会員制リゾート企業のリゾートトラスト、請求書と領収書をペーパーレス化、ERPとAI-OCRを連携 | IT Leaders

ホテルやレストランなどを展開する会員制リゾート企業のリゾートトラストは、請求書と領収書をペーパーレス化した。ERP(統合基幹業務システム)とAI-OCR(光学文字認識)を組み合わせて文書のペーパーレス化を実現した。AI-OCR機能を備えた文書管理ソフトウェア「SPA」を提供したウイングアーク1stが2021年6月14日に発表した。

東急不動産、ローカル5GとAI画像分析で物流倉庫をスマート化、2022年度の実運用を目指す | IT Leaders

東急不動産、NTT東日本、PALの3社は2021年6月15日、物流倉庫にローカル5GとAI画像分析を整備する取り組みを開始すると発表した。人や機器の稼働状況の把握や、カメラを活用した自動検品、自動搬送機の運転・遠隔操作などの実証実験を行う。2022年度には、実際の物流倉庫・現場での運用・実装を目指す。

DX推進で不可欠な「デジタルガバナンス」とは?:第2回 | IT Leaders

ニューノーマル時代=コロナ禍が人々の社会や生活を一変させた一方で、企業・組織では感染対策のためのワークスタイル/ワークプレイス変革が進展することとなった。至上命題であるデジタルトランスフォーメーション(DX) の機運と共に、テレワークやペーパーレス、ワークフローなどの導入・刷新が急速に進む中で、これまであまり顕在化しなかったリスクへの対処が大きな課題となっている。本稿では、ニューノーマル時代にDXを推進するにあたって必須で求められる“リスクマネジメントの転換”=「デジタルリスクマネジメント」をテーマに、重要なポイントを解説していく。今回は、DX推進で欠かせないアジリティとガバナンスについて取り上げる。

SCSK、行動的生体AI認証ソフト「BioCatch」を販売、ブラウザ/アプリ操作の癖から本人認証 | IT Leaders

SCSKは2021年6月15日、Webブラウザ操作やスマートフォンアプリ操作の特徴から、操作者が本人かどうかを認証するセキュリティソフトウェア「BioCatch」(開発元:米BioCatch)を発表した。同年6月1日に販売を開始している。オンラインバンキングなどの認証手段としてBioCatchを追加することで、利便性を損なうことなくセキュリティを高められる。金融機関を中心に今後3年間で約5億円の売上を目指す。

インテック、ログ管理ソフト「LogRevi」に「行動管理レポート」を追加、社員の行動を可視化 | IT Leaders

インテックは2021年6月17日、業務サーバーのログを1カ所に集約して統合的に管理する統合ログ管理ソフトウェア「LogRevi(ログレビ)」に機能を追加した。新たに、社員の行動を可視化する「行動管理レポート」機能がオプションで利用可能になった。価格(税別)は、LogRevi本体が170万円から、オプションの価格は50万円。

KPMGコンサルティング、DXの視点を取り入れたBPOコンサルティングサービスを提供 | IT Leaders

KPMGコンサルティングは2021年6月15日、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)のQCD(品質・価格・サービス)の向上を目的に、デジタルトランスフォーメーション(DX)の視点を取り入れたBPOコンサルティングサービス「BPO改革支援サービス」を提供開始した。

日立グループ、自治体のデジタル変革を支援するSIサービスを体系化 | IT Leaders

日立製作所、日立システムズ、日立社会情報サービスの3社は2021年6月17日、自治体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するSIサービスを体系化したと発表した。住民の利便性や職員の業務環境の向上、地域間連携による新たなイノベーションの創出などへの貢献を目指す。

リコー、企業の情報資産を自然言語処理AIで分析する「仕事のAI」を提供 | IT Leaders

リコーは2021年6月17日、ユーザー企業の情報資産(文書、映像、画像、音声など)を自然言語処理AIで分析するサービス「仕事のAI」を発表した。業務効率化や新たな価値創造を支援する。第1弾として、食品業界に向けてVOC(顧客の声)を分析する「RICOH 品質分析サービス Standard for 食品業」を同年7月15日に販売する予定。コールセンターやヘルプデスクに集まる問い合わせ情報を自然言語処理で分析し、重要度順に表示する。価格(税別)は月額20万円(顧客の声3000件の分析料金を含む、超過の場合1件あたり5円)。
Posted in AI

