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過度な期待を避け、技術特性を踏まえた準備を─DataRobotがAIエージェント活用の勘所を解説 | IT Leaders
DataRobot Japanは2025年7月14日、説明会を開き、AIエージェントの普及を念頭に組織が備えておくべきことや留意点、顧客支援に向けた同社の戦略を説明した。“AIレディ”な組織になるためには、AIエージェントの特性を理解した最適なユースケースの選択や、連携するツールの準備、組織横断的なAI活用に向けた組織文化の醸成が求められるという。
見たことのない地球の姿を映し出す、グーグルの最新AIモデル「AlphaEarth Foundations」
コンタクトセンターの顧客体験、消費者/事業者間のギャップをどう埋めるか─NICE調査 | IT Leaders
イスラエルNICE日本法人のナイスジャパンは2025年7月25日、コンタクトセンターのCX(顧客体験)に関する調査結果を発表した。消費者、事業者双方への調査を基に問い合わせチャネル状況の把握とそのギャップを確認するもので、今回で5回目の調査となる。環境変化を踏まえ、コールセンターでの生成AI導入状況やカスハラ防止条例施行の認知の設問を追加している。調査から、企業と消費者の認識ギャップや人手不足といった課題が浮上しており、NICEはAIプラットフォームの提供や日本市場への投資を強化してCXの変革を支援する。
「Galaxy Z Fold7」、予約数が米国でシリーズ史上最高に–「Flip7」も好調
リモートワークを完全廃止した日本企業が22.6%、コロナ禍の時期から10ポイント増─ガートナー | IT Leaders
ガートナージャパンは2025年7月31日、日本企業におけるリモートワークの実施状況に関する調査結果を発表した。2025年4月の調査結果を見ると、「リモートワークをまったく実施していない/実施予定はない」企業は22.6%で、コロナ禍の時期から10ポイント増加となった。「全社員の50~80%程度がリモートワークを実施している」企業はコロナ禍の49.3%から32.3%に減少している。
SAPジャパン、業務領域別パッケージで導入を簡素化した「SAP Business Suite」を提供 | IT Leaders
SAPジャパンは2025年7月31日、業務アプリケーションパッケージ「SAP Business Suite」を提供開始した。「SAP S/4HANA Cloud」を中核とするERP/業務アプリケーション群を財務管理やSCMなどの業務領域別にパッケージ化して提供することで、導入の簡素化と運用効率の向上を図る。
DJI初の360度カメラ「Osmo 360」のスペックが超強力だという話–Insta対抗、6万円台から
DJI初の360度カメラ「Osmo 360」のスペックが超強力だという話–6万円台から
特権ID管理ソフト新版「SecureCube Access Check 6.4.0」、ID棚卸対象にOracle DB/SQL Serverを追加 | IT Leaders
NRIセキュアテクノロジーズは2025年7月31日、特権IDアクセス制御ゲートウェイソフトウェアの新版「SecureCube Access Check 6.4.0」を販売開始した。新版では、ID棚卸機能の対象を広げ、Windows、Linux、Active Directoryのほかに、データベース(Oracle Database、SQL Server)を追加した。価格(税別)は350万円から。
COBOL開発を生成AIが支援する「AIベテランエンジニア」新版、MCPサーバー機能を追加─TSH | IT Leaders
東京システムハウス(TSH)は2025年7月31日、COBOLシステムの開発・運用を支援する生成AIシステム「AIベテランエンジニア」をv1.1にバージョンアップした。新版では、MCPサーバー機能を追加し、MCPクライアント対応のAI駆動開発ツール/開発環境からCOBOLシステムのナレッジやソースコード修正案を取得可能になった。
データの鳥瞰図、データアーキテクチャの重要性は認識されているのか―データマネジメントの現在地:第3回 | IT Leaders
デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する現代において、企業はデータに基づいた意思決定や新たな価値創造を求められている。そして今、生成AIの登場によってデータマネジメントは新たな局面を迎えている。2024年12月刊行の調査レポート『データマネジメントの実態と最新動向2025』(インプレス刊)では、データ品質やマスターデータ管理、データ連携/統合、推進体制/人材育成など、多様な観点から国内企業の取り組みの実態を明らかにした。本連載では、3回にわたって調査結果の一部を紹介し、データマネジメントの現在地を把握するとともに活動のあり方を考察する。
NTTデータ、KVMベースのサーバー仮想化基盤「Prossione Virtualization 1.0」をリリース | IT Leaders
NTTデータは2025年7月31日、KVMベースのサーバー仮想化プラットフォーム「Prossione Virtualization 1.0」を提供開始した。VMware vSphereに代わる選択肢として位置づける。ホストOSはRed Hat Enterprise Linux(RHEL)で、同年秋にはAlmaLinuxも動作保証の対象に加える。価格(税別)は1台あたり年額90万円。
脆弱性対処を10日から3日に─JERAが実践するマルチクラウド環境のセキュリティ強化 | IT Leaders
地政学的緊張の高まりを背景に、重要インフラを狙うサイバー攻撃は増加を続け、かつ攻撃の手口も巧妙化している。ITシステムの複雑化も進む中、社会全体に大きな影響を与える事業の停止を避けるためには、企業のシステムやネットワークにある脆弱性を適切に把握・対処し、サイバーハイジーンを確保することが不可欠だ。日本の発電電力量の約3割を担うJERAでデジタルインフラサービス部 サイバーセキュリティサービスユニット ユニット長を務める山川哲司氏に、重要インフラセキュリティの現状と課題、脆弱性管理を含む取り組みについて聞いた。
AI動画編集を次のレベルに導く新モデル「Runway Aleph」が登場
Twitter創業者のメッセージアプリ「Bitchat」がiPhone向けに公開、どんな仕組み?
2024年国内ITサービス市場の売上は、富士通、日立、NEC、NTTデータ、IBM、アクセンチュアの順─IDC | IT Leaders
IDC Japanは2025年7月30日、2024年の国内ITサービス市場ベンダー売上ランキングを発表した。同市場は前年比成長率7.4%の7兆205億円で、2023年の6.0%を超える成長率を示している。ベンダー売上の上位6社は富士通、日立製作所、NEC、NTTデータ、IBM、アクセンチュアの順。前年とベンダーの構成は同じだが、前年4位の日立が2位に浮上し、日立、NEC、NTTデータの2位~4位が僅差で並んでいる。
AIでアプリ/サービスの自動化を極める─サイボウズ、ディップ、フリーの取り組み | IT Leaders
アマゾン ウェブ サービス ジャパン(AWSジャパン)は2025年7月30日、説明会を開き、生成AIサービス「Amazon Bedrock」を自社サービスに組み込んだITベンダーの事例を紹介した。サイボウズは「kintone」に「kintone」にAI検索/アプリ作成支援機能を追加、ディップは求人原稿審査をAIで自動化する「スポットバイトル」を構築、フリーは「freee」に経費処理を自動化するAIエージェントを追加している。
TikTok、「子供見守り」や「クリエイター嫌がらせ防止」で複数の新機能を追加
AIは映画制作の敵か味方か–「創造性」で揺れるハリウッドの現状をひもとく【後編】
マクニカ、フィジカルAIシステム「SiMa.ai」を販売、エッジAIプロセッサとローコード開発ツールを提供 | IT Leaders
マクニカは2025年7月30日、フィジカルAIシステム「SiMa.ai」(開発元:米SiMa Technologies)の販売を開始したと発表した。フィジカルAIは、センサーやアクチュエーターを通じて現実世界を認識し、AIの判断に基づいて物理的な作業を実行する技術。製造業や物流業の現場業務を自動化する。SiMa.aiは、物理機器に搭載する専用のエッジAIプロセッサ「MLSoC」と、エッジAI上で動作するAIアプリケーションのローコード開発ツール「Palette」を提供する。
