「デジタル時代の複合機」に求められる機能を追求─リコー「RICOH IM C」新モデル | IT Leaders

近年の複合機はファイルサーバー/文書管理、OCRスキャナなどの機能が充実し、中小企業の社内全体、中堅・大規模企業の部門/フロアで情報共有プラットフォームを担うケースが増えている。リコーが2023年2月14日に販売開始したA3フルカラー複合機「RICOH IM C」シリーズの新製品7機種16モデルの新製品もそのトレンドにあり、複合機をはじめとするさまざまなエッジデバイスとITサービスの組み合わせで多機能化を図っている。

ベンダーロックインの解消方法への考察 | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーで、フジテック 専務執行役員 デジタルイノベーション本部長の友岡賢二氏からのメッセージである。

オルツ、音声認識の書き起こしを人手で修正する「AI GIJIROKU 100」、100%の精度を保証 | IT Leaders

オルツは2023年3月28日、議事録生成ツール「AI GIJIROKU」のオプション機能として、議事録の書き起こしにおいて100%の精度を保証する「AI GIJIROKU 100」を提供すると発表した。AIが自動生成した議事録に対して、人の手による修正を加えることによって、100%の書き起こし精度を実現する仕組みである。AI GIJIROKUのサービス内から依頼して使う。
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パナソニック、顔認証クラウドの顔認証エンジンを強化、一度に100万人を照合可能に | IT Leaders

パナソニック コネクトは2023年3月28日、顔認証クラウドサービス「KPASクラウド」で利用している顔認証エンジンをバージョンアップした。刷新により、本人認証エラーを従来と比べ約60%低減し、1度に照合可能な人数を従来の最大15万人から最大100万人にまで拡大した。

NTT-AT、ホワイトボックススイッチ向けOS「Beluganos」を販売、NTT Comが自社の商用ネットワークで運用 | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2023年3月28日、ホワイトボックススイッチ用ネットワークOS「Beluganos」を発表した。同年3月31日から販売する。同製品は、NTTがホワイトボックススイッチ向けに研究開発を進めているネットワークOSの研究成果である。採用事例として、NTTコミュニケーションズが自社の商用ネットワークでBeluganosを搭載したホワイトボックススイッチを運用する。

旭化成、秘密計算で企業間のデータを秘匿したまま連携させて材料開発をシミュレーション | IT Leaders

旭化成は2023年3月28日、秘密計算技術によって企業間のデータを秘匿したまま安全に連携させる分析基盤を構築したと発表した。秘密情報を扱うことが多い材料分野の製品開発において、原料サプライヤや加工メーカー、部品メーカーなどの企業間で安全にデータを共有できるようにする。すでに、蓄エネルギー領域の研究開発で活用を始めている。

脳の健康度に応じた金融サービスへ─順天堂、IBM、グローリーが「金融商品適合性チェック支援AIアプリ」を開発 | IT Leaders

順天堂大学、日本IBM、グローリーの3者が、高齢化社会における金融商品取引の課題解決で協業を始めている。最初の取り組みとなるのが、2023年2月28日に発表した「金融商品適合性チェック支援AIアプリ」の共同開発だ。顧客認知機能推定AIを金融業務に特化して開発されたアプリとしては日本初となる。3月1日から三菱UFJ信託銀行4支店でパイロット運用を行い、同銀行他支店のほか、他金融機関、他産業にも展開していくという。
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CMS「MovableType.net」にChatGPT APIを用いたタイトル提案機能─シックス・アパート | IT Leaders

ブログ・CMS(コンテンツ管理システム)などを手がけるシックス・アパートは2023年3月27日、クラウド型CMSサービス「MovableType.net」に、「AIタイトル提案機能(ベータ版)」を追加した。CMS内の記事本文から5種のタイトルを提案する。同機能は、「ChatGPT API(GPT-3.5)」(OpenAI 提供)を利用している。

NTT Com、モバイル通話をテキスト化する「COTOHA Voice Insight ビジネス通話プラン」 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2023年3月24日、電話音声テキスト化サービス「COTOHA Voice Insight ビジネス通話プラン」を提供開始した。携帯電話の通話音声をテキスト化し、データとして利活用可能にするサービスである。テキスト化した通話から特定の単語を検索して不適切な会話を抽出するコンプライアンスチェックや、トーク分析AIを活用した営業活動の評価と改善提案も行える。価格は、要問い合わせ。

