日本企業のデジタイゼーションやデジタライゼーションが進みつつあるが、顧客価値の創出、ビジネスモデル変革といったデジタルトランスフォーメーション(DX)のレベルではまだ不十分──。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2023年2月9日、年次調査レポート「DX白書2023」からうかがえる傾向を説明した。同レポートでは、日米のDX動向比較調査も交えて、戦略、人材、技術の各面から、DX推進の現状や課題などを挙げている。
グーグル・クラウド・ジャパンは2023年2月28日、PostgreSQL互換データベースサービス「AlloyDB for PostgreSQL」の提供リージョンを6リージョンから22リージョンへと16リージョン増やしたと発表した。日本では、東京に加えて大阪でも使えるようになった。同日(米国現地時間)に「Google Cloud blog」に投稿されたものの抄訳として発表した。
NECは2023年2月28日、プログラム改竄対策ソフトウェア「軽量プログラム改ざん検知」の機能を拡充し、ホストOS上のプログラムに加えて、コンテナ内のプログラムへの改竄も検査できるようにした。同年4月から提供する。通常のアプリケーションとコンテナアプリケーションが混在して稼働するサーバーにおいて、マルウェア感染/プログラム改竄対策をトータルで実行する。
NECは2023年2月28日、プログラム改竄対策ソフトウェア「軽量プログラム改ざん検知」の機能を拡充し、ホストOS上のプログラムに加えて、コンテナ内のプログラムへの改竄も検査できるようにした。同年4月から提供する。通常のアプリケーションとコンテナアプリケーションが混在して稼働するサーバーにおいて、マルウェア感染/プログラム改竄対策をトータルで実行する。
ソフトバンクは2023年2月28日、古典暗号と耐量子暗号を兼ね備えたハイブリッド方式の鍵交換を検証し、汎用のスマートフォンとサーバーで実用的な性能を出せることを確認したと発表した。古典暗号とのハイブリッド方式によって既存のクライアント/サーバーとの通信手段を確保しつつ、、耐量子暗号を早期に導入できるようになる。今回、米SandboxAQとのパートナーシップを通して実証した。
ユニアデックスは2023年2月28日、IT資産サブスクリプション販売サービス「ユニグリーン」を提供開始した。オンプレミス環境のIT機器を月額で使えるサービスである。ハードウェアやソフトウェアの導入から保守までを月額で提供する。事業の成長に合わせてリソースを追加可能。販売目標は、関連する売上として5年間で50億円。
ユニアデックスは2023年2月28日、IT資産サブスクリプション販売サービス「ユニグリーン」を提供開始した。オンプレミス環境のIT機器を月額で使えるサービスである。ハードウェアやソフトウェアの導入から保守までを月額で提供する。事業の成長に合わせてリソースを追加可能。販売目標は、関連する売上として5年間で50億円。
Metaは、自社製品での生成型AIの利用を加速するため、社内にある生成型AIに取り組むチームを1つにまとめ、新たにトップレベルの製品チームを設置することを明らかにした。
バルセロナで開催中のMobile World Congress(MWC)で小米科技(シャオミ)が発表した「Xiaomi Wireless AR Glass Discovery Edition」は、カメラを搭載し、利用シーンに合わせてレンズが自動で暗くなる。
OnePlusが、「iPhone」やサムスンの「Galaxy」シリーズなど、あらゆるデバイスを冷却できる液冷ドックを披露した。
クアルコムは、同社の双方向衛星メッセージングソリューション「Snapdragon Satellite」を、スマートフォンメーカーのHonorとモトローラ、Nothing、OPPO、vivo、小米科技(シャオミ)が採用すると発表した。
モトローラが巻き取り式ディスプレイのコンセプト機をMobile World Congressでお披露目した。
Googleは米国時間2月27日、「Android」と「Wear OS」の新機能を発表した。操作の簡素化を目的とした洗練されたアップデートが加えられており、今後さらに追加されることが約束されている。
「Snapchat」を運営するSnapは、独自の生成系人工知能(AI)チャットボット「My AI」をリリースすると発表した。
第4世代「iPhone SE」の開発が再開され、アップルが独自に開発したモデム(5Gベースバンドチップ)の最初のバージョンが搭載される可能性があるという。