「女性を守るアプリ」のはずが–顔写真やID流出で集団訴訟に発展
「女性を守るアプリ」のはずが–顔写真やID流出で集団訴訟に発展
TIS、インテックを吸収合併し、社名をTISIに変更、2026年7月1日に実施 | IT Leaders
SIベンダーのTISは2025年7月30日、完全子会社のインテックを吸収合併し、社名をTISI(読みはティアイエスアイ)に変更すると発表した。2026年7月1日に合併と社名変更を実施する予定である。今後、吸収合併に向けた詳細検討をはじめ、必要な準備を始める。
アップル、デトロイトに「製造アカデミー」開校へ–ただし米国産iPhoneは期待薄
1100万人が使う単発バイトアプリ「タイミー」、急成長を支えたRuby on Rails | IT Leaders
日本発のオープンソースのプログラミング言語「Ruby」と、その開発フレームワーク「Ruby on Rails」。これらを用いて開発されたアプリケーションやサービスは数多あるが、その中から、特にすぐれたものを表彰するのが年次アワードプログラム「Ruby bizグランプリ」だ。本稿ではRuby biz Grand prix 2024の大賞に選ばれた2つのサービスのうち、スポットワーク(単発アルバイト)のマッチングサービス「タイミー」(開発:タイミー)を紹介する。
※本稿の内容は取材時点(2025年2月)の情報に基づいています。サービスの利用者数については同年4月時点の情報を掲載しています。
折りたたみ式iPhone、「2026年9月に約30万円で発売」か
ChatGPTに「学習モード」登場、すぐ答えを出さず思考を促す
ChatGPTに「学習モード」登場–思考力低下の回避を目指す
Googleの「NotebookLM」が進化–膨大な資料の「要約プレゼン動画」をAIで自動生成
AIエージェントの設計段階で脅威を洗い出し対策案を提示する「AI Yellow Team」─NRIセキュア | IT Leaders
NRIセキュアテクノロジーズ(NRIセキュア)は2025年7月30日、AI潜在脅威分析サービス「AI Yellow Team」を提供開始した。AIエージェントを構築する企業向けに、システムの設計段階で潜在脅威を洗い出し、対策案を提示する。価格は、個別見積もり。
クラスメソッド、Claude Code用のAIコーディング開発フレームワーク「Tsumiki」をGitHubで公開 | IT Leaders
クラスメソッドは2025年7月29日、コード生成AI向け開発フレームワーク「Tsumiki」を、オープンソースソフトウェア(OSS)としてGitHubで公開した。米Anthropicのコーディングツール「Claude Code」を用いた実践的なテスト駆動型開発(TDD)の活用方法を体系化したコマンド群を提供する。
脆弱性管理ツール「FutureVuls」新版、生成AIによる脆弱性情報の要約機能を追加 | IT Leaders
フューチャーは2025年7月29日、脆弱性管理ソフトウェア「FutureVuls」をバージョンアップしたと発表した。同年7月14日から提供している。新版では、脆弱性情報と脅威情報をAIで要約する「FutureVuls AI」を実装し、情報の収集・分析時間を短縮する。
AIは映画制作の敵か味方か–「創造性」で揺れるハリウッドの現状をひもとく【前編】
生成AIめぐるハリウッドの葛藤–「人間の創造性」はどこへ行く?【前編】
AI inside、RAG/AIエージェント構築サービス「Leapnet」、API利用時間課金で事業化支援 | IT Leaders
AI insideは2025年7月29日、RAG/AIエージェント構築サービス「Leapnet(リープネット)」のEA(アーリーアクセス)版を提供開始した。AI機能やAIエージェントをノーコードで開発可能な既存製品(AnyData、Heylixなど)の後継製品にあたる。社内業務の効率化だけでなく、AIで新たな収益源を生み出す用途も想定しており、API利用時間で課金するライセンスを採用した。価格(税別)は、30秒あたり50円。
北陸コカ・コーラ、基幹システムのクラウド移行で事業継続性を強化、OCIのExadataとVMwareを利用 | IT Leaders
