アイエステクノポート、オフコンのIBM iだけで申請・承認ワークフローが完結する「帳票ワークフロー」を販売 | IT Leaders

アイエステクノポートは2022年7月21日、申請・承認ワークフローソフトウェア「帳票ワークフロー」を提供開始した。オフコンのIBM i(旧AS/400)上で稼働する。これまで紙のやり取りで実施していたワークフロー業務を、IBM iのスプールファイル(印刷用ファイル)の仕組みと、印影を記載したPDF形式の帳票を用いて電子化する。稼働環境は、IBM i 7.1以降(IBM i 7.2以降を推奨)。

ABBYYジャパン、ノーコードOCR基盤「Vantage」を提供、学習済みのOCR定義や連携コネクタを用意 | IT Leaders

ABBYYジャパンは2022年7月21日、ノーコードOCR開発ツール「Vantage」を発表した。本人確認書類の読み取りなど用途ごとに用意したスキル(学習済みのOCR定義)を選ぶだけで、OCR処理システムをノーコードで構築可能。RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトウェアやCRM(顧客関係管理)ソフトウェアなどの外部システムと連携するためのコネクタも各種用意した。同年5月から提供している。価格は処理枚数などに応じて変わり、個別見積もり。

AzureからOracle Cloudのデータベースを利用しやすくする「Oracle Database Service for Microsoft Azure」 | IT Leaders

日本オラクルは2022年7月21日、「Oracle Database Service for Microsoft Azure」の提供を開始したと発表した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)のOracle DatabaseとMicrosoft Azureのアプリケーションを組み合わせたITシステムのインフラを以前よりも容易に利用できる。AzureのUIに似た管理コンソールの操作でOCIにデータベースを配備し、その運用状況をAzure上で管理可能になる。

TIS、複数システムの運用監視をServiceNowで一元化する「ITリスクマネジメントプラットフォーム」 | IT Leaders

TISは2022年7月20日、IT運用管理プラットフォーム「ITリスクマネジメントプラットフォーム」を発表した。ITシステムごとに管理部署が異なり、セキュリティリスクの管理がサイロ化している状況を改善する。各システムからのアラートを集約・共有することでノウハウを蓄積し、リスク管理のサイロ化や属人化を排除する。分析ポータルからインシデントの発生状況や対応の弱点を把握でき、継続的な業務改善のPDCAを回せるようになるとしている。

サイバーリーズン、現実的なサイバー攻撃シナリオを用いた「インシデント対応演習サービス」 | IT Leaders

サイバーリーズン・ジャパンは2022年7月20日、教育プログラム「インシデント対応演習サービス」を提供開始した。現実的なサイバー攻撃シナリオを用いたインシデントレスポンスのシミュレーションを行うことで、企業におけるサイバーレジリエンスの強化につなげる。

失敗のない成功はない、IT部門をチャレンジする部署に! | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge 理事 提箸眞賜氏からのメッセージである。

リアルとデジタルの融合で新しい顧客体験を─「みらいの郵便局」プロジェクトが本格始動 | IT Leaders

日本郵政、日本郵便、JPデジタルは2022年7月15日、「みらいの郵便局」実現に向けた実証実験を東京都千代田区の大手町郵便局で開始した。みらいの郵便局は、日本郵政グループが2021年中期経営計画「JPビジョン2025」で掲げたデジタルトランスフォーメーション(DX)推進によるリアルの郵便局ネットワークとデジタル融合の取り組み。実証実験を通じて、郵便局の立地の特性、顧客ニーズを踏まえたみらいの郵便局モデル作成を進め、全国展開を目指す。

オフィス内のコミュニケーション状況を音環境分析ツール「Bamiel」で可視化─コクヨとハイラブルが実証実験 | IT Leaders

コクヨとハイラブルは2022年7月20日、オフィス内コミュニケーションの可視化に関する実証実験を同年8月1日から開始すると発表した。ハイラブルの音環境分析クラウドサービス「Bamiel(バミエル)」を用いて、コクヨオフィス内で行われるコミュニケーションを可視化して検証する。

