サイバネットシステム、米Armis製品を販売、工場ICS/OT機器の種類/脆弱性をエージェントレスで把握 | IT Leaders

サイバネットシステムは2023年11月13日、米Armis(アルミス)のIoT/OT向けセキュリティサービス「Armis Centrix」を販売開始したと発表した。工場などのネットワークに接続したデバイスの種類や脆弱性の情報をエージェントレスで把握するクラウドサービスである。

日本特殊陶業が統合データ基盤を構築、生成AIによるSQL作成でデータ分析を容易に | IT Leaders

総合セラミックスメーカーの日本特殊陶業(本社:愛知県名古屋市)は、Google BigQueryを中心とした統合データ基盤を構築した。合わせて、データ基盤を有効に活用するため、生成AIを使ってSQLを生成する仕組みを構築。データ分析と可視化のハードルを下げ、事業部門がデータを容易に分析できる環境を整備した。グーグル・クラウド・ジャパンが2023年11月13日、公式ブログで発表した。

URLフィルタリング「i-FILTER」、生成AI向けセキュリティ機能を拡充、送信データのマスクなどが可能に | IT Leaders

デジタルアーツは2023年11月13日、生成AI向けセキュリティ機能「AIチャットフィルター」に4つの新機能を追加した。AIチャットフィルターは、Webプロキシサーバー型のURLフィルタリングソフトウェアが備える機能であり、ChatGPTなどの生成AI利用時の情報漏洩リスクを下げる。今回、新機能として、生成AIから得た応答メッセージのログを取得する機能、生成AIへの質問に含まれる特定の単語をマスクして情報の漏洩を防ぐ機能、個人情報や機密情報に該当するメッセージの送信をブロックする機能、などを追加した。

長野県信組、営業支援システムをSalesforceで刷新、帳票のペーパーレス化やシステム内製化も実施 | IT Leaders

長野県信用組合は2023年11月13日、営業支援システムを刷新したと発表した。同年9月末に全店舗への展開を完了し、運用を開始した。渉外活動に関する情報を一元管理するシステムである。顧客情報、営業店職員の活動予定、案件管理などのデータを集約して分析できるようにする。営業店職員は、外出先でもタブレットを使って情報の入力や確認が可能である。なお、営業支援システムは、複数のSalesforce製品をベースに富士通が開発した。

「“クラウド”と“スイート”の価値は不変」─25周年のNetSuiteが目指す次なるイノベーション | IT Leaders

クラウドERPの先駆けとなった「NetSuite」の登場から四半世紀。米オラクルは2023年10月16日から19日の4日間、米ラスベガスでOracle NetSuite事業の年次プライベートイベント「SuiteWorld 2023」を開催した。今や市場の主流となったクラウドERPのパイオニアとしての先見性を改めてアピールすると共に、メガトレンドである生成AIを組み込んだ新機能などを紹介。顧客企業の業務効率化と事業成長にフォーカスして新しいテクノロジーを貪欲に取り入れていることを強調し、現在も変わらずERPのイノベーションの先陣を切っているという矜持を示した。

福岡県北九州市、2024年2月に電子契約を導入 | IT Leaders

福岡県北九州市は、2024年2月から事業者と締結するすべての契約において電子契約締結を選択できるようにする。電子契約サービスとして、GMOグローバルサイン・ホールディングスの「電子印鑑GMOサイン」を採用した。GMOグローバルサイン・ホールディングスが2023年11月10日に発表した。

七十七銀行、生成AIの導入プロジェクトを開始、商品販売状況の分析・可視化などで活用 | IT Leaders

七十七銀行(本社:宮城県仙台市)は、生成AIの導入プロジェクトを開始する。商品の販売状況をチャネル別に分析・可視化するといった用途に生成AIを活用する。プログラミングコードの自動生成や表やグラフの可視化、分析結果のレビュー文書の生成といった活用を想定している。同プロジェクトを支援するAI insideが2023年11月10日に発表した。
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デジタル変革の時代だからこそ欠かせない「野性」─書籍『野性の経営』から学ぶ | IT Leaders

「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システム/IT部門の役割となすべき課題解決に向けて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見共有を促し支援するユーザーコミュニティである。IT Leadersはその趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加している。本連載では、同倶楽部で発信しているメンバーのリレーコラムを転載してお届けしている。今回は、シャイン 戦略担当顧問 小河原 茂氏によるオピニオンである。

NEC、ネットワーク機器の供給チェーン全体で真正性を管理するSaaS | IT Leaders

NECは2023年11月9日、ネットワーク機器真正性管理サービス「NECサプライチェーンセキュリティマネジメント for ネットワーク」にSaaS版を追加すると発表した。同サービスは、製品出荷前、構築時、運用中のすべての工程で、ネットワーク機器のハードウェアやファームウェアに変更が加えられていないかどうかをチェックし、これを可視化するもの。2022年9月から、オンプレミスで稼働するソフトウェア版を提供してきた。今回、SaaS版を追加した。SaaS版の価格(税別)は、管理対象ネットワーク機器100台の場合に、年額350万円から。販売目標は、5年間で管理対象3万台。