北陸コカ・コーラボトリング(本社:富山県高岡市)は、清涼飲料の製造・販売事業を支える基幹システムを、オンプレミス環境からクラウドに移行する。移行先は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上の「Oracle Exadata Database Service」と「Oracle Cloud VMware Solution」である。現在移行中で、2026年2月の稼働開始を予定している。日本オラクルが2025年7月29日に発表した。
日立グループ28万人にSSEを展開、どこからでも共通の手段でクラウドやオンプレミスにアクセス | IT Leaders
日立製作所は、ネットワークを安全に使うためのSSE(セキュリティサービスエッジ)サービス「Cisco Secure Access」を導入した。2025年5月から日立グループに対して展開を始めており、展開が完了すると約28万人が利用する。オフィスやリモート端末を問わず、どこからでも共通の方法でオンプレミスやクラウドのアプリケーションにアクセスできるようにする。導入を支援した日立情報通信エンジニアリングが2025年7月29日に発表した。
これが「iPhone 17 Pro」? テスト機らしきデバイスが目撃される
宇宙から山火事を検出する「FireSat」、初の画像が公開
宇宙から山火事を検出する「FireSat」、初の画像が公開
KDDI、店頭契約時の本人確認でマイナンバーカードや運転免許証のICチップ読取を導入 | IT Leaders
KDDIと沖縄セルラーは2025年7月28日、店頭契約時の本人確認手段として、マイナンバーカードや運転免許証のICチップ読み取りを同年8月1日から順次開始すると発表した。au/UQ mobileのスマートフォンを取り扱う一部店舗から開始し、2026年度内を目途にau Style/auショップ/UQスポットを含む全店で開始する予定である。
大手企業の64%で取引先に起因したセキュリティ被害が発生─アシュアード調査 | IT Leaders
アシュアードは2025年7月28日、従業員数1000人以上の大手企業に勤務する情報システム部門300人を対象に実施した「取引先企業のセキュリティ評価」の調査結果を発表した。64%の企業で取引先企業起因の情報漏洩(可能性含む)が発生していたほか、55.3%の企業で取引先企業起因の業務停止や遅延が発生していたという。
「Pixel 6a」発火の報告、アップデート後も–グーグルの対応は?
「Chrome」、1クリックでストア評価が分かるAI新機能を追加
Apple Watchの新機能「Workout Buddy」を見くびるなかれ–アップルが挑むAIコーチまでの長期戦
セールスフォース、AIエージェント新版「Agentforce 3」で可視性とMCP連携を追加 | IT Leaders
セールスフォース・ジャパンは2025年7月28日、説明会を開き、米Salesforceが2025年6月23日(米国現地時間)に発表したAIエージェント新版「Agentforce 3」の特徴を紹介した。新版では、AIエージェントの稼働状況やビジネス効果などを可視化する画面を追加した。また、エージェントが実行する業界特化型のアクションを200個以上用意した。外部のMCPリソースと連携するためのMCPクライアント機能も搭載した。
危険なデート相手から女性を守るアプリに不正アクセス、画像7.2万件が流出
SUBARU、次世代アイサイト開発でGPU処理能力を2倍に | IT Leaders
SUBARU(本社:東京都渋谷区)は、開発中の「次世代アイサイト」におけるAI技術の高度化を目的として、GPUサーバー機「HPE Cray XD670」を導入した。同サーバーの採用により、AIアルゴリズムの最適化と推論モデル学習の処理速度向上を図る。ヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)(日本ヒューレット・パッカード)が2025年7月28日に発表した。
iPhone 17を待つべき?現時点のうわさでiPhone 16と比べてみた
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アップル、iPhoneアプリの年齢制限を強化–その背景とは?