MDIS、C/S連携で秘密鍵を運用できる「MistyGuard」を提供 | IT Leaders

三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)は2021年6月17日、電子署名などに利用する秘密鍵を、サーバーとクライアントに分割して運用できるサービス「MistyGuard」を発表した。ライブラリ(Web APIおよびソフトウェアライブラリ)として販売するほか、事業者署名型の電子署名サービス「MistyGuard」と組み合わせて提供する。

大塚商会、中小企業の経営指標をAIで分析する「大塚商会dotData AI分析サービス」を開始 | IT Leaders

大塚商会、NEC、米dotDataの3社は2021年6月17日、データ分析をAIで自動化するソフトウェア「dotData」を活用して中堅・中小企業の各種経営指標を分析するサービスを共同開発したと発表した。同年6月21日から「大塚商会dotData AI分析サービス」の名称で大塚商会が販売する。中小企業診断士によるコンサルティングサービスもオプションとして提供する。販売目標は、2022年末までに100社。
Posted in AI

NECソリューションイノベータ、BLEやマスク着用対応で「顔認証なりすまし防止ソリューション」を強化 | IT Leaders

NECソリューションイノベータは2021年6月16日、「顔認証なりすまし防止ソリューション」を強化し、利用者がマスク着用時でも認証できる機能を追加した。価格(税別)は、基本ライセンスが200万円(利用規模などにより販売価格は異なる)。別途、Webサーバー費用などが必要。今後3年間で100社への導入を目指す。

協業を通じてAI人材確保─2年連続DX銘柄のトラスコ中山がAI企業2社と資本・業務提携 | IT Leaders

AIに関して、「なかなか実用化できない」「PoCで終わる」などといった声が一部に聞かれるが、デジタル先進企業はむしろアクセルを踏んでいるようだ。「DX銘柄」で2020年のグランプリを獲得し、2021年も選定された工具・機具専門商社のトラスコ中山がAIベンチャー2社との資本業務提携に踏み切った。

Auth0、ID/パスワードの代わりに生体認証でWebサービスにログインできる機能を提供開始 | IT Leaders

Webサービスの運営に必要なID管理/認証機能をクラウド型で提供しているAuth0は2021年6月16日、生体認証でWebサービスにログインできる機能の提供を開始したと発表した。ID/パスワードの代わりに顔認識や指紋などの生体情報を利用して本人を認証する。仕組みとして、Webブラウザを介してパスワードレス認証ができるWebAuthnを用いる。

サイバートラスト、WindowsアプリからマイナンバーカードのICチップ情報を読み出し可能に | IT Leaders

サイバートラストは2021年6月16日、マイナンバーカードや運転免許証などのICチップから情報を読み出せるライブラリ「iTrust 本人確認サービス eKYC ライブラリ」の稼働環境を拡大したと発表した。スマートフォン(Android/iOS)だけでなくWindows環境でも使えるようにした。Windowsアプリケーションに組み込むことで、WindowsアプリケーションからICチップを読み出せるようになる。2021年6月25日から提供する。

ウイングアーク1st、企業間取引を電子化する製品群「invoiceAgent」、文書電子化や電子契約など | IT Leaders

ウイングアーク1stは2021年6月16日、企業間取引を電子化する製品群「invoiceAgent」を発表した。契約書、発注書、納品書、請求書、支払通知書という一連の文書を電子化してデータとして流通させる。第1弾として、これらの文書を電子化する「invoiceAgent TrasPrint」を同年6月21日から提供する。夏には電子契約サービス「invoiceAgent WingSign」を、秋には伝票の回収・保管サービス「invoiceAgent DocketX」を提供する。販売目標は、今後数年間で3万社。

クライム、SAPデータをExcelで登録/抽出できるツール「Syniti Data Workbench」 | IT Leaders

クライムは2021年6月16日、SAPデータをExcelで登録/抽出できるツール「Syniti Data Workbench」の新版(Ver10)を発表した。SAP ERPやSAP S/4HANAへのデータの登録や、これらからのデータの抽出を簡素化する。システム管理者にデータの登録/抽出を依頼することなく、データ管理者みずからデータを登録/抽出できる。価格はオープン。14日間の無料評価版がある。開発会社は、米Syniti。

大日本印刷、読み間違いやイントネーション/アクセントに留意した音声合成システムを開発 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)とDNPコミュニケーションデザイン(DCD)は2021年6月15日、自然な音声を自動生成する音声合成システムを開発したと発表した。音声合成の制作時に起こる読み間違いを減らし、人が読むナレーションのイントネーションやアクセントに留意した自然な音声を生成できることをアピールする。
Posted in AI

