
投稿者:
「iPhone 15」、バッテリー容量が大幅増か
「Firefox」の最新版、「macOS Sierra」から「Mojave」対応はこれが最後に
ラスベガスの巨大球形アリーナ「The Sphere」–ゴーグルなしのVR体験を目指す
NEC印西データセンター、AzureとAWSに次いでOracle Cloudへの構内/閉域網接続を開始 | IT Leaders
NECは2023年7月5日、NEC印西データセンターにOracle Cloud Infrastructure(OCI)との接続拠点を同年7月1日に開設したと発表した。ユーザーは、データセンターのサーバーから構内LANを介してOCIとの接続拠点に接続し、閉域アクセスが行える。すでに構内接続拠点を設置済みのMicrosoft AzureとAmazon Web Services(AWS)と合わせ、3つの主要パブリッククラウドの接続拠点を備えた形である。
住友生命、人事統合システム「LaKeel HR」を導入、採用・入社手続き・労務管理を効率化 | IT Leaders
住友生命保険は、デジタル化による事務効率化を図るため、ラキールの人事統合システム「LaKeel HR」を導入した。2021年12月に営業職員の採用選考・入社手続きで利用を開始し、2022年4月から2023年6月にかけて全職員の労務管理事務における申請・承認業務で利用を開始した。ラキールが2023年7月5日に発表した。
東電PGと日立、異なる地域のデータセンターに計算負荷を分散させて電力効率を高める実証実験 | IT Leaders
東京電力パワーグリッド(東電PG、本社:東京都千代田区)と日立製作所は2023年7月5日、異なる地域のデータセンターに計算負荷を分散させる制御によって電力効率を高める技術を確立したと発表した。例えば、太陽光発電量が不足するエリアのデータセンターから、太陽光発電が過剰なエリアのデータセンターへと計算負荷をシフトする、といった具合である。両社は、このための実証実験を2022年10月12日から2023年3月7日にかけて共同で実施した。
MetaのTwitter対抗アプリ「Threads」、日本でも提供開始
「Pixel Fold」と「Galaxy Z Fold4」を比較–お勧めユーザー別に特徴を紹介
NICT、日本語に特化した400億パラメータの大規模言語モデルを試作 | IT Leaders
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は2023年7月4日、Webから収集した350GBの日本語Webテキストだけを使って、400億パラメータの大規模言語モデルを開発したと発表した。現在、さらに大規模な1790億パラメータの大規模言語モデル(OpenAIのGPT-3と同等規模)を学習中。学習用テキストの大規模化にも取り組んでいる。
アカマイ、動的なWebリクエストをエッジ処理で高速化するMacrometa GDNを提供 | IT Leaders
アカマイ・テクノロジーズは2023年7月5日、説明会を開き、同社のIaaSから提供している米マクロメタ(Macrometa)のエッジコンピューティング事業について説明した。Web APIやデータベースアクセスを伴う動的なWebリクエストの処理を、エンドユーザーに近いエッジサイトで実行することで、少ない遅延でWebアプリケーションを利用できるようにする。米アカマイが2022年に買収した米リノード(Linode)のIaaSを使って提供しているサービスである。
「業務プロセスの見直しから始める、真の経営改革を」─Celonis村瀬将思社長 | IT Leaders
2011年の創業以来、プロセスマイニング(Process Mining)市場をリードしてきた独Celonis。近年は日本市場への注力を加速させている。日本法人代表取締役社長の村瀬将思氏は、2023年6月13日に開催したプライベートコンファレンス「Celonis World Tour 2023 東京」で、「日本を明るく、元気にすることがCelonisの仕事」と、プロセスマイニングツールおよび実行環境「Celonis EMS」導入による生産性向上を訴えた。
アップルが「iPad」でヘルスケアアプリを提供する理由
IWI、クレジットカード加盟店契約業務のASP基盤をOracle CloudのVMware環境に移行 | IT Leaders