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ネットで完結しないネットバンキング─デジタルを生かせない銀行の非効率 | IT Leaders
振込手数料の値上げを機に、法人のインターネットバンキングを申し込んだが、その手続きやサービス内容は筆者が思っていたものとは違っていた。伝統的な銀行は自行の事業やサービスのデジタル化に多額の費用を投じているはずなのだが……ネット専業銀行の利便性と比較しながら考えてみる。
ChatGPTにあなたの秘密をペラペラ明かさない方が良い–サム・アルトマン氏も危惧
IIJ、社員のIT知識と特性を測る「DX人材アセスメント」、生成AIで強み・課題を言語化 | IT Leaders
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年7月24日、人材管理支援サービス「IIJ DX人材アセスメントソリューション」に、生成AIレポートを追加した。同サービスは、Webテストの結果から、個々の人材が持つスキルや特性を可視化するサービスである。今回追加した生成AIは、個々の強みや課題を言語化し、対応策やアクションプランを含めてレポート内で提言する。価格(税別)は、受検者数100人で50万円。
IIJ、社員のIT知識と特性を測る「DX人材アセスメント」、生成AIで強み・課題を言語化 | IT Leaders
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年7月24日、人材管理支援サービス「IIJ DX人材アセスメントソリューション」に、生成AIレポートを追加した。同サービスは、Webテストの結果から、個々の人材が持つスキルや特性を可視化するサービスである。今回追加した生成AIは、個々の強みや課題を言語化し、対応策やアクションプランを含めてレポート内で提言する。価格(税別)は、受検者数100人で50万円。
データ分析ツール新版「dotData Insight 1.4」、特徴量の組み合わせ探索が可能に | IT Leaders
米dotDataは2025年7月25日、データ分析ツール新版「dotData Insight 1.4」を発表した。新版では、データに隠れたパターン(特徴量)の組み合わせを探索し、ビジネスのKPIに影響する複合的な要因を発見できるようにした。また、SnowflakeやSalesforceなど主要データソースへのコネクタを提供する。ほかには、稼働環境としてAWSまたはAzure上のプライベートクラウドにデプロイして運用できるようにした。
データ分析ツール新版「dotData Insight 1.4」、特徴量の組み合わせ探索が可能に | IT Leaders
米dotDataは2025年7月25日、データ分析ツール新版「dotData Insight 1.4」を発表した。新版では、データに隠れたパターン(特徴量)の組み合わせを探索し、ビジネスのKPIに影響する複合的な要因を発見できるようにした。また、SnowflakeやSalesforceなど主要データソースへのコネクタを提供する。ほかには、稼働環境としてAWSまたはAzure上のプライベートクラウドにデプロイして運用できるようにした。
千代田化工建設、グループの経費精算システムを「Spendia」で刷新、領収書の目視確認を省力化 | IT Leaders
プラント建設/エンジニアリング会社の千代田化工建設(本社:神奈川県横浜市)は、グループ全社の経費精算システムをクラウドサービスで刷新した。TISの「Spendia」を導入して、紙の領収書と目視確認に依存していた経費精算業務をデジタル化した。TISが2025年7月25日に発表した。
千代田化工建設、グループの経費精算システムを「Spendia」で刷新、領収書の目視確認を省力化 | IT Leaders
プラント建設/エンジニアリング会社の千代田化工建設(本社:神奈川県横浜市)は、グループ全社の経費精算システムをクラウドサービスで刷新した。TISの「Spendia」を導入して、紙の領収書と目視確認に依存していた経費精算業務をデジタル化した。TISが2025年7月25日に発表した。
ソフトブレーン、ノーコード開発ツール「esm appli」向けに用途別テンプレート10種を用意 | IT Leaders
ソフトブレーンは2025年7月23日、ノーコード開発ツール「esm appli(イーエスエム アプリ)」において、10種類のアプリケーションテンプレートを提供開始した。「社内問い合わせ管理」や「機器・点検管理」など、よく使う業務をテンプレート化している。esm appliの価格(税別)は、1ユーザーあたり月額1500円からで、最低契約数は5ユーザー。テンプレートは無料で利用可能である。
