ピュア・ストレージ、GB単価0.2ドル未満をうたう容量重視のオールフラッシュストレージ「FlashBlade//E」 | IT Leaders

ピュア・ストレージ・ジャパンは2023年3月16日、オールフラッシュストレージ新シリーズ「FlashBlade//E」を発表した。既存の「FlashBlade//S」と比べて、性能よりも容量単価を重視した。導入時のGB単価は0.20ドル未満であり、HDD(ハードディスク)並みをうたう。これまでHDDに保存していた非構造化データの保存用途を狙う。同年4月末に出荷を開始する。

シンプルなクラウドERP、伴走型のDX支援で日本企業のグローバル競争力を高める─SAPジャパン | IT Leaders

2023年で設立31年目のSAPジャパン。「日本企業の『業務をグローバル標準にしたい』『業務システムをシンプルにしたい』といった要望に応えるべくSAPの導入支援を進めてきた」(代表取締役社長の鈴木洋史氏)。ERPのグローバル標準を標榜するSAP製品群を、どんな戦略をもって日本の顧客に届けようとしているのか。2023年2月14日の2023年度ビジネス戦略説明会で語られた内容から確認していく。

三越伊勢丹、顧客・商品データを管理するOracle Exadataをクラウドに移行、運用費44%削減を見込む | IT Leaders

三越伊勢丹ホールディングスは、グループ内の顧客・商品データを一元管理するデータ分析基盤を、オンプレミスのOracle Exadataからクラウド上のOracle Exadata Database Serviceに移行する。CPU単位でリソースを増減することにより、年間運用コストを44%削減する見込み。現在、Oracle Exadata Database Serviceへの移行を段階的に始めており、2023年11月に完了する予定である。日本オラクルが2023年3月16日に発表した。

バンダイナムコHD、名刺管理「Sansan」をグループ全43社/8000人に導入、取引先情報を一元化 | IT Leaders

バンダイナムコホールディングスは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」をグループ全43社/約8000人に導入した。全43社の取引先情報や人脈情報を、Sansan上で一元管理し、属人化しやすい新規取引先の適正判断を自動化する。Sansanが2023年3月15日に発表した。

バンダイナムコHD、名刺管理「Sansan」をグループ全43社/8000人に導入、取引先情報を一元化 | IT Leaders

バンダイナムコホールディングスは、クラウド名刺管理サービス「Sansan」をグループ全43社/約8000人に導入した。全43社の取引先情報や人脈情報を、Sansan上で一元管理し、属人化しやすい新規取引先の適正判断を自動化する。Sansanが2023年3月15日に発表した。

JTP、コンタクトセンターサービスにAzure OpenAI Serviceを導入、高度な応対を可能に | IT Leaders

JTPは2023年3月15日、チャットボットを備えたコンタクトセンターサービス「Third AI Contact Center Solution」に、マイクロソフトの自然言語処理AIサービス「Azure OpenAI Service」を導入すると発表した。Azure OpenAI Serviceの対話内容の要約などを活用したチャットボットを同年4月1日から提供する。合わせて、ユーザー向けにAzure OpenAI Serviceの導入支援サービスを提供する。

写真で巡る、Nanosysの量子ドット製造工場

「CES 2023」でその新技術も披露された量子ドットは、従来より鮮明なディスプレイ技術にすでに利用されているほか、医療などで応用が期待されている。その製造プロセスを見学した記者が、その様子を写真で紹介する。
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BIツール「Srush」、ChatGPTを用いた自然文による分析機能を追加 | IT Leaders

Srushは2023年3月15日、クラウド型BI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Srush」に、自然文によるデータ分析機能を追加したと発表した。連携先のデータに対して「リードソース別に金額を集計してグラフにして」といった自然文で指示して分析が行える。ChatGPTを活用している。

マトリクス認証ソフト新版「PassLogic Ver.5」、シングルサインオンの拡張など機能を強化 | IT Leaders

パスロジは2023年3月15日、ログイン認証ソフト「PassLogic」の新バージョン「Ver.5.0.0」を発表した。同年4月20日から提供する。新版では、業務システムへのサインオンを省略可能にする「シームレスサインオン」機能や、シングルサインオン機能の拡張などで利便性を高めている。