インテリジェント ウェイブ(IWI)は、ASP型のアクワイアリング(クレジットカード加盟店開拓)サービス「IOASIS」の提供基盤にパブリッククラウドを採用した。2023年4月以降の新規ユーザーに対し、これまで同社がオンプレミス環境で提供していたASP基盤を、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のVMware仮想化プラットフォーム/Oracle Databaseから提供する。これにより、サービス導入期間を約30%短縮した。日本オラクルが2023年7月4日に発表した。
SAPジャパン、スキル管理システム「Skillnote」を製造業向けにグローバルで提供開始 | IT Leaders
SAPジャパンとSkillnoteは2023年7月4日、製造業向けスキル管理システム「Skillnote」を、SAPの業界特化型のクラウドサービス「SAPインダストリー・クラウド・ソリューション」の1つとして、世界各国の製造業を対象に提供開始すると発表した。人材スキルデータをSAP生産系システムに連携させることで、設計・製造工程において人材を最大限に活用できるようにする。
「Nothing Phone (2)」の動画が公開–背面のLEDが増加
TDCソフト、ユーザー企業へのアジャイル開発の導入を支援、専門の事業部門を発足 | IT Leaders
SIベンダーのTDCソフトは2023年7月4日、会見を開き、ユーザー企業のアジャイル開発を支援する事業部門「エンタープライズアジャイル事業本部」を発足させたことを発表した。アジャイル開発のコンサルティングとトレーニングから、必要に応じて既存の事業部門のエンジニアによる伴走やシステム構築まで、アジャイルによるシステム開発全般を支援する。専任メンバーは10人程度で、今後増やす。費用は個別見積もりだが、ユーザー側のメンバー15~30人で、約3カ月の準備期間(トレーニング)までで1000~3000万円程度。
Nature、スマートリモコン「Nature Remo nano」発表–共通規格Matterに対応
NRI、金融機関の基幹システムをローコードツール「Oracle APEX」で開発、開発/テスト期間を3割削減 | IT Leaders
野村総合研究所(NRI)は2023年7月4日、金融機関の基幹システムをローコードで開発したと発表した。同システムは、2023年2月に稼働している。ローコード開発の効果として、開発/テスト工程の期間を3割短縮した。ローコード開発ツールには「Oracle APEX」(Oracle Application Express)を利用した。
データ統合ツール「Insight Governor」に新版、大規模言語モデルで名寄せの精度を向上 | IT Leaders
インサイトテクノロジーは2023年7月4日、データ統合ツール新版「Insight Governor Ver.1.1」を発表した。同年7月から提供している。各部署に分散しているデータを統合して活用するために必要な機能群を一通り提供するツールである。具体的には、データのカタログ化、名寄せ、データの匿名化といった機能群を提供する。新版では、既存の大規模言語モデル(LLM)をファインチューニングしたAIを活用し、名寄せ機能の精度を高めた。
DB操作ツール「SI Object Browser for Oracle」新版、ChatGPT連携でSQLを自動整形 | IT Leaders
システムインテグレータは2023年7月4日、DB操作/開発支援ツール新版「SI Object Browser for Oracle 23.1」を発表した。同年7月31日から販売する。新版では、ChatGPT APIを利用してSQLを自動で整形する機能を追加した。SQL整形作業を省力化する。価格(税別)は、1ライセンス4万6500円(保守料は2年間で1万8600円)など。ChatGPT連携機能により、売上の拡大を見込む。販売目標は、SI Object Browserシリーズ全体で、3年間で約25億円。
いかだのような形の波力発電システム「Waveline Magnet」
米独立記念日、花火の代わりにドローンで祝う理由は
Twitterの閲覧制限でユーザーが混乱中
ハーバード大、コンピューターサイエンスのコースに生成AIによる支援を導入へ
TIS、チャットボット作成サービス「Dialog Play」がAzure OpenAI Serviceと連携 | IT Leaders
TISは2023年7月3日、チャットボット作成サービス「Dialog Play」に、Azure OpenAI Serviceと連携する機能(ベータ版)を付与すると発表した。FAQ(よくある質問と回答)に登録していない未知の語彙に対して、人間らしい自然なコミュニケーションが可能になる。2023年7月にベータ版を提供し、同年10月に正式版をリリースする予定。
