CTC、深層学習を活用したマルウェア対策ツール「Deep Instinct」を販売 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2022年6月22日、マルウェア対策ソフトウェア「Deep Instinct」(開発元:米Deep Instinct、日本法人:ディープインスティンクト)の販売を開始すると発表した。特徴は、マルウェア判定にディープラーニング(深層学習)で生成した判定アルゴリズムを用いる点で、ゼロデイ攻撃に使われる未知のマルウェアも検知する。価格は1000ユーザーで年間約500万円。販売目標として3年間で15億円を掲げる。

キンドリル、AWSの運用を代行する「クラウド支援サービス シルバー」を提供 | IT Leaders

米キンドリル(Kyndryl)の日本法人、キンドリルジャパンは2022年6月21日、Amazon Web Services(AWS)運用代行サービス「クラウド支援サービス シルバー」を提供開始した。同年3月に開始した「クラウド支援サービス ブロンズ」の上位版にあたる。ブロンズでは、起票代行や問い合わせ対応などに限られていたが、シルバーでは、クラウド環境の運用作業を支援する。料金は個別見積となる。

国内WAF市場は前年度比20.3%増、Webアプリケーション脆弱性を狙う攻撃の増加が影響─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2022年6月21日、国内のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)製品市場における規模の推移と予測を発表した。2020年度の売上金額は104億9000万円(前年度比15.9%増)で、2021年度は同20.3%増の126億2000万円と予測している。2020~2025年度まで年平均10.5%で成長し、2025年度には170億円を超える見通しである。

米マイクロソフト、営業支援アプリケーション「Viva Sales」を発表、顧客エンゲージメントに主眼 | IT Leaders

米マイクロソフトは2022年6月16日(米国現地時間)、営業支援アプリケーション「Microsoft Viva Sales」を発表した。Microsoft 365やMicrosoft Teamsの顧客エンゲージメントに関するデータを基に、顧客ごとにパーソナライズされたレコメンデーションやインサイトなどを統合して営業担当者に提供する。同社の従業員エクスペリエンスプラットフォーム「Microsoft Viva」に基づく「営業担当者に特化したロールベースのアプリケーション」としている。

データ連携ソフト新版「ASTERIA Warp イコスティ」、AWS/Azure/Google Cloudとの連携を強化 | IT Leaders

アステリアは2022年6月17日、企業データ連携(EAI/ESB)ソフトウェア「ASTERIA Warp」シリーズの新版「イコスティ」(ギリシャ語で「20番目」の意味)を発表した。同年6月24日から提供する。新版では、パブリッククラウド(AWS、Azure、Google Cloud)との連携を強化した。例えば、OAuth認証を使ってGmailやExchange Onlineなどのメール機能を使えるようになった。

経理・財務でデータ分析・活用に取り組む企業は全体の54%─アルテリックス・日本CFO協会調査 | IT Leaders

米Alteryxの日本法人、アルテリックス・ジャパンと日本CFO協会は2022年6月16日、CFOや経理・財務部門の幹部を対象にした、データの収集・分析・活用に関する調査の結果を発表した。経理・財務部門が経営予測や内部監査など、何らかの業務でデータ分析・活用に取り組んでいる企業は、回答全体の約半数(54%)だった。また、データドリブン経営への変革に対する、CFO/経理・財務幹部の認識や取り組みの状況、現存する課題が明らかになった。

サイバーフォートレス、不正通信を検知・遮断するエッジスイッチ「TiFORNT」の取り扱いを開始 | IT Leaders

サイバーフォートレスは2022年6月20日、セキュリティ機器「TiFORNT」(韓国PIOLINK製)の取り扱いを開始したと発表した。不正な通信を検知して遮断するセキュリティ機能を備えた、レイヤー2(L2)スイッチ機器である。最大10ポートのモデルと最大28ポートのモデルを用意している。クラウド型の管理コンソール「TiCONTROLLER」も標準で利用できる。