セールスフォース、「Sales Enablement」のユーザーに、営業スキル強化の追加コンテンツを提供 | IT Leaders

セールスフォース・ジャパンは2022年7月20日、「Sales Enablement」(旧称:「myTrailhead」)のコンテンツを強化し、営業スキル強化を中心とした社員育成のための学習コンテンツを順次提供すると発表した。2022年8月末までに71個のコンテンツを提供する。Sales Enablementを契約しているユーザーは、追加費用なしに利用できる。

IIJ、「ラボ型PoC」でIoT事業の立ち上げと環境構築を支援、AzureのPaaSを活用 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年7月20日、コンサルティング/SIサービス「IIJ PaaS活用ソリューション with Microsoft Azure」を提供開始した。IoTビジネスの立ち上げを検討している企業に向けて、課題の抽出・整理、PoC環境の整備、検証までを実施する。Microsoft AzureのPaaS機能を活用し、IIJのエンジニアが主体となる「ラボ型PoC」において支援する。料金(税別)は2カ月で50万円(Azureライセンス費用などは別途必要)。

Scaled Agile-Japan、アジャイル開発の教育コース「SAFe Enterprise」を国内で提供開始 | IT Leaders

米Scaled Agile(日本法人:Scaled Agile-Japan)は、アジャイル開発のための知識体系/フレームワーク「Scaled Agile Framework(SAFe、セーフ)」を提供している。Scaled Agile-Japanは2022年7月20日、発表会を開き、新サービス「SAFe Enterprise」を同年7月1日に国内で販売開始したと発表した。ユーザー企業によるSAFeの活用を支援する教育コースや認定資格をサブスクリプション型で購入できる。価格は1ユーザーあたり年額150ドル(最小100ユーザー)。

Scaled Agile-Japan、アジャイル開発の教育コース「SAFe Enterprise」を国内で提供開始 | IT Leaders

米Scaled Agile(日本法人:Scaled Agile-Japan)は、アジャイル開発のための知識体系/フレームワーク「Scaled Agile Framework(SAFe、セーフ)」を提供している。Scaled Agile-Japanは2022年7月20日、発表会を開き、新サービス「SAFe Enterprise」を同年7月1日に国内で販売開始したと発表した。ユーザー企業によるSAFeの活用を支援する教育コースや認定資格をサブスクリプション型で購入できる。価格は1ユーザーあたり年額150ドル(最小100ユーザー)。

NTTテクノクロス、映像から被写体を切り出して背景映像と合成する「超高臨場映像ソリューション」 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2022年7月19日、映像サービス「超高臨場映像ソリューション」の新サービスとして、AIを使って映像から被写体だけを抽出する機能を発表した。同年7月25日から販売する。これまでもグリーンバック背景などを用いずに被写体の抽出を行っていたが、より多くのシーンで利用可能になる。価格は要問い合わせ。
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NTTテクノクロス、映像から被写体を切り出して背景映像と合成する「超高臨場映像ソリューション」 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2022年7月19日、映像サービス「超高臨場映像ソリューション」の新サービスとして、AIを使って映像から被写体だけを抽出する機能を発表した。同年7月25日から販売する。これまでもグリーンバック背景などを用いずに被写体の抽出を行っていたが、より多くのシーンで利用可能になる。価格は要問い合わせ。
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2021年のERPパッケージ市場は前年から10%増、コロナ禍の影響から脱却─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2022年7月19日、国内ERPパッケージライセンス市場の調査結果を発表した。2021年の市場規模は1278億円で、前年比10.1%増だった。2020年は前年比1.4%増と横ばいだったが、2021年は一転して2ケタ成長となった。2022年は前年比5.2%増の1345億円を予測している。