顔認証による会議室予約/スマートロック解錠システム「ピッコネ」─凸版印刷などが開発 | IT Leaders
凸版印刷は2023年7月3日、顔認証入退室管理システム「ピッコネ」を発表した。Photosynth、TRIBAWLと技術を持ち寄って開発したシステムで、顔情報だけで時間単位の会議室の予約やスマートロックと連携したドアの解錠が可能である。販売代理店は、凸版印刷のグループ会社であるトッパン・コスモ。2023年10月から一般販売(企業向け)を予定している。価格は個別見積もりで、販売目標として2025年度までに関連事業も含めて5億円を掲げる。
手のひらに投影できるウェアラブルAIプロジェクターの開発元Humane、クアルコムと提携
アップル、スマートディスプレイと「AirPods」の新機能を開発中か
セキュリティリスクを可視化する「Trend Vision One」が生成系AIを搭載、アラートや攻撃内容を解説 | IT Leaders
トレンドマイクロは2023年7月3日、サイバーセキュリティ基盤ソフトウェア「Trend Vision One」に生成系AIを搭載した。アラートや攻撃内容を分かりやすく解説してくれるとしている。また、セキュリティリスクの分析対象を、工場などのOT(Operational Technology)環境に拡張し、ITだけでなくOTを含めた広範囲のサイバー攻撃を把握して対処できるようになった。
リロバケーションズ、宿泊施設70カ所の設備点検をモバイルアプリで効率化、年間1000時間を削減 | IT Leaders
会員制リゾート事業やホテル・旅館事業を手がけるリロバケーションズ(本社:東京都新宿区)は、設備点検業務のモバイルアプリをノーコード開発ツール「Platio」で作成した。紙で記録・回覧していた毎日の点検結果を一元化することで、年間約1000時間の工数削減と約7万枚のペーパーレス化を実現した。Platioを提供したアステリアが2023年6月30日に発表した。
リロバケーションズ、宿泊施設70カ所の設備点検をモバイルアプリで効率化、年間1000時間を削減 | IT Leaders
会員制リゾート事業やホテル・旅館事業を手がけるリロバケーションズ(本社:東京都新宿区)は、設備点検業務のモバイルアプリをノーコード開発ツール「Platio」で作成した。紙で記録・回覧していた毎日の点検結果を一元化することで、年間約1000時間の工数削減と約7万枚のペーパーレス化を実現した。Platioを提供したアステリアが2023年6月30日に発表した。
AWSジャパン、LLMの開発を技術面・財政面で支援するプログラムを開始、最大10社程度を支援 | IT Leaders
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年7月3日、「AWS LLM 開発支援プログラム」を提供すると発表した。大規模言語モデル(LLM)の開発に必要な技術支援や財政支援などを提供する。最大で10社程度の参加企業を募り、2023年8月初旬から11月末まで支援する。財政面では、LLMの学習に必要なAWSのリソースを、プログラム全体で600万ドル程度提供する。ユーザーごとの財政支援の割合はケースバイケースだが、場合によっては、必要なAWS利用料の50%をまかなうこともあるとしている。
AWSジャパン、LLMの開発を技術面・財政面で支援するプログラムを開始、最大10社程度を支援 | IT Leaders
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2023年7月3日、「AWS LLM 開発支援プログラム」を提供すると発表した。大規模言語モデル(LLM)の開発に必要な技術支援や財政支援などを提供する。最大で10社程度の参加企業を募り、2023年8月初旬から11月末まで支援する。財政面では、LLMの学習に必要なAWSのリソースを、プログラム全体で600万ドル程度提供する。ユーザーごとの財政支援の割合はケースバイケースだが、場合によっては、必要なAWS利用料の50%をまかなうこともあるとしている。
ツール・ド・フランス、「ChatGPT」とデジタルツインを採用–NTTが協力
WindowsにAIチャットを搭載した「Windows Copilot」、プレビューが開始
アンリツ、オンラインストアを開設、SAP Customer Data Cloudで複数サイトのIDを統合管理 | IT Leaders
