DNP、リモート接客中の顧客の声をAIで解析し、顧客の感情をリアルタイムに把握できるサービス | IT Leaders

大日本印刷(DNP)は2021年11月30日、「DNP遠隔接客支援サービス」を強化し、リモートで接客中の顧客の声から感情をリアルタイムに把握できるようにした。接客中のオペレーターに顧客の感情を伝えることで、効果的な接客・商談を支援する。価格(10%消費税込み)は、初期費用が30万円から、運用費用が月額5万円から。

IIJグローバル、IoT機器の正当性をブロックチェーンで担保する「IoTトラストサービス」 | IT Leaders

IIJグローバルソリューションズは2021年11月30日、IoT機器管理サービス「IoTトラストサービス」を提供開始した。公開鍵/秘密鍵とブロックチェーンを活用してIoT機器の正当性を担保する。IoT機器の製造・出荷時に秘密鍵を配備したり、配備後のIoT機器の正当性を定期的に確認したりできる。価格(税別)は、IoTデバイス数に応じた個別見積もり。サービス開始前にはPoCの導入が必須で、PoCプランの価格は1カ月60万円。

Arcserve、クラウドバックアップの初期データを物理NASで運搬するサービス | IT Leaders

Arcserve Japanは2021年11月30日、「Arcserve UDP Cloud Hybrid バックアップデータ運搬オプション」を発表した。オンプレミスで運用している「Arcserve UDP」のバックアップデータを、クラウド型のデータバックアップサービス「Arcserve UDP Cloud Hybrid」に移行する際に、物理メディアを使って短時間に移行するサービスである。同年12月1日から提供する。

TDSL、オンライン本人確認のための「顔認証サービス」と「本人確認書類厚み判定サービス」を提供 | IT Leaders

東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は2021年11月30日、「顔認証サービス」と「本人確認書類厚み判定サービス」の提供を開始した。オンライン本人確認(eKYC)に利用できる。これまで同社が提供してきた本人確認書類OCR(光学文字認識)ライブラリ「本人確認書類読取ソフトウェア」などと組み合わせて利用できる。

NEC、データマネジメント推進を企画から運用まで支援する「データガバナンスサービス」 | IT Leaders

NECは2021年11月29日、「データガバナンスサービス」の販売を開始した。AIやデータを活用する際に必要なデータマネジメントのガイドライン策定やDMO(Data Management Office)設立について、調査・企画・検証・導入・運用のサイクルを通じて支援する。販売目標として、AIやデータ活用領域において2025年度に売上約100億円を掲げる。

CACとNSRI、人の合図を感知して機器をコントロールする「UT-AIZ」を開発 | IT Leaders

日建設計総合研究所(NSRI)とシーエーシー(CAC)は2021年11月29日、IoT機器ジェスチャーコントロールシステム「UT-AIZ(ユーティーアイズ)」を開発したと発表した。ユーザーの合図や動作を感知して機器や装置をコントロールするシステムである。最初の実装として、ジェスチャーと顔認証を使ってドアを開ける「アシスト・スイング UT-AIZ」のコンセプトモデルを発表した。

ランシステム、店舗のリモート接客をアウトソーシングできる「リモートカサスpro」を提供 | IT Leaders

ランシステムは2021年11月29日、接客アウトソーシングサービス「リモートカサスpro」を提供開始した。店舗の接客をリモートで実施する仕組み。ユーザーは、リモート接客システムを店舗に導入して利用する。ランシステムのオペレータが、リモート接客システムを介して、店舗を訪れた顧客にリモートで接客する。利用方法の説明や入場の案内などを、画面と音声を通じて顧客に伝えることができる。

SCSK、SAPのアドオン機能を開発するPaaS基盤「Add-Value for SAP BTP」を提供 | IT Leaders

SCSKは2021年11月29日、アプリケーション開発基盤「Add-Value for SAP BTP」を提供開始した。独SAPのPaaS型アプリケーション開発基盤「SAP Business Technology Platform」(SAP BTP)に、SCSK独自の機能・部品を付加した。ERPソフトウェア「SAP S/4HANA」の標準機能では対応できない各社固有のアドオン機能を容易に開発できるとしている。販売目標は、2025年までに20社。

