪大学CMC)は2021年5月6日、スーパーコンピュータシステム「SQUID」の運用を開始した。総理論演算性能は16.59PFLOPSである。CPU、GPU、ベクトルプロセッサの3種類のノードで構成する。数値計算や科学シミュレーションなどのHPC分野の計算需要に加えて、ディープラーニング(深層学習)やビッグデータ解析などのHPDA分野の計算需要を収容する。

CADソフト「Autodesk AutoCAD」が製品ラインアップを刷新、下位版で3次元モデリング可能に | IT Leaders

オートデスクは2021年5月7日、CAD(コンピュータによるデザイン)アプリケーションソフトウェア「Autodesk AutoCAD」の製品ラインアップを再構築した。機能下位版に含める機能を刷新し、価格を据え置いたまま、新たに3次元のモデリングをできるようにした。機能上位版については、機能と価格に変更はない。価格(10%消費税込み)は、機能下位版の「AutoCAD」が7万1500円、機能上位版の「AutoCAD Plus」(AutoCAD including specialized toolsets)が23万1000円。

ひとときの”バブル”か、それとも広く定着する本物か? 「NFT」というデジタル資産の仕組みを理解する | IT Leaders

デジタルデータと言えば、複製や改変が容易でそれ自体には特別な価値はないのが、これまでの常識だろう。しかし、それを覆す「NFT」と呼ばれるデジタル資産を扱う仕組み・技術が登場し、最近では日本円で3億円とか75億円といった常識外れの取引が相次いで成立している。いったいなぜなのか? ビットコインなど高騰する暗号資産に起因する単なるバブルか、それとも本物なのか?

カスタマーサポートツール新版「OKWAVE IBiSE v5.0」、20種類のデザインテンプレートを用意 | IT Leaders

オウケイウェイヴは2021年5月6日、社内外のサイトや顧客サポート用途のFAQ(よくある質問)などの構築を支援するカスタマーサポートツールの新版「OKWAVE IBiSE v5.0」を発表した。同年5月7日から提供する。新版では、20種類のデザインテンプレートを用意し、専門知識を持たないユーザーによるサイト構築を支援する。

三菱重工と日本IBM、CO2の流通を可視化するプラットフォーム「CO2NNEX」を構築 | IT Leaders

三菱重工業と日本IBMは2021年5月6日、二酸化炭素(CO2)の流通を可視化するデジタルプラットフォーム「CO2NNEX(コネックス)」の構築に向けて協力すると発表した。現状では貯留や転換利用に限られているCO2の用途を拡大し、カーボンニュートラル(脱炭素社会)の実現に貢献していくとしている。三菱重工はフィジカル世界(実社会)におけるインフラ構築、日本IBMはサイバー世界のデジタルネットワークを担う。

NEC、顔認証を20倍高速化、データを収集しながら分析し、判定できたらデータ収集を打ち切る | IT Leaders

NECは2021年5月6日、入退場ゲートでの顔認証のような、時系列データをリアルタイムに分析するケースにおいて、以前よりも高速に正誤を判定できるAI技術を開発したと発表した。あらかじめ設定した固定フレーム数の画像を蓄積するまで待たずに、データを取得しながら同時に分析していく仕組み。信頼度が得られたタイミングでデータの収集を打ち切ることができるので、判定に要する時間を短くできる。
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ID管理分野で米Oktaによる米Auth0の買収が完了、両サービスは今後も継続 | IT Leaders

クラウド型のID管理基盤(IDaaS)を提供しているOkta Japanは2021年5月6日、米Oktaによる米Auth0の買収が完了したと発表した。約65億ドル相当の株取引によって買収した。Auth0は、Okta内で独立した事業ユニットとして運営する。OktaとAuth0の両サービスは今後も継続し、時間をかけて統合する。

共栄火災海上保険、経費精算クラウド「Concur Expense」を2022年7月導入、精算業務を66%削減 | IT Leaders

共栄火災海上保険は、間接費の管理基盤として経費精算クラウド「Concur Expense」と請求書管理クラウド「Concur Invoice」を採用した。2022年7月を目途に、従業員約2600人を対象に導入予定である。経費精算業務で66%、請求書処理業務で40%の業務時間削減を見込む。コンカーが2021年5月6日に発表した。

郵便クラウド受取サービス「atena」がサービス拠点を拡大、1年でフロアサイズが10倍に | IT Leaders

N-Technologiesは2021年5月6日、会社に届く郵便物をクラウド上で閲覧・破棄・転送できるサービス「atena(アテナ)」を強化した。サービスを提供する拠点を移転し、フロアサイズを従来比3.2倍に拡大した。より多くのオペレーションを同時並行で進められるようにしたほか、これまで以上に郵便物を受け入れられるようにした。