叙々苑、受発注・請求業務をクラウド化、1日あたり1000枚の紙の納品書を10枚に削減 | IT Leaders

叙々苑(東京都港区)は、受発注業務と請求業務をクラウド化した。これにより、1日あたり約1000枚あった紙の納品書を10枚まで減らした。クラウドサービスとして「BtoBプラットフォーム 受発注」と「BtoBプラットフォーム 請求書」を利用している。これらを提供したインフォマートが2022年6月21日に発表した。

リコー、ローカル5Gを複合機の製造工程で検証、映像共有、IoT情報収集、AR現場作業支援に活用 | IT Leaders

リコーは2022年6月21日、5Gで製造工程を効率化する検証を開始したと発表した。製造拠点であるリコーインダストリー東北事業所(宮城県柴田郡)にSA(スタンドアロン)型ローカル5G(第5世代移動通信)を敷設し、複合機の量産組立工程で検証を始めた。今後、さらなる技術開発と検証を進め、他拠点への展開や外部へのサービス提供を目指す。
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富士通とセールスフォース、保険商品のパーソナライズを支援するサービスの開発で協業 | IT Leaders

富士通とセールスフォース・ジャパンは2022年6月21日、ヘルスケア領域の新サービス創出で協業すると発表した。第1弾として、保険会社向けに、保険商品のパーソナライズを支援するシステムを開発する。AIが予測した個人ごとの疾病リスクをベースにした保険商品を開発できるように支援する。2023年度の実用化を目指す。

ウイングアーク1st、「invoiceAgent 電子取引」を提供、取引帳票の送受信と管理を電子化 | IT Leaders

ウイングアーク1stは2022年6月20日、電子取引クラウドサービス「invoiceAgent 電子取引」を提供開始した。取引帳票の送受信と管理をオンラインで完結する。受け取り側である取引先は無料で利用を始められる。販売目標として2023年2月期までに500~600社を掲げる。

NTTデータのクラウド運用支援「A-gate」がSalesforceに対応、情報漏洩リスクのある設定を自動修復 | IT Leaders

NTTデータ、NTTテクノクロス、JSOLの3社は2022年6月20日、NTTデータのクラウド運用支援サービス「A-gate」の管理対象を広げ、Salesforceの設定不備による情報漏洩を防止するサービスを開始した。漏洩リスクに直結する設定変更が行われた場合、これを検知して自動修復する。サービスの提供にあたって3社は、Salesforceの全設定項目とAPIを網羅的に調査したとしている。

NTTデータのクラウド運用支援「A-gate」がSalesforceに対応、情報漏洩リスクのある設定を自動修復 | IT Leaders

NTTデータ、NTTテクノクロス、JSOLの3社は2022年6月20日、NTTデータのクラウド運用支援サービス「A-gate」の管理対象を広げ、Salesforceの設定不備による情報漏洩を防止するサービスを開始した。漏洩リスクに直結する設定変更が行われた場合、これを検知して自動修復する。サービスの提供にあたって3社は、Salesforceの全設定項目とAPIを網羅的に調査したとしている。

eスポーツチームの能力テストを体験–才能を数値化してトレーニング

プロeスポーツチームのTeam Liquidは、サッカー界ではすでにおなじみの認知能力テスト「NeurOlympics」を採用している。このテストを行うことで、選手の行動を理解できるだけでなく、コーチングを最適化して、才能とスキルをより効果的に伸ばすことも可能になるという。
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eスポーツチームの能力テストを体験–才能を数値化してトレーニング

プロeスポーツチームのTeam Liquidは、サッカー界ではすでにおなじみの認知能力テスト「NeurOlympics」を採用している。このテストを行うことで、選手の行動を理解できるだけでなく、コーチングを最適化して、才能とスキルをより効果的に伸ばすことも可能になるという。
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システムインテグレータ、クラウド型プロジェクト管理ツールに初期費不要の「セルフプラン」を追加 | IT Leaders