富士フイルムビジネスイノベーションは2023年3月27日、TOKIUMの請求書受領/データ化クラウドサービス「TOKIUMインボイス」を販売開始した。紙やPDFなど各種形式で届く請求書をOCRでデータ化してクラウドに登録する。ユーザーは、クラウド上で請求書の仕訳・申請・承認作業を行える。請求書の原本はTOKIUMが保管し、ユーザーによる管理の手間がなくなる。価格は個別見積もりで月額6万円程度から。
メールコミュニケーションツールベンダーのOneboxは2023年2月24日、営業/カスタマーサポート支援メールサービス「yaritori」の機能強化版として、テキスト自動生成機能を備えた「yaritori AI(α)」を発表した。米OpenAIの自然言語処理モデル「GPT-3」を用いてメールの文面を自動生成する。14日間の先行トライアルを提供している。
仕事と労働。WorkとLabor。普段はその違いなど意識しないで言葉を使っているに違いない。辞書を引けばそれぞれに解説されているが、違いは分かりにくい。しかし筆者はいつも仕事と労働の違いを意識しながら活動をしている。仕事はしたいけれど、労働はしたくないが本音である。話題の「ChatGPT」を使っていて、仕事と労働の違いについて改めて考えを巡らせていた。
ACESは2023年2月22日、オンライン商談/会議解析ツール「ACES Meet」のコメント機能を強化し、特定のユーザーにメッセージを通知するメンション機能を追加したと発表した。ACES Meet上での情報共有が、以前よりもスムーズになる。
ガートナージャパンは2023年2月27日、日本のエンタープライズ(企業情報システム)分野における2023年のIT総支出額について見通しを発表した。2022年から4.7%増の28兆5344億円に達する。成長率をもっとも高く見込んでいる産業は銀行/投資サービスで、次が小売である。2022年から2026年までは年平均成長率4.6%で成長し、2025年には30兆円を超えると同社は予測する。
日立製作所とパナソニック コネクトの2社は2023年2月27日、生体認証で協業を始めたと発表した。具体的には、日立製作所の公開型生体認証基盤「PBI」とパナソニック コネクトの顔認証技術を組み合わせたユースケースを共同で開発して実証する。第1弾として2023年春に、全国に展開する小売店舗において顔認証を用いた「手ぶらスタンプラリー」(来店時に顔認証でポイントが貯まるキャンペーン)を実証する。
気象庁は、線状降水帯の発生を予測するスーパーコンピュータシステムを2023年3月1日に稼動させる。線状降水帯は、土砂災害や河川の氾濫などの豪雨災害の要因となる。システムはスーパーコンピュータ「富岳」の技術を活用した「FUJITSU Supercomputer PRIMEHPC FX1000」24ラック(主系・副系各12ラック)で構成。総理論演算性能は約31.1PFLOPSで、スーパーコンピュータの世界ランキング「TOP500」の50位内、国内5位相当に主系と副系の2システムが入る見込み。システムを構築して納入した富士通が2023年2月27日に発表した。
任天堂は、2023年のゲーム見本市Electronic Entertainment Expo(E3)への参加を見送ることを明らかにした。
小米科技(シャオミ)は、サムスンのスマートフォン「Galaxy S23」シリーズに対抗する新たな主力ラインアップ「Xiaomi 13」を発表した。
米国防総省の国防高等研究計画局(DARPA)は先ごろ、戦闘機「F-16」を改造して人工知能(AI)を搭載した試験機「X-62A」を、複数回にわたり合計17時間以上飛行させたことを明らかにした。
Metaは米国時間2月24日、大規模言語モデル「LLaMA」を公開し、研究者が利用を申請できるようにしたことを発表した。
Bullittが「MWC 2023」で発表した、149ドル(約2万円)のBluetoothデバイス「Motorola Defy Satellite Link」は、「iOS」または「Android」搭載のスマートフォンを衛星に接続できる。あらゆる主要スマートフォンの衛星接続を可能にする、MediaTekの新チップ「MT6825」が搭載されているためだ。