レッドハット、AnsibleのIaCコードを自動生成する「Ansible Lightspeed」をリリース | IT Leaders

米レッドハット(Red Hat)は2023年11月1日(米国現地時間)、IaCコード自動生成ツール「Red Hat Ansible Lightspeed with IBM watsonx Code Assistant」をリリースしたと発表した。AnsibleのIaCコードを、米IBMのコード生成AI「watsonx Code Assistant」を用いて生成する。2023年5月の発表以来技術プレビューを公開してきたツールで、今回、コード生成AIの提供開始に合わせて一般提供を開始した。

脆弱性管理ツール「yamory」、ソフトウェアのEOLを検知して通知する機能 | IT Leaders

ビジョナルグループのアシュアードは2023年11月9日、クラウド型脆弱性管理ツール「yamory(ヤモリー)」を強化し、ソフトウェアのサポート終了時期(EOL:End Of Life)を管理する機能を追加した。yamoryは、ITシステムの脆弱性を脆弱性データベースと照合して検出し、対応策を通知するクラウドサービス。今回、yamoryでスキャンしたソフトウェア情報に対して、EOLが近づいていることを検知し、EOLの6カ月前、3カ月前、期限切れの3段階で自動通知する機能を追加した。リプレースや追加アップグレードなどの検討を計画的に行えるようになった。

富士通、GPU処理の割り当てを動的に切り替える技術「アダプティブGPUアロケーター」を開発 | IT Leaders

富士通は2023年11月9日、GPUを効率よく利用するための技術「アダプティブGPUアロケーター」を開発したと発表した。同時・複数実行する処理のうち、GPUリソースを割り当てることで最も効率が向上する処理を判断し、リアルタイムかつ優先的に割り当てる。合わせて、HPCシステムで実行しているプログラムをリアルタイムに切り替える「インタラクティブHPC」技術を開発した。

鹿島建設、「窓閉め確認作業」をIoTで省力化、センサーデータをBluetoothで収集 | IT Leaders

鹿島建設は、横浜市戸塚区のマンション建築工事現場にIoTシステムを導入し、建設現場での「窓閉め確認作業」の効率化を図っている。センサーデータをBluetoothで収集し可視化する、東京エレクトロン デバイス(TED)のクラウド型IoTシステム「IoT INSIGHT CaaS」を採用した。TEDが2023年11月9日に発表した。

建設機械をIOWN全光ネットワーク経由で遠隔操作、現場作業を正確に把握─NTT | IT Leaders

NTTは2023年11月9日、現場の建設機械と遠隔操作システムをオールフォトニクスネットワーク(APN:全光ネットワーク)で接続し、違和感のない遠隔操作が行えることを実証したと発表した。大容量・低遅延・確定遅延の特徴を持つIOWN APNを採用し、用途が異なる2種類の建設機械を用いるユースケースで検証を行った。現場の映像を低遅延で伝送することで、遠隔地にいるオペレーターが現場の状況を正確に把握できる環境を実現したとしている。

クラウドDWH「Snowflake」に、IcebergテーブルへのアクセスやLLM対応などの新機能 | IT Leaders

Snowflakeは2023年11月9日、説明会を開き、クラウド型データウェアハウス(DWH)「Snowflake」に今後追加する機能について説明した。Apache Iceberg形式のテーブルデータを事前に取り込むことなくSnowflakeで扱えるようにするほか、大規模言語モデル(LLM)への対応、セルベースで対話型の開発環境「Notebook」などを新機能として提供する。

PFU、給与支払報告書の読み取りに特化したAI-OCR「DynaEye給与支払報告書OCR」 | IT Leaders

PFUは2023年11月9日、OCR(光学文字認識)ソフトウェア「DynaEye」シリーズの新製品として、自治体の給与支払報告書の読み取りに特化した「DynaEye 給与支払報告書OCR V1.0」を発表した。GPUを搭載したPCで動作する。自治体および自治体の業務を請け負うBPO事業者に向けて同年12月中旬から販売する。価格(税別)は枚数単位の従量制で1枚20円。別途、1ユーザーあたり年額10万円のサポート料がかかる。

パブリッククラウドで提供するNutanixのHCI、AWSに次いでAzureでも利用可能に | IT Leaders

ニュータニックス・ジャパンは2023年11月9日、「Nutanix Cloud Clusters(NC2)on Microsoft Azure」をAzureの日本リージョンで提供開始した。ハイパーコンバージドインフラ(HCI)を構築するソフトウェアを、Azureのベアメタルインスタンスで稼働させて提供する。これまでは北米リージョンからの提供のみだった。なお、NC2 on Amazon Web Services(AWS)としてAWSの日本リージョンで提供済みである。