システムインテグレータは2022年6月20日、クラウド型プロジェクト管理ツール「OBPM Neo Basic Edition」のラインアップを拡充し、導入支援サービスを省略してユーザー自身で導入する「セルフプラン」を用意したと発表した。同年6月1日から提供している。これまで必須だった導入支援サービス(10万円および30万円の2パターン)を省略し、初期費用無しで導入可能になった。月額利用料(税別)は、最小構成の10ライセンスで月額5万円。

キヤノンMJ、クラウド映像記録サービス「VisualStage Pro」、拠点に応じて録画データのエッジ/クラウド保存を選択可 | IT Leaders

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2022年6月20日、クラウド映像記録サービス「VisualStage Pro powered by Arcules」(VisualStage Pro)を発表した。同年7月1日から提供する。ネットワークカメラ映像をクラウドで記録・監視可能なサービスである。開発会社は、米Arcules。

RPA管理ツール「WinActor Manager on Cloud」新版、シンプルなUIでロボット実行予約を容易に | IT Leaders

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2022年6月20日、RPAソフトウェア「WinActor」の管理クラウドサービス「WinActor Manager on Cloud」の新版(Ver.3.6)を発表した。管理者向けの操作画面とは別に、現場担当者向けのシンプルな操作画面「シンプルモード」を追加し、ロボット実行予約などが容易に行えるようになった。
Posted in RPA

グーグルなど49団体が「日本リスキリングコンソーシアム」発足、“イノベーション人材”50万人育成を目指す | IT Leaders

米グーグルの日本法人など49団体は2022年6月16日、「日本リスキリングコンソーシアム」を発足した。同コンソーシアムは、国や地方自治体、民間企業などが一体となり、あらゆる人材のスキルを今後の社会/ビジネス環境が求めるものに“アップデート”する「リスキリング(Reskilling)」に取り組む。トレーニングプログラムや就業支援を通して、ビジネスや組織のイノベーションをもたらす50万人の人材育成を目指す。

NEC、組み立て作業の映像から作業内容を識別する技術を開発 | IT Leaders

NECは2022年6月20日、工場での組み立て作業の映像から、作業者がどのような作業をしているのかを識別する技術を開発したと発表した。「電動ドライバーでネジを締める」といった作業の映像から手指の動きをとらえて識別する。部品/工具を事前に登録することなく、カメラで撮影した数回分のお手本映像で学習モデルを作成できる。
Posted in AI

名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」がMicrosoft Outlookに対応 | IT Leaders

Sansanは2022年6月17日、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」で、Microsoft Outlookから利用できるようにすると発表した。現在はSansanおよびGoogle Workspaceから使えるが、新たにOutlookを追加した形である。Outlook画面上で名刺の作成から発注までをワンストップで行えるようになる。

ミロク情報サービス、クラウド型電子契約サービス「MJS e-ドキュメントCloudサイン」を提供 | IT Leaders

ミロク情報サービス(MJS)は2022年6月17日、電子契約クラウドサービス「MJS e-ドキュメントCloudサイン」を提供開始した。契約書の作成から承認、締結、管理までをオンラインで完結できる。アップロードしたデータは改正電子帳簿保存法に準拠し、国内のデータセンターで管理する。価格(税別)は月額1万円。

ベンダーとユーザーの架け橋になる─その問題意識と意図 | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。第2回は、CIO Loungeの共同発起人で理事の加藤恭滋氏からのメッセージである。

丸紅ネットワークソリューションズ、IAMサービスを体系化、ID管理、認証/SSO、代理ログインの各製品を提供 | IT Leaders

丸紅ネットワークソリューションズは2022年6月17日、IAM(IDとアクセス権限の管理)サービス「IAMソリューション」を提供すると発表した。IDの管理とシステムへの反映、認証とSSOログイン、SAML非対応システムへの代理ログインなど、ユーザーが必要とするIAM機能群を、複数の製品サービスを組み合わせて実現する。

テンダ、システム操作ナビ「Dojoナビ」新版、日本語/英語/中国語の言語/タイムゾーンを設定可能に | IT Leaders

テンダは2022年6月15日、システム操作ナビゲーションソフトウェア「Dojoナビ」の新版(Ver4.10)を発表した。操作画面上に直接ナビゲーション(操作箇所に対する枠線や吹き出し)を表示する機能を提供する。新版では、ユーザーごとにアプリケーションの表示言語/タイムゾーン(日本語/英語/中国語)を設定できるようにした。価格は個別見積もり。