仮想オフィスのoViceがWeb会議のZoomと連携、仮想オフィスからZoom会議を開始可能に | IT Leaders

oVice(本社:石川県七尾市)は2021年11月29日、仮想オフィス「oVice」の連携先にWeb会議システム「Zoom」を追加したと発表した。oVice上の会議室にアバターを移動させてZoomオブジェクトをクリックすることで、ZoomによるWeb会議を始められる。同日付で連携を開始しており、当面は無料で同機能を利用できる。2022年春から貸会議室の有料サービスとして利用量課金型で提供する予定である。

キリンビール、原材料の「仕込・酵母計画業務」をAIで自動化、全9工場で年間1000時間以上を削減 | IT Leaders

キリンビールは2021年11月29日、ビール類の製造工程において、AIを活用して最適な仕込・酵母計画を自動で立案するシステムを開発したと発表した。同システムは、段階的な導入を経て、2021年10月時点で全9工場での試験運用を開始し、2022年1月から本格運用を開始する予定。試験運用を通じて熟練技術の伝承と、全9工場合計で年間1000時間以上の時間創出を見込んでいる。システムの投資額は約1億7000万円で、NTTデータがシステム構築を支援する。
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NEC、「数理最適化導入コンサルティングサービス」を提供、AIによる意思決定自動化を可能に | IT Leaders

NECは2021年11月26日、AIによる意思決定支援サービス「数理最適化導入コンサルティングサービス」を提供開始した。意思決定をAIで自動化する技術について、ユーザー企業への導入を支援する。価格は個別見積もり。NECは同サービスをはじめとする最適化関連事業で、2025年度までに100億円の売上を目指す。
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静岡銀行、Salesforceでコンタクトセンターと営業支援システムを刷新 | IT Leaders

静岡銀行がコンタクトセンターの機能を拡充し、営業支援システムを刷新する。コンタクトセンターは2022年1月に稼働を開始する予定で、営業支援システムは現在基本設計工程が完了し、2023年1月稼働を目指して開発が進んでいる。セールスフォース・ドットコムの「Salesforce Service Cloud」および「Financial Services Cloud」を採用した。システム構築を手がける日本IBMが2021年11月26日に発表した。

iPhoneの「App Clip」から空港ラウンジのシャワールーム予約─JALがiOSの簡易アプリ機能をテスト | IT Leaders

日本航空(JAL)は2021年11月24日、iOSの簡易アプリ機能「App Clip」を空港ラウンジのシャワールーム予約/通知に活用する実地テストを開始したと発表した。アプリのインストールやメールアドレスの登録といった手順を踏むことなく利用できる。同年11月1日から12月31日の期間で、羽田・成田空港国際線JALファーストクラスラウンジで実施している。

HBA、ERP/BIで管理会計を刷新、月次決算確定から報告までのリードタイムを5割削減 | IT Leaders

システムインテグレーターのHBA(本社:北海道札幌市)は、新収益認識基準への対応を契機に、管理会計システムを内製システムからERPパッケージに移行した。これに合わせ、データドリブン型の経営を実現するため、BI(ビジネスインテリジェンス)を導入した。これにより、月次決算確定後すぐに分析を開始できるようになり、以前は2週間かかっていた報告のリードタイムを50%削減し1週間前倒しできるようになった。BIソフトウェアを提供したウイングアーク1stが2021年11月25日に発表した。

名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」、Sansan非導入でもGoogle Workspaceから利用可能に | IT Leaders

Sansanは2021年11月26日、名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」をGoogle Workspaceから利用できるようにすると発表した。紙の名刺をオンラインで作成・注文できるサービスで、これまでクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオプションとして提供してきたが、今回、Sansanを導入していなくてもSansan名刺メーカーを利用できるようにした。今後は、SansanやGoogle Workspace以外のサービスからも利用可能にする予定である。

ハンモック、クライアント管理「AssetView」新版、VPN接続の強制などセキュリティを強化 | IT Leaders

ハンモックは2021年11月26日、クライアント管理ソフトウェア群「AssetView」の新版(Ver.13.1)を発表した。同年12月中旬から提供する。新版では、VPN接続を強制する機能や、Microsoft Defender定義ファイルの更新状況を確認する機能など、セキュリティ面を強化した。

日立Sol、“セルフマネジメントと支え合い”が特徴の人事管理システム「リシテア/従業員エンゲージメント」 | IT Leaders

日立ソリューションズ(日立Sol)は2021年11月25日、クラウド型人事・人材管理アプリケーション「リシテア/従業員エンゲージメント」を発表した。同年12月1日から提供する。従業員自身が改善計画を作成・実行する仕組みなど、仕事の取り組み方をセルフマネジメントできる点が特徴である。価格は個別見積もりで、参考価格(税込み)は、月額15万円(100人利用時)から。