大日本印刷、読み間違いやイントネーション/アクセントに留意した音声合成システムを開発 | IT Leaders

大日本印刷(DNP)とDNPコミュニケーションデザイン(DCD)は2021年6月15日、自然な音声を自動生成する音声合成システムを開発したと発表した。音声合成の制作時に起こる読み間違いを減らし、人が読むナレーションのイントネーションやアクセントに留意した自然な音声を生成できることをアピールする。
Posted in AI

NTTデータ関西、神戸元町商店街で骨格推定AIによる通行量測定の実証実験 | IT Leaders

NTTデータ関西は2021年6月15日、神戸元町商店街(兵庫県神戸市)において、骨格推定AI技術を用いた通行量測定の実証実験を行ったと発表した。同年1月にプロネットと共同で実施した。実験の結果、骨格推定AI技術の活用で測定員の配備が不要になることが判明した。今後は、通行量測定だけでなく、滞留量などの別の測定を計画している。
Posted in AI

NTTデータ関西、神戸元町商店街で骨格推定AIによる通行量測定の実証実験 | IT Leaders

NTTデータ関西は2021年6月15日、神戸元町商店街(兵庫県神戸市)において、骨格推定AI技術を用いた通行量測定の実証実験を行ったと発表した。同年1月にプロネットと共同で実施した。実験の結果、骨格推定AI技術の活用で測定員の配備が不要になることが判明した。今後は、通行量測定だけでなく、滞留量などの別の測定を計画している。
Posted in AI

「FaceTime」で使うのが待ち遠しい6つの新機能

Zoomに一人勝ちさせたくないアップルは、開発者会議「WWDC21」で「FaceTime」の複数のアップデートを発表した。中でも「SharePlay」のような機能はまったく新しく、友人とバーチャルで集う素晴らしい方法を提供してくれそうだ。
Posted in 未分類

IBM iオフコンのRPGアプリケーションを.NETに移行する「ASNAモダナイゼーションサービス」 | IT Leaders

イーネットソリューションズ(本社:石川県金沢市)は2021年6月15日、オフコンのIBM i(AS/400)で稼働しているRPGアプリケーション資産を、Microsoft.NET環境に移行するSIサービス「ASNAモダナイゼーションサービス」を発表した。移行には、同社が販売代理店契約を交わしたスペインASNA Internationalの移行ツールを用いる。同サービスは、IBM i(AS/400)をIaaS型で提供する「merisis Power クラウド」のオプションとして販売する。

Windows操作画面を録画する「ESS REC」にクラウド版、管理サーバーをAWSで提供 | IT Leaders

エンカレッジ・テクノロジは2021年6月15日、Windowsの操作を映像(動画)として記録する内部統制セキュリティソフトウェア「ESS REC」と、ESS RECのラインアップの1つでオフィス業務の監視を目的とした「ESS REC NEAO」について、管理サーバーソフトウェアをSaaS型クラウドサービスの形態で提供するサービスを発表した。「ESS REC Cloud」および「ESS REC NEAO Cloud」の名称で同日販売を開始した。

三井化学、人材管理クラウド「Workday HCM」を導入、グローバルで適所適材の人材配置を目指す | IT Leaders

三井化学は、クラウド型の人材管理アプリケーション「Workday Human Capital Management」(Workday HCM)を、グループ・グローバルレベルで導入する。グループ・グローバルレベルにおいて、適所適材の人材配置を進める。ワークデイが2021年6月15日に発表した。

Oracle DB互換をうたう「Tibero RDBMS」、クラスタリングをクラウドでも利用可能に | IT Leaders

日本ティ―マックスソフト(日本TmaxSoft)は2021年6月15日、Oracle Databaseとの互換性の高さをうたうRDBMS「Tibero RDBMS」の動作を保証する環境を拡大した。オプションのクラスタリング機能「TAC」を、オンプレミス環境だけでなくクラウド環境でも使えることを保証する。クラウドにおいてもクラスタリングによって可用性を高められる。基幹システムをクラウドに移行する用途などに適する。日本TmaxSoftは、クラスタリング構成のTibero RDBMSをクラウドで使うことを、「Tibero onクラウド」と呼ぶ新ブランド名称でアピールしている。Tibero onクラウドは、2021年6月21日から利用できる。

【事業開発の達人たち】儲からない地方労働市場の課題解決に挑む–Compass代表・大津愛氏【前編】

企業の新規事業開発を幅広く支援するフィラメントCEOの角勝が、事業開発やリモートワークに通じた、各界の著名人と対談していく連載「事業開発の達人たち」。今回はチャットボットでキャリアカウンセリングサービスを提供しているCompassの大津愛さんにお話をうかがいました。
Posted in 未分類