バイタルセンサーでストレスや熱意などの心的状況を可視化「みまもりがじゅ丸 オフィスプラス」─NTTPC | IT Leaders

NTTPCコミュニケーションズは2022年6月16日、心的ストレス可視化サービス「みまもりがじゅ丸 オフィスタイプ」に新サービス「みまもりがじゅ丸 オフィスプラス」を追加したと発表した。同年6月20日から提供する。ストレスなどのマイナス面に加えて、熱意ややりがいなどのプラス面を把握して可視化する。

ヒト・場所・目的がつながる新しい移動体験を─ジョルダンがMaaS関連サービスの実証実験 | IT Leaders

乗換案内ソフトウェアなどを手がけるジョルダンは2022年1月15日から3月31日まで、位置情報を利用した情報提供サービスの実証実験を、東京都西新宿エリアで実施した。MaaS(Mobility as a Service)の中核機能である移動体験の提供だけでなく、マッチング機能を通じて人と人、人と場所のつながりを創出した。この実証実験は、東京都が実施するスマートシティ実証事業の一環として、日本オラクルと共同で実施した。日本オラクルが2022年6月16日に発表した。

「AI倫理」を重要視するも行動には至らず、経営層/事業部門の主導が不可欠─IBM調査 | IT Leaders

日本IBMは2022年6月8日、グローバル調査レポート「AI倫理の実践」の日本語版を発表した。AIの活用があらゆる業界に広がる中で、企業は自社におけるAI倫理の原則を定めて適用することが急務であるとして、AI倫理への取り組みの実態や、経営層や事業部門リーダーに求められる役割などについて紹介・解説している。
Posted in AI

トッパン・フォームズ、クラウド型文書管理システム「DocLAN Cloud」を販売 | IT Leaders

トッパン・フォームズは2022年6月14日、クラウド型文書管理システム「DocLAN Cloud」を販売開始した。業務文書をクラウドで公開・管理・閲覧する機能を提供する。保険、製造、流通、医療など幅広い業界に対して、製造/品質/販売マニュアルなど業務文書の公開・閲覧システムとして販売する。販売目標として、業務文書(帳票)の作成業務を含めて、今後5年間で5億円を掲げる。

内製開発の機運高まり、ローコードツール市場は2025年まで年15%成長─デロイト トーマツ ミック研 | IT Leaders

デロイト トーマツ ミック経済研究所は2022年6月16日、市場調査レポート「aPaaS(Application Platform as a Service)が牽引するローコードプラットフォームソリューション市場動向 2022年度版」を発刊し、その概要を発表した。同社は、ローコード開発ツール市場全体で2019年度~2025年度まで年平均15.3%で成長し、2025年度に3200億円に達すると予測している。

Facebook、中絶について調べた人の個人情報を収集か

Facebookが、反中絶団体が運営する危機妊娠センター(CPC)のウェブサイトを訪問した人々のデータを収集していると報じられ、プライバシー専門家などは、中絶希望者の情報が悪用される可能性があるという懸念を強めている。
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三菱UFJ銀行、名刺管理「Sansan」を全行員3万人に拡大、顧客データ管理に利用 | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、名刺管理サービス「Sansan」を、全行員約3万人で利用開始した。一部営業部門での試験導入を経て効果を確認したことを受けて、導入範囲を全行に拡大した。これに合わせ、複数のシステムに分散化した顧客情報を統合してリッチ化するため、データ統合サービス「Sansan Data Hub」も導入した。

CTC、風車の配置を量子アニーリングで算出する実験、従来10時間かかっていた計算が10分に | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2022年6月16日、発電量が最大になる風車の配置を量子コンピューティングを活用して割り出す実証実験を実施したと発表した。この結果、従来のシミュレーションで10時間かかっていた計算を10分で算出したとしている。計算基盤には、量子コンピューティングに着想を得たNECのシミュレーテッドアニーリングサービス「NEC Vector Annealingサービス」を利用した。

