サイオステクノロジー、コンテナ環境向けのセキュリティ監視ソフトウェア「Sysdig」を販売 | IT Leaders

サイオステクノロジーは2020年12月4日、コンテナ環境で動作しているアプリケーションの稼働状況を監視したり、セキュリティ上の問題点を検出したりするソフトウェア「Sysdig Secure DevOps Platform」を販売すると発表した。開発会社は米Sysdig(シスディグ)で、国内総販売代理店はSCSK。サイオステクノロジーはSCSKと販売代理店契約を交わしており、2次代理店として米Sysdig製品を販売する。販売目標は、2022年までに3億円。

日本製鉄、製鉄所での設備状態監視にAIを活用、長期間運用テストを開始 | IT Leaders

日本製鉄は、製鉄所における設備状態監視基盤の構築に向けて、AIを活用したデータ分析ソフトウェア「NEC Advanced Analytics - インバリアント分析」を採用する。2021年1月から、東日本製鉄所君津地区で設備状態のオンライン監視における長期間運用テストを開始する。NECが2020年12月3日に発表した。
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日商エレ、米Alkiraの「Cloud Services Exchange」を国内提供、マルチクラウド接続設定を数分で可能に | IT Leaders

日商エレクトロニクスは2020年12月3日、複数のパブリッククラウドやオンプレミス拠点をつなぐ広域ネットワークを、GUI操作で数分~数時間で調達し利用開始できるようにするネットワーク基盤サービス「Cloud Services Exchange」(CSX)を発表した(開発元:米Alkira)。管理者にとって負担になっていたクラウドサービスごとのネットワーク設定を簡易にする。価格は、月額40~50万円(年額500万円)程度からで、2021年度の早い時期から提供を開始する。

SAPジャパン、クラウドERP「SAP S/4HANA Cloud」の新版「2011」をリリース | IT Leaders

SAPジャパンは2020年12月3日、クラウドERP(統合基幹システム)プラットフォームの新版「SAP S/4HANA Cloud 2011」をリリースしたと発表した。新版では、売掛金処理や支払約束管理など6つのアプリケーション機能を追加したほか、PDFファイルなど非構造化データからの受注登録、保全計画による定期サービスの計画立案などをサポートしている。

キヤノンMJ、取引先との契約をデジタル化する「契約業務支援サービス」を提供 | IT Leaders

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2020年12月3日、契約業務のプロセスを電子化するサービス「契約業務支援サービス」を発表した。クラウド型の電子契約システム「クラウドサイン」(弁護士ドットコムが運営)を中核に、契約内容の検討、承認ワークフロー、契約書の保管・閲覧・検索といったソフトウェア要素を組み合わせて提供する。ソフトウェアやクラウドサービスのライセンス提供だけでなく、初期設定などのサービスも合わせて提供する。要望に応じて、ユーザーに代わって契約に関わるアプリケーションも構築する。2020年12月10日から提供する。価格(税別)は、クラウドサービス版が年額100万円から、オンプレミス版が1000万円から。

ServiceNow、会議室予約や来客登録ができるサービス「Workplace Service Delivery」 | IT Leaders

ServiceNow Japanは2020年12月3日、従業員の視点から見て働きやすいワークスペース(仕事環境)の構築を支援するクラウドサービス「Workplace Service Delivery」を発表した。オフィスやテレワーク環境など異なる職場環境に置かれた従業員一人ひとりに対して、会議室予約機能などのように、従来のオフィス環境と変わらない体験を提供するとしている。2020年第2四半期にオランダApp4Mationから買収した4Facility資産をベースにしている。価格は、個別見積もり。

三菱総研DCS、COBOL基幹バッチを小規模な分散処理で20倍に高速化する実証実験 | IT Leaders

三菱総研DCSは2020年12月3日、COBOLによる基幹バッチ処理を並列分散処理で高速化する実証実験を行い、約20倍の高速化に成功したと発表した。バッチ処理用のJavaフレームワーク「Asakusa Framework」および実行基盤「M3 for Batch Processing」を使い、サーバー1台だけでバッチ処理を高速化した。この成果は、基幹バッチを並列分散処理で高速化するクラウド型の基盤サービスとして、2021年の提供を目指す。

パーソルP&T、RPAの活用と人材育成を支援する「RfEガイド」を提供 | IT Leaders

パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は2020年12月2日、「1人1台のロボット活用」に向けて、RPA(ロボットによる業務自動化)の活用ガイドライン「パーソルのRfE(A Robot for Every Person)ガイド」を発表した。RPA人材の育成ノウハウと、RPA活用体制を構築するノウハウをまとめている。UiPathが監修している。
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パーソルP&T、RPAの活用と人材育成を支援する「RfEガイド」を提供 | IT Leaders

パーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)は2020年12月2日、「1人1台のロボット活用」に向けて、RPA(ロボットによる業務自動化)の活用ガイドライン「パーソルのRfE(A Robot for Every Person)ガイド」を発表した。RPA人材の育成ノウハウと、RPA活用体制を構築するノウハウをまとめている。UiPathが監修している。
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NRI、DX推進に必要な組織能力の診断・ベンチマークサービス「DiMaC」を開始 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2020年12月2日、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に必要な組織の能力を網羅的に診断・ベンチマークするサービス「DiMaC(Digital Management & Capability assessment)」の提供を開始した。同業種・同売上規模の企業や先進企業群などと比較することで、自社のポジションを把握できるとしている。

NRI、DX推進に必要な組織能力の診断・ベンチマークサービス「DiMaC」を開始 | IT Leaders

野村総合研究所(NRI)は2020年12月2日、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に必要な組織の能力を網羅的に診断・ベンチマークするサービス「DiMaC(Digital Management & Capability assessment)」の提供を開始した。同業種・同売上規模の企業や先進企業群などと比較することで、自社のポジションを把握できるとしている。

セールスフォースがSlackを買収、目指すは“次のクラウド革命”:第57回 | IT Leaders

米セールスフォース・ドットコムとビジネスチャット/コミュニケーションプラットフォームベンダーの米Slack Technologiesは2020年12月1日(米国現地時間)、セールスフォースがSlackを買収することで合意を締結したと発表した。買収はセールスフォースの2022年会計年度の第2四半期に完了する予定。セールスフォースはSalesforce Customer 360のインタフェースとしてSlackをSalesforce Cloudサービス群に統合する計画を明らかにしている。

SCSK、SAP標準の手形機能に日本固有の手形管理を付加するアドオンをクラウド型で提供 | IT Leaders

SCSKは2020年12月2日、SAPシステム標準の手形機能を拡張したサービス「Add-Value for 電子記録債権/手形管理」サービスの提供形態を拡充した。これまで提供してきたオンプレミス版に加えて、新たにSAP Cloud Platform上でクラウドサービスの形で提供を開始した。

三井物産、国内8000人の基幹システムをSAP S/4HANAに移行完了、インスタンスを1つに統合 | IT Leaders

三井物産は、基幹システムをSAP ERPからSAP S/4HANAへと移行するプロジェクトを完了した。三井物産の国内で利用していた2つのインスタンスを統合し、動作環境をパブリッククラウドのMicrosoft Azureに移行した。新しい基幹システムは2020年9月から本番稼働を開始している。システム構築を手がけた三井情報が2020年12月2日に発表した。

三井物産、国内8000人の基幹システムをSAP S/4HANAに移行完了、インスタンスを1つに統合 | IT Leaders

三井物産は、基幹システムをSAP ERPからSAP S/4HANAへと移行するプロジェクトを完了した。三井物産の国内で利用していた2つのインスタンスを統合し、動作環境をパブリッククラウドのMicrosoft Azureに移行した。新しい基幹システムは2020年9月から本番稼働を開始している。システム構築を手がけた三井情報が2020年12月2日に発表した。

ビットコインが復調、最高値を更新

ビットコインが米国時間11月30日に1万9850ドルに達し、2017年に記録したこれまでの最高値を更新した。新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた頃から徐々に上がってきていた。
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グループウェア「desknet’s NEO」に新版V6.0、モバイルアプリ追加やワークフロー強化など | IT Leaders

ネオジャパンは2020年12月2日、Web型グループウェア「desknet's NEO」のメジャーバージョンアップ版(V6.0)を発表、同日提供を開始した。今回のバージョンアップでは、スマートフォン専用アプリを新たに用意した。さらに、紙の申請書のイメージで申請ワークフローを構築できるようにした。価格(税別)は、クラウド版が1ユーザーあたり月額400円、パッケージ版がスモールライセンスで37万8000円(100ユーザー)から、エンタープライズライセンスで150万円(300ユーザー)から。

パナソニックIS、問い合わせ対応を自動化するAIチャットボットを販売 | IT Leaders

パナソニック インフォメーションシステムズ(パナソニックIS)は2020年12月1日、問い合わせ対応を自動化するAIチャットボット「WisTalk(ウィズトーク)」(パナソニック ソリューションテクノロジー製)を提供開始すると発表した。価格は、要問い合わせ。販売目標は、2022年度末までに100社。

