NEC、エッジ処理で遅延を減らした顔認識システムをNTTドコモの5G検証施設に提供 | IT Leaders

NECは2019年1月9日、NTTドコモが沖縄県内に開設した5G技術検証環境「ドコモ5Gオープンラボ OKINAWA」に、エッジコンピューティングによって遅延時間を減らすシステムアーキテクチャである「MEC(Multi-access Edge Computing)」を活用した顔認証デモシステムを提供したと発表した。

日立超LSIシステムズが日立ソリューションズの100%子会社に、IoTシステムサービスを強化 | IT Leaders

日立製作所、日立ソリューションズ、日立超LSIシステムズの3社は2019年1月8日、グループを再編し、日立超LSIシステムズを日立製作所の子会社から日立ソリューションズの子会社に変えると発表した。2019年4月1日付で変更する。本再編にともない、日立超LSIシステムズは、「株式会社日立ソリューションズ・テクノロジー」に商号を変える。

フタムラ化学、SAPのシングルテナント型クラウドERPを採用、2月に導入プロジェクトを開始 | IT Leaders

フタムラ化学は、SAPが運営するクラウド型のERPサービス「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」を採用し、2019年2月から導入プロジェクトを開始する。機能拡張や運用管理をベンダーに任せられる点などを評価してクラウド型のERPを選択した。SAPジャパンが2019年1月8日に発表した。

米IBM、量子コンピュータの商用版「IBM Q System One」を発表 | IT Leaders

米IBMは2019年1月8日(米国現地時間)、米ラスベガスで開催中のCES 2019で、企業・組織に向けて提供する商用量子コンピューティングシステム「IBM Q System One」の完成を発表した。併せて、2019年に米ニューヨークのポキプシーに顧客向けの「IBM Q Quantum Computation Center(IBM Q量子計算センター)」を開設する計画を発表した。

顧客との会話ログから問い合わせにあたる文章を自動で抽出、SPJがクラウドサービスで提供 | IT Leaders

SPJは2019年1月8日、コールセンターのログデータなどをクレンジングして、ユーザーからの問い合わせにあたる文章を自動抽出するソフトを発表した。同日、SaaS型のクラウドサービスとして提供を開始した。SPJのビッグデータ解析技術や自然言語処理技術を用いている。価格は個別見積もり。

フリービット、SD-WANによる「アプリケーションレベルでのWAN効率化」サービスを提供 | IT Leaders

フリービットは2019年1月8日、法人向け接続サービス「M-Plus!」で、SD-WAN(Software Defined Wide Area Network)技術を活用した次世代型WANサービス「M-Plus! SD-WAN」の提供を開始した。アプリケーションレベルでWANの効率化を図れるのが特徴となっている。

HCIの普及がクラウドの選択に影響、ノークリサーチが今後のサーバー/PC環境を展望 | IT Leaders

IT市場調査会社のノークリサーチは2019年1月8日、年商500億円未満の中堅・中小企業におけるサーバーおよびクライアントPC環境についての現状分析と今後の展望を発表した。サーバーでは「HCI(ハイパーコンバージドインフラストラクチャ)の普及にともなう選択の変化」が、クライアントPCでは「ハードウェアも含めたサービス化」が焦点になるとしている。これらの見解は、ノークリサーチが2018年に発行した4つの調査レポートをベースに導いたものである。

NECとウフル、共同で顧客のデータ活用新事業の創出を支援 | IT Leaders

NECとウフルは2019年1月8日、NECのIoT基盤「NEC the WISE IoT Platform」とウフルのIoTオーケストレーションサービス「enebular」の連携に向けた共同開発および販売促進活動、これらを活用した顧客の新事業創出支援を共同で行うと発表した。企業でのIoTデバイスの適切な運用管理、デバイスから得られるデータ活用を支援する。協業成果を盛り込んだenebularは、2019年1月下旬から提供を開始する。

ミズノがオムニチャネル商品情報基盤を構築 | IT Leaders

スポーツ用品製造大手のミズノは、ワールドワイドに展開する商品の仕様・規格情報やマーケティング情報を統合管理する新たなオムニチャネル商品情報基盤を構築した。管理された情報はEC、ブランドサイト、展示会でのカタログ等、複数のチャネルで活用される。PIM(商品管理基盤)製品を提供し構築を支援したコンテントサーブが2019年1月8日に発表した。