なぜ企業活動には「CMS」が必須なのか | IT Leaders

筆者がCMS(Contents Management System:コンテンツ管理システム)を導入したのはもう20年も前のことだ。その頃はCMSの概念さえ知らない人も多く、提供されているソフトウェアやサービスも少なかった。今では種類が多過ぎて選択に困るほどにもなっている。社内外を問わずWeb化されている時代なので、特に社外向けのWebサイトのコンテンツ管理やデジタルマーケティングには、CMSが必須のものになっている。

理研が「量子計算クラウドサービス」公開、超伝導方式による64量子ビットの国産量子コンピュータ | IT Leaders

理化学研究所(理研)は2023年3月27日、「量子計算クラウドサービス」を公開した。超伝導方式を採用した64量子ビットの国産量子コンピュータであり、外部からクラウドサービスとして利用可能である。ユーザーは当面、理研との共同研究契約を通じて利用する。今回の量子計算クラウドサービスは、理研、産業技術総合研究所(産総研)、情報通信研究機構(NICT)、大阪大学(阪大)、富士通、NTTの6組織で構成する共同研究グループが整備した。

医薬品の流通経路と在庫をブロックチェーンで可視化、製薬企業と日本IBMが運用検証を開始 | IT Leaders

日本IBMは2023年3月27日、医薬品の流通経路と在庫をブロックチェーンで可視化するシステムについて同年4月から運用検証を実施すると発表した。検証には、製薬企業、医薬品卸企業、物流会社などが参加する。在庫可視化による医薬品の安定供給、データ活用による地域医療への貢献、将来的なBCP(事業継続計画)対応などを目指す。

練馬区、住民税・国保税の滞納整理にAIを活用する実験、4億円以上の徴収効果を目指す | IT Leaders

練馬区は2023年3月27日、住民税と国民健康保険税の滞納整理にAIシステムを活用する2つの実証実験を開始すると発表した。調査先の候補をAIが提示するシステムと、職員の習熟度に応じて滞納案件をAIが振り分けるシステムである。練馬区は、実証実験の結果を踏まえ、住民税/国民健康保険料の収納率と徴収額を向上させ、4億円以上の徴収効果を目指す。実験は富士通Japanと共同で実施する。

商談/会議解析ツール「ACES Meet」、対話解析に声量や発話割合など6項目を新たに追加 | IT Leaders

ACESは2023年3月23日、オンライン商談/会議解析ツール「ACES Meet」において、「対話分析」の項目を6個増やしたと発表した。新たに、「声量」「声の高さ」「話速」「ラリー数」「発話割合」「発話あたりの平均時間」を追加した。いずれも、オンライン商談における「信頼関係の構築」や「営業担当者の印象向上」などに役立つ機能として追加した。

VAIABLE、ChatGPTのプロンプト作成機能「PrompTuner」を開発、生成AIコンサルティングを開始 | IT Leaders

VAIABLEは2023年3月24日、生成AIのコンサルティングサービスを開始したと発表した。同社が開発した、生成AIにおける指示テキストを最適化するエンジン「PrompTuner」(プロンプチューナー)を活用する。PrompTunerを使うと、生成AIの特性に合った適格な指示を与えられるようになるとしている。
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BIPROGY、システム開発の内製化を伴走型で支援する「AlesInfiny Modernization/Agile」 | IT Leaders

BIPROGYは2023年3月24日、システム開発内製化支援サービス「AlesInfiny Modernization/Agile」を発表した。アプリケーション開発と運用の内製化を伴走型で支援するSIサービスである。同社の受託開発事業とSaaS型サービス事業で培ったノウハウや人材を組み合わせた統合サービス「AlesInfiny」のラインアップとして追加した。

データ分析基盤「Snowflake」のユーザー3社が取り組みを説明、集計業務を高速化したGENDAなど | IT Leaders

クラウド型データウェアハウス(DWH)「Snowflake」を提供するSnowflakeは2023年3月24日、Snowflakeのユーザー事例を紹介する会見を開いた。ユーザーとして、GENDA、ノバセル、truestarの3社が登壇し、Snowflakeの導入効果などを説明した。GENDAは、Excelによる集計業務を高速化した。ノバセルは、データ分析処理を退避してDBMSの負荷を下げた。truestarは、オープンデータを加工・整備して利用しやすくする基盤を構築した。

