日程・予定調整サービス「スケコン」製品版、1対1や複数人の予定を自動調整 | IT Leaders

TIME MACHINEは2021年4月6日、日程・予定調整AIサービス「スケコン」の提供を開始した。1対1や複数人など参加人数に応じて、Googleカレンダーなどのサービスと連携し、自動で対象者の空き日時を抽出して調整する。2020年よりベータ版を提供しており、今回、機能を拡充した製品版として販売する。予定調整回数に応じて無料プランと有料プランを用意し、予定調整回数無制限の「ビジネスプラン」は月額990円となっている。

アズジェント、端末のセキュリティをOS分離で確保する「Hysolate Workspace」を発表 | IT Leaders

アズジェントは2021年4月6日、クライアントPCの上で動作する仮想マシンソフトで、インターネット接続端末と社内LAN接続端末を分離してセキュリティを確保することを目的とした製品「Hysolate Workspace」を発表した。ハイパーバイザ型の既存製品「Hysolate」の後継製品にあたる。価格はオープンで、参考価格(税別)は、5000ユーザーの場合に1ユーザーあたり年額で約1万2000円から。販売目標は、初年度5億円。開発会社は、イスラエルHysolate。

「デジタル化・DX」が中堅・中小経営者の重点課題に? 調査結果が示す“意外な傾向” | IT Leaders

事業拡大や資金繰り、人材採用、後継者不足など、中堅・中小企業の経営層にとって考えるべき課題は多種多様である。そんな中でIT活用やデジタル化は優先度が低いと捉えられがちだが、コロナ禍の中で状況は変わったのかもしれない──こう思わせる、ある調査結果が発表された。

出社せざるをえなかった請求処理業務をデジタル化、豚骨ラーメン専門店の博多一幸舎 | IT Leaders

福岡県福岡市を中心に博多豚骨ラーメン店「博多一幸舎」を経営するウインズジャパンは、本社業務のリモートワークを推進する一環で、取引先が発行した請求書のデータ化/オンライン処理化を図った。Sansanのクラウドサービス「Bill One」を導入して、請求書を本社がオンラインで受領し一元管理できるようにした。Sansanが2021年4月6日に発表した。

NTT Com、IoTデバイスとクラウドをつなぐデータ転送ゲートウェイサービス | IT Leaders

NTTコミュニケーションズは2021年4月6日、IoTデバイスが生成するデータをクラウドサービスで収集するためのデータ転送ゲートウェイサービス「IoT Connect Gateway」を開始した。IoTデバイスを携帯電話網で接続することで、IoTデバイスに暗号化通信の負荷をかけずにデータを収集できる。利用料金は、月間のデータ利用量に応じた段階制で、要問い合わせ。

ヤマハ、公式認定制度「ヤマハネットワーク技術者認定試験」を2021年6月に開始 | IT Leaders

ヤマハは2021年4月6日、ネットワーク技術者のスキルアップを目的とした公式認定制度「ヤマハネットワーク技術者認定試験(Yamaha Certified Network Engineer)」(YCNE)を発表した。同年6月に開始する。ルーター/スイッチなどヤマハ製ネットワーク製品の知識やネットワーク技術を評価・認定する。

スケールアウト型DBMSのGridDBにクラウド版「GridDB Cloud」を追加 | IT Leaders

東芝デジタルソリューションズは2021年4月6日、IoTデータやビッグデータの管理に適したデータベース管理システム「GridDB」のクラウドサービス「GridDB Cloud」を発表した。パブリッククラウド上で稼働させたGridDBをマネージドサービスとして提供し、データベースの構築や運用・監視の手間を省く。同日提供を開始した。価格(税別)は月額29万5000円からで、クレジットカードに加えて請求書による支払いに対応している。