予測不能な時代に企業が成長し続けるために必要な「クロス戦略」とは?–キーマンに聞く

コロナ禍における最新のトランスフォーメーションの事例や、これからの動向についてディスカッションするカンファレンス「Conference X」が開催される。今回はファシリテーターの2名に「コロナ禍におけるトランスフォーメーション・共創」について聞いた。
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VR機器単体でバーチャル工事作業研修を可能に─NTTテクノクロス「VR安全意識向上サービス」 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2020年12月1日、VR(バーチャルリアリティ)デバイスを用いてバーチャル空間で作業員向けの安全教育や研修を実施できる「VR安全意識向上サービス」の新バージョンを発表、同年12月7日より販売開始する。作業中の事故などをVRで体験できる。新バージョンでは、無線VR機器を採用し、事前準備や取り扱いを容易にした。価格(税別)は、1ライセンスあたり月額8万円(無線VR機器は別途費用が必要。詳細は要問い合わせ)。

PCの操作内容を記録するセキュリティツール「Ekran」にサブスクリクション版を追加、ジュピターテクノロジー | IT Leaders

ジュピターテクノロジーは2020年12月1日、サーバーやクライアントPCの操作内容を静止画とテキストで記録するセキュリティソフトウェア「Ekran」の販売方法を拡充した。売り切り型のライセンスに加えて、新たにサブスクリプション型のライセンスを追加した。サブスクリプションライセンスの価格(税別)は、Windows PC×1台を管理する構成(Windows用エージェント×1、管理サーバー×1)で年額14万9800円から。開発会社は、米Ekran System。

経団連、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入、全職員がオンライン名刺機能を利用開始 | IT Leaders

一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)は、クラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入し、米国事務所を含む全職員でオンライン名刺機能の利用を開始した。狙いは、名刺のデジタル化による業務の効率化、人脈の可視化による情報共有の活性化、・オンライン名刺活用による正確な会員情報のデータの取得・蓄積、――などである。Sansanが2020年12月1日に発表した。

クニエ、プロセスマイニング製品を用いた業務プロセス分析サービスを開始 | IT Leaders

コンサルティング会社のクニエは2020年12月1日、Celonisのプロセスマイニングツールを使ってユーザー企業の業務プロセスを分析するサービスを開始した。システムのイベントログデータをもとに、業務プロセスを可視化する。この上で、問題を発見し、問題の原因を特定し、対応案を検討する。

Azure管理画面からSQL DBを他社クラウドやKubernetesに展開して管理―日本マイクロソフト | IT Leaders

日本マイクロソフトは2020年12月1日、会見を開き、米Microsoftが年次カンファレンス「Microsoft Ignite 2020」(2020年9月22日~25日開催)で発表した内容のうち、Microsoft Azure関連の新機能をいくつか紹介した。なお、日本マイクロソフトは、Microsoft Ignite 2020の発表内容をウェビナー形式で紹介する特設サイト「Microsoft Ignite Recap Day 2020」を2020年11月20日に公開している。

機関投資家、問われる運用内容の透明性

金融商品を運用する投資信託や年金基金といった機関投資家は、企業の状況を的確に把握するのが仕事だ。では、企業はそんな投資家が自社の株式を売買する動きをどのように、どれほど知っているのだろうか。
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千葉興業銀行、全113カ所の店舗外ATMでISDN回線をLTEモバイル回線に切り替え | IT Leaders

千葉興業銀行は、同行の店舗外ATMで利用しているISDN回線の後継として、LTEモバイル回線を導入した。同行のすべての店舗外ATMで、2020年12月から運用を開始する。沖電気工業のLTEモバイル回線サービス「LTEモバイルソリューション」を利用する。ISDN回線を閉域網LTE通信に切り替えることで、回線コストが50%削減できる。沖電気工業が同年11月30日に発表した。

新常態へ─ビジネスモデル変革の筋道と、それを可能にする組織の姿:第7回 | IT Leaders

前々回までに紹介した分析結果で、日本の病巣がより明確に浮かび上がり、日本は何をなすべきかが見えてきた。ここでは、デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)として、日本が再び先進国として輝くための指針を「提言」としてまとめ、治癒や改善に必要とされる「処方箋」を提示する。この国に残された時間は少ない。DBICからの提言と処方箋を、前・後編の2回に分けてお伝えする。後編となる本稿は、ニューノーマル(新常態)の時代に競争力を維持向上するためのビジネスモデル変革の筋道と、そのうえで求められる新しい組織、企業体のあり方について提言申し上げたい。