電子計測器メーカーのアンリツ(本社:神奈川県厚木市)は、ECサイト「アンリツオンラインストア」の開設に伴い、SAPジャパンのEC/CX(顧客体験)管理アプリケーション「SAP Commerce Cloud」と顧客データ管理アプリケーション「SAP Customer Data Cloud」を導入した。SAPジャパンが2023年6月30日に発表した。
トヨタモビリティサービス、販売管理システムを刷新し、社用車管理「Booking Car」の請求業務を改善 | IT Leaders
トヨタモビリティサービスは、社用車管理サービス「Booking Car」の販売管理システムとして、テラスカイのサブスクリプション特化型販売管理システム「ソアスク」を導入した。サブスクリプションの請求書に関わる時間を削減し、業務効率を向上させたのに加えて、人件費や紙の経費などの削減も図った。導入を支援したテラスカイが2023年6月30日に発表した。
「Android Auto」、「Googleマップ」をスマホと車で同時に表示可能との報告
EUのAI規制案を批判する公開書簡、150以上の企業幹部らが署名
YouTube、一部の広告ブロッカー利用者に警告–応じなければ動画再生を不可に
グーグル「Pixel Fold」レビュー:Galaxy Z Foldとの写真や使い勝手の違いを詳しく解説
日立、システム運用管理の新版「JP1 V13」、ITシステム全体の健全性を可視化するオブザーバビリティを強化 | IT Leaders
日立製作所は2023年6月30日、統合システム運用管理ソフトウェア新版「JP1 Version 13」を販売開始した。新版では、ITシステム全体の健全性を可視化するオブザーバビリティ(可観測性)を強化した。ITシステム全体の状態が業務サービスにどのように影響するかを一目で把握できるダッシュボードを提供する。SaaS型の運用管理サービス「JP1 Cloud Service」についても、JP1 Version 13の新機能を反映した新版を同年9月29日から販売する。
日立、システム運用管理の新版「JP1 V13」、ITシステム全体の健全性を可視化するオブザーバビリティを強化 | IT Leaders
日立製作所は2023年6月30日、統合システム運用管理ソフトウェア新版「JP1 Version 13」を販売開始した。新版では、ITシステム全体の健全性を可視化するオブザーバビリティ(可観測性)を強化した。ITシステム全体の状態が業務サービスにどのように影響するかを一目で把握できるダッシュボードを提供する。SaaS型の運用管理サービス「JP1 Cloud Service」についても、JP1 Version 13の新機能を反映した新版を同年9月29日から販売する。
オンラインホワイトボード「Miro」にAI機能を追加、要素の分類やデータ作成を自動化 | IT Leaders
ミロ・ジャパンは2023年6月30日、会見を開き、オンラインホワイトボード「Miro」に追加した直近の機能強化ポイントについて説明した。2023年4月には、タスク管理を効率化する「プログラムボード機能」を実装。2023年5月には、AIを活用して付箋やマインドマップなどを生成可能な「Miro AI」(β版)をリリースした。同社は現在、機能強化を経た現在のMiroの位置付けを「ビジュアルワークスペース」と形容している。
ネット上のヘイトとハラスメント、増加が続く–米調査
グーグル「Pixel Fold」、早くもディスプレイ破損の報告が相次ぐ
アップル、最新ヘッドホン「Beats Studio Pro」を7月に発売か
OpenAIに集団訴訟、「ChatGPT」などの訓練用データ収集で
SBテクノロジー、社員1000人が使う対話型AIシステムを開発、Azure OpenAI Serviceと連携 | IT Leaders
SBテクノロジーは2023年6月29日、Azure OpenAI Serviceと連携する対話型AIシステムを開発し、全従業員約1000人が利用を開始したと発表した。Microsoft Teams連携、社内の問い合わせ対応、データ分析などに利用する。利用にあたっては、社外秘の情報が外部に漏洩しない環境を整備したほか、禁止事項や活用事例をまとめたガイドラインを策定した。
三菱ガス化学、現場作業のヒヤリハット情報をAIでサジェストする「KYアシストシステム」を国内5工場に導入 | IT Leaders