操作はLINEから、心地よいUI/UXを追求したワークスペースサービス─TiNK Desk | IT Leaders

日本発のオープンソースのプログラミング言語「Ruby」と、その開発フレームワーク「Ruby on Rails」。これらを用いて開発されたアプリケーションやサービスは数多あるが、その中から、特にすぐれたものを表彰するのが年次アワードプログラム「Ruby bizグランプリ」だ。本稿では同グランプリ2020の大賞に選ばれた2つのサービスのうち、「TiNK Desk」(開発:tsumug)を紹介する。

アバター出勤のクラウドオフィス「RISA」、音声での雑談がしやすくなるなど機能を拡充 | IT Leaders

OPSIONは2021年4月5日、同社が運営する、“アバター出勤”を特徴としたクラウドオフィス「RISA」をアップデートしたと発表した。新しいオフィスレイアウトの追加や音声通話を行えるシーンを増やすなどの機能拡充を図っている。

ローカル5Gで製造現場をリモート化・自働化─NECが自社工場で実証実験 | IT Leaders

NECとNECプラットフォームズは2021年4月5日、NECプラットフォームズ甲府事業所にSub6(4.7GHz帯)帯域のローカル5G環境を構築し、製造現場のリモート化・自働化に向けた実証実験を行ったことを発表した。ピッキングロボットの遠隔操作と、映像・音声の共有による遠隔作業支援の有効性を検証している。今後、実用化に向け、2022年度までにロボットの操作台数増加など実証規模の拡大を図りながら、生産ラインへの本格導入を目指す。
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情報氾濫社会での効果的な動画ブランディング

インターネットの登場により、情報の氾濫が叫ばれるようになって久しい。消費者は自ら必要な情報を選び取っており、大量の情報が廃棄されている、ということが言えると思う。このような情報が氾濫した世の中における効果的な動画ブランディングについて考えてみたい。
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オムロン阿蘇、自社工場の製造データを収集・集計・可視化するシステムを構築 | IT Leaders

オムロン阿蘇(熊本県阿蘇市)は、自社工場において、生産情報などの製造データを収集・集計・可視化するシステムを構築した。システムの構成要素として、「Oracle Autonomous Data Warehouse」と「Oracle Analytics Cloud」を導入した。2020年5月から運用を開始している。日本オラクルが2021年4月5日に発表した。

MSYS、OCRのための帳票画像を分類して仕分けるツール「MAI-Preparator」を販売 | IT Leaders

丸紅情報システムズ(MSYS)は2021年4月5日、OCR(光学文字認識)の前処理として、帳票を分類して仕分ける処理を自動化するソフトウェア「MAI-Preparator」を発表した。AI-OCRソフトウェアと連携させることによって、帳票の分類からOCR処理までの一連の流れを自動化できる。月額制で提供する。販売目標は、初年度1億円。

NEC、行動のサンプルを数秒の映像として与えるだけで類似行動を検出する技術を開発 | IT Leaders

NECは2021年4月5日、行動のサンプルを数秒の映像として与えるだけで、ライブカメラの映像や映像アーカイブの中から、類似の行動を見つけ出す技術「オンデマンド行動検出」を開発したと発表した。今後、映像解析技術を組み合わせた見守りサービスなどの用途に向けて、実証実験を進める。
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2020年度の国内ERP市場は前年比123%の614.5億円、ミック経済研究所が主要5分野を調査 | IT Leaders

デロイト トーマツ ミック経済研究所は2021年3月22日、経理・財務・人事・給与などのERPアプリケーション市場の規模と動向を分析した資料を発刊した。資料名は「DX&ニューノーマル対応で拡大するERPフロントソリューション市場の実態と展望 2021年度版」。同資料によると、2020年度の国内市場規模は前年比123.3%の614.5億円で、2021年度は前年比122.6%の753.6億円になる見込み。