名門メルセデスが挑むデジタルトランスフォーメーション、取り組みの進捗と課題:第23回 | IT Leaders

自動車メーカーの独ダイムラー(Daimler)が2021年3月、操業120年の歴史を持つベルリン工場を、独シーメンス(Siemens)の協力の下で「競争力のあるデジタル化のモデル化工場」に生まれ変わらせると発表した。この計画でシーメンスはハードとソフトの両面で技術やノウハウを提供し、独ベルリン州政府も財政支援するという。人員削減を懸念する労働組合との協議のような課題も残す中、名門企業は、競合メーカーが先行する市場競争に、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進で臨む。

楽天証券、キーワード入力とタグ選択でFAQに辿り着けるFAQサイトを開設、AIを活用 | IT Leaders

楽天証券は、新たにAIを活用したFAQサイト「よくあるご質問」を開設した。キーワードを入力、または表示されるタグを直感的に選んでいくことで、目的の回答にたどり着ける。FAQ検索システムとして、サイシードの「sAI Search(サイサーチ)」を採用した。サイシードが2021年4月30日に発表した。
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NTT東、拠点間を閉域網でつなぐ「Managed SD-WAN」を強化、閉域網からISPに接続可能に | IT Leaders

NTT東日本は2021年4月30日、拠点間を閉域網で接続するVPNサービス「Managed SD-WAN」を強化した。閉域網内からISPを経由してインターネットに接続できるサービス「セキュアインターネット接続サービス」を、オプションで新たに用意した。2021年5月31日から提供する。同オプションの価格(10%消費税込み)は、帯域を保証しないベストエフォート型で月額3万800円など。

EV車業界とゲーム業界のプレイヤーがダブってくる理由

巨大なマーケットである世界の自動車産業は、最近EVや脱ガソリン動力の話題で持ちきりです。脱炭素社会の実現という基軸で語られることが多いですが、ゲーム業界を見ている者からすると別の見方をしてしまいます。EVはハード(車)そのものの競争というものから、ハードを動かすソフトと一体となったもので競争する時代に変わっていくのではと、イメージさせるのです。
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EV車業界とゲーム業界のプレイヤーがダブってくる理由

巨大なマーケットである世界の自動車産業は、最近EVや脱ガソリン動力の話題で持ちきりです。脱炭素社会の実現という基軸で語られることが多いですが、ゲーム業界を見ている者からすると別の見方をしてしまいます。EVはハード(車)そのものの競争というものから、ハードを動かすソフトと一体となったもので競争する時代に変わっていくのではと、イメージさせるのです。
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Windowsアプリケーション開発用のUI部品「ComponentOne」に新版、.NET 5とBlazorで利用可能に | IT Leaders

グレープシティは2021年4月30日、Windowsアプリケーションを開発するための機能コンポーネント群「ComponentOne(コンポーネントワン)」の新バージョン「2021J v1」をリリースした。新版では、.NET 5およびBlazorを利用した開発を強化した。価格(10%消費税込み)は、最上位エディション「ComponentOne Enterprise」の場合、1ユーザーあたり初年度が年額16万5000円、2年目以降は年額8万2500円。

AutoMLクラウド「DATAFLUCT cloud terminal.」を刷新、クラウドストレージとの連携強化 | IT Leaders

DATAFLUCTは2021年4月27日、ノーコードのマシンラーニング(機械学習)モデル構築を特徴とするAutoML(自動機械学習)ツール「DATAFLUCT cloud terminal.」を刷新した。Google BigQueryやクラウドストレージなどとの連携強化、外部AutoMLサービスの対応拡大、UIの改善などを図っている。同年5月12日から順次新しい機能を追加する。
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国内の人事・総務アウトソーシング市場、2020年度は前年度マイナスの見通し─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2021年4月27日、国内の人事・総務関連業務アウトソーシング市場の調査結果を発表した。2019年度の人事・総務関連業務アウトソーシング市場は、各社の働き方改革やデジタルトランスフォーメーションの推進から、前年度比4.1%増と数年続くプラス成長を確保する。一方、2020年度はコロナ禍の影響が本格化して7.7%減を予測している。

複合カフェ「自遊空間」、店舗の巡回報告スマホアプリを稼働、1日3時間の報告作業を30分に短縮 | IT Leaders

複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を運営するランシステムは、全国の店舗を巡回・視察するシステム「巡回報告アプリ」を稼働させた。ゾーンマネージャー(現場管理者)13人が利用する。これまで1日あたり3時間かかっていた業務報告作業を30分に削減した。1人あたり年間600時間の工数を削減できた。システムは、モバイルアプリ作成ツール「Platio(プラティオ)」を用いてノーコードで1日で作成した。Platioを提供したアステリアが2021年4月28日に発表した。

三井情報、コンタクトセンターの応対履歴からFAQの候補を提示する「Q&A生成サービス」を開始 | IT Leaders

三井情報(MKI)は2021年4月26日、コンタクトセンター業務を効率化するサービス製品群「MKI AI/Managed AI」(MAI MAI)シリーズを発表した。製品の第1弾として、「Q&A生成サービス」を提供する。コンタクトセンターの応対履歴からQ&Aを抽出してFAQの候補リストを提供するサービスである。