アマゾン製「身の回りの会話すべてを文字起こしするAI端末」登場に現実味–Bee買収で
TIS、「生成AIプラットフォーム」にAIエージェント機能とノーコード開発機能を追加 | IT Leaders
TISは2025年7月25日、「生成AIプラットフォーム」にAIエージェント機能とノーコード開発機能を追加したと発表した。Excelからのデータ自動抽出や文書レビューといった定型業務を自律的に実行するAIエージェントをノーコードで開発できるとしている。事業企画書の作成やExcelからの自動抽出/転記など、9種類のプリセットエージェントを用意している。
KDDI、Google Cloudのデータ所在地を日本に限定し、暗号鍵管理を代行するサービス | IT Leaders
KDDIは2025年7月25日、「KDDI暗号鍵管理サービス for Google Cloud」を発表した。同年7月30日から提供する。Google Cloud上のデータ保管場所を国内に限定する「Google Cloud Assured Workloads」と、KDDIおよびアイレットによるデータ暗号鍵の管理代行サービスを組み合わせた。ユーザーの機密情報を国内で安全に管理する。
iPhoneの無線充電が高速化、新規格「Qi2 25W」登場–主要Androidスマホも対応へ
デル、AIコーディング機能を搭載したGPUサーバー「Dell AI Code Assistant」を提供 | IT Leaders
デル・テクノロジーズは2025年7月24日、アプライアンスサーバー「Dell AI Code Assistant」を提供開始した。GPUサーバーマシンに、イスラエルTabnineの「Tabnine Enterprise」を中核としたAIコーディング支援ソフトウェアを搭載し、アプライアンスサーバーとして提供する。クラウド上のLLMを用いずに、オンプレミス環境でAIによるコード生成が行える。
企業版LINEの新版「LINE WORKS 4.3」、LINEユーザーとのトークでメンション/返信が可能に | IT Leaders
LINE WORKSは2025年7月24日、法人向けビジネスチャット/コミュニケーションサービスの新版「LINE WORKS 4.3」をリリースした。新版では、LINEユーザーに対しても送信・返信が可能にしたほか、メールやURLを介してファイルを容易に受信できるようにした。
「iOS 26」初のパブリックベータ版が公開、試すならサブのiPhoneで
ガートナーの専門家が説く、生成AIで業務アプリケーションを進化させる道筋 | IT Leaders
進化著しい生成AIやAIエージェントを取り入れて、自社で利用する業務アプリケーションを高度化する──IT部門がこのテーマに取り組む際、ベンダー各社が提供する生成AIサービスを適材適所で使うか、1つに統一すべきか。また、自社開発したアプリケーションを進化させるにはどうすればよいのか──。米ガートナー(Gartner)でこの領域を専門とするジェーソン・ウォン氏に、自社のアプリケーションに生成AI/AIエージェントを適用する際の基本的な考え方と進化させる道筋を聞いた。
VPSサービス「ConoHa VPS byGMO」がMCPに対応、自然言語でサーバーを設定・操作 | IT Leaders
GMOインターネットは2025年7月23日、VPS(仮想プライベートサーバー)サービス「ConoHa VPS byGMO」を自然言語で設定できるようにした。具体的には、生成AIツールとの連携プロトコルであるMCPを介してVPSを設定する機能のベータ版をGitHubで公開した。これによりユーザーは、AIと自然言語で対話しながら環境を構築したりサーバーを運用したりできるようになった。
Osaka Metro、1週間先までの列車混雑をAIで予測、公式ホームページ・アプリから確認可能 | IT Leaders
Osaka Metro(大阪市高速電気軌道、本社:大阪府大阪市西区)は2025年7月24日、全路線の列車混雑をAIで予測して配信できるようにしたと発表した。過去のデータを学習することで、1週間先までの列車の混雑を予測する。混雑予測情報は、公式ホームページと公式スマホアプリを介して確認可能である。
噂のOpenAI製ブラウザーは「Chromeキラー」になれるか–私が期待すること
Uber、女性ドライバーを指定可能に 一体なぜ?