Web専門の教育講座を運営するインターネット・アカデミーは2023年2月27日、AI(人工知能)分野の新講座を3つ追加した。(1)「AI(数理知識)講座」、(2)「AI(機械学習)講座」、(3)「AI(ディープラーニング)講座」である。プログラミング系のコースであり、AI技術者を対象としている。AIを活用した新規ビジネスや新サービスを創出できるレベルを目指す。講座の内容は神奈川工科大学と共同で開発した。ライブ授業形式で、校舎またはオンラインを選んで受講する。同年3月2日の「AI(機械学習)講座」第1回目から順次開講する。受講料(税込み)は、AI(数理知識)講座が授業回数3回(6~12時間)で8万9100円、AI(機械学習)講座とAI(ディープラーニング)講座が授業回数5回(10~20時間)で14万8500円。
ノキアブランドを保有するHMD Globalは、最大3日持続可能なバッテリーを搭載する新型スマートフォン3機種を発表した。
アップルの第2世代の拡張/仮想現実(AR/VR)ヘッドセットには、ハイエンドとローエンドの両モデルがあり、2025年に発売される「可能性が高い」という。
AI研究開発ベンチャー企業のオルツ(本社:東京都港区)は2023年2月24日、AI議事録作成ツール「AI GIJIROKU」に、「AI要約機能」を追加したと発表した。同社の大規模言語処理モデル「LHTM-2」を用いて、議事録作成にかかる時間を短縮する。
米オラクル(Oracle)は2023年2月7日(米国現地時間)、銀行業務クラウドサービス群「Oracle Banking Cloud Services」を発表し、同日に提供を開始した。銀行業務アプリケーション6製品で構成し、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上で動作するクラウドサービスとして提供する。日本オラクルが同年2月24日に国内で発表した。
2019年に登場したアマゾンのハイエンドスマートスピーカー「Echo Studio」。大方の予想に反して2022年秋のアップデートは音質の向上やカラーバリエーションの追加にとどまった。マイナーチェンジともいえるが、その効果は絶大なようだ。
ユアサ商事(本社:東京都千代田区)は、NTT東西のINSネット(ISDN)が2024年1月に終了することを受け、各取引先とのEDI(電子データ交換)システムをインターネットEDIへと移行した。データ・アプリケーション(DAL)のEDIアプリケーション「ACMS Apex」を採用し、現在、取引先46社のうち7社が新システムでのEDIに移行、8社が通信テスト中である。2023年9月の移行完了を目指して統合を進めている。DALが2023年2月24日に発表した。
田辺三菱製薬(本社:大阪府大阪市)は、2019年にRPAソフトウェア「UiPath」を導入して以来、3年半で500超の業務を自動化し、約7万時間を削減した。社員向けの研修メニューを用意して自走型の開発を推進している。UiPathが2023年2月24日に発表した。
グーグルの親会社Alphabetは、ロボットの研究開発に取り組んできたEveryday Robotsを閉鎖することとした。
TISは2023年2月24日、受発注作業支援クラウドサービス「FAX受発注業務DXサービス」を発表した。FAXによる帳票(注文書、見積書、請求書など)の受信、受発注データの抽出、基幹システムへの受発注データの登録、までをワンストップで自動化する。システム要素として、クラウド型FAXサービス「TransFax」(トランザクトが提供)と、TISの「帳票振り分けAIサービス」および「帳票読み取りAIサービス」を組み合わせ、これをクラウド型で提供する。
「Facebook」を運営するMeta Platformsは、アカウントの長期制限に踏み切る前に、投稿記事を削除した理由をFacebookユーザーに説明する取り組みを改善する計画を明らかにした。
サムスンは、スマートフォンと衛星間の直接通信を可能にする非地上系ネットワーク(NTN)技術を確保したと発表した。
グーグルは、「Pixel 6/7」シリーズ以外のスマートフォンでも「Googleフォト」の「消しゴムマジック」ツールを使えるようになるアップデートを公開した。
富士通は2023年2月22日、次世代エネルギーと目されるアンモニアの効率的な合成のための触媒材料に関する共同研究の成果を発表した。アイスランドのベンチャー企業Atmonia(アトモニア)と共同で行った研究において、量子化学シミュレーションを高速化する技術を開発し、触媒材料の候補を探索する時間を従来の半分以下に短縮した。