RevComm、オンライン商談/会議解析ツール「MiiTel for Zoom」に感情認識機能を追加 | IT Leaders

RevCommは2023年3月23日、オンライン商談/会議解析サービス「MiiTel for Zoom」の新機能として、会話のポジティブ/ネガティブな感情を可視化する音声感情認識機能と、ネガティブワードを含んだ要注意商談を抽出して通知する機能をリリースした。なお、MiiTel for Zoomは、Web会議システムのZoomを用いた商談/会議内容をAIで解析し、話す速度、被り回数、沈黙回数などを定量的に評価するサービスである。

東北大、研究者情報を自動で集める研究者データベースを構築、研究活動をエビデンスで評価可能に | IT Leaders

東北大学は2023年3月22日、学内外に散在する研究者の情報を自動で集積する研究者データベースを構築したと発表した。狙いは、研究グループの活動を、多面的かつエビデンスベースで評価できるようにすること。外部データベースからは参照できない各種の情報、例えば、企業との共同研究費や論文指導実績といったデータを自動的に集計する。すでに試験運用を始めており、2023年4月に本稼働させる。システム要素として、Amazon Web Services(AWS)上に構築したデータレイクを利用する。

サミット、作業割当表の作成を数理最適化アルゴリズムで支援、全122店舗で稼働 | IT Leaders

スーパーマーケットチェーンを運営するサミット(本社:東京都杉並区)は、作業割当表の作成を数理最適化アルゴリズムで支援するシステムを開発した。2022年9月に6店舗での試験導入を開始しており、2023年4月にはサミット全122店舗への導入が完了する。システムを共同開発したPKSHA Technologyが2023年3月24日に発表した。

AVILEN、ChatGPTの社内活用を支援するコンサルティングを開始 | IT Leaders

AIシステム開発/コンサルティング会社のAVILEN(アヴィレン)は2023年3月23日、ChatGPTの社内活用を支援するコンサルティングサービスを提供開始した。ChatGPTの導入に際してハードルを抱えた企業に、ヒアリングから各種検討、具体的な導入・構築方法の提案などを行う。2023年春に、ChatGPTを採用したAIチャットボットをユーザーが希望する活用方法にカスタマイズして提供する予定である。
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2021年度のERP市場はシステム更改の増加で2ケタ成長を回復、2022年度も好調を維持─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2023年3月23日、国内におけるERP市場の推移を発表した。ERP市場の2021年度の売上金額は1467億円、前年度比16.3%増だった。各種法制度の改定対応や老朽化したERPシステムの更改プロジェクトが増えたことから2ケタの成長を回復した。2022年度も同様の動きが続いており、同12.1%増を予想している。また、同市場のCAGR(2021~2026年度)は10.5%を予測している。

スマホがもたらす環境負荷を考える–消費者が取りうる最善策は?

デロイトによると、スマートフォンの2022年の利用総数は約45億台だという。また、これらのスマートフォンによって排出されたCO2/CO2eの量は1億4600万トンと推定されているが、各スマートフォンの製造と使用による環境フットプリントを追跡するのは容易ではないという。
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アドバンスト・メディア、小規模コンタクトセンター向けの音声認識システム、応対品質も評価 | IT Leaders

アドバンスト・メディアは2023年3月23日、コンタクトセンター向け音声認識システム「Tram Rate powered by AmiVoice」を発表した。通話の録音、音声認識、応対品質の自動評価という、コンタクトセンター業務のデジタル化に必要なソフトウェア機能群を、席数の少ない小規模コンタクトセンターに向けてパッケージ化した。オンプレミス型で動作する。

NRI、システム運用管理「Senju Family 2023」に構成管理の新製品「Senju/CM」を追加 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2023年3月23日システム運用管理ソフトウェア新版「Senju Family 2023」を発表した。新版では、構成管理ソフトウェア「Senju Configuration Manager」(Senju/CM)を新規に追加した。また、サービスデスクなど既存のソフトウェアも強化した。

ソフトクリエイト、中小企業向けのMicrosoft 365「SCCloud 365」、バックアップと相談窓口をセットで提供 | IT Leaders

ソフトクリエイトは2023年3月23日、中小企業向けMicrosoft 365提供モデル「SCCloud 365」を開始した。Microsoft 365のライセンスを中核に、データバックアップサービスと運用・活用の相談窓口をセットにして提供する。中小企業がMicrosoft 365を活用するために必要な要素をオールインワン型で提供する。価格(税別)は1ユーザーあたり月額2390円で、Microsoft 365 Business Premiumの標準価格と同額である。