三井情報、中小企業向けネットワーク機器「Cisco Meraki」の運用管理・保守サービスを開始 | IT Leaders

三井情報は2021年4月2日、中小企業向けネットワーク機器「Cisco Meraki」の運用管理・保守サービス「MKIマネージドMerakiインフラサービス」を発表した。ネットワーク運用管理にかかる負荷を軽減する。価格(税別)は、1台あたり月額1000円からで、最低契約期間は1年。別途、初期費用と月額保守費用が必要となる。

Windows操作画面を録画する「ESS REC」に新版、操作者のカメラ画像を記録可能に | IT Leaders

エンカレッジ・テクノロジは2021年3月30日、Windowsの操作を映像(動画)として記録する内部統制セキュリティソフトウェア「ESS REC」と、ESS RECのラインアップの1つでオフィス業務の監視を目的とした「ESS REC NEAO」の新版「V5.7」を出荷した。新版では、PCの内蔵カメラや外付けカメラに映る画像を取得する「カメラセンサー」を搭載した。他者の成りすましを検出したり、在席/離席状況を把握できるようになる。

PDF帳票をWeb配信・郵送できるサービス「SVF TransPrint」を強化、CSVで配信先を一括更新 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2021年3月29日、PDFファイルとして出力した帳票を取引先企業などに配信・郵送できるサービス「SVF TransPrint」をバージョンアップした。新版では、配信先の情報をCSV/Excelデータで一括更新できるようにするなど、運用の効率を高める拡張を施した。

さくら情報システム、帳票OCRの受託サービス「Sakura-Eye」強化、手書きの認識精度を向上 | IT Leaders

さくら情報システムは2021年4月1日、帳票をAI-OCRで読み取ってテキストデータ化するアウトソーシングサービス「Sakura-Eye」を強化した。オプションでAI insideの「DX Suite」をAI-OCRエンジンとして追加搭載できるようにした。これにより、手書き文字の認識精度を高めた。今回さらに、Sakura-Eyeとは別の新サービスとして、ユーザー自身でスキャンしてOCR結果を一時保管できる「Sakura-Eyeオンデマンド」も開始した。

システム監視のDatadog、Windows/Linux混在下のネットワーク性能管理を強化 | IT Leaders

クラウド型システム監視サービス「Datadog」を提供している米Datadog(日本法人:Datadog Japan)は2021年3月31日、Windows ServerのLANインタフェースを流れるネットワークトラフィック情報を収集するデバイスドライバをリリースした。Windows Server上で発生している性能問題を、ネットワーク性能管理(NPM)の視点でネットワークマップからドリルダウン分析できる。

済生会宇都宮病院、音声認識による看護記録支援システムを実証、看護記録の入力時間を約50%削減 | IT Leaders

社会福祉法人恩賜財団済生会支部栃木県済生会宇都宮病院(済生会宇都宮病院)とNECは2021年4月1日、看護記録業務を音声認識AIで支援する「看護記録支援システム」の実証実験を同年2月に行ったと発表した。実証実験の結果、これまで看護師が手で入力していた看護記録の入力時間を約50%削減できることを確認した。

日本IBMとJTB、JTBにITサービスを提供する新会社「I&Jデジタルイノベーション」を設立 | IT Leaders

日本IBMとJTBは2021年4月1日、JTBにITサービスを提供する新会社として、共同出資による合弁会社「I&Jデジタルイノベーション株式会社」を設立したと発表した。前身はJTBのシステム子会社であるJTB情報システムで、新会社の設立により、観光・旅行業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していく。

SMBC豊洲ビル、顔認証による入退館システムが稼働、全執務フロアに260台超を配備 | IT Leaders

三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)は2021年4月1日、同日開業した「SMBC豊洲ビル」(東京都江東区)において、顔認証入退館システムの運用を開始した。NECの顔認証技術を採用している。ビルに入居している従業員を対象に、マスクを着けたままで認証する。ビル全体に260台以上の顔認証端末を設置しており、オフィスビルへの顔認証入退館システムの導入事例としては日本で最大級としている。