三菱瓦斯化学(三菱ガス化学)は、国内の5工場に、自然言語処理(NLP)を活用して事故や労災を削減するシステム「KY(危険予知)アシストシステム」(シナモンAIが提供)を導入した。作業に関連するヒヤリハット情報をAIでサジェストする。シナモンAIが2023年6月29日に発表した。
「Bing」と「Edge」に3つのAIショッピング機能–時間とお金の節約に
NTTデータ、対話型AI「LITRON Generative Assistant」を提供、参照先の文書を指定可能 | IT Leaders
NTTデータは2023年6月29日、対話型AIシステム「LITRON Generative Assistant」を提供開始した。社内規定文書や業務関連資料など、企業が保有する文書に含まれる情報を使ってチャットの回答文を生成可能である。パブリッククラウド上にユーザー専有環境を構築してマネージド型クラウドサービスの形態で提供する。販売目標は、同サービスを含めた関連売り上げで2025年度に50億円。
Meta、AIによるレコメンドについて透明性を向上へ
「Googleレンズ」の威力を実感できる、便利な使い方7選
システムの構築ではなく、システムデザインこそ内製化すべきだ | IT Leaders
システム内製化が一般的になってきたが、これが手段ではなく、目的になってしまっている状況が見受けられる。内製化は事業会社のIT部門が主体性を取り戻すのに有効な手法だが、当然、すべてを内製化する必要はない。IT部門がベンダーに頼らず、スキルやノウハウを持って取り組まなくてはならないことがある。
ERP「HUE」がAzure OpenAI Serviceと連携、2023年後半にかけてAI機能を順次リリース | IT Leaders
ワークスアプリケーションズ(WAP)は2023年6月29日、ERP(統合基幹業務システム)パッケージ「HUE」にAI機能を追加すると発表した。日本マイクロソフトが提供するサービスとの連携を進め、AIを実装した機能を2023年後半にかけて順次リリースする。これに先駆け、同日付で、HUEをMicrosoft TeamsやMicrosoft Dynamics 365と連携させるサービスを開始した。これらの新たな取り組みにより、3年累計で追加売上100億円を目指す。
NTTデータ、生成系AIの推進組織を設立、ソフトウェア開発工程にAIを適用 | IT Leaders
NTTデータは2023年6月29日、生成系AIの活用をグローバルで推進する組織「Global Generative AI LAB」を設立した。ソフトウェア開発工程へのAIの適用など、大きく4つの活動にグローバル全体で取り組む。ソフトウェア開発工程では、ソフトウェア開発工程では、ソースコードの生成やソフトウェアテストなどの実績がある。今後は、要件定義など上流工程での適用も検討する。
スウェーデン発・欧州ストレージ共通基盤構想「Unigrid」、ブロックチェーンベースの分散型クラウドで米国勢に対抗:第43回 | IT Leaders
スウェーデンのUnigrid財団が、ブロックチェーン技術をベースとした分散型のストレージ共通基盤構想を発表した。クラウドサービスがGAFAMなど米国企業の独占となって久しいが、Unigrid構想は、欧州企業の主導で米国勢に対抗しようという試みだ。1万以上の欧州のデータセンターを巻き込んだ大規模な基盤になることをうたうが、どれほどのポテンシャルがあるのだろうか。
サッポロビール、アルコール飲料の出荷量をAIで予測するシステムが本稼働、検証では予測精度が20%上昇 | IT Leaders
サッポロビールは2023年6月29日、ビールやRTD(Ready to Drink。開封してすぐに飲める缶アルコール飲料)の出荷における「AI需要予測システム」を同年7月1日に本稼働させると発表した。これまでサプライチェーン担当者が手動で行っていた約4カ月先の需要予測をAIが補佐する。検証では予測精度が約20%上昇したため、本稼働を決めた。システムは日鉄ソリューションズ(NSSOL)の支援を受けて開発した。AI予測モデル作成ツールとして「DataRobot」を使う。
グーグルの次期「Pixel 8」、「デスクトップモード」をついに実現か
TikTok、広告動画を制作して報酬を得られる「Creative Challenge」をテスト
サムスン、若者向け新コンセプトの旗艦店をソウルにオープン
グーグル、「Pixel Fold」の交換部品をiFixitで販売へ
iOS版「ChatGPT」アプリで「Bing」検索が利用可能に–Plusユーザーが対象
OnePlus初の折りたたみスマホ、主な仕様がリークされる