阪大と富士通、エラー訂正を効率化する量子コンピュータの新方式、64論理ビットを1万物理ビットで実現 | IT Leaders

大阪大学と富士通は2023年3月23日、現行コンピュータの計算性能を超える量子コンピュータの実用化を早める「高効率位相回転ゲート式量子計算アーキテクチャ」を確立したと発表した。量子エラー訂正に必要な物理量子ビット数を大幅に低減する。現行コンピュータの性能を超える64論理量子ビットの量子コンピュータを、1万物理量子ビットで構築可能としている。

出前館、システム基盤をOracle Cloud/Exadataで刷新、オーダーピーク時の処理逼迫に対処 | IT Leaders

出前館(本社:東京都渋谷区)は、同社事業のシステム基盤をOracle Cloud/Exadata製品群で刷新した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上の「Oracle Exadata Database Service」と「OCI GoldenGate」、オンプレミス環境の「Oracle Exadata」と「Oracle Zero Data Loss Recovery Appliance」で構成する。オーダーのピーク時にも機会損失のないように、性能、安定性、可用性を強化した環境を整備し、急拡大する需要に対応している。

NTT ComとNTTデータ、自動車業界のデータ交換網「Catena-X」接続ベータ版を2023年4月に開始 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とNTTデータは2023年3月22日、自動車業界のグローバルデータ交換ネットワーク「Catena-Xデータスペース」との接続サービス(ベータ版)を同年4月17日から提供すると発表した。Catena-X利用の準備を進める日本企業を支援する。両社は2024年中に、世界各国のデータスペース(業界のポリシーによって共同で管理されるデータ空間)と相互に接続可能な国際接続ゲートウェイの構築を目指す。

「最終的に守るのはビジネスだ!」ウィズセキュアが“アウトカムベースセキュリティ”を提唱する理由 | IT Leaders

フィンランドのウィズセキュア(WithSecure)は、エンタープライズ(大規模なIT環境を運用する企業)に特化したグローバルのセキュリティベンダーである。同社日本法人は2023年2月22日に開いた説明会で、同社の製品・サービスのベースにある「アウトカムベースセキュリティ」の重要性を改めて説いた。合わせて、マルウェア感染後の環境回復を行うEPP/EDRの新機能「Activity Monitor」について説明した。

商談/会議解析ツール「ACES Meet」、ChatGPTで商談内容を自動で要約 | IT Leaders

ACESは2023年3月22日、オンライン商談/会議解析ツール「ACES Meet」に、商談内容を自動で要約する「AIまとめ」機能を追加した。大規模言語モデルを用いた対話AIであるChatGPTを、商談向けにチューニングして搭載した。会議のまとめ(アジェンダごとの共有事項など)を箇条書きで出力するほか、次にとるべきアクションを箇条書きかつ担当者名とセットで出力する。
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マックスバリュ東海、惣菜製造の勤務シフトを量子コンピュータで作成、ラインのロボットも対象 | IT Leaders

マックスバリュ東海(本社:静岡県浜松市)は、惣菜製造工場の勤務シフトを量子コンピュータで作成する実証を行った。特徴は、従業員だけでなく、ラインで稼働するロボットも対象に勤務シフトを作成したこと。人とロボットが協働する工場において、人とロボットそれぞれのスキルや能力、役割を考慮して作業計画を立てた。実運用には至っていないが、実証では問題のない勤務シフトを作成できたとしている。量子コンピュータのクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」を提供したグルーヴノーツが2023年3月22日に発表した。

日立Sol、ランサムウェア被害対策の「データ回復ソリューション」を機能強化、被害をファイル単位で特定 | IT Leaders

日立ソリューションズは2023年3月22日、ランサムウェア被害対策サービス「データ回復ソリューション」の機能を強化すると発表した。ランサムウェアの被害範囲をファイル単位で特定できるようにする機能を同年3月23日から提供する。バックアップデータからリストアするファイルを最小限に抑えることで、事業復旧までの時間を短縮する。価格は個別見積もり。

SAPジャパン、データ統合基盤「SAP Datasphere」をリリース、複数のデータソースを仮想統合 | IT Leaders

SAPジャパンは2023年3月22日、クラウド型データ統合サービス「SAP Datasphere(データスフィア)」を提供開始した。複数のデータソースを仮想統合して多目的に使えるようにするデータ統合プラットフォームである。現行サービス「SAP Data Warehouse Cloud」の次世代版に相当し、「データ活用環境をシンプルにする」(同社)としている。