パナソニック、顔認証クラウドのパートナプログラムを開始、2025年度に250社100億円を目指す | IT Leaders

パナソニックのコネクティッドソリューションズ社とパナソニックシステムソリューションズジャパンは2020年11月30日、顔認証ソフトウェアのパートナープログラムを開始すると発表した。「顔認証クラウドサービス パートナープログラム」の名称で、顔認証技術を用いたサービスを展開したいパートナー企業に向けて、2020年12月1日から提供する。2020年7月から同プログラムのパートナー企業を募集しており、現在11社が加入している。

トヨタ自動車、コールセンターの通話内容を自動的に要約するシステムを本番稼働 | IT Leaders

トヨタ自動車は、コールセンター業務を効率化するため、日立製作所や日立ソリューションズ東日本とともに、通話内容を自動的に要約するシステムを開発し、検証してきた。これをもとに、日立ソリューションズ東日本が、テキスト要約システム「CoreExplorer/TS」(日立ソリューションズ東日本製)として製品化した。トヨタ自動車は今回、本番環境においてCoreExplorer/TSの採用を決定した。日立製作所と日立ソリューションズ東日本が2020年11月30日に発表した。

NEC、2021年4月1日人事で社長交代、新任は現副社長の森田隆之氏 | IT Leaders

NECは2020年11月30日、同日開催の取締役会において、2021年4月1日付の役員人事を決定した。現在代表取締役執行役員副社長兼CFOを務めている森田隆之氏が代表取締役執行役員社長兼CEOになる。現在代表取締役執行役員社長兼CEOを務めている新野隆氏は、代表取締役副会長になる。

富士通、SOARを用いてユーザー企業のセキュリティ運用を支援するサービスを開始 | IT Leaders

富士通は2020年11月30日、SOARを用いてユーザー企業のセキュリティ運用を支援するサービス「FUJITSU Security Solution インテリジェンスマネージドセキュリティサービス」の販売を開始した。業務システムやクラウド、ネットワーク、セキュリティ機器、クライアントPCなどで発生するアラートやインシデントを集約し、統合的にセキュリティを監視・運用する。価格(税別)は、月額90万円から。初期費用は174万円から。

ネクスウェイ、eKYCとSMS認証を組み合わせた2要素認証の導入支援サービスを提供 | IT Leaders

ネクスウェイは2020年11月27日、eKYC(オンライン本人確認)サービス「ネクスウェイ本人確認サービス」と、SMS認証のためのSMS配信サービス「SMSLINK」を組み合わせた2要素認証の導入を支援するサービスを開始した。キャッシュレスサービスなどの取引内容に応じて本人確認フローの設計も実施する。

ロゼッタとハートコアがプロセスマイニング/タスクマイニング/RPA領域で業務提携 | IT Leaders

ロゼッタとハートコアは2020年11月27日、プロセスマイニング、タスクマイニングとRPAのトータルなサービス提供を目的に、業務提携契約を締結したと発表した。両社は協業で、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)やBPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)の推進、業務効率化を支援する。

セゾン情報、企業内に存在するデータを把握してカタログ化する新製品「HULFT DataCatalo」 | IT Leaders

セゾン情報システムズは2020年11月27日、企業内に分散して存在しているデータを自動で把握してカタログ化するソフトウェア「HULFT DataCatalog 1.0」を発表した。2020年12月24日から提供する。容易にデータを活用できるようにする。価格(税別)は、買取型のライセンスが300万円から。サポート費用は年額60万円から。月額ライセンスは、サポートを含んで月額17万5000円から。

Dell EMC、オールフラッシュで性能を高めたオブジェクトストレージ機器「ECS EXF900」を提供 | IT Leaders

デル・テクノロジーズは2020年11月26日、オブジェクトストレージ機器「Dell EMC ECS EXシリーズ」のラインアップを拡充し、オールフラッシュ構成の新モデル「Dell EMC ECS EXF900」を追加した。同日提供を開始した。同容量程度の既存モモデル「ECS EX300」と比べてデータ転送性能は約21倍、1秒あたりのトランザクション数は約19倍に向上した。価格(税別)は、4250万円から。

富士通研究所、仮想ルーターを高速化する技術を開発、FPGAとパケット順序管理で約18倍高速化 | IT Leaders

富士通研究所は2020年11月27日、サーバー仮想化基盤の上で動作する仮想アプライアンス型のルーター機器(仮想ルーター)を高速化する技術を開発したと発表した。ルーター機能をFPGAにオフロードして処理するとともに、性能のボトルネックとなっていたパケット宛先制御を高速化する技術を開発した。これにより、従来の仮想ルーターと比較して、パケット処理性能を約18倍高速化し、CPUリソースを約13分の1に削減した。2021年度中の実用化を目指す。