デジタルアーツは2023年2月24日、Webセキュリティクラウドサービス「i-FILTER@Cloud」のCASB(Cloud Access Security Broker)機能を強化し、同年4月3日から提供すると発表した。機能強化により、クラウドサービスの利用状況については、ログを確認しなくてもGUIで表示できるようになる。i-FILTER@Cloudの価格(税別)は月額500円。
YouTubeは、どの言語が使われている動画であっても、より多くのユーザーに届くようにしたいと考えている。同社は米国時間2月23日、クリエイターが動画に多言語音声を追加できるようにする機能の提供を拡大すると発表した。これにより、ユーザーは自分の第1言語に吹き替えられた多数の動画を視聴できるようになる。
新しい「Bing」を使うのは、間違いなく楽しい体験だ。しかし、コンピューターが時に明確な意見も述べるようになる未来を想像すると、恐ろしさも感じた。
システムインテグレータは2023年2月22日、ナレッジマネジメントツール「IDEA GARDEN」の新機能として、対話型AI「GPT-3」用いたアイデア発想支援機能「AI発想アシスタント(β)」を追加した。「対象者」と「具体的な場面やもの」、悩みやアイデアなどの「種類」を入力すると、質問文とそれに対する回答例を生成する。アイデア発想プロセスにAIを活用して、新規事業につながるようなアイデアの創出を支援する。
Spotifyは、新機能「DJ」のベータ版を提供開始したと発表した。音楽ファンが人工知能(AI)によるアナウンス付きの、いわば自分専用のラジオステーションを聴けるようにする機能だ。
マイクロソフトは、新しい「Bing」と「Edge」のモバイルアプリを「Android」および「iOS」向けにプレビュー公開したと発表した。
ITのビジネス活用が高度化、複雑化が進み、多くの企業のIT部門、とりわけ運用管理を担うチームが疲弊している。彼らにとって、クラウドサービスの充実は光明でもあるが、本当にクラウドに大半を委ねてよいのか──。その解を、米ガートナーでインフラストラクチャ&オペレーション(I&O)のリサーチを率いるディスティングイッシュト・バイスプレジデント/アナリストのネイサン・ヒル氏に聞いてみた。
ドラッグストアチェーンのサンドラッグ(本社:東京都府中市)は、企業間の契約締結業務をクラウドサービスで刷新した。インフォマートの契約管理クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 契約書」の導入により、3日以上かかっていた契約締結までの処理時間を最短で即日に短縮した。インフォマートが2023年2月21日に発表した。
セイコーソリューションズは2023年2月21日、ロードバランサー「Netwiserシリーズ」にWAF(Webアプリケーションファイアウォール)機能を追加すると発表した。同年2月28日から提供する。サイバーセキュリティクラウド(CSC)が開発・提供するクラウド型WAFサービス「攻撃遮断くん」との連携機能を備えている。
マクニカは2023年2月21日、ITデバイス&SaaS統合管理クラウドサービス「ジョーシス」(ジョーシスが開発・提供)を販売すると発表した。ITデバイスやSaaSの利用状況や利用料金をまとめて可視化可能なダッシュボードを提供する。マクニカのセキュリティ監視・運用サービスと組み合わせて提供する。
マクニカは2023年2月21日、ITデバイス&SaaS統合管理クラウドサービス「ジョーシス」(ジョーシスが開発・提供)を販売すると発表した。ITデバイスやSaaSの利用状況や利用料金をまとめて可視化可能なダッシュボードを提供する。マクニカのセキュリティ監視・運用サービスと組み合わせて提供する。
ペンシルバニア大学ウォートン校の教授は、すべての授業で「ChatGPT」と人工知能(AI)の使用を認めている。学生は授業でAIを使用し、効果的な活用方法を学ばなければならないという。
「Meta Quest」ソフトウェアがアップデートされ、ハンドトラッキングでより直感的に操作できる「ダイレクトタッチ」などが追加された。
東京エレクトロン デバイス(TED)は2023年2月21日、SaaS型運用管理ソフトウェア「ZenOne(ゼンワン)」を販売開始した。AIでシステムの異常を検知し、障害の原因を自動で切り分ける。オプションで、オンサイト保守も提供する。システム障害からの復旧を迅速化することで、事業やサービスへの影響を最小限に抑える。
「YouTube」のレコメンデーションをめぐる裁判で、米最高裁判事が生成AIをめぐる法的な責任について言及した。