NTTテクノクロス、Web画面の操作性を後付けで改善できる「BizFront/SmartUI」に新版 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2021年3月31日、システムには手を加えずにWeb画面だけを後付けで改善する開発ツール「BizFront/SmartUI」をバージョンアップすると発表した。新版では、複数の異なるWebシステム間を横断的にナビゲーションできるようになった。2021年4月14日から提供する。価格(税別)は、年額65万円から。

IT運用管理ツールのHinemosがServiceNowとの連携を強化、ジョブのワークフロー制御が容易に | IT Leaders

NTTデータ先端技術は2021年4月1日、統合運用管理ソフトウェア「Hinemos」におけるServiceNow連携機能を強化したと発表した。同年5月下旬から提供する。インシデント情報の共有、CMDB情報の共有、ServiceNowからHinemosの処理フロー実行などができるようになった。販売目標として2025年までに500本を掲げる。

ジャスミンソフト、Webアプリをクラウド上でノーコードで開発できる「Wagby」を提供開始 | IT Leaders

ジャスミンソフトは2021年4月1日、Webアプリケーションをクラウド上でノンプログラミングで開発して運用できるPaaSサービス「Wagby(ワグビィ)」を発表した。これにあわせて、これまで販売してきた既存のローコード開発ツール「Wagby」を「Wagby EE(Enterprise Edition)」と改称した。Wagbyは、クラウド上で簡単に開発できるツールとして位置付ける。一方のWagby EEは、オンプレミスで動作し、Java/JavaScriptによるカスタマイズなど、より高度なアプリケーションを開発できる製品として位置付ける。価格(税別)は、クラウド版のWagbyが月額1万6500円(開発者×1、同時接続エンドユーザー×3)から。買取型のWagby EEは、初年度165万円(開発者×1)など。

三井情報、ServiceNowの業務ワークフローテンプレートを提供、30の機能を即時導入可能 | IT Leaders

三井情報(MKI)は2021年3月31日、クラウド型のITサービス管理ソフトウェア「ServiceNow IT Service Management」(ServiceNow ITSM)向けのテンプレート製品として、社内業務の管理/可視化など約30種類の機能を実装した「MKI業務ワークフローテンプレート」を発表した。社内のコミュニケーションを活性化して業務を効率化する。ServiceNow ITSM導入時の開発期間を約4割短縮できるとしている。2021年4月から提供する。

ホテル客室をサテライトオフィスに、NECの「ホテルワークスペースマッチングサービス」 | IT Leaders

NECは2021年3月31日、ホテルの客室をサテライトオフィスとして活用する「ホテルワークスペースマッチングサービス」を発表した。同年4月から提供する。エリアや部屋数など企業のニーズに合わせて、首都圏の対象ホテルからサテライトオフィスとなる客室を紹介する。利用者向けに、ホテルの空室検索・予約を行う専用のスマートフォンアプリを提供する。NECグループ各社や住友商事などの複数企業が同サービスの試用を開始している。

日立が1兆円で買収する米グローバルロジックはどんな会社なのか? | IT Leaders

日立製作所は2021年3月31日、米グローバルロジック(GlobalLogic)を約85億米ドル(約9180億円)で買収すると発表した(関連記事)。総計1兆円近い巨費を投じるグローバルロジックは一体どんな会社なのか? 日立は同社を「デジタルエンジニアリングサービスのリーディングカンパニー」と説明するが、それだけではピンとこない。6つのサービスを軸にしているが、それぞれの内容から全体の業容を確認してみる。

日立、米GlobalLogicを約1兆円で買収、IoTシステム構築に強みを持つグローバル大手を手中に | IT Leaders

日立製作所は2021年3月31日、IoTエッジとクラウドをつなぐ製品およびシステム開発に強みを持つITベンダー、米GlobalLogicを買収すると発表した。同日、買収に関する契約を締結した。買収資金は約1兆円で、全額キャッシュで支払う。米GlobalLogicは、日立製作所の米国子会社である日立グローバルデジタルホールディングスの子会社になる。2021年7月末までに買収を完了する予定である。