オンライン診療時に顔画像で患者・医師の本人確認、2021年度に沖縄県から事業化―日立ソリューションズ西日本 | IT Leaders

日立ソリューションズ西日本は2020年11月27日、登録情報の漏洩による成りすましのリスクが低い生体認証技術である公開型生体認証基盤(PBI)の実証実験を開始すると発表した。実験では、沖縄県の医療機関において、オンライン診療時に、顔画像で患者と医師双方の本人確認を実施する。現状目視で行っている本人確認をシステム化する。2021年度に沖縄県から事業化することを目指す。

NEC、ローカル5Gの構築運用支援サービスを開始、運用サービスは機器込みで月額100万円から | IT Leaders

NECは2020年11月26日、企業や自治体などが自らの建物や敷地に自営の5Gネットワークを構築して利用する「ローカル5G」のサービスメニューを用意し、提供を開始した。5Gの企画・導入から運用までの様々な段階に合わせたサービスメニューを用意している。販売目標は、2025年度までに、ローカル5G関連製品・サービスを含む関連ビジネス全体で2000億円。

NTTPC、月額1300円のWindowsリモートデスクトップサービスを提供 | IT Leaders

NTTPCコミュニケーションズは2020年11月26日、Windowsリモートデスクトップ環境をクラウドサービスの形で提供するサービス「Windows Server リモートデスクトップ(RDS)SAL」を発表した。価格(税別)は1ユーザー月額550円で、別途契約が必要な仮想サーバー(最小構成で月額上限750円)と合わせて、トータル月額1300円でWindowsのリモートデスクトップ環境を利用できる。

コンテナ基盤「Red Hat OpenShift 4.6」、長期サポートやエッジ対応、Quarkus標準搭載など | IT Leaders

レッドハットは2020年11月25日、コンテナ運用基盤の新版「Red Hat OpenShift 4.6」を発表した。新版では、信頼性を高めるため、アップデートサポートの期間を約18カ月と長くした。また、エッジコンピュータ上でコンテナを実行しやすくする機能などを追加した。開発者向けには、イベント駆動型の処理を実装できるようにしたほか、Kubernetes環境でJavaプログラムを実行しやすくするJavaフレームワークであるQuarkusを標準で搭載した。

NRIセキュア、アプリケーションをセキュリティの観点で査読するサービスを刷新、上流工程で評価可能に | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2020年11月25日、企業が開発中のアプリケーションを対象に、セキュリティの観点からレビュー(査読)を実施し、改善策を提案するサービス「セキュアアプリケーション設計レビュー」を刷新した。これまでは完成した設計書に対してレビューを実施していたが、新たに上流工程の要件定義・設計段階でレビューを実施できるようにした。セキュリティ上の問題点を早期に洗い出せるようになった。価格は、個別見積もり。

PwC Japan、プロセスマイニングで業務効率化とコンプライアンス強化を同時に支援するSIサービス | IT Leaders

PwC Japanグループは2020年11月25日、プロセスマイニングツール「Celonis」を活用して業務効率化とコンプライアンスの強化を同時に支援するSIサービス「Data Driven BPR」を発表した。PwCコンサルティングとPwCあらた有限責任監査法人が協力し、PwC Japanグループとしてサービスを提供する。

CTC、カメラ/センサーから人や車両の流れをつかむシステムを販売、3密状況も把握 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2020年11月25日、カメラ映像から人や車両などを特定する映像解析アプリケーションと、温度や振動などを計測する各種センサーを組み合わせたシステム製品の提供を開始した。小売業、流通業、製造業、官公庁、自治体を中心にシステム構築サービスを含めて提供する。販売目標として3年間で30社を掲げている。
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NTTテクノクロス、目視作業ミスを削減する画像認識AIサービス「MoxiFinder」を発表 | IT Leaders

NTTテクノクロスは2020年11月25日、目視確認作業を省力化してミスを削減する画像認識AIサービス「MoxiFinder(モクシ-ファインダー)」を発表した。スマートフォンや業務システムなどのカメラを対象の商品や機器にかざすだけで、個数や型番、マニュアルなどの情報を表示する。カメラで、検品やメンテナンス業務を効率化できる。同年12月中旬から販売する。
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日通総研とNEC、医療機器物流トレーサビリティ/サプライチェーン効率化の実証実験 | IT Leaders

日通総合研究所が受託した、第2期の内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「スマート物流サービス(医薬品医療機器分野)」にNECが参画し、医療機器物流におけるトレーサビリティの確立とサプライチェーン全体の効率化に関する実証実験を行った。異なる事業者間の各種データを紐付けて一元化し、流通過程の可視化を図った。NECが2020年11月25日に発表した。