今までと同じやり方では見向きもされない─優秀なITエンジニアを採用するために、企業が今なすべきこと | IT Leaders

IT人材不足、獲得競争激化が言われて久しいが、そもそもの話として「IT人材側と雇用企業側のミスマッチ」の問題がある。今日、優秀なITエンジニアは概して、待遇や企業文化だけで働く場所を選ぶことはなく、そこを理解していない企業がとても多い。そこで今回、IT人材/エンジニア採用のトレンドに詳しいValue market代表取締役社長の内田裕希氏と、実際にエンジニア採用の危機に直面したノンピ 取締役 CPO/CTOの中筋丈人氏に、優秀なエンジニアを採用するにあたって外せないポイントを語ってもらった。

NTT東日本、「Managed SD-WAN」の設定代行オプション、IT管理者がいない企業でも運用可能に | IT Leaders

NTT東日本は2022年7月19日、拠点間閉域網接続サービス「Managed SD-WAN」において、SD-WAN機能の設計や設定を代行する「導入メニュー」を発表した。同年7月20日から提供する。SD-WANのメリットにユーザー自身で機能の設計や設定が行えることがあるが、これらを代行してほしいという要望に応える。

NSSOL、金融機関のクラウド移行支援「FINARCH」、ガバナンスを維持し3カ月で移行 | IT Leaders

日鉄ソリューションズ(NSSOL)は2022年7月19日、金融機関向けクラウド移行支援コンサルティング/SIサービス「FINARCH(フィナーチ)」を発表した。金融機関に求められるセキュリティとガバナンスを維持しながら、オンプレミス環境からパブリッククラウドなどへの移行を最短で3カ月で実現するとしている。

Oracle Cloud ERP導入時の標準業務フィッティングを1日で体験─TIS | IT Leaders

TISは2022年7月19日、「1Day Oracle Cloud ERP体験サービス」を発表した。Oracle Cloud ERPの導入方法への理解を、体験によって深められるとしている。同社が整備した金融業界の「標準業務プロセス」とOracle Cloud ERPの「導入方法論」の有効性について評価する。これらを利用することで、最短6カ月でOracle Cloud ERPを導入できるとアピールしている。

KDDIエボルバ、AI音声認識技術をVOC分析活用、アセスメント・コンサルティングサービスに追加 | IT Leaders

KDDIエボルバは2022年7月19日、「VOC分析サービス」を強化し、応対音源のテキスト化オプションを追加したと発表した。同年7月14日から提供している。VOC分析サービスはコンタクトセンターにおいてVOC(顧客の声)を可視化するサービスであり、これまでテキストマイニングやコールリーズン分析などの機能を提供してきた。今回新たに、応対音源をテキスト化する機能をオプションとして追加した。

Web会議中に資料共有画面と参加者画面を切り替え可能に─RSUPPORTの「RemoteMeeting」 | IT Leaders

韓国RSUPPORTの日本法人、RSUPPORTは2022年7月14日、Web会議システム「RemoteMeeting」の新版を発表した。共有した資料の画面と参加者の映像の画面を会議中に切り替えられるようにしたほか、画面共有の手順を簡素化し、ドラッグ&ドロップやコピー&ペーストの操作で簡単に共有できるようにした。

Web会議中に資料共有画面と参加者画面を切り替え可能に─RSUPPORTの「RemoteMeeting」 | IT Leaders

韓国RSUPPORTの日本法人、RSUPPORTは2022年7月14日、Web会議システム「RemoteMeeting」の新版を発表した。共有した資料の画面と参加者の映像の画面を会議中に切り替えられるようにしたほか、画面共有の手順を簡素化し、ドラッグ&ドロップやコピー&ペーストの操作で簡単に共有できるようにした。