NICTと東京大、複数のGPUを用いた並列学習を自動化する深層学習ミドルウェア「RaNNC」を公開 | IT Leaders

情報通信研究機構(NICT)と東京大学は2021年3月31日、ニューラルネットワークを自動的に分割することによって、複数のGPUを用いた並列学習を容易に実現できる深層学習ミドルウェア「RaNNC(Rapid Neural Net Connector)」をGitHubに公開した。ライセンスはMITライセンスであり、商用目的を含めて無償で利用できる。

DAL、EDIツール「ACMS Apex」を強化、製品連携でWeb画面を介した取引を容易に | IT Leaders

データ・アプリケーション(DAL)は2021年3月31日、EDI(電子データ交換)ソフトウェアの新版「ACMS Apex V1.5_p1」の提供を開始した。新版では、別製品のWeb-EDIソフトウェア「ACMS WebFramer」との連携機能を追加した。EDIプロコトルを使わない取引先との間でもWeb画面を介して取引しやすくなった。ACMS Apexの価格(税別)は、買い取りの場合で60万円から。

ラック、管理者が把握していない公開サーバーを報告するスポットサービス「Quick Discovery」 | IT Leaders

ラックは2021年3月31日、システム担当者の管理下にないIPアドレスの利用状況を調査するサービス「Quick Discovery」を発表、同日提供を開始した。インターネット上に公開しているIPアドレスを調査し、応答があったIPアドレスと公開サービスを一覧情報にまとめて提供する。参考価格(税込み)は、IPアドレス500個をスポットサービスで調査する場合、18万7000円から。

就業管理ソフト「リシテア/就業管理」に新版、プラグイン形式採用でクラウド版も機能を拡張可能に | IT Leaders

日立ソリューションズは2021年3月30日、就業管理ソフトウェア「リシテア/就業管理」の新版を発表した。新版(Ver 2)では、リシテア/就業管理のソースコードを改変(カスタマイズ)することなく、プラグイン形式で外付けで機能を拡張できるようにした。これにより、パッケージ版のカスタマイズだけでなく、クラウド版においてもユーザーの業務に合わせて機能を拡張できるようになった。パッケージ版においても、次期版が出た場合にプラグイン部分を残したまま本体だけをバージョンアップできるようになった。新版は、2021年4月1日から販売する。価格(税別)は、クラウド版を3000人で利用した場合、1ユーザーあたり年額2240円。

富士通、ローカル5Gを自社工場で運用、スマートファクトリー目指し現場作業の自動化や遠隔支援に活用 | IT Leaders

富士通は2021年3月30日、先端技術を活用したスマートファクトリーを実現すべく、ネットワーク機器の製造拠点である小山工場(栃木県小山市)においてローカル5Gの運用を開始した。現場作業の自動化や遠隔支援などに利用する。用途に応じて4.7GHz帯のSAと28GHz拡張周波数帯のNSAを使い分けている。今後、検証を進め、2021年度内に製造業向けサービスとして提供する。

日立Sol、アジャイルやDevOpsを取り入れた内製化支援オンラインサービスを提供 | IT Leaders

日立ソリューションズは2021年3月30日、企業によるクラウドアプリケーション開発の内製化を支援する「モダンアプリケーション開発支援ソリューション」を発表した。アジャイルやDevOpsなどの開発手法を取り入れて、同年4月1日から提供する。価格は個別見積り。

インターコム、クラウド版FAXサーバー「まいと~く Cloud」に新版、Web APIでシステム連携 | IT Leaders

インターコムは2021年3月30日、クラウド型のFAXサーバー「まいと~く Cloud」をバージョンアップしたと発表した。新版では、外部システムからFAX送受信機能を利用するためのWeb APIを追加した。オンプレミス版「まいと~く Center」と同様に、受発注、申込処理、連絡業務といったFAX送受信業務を自動化できるようになった。新版(Ver.1.1)は2021年5月1日から提供する。