「IPv6基礎検定」を2023年4月3日から全国350カ所で開始─日本ネットワーク技術者協会 | IT Leaders

ネットワーク関連の検定試験を運営する一般社団法人日本ネットワーク技術者協会は2023年3月15日、「IPv6基礎検定」の申し込み受付を開始した。同年4月3日から全国350カ所で実施する。初級ネットワークエンジニアとネットワーク運用管理者を対象に、IPv6の基礎的な知識を問う試験である。設問数は40問で、合格ラインは70%正解となっている。

TmaxSoft、COBOL資産をクラウド/Java/コンテナにマイグレーションするSIを開始 | IT Leaders

韓国TmaxSoft日本法人の日本ティーマックスソフトは2023年3月14日、メインフレームのCOBOLアプリケーションをクラウド化、Java化、コンテナ化するSIサービスを開始すると発表した。同社とVMwareミドルウェアを利用してマイグレーションを実施する。同社および販売代理店がSIサービスを提供する。

中小企業向けERP「弥生シリーズ」がアップデートでインボイス制度に対応 | IT Leaders

弥生は2023年3月14日、業務アプリケーション「弥生シリーズ」において、インボイス制度に対応したアップデートを実施すると発表した。同年3月15日から順次、「弥生販売 23」など7製品がインボイス制度に対応する。加えて、AI-OCRを活用した「スマート証憑管理」と弥生シリーズの連携機能を強化する。

東急建設、業務/コミュニケーションのデジタル化を推進、全社レベルのワークフローシステムを導入 | IT Leaders

東急建設(本社:東京都渋谷区)は、社内外の業務やコミュニケーションのデジタル化を推進している。その一環で、全社レベルのワークフローシステムとして、エイトレッドの「AgileWorks」を導入した。基幹システムをはじめとした複数のシステム連携により各種業務をシームレスに連携して、業務効率化を広範に進めている。エイトレッドが2023年3月14日に発表した。

「HONOR Magic Vs」レビュー–サムスンのライバルになり得る堅実な折りたたみスマホ

ファーウェイの一部門だったHonorがMWCで、グローバル市場向けの折りたたみ式スマートフォン「HONOR Magic Vs」を披露した。本記事では、同機種を実際に使用した米CNET記者が本体の特徴、カメラとバッテリーの性能、ソフトウェアの使い勝手などについて解説する。
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「スマートな顧客体験」の提供に不可欠な5つのトレンドと実践のポイント | IT Leaders

米Zendeskの日本法人は2023年2月15日、グローバル調査レポート「カスタマーエクスペリエンス(CX)に関する年次トレンドレポート(2023年版)」を発表した。同レポートの発表に先立ち、同年2月13日、Zendesk 日本法人社長の冨永健氏と本社CTOのエイドリアン・マクダーモット氏がグループインタビューの中で、調査から浮かび上がるCXのトレンドと、企業が抑えるべき実践のポイントについて説明した。

企業が持つソフトウェアの84%に脆弱性、日本シノプシスがオープンソースのリスク分析を報告 | IT Leaders

日本シノプシスは2023年3月14日、「オープンソース・セキュリティ&リスク分析レポート」の2023年版(2022年の1年間に取得したデータを分析したレポート)を発表した。17種の業界にまたがる1703件のコードベースを調査した結果を分析してまとめたものであり、企業が使っているソフトウェアに含まれるオープンソースソフトウェア(OSS)のリスクを報告している。これによると、少なくとも1つの脆弱性が見つかったコードベースの割合は84%あり、4年以上前のオープンソースコンポーネントを使い続けているコードベースの割合は89%ある。いずれも、この5年で見ると増加傾向にある。