豊中市、デジタル技術を介護予防に活用、歩行姿勢を3Dで計測 | IT Leaders

大阪府豊中市は2023年3月20日、介護予防サービスに参加する高齢者を対象に、デジタル技術を活用して健康・生活面の課題を収集・分析する取り組みを同年4月に開始すると発表した。NECが技術提供・支援を行う。これまでも「高齢者の健康維持・増進を支えるフレイル・介護予防事業」を推進していたが、より効果的な介護予防を目指し、健康・生活関連データを基にした予防サービスを実施する。

東亜建設工業、AIヘルプデスクを全社展開、月400時間の削減を見込む | IT Leaders

東亜建設工業(本社:東京都新宿区)は、AIを活用したヘルプデスクシステムを全社に展開した。問い合わせ窓口を一元化し、対応効率を改善した。Q&Aの自動作成機能を活用し、業界特有の専門性の高いものを含め、約700件のQ&Aのセットを作成した。導入効果として、月間400時間程度の業務時間の削減を見込んでいる。「AIヘルプデスク for Microsoft Teams」を提供するPKSHA Workplaceの親会社PKSHA Technologyが2023年3月20日に発表した。

音声認識文字起こしツール「AmiVoice ScribeAssist」にユーザー専用辞書の構築オプション | IT Leaders

アドバンスト・メディアは2023年3月16日、音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist」のオプションとして、音声認識辞書をユーザーごとにチューニングするサービス「AmiVoice ScribeAssist チューニングプラン」を用意したと発表した。

富士通、識別性能の低下なく画像識別AIを修正する技術を開発、自動車画像データで有効性を確認 | IT Leaders

富士通は2023年3月17日、画像識別AIを修正する技術を開発したと発表した。大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立情報学研究所(NII)と共同で開発した。識別対象の識別性能の低下を抑制しつつ、ユーザーの要求に沿ってAIを修正する。自動車画像のデータセットで有効性を確認したとしている。今後、映像監視や医療画像診断など信頼性を求める現場への適用に向けた実証実験を実施し、2024年度中の実用化を目指す。
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クラスメソッド、ChatGPTのコンサルティング/SIを開始、データ統合やIoT基盤の構築などを支援 | IT Leaders

クラスメソッドは2023年3月16日、対話型AI「ChatGPT」を活用したコンサルティング/SIサービスの提供を開始した。想定するサービス内容として、ビッグデータ活用のためのデータ統合基盤の構築やIoT基盤の構築支援、LINEなどと連携したモバイルアプリ開発の支援などを挙げている。

NEC、928個のGPUを搭載したAI研究用スーパーコンピュータを構築し、AI研究者が利用開始 | IT Leaders

NECは2023年3月20日、AI研究用のスーパーコンピュータを稼働開始したと発表した。NVIDIA A100 TensorコアGPUを928個搭載し、理論性能は580PFLOPS超である。NECの数百人のAI研究者が利用を始めている。社会全体のデジタルツインを実現を目指す。具体的なサービスとして、全人類を見分ける生体認証によるデジタル決済、パーソナライズされた行政サービス、都市全体を制御する交通管制などのサービスを創出するとしている。

PKSHAのヘルプデスクツールがAzure OpenAI Serviceと連携、対話ログからFAQを自動生成 | IT Leaders

PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)は2023年3月16日、子会社のPKSHA Workplaceが「AI ヘルプデスク for Microsoft Teams」に、対話ログからFAQをリアルタイムに自動生成する機能を追加したと発表した。大規模言語モデルのAzure OpenAI Serviceとの連携で機能を実現している。
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リソースをオンデマンドで拡張可能なオンプレミスHCI「SCSK Flexible HCI for Nutanix」 | IT Leaders

SCSKは2023年3月16日、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「SCSK Flexible HCI for Nutanix」を発表した。オンプレミス環境に設置するサーバーを、IaaSのように従量課金型で、負荷の増減に合わせてリソースをオンデマンドで増減しながら運用できる。

リソースをオンデマンドで拡張可能なオンプレミスHCI「SCSK Flexible HCI for Nutanix」 | IT Leaders

SCSKは2023年3月16日、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)製品「SCSK Flexible HCI for Nutanix」を発表した。オンプレミス環境に設置するサーバーを、IaaSのように従量課金型で、負荷の増減に合わせてリソースをオンデマンドで増減しながら運用できる。

会津若松市、スマートシティのデータ連携基盤を強化、APIポータルでデータ活用を容易に | IT Leaders

一般社団法人AiCTコンソーシアム(福島県会津若松市)は2023年3月17日、会津若松市のスマートシティ基盤「都市OS」の機能を強化したと発表した。オプトイン機能を強化したほか、データ提供者がAPIを公開してサービス開発に利用しやすくする仕掛けとして「APIポータル」を構築した。また、今回新たに、食・農分野や決済分野など6つの分野で16個のスマートシティサービスを都市OSに接続した。これにより、都市OSに連携しているスマートシティサービスは22個になった。