旭酒造、酒販店や顧客との“デジタル関係性”の構築・強化に着手、Salesforceを活用 | IT Leaders

旭酒造が酒販店や顧客との“デジタル関係性”の構築・強化に着手した。Salesforce.com製品群を活用したデジタルマーケティングやECサイトなどにより、顧客接点のデジタルトランスフォーメーション(DX)を目指す。セールスフォース・ドットコムが2021年6月14日に発表した。

日本企業のSaaS利用率が39%に、Web会議の普及で前回より8%増─ガートナー | IT Leaders

ガートナー ジャパンは2021年6月14日、日本企業におけるクラウドコンピューティングに関する年次調査結果を発表した(同年4月調査実施)。その結果、日本におけるクラウド(SaaS/PaaS/IaaSなど)の利用率平均は、2020年調査から4ポイント増の22%だった。形態別ではSaaSが2020年調査から8ポイント増の39%となった。SaaSが急伸した理由としてWeb会議の利用拡大を挙げている。

PFN、深層学習用プロセッサ「MN-Core」のコンパイラを開発、実用アプリを6倍以上に高速化 | IT Leaders

Preferred Networks(PFN)は2021年6月14日、神戸大学と共同開発した深層学習用プロセッサ「MN-Core」専用コンパイラを開発したと発表した。深層学習における複数の実用的なワークロードの計算速度を、最大で従来の6倍以上に高速化した。

日立Sol、カメラ映像から作業員の安全装備や危険行動を判別するソフトウェアを販売 | IT Leaders

日立ソリューションズは2021年6月14日、現場作業員の安全装備の装着の有無や、特定の危険な行動を、カメラ映像を解析して自動で検知するソフトウェア「作業員安全確保支援ソリューション」を発表した。同年6月15日から販売する。参考価格(10%消費税込み)は、オンプレミス版が月額19万2500円(カメラ5台)など。
Posted in AI

みんなの銀行、会計システムとしてOracle Fusion Cloud ERPを稼働、総勘定元帳を集約 | IT Leaders

みんなの銀行(本社:福岡県福岡市)は、会計システムとして「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning」を2021年1月に稼働開始した。同行は、クラウドERPとして運用・保守コストが低い点と、90日ごとの機能アップデートによって新技術を利用できる点を期待する。日本オラクルが2021年6月14日に発表した。

デジタル社会が求める「トラスト」の具体像─変わりゆくインターネットの「信頼」[後編] | IT Leaders

マイクロサービス、RPA、デジタルツイン、AMP……。数え切れないほどの新しい思想やアーキテクチャ、技術等々に関するIT用語が、生まれては消え、またときに息を吹き返しています。メディア露出が増えれば何となくわかっているような気になって、でも実はモヤッとしていて、美味しそうな圏外なようなキーワードたちの数々を「それってウチに影響あるんだっけ?」という視点で分解してみたいと思います。今回は、デジタル時代の「トラスト(Trust)」に関する考察の[後編]です。背景から解説した[前編]もぜひお読みください。

サムライズ、デバッグ業務に特化したSaaS「Rookout」、稼働中のシステムをデバッグ可能 | IT Leaders

サムライズは2021年6月14日、デバッグ業務に特化したSaaS型クラウドサービス「Rookout Enterprise」を発表した。同日販売を開始した。アプリケーションに専用モジュールを組み込み、稼働中のアプリケーションからデータを取得する。これにより、アプリケーションが想定通りに動作しているかどうかをリアルタイムに確認する。開発会社は、イスラエルのRookout。

NEC、シーメンスのローコード開発ツール「Mendix」を販売、業種向けテンプレートも用意 | IT Leaders

NECは2021年6月14日、ローコード開発ツール「Mendix」を販売すると発表した。ソフトウェアライセンスを販売するとともに、Mendixを使ったシステム構築サービスも提供する。Mendixは、独Siemens(日本法人:シーメンス)が買収した米Mendixの製品で、NECはシーメンスとMendixの販売契約を結んでいる。NECによる販売目標は、3年間で100システムである。

ジール、製造業の需要予測や予知保全をAIで支援するシステムを提供 | IT Leaders

BI(ビジネスインテリジェンス)/DWH(データウェアハウス)専業ベンダーのジールは2021年6月11日、製造業の需要予測や予知保全をAIで支援するシステムを発表した。ウイングアーク1stのBIダッシュボード「MotionBoard」と、米Databricksの統合データ分析基盤上で動作するAIやマシンラーニング(機械学習)を活用する。