メディパル、倉庫内のピッキング作業をAIで効率化、作業者の総移動距離を最大22.6%削減 | IT Leaders

医薬品・化粧品・日用品の卸売業を営むメディパルホールディングス(本社:東京都中央区)は2023年3月14日、物流センター倉庫のピッキング作業をAIで効率化したと発表した。事業会社のメディセオが利用する物流センター「神奈川ALC」で2023年3月にAIの実運用を開始した。同センターで2020年11月から行ってきた検証で、ピッキング作業者の総移動距離を最大22.6%削減した。同センターへの導入を皮切りに、同様のピッキングシステムを採用する8カ所の物流センターに順次展開する。

ネクスウェイ、「本人確認BPOサービス」に免許証整合性/在留カード失効の確認機能を追加 | IT Leaders

ネクスウェイは2023年3月14日、本人確認業務アウトソーシングサービス「本人確認BPOサービス」を強化し、AI-OCRを用いた「免許証整合性チェック」機能と「在留カード失効確認」オプションを追加したと発表した。「本人確認BPOサービス」は、eKYC(オンライン本人確認)後の本人確認書類の目視・突合確認、機微情報のマスキングなどを代行するサービス。今回の機能強化により、オンライン確認における本人確認書類の偽造やなりすましを見つけやすくした。

日本生命、基幹システムの稼働基盤をメインフレーム「IBM z16」に刷新 | IT Leaders

日本生命保険は、基幹システムの稼働基盤を、日本IBMのメインフレーム「IBM z16」に刷新し、2023年1月に稼働開始した。同社は長年にわたって生命保険業務の基幹システムにIBMメインフレームを運用し、継続的に最新化を図ってきた。z16は2022年5月出荷開始の現行モデルで、国内における同モデルの本番稼働事例は今回が初めて。日本IBMが2023年3月14日に発表した。

「Azureから使えるOracle DBを“ファーストパーティ”体制で届ける」─マイクロソフトとオラクルがマルチクラウドで提携拡大 | IT Leaders

マイクロソフトとオラクル──かつてライバルのイメージが強かった、IT業界を代表する両社は近年、共創の関係にある。2019年6月にMicrosoft AzureとOracle Cloud Infrastructure(OCI)の相互接続が始まり、2022年7月にはオラクルが「Oracle Database Service for Microsoft Azure」をリリースするなど、企業の大規模なワークロードを両社のパブリッククラウド上でシームレスに動かせるようにする取り組みが進んでいる。そして先頃、国内でもAzureからOCI上のOracle Databaseを利用可能にするサービスの提供が始まった。両社の提携拡大は、国内の顧客企業にどんなインパクトをもたらすのだろうか。

AI校正/誤字脱字チェック「Shodo」、ChatGPTで原稿の下書きを生成可能に | IT Leaders

ゼンプロダクツは2023年3月13日、AI校正/誤字脱字チェックサービス「Shodo(ショドー)」に、ChatGPTによる下書きのAI執筆機能を追加した。執筆済みの文章の校正だけでなく、執筆前の下書きをAIが自動生成してくれる。「AIが書き、人間が加筆し、AIが校正する」というコンテンツ制作フローを実現している。
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池田泉州銀行、住宅ローン手続きを電子契約サービスでハンコレス/ペーパーレス化 | IT Leaders

池田泉州銀行(本店:大阪府大阪市)は、住宅ローンの電子契約サービスを2023年3月13日に稼働開始し、住宅ローン手続きをハンコレス/ペーパーレス化した。セイコーソリューションズの金融機関向け電子契約サービス「融資クラウドプラットフォーム」を採用した。セイコーソリューションズが同日発表した。

SRA OSS、PostgreSQL互換の分散データベース「YugabyteDB」のコンサルティングを開始 | IT Leaders

SRA OSSは2023年3月9日、RDBMS「YugabyteDB」のコンサルティングサービスを開始したと発表した。米Yugabyte(日本法人:YugaByte Japan)が開発する、オープンソースのPostgreSQL互換分散データベースである。SRA OSSは、アセスメント、PoC、導入、サポートなど段階的にYugabyteDBの活用を支援する。

サーバー設定仕様書を自動生成するツール「SSD-assistance」、VMware環境の設定を出力可能に | IT Leaders

セイ・テクノロジーズは2023年3月13日、サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」を強化した。サーバーの設定内容を記載した仕様書を自動生成するクラウドサービスである。今回の強化では、VMware ESXiの設定仕様書を生成する専用書式「VMware_ESXiホスト 設定仕様書」を用意した。VMware ESXiホストやホスト上の仮想マシンの設定情報を出力する。