NTT東日本-南関東、工事現場向けアプリをノーコードで開発、ノウハウ継承や現場報告を効率化 | IT Leaders

NTT東日本-南関東は、工事現場向けのモバイルアプリケーション「“匠の技”記録アプリ」を開発し、年間1000時間の業務工数を削減した。経験者が持つノウハウを継承する機能と、現場の状況報告を効率化する機能を備える。プログラミング経験のない社員が、ノーコードのモバイルアプリ作成ツール「Platio」を使って2日で作成したという。Platioを提供するアステリアが2022年6月16日に発表した。

サーバー監視ツール新版「BOM for Windows Ver.8.0」、月額ライセンスを追加、Ubuntuも監視可能に | IT Leaders

セイ・テクノロジーズは2022年6月16日、Windowsサーバー監視ソフトウェア新版「BOM for Windows Ver.8.0」を発表した。同年7月1日から販売する。新版では、売り切りライセンスに加えて、月額ライセンスを選べるようにした。管理ノウハウをまとめたドキュメントも同梱した。価格(税別)は買い取り型の「基本パッケージ」が14万8000円で、月額ライセンスは要問い合わせ。

仮想オフィス「oVice」が稼働システムとUIを刷新、最大100人のビデオ通話が可能に | IT Leaders

oViceは2022年6月14日、仮想オフィスサービス「oVice」のバックエンドシステムとUIを刷新したと発表した。性能が向上し、数十人規模(最大100人)のビデオ通話に対応したほか、初めてoViceを使う人が戸惑わないような改善を図っている。

「iOS 16」と「Android 13」が垣間見せるスマートフォンの未来

アップルとグーグル、両社のスマートフォンOSの最新版に関する発表が出そろった。目玉とされるアップデートは似ており、ウォレット機能、接続ハブとしての機能、カメラを利用して現実世界と接する機能が強化される。そこには、スマートフォンの未来像が垣間見えている。
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国内企業を狙う標的型攻撃、多くの企業が侵入に気づかず事態が深刻化─マクニカ調査 | IT Leaders

マクニカは2022年6月15日、2021年度の日本における標的型攻撃に関する調査レポート「標的型攻撃の実態と対策アプローチ 第6版」を公開した。同レポートはアジア太平洋地域におけるサイバースパイ活動の脅威インテリジェンスを持つTeam T5(本社:台湾)との共同制作。ランサムウェアやサプライチェーンの弱点を悪用した攻撃被害の実態を明らかにしている。

IIJ、クラウドとオンプレミスを広帯域で接続する「Smart HUB」、帯域プールを自由に割り当て | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年6月15日、クラウド接続ネットワークサービス「IIJプライベートバックボーンサービス/Smart HUB」(以下、Smart HUB)を発表した。同年6月30日から提供する。ユーザーのオンプレミス環境と各種クラウドサービス間を広帯域で接続した上で、クラウドとの接続帯域をコントロールパネルから自由に制御可能なサービスである。トラフィック量に応じた接続環境をコストを抑えて確保する、としている。

NTT東日本、企業のリスク管理をワンストップで提供する新会社「NTT Risk Manager」を設立 | IT Leaders

NTT東日本は2022年6月15日、新会社「NTT Risk Manager」(東京都新宿区)を発表した。ユーザー企業のリスク管理に必要な要素をワンストップで提供する会社であり、当面の事業内容は、コンサルティング、損害保険の販売、リスク対策サービスの開発・提供、の3つ。コンサルティング以外の要素については、共同出資会社である東京海上日動火災保険およびトレンドマイクロのアセットと知見を活用する。資本金は2億5000万円で、出資比率は非公開だが、NTT東日本が過半数を占める。販売目標は3年後に20億円程度(コンサルティングが7割、保険が1割程度を見込む)。