マイクロソフトが「Microsoft Teams」の新バージョンを提供する準備を進めているという。
マイクロソフトは米国時間2月17日にチャットセッションの長さを制限したが、ユーザーからのフィードバックを受けてこれを変更することを発表した。
TikTokは透明性のさらなる向上を目的に、同社プラットフォームのコンテンツとアカウントに関する公開データをより多くの学術研究者に提供する。
日本風力発電協会は、Webサイトと連携した会員管理システムを導入した。開発プラットフォームにパイプドビッツの「SPIRAL ver.1」を採用してシステムを構築し、年間500時間の事務作業の削減を図る。合わせて会員用ページを作成・提供して会員の利便性を向上させている。パイプドビッツが2023年2月21日に発表した。
マイクロソフトは「Xbox」のPCゲームをNVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」に提供する10年契約を締結した。
JVCケンウッド(本社:神奈川県横浜市)は、経営データの可視化や業務の自動化・省人化を目的に基幹システムを刷新した。クラウドERP「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(ERP)」と「Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management(EPM)」を導入した。が日本オラクルが2023年2月21日に発表した。
スタンフォード大学の組織行動学准教授であるM・コシンスキー氏によると、「ChatGPT」を支える「GPT-3.5」は、他者の心の状態を推察する能力をテストする「心の理論」の試験で9歳の子どもと同等の成績を記録したという。
巨大テクノロジー企業の相次ぐ人員削減を受けて、業界の景気に対する不安の声が高まっている。しかし、年次レポート「Silicon Valley Index」によると、人員削減はシリコンバレーにそれほど影響を与えておらず、同地域のテクノロジー企業は今も成長を続けているという。
日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、CIO Lounge正会員メンバーの喜多羅滋夫氏からのメッセージである。
パンデミックやインフレ、国家間紛争などのグローバルの動きに伴い、日本企業経営を取り巻く環境も大きく変化している。日本オラクルが2023年1月31日に開催したクラウドアプリケーションの説明会では、人的資本経営の重要性にフォーカスを当てて、グローバルの動向や日本企業の課題、この分野におけるOracle Cloud ERP/HCMの新機能などを紹介した。
Emojipediaによると、「iOS 16.4」開発者向けベータ版で計31種の新たな絵文字が「iOS」に追加されたという。
スーパーマーケットを展開するヤオコーは2023年2月21日、AIによる需要予測に基づく自動発注システムを稼働させたと発表した。2022年11月に全182店舗で稼働させた。導入効果として、発注業務に要していた時間を約3時間から約25分と約85%短縮した。さらに、在庫を約15%削減した。システムは、日立製作所およびオプティマムアーキテクトの協力の下で構築した。
Sonosが2種類の新しいスマートスピーカーを3月後半に発売すると、The Vergeが報じた。
ソニーの「グランツーリスモ7」で、AIエージェント「グランツーリスモ・ソフィー」と対戦できる期間限定イベントが開催される。
グーグルの「Chrome」は非常に人気があるブラウザーだが、メモリや電力の消費量が多いという批判もあった。Chrome 110では、これらの欠点を軽減する機能がデフォルトで有効になる。
大分銀行(本店:大分県大分市)は、コンタクトセンター運用基盤をクラウドに移行し、2022年12月19日から運用している。Amazon Web Services(AWS)のクラウド型コンタクトセンター構築プラットフォーム「Amazon Connect」を導入して基幹システムと連携、顧客情報や取引情報をリアルタイムに参照可能にした。加えて、音声電話以外にもSMSなど顧客が求める手段でコミュニケーションが行えるようになった。システム構築を支援した沖電気工業(OKI)が2023年2月21日に発表した。
未開封の初代「iPhone」が6万3356.40ドル(約850万円)で落札された。