クラスメソッドがAWS利用額の実態を発表、コンテナ利用額が急増、テレワークでVDIが増加 | IT Leaders

Amazon Web Services(AWS)の請求代行サービスなどを手がけるクラスメソッドは2021年11月25日、企業によるAWSの利用状況を分析したデータを発表した。サービス分野別の利用額は、1位がコンピューティング、2位がデータベース、3位がネットワーキングとコンテンツ配信だった。利用費の推移ではコンテナやVDIが増えている。これらのデータは、クラスメソッドのAWS総合支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」登録アカウントへの請求情報に基づき、2016年1~6月のAWS利用状況について調べたものである。

顧客の行動に合わせてコンテンツをパーソナライズする「Sitecore CDP/Personalize」を提供 | IT Leaders

サイトコアは2021年11月25日、顧客データ統合ソフトウェア「Sitecore CDP」と、パーソナライゼーションソフトウェア「Sitecore Personalize」を発表した。SaaS型のクラウドサービスの形態で提供する。これら2製品を組み合わせて使うことで、顧客接点となるWebサイトなど各種チャネルにおいて、顧客の行動データを基にコンテンツをパーソナライズして表示できるようになる。

仮想オフィスや没入型ワークスペースへの期待が高まる、ガートナーが示すUXの国内ハイプサイクル | IT Leaders

ガートナージャパンは2021年11月25日、「日本におけるユーザー・エクスペリエンスのハイプ・サイクル:2021年」を発表した。ユーザー体験の向上に関係する主要なテクノロジを27個取り上げている。VR(仮想現実)は幻滅期の底を越えて普及へと向かっている。仮想オフィスや没入型ワークスペースは黎明期に位置しており、期待が高まっていている。

NTT Com、VMwareベースの法人向けIaaSを「IaaS Powered by VMware」に刷新 | IT Leaders

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は2021年11月25日、法人向けIaaSクラウドサービス「IaaS Powered by VMware」を発表した。同年12月1日から提供する。サーバー仮想化ミドルウェアにVMware vSphereを採用しており、老朽化したIT資産のリプレース先として位置付けている。既存サービス「Enterprise Cloud 1.0」(VMwareベース)を置き換える新サービスとして提供する。これにともない、Enterprise Cloud 1.0の新規申し込み受付を2022年3月31日に終了し、サービス提供を2023年12月1日に終了する。

MDISとスカイアーチネットワークス、「AWS導入支援オールインワンサービス」を提供 | IT Leaders

三菱電機インフォメーションシステムズ(MDIS)とスカイアーチネットワークスは2021年11月24日、「AWS導入支援オールインワンサービス」を提供開始した。Amazon Web Services(AWS)の導入支援、設計、構築、運用管理、開発、教育などのサービスをパッケージ化して提供する。両社は、サービス提供開始後1年間で10件の受注を目指す。

CTC、「Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop」の性能監視サービスを提供 | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)とCTCテクノロジー(CTCT)は2021年11月24日、デスクトップ仮想化基盤(VDI)/DaaS「Citrix Cloud for Azure Virtual Desktop」の性能監視サービスを提供開始した。レスポンスの遅延を含めた性能低下の原因を特定し、改善策を提案し、VDIの安定運用を総合的に支援する。販売目標として3年間で30件を掲げる。

ゆうちょ銀行、ネットバンキング用「ゆうちょ認証アプリ」の利用登録にeKYCを導入 | IT Leaders

ゆうちょ銀行は、スマートフォン向け本人認証専用アプリ「ゆうちょ認証アプリ」の利用登録時における本人確認の方法を拡充し、2022年1月4日からオンラインで本人を確認(eKYC)できるようにする。本人確認書類のICチップ情報と利用者の顔写真を用いた認証を追加することで、セキュリティを強化する。eKYCサービス「LIQUID eKYC」を提供するLiquidが2021年11月24日に発表した。

IIJ、小型ボックスに12~38Uを収容するマイクロデータセンター「DX edge」を提供 | IT Leaders

インターネットイニシアティブは2021年11月24日、エッジデータセンターサービス「DX edge(ディーエックス エッジ)」の提供を開始した。コンテナデータセンターよりもさらに小さな“マイクロデータセンター”(MDC)機器に、運用・保守サービスを付加して提供する。ユーザーは、MDCを用いたエッジコンピューティング環境や遠隔拠点のIT基盤を、短期間で容易に構築、運用できる。MDC製品として、オーストラリアのZella DC製品を使う。価格は、個別見積もり。