システムの低価格化などが進み、国内ローカル5G市場は平均50%超の成長率を見込む─IDC | IT Leaders
IDC Japanは2023年6月28日、国内におけるローカル5G市場の予測を発表した。2022年~2027年の年間平均成長率(CAGR)を50.7%、2027年の市場規模を791億円と予測している。同市場は、ローカル5Gのデバイスとシステム基盤に加えて、ローカル5Gに合わせて投資するIT関連アプリケーションの支出が含まれる。IDCによると、ローカル5G市場の立ち上がりはベンダーによる当初の想定と比べると遅れているが、一方で市場は確実に商用フェーズへと向かっているという。
「ソフトウェアやクラウドサービスの値上げ、ユーザーはベンダーに納得のいく説明を求めよ」─ガートナー | IT Leaders
ガートナージャパンは2023年6月28日、国内企業におけるソフトウェア/クラウドサービス契約に関する調査結果を発表した。同年4月に実施した調査で、ソフトウェア/クラウドサービスに関する契約上の不満について聞いたところ、「特に不満がない」との回答は20%弱にとどまり、80%以上が何らかの不満を抱えていることが分かった。
グーグル、ARグラスの開発プロジェクトを中止か
アグレックス、住所データの正規化レベルや表記ゆれ件数などを無料で診断 | IT Leaders
アグレックスは2023年6月28日、住所データ正規化サービス「住所クリーニングサービス」の無料診断を開始したと発表した。同サービスを使って住所データを正規化する前に、現状の正規化レベルや表記ゆれの数などを判定する。住所クリーニングサービスの効果を事前に把握可能である。サービスを申し込んでから3営業日程度で結果が得られる。
アップル「Vision Pro」のプレイエリア、Metaの「Quest」よりも狭い範囲に限定
「Galaxy Z Fold5」のうわさまとめ–価格、デザイン、主要スペックなど
マクニカ、アクセス中のサイトのフィッシング判定/ブロックを行う「Menlo Security HEAT Shield」 | IT Leaders
マクニカは2023年6月28日、クラウド型サイバー攻撃対策ツール「Menlo Security HEAT Shield」(開発元:米Menlo Security)を販売すると発表した。既存のWeb無害化ツール「Menlo Security Web Isolation」のオプション製品として提供する。通常のセキュリティツールによる検知を回避する高度なサイバー攻撃であっても検出してブロックする。アクセス中のWebサイトがフィッシングサイトかどうかをリアルタイムに検出してフィッシングサイトへのデータ送信をブロックする機能を備える。Menlo Securityの既存技術で、クラウド上の仮想環境で動作するWebブラウザに代理アクセスさせる技術を採用している。
ビーブレイク、クラウドERP「MA-EYES」のプロジェクト管理機能を拡充、収益性一覧や予算実績対比表などを追加 | IT Leaders
ビーブレイクシステムズは2023年6月28日、中堅・中小企業向けERPアプリケーション「MA-EYES」に、3つの新機能を追加したと発表した。「プロジェクト収益性一覧」「当初修正予算実績対比表」「営業担当別受注額一覧表」である。MA-EYESは、プロジェクト単位で収益を管理・可視化する業種に特化したクラウド型のERPシステム。今回追加した機能により、標準機能の中で対応可能なプロジェクト管理機能を拡充している。
「全社員デジタル活用人材化」を目指す旭化成、“ヒト/風土/データ”への取り組み | IT Leaders
前身・旭絹織の創業から100年を迎えた旭化成。多岐にわたる事業をグローバルで展開するなか、ITは経営を支える武器であり続けるが、事業ごとの個別最適化など幾つかの課題もあったという。いかにしてグループ全体のデジタルトランスフォーメーションに挑んだのか。2023年6月に都内で開催された「ガートナー アプリケーション・イノベーション&ビジネス・ソリューションサミット」に、旭化成 執行役員 デジタル共創本部 IT統括部長の寺田秋夫氏が登壇。DXを牽引するデジタル人材育成の施策やIT部門の果たすべき役割について、“ヒト/風土/データ”の3つの改革を軸にして語った。
スマートホーム向けAIシステム「JoshGPT」が登場
グーグルと百度、AIモデルで「ChatGPT」を超える自信を示す
Meta、子供の「Messenger」利用を保護者が管理するための新機能を導入
アップル、「Vision Pro」などでスポーツ観戦を拡張する特許を取得