三菱UFJ銀行、店頭のタブレットから10分で口座を開設、eKYCでセルフ操作を安全に | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、セルフサービス型口座開設サービス「タブレット口座開設」を営業店に導入し、一部店舗でサービスを開始した。顧客は店頭に設置したタブレットをみずから操作し、最短10分で口座を開設できるという。システムは、OCRやオンライン本人確認のeKYCによって、行員/オペレーターを介さない顧客自身の操作を安全に行えるようにしている。導入を支援した日本IBMが2022年7月15日に発表した。

三菱UFJ銀行、店頭のタブレットから10分で口座を開設、eKYCでセルフ操作を安全に | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、セルフサービス型口座開設サービス「タブレット口座開設」を営業店に導入し、一部店舗でサービスを開始した。顧客は店頭に設置したタブレットをみずから操作し、最短10分で口座を開設できるという。システムは、OCRやオンライン本人確認のeKYCによって、行員/オペレーターを介さない顧客自身の操作を安全に行えるようにしている。導入を支援した日本IBMが2022年7月15日に発表した。

「watchOS 9」ベータ版を使ってみた–「iPhone」を通じた操作が可能に

アップルが「watchOS 9」のパブリックベータ版を公開した。この最新OSには、ランニングの詳細な指標や新しい文字盤、「iPhone」へのミラーリングなど、多くの新機能が含まれている。本記事では、このベータ版を実際に使用した米CNET記者がお気に入りの機能を紹介する。
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NDRサービスのExtraHop Networks、脅威を封じ込めるプッシュボタンを管理画面に追加 | IT Leaders

米ExtraHop Networksは2022年7月13日、NDR(ネットワーク検知・対処)サービス「Reveal(x) 360」を強化したと発表した。新たに、ワンクリックだけで脅威の検知から封じ込め、調査までを実現可能なプッシュボタン方式の脅威対応機能を、管理コンソール画面に追加した。同機能の提供にあたり、米CrowdStrikeのXDR(検知と対処の拡大)サービスとの連携を強化したとしている。

米Delphix、用途別のハードウェア一体型仮想DBシステム、ランサムウェア対策とテストデータ管理 | IT Leaders

米Delphixは2022年7月14日(米国現地時間)、仮想データベースソフトウェア「Delphix」をベースとしたハードウェアアプライアンス2製品を提供開始した。CDPコピーによってデータを保護する用途の「Delphix CDP Appliance」と、テストデータ準備など開発工程を効率化する用途の「Delphix DevOps Appliance」である。

画像AIで大型風力発電タワーの外観検査に成功、TDSLがスペインで実証実験 | IT Leaders

東芝デジタルソリューションズは2022年7月15日、画像AIを用いた外観検査の実証実験において、大型構造物(風力発電用タワー)の外観・形状検査に成功したと発表した。実証実験は、風力発電用タワーを製造するスペインのGRI Renewable Industries(GRI)とともに、GRIのセビリア工場(スペイン)において2021年3月から実施している。
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キヤノンITS、ファクスサーバー「ライトニングFAX」新版、送受信のための出社を不要に | IT Leaders

キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2022年7月15日、ファクスサーバーソフトウェア「ライトニングFAX」の新バージョン(Ver.6.02)を販売開始した。新版では、SharePoint Onlineのクラウドストレージを保管先として使えるようにした。リモートワーク環境でファクスの送信や受信・確認をしやすくする。価格(税別)は17万円から。

ランサムウェア攻撃で190万人分の医療情報が流出のおそれ–米債権回収会社で

米コロラド州の債権回収会社Professional Finance Companyは、ランサムウェア攻撃を2月に受けていたことを明らかにした。この攻撃は、657機関のヘルスケアプロバイダーにまたがる190万人の患者の情報を標的にしており、米国における2022年の医療情報流出インシデントの中でも大規模なものとなっている。
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予実分析に加えて「予予分析」を可能に─TISの「予測型経営DXサービス」 | IT Leaders