トヨタ、カーシェアサービス「TOYOTA SHARE」を刷新、利用者登録時のeKYCを継続採用 | IT Leaders

トヨタ自動車は、カーシェアリングサービス「TOYOTA SHARE」を2023年2月1日に刷新し、無人レンタカーサービス「チョクノリ!」と統合した。旧TOYOTA SHAREで採用していたeKYC(オンライン本人確認)の仕組みを、新TOYOTA SHAREでも継続して用いる。eKYCサービスを提供するネクスウェイが2023年3月13日に発表した。

JFEスチール、本社の会計・投資管理システムをSAP S/4HANA Cloudに移行 | IT Leaders

大手鉄鋼メーカーのJFEスチール(本社:東京都千代田区)は2023年3月13日、本社の会計・投資管理システムをSAP S/4HANA Cloudに移行したと発表した。オンプレミスで稼働していたERPをクラウド化することで、機能を容易に拡張できるようにした。2022年7月に導入作業を始め、6カ月の移行期間を経て、すでに本稼働に至っている。

rinna、CGアバターが会話するバーチャルヒューマン動画作成サービスを提供 | IT Leaders

AIキャラクターサービスを研究・開発・提供するrinna(りんな)は2023年3月10日、バーチャルヒューマン動画作成サービスを提供開始した。モデルとなる人物を基に専用スタジオで作成したバーチャルヒューマンに、専用の動画作成ツールにテキスト原稿を読み込ませると、リアルな人物のCGアバターが会話するプレゼンテーション動画を作成できる。動画広告、セミナーなどに、個人・商用問わずに利用可能である。

NTT Comなど、デジタルヒューマンを活用した新たな接客・コミュニケーションの共同実験 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、東映、NTT QONOQ(コノキュー)の3社は2023年3月9日、接客やコミュニケーションにデジタルヒューマンを活用する実証実験を開始した。NTT Comのワークプレイス「OPEN HUB Park」においてデジタルヒューマンによる接客やコミュニケーションを行い、企業の新たな顧客接点としてのデジタルヒューマンの可能性を検証する。

アップルとサムスンの主力スマホに見るカメラの重要性–今や最大の差別化要素に

アップルとサムスンの最新のハイエンドスマートフォンである「iPhone 14 Pro」と「Galaxy S23 Ultra」を見ると、両社がカメラの強化に非常に力を入れていることがよく分かる。今やカメラは、最も高価なモデルと手頃な価格のモデルを差別化する最大の要素となっている。
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ChatGPTがAzure OpenAI Serviceで利用可能に | IT Leaders

日本マイクロソフトは2023年3月10日、クラウド型AIサービス「Azure OpenAI Service」においてChatGPTのプレビュー版を提供開始したと発表した。開発者は、ChatGPTの機能を自社アプリケーションに容易に組み込めるようになったとしている。料金は1000トークンあたり0.002ドルで、課金は同年3月13日から始まる。米Microsoftが同年3月9日に公開したブログの抄訳を基に発表した。
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NetApp、オールフラッシュ機に容量重視の「NetApp AFF Cシリーズ」、性能重視のAシリーズと2ラインアップで展開 | IT Leaders

ネットアップは2023年3月10日、SAN/NAS統合ストレージ「NetApp All Flash FAS」(NetApp AFF)において、容量重視の新シリーズ「NetApp AFF Cシリーズ」(3モデル)を発表した。これにより、同社のオールフラッシュストレージは、高速な「Aシリーズ」と容量重視の「Cシリーズ」の2シリーズ構成を採ることになる。今回同時に、Aシリーズのエントリモデル「NetApp AFF A150」も発表した。新モデルはいずれも、2023年3月下旬から販売を開始する。