NEC、自営PHS/DECTと干渉しないプライベートLTEシステムを販売開始 | IT Leaders

NECは2021年4月28日、プライベートLTEシステムの新製品を発表した。アクセスポイントとコントローラで構成する。1.9GHz周波数帯を使った自営通信用TD-LTE規格「sXGP」に準拠した製品である。今回の新製品は、sXGPの新周波数チャネル(2020年12月から利用可能)を利用する。これにより、同じ周波数帯を用いる自営PHSなどと干渉することなく利用できるようになった。販売目標は、2025年度までに累計1000システム以上である。

ニッポー、生産・販売・原価を管理するSCMシステムを稼働、Excekによる手作業をシステム化 | IT Leaders

プラスチック部品の成形などを手がけるニッポーは、生産、販売、原価までを管理するSCM(サプライチェーン管理)システムを稼働させた。製品や事業部ごとにサイロ化していた生産情報を一元化して、製品別に原価を管理できるようにした。SCMアプリケーションには、ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)の「mcframe 7」を採用した。SIベンダーはコベルコシステムである。ビジネスエンジニアリングが2021年4月28日に発表した。

NEC、OTセキュリティのリスクアセスメントと分析シート自動作成技術を開発 | IT Leaders

NECは2021年4月27日、社会インフラや製造業を支える制御システムのセキュリティに関して、セキュリティリスクのアセスメントとリスク分析シートの作成を自動化する技術を開発したと発表した。リスク分析および報告書作成にかかる時間を、手作業で行う場合と比較して約4分の1に削減する。

関西学院大学、「AI活用人材育成プログラム」をオンライン講座として販売、1科目につき年額2万円 | IT Leaders

関西学院大学(本部:兵庫県西宮市)は2021年4月27日、オンライン(オンデマンド)講座「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版(VL版)」を発表した。同年7月から企業などに向けて販売する。3科目で構成し、初学者でもAI活用の実践的な知識/スキルを体系的に修得できるとしている。価格(税別)は1科目につき年額2万円で、同じ科目の2年目以降の再受講は年額6000円。販売目標として2024年度に年間5万人を掲げる。

TIS、IT運用マネージドサービス「MSCC」を強化、契約から利用までの期間を短縮 | IT Leaders

TISとTISシステムサービスは2021年4月26日、ITシステムの監視・障害対応や問い合わせ対応などを請け負うアウトソーシングサービス「MSCC(マネージド・サービス・コントロールセンター)」を強化したと発表した。監視や自動化などの各種運用機能のベストプラクティスをパッケージ化したことで、契約から利用開始までの期間を短縮している。販売目標として2023年までに30社を掲げる。

「デジタルリスクマネジメント」とは? 従来のリスク管理とどう違うのか:第1回 | IT Leaders

ニューノーマル時代=コロナ禍が人々の社会や生活を一変させた一方で、企業・組織では感染対策のためのワークスタイル/ワークプレイス変革が進展することとなった。至上命題であるデジタルトランスフォーメーション(DX) の機運と共に、テレワークやペーパーレス、ワークフローなどの導入・刷新が急速に進む中で、これまであまり顕在化しなかったリスクへの対処が大きな課題となっている。本稿では、ニューノーマル時代にDXを推進するにあたって必須で求められる“リスクマネジメントの転換”=「デジタルリスクマネジメント」をテーマに、重要なポイントを取り上げて解説していく。

旭化成、SD-WANとSIGを組み合わせたWANを稼働、将来は閉域網を廃止へ | IT Leaders

旭化成は、SD-WANとクラウド型のファイアウォールを組み合わせたWAN環境を構築した。2021年1月から各拠点で順次稼働させている。最終的には、国内300拠点以上で、国内グループ企業約3万人が利用する。ネットワークを構築したネットワンシステムズが2021年4月26日に発表した。

日立造船、IoTデータ分析基盤を構築、大量データの分析やナレッジの共有が可能に | IT Leaders

日立造船は、IoTデータの分析基盤として、米Databricksのデータ分析基盤ソフトウェア「レイクハウス・プラットフォーム」を導入した。これにより、大規模データの分析やナレッジの共有など、従来のデータ分析基盤が抱えていた課題を解消した。導入を支援したメソドロジックが2021年4月27日に発表した。

Dell EMC、SaaSのデータ保護に適したバックアップサービス「PowerProtect Backup Service」 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2021年4月27日、SaaSアプリケーションのデータバックアップなどに適したクラウド型のデータバックアップサービス「Dell EMC PowerProtect Backup Service」を発表した。米Druvaが提供しているデータバックアップサービスのOEMに当たる。2021年5月18日から提供する。年間契約のサブスクリプション(購読)型で提供する。価格(税別)は、個別見積もり。