ChatGPT/GPT-4利用システム「ChatPro」、API利用で情報漏洩を回避、社員の利用状況も把握 | IT Leaders
ナレッジセンスは2023年6月27日、ChatGPT利用システム「ChatPro」を発表した。APIを利用することで、チャット内容が学習データに再利用されるリスクを解消している。このほか、社員アカウントの一元管理や、ダッシュボードによる利用状況の把握といった機能を提供する。価格は月額980円からで、通常20ドルの費用がかかる上位の言語モデル「GPT-4」の利用も可能である。同日、ベータ版の受付を開始した。同年7月から先行ユーザーへの提供を開始し、8月以降に順次提供を拡大していく予定。
ChatGPT/GPT-4利用システム「ChatPro」、API利用で情報漏洩を回避、社員の利用状況も把握 | IT Leaders
ナレッジセンスは2023年6月27日、ChatGPT利用システム「ChatPro」を発表した。APIを利用することで、チャット内容が学習データに再利用されるリスクを解消している。このほか、社員アカウントの一元管理や、ダッシュボードによる利用状況の把握といった機能を提供する。価格は月額980円からで、通常20ドルの費用がかかる上位の言語モデル「GPT-4」の利用も可能である。同日、ベータ版の受付を開始した。同年7月から先行ユーザーへの提供を開始し、8月以降に順次提供を拡大していく予定。
クラウドの需要は「リプレイスメント/効率化」から「DX/データ駆動型ビジネス」へ─IDC | IT Leaders
IDC Japanは2023年6月27日、国内におけるクラウド市場の予測を発表した。2022年は前年比37.8%増の5兆8142億円(売上額ベース)だった。2022年~2027年にかけての年間平均成長率(CAGR)は17.9%で推移し、2027年の市場規模は2022年比約2.3倍の13兆2571億円になると予測している。IDCによると「リプレイスメント/効率化」の需要は、「DX/データ駆動型ビジネス」の規模が拡大したことにより、2024年以降、急速に前年比成長率が低下していくという。
クラウドDHW「Snowflake」が機能を拡充、LLMの活用やマーケットプレイスの強化など | IT Leaders
米スノーフレイク(Snowflake)日本法人は2023年6月23日、米国本社が同月26日(米国現地時間)から開催している年次コンファレンス「Snowflake Summit 2023」の発表内容の一部を紹介した。クラウド型データウェアハウス(DWH)/データ分析プラットフォームの「Snowflake」について、大規模言語モデル(LLM)を活用する機能や、マーケットプレイス、データサイエンティスト向け機能の強化などが加わったことをアピールしている。
クラウドDHW「Snowflake」が機能を拡充、LLMの活用やマーケットプレイスの強化など | IT Leaders
米スノーフレイク(Snowflake)日本法人は2023年6月23日、米国本社が同月26日(米国現地時間)から開催している年次コンファレンス「Snowflake Summit 2023」の発表内容の一部を紹介した。クラウド型データウェアハウス(DWH)/データ分析プラットフォームの「Snowflake」について、大規模言語モデル(LLM)を活用する機能や、マーケットプレイス、データサイエンティスト向け機能の強化などが加わったことをアピールしている。
ホワイトハウス、高速インターネットの整備に6兆円超を拠出–米全土への拡大に向け
Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」でHTTP/3が利用可能に、nginxとTLSライブラリを更新 | IT Leaders
プライム・ストラテジーは2023年6月27日、Webシステム高速実行環境「KUSANAGI」を強化し、UDPベースの高速通信プロトコルであるHTTP/3(QUIC)を使えるようにしたと発表した。KUSANAGIの構成要素の1つであるWebサーバーのnginxを、HTTP/3を標準で有効にできるバージョンへとアップデートした。周辺ライブラリの整備や設定などを施し、動作検証済みの環境として提供する。KUSANAGIはキャッシュ技術などを用いてWebシステムのバックエンドを高速化するチューニングを施した実行環境だが、今回のHTTP/3対応により、Webデータ転送のレスポンスやスループットも高速化した。
ランニングに役立つフィットネスアプリ–思いがけないリスクも