Raspberry Pi財団は、「Raspberry Pi Pico」や、「Arm」アーキテクチャーに基づく他のマイクロコントローラー上で実行されているコードのデバッグを可能にするプローブ「Raspberry Pi Debug Probe」を発売した。
米Kore.ai(コア・エーアイ)の日本法人、Kore.ai Japanは2023年2月20日、対話型AI構築ツール最版「Kore.ai Experience Optimization(XO)Platform 10.0」を提供開始した。新版では、大規模言語モデルや他のジェネレーティブAI(生成系AI)技術を用いることで、初期に学習データを用意することなく使い始められるようにするなど、AIの設計、開発、管理を簡素化した。
SpaceXは衛星ブロードバンドサービス「Starlink」で、月額200ドル(約2万7000円)のグローバルローミングサービスを試験中とみられる。
ぷらっとホームは2023年2月15日、Syslogサーバーアプライアンス「EasyBlocks Network Reporter」を発表した。特徴は、汎用のSyslogサーバー機能やSNMP Trap受信機能に加えて、ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」専用のログ可視化/レポート機能を備えること。同年3月1日に出荷する。SCSKと販売店契約を結び、SCSKも同日より販売する。
IIJグローバルソリューションズは2023年2月20日、ITコンサルティングサービス「ICT運用リエンジニアリングソリューション」を提供開始した。ITインフラ運用およびセキュリティ運用業務についてアセスメントとコンサルティングを実施し、アウトソーシングや自動化などによるIT運用管理業務の再設計を支援する。
ITコンサルティング会社のフューチャーアーキテクトを傘下に置くフューチャーは2023年2月17日、オープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱性スキャンツール「Vuls(バルス)」に、Windowsの脆弱性スキャン機能を追加すると発表した。従来、同機能は機能上位版にあたるクラウドサービス「FutureVuls」での提供に限られていたが、今回、機能を限定したOSS版のVulsにおいてもWindowsの脆弱性をスキャンできるようにした。
ITコンサルティング会社のフューチャーアーキテクトを傘下に置くフューチャーは2023年2月17日、オープンソースソフトウェア(OSS)の脆弱性スキャンツール「Vuls(バルス)」に、Windowsの脆弱性スキャン機能を追加すると発表した。従来、同機能は機能上位版にあたるクラウドサービス「FutureVuls」での提供に限られていたが、今回、機能を限定したOSS版のVulsにおいてもWindowsの脆弱性をスキャンできるようにした。
「iPhone」のストレージをほぼ使い切ってしまったら、「iOS」のデフォルトの機能を試してみよう。この機能を使えば、データを削除せずにiPhoneのストレージを解放できる上に、コストもかからない。
「iPhone」のストレージをほぼ使い切ってしまったら、「iOS」のデフォルトの機能を試してみよう。この機能を使えば、データを削除せずにiPhoneのストレージを解放できる上に、コストもかからない。
東京システムハウス(TSH)とサイバートラストは2023年2月20日、メインフレーム移行支援サービスで協業したと発表した。両社の製品サービスを組み合わせることで、メインフレームで稼働している基幹システムをオープン環境(Linux環境)に移行するための支援をトータルで提供する。2023年4月から提供する。
スーパーマーケットチェーンのオオゼキ(本部:東京都世田谷区)は、納品出荷伝票をWeb-EDIで電子化した。検収作業の業務改善と伝票の保管スペースの縮小などによって、年間で約2000万円の削減を図ると共に、改正電子帳簿保存法に対応した。SIベンダーのアイネスが電子化を支援した。Web-EDIプラットフォーム「ACMS WebFramer」を提供するデータ・アプリケーション(DAL)が2023年2月14日に発表した。
オルツは2023年2月20日、GPT-3などの大規模言語AIモデルの導入や事業化を支援するサービスを開始すると発表した。大規模言語処理モデルは、商品紹介文の生成やメール文章の作成など、各種用途に利用可能である。オルツが今回提供するサービスは、AI活用のコンサルティング、AIモデルの実装・検証、検証を踏まえた事業化の検討、体制作りまで、大規模言語モデルの導入や事業化をトータルで支援する。