アップル、サブスク解約の「引き止めオファー」を開発者が提示可能に
顧客から営業担当者へのメールにAIが自動で返信、LegalOn Technologiesが社内に導入 | IT Leaders
LegalOn Technologiesは2025年7月24日、社内の営業部門で使うためのAI営業アシスタント「Sela」を開発したと発表した。顧客対応の迅速化を狙い、営業担当者に代わって顧客からのメールにAIが自動で返信する。過去のメールのやり取りや社内外に蓄積した情報を参照して一次対応を行う。
Spotify、数十年前に亡くなった歌手の偽AI新曲を削除
GxP、IBM i解析ツール「X-Analysis」に生成AI機能を追加、COBOLやRPGを自然言語で解析 | IT Leaders
GxPは2025年7月24日、IBM i(旧AS/400)用アプリケーション解析ツール「X-Analysis」(開発元:カナダFresche Solutions)をバージョンアップし、生成AIを活用したコード解析機能「X-Analysis Assistant」を追加した。生成AIに自然言語で質問すると、COBOLやRPGなどで構築したレガシーシステムの中身を解析して回答する。価格はオープン。
トランプ政権、アメリカのAI覇権死守へ「行動計画」発表–5つの重要なポイント
トランプ政権、アメリカのAI覇権を死守する「行動計画」発表–5つの重要なポイント
複数のアップル製デバイスを一括保証する新プラン、「iPhone 17」発表前に登場
複数のアップル製デバイスを一括保証する新プラン、「iPhone 17」発表前に登場
日本オラクル、クラウドERP「NetSuite」にフィールドサービス管理機能を追加 | IT Leaders
日本オラクルは2025年7月23日、クラウドERP「NetSuite」に、フィールド(現場での業務)サービス管理機能「NetSuite Field Service Management」を追加すると発表した。作業員のスケジュール管理や在庫管理など、これまでバラバラに運用されていた現場の業務プロセスを一元化し、現場作業を効率化する。
プライベートAIの基盤需要などで、国内HCI市場は2029年まで年4.1%成長─IDC | IT Leaders
IDC Japanは2025年7月23日、国内におけるハイパーコンバージドシステム(HCI:ハイパーコンバージドインフラ)市場の予測を発表した。2024年~2029年の支出額の年間平均成長率(CAGR)は4.1%、2029年の支出額を731億2200万円と予測している。主要な成長要因として、仮想化環境のモダナイゼーション/更改需要の継続、プライベートAI基盤としての新たな需要の高まりを挙げている。
私には派手すぎたMeta×オークリーのAIメガネ–実機で痛感
セゾンテクノロジー、社内データをRAG用に加工するツール、iPaaS「HULFT Square」で実行可能 | IT Leaders
セゾンテクノロジーは2025年7月23日、RAG用データ加工ツール「AI前処理テンプレートシリーズ」を発表、同日から順次提供を開始した。データ連携サービス「HULFT Square」の処理(スクリプト)として実行可能である。「PDF形式のマニュアルをQ&Aデータに変換してCSV形式で出力する」処理など10種類のテンプレートを用意した。
サクラクレパス、40年ぶり基幹システム刷新、通販売上2年連続4割増 | IT Leaders
文具大手のサクラクレパス(本社:大阪府大阪市中央区)は、40年間メインフレームで稼働してきた基幹システムをクラウドで刷新した。在庫をリアルタイムに表示する機能などにより、通販事業の売上高は2年連続で前年比40%増を達成した。システム構築を手がけたJBCCが2025年7月23日に発表した。
従来の2.5倍に–「Galaxy Z Fold7」の画面、50万回の折り曲げ試験をクリア
Coltテクノロジー、クラウドリージョン間を低遅延で接続する「Colt ULL DCA」を発表 | IT Leaders