TISは2022年7月14日、製造業向けクラウドサービス「予測型経営DXサービス」の機能を強化し、「予予分析業務テンプレート」を追加すると発表した。予実分析だけでなく、計画と予測の差異分析を行う「予予分析」が可能なデータモデルや分析レポートなどをテンプレートとして提供する。

アップルの「ロックダウンモード」はセキュリティに革命を起こすか–専門家も注目

2022年秋、アップルは「ロックダウンモード」という新たなセキュリティ機能を「iPhone」「iPad」「Mac」に導入しようとしている。標的型攻撃を防ぐことが主目的だが、テクノロジー各社のセキュリティとプライバシーをめぐる考え方を大きく変える可能性も秘めていそうだ。
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ハイブリッド/マルチクラウド需要が高まり、2021年度の国内iPaaS市場は前年度比36.6%の成長―ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2022年7月14日、国内のiPaaS(Integration Platform as a Service)製品市場の規模の推移と予測を発表した。2021年度のiPaaS市場は、SaaSの利用拡大により、前年度比36.6%増となった。2026年度には115億円規模に達する見込みだという。

Sansan、クラウド契約業務サービス「Contract One」に新機能「スマート注文書管理」を搭載 | IT Leaders

Sansanは2022年7月14日、クラウド契約業務サービス「Contract One」を強化し、新機能「スマート注文書管理」を搭載すると発表した。契約書の一部である注文書についても、Contract Oneで管理できるようにする。FAX、郵送、メールなど取引先ごとに異なる方法で受領した注文書をデータ化し、Contract One上で一元管理できるようにする。

「楽々Webデータベース」新版、申請承認ワークフロー回覧中の追記やファイル添付を可能に | IT Leaders

住友電工情報システムは2022年7月14日、Webデータベース簡易作成ソフトウェア「楽々Webデータベース」をバージョンアップしたと発表した。新版では、申請ワークフローの回覧中に、承認者が情報を追記できる機能を追加した。また、写真などの画像データを、添付ファイル形式だけでなく「画像型」という形式で登録できるようにした。

デル、オンプレミスで従量課金制のストレージ「APEX Data Storage Services」を提供 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2022年7月14日、ストレージサービス「APEX Data Storage Services」の国内提供を開始した。デルが保有するストレージ資産をオンプレミスに設置し、容量ベースの従量課金制で利用できる。クラウドサービスのように必要なサービスレベルを選択してスケールアップ可能である。

SCSK、FPGAを活用した量子AIシミュレータを開発、衣類画像の二項分類で780パラメータまで実証 | IT Leaders

SCSKは2022年7月14日、独自の量子AIアルゴリズムを搭載した量子回路シミュレータを開発したと発表した。Amazon EC2のFPGAインスタンスで動作している。衣類画像の2クラス分類で780パラメータまで実証済みで、理論上は1000パラメータまで対応可能としている。マシンラーニング(機械学習)の学習データ400件に対する演算処理時間は5.8ミリ秒で、従来シミュレータの16.5時間と比べて約1000万倍に高速化した。

テラスカイ、Salesforceでのシステム内製開発を支援、CoEの立ち上げからサポート | IT Leaders

テラスカイは2022年7月13日、Salesforce内製化支援SIサービス「内製化支援ソリューション」を発表した。CoEの立ち上げを支援するアドバイザリーサービスを中心に、各種製品・サービスを組み合わせて、Salesforceでシステムを開発する企業の内製化を支援する。販売目標として、2027年度に累計10社、年間関連売上げ5億円を掲げる。

KPMG、AIモデル構築を自動化するAutoMLの導入支援コンサルティング/SIを提供 | IT Leaders

KPMGコンサルティングは2022年7月13日、AutoML導入支援コンサルティング/SIサービスを提供開始した。専門知識やスキルがなくてもマシンラーニング(機械学習)モデルの設計や構築を自動化する「AutoML」の導入を総合的に支援する。対象業務の検討から、システム構築、業務への適用、自走化に向けた支援までをカバーする。
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レッドハットの新CEOにマット・ヒックス氏、コーミア氏に続いて技術リーダーが経営トップに | IT Leaders