特権ID管理「SecureCube Access Check」新版、CSVマスター編集ツールでデータ登録を容易に | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2021年11月24日、特権ID管理ゲートウェイソフトウェア「SecureCube Access Check」の新版(5.5.0)を販売開始した。新たに、マスター情報を直感的に登録できる「マスタ管理支援ツール」と、申請作業を効率化する「申請テンプレート機能」を追加した。価格(税別)は374万円から。

SAP、市民開発者向けにノーコードでWeb/モバイルアプリを開発できる「SAP AppGyver」を提供 | IT Leaders

SAPジャパンは2021年11月24日、ノーコード開発ツール「SAP AppGyver」を発表した。Webアプリケーションやモバイルアプリケーションをノーコードで開発できるツールである。プログラミング経験がない業務ユーザーでもアプリケーションを開発できる。独SAPが買収したフィンランドのAppGyverの製品である。独SAPが2021年11月16~18日にオンラインで開催したグローバル開発者カンファレンス「SAP TechEd」で発表した。

配線工事が不要なIoTカメラの提供でNTTドコモ、CTC、MOYAIが協業 | IT Leaders

NTTドコモ、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、MOYAIの3社は2021年11月22日、配線工事が不要で短期間で導入可能なIoTカメラ製品の提供に向けて協業したと発表した。IoTカメラ製品は、マーケティング、人流解析、監視などの用途を想定する。2022年春から提供する予定である。

全施協とNTT東日本、AI画像解析でギャンブル依存症に対策、ボートレース戸田で実証実験 | IT Leaders

一般社団法人全国モーターボート競走施行者協議会(全施協)とNTT東日本は2021年11月19日、ボートレース場において、マスク着用下で特定人物をカメラ映像から検知する実証実験を開始すると発表した。「ギャンブル等依存症対策」へのAI画像解析の有用性を検証するのが狙い。今回は、実際に声掛けの依頼があったギャンブル等依存症申告者ではなく、全施協やNTT東日本の従業員などを被験者として実験する。
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オンラインコミュニケーション、東京と大阪で意識の違いが判明─Sansan調査 | IT Leaders

Sansanは2021年11月22日、東京都と大阪府に在住する20~50代のビジネスパーソン1000人を対象に実施した意識調査「今年の出会いとビジネスに関する調査」の結果を発表した(調査期間:2021年10月21日~10月25日、オンライン調査)。「オンラインコミュニケーションで言いたいことを言い切れない」や「コロナ禍でこれまでのつながりが希薄になっている」といった項目で、東京と大阪の意識に違いがあることが判明した。

オラクル、「Oracle Cloud Infrastructure AI」を発表、学習済みモデルやアノテーション機能を提供 | IT Leaders

日本オラクルは2021年11月22日、AIクラウドサービス「Oracle Cloud Infrastructure AI」を発表した。Oracle Cloud上で利用するAIサービスで、画像処理や言語処理といった用途に向く学習済みの各種AIモデルや、学習用のラベル付きデータセットの作成を支援するアノテーション機能などを提供する。アプリケーション開発者は、データサイエンスの専門知識がなくてもAIを簡単に活用できるとしている。米オラクルが2021年11月3日に発表した内容を紹介している。
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NECグループが働き方を改革、部門オフィス半減、週休3日選択制、12万人のVDIなど | IT Leaders

NECは2021年11月22日、NECグループの働き方改革「Smart Work 2.0」を発表した。仕事空間についてはロケーションフリーを原則とし、部門単位のオフィスを減らす一方で会議室や食堂などの共用空間を現在の8倍に拡大する。技術面では、PC環境として仮想デスクトップ「Azure Virtual Desktop」をグループ12万人に展開する。人事面では、週休3日選択制を導入するほか、社内他部門との兼業や外部企業による雇用(兼業・副業)も認める。

ラック、スマートフォンを用いたパスワードレス認証サービス「BindID」 | IT Leaders

ラックは2021年11月19日、FIDO2/WebAuthn準拠の認証サービス「BindID(バインドアイディ)」(開発元:米Transmit Security)を提供開始した。利用者のスマートフォンを利用者固有の認証の仕組みとすることで、、ユーザーID/パスワードを入力することなくオンラインサービスへのログインを可能にする。