JDMCの「2023年データマネジメント賞」、大賞の日本製鉄は全社でデータを集約・カタログ化 | IT Leaders

一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム(略称:JDMC)は2023年3月8日、「2023年データマネジメント賞」の受賞企業を発表した。大賞は日本製鉄がとった。同社は、製鉄所のIoTデータを一元化して全社で活用できるようにした。なお、データマネジメント賞は、データマネジメントにおいて他の模範となる活動を実践している企業・機関などの中から優秀なものに対して授与している表彰制度であり、今回で10回目を迎える。

米Quantinuumの量子コンピュータ、量子ボリュームベンチマークでQV=3万2768を達成 | IT Leaders

米クオンティニュアム(Quantinuum)は同社のイオントラップ型量子コンピュータが続けて2つの記録を達成したと発表した。米IBMが開発したベンチマーク「量子ボリューム(Quantum Volume:QV)」で1万6384および3万2768を達成したという。2023年3月9日、日本法人のクオンティニュアムが国内で発表した。

米Quantinuumの量子コンピュータ、量子ボリュームベンチマークでQV=3万2768を達成 | IT Leaders

米クオンティニュアム(Quantinuum)は同社のイオントラップ型量子コンピュータが続けて2つの記録を達成したと発表した。米IBMが開発したベンチマーク「量子ボリューム(Quantum Volume:QV)」で1万6384および3万2768を達成したという。2023年3月9日、日本法人のクオンティニュアムが国内で発表した。

「内製のすゝめ」─情報システムを「内製化」するとは何をすることか? | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、オリックス不動産 不動産セグメント シニアフェロー 菅沼重幸氏によるオピニオンである。

「内製のすゝめ」─情報システムを「内製化」するとは何をすることか? | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、オリックス不動産 不動産セグメント シニアフェロー 菅沼重幸氏によるオピニオンである。

竹中工務店、デジタルツインによる空調制御システムを開発、名古屋市国際展示場で稼働 | IT Leaders

竹中工務店(本店:大阪府大阪市)は2023年3月9日、デジタルツインによる空調制御システムを開発し、名古屋市国際展示場 新第1展示館で稼働開始したと発表した。実空間のリアルタイム計測データを基に、デジタルツインで構成した仮想空間のシミュレーションによって空間の温度や風速などを推定し、空調制御を行う。きめ細かな制御が可能になるとともに、通常の方式と比較して30~70%程度の空調消費エネルギーの削減が可能としている。

複数の産業分野をまたがった日本のデータ流通基盤「DATA-EX」を構築する─DSAの越塚氏 | IT Leaders

一般社団法人データ社会推進協議会(DSA)は、「DATA-EX」の名の下、国内において産業分野を超えたデータ流通基盤の構築に取り組んでいる。欧州の同様の取り組みであるIDSAやGAIA-Xなどとも提携している。2023年3月9日、JDMC主催の「データマネジメント2023」のセッションに登壇した、DSA会長で東京大学大学院情報学環教授の越塚登氏が、データ流通基盤が求められる背景とDATA-EXの取り組みを解説した。

対話AIは知的な「かな漢字変換」、人間に近い知的エージェントになる─NTTデータ先端技術の城塚氏 | IT Leaders

NTTデータ先端技術は、AIサービスの開発などを手がけている。2023年3月9日、JDMC主催の「データマネジメント2023」の基調講演に登壇した同社ソフトウェアソリューション事業本部デジタルソリューション事業部AIソリューション担当Principal Scientistの城塚音也氏は、対話AIなどに使われる大規模言語モデルの動向と、これらを仕事や社会で活用していくうえで解決しなければならない課題、および解決方法を解説した。
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旭有機材、紙1万枚の研究開発文書をAI-OCRでデジタル化、過去の文書を探し出す時間を短縮 | IT Leaders

旭有機材(本社:宮崎県延岡市、東京都台東区)は、手書きの研究開発文書をAI-OCRを用いてデジタル化した。2022年秋に約1万枚の手書きの文書を透明テキスト付きPDFに変換し、現在は全文検索に取り組んでいる。AI-OCRツールに、TISの「ドキュメントAI-OCRサービス」を採用した。