Snowflake、Python開発環境を一般提供開始、データ分析/トランザクション両用テーブルも用意 | IT Leaders

Snowflake(渋谷区)は2022年6月15日、米Snowflakeが年次プライベートイベント「Snowflake Summit 2022」で発表した新機能群の一部を発表した。アプリケーションをPythonで開発する機能「Snowpark for Python」の一般提供開始、アプリケーション開発フレームワークの提供、分析だけでなくトランザクション処理にも使えるデータベースのワークロード「Unistore」の提供、などである。

取引書類PDFをクラウドに保存する「帳BOX」、タイムスタンプや検索など電帳法改正に対応 | IT Leaders

ネットチャートは2022年6月14日、取引書類クラウド保存サービス「帳BOX(チョウボックス)」を提供開始した。改正電子帳簿保存法(電帳法)対応に伴う電子取引データ(PDF)をクラウドに保存するサービスで、主に中小企業向けに提供する。仕入れ先や取引先から受領する見積書や請求書などの契約関連書面や、過去の紙書類の電子データを月500通まで容量無制限で保管する。価格(税別)は月額1万円(年間契約)。

AWS認定資格がもたらすメリットと合格のコツ─“全冠ホルダー”の小倉大氏に聞く | IT Leaders

クラウドの構築・運用を支えるエンジニアは今やITエンジニア全体の中でメインストリームの存在だ。一方で、その構築・運用をITベンダーやSIer任せにしてしまっているユーザー企業は依然として多い。市場競争力の高いシステムを作るためには、ユーザー自らのクラウド技術力が問われることになるのは自明。本稿では、クラウドを体系的に学び、自身のスキル証明をしながら活躍できる人材育成の手段として、AWSの技術認定資格にスポットを当てる。過去提供されていた2資格を含めて実に13資格を保有する“全冠ホルダー”の小倉大氏(サーバーワークス)に、AWS認定資格がもたらすメリットと合格のコツを聞いた。

PTCジャパン、製造業の生産効率向上を支援する「ThingWorx DPM」を販売開始 | IT Leaders

PTCジャパンは2022年6月14日、製造業向けアプリケーション「ThingWorx Digital Performance Management(DPM)」を発表した。グローバルで販売済みで、6月から日本国内で販売する。製造現場において、生産性を妨げる課題と優先して取り組むべき点をIoT基盤上で分析し、生産状況の改善、業務効率向上を図る。

IIJ、NGINX用のLDAP認証モジュール「ngx_auth_mod」をGitHubで公開 | IT Leaders

インターネットイニシアティブ(IIJ)は2022年6月14日、NGINX用LDAP認証モジュール「ngx_auth_mod」をGitHubで公開した。Webサーバーソフトウェア「NGINX」の標準認証モジュールと連携して動作するソフトウェアモジュールであり、LDAP認証機能を提供する。オープンソースであり、ダウンロードして無償で利用可能である。

PwCがNFT活用コンサルティングサービス、システム基盤の構築と新事業の創出を支援 | IT Leaders

PwCコンサルティングは2022年6月14日、企業がNFT(非代替性トークン)を活用するためのコンサルティングサービスを開始した。NFT事業のシステム基盤を構築するとともに、事業創出を支援する。特徴は、会計、ガバナンス、税務、法規制などの側面を押さえてコンサルティングすること。PwCあらた有限責任監査法人、PwC税理士法人、PwC弁護士法人と連携し、NFT事業の戦略立案からサービス開始まで総合的に支援する。

スリーシェイク、クラウドETL「Reckoner」を刷新、接続先DBを拡充、データ加工時の四則演算などを可能に | IT Leaders

スリーシェイク(東京都新宿区)は2022年6月14日、クラウドETLツール「Reckoner」を刷新して強化したと発表した。データのETL(抽出/加工/登録)機能をSaaS型で提供するサービスである。特徴は、GUI操作だけでETL処理を設計して実行できること。今回の刷新では、アーキテクチャをApache SparkベースからGoogle BigQueryベースへと変更して処理速度を高めた。機能面では、接続可能なデータベースを増やしたほか、データ加工時の四則演算、実行結果のSNS/メール通知などを追加した。