NRIセキュア、グループ会社・委託先のセキュリティ対策状況を評価する「Secure SketCH GROUPSプラン」を刷新 | IT Leaders

NRIセキュアテクノロジーズは2021年11月19日、セキュリティ対策状況評価サービス「Secure SketCH(セキュア スケッチ)」を強化した。Secure SketCHは、Webサイト上で自社のセキュリティ対策状況に関する設問に回答するだけで、セキュリティ対策状況の評価が得られるサービスである。今回、グループ会社・委託先のセキュリティ対策状況を評価できる「GROUPSプラン」を強化し、主要なガイドラインに沿った「設問テンプレート」を標準機能として装備した。新機能は、2021年12月下旬以降、順次提供する。

TIS、請求書支払プロセスを自動化するSIパッケージで電帳法改正を踏まえた新機能 | IT Leaders

TISは2021年11月19日、システム構築サービス「請求書支払業務自動化サービス」を強化し、電子帳簿保存法の改正を踏まえた新機能を拡充したと発表した。請求書支払業務自動化サービスは、経理部門の請求書支払プロセスを自動化するシステムを、AI-OCRとRPAを組み合わせて構築するSIサービスである。TISが開発したRPAテンプレートを活用して構築する。今回、電子帳簿保存法を踏まえた新機能を拡充した。

Datadog、性能監視サービス「APM」などを機能強化、データベースクエリーからの性能分析を容易に | IT Leaders

クラウド型システム監視サービス「Datadog」を提供するDatadog Japanは2021年11月19日、システム監視の新サービスや、既存のシステム監視サービスの機能強化を発表した。アプリケーション性能監視の「Datadog APM」では、データベースのクエリー性能に関する情報を容易に得られるようにした。ログ管理では、全ログデータを検索できる状態で15カ月間以上保持する「Online Archives」を追加した。新サービスとして、ビルド工程のボトルネックを可視化する「CI Visibility」を追加した。

ニトリ、経費精算の運用を見直し、業務時間を年間で約4万6000時間削減見込み | IT Leaders

ニトリホールディングス(本社:北海道札幌市)は、グループにおける間接費の管理基盤として、コンカーの経費精算クラウド「Concur Expense」を採用した。交通系ICカードやコーポレートカードなどのキャッシュレス連携に加え、社内規程の見直しを同時に実行することで導入効果を高める。 2021年11月に店舗勤務の社員を含む約6000人を対象に導入後、2022年2月にグループ会社である島忠への展開を予定している。中国・台湾・東南アジア各国に展開するグループ会社への導入も検討している。コンカーが2021年11月19日に発表した。

複雑化する事業環境で重要度が増す「サードパーティリスクマネジメント」:第6回 | IT Leaders

業種を問わない至上命題であるデジタルトランスフォーメーション(DX)。その機運と共に、テレワークやペーパーレスなどの導入・刷新が急速に進む中で、これまであまり顕在化しなかったリスクへの対処=デジタルリスクマネジメントが大きな課題となっている。今回は、企業・組織が複雑化する一方の事業環境/混沌の時代に適応しながら今後の成長を遂げるうえでカギとなる「サードパーティリスクマネジメント(TPRM)」に焦点を当て、その推進にあたって留意すべきポイントを解説する。

顔認証でPCR検査陰性結果を確認─JALとNECが沖縄県石垣市で実証実験 | IT Leaders

日本航空(JAL)とNECは2021年11月18日、顔認証でPCR検査陰性結果を確認する実証実験を発表した。沖縄県石垣市において、2021年11月20日から2022年1月31日まで実施する。新石垣空港において、陰性証明書の確認の代わりに顔認証で本人確認を行うことで、市内の協力店で割引などの特典がある「あんしん島旅プレミアムパスポート」を受け取ることができる。

踏切内に滞留する自動車や人をAI画像処理で検知─西武鉄道 | IT Leaders

西武鉄道(本社:埼玉県所沢市)は、踏切の安全対策として、踏切内に滞留する自動車や人をAI画像処理で検知する試験を実施する。沖電気工業(OKI)と丸紅ネットワークソリューションズが共同で開発した「踏切滞留AI監視システム」を用いる。特殊信号発光機との連動で、滞留の発生時には接近する列車の運転士へ異常を知らせ、踏切事故の未然防止につなげる。OKIが2021年11月18日に発表した。
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