NECは2023年2月20日、AIの予測精度を維持するための2つの技術を開発したと発表した。(1)予測精度の低下の原因を自動で分析して可視化する技術と、(2)新しいデータを追加して再学習する際に、それまで正解していたデータを不正解にすることなく一貫性を維持する技術である。これらにより、時間やコストをかけずに予測精度を保ちながらAIを運用できるようになるとしている。開発した技術は2023年度中に「NEC MLOpsサービス」で利用する。
米連邦取引委員会(FTC)は、デジタル市場において急速に変化するテクノロジーを「十分に把握」して、政策や法執行活動を支える能力を強化するため、Office of Technology(テクノロジー担当局)を新設したと発表した。
アマゾンは、5月1日から従業員に週3日の出社を求める方針を明らかにした。
マイクロソフトがついに、アップルの「M1」「M2」プロセッサーを搭載した「Mac」での「Windows 11」の稼働をサポートするようになった。
アップルがUSB-Cポートを採用するのは「iPhone 16」からだとみられていたが、このほど、USB-Cポート搭載「iPhone 15 Pro」とされる画像が公開された。
マイクロソフトは、「Bing」の人工知能(AI)チャットボットとの対話回数を制限する。1回の対話で連続して回答する質問または発言は最大5つとし、その後は、新しいトピックを開始するようユーザーに促すという。
SMSを使った2要素認証でアカウントを保護していたTwitterユーザーは、認証方法を変えるか、有料サブスクリプションサービス「Twitter Blue」に加入しなければ、3月20日から2要素認証を利用できなくなる。
「Facebook」と「Instagram」で「Meta Verified」という有料認証サブスクリプションサービスの提供を開始すると、Metaの最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏が米国時間2月19日に発表した。
日立システムズは2023年2月17日、SIサービス「クラウドDB スターターパック for Oracle Cloud」を提供開始した。オンプレミス環境などで稼働しているOracle Databaseを、IaaSのOracle Cloud Infrastructure(OCI)上に移行(リフト&シフト)する。移行後の運用支援も含む。需要が高いクラウド構成パターンをメニュー化したことで、個別対応で移行する場合よりも短期間で移行できるとしている。
TISは2023年2月17日、コンサルティングサービス「BtoB新規事業開発支援サービス」を発表した。同社が顧客企業の新規事業開発支援で培ったノウハウを基に、B2B事業のコンセプト検討から事業計画書の策定まで短期間/トータルで支援する。
「ChatGPT」は、コーディングや文章作成、チャットなどの高度な機能を備えるチャットボットだ。本記事では、ChatGPTを日常生活で活用する5つの方法を紹介し、米ZDNET記者がそれらの用途を実際に試した結果をお伝えする。
ビーブレイクシステムズは2023年2月17日、ERP(統合基幹業務システム)アプリケーション「MA-EYES」の提供形態を増やし、新たにセミオーダー型のSaaS型クラウドERP「MA-EYES SaaS+」を発表した。特徴は、SaaS型クラウドサービスでありながら、オンプレミス版のようにユーザー企業の個別要件に合わせて機能をセミオーダー可能な点である。ユーザー数に依存しない会社単位のライセンスで提供する。価格は個別見積もりで、初期費用が450万円程度から、月額費用(保守費用を含む)が18万円程度から。
NECは2023年2月17日、PostgreSQLパッチ作成サービス「PostgreSQLサポートサービス(パッチサービス)」を提供開始した。PostgreSQLのコミュニティサポート終了後も該当バージョンを安心して利用し続けられるように、個別にパッチを作成・提供する。
マイクロソフトは、「Windows 11」のライブキャプション機能について、対応する言語を新たに7つ追加し、米国以外の英語も利用できるようにする。
米下院司法委員会のジム・ジョーダン委員長は、巨大IT企業のCEOに召喚状を出した。共和党議員らが、コンテンツモデレーションや検閲について懸念を表明しているためだ。
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