NTTデータ、Salesforceの定着化を支援するサービスを開始、SFAからMA/BIまで段階的に利用拡大 | IT Leaders

NTTデータは2021年3月30日、CRM(顧客関係管理)/SFA(営業支援)をはじめとするアプリケーション群のクラウドサービス「Salesforce.com」のユーザーに向けて、活用の定着化を支援するサービスを発表した。Salesforce.comのオンサイト運用支援を手がけるセラクと連携して、同年4月1日に提供を開始する。両社はサービス要員を500人確保し、5年後に500億円の売り上げを目指す。

Kubernetesのデータ管理「NetApp Astra」、アプリとデータのバックアップ/リストアを容易に | IT Leaders

ネットアップは2021年3月30日、Kubernetesを用いたコンテナアプリケーション開発を効率化するデータ管理サービス「NetApp Astra」を発表した。Kubernetes上で開発しているアプリケーションと関連データを丸ごとバックアップ/リストアして別の環境に移動できる。2021年4月1日から提供する。

NTT Com、ローカル5Gの導入・構築・運用をトータルで提供、機器は月額制で利用可能 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズは2021年3月30日、ローカル5Gの導入と運用を支援するサービス「ローカル5Gサービス」を発表した。導入コンサルティング、免許取得、機器構築、運用を一通り支援する。ローカル5Gの環境構築においてコストがかかる5Gコアと無線基地局設備については、月額制のサービスとして提供する。価格は、月額150万円程度からで、初期費用は数千万円前半から。2021年3月31日から提供する。販売目標は、2025年までに500システム。

山梨中央銀行、決算書の勘定科目明細をAI-OCRで自動入力するシステムが稼働 | IT Leaders

山梨中央銀行は、国税庁が提供する勘定科目内訳明細書フォーマット(新旧)16種類22明細をAI-OCR(光学文字認識)でデータ登録作業を自動化する「勘定科目明細AI-OCR入力システム」を導入し運用を開始した。同年4月から金融機関向けに提供する。 同システムを開発・導入した三井情報とアライズイノベーションが2021年3月29日に発表した。

サーバーラックの状況を映像で確認、IIJ白井データセンターキャンパスの「DCカメラ中継オプション」 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2021年3月29日、白井データセンターキャンパス(千葉県白井市)のオペレーションサービスメニューを拡充し、サーバーラックのリアルタイム映像/画像を提供する「IIJデータセンターカメラ中継オプション」を提供開始した。ユーザーのIT機器を収容したラック状況を可視化する「リモートアイズ」機能を提供し、オペレーターによるリモートハンズオペレーション(作業代行)のサービスを組み合わせることで、ユーザーの現地対応作業を軽減する。今後増加が見込まれるリモート業務の拡大にも対応できる。価格は個別見積り。

富士通研究所、製品の外観異常を高精度に検出するAI技術、不良品データを生成しながら学習 | IT Leaders

富士通研究所は2021年3月29日、製品のキズや加工ミスを検知するAIモデルを開発する際に、不良品の画像データを人工的に生成しながらAIの弱い部分を多く学習させられる技術を開発したと発表した。グループ会社の検査工程で検証したところ、プリント基板の検査工数を25%削減できる効果を確認した。
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神奈川県予防医学協会、65万人の尿検査報告をOCR/RPAで効率化、年間500時間以上を削減 | IT Leaders

公益財団法人神奈川県予防医学協会は、65万人を対象とした尿検査の結果報告書を作成する業務に対し、OCR(光学文字認識)とRPA(ロボットによる業務自動化)を導入した。これにより、人手による年間作業時間が500時間以上減り、労働生産性が12%向上した。システムを構築した日立システムズが2021年3月29日に発表した。