Coltテクノロジーサービスは2025年7月23日、クラウド間低遅延接続サービス「Colt ULL DCA」を同年9月から提供すると発表した。暗号資産取引など、これまでオンプレミス環境と専用回線で構成していた低遅延を要求するアプリケーションの用途を想定している。PoCでは、AWSのバックボーンと比較して平均15%低い遅延に抑えたという。
グーグル検索のAI要約はクリック率を下げるのか–調査結果が公開
IIJ、温湿度や雨量などのセンサーデータを活用するクラウドサービス、商品管理や熱中症対策に向く | IT Leaders
インターネットイニシアティブ(IIJ)は2025年7月23日、IoTセンサーデータ活用支援基盤サービス「IIJセンシングデータマネジメントサービス」を提供開始した。各種センサーからのデータ取得、Web画面を介した管理とデータの可視化、しきい値などによるアラート発報など、センサーデータを業務に活用するために必要な各種機能を提供する。価格は、必要なデータや導入規模に応じて個別見積もり。
テラスカイ、Salesforce画面開発ツール新版「SkyVisualEditor 23.0」、Excelからデータテーブルに範囲指定ペースト | IT Leaders
テラスカイは2025年7月20日、Salesforce画面開発ツールの新版「SkyVisualEditor Ver.23.0」を提供開始した。Ver.23.0では、Webブラウザ版において表計算ライクなデータテーブルにExcelからペーストできる範囲貼り付け編集機能を追加した。アプリケーション版においては機密情報のマスキング機能を追加した。
式年遷宮と生成AIに想う「所作」と「視写」 | IT Leaders
「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、ニチハ システム統括部長 鈴木康宏氏からのオピニオンである。
旭川市の花本建設、オフコンの会計システムを建設業向けクラウドERPで刷新、仕訳業務を省力化 | IT Leaders
花本建設(本社:北海道旭川市)は、オフコンベースの会計システムをクラウドERPで刷新した。内田洋行ITソリューションズの建設業向けクラウドERP「PROCES.S」を導入して仕訳業務の省力化、属人化解消を図っている。同社によると、総務部全員の会計業務スキルが向上し、有給休暇を取得しやすくなる副次的な効果も得られたという。内田洋行ITソリューションズが2025年7月22日に発表した。
テスラが飲食店をオープン–EV充電しながら食事や映像を楽しめる
クボタ、東南アジア3カ国の水環境事業を支えるシステムをNetSuiteで刷新、紙と表計算から脱却 | IT Leaders
クボタ(本社:大阪府大阪市浪速区)は、タイ、ベトナム、フィリピンにおける水環境事業を支える基幹システムとして、「Oracle NetSuite」を導入した。各国拠点に共通の業務基盤を整備する取り組みの一環である。会計、調達、在庫、販売、プロジェクト管理の各業務プロセスを可視化し、内部統制を強化するとしている。日本オラクルが2025年7月22日に発表した。
テスラの「紛らわしい機能名」めぐりカリフォルニア当局が30日の販売停止を要求
スズキ、全社データを「Denodo」で仮想統合、部門ごとのデータサイロを解消 | IT Leaders
自動車メーカーのスズキ(本社:静岡県浜松市)は、データを部門間で相互利用する環境を整備し、2023年1月から運用している。データ仮想化プラットフォーム「Denodo Platform」を導入して、データを複製しない仮想統合の手法で部門ごとのデータサイロを解消している。Denodo Technologiesが2025年7月22日に発表した。
課題抽出などのヒアリング業務をAIで自動化するSaaS「Kikuvi」 | IT Leaders
Kikuvi(キクヴィ)は2025年7月22日、ヒアリング自動化SaaS「Kikuvi」を同年8月から提供すると発表した。業務課題のヒアリングを生成AIで自動化するサービスで、質問・収録・要約・インサイト抽出をワンストップで提供する。質問をユーザーが用意する必要がなく、AIが適切な質問を生成する。料金(税込み)はヒアリング10分間で150円で、機能に応じて別途月額料金がかかる。