アビーム、アジア市場向けにRPAクラウドサービスの提供を開始 | IT Leaders

アビームコンサルティングは2019年1月8日、アジア市場向けのRPAクラウドサービス「ABeam Digital Labor Cloud for ASEAN Market」の提供を開始した。国内外企業向けに提供してきた「RPA業務改革サービス」を、アジア市場に進出する日系企業向けにカスタマイズしたものとなっている。
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音声から感情を解析するコールセンターAIで成約率増加と離職率低減を促進─EmpathとTMJ | IT Leaders

音声感情解析AI「Empath(エンパス)」を開発するEmpathは2019年1月7日、音声感情解析を用いたコールセンターサービスの構築を目的に、コールセンターBPOを提供するセコムグループのTMJと、2018年12月27日に事業提携契約を締結したと発表した。Empathの音声感情解析AIとTMJのコールセンターBPO領域における知見を活用したコールセンターAIを両社で共同開発し、応対品質向上による成約率増加とオペレーターケアによる離職率低減を推進する。
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2018年12月の3本:NTTデータの専門人材獲得制度/RPAを活用したSAP ERP入力自動化/IBMがNotesを売却へ | IT Leaders

2018年12月のニュースから松岡功が選んだのは、「NTTデータが“高度専門人材”獲得へ新制度設立」「SAPなど3社がRPAでERPの入力業務を自動化するサービスを提供」「IBMがNotesなど7製品をインドIT大手に売却へ」の3本である。“見逃せない”理由と共に、それぞれのニュースのポイントをお伝えする。

ALSOK、Webページの改ざんを予防、検知、復旧するサービス群を体系化 | IT Leaders

ALSOKは2019年1月7日、ホームページの安全対策において必要な「予防」、「検知」、「復旧」をワンストップで提供するサービス「ALSOKホームページ安全管理ソリューション」を発表、同日提供を開始した。既存サービス「ホームページ改ざん検知サービス」は検知フェーズを担っていたが、新たに予防と復旧を担うサービスを追加してサービスを体系化した。

マクニカ、AIアプリケーションのカスタム開発を手がけるインドCrowdANALYTIXを関係会社化 | IT Leaders

マクニカは2019年1月7日、データサイエンティストのコミュニティを活用したカスタムAIサービスを提供しているインドのCrowdANALYTIX Solutionsを関係会社化すると発表した。マクニカはCrowdANALYTIXの株式の41.8%を取得し、筆頭株主になる。AI関連事業の製品とサービスのラインアップを拡大することで、企業向けのAIを活用した事業支援を推進する。
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キヤノンITS、データ変換ソフトにLinux版を追加、バッチ運用を容易に | IT Leaders

キヤノンITソリューションズは2019年1月7日、汎用的に使えるデータフォーマット変換ソフトの新版「EDI-Master TRAN for ANYs Ver.4.2」を発表、同日提供を開始した。新版では、これまでのWindows版に加えてLinux版を用意した。Windows版のGUIで変換ルールを設定し、Linux上のバッチジョブとして変換作業を実施する、といった使い方ができるようになった。価格(税別)は、Windows版が30万円、Linux版が60万円。

KCCS、北海道石狩市に再エネ100%のゼロエミッションデータセンターを建設すると発表 | IT Leaders

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2019年1月7日、再生可能エネルギー100%で運営するゼロエミッションデータセンターの開業に関する取り組みについて発表した。北海道と石狩市の協力を得て、2019年4月から着工し、2021年中に稼働を開始する予定。太陽光、風力、バイオマス発電と順次連携し、2022年に再エネ100%で稼働する計画という。

DDN、仮想化向けストレージTintri VMstoreを強化、任意のVMをストレージ間で高速に移動 | IT Leaders

データダイレクト・ネットワークス・ジャパンは2018年12月28日、サーバー仮想化環境に特化したストレージ製品である「Tintri VMstore」を強化し、付属するストレージ管理ソフトを新版「Tintri Global Center 4.0」にバージョンアップしたと発表した。ストレージ管理ソフトの新版では、任意のタイミングで仮想サーバーイメージをストレージ間で移動できるようにした。親会社の米DataDirect Networks(DDN)が米ティントリ(Tintri)を買収してから初めてのメジャーリリースとなる。