IIJ、通信障害時に1枚のSIMで携帯電話網を切り替え可能な「マルチプロファイルSIM」 | IT Leaders
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2023年6月27日、「マルチプロファイルSIM」を、ネットワーク機器やIoT端末をの事業者に向けて提供開始した。1枚で複数の携帯電話網に接続可能なSIMカードである。IoT端末側で所定のコマンドを実行することによって、通信プロファイルを切り替えられる。携帯電話網の通信断を検知してプロファイルを切り替えるプログラムを組み込んでおくことで、人手を介さずにサブ回線に移行して通信を維持する。ユーザーとして、コネクシオがIoTゲートウェイに採用している。
北海道東川町、Azure OpenAI Serviceによるチャットボットを住民対応と庁内業務で検証 | IT Leaders
北海道東川町は、Azure OpenAI Serviceを活用したAIチャットボットの実証実験を開始した。住民がチャットを介して情報を入手しやすくする使い方と、東川町職員の庁内業務を効率化する使い方を検証する。AIチャットボットには、ネオスが開発した「OfficeBot powered by ChatGPT API」を使う。ネオスの親会社/持株会社であるJNSホールディングスが2023年6月27日に発表した。
UQコミュニケーションズ、基地局建設業務システムをOracle Cloudに移行、運用費を25%削減 | IT Leaders
UQコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は、UQ WiMAXの基地局建設業務システムをデータセンターからクラウドに移行した。Oracle Cloudを採用し、東京と大阪の2拠点で稼働を始めている。以前よりも可用性を高めながら運用管理コストを25%削減した。日本オラクルとアシストが2023年6月27日に発表した。
三越伊勢丹HDのエムアイカード、クレジットカードの不正利用をAIで検知するシステムを導入 | IT Leaders
三越伊勢丹ホールディングス子会社のエムアイカード(本社:東京都中央区)は2023年6月27日、クレジットカードの不正利用を検知するシステムを導入し、同年6月に利用を開始したと発表した。特徴は、クレジットカードの不正利用に関するデータをユーザー間で共有して不正の検知率を高めていること。システムには、インテリジェント ウェイブ(IWI)とPKSHA Technologyが開発した「FARIS 共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を利用している。エムアイカードが同サービスのファーストユーザーである。
Zoomerang、ショート動画にエフェクトを追加できるAI機能をモバイルアプリに追加
グーグル、「Stadia」終了に続き新たなオンラインゲーム機能をテストか
サムスンの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」、耐久性が50%向上か
サムスンの次期折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip5」、耐久性が50%向上か
茨城県がChatGPTの実証実験、液化石油ガス法の関連データを学習させてAPIと連携 | IT Leaders
茨城県は、対話型AI「ChatGPT」を使って業務を効率化する実証実験を開始した。実験では「液化石油ガス法」に関連するデータを学習させ、ChatGPTのAPIと連携させる。業務に必要な情報をAIがより人間に近い形で回答をするツールのプロトタイプ(試作デモ)を作成し、検証する。質問に対する回答のUIには、ACCESSの法人向けチャットサービス「Linkit」を使う。実証実験は2023年6⽉20日から同年9⽉30日まで実施する。この取り組みを技術面で支援するACCESSが同年6月26日に発表した。
マネックス証券、ChatGPTの社内利用を開始、機密情報の送信を防ぎ、チームでチャットを共有 | IT Leaders
マネックスグループは2023年6月26日、子会社であるマネックス証券がChatGPTの社内利用を開始すると発表した。ChatGPTを業務で安全に活用するためのツール「Crew」(マネックスグループ子会社のクラフターが提供)を利用する。Crewの主な特徴は、機密情報などを含んだメッセージの送信を防ぐ機能を備えていることである。