日立情報通信エンジニアリング、Zscalerのクラウド型Webプロキシとリモートアクセスサービスを販売 | IT Leaders

日立情報通信エンジニアリングは2023年3月8日、「セキュアインターネット接続ソリューション」のサービス内容を拡充し、販売を開始した。ゼットスケーラー(Zscaler)の製品を用いて、ゼロトラストに基づくネットワークアクセスを実現するクラウド型Webプロキシとリモートアクセスを提供する。

Web3時代の新たな不動産ビジネスの行方

Web3の本質的な特徴である非中央集権化は、不動産業界においては現時点では幻想だ。少なくとも向こう10年、国内の不動産業界ではWeb3によって複雑で面倒な不動産取引プロセスの仕組みや構造が非中央集権的なものへと大きく変わる事はないだろう。
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進む5Gの普及、企業は投資の根拠が必要

5Gが主流のモバイル技術になるのは2029年からと予測されているが、エンタープライズへの普及には、必要な投資を正当化する有力なユースケースとエコシステム全体での協力が必要だ。
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進む5Gの普及、企業は投資の根拠が必要

5Gが主流のモバイル技術になるのは2029年からと予測されているが、エンタープライズへの普及には、必要な投資を正当化する有力なユースケースとエコシステム全体での協力が必要だ。
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数字で見るドイツのサイバーセキュリティ事情:第39回 | IT Leaders

情報セキュリティは昔も今も、企業にとって最重要課題の1つである。日本より頻繁なサイバー攻撃にさらされているドイツ企業にとってその重要度はきわめて高い。しかし、2023年2月9日にドイツのセキュリティ製品ベンダー、G DATA CyberDefenseとセキュリティ調査会社のStatistaが発表した調査レポート「数字で見るサイバーセキュリティ」によると、ドイツ企業の従業員の3分の1は情報セキュリティに関する知識や経験が低い、あるいはかなり低いと自覚しており、対策は必ずしも万全ではないようだ。本稿では同調査書の概要を紹介する。

ジェピック、佐賀県による人材育成講座の受講者管理システムをローコードで開発、Excel管理を代替 | IT Leaders

ジェピック(佐賀県佐賀市)は、佐賀県による人材育成・確保事業「DX即戦力人材育成講座~SAGA Smart Ninja~」の受講者管理システムを稼働させた。100人規模の受講者をスムーズに管理できるようになった。システムはローコード開発ツール「SPIRAL ver. 1」で構築した。SPIRAL を提供したパイプドビッツが2023年3月8日に発表した。

システム監視ツール新版「Zabbix 6.4」、大規模ネットワークでの監視設定の変更を容易に | IT Leaders

ラトビア共和国のZabbixの日本支社、Zabbix Japanは2023年3月8日、システム監視ソフトウェアの新版「Zabbix 6.4」をリリースした。新版では、Web画面上での設定変更を即時反映するようにしたほか、テンプレートをバージョン管理できるようにするなど、Zabbixの設定を容易かつ効率的に管理できるようにした。

ユビキタスAI、学習データを各種条件で生成してAIモデルの精度を高める「ZETANE Protector」 | IT Leaders

ユビキタスAIは2023年3月8日、AI開発支援ツール「ZETANE Protector」(開発元:カナダZETANE Systems)を販売開始した。AIのロバスト性(信頼性)を向上させるためのAI開発支援ツールである。AIモデルと学習データをZETANE Protectorにアップロードし、各種の条件(天気、照明、角度、背景、ノイズ、ブレなど)を学習データ上で再現する。再現した条件下でAIの精度劣化が起こっているデータを特定し、学習データセットに追加して再学習させることで、AIのロバスト性を高められる。
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富士通、広域ネットワーク設備リプレース時の回線切替順序を量子着想技術で探索 | IT Leaders

富士通は2023年3月8日、老朽化した広域ネットワーク設備の再構築に、量子着想技術「デジタルアニーラ」を適用し、有効性を確認したと発表した。一般的な最適化ソフトウェアを用いた場合と比べて、移行期間中の旧設備の運用コストを最大30%、技術者の移動コストを最大80%削減できた。富士通は同技術を、ネットワークのモダナイゼーションで先行する北米市場向けに提供する準備を進める。