JOHNANと東京大学、高速画像処理による産業用機械の自動化で協業 | IT Leaders

JOHNANと東京大学は、産業用機械の運転を高速な画像処理によって自動化するシステムについて共同研究を開始した。センサーで取得した画像を高速に処理することで、例えば、工場内を歩いている人を避けながら移動するロボットなどを実現する。JOHNANが2018年12月27日に発表した。

2018Q3の国内サーバー市場は前年同期比14.5%増、富士通が首位を維持、IDC Japan調べ | IT Leaders

IDC Japanは2018年12月27日、2018年第3四半期(7月~9月)の国内サーバー市場動向を発表した。2018年第3四半期の国内サーバー市場全体の売上額は1378億円で、前年同期から14.5%増加した。出荷台数は14万6000台で、前年同期から8.7%増加した。カンパニー別では、富士通が首位を維持し、2位がNEC、3位が日本ヒューレット・パッカードだった。

セコム、カメラ映像から特定の人物を検知できる汎用システムを販売、来客検知など広範な用途に向く | IT Leaders

セコムは2018年12月27日、広範な用途で利用できる顔検知システム「セサモFF」(Face Finderの略)を発表、同日提供を開始した。店舗において重要な顧客の来客を検知して通知するといった使い方ができる。顔検知ソフトに、カメラ、PC、ディスプレイなどを含めたシステム製品として提供する。
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DevOps実践率は28.1%、このうちビジネス成果は41.4%が実感、IDC Japan調査から | IT Leaders

IDC Japanは2018年12月27日、DevOps(開発と運用のライフサイクルの効率化)の実践状況についての調査結果を発表した。DevOps実践率は28.1%で、2017年調査の20.0%から大きく上昇した。この一方で、ビジネスの成果が出ている企業は41.4%で、いまだに過半数に満たない。

時速90kmの列車に8K映像を5Gで伝送する実験に成功─NTT Com、シャープなど4社 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ、シャープ、NTTドコモ、東武鉄道の4社が5G(第5世代移動通信方式)を用いて、時速約90kmで走行中の列車に8K解像度(7680×4320ドット)の映像を伝送する実証試験を実施し成功した。2018年12月27日に、8K映像伝送システムを提供したシャープが発表した。

ERPからEDIまで単一のRPAエンジンで自動化、インターコムがGRANDITのRPAソフトを採用 | IT Leaders

GRANDITとインターコムは2018年12月25日、単一のRPA(ロボットによる業務自動化)エンジンによって、両者のソフトを同時に自動化できるようにしたと発表した。GRANDITのERP(基幹業務システム)ソフトとインターコムのEDI(電子データ交換)ソフトを組み合わせ、単一のRPAエンジンでERPからEDIまでの基幹系作業を自動化できる。
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三菱UFJ銀行、全社員が使う共通データ分析基盤に「SAS Viya」を導入 | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、データサイエンスの業務への活用を促進するため、全社員が使う共通のデータ分析基盤として「SAS Viya」を導入した。SAS Viyaの活用例として、マシンラーニング(機械学習)を用いて資金流動性リスクや金利リスクなどを管理するPoC(概念実証)に着手した。SAS Institute Japanが2018年12月26日に発表した。

三菱UFJ銀行、全社員が使う共通データ分析基盤に「SAS Viya」を導入 | IT Leaders

三菱UFJ銀行は、データサイエンスの業務への活用を促進するため、全社員が使う共通のデータ分析基盤として「SAS Viya」を導入した。SAS Viyaの活用例として、マシンラーニング(機械学習)を用いて資金流動性リスクや金利リスクなどを管理するPoC(概念実証)に着手した。SAS Institute Japanが2018年12月26日に発表した。