米レッドハットは2022年7月12日(米国現地時間)、製品・技術担当エグゼクティブバイスプレジデントのマット・ヒックス(Matt Hicks)氏を社長兼CEOに任命したと発表した。ヒックス氏はRed Hat OpenShiftエンジニアリングチームの創設メンバーとして開発プロジェクトを牽引するなど、同社の技術開発リーダーとして実績を重ねてきた人物。2020年4月より社長兼CEOを務めたポール・コーミア(Paul Cormier)氏は会長に就任する。

メール添付ファイル無害化ツール「SaMMA」新版、PPAP対策で暗号化ZIPファイルを削除・隔離 | IT Leaders

デージーネットは2022年7月13日、メール添付ファイル無害化ソフトウェア「SaMMA」の新版「バージョン5.0.2」を発表した。同年8月1日にリリースする。新版では、PPAP対策、つまり暗号化ZIPファイルを介したマルウェア感染を防止する策として、暗号化ZIPファイルを削除または再暗号化によって隔離する機能を追加した。なお、SaMMAはオープンソースであり、ダウンロードして無償で利用できる。メールサーバーソフトウェアに機能を追加するMilter(Mail Filter)形式のプログラムであり、メール中継経路で動作する。

明治、経理業務をデジタル化、年間で54万枚の紙と2400時間のファイリング作業を削減 | IT Leaders

明治は2022年7月13日、請求書の受領や会計システムへの入力など、経理業務の全領域をデジタル化したと発表した。システムは同年4月から稼働している。効果として、年間約54万枚の紙削減と、年間約2400時間のファイリング作業削減を見込む。国内グループ会社全19社についても順次展開中である。

AWS、サーバーレス型で使えるデータウェアハウス「Amazon Redshift Serverless」を提供 | IT Leaders

アマゾンウェブサービスジャパン(AWSジャパン)は2022年7月13日、サーバーレス型データウェアハウス「Amazon Redshift Serverless」を提供開始した。設定変更やチューニングなどの作業なしに利用することを想定しており、IT管理者がいない企業でもデータ分析者みずからデータウェアハウスを数秒で用意できるとしている。ユーザーは、用途に応じて、従来のAmazon Redshiftとサーバーレス型のサービスを使い分けられるようになった。

米IBM、Powerサーバーシリーズに最新のPower 10プロセッサを搭載 | IT Leaders

米IBMは2022年7月12日(米国現地時間)、Powerプロセッサを搭載した「IBM Powerサーバー」のラインアップ刷新を発表した。ハイエンドからエントリーまでをカバーする5モデルに最新のPower10プロセッサを搭載する。既存のハイエンドモデル「IBM Power E1080」に加え、新たにミッドレンジモデル1機種「IBM Power E1050」と、スケールアウトモデル3機種「IBM Power S1014」「同S1022」「同S1024」を用意する。

「私作る人、僕食べる人」からの脱却、多重下請構造から協業へのシフト | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、ふくおかフィナンシャルグループ ビジネス開発部 部長 河﨑幸徳氏によるオピニオンである。

壊れやすい貨物の輸送を追跡し、保険手続きを円滑化─NTTデータとSAPのサプライチェーン保険管理「Connected Product」 | IT Leaders

NTTデータとSAPジャパンは2022年7月12日、両社が共同開発したサプライチェーン保険管理システム「Connected Product」を発表した。輸送中の貨物の位置と輸送状態を監視・追跡し、貨物保険の請求などの手続きを効率化する。貨物の中でも、ソーラーパネルなどの壊れやすいもの、ワインやオリーブオイルなどバルク輸送の液体、チーズや医薬品またワクチンなどの温湿度管理が必要な品物の追跡で効果を発揮する。同年9月まで実証実験を行った後、NTTデータが保険・物流業向けに販売する予定である。