ALSOK、店舗の混雑状況を店舗Webページに表示する「ALSOK混雑状況配信サービス」 | IT Leaders

ALSOKは2021年6月11日、コロナ禍の下で密を避けたい店舗や施設に向けて、カメラ画像から混雑状況を判定し、これを店舗や施設のWebページやデジタルサイネージで表示できるサービス「ALSOK混雑状況配信サービス」を発表した。店舗や施設の利用者は、混雑しているかどうかをWebページなどで事前に確認できる。店舗は、混雑緩和を促しながら、感染症対策と集客を両立できる。
Posted in AI

ZOHO、クラウド型システム監視サービス「Site24x7」に「NetFlow分析」機能を追加 | IT Leaders

ゾーホージャパンは2021年6月10日、クラウド型のシステム監視サービス「Site24x7」を強化し、ネットワークトラフィックの輻輳の調査を迅速化できる「NetFlow分析」機能の日本語サポートを開始した。NetFlow分析機能によって、輻輳の原因となる通信(送信元/あて先IPアドレス、アプリケーションの種類)を容易に特定できる。

セイコー、顔写真と一体化したQRコードで本人を認証する「QRMe」、成りすましを防止 | IT Leaders

セイコーソリューションズは2021年6月11日、大きな顔写真と一体化したQRコードを活用した本人認証サービス「QRMe(仮称)」を発表した。2021年秋以降の提供開始を予定している。顔写真から生成した署名データをQRコードに格納しているため、顔写真入りの身分証明書などに利用することで、顔写真の入れ替えによる成りすましを防止できる。

パナソニック、カメラ内で映像を解析するAIネットワークカメラ「i-PRO Sシリーズ」を発表 | IT Leaders

パナソニックi-PROセンシングソリューションズは2021年6月10日、AIアプリケーションを搭載したネットワークカメラ「i-PRO Sシリーズ」を発表した。同年9月からパナソニック システムソリューションズ ジャパンを通じて販売する。カメラ内で顔や人、車両、二輪車などを自動で識別する。標準でナンバー認識や混雑検知などいくつかの映像解析アプリケーションを提供するほか、SDKを使ってユーザーみずからAIアプリケーションを開発できる。価格はオープン。
Posted in AI

サーバー型RPAの新版「BizRobo! Basic ver.11.1」、ユーザーのアクション開発支援などを追加 | IT Leaders

RPAテクノロジーズは2021年6月10日、RPAソフトウェアの新版「BizRobo! Basic ver.11.1」を発表し、同年6月11日から提供を開始した。ユーザーが独自にアクションを開発してロボットに組み込める「カスタムアクションステップ」や、「電子メールトリガー」などの機能を追加している。
Posted in RPA

個人の同意に基づいたデータ流通の仕組みを提供、日立の「個人情報管理基盤サービス」 | IT Leaders

日立製作所は2021年6月10日、顧客などの個人情報を利用したビジネスを営む事業者向けに、「個人情報管理基盤サービス」の販売を開始した。個人の同意に基づいたデータ流通を安心・安全に行うために、クラウド上でパーソナルデータをセキュアに管理する仕組みを提供する。パーソナルデータを秘匿化・匿名化して管理する「匿名バンク」と、データの提供先や利用目的などの変更に応じて個人からの同意を動的に管理する各種機能を組み合わせている。

PTCジャパン、製品の点検・検査作業をARで省力化するクラウドサービス「Vuforia Instruct」 | IT Leaders

PTCジャパンは2021年6月9日、製品の製造工程の品質検査やフィールドメンテナンスにおける点検・検査作業をAR(拡張現実)で省力化するクラウドサービス「Vuforia Instruct」を発表した。製品の3次元CADデータを利用してARを活用した対話型の作業手順書を作成できる。AR手順書によって、どこに行ってどの部位を検査すればいいのか、検査部位があるべき姿になっているかどうか、などがすぐに分かる。2021年6月21日から提供する。

日立Sol、IoTデータで現場作業員の安全を高める「労働安全衛生 作業員活動支援サービス」 | IT Leaders

日立ソリューションズは2021年6月9日、IoT機器で収集したデータを利用して現場作業員の安全を高めるサービス「労働安全衛生 作業員活動支援サービス」を発表した。2021年6月10日に販売を開始した。作業員の生体情報や位置情報、気象情報などを分析して安全管理に利用する。価格は、個別見積もり。

温室効果ガス削減で拡大するITの役割 | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、出光興産 情報システム部 部長の久保知裕氏によるオピニオンである。