キッコーマンが創る新たなワインライフ「WINE BLEND PALETTE」

100年以上の歴史を持つキッコーマン。日本人なら誰しも知る大手企業だが、新規事業創出に向けた活動を行っていることをご存じだろうか。キッコーマングループは社内ベンチャー制度「K-VIP(キッコーマン・ベンチャー・インキュベーション・プログラム)」を実施しており、初めて事業化された「WINE BLEND PALETTE」について聞いた。
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業界俯瞰図が示す「対話AI」の急速な広がり | IT Leaders

今やテレビのニュースで取り上げられない日がないほどの大ブームとなったAI(人工知能)。オープンソースのAIサービスの進展も後押しして一気に参入企業が増加し、一大商圏を構成している。一口にAIといっても、機械学習に深層学習、画像認識に音声認識などさまざまあるが、このうち音声認識系の「対話AI」に着目し、その業界/ビジネス動向を分析したのが慶応義塾大学 環境情報学部教授の山口真吾氏だ。同氏の研究室が2018年11月に公表した「対話AIビジネスの業界俯瞰図」をはじめとする3つのグラフを通して、対話AIの動向を読み解く。
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リコー電子デバイスが原価管理システムを更改、カスタマイズ極小化で保守料を50%以上削減 | IT Leaders

リコー電子デバイスは、原価管理パッケージソフト「J-CCOREs」(JFEシステムズ製)を導入した。老朽化したERPソフトをリプレースした。2018年1月から予算系システムを、2018年5月から実績系システムを稼働させた。これにより、システム保守費用を50%以上削減した。JFEシステムズが2018年12月26日に発表した。

内海造船が基幹システムを更改、業界特化ERPテンプレート採用でカスタマイズを最小に | IT Leaders

内海造船(広島県尾道市)は、基幹システムを更改し、2018年10月から本格的に運用を開始した。特徴は、業界に特化したERP(基幹業務システム)テンプレートを採用し、カスタマイズを最小に抑えたことである。NTTデータエンジニアリングシステムズ(NDES)のERPテンプレート「Project-Space」を利用した。

NTTドコモ、手のひら静脈認証装置を導入、個人情報取扱業務のセキュリティを強化 | IT Leaders

NTTドコモは、個人情報など重要なデータを取り扱う業務を対象に、手のひら静脈認証装置を導入した。パソコンへのログイン時にセキュリティを確保するのが狙い。2018年10月から順次導入を開始し、2018年12月に本格的に稼働させた。認証装置を提供した富士通が2018年12月26日に発表した。導入台数は非公開。

データ連携ソフトASTERIAとブロックチェーンEthereumの連携アダプタ、ISIソフトウェアー | IT Leaders

アイ・エス・アイソフトウェアーは2018年12月26日、アステリアのデータ連携ソフト「ASTERIA Warp」からブロックチェーン基盤「Ethereum」に接続するアダプタ「ASTERIA Ethereum アダプター」を開発すると発表した。2019年3月から提供する。ブロックチェーンを使っていることを意識することなく、ASTERIA WarpからEthereumにデータを保存できるようになる。

リコー、機械学習をFPGAで実装、GPU比で26~259倍高速化、勾配ブースティング手法用 | IT Leaders

リコーは2018年12月26日、機械学習の学習速度を26~259倍に高速化したと発表した。機械学習の手法の1つであるGBDT(Gradient Boosting Decision Tree:勾配ブースティング決定木)モデルの学習を高速化・低消費電力化する回路アーキテクチャを開発した。この回路をFPGAで実装したところ、CPU/GPUと比べて学習が26~259倍高速化できた。
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国語研とワークスアプリ、単語同士の類似性が分かる「単語ベクトル」を構築、高精度な検索を可能に | IT Leaders

ワークスアプリケーションズのAI研究機関であるワークス徳島人工知能研究所は2018年12月25日、自然言語処理の資源の1つである「単語ベクトル」に関して、人間文化研究機構国立国語研究所と共同研究協定を締結したと発表した。

CES 2019開催迫る–PC関連のトレンドを予想

毎年1月に開催される家電見本市「CES」ではいつも、多数の新型コンピュータが発表されることに驚かされる。100インチテレビや斬新な家庭用スピーカのような派手さはないが、数だけで比較するならば、一連のノートPC、タブレット、「Chromebook」、2in1のハイブリッドPCを上回るものはない。
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