靴箱サイズのサーバー仮想化環境「Dell VxRail VD-4000」、建設現場や小売店のバックヤードに設置可能 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2023年3月16日、エッジコンピューティング向け小型HCI製品「Dell VxRail VD-4000」の販売を開始したと発表した。小型化を図ったことと、サーバークラスタの監視機能を自己完結型で搭載したことで、建設現場や小売店のバックヤードなど設置条件に制約のある環境でも使えるようにした。価格(税別)は、最小構成で439万円。

自然言語でデータ分析を指示、ソースコードも生成─Microsoft製品が持つAI機能を説明 | IT Leaders

日本マイクロソフトは2023年3月16日、会見を開き、同社製品に組み込んだAI機能の最新情報を説明した。これらの多くは、大規模言語モデルを活用したAIがCopilot(副操縦士)となってユーザーを支援する形をとる。例えば、GitHub Copilotでは、AIに指示を与えることでソースコードを自動生成する。Microsoft Dynamics 365 Copilotでは、顧客からの問い合わせに対してメール返信文を自動で生成する。
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燈、建設業に特化した大規模言語モデル「AKARI Construction LLM」を提供 | IT Leaders

AI開発会社の燈(あかり)は2023年3月16日、建設業向け大規模言語モデル(LLM)「AKARI Construction LLM」を発表した。ChatGPTをはじめとするLLMに、建設に特化したデータ認識技術を組み合わせて運用できる。例えば、床の仕上げ材の値段を聞くと、仕上げ表から拾ったデータやGoogleで調べた仕上げ材の単価をもとに計算するといった使い方が可能である。言語モデルの提供にあたっては、個々のユーザーにあわせて「どのようなデータを活用すべきか、どうデータをAIに与えるか」といった部分からサポートする。すでに同社と取引があるユーザーには提案・提供を始めている。
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テレワークの普及でビジネスチャットが一般化、ツール市場の成長が続く─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2023年3月16日、国内のビジネスチャットツール市場の調査結果と参入企業の動向や将来の展望を発表した。2022年度のビジネスチャットツール市場は前年度比22.6%増の312億6300万円の見込み。2026年度までCAGR(年平均成長率)20.3%で推移し、2026年度の市場規模は437億5000万円に達すると予測している。テレワークの定着によって、ビジネスチャットは企業にとって欠かせないツールになったとしている。

テレワークの普及でビジネスチャットが一般化、ツール市場の成長が続く─矢野経済研究所 | IT Leaders

矢野経済研究所は2023年3月16日、国内のビジネスチャットツール市場の調査結果と参入企業の動向や将来の展望を発表した。2022年度のビジネスチャットツール市場は前年度比22.6%増の312億6300万円の見込み。2026年度までCAGR(年平均成長率)20.3%で推移し、2026年度の市場規模は437億5000万円に達すると予測している。テレワークの定着によって、ビジネスチャットは企業にとって欠かせないツールになったとしている。

DXはコスト削減と業務効率化に重点、電子契約の導入が7割超─調査に見る国内企業のIT/セキュリティ方針 | IT Leaders

一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)とアイ・ティ・アール(ITR)は2023年3月16日、同年1月に共同で実施した「企業IT利活用動向調査2023」の概要を速報として発表した。国内企業1022社のIT/情報セキュリティ責任者を対象に調査した。今回の調査結果のポイントとして、電子契約の利用企業が7割を超えたことや、デジタルトランスフォーメーション(DX)はコスト削減と業務効率化に重点を置いていること、重要な経営課題に従業員の働き方改革を挙げていることなど7点をピックアップしている。

「SAP人材」の確保/育成に全力─NTTデータGSLの“次の10年”を担う人材戦略 | IT Leaders

NTTデータ グローバルソリューションズ(NTTデータGSL)が、企業内大学の「GSL大学」などの取り組みで「SAP人材」の育成に全力を挙げている。同社は2012年の設立以来、SAP基幹システムの導入に関するコンサルティング/SI、保守運用を通じて、 顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX) 推進に必要な基盤整備を支援してきた。2023年2月21日の事業戦略説明会では、これまでのビジネスを振り返った後、これからの事業戦略、不足するSAP人材の確保・育成に取り組みをアピールした。