横浜市、タレントマネジメントシステムの導入に着手、職員のスキルを定義/可視化 | IT Leaders

横浜市は、同市職員の人事業務を支援するタレントマネジメントシステムの構築を開始した。スキル定義や人材情報のデータベース化、データの活用などによって業務を効率化・高度化し、住民サービスの向上につなげる。7年間(2023年度~2030年度)の計画で推進する。同計画を支援しているデロイト トーマツ コンサルティングが2023年11月8日に発表した。

ALSI、クラウドストレージへのバックアップとクラウド移行を支援するSI | IT Leaders

アルプス システム インテグレーション(ALSI)は2023年11月8日、SIサービス「クラウドマイグレーション&バックアップ構築支援サービス」を提供開始した。ヴィーム・ソフトウェアのバックアップソフトウェア「Veeam Data Platform」を用いて、オンプレミス環境からクラウドへの移行や、クラウドストレージを用いたデータバックアップ環境の構築を支援する。

アプリケーション開発基盤「intra-mart 2023Autumn版」、ユーザー独自のテンプレートを作成可能に | IT Leaders

NTTデータ イントラマートは2023年11月8日、Webアプリケーション開発・実行プラットフォーム「intra-mart」の新版「2023Autumn版」をリリースしたと発表した。新版では、ユーザーが独自のテンプレートを作成可能にするなど開発機能を強化した。特に、大規模で継続的に追加開発する企業の内製化において利便性が向上するとしている。

クニエなど5社、サプライチェーン全体をカバーするデータ連携システムを開発へ、2024年内に提供 | IT Leaders

クニエは2023年11月8日、Anaplanジャパン、NTTデータ、キナクシス・ジャパン、project44と協力し、Google Cloudを使ってSCM(サプライチェーン管理)を高度化するシステム基盤を開発すると発表した。2024年内の提供開始を予定している。5社の知見や製品・サービスを組み合わせて、ユーザーが自社外の情報を含むデータ連携、可視化、分析、計画、シミュレーションなどを実行できるシステム基盤を開発する。

PythonでExcelとメールソフトを操作して業務を自動化する研修コース─インターネット・アカデミー | IT Leaders

Web専門の教育講座を運営するインターネット・アカデミーは2023年11月8日、教育プログラム「PythonとExcelとメールソフトを活用した業務の自動化研修」の受付を開始した。Pythonを使ってExcelやメールソフトの操作を自動化する手法を学ぶ。研修時間は標準で14時間(7時間×2日間程度)。価格は受講者数やカリキュラム内容のカスタマイズなどの要望に応じて変動する。10人一括受講の場合、1人あたり11万9000円(税別)。

カゴメ、南欧のトマト農場でAIとIoTを活用、給水量を節約して収穫増 | IT Leaders

カゴメとNECは2023年11月8日、北イタリアとポルトガルのトマト農場にAIとIoTを活用した自動給水・施肥システムを導入したと発表した。通常は1日に1回の給水を複数回に分け、給水によるストレスを与えずに栽培する仕組みを実現。北イタリアでは同年4月~8月に実証試験を行い、未導入区画と比べて少ない給水量で収穫増を達成した。カゴメとNECの合弁会社で、AIを活用して加工用トマトの営農支援を行うポルトガルのDXAS Agricultural Technologyがシステムを導入した。

国内企業の半数超がIoTプラットフォームを導入ないしは評価/検証─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2023年11月7日、国内企業のデジタル変革を推進するテクノロジーの導入状況に関する調査(2023年4月実施)の結果を発表した。国内では、半数を超える企業・組織がオンプレミスかクラウドかにかかわらずIoTプラットフォームの評価/検証およびビジネス導入を行っていると回答した。

国内企業の半数超がIoTプラットフォームを導入ないしは評価/検証─ガートナー | IT Leaders

ガートナージャパンは2023年11月7日、国内企業のデジタル変革を推進するテクノロジーの導入状況に関する調査(2023年4月実施)の結果を発表した。国内では、半数を超える企業・組織がオンプレミスかクラウドかにかかわらずIoTプラットフォームの評価/検証およびビジネス導入を行っていると回答した。

クラウドセキュリティの強化で国内のSASE運用監視サービス市場が拡大、2027年度には50億円に─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2023年11月7日、国内のSASE(Secure Access Service Edge)運用監視サービス市場における規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は前年度比37.7%増 の20億8000万円だった。2023年度は同38.5%増を見込んでいる。CAGR(2022~2027年度)19.3%で成長が続き、2027年度には50億円に達すると予測している。

クラウドセキュリティの強化で国内のSASE運用監視サービス市場が拡大、2027年度には50億円に─ITR | IT Leaders

アイ・ティ・アール(ITR)は2023年11月7日、国内のSASE(Secure Access Service Edge)運用監視サービス市場における規模の推移と予測を発表した。2022年度の売上金額は前年度比37.7%増 の20億8000万円だった。2023年度は同38.5%増を見込んでいる。CAGR(2022~2027年度)19.3%で成長が続き、2027年度には50億円に達すると予測している。

「iPhone 15 Pro」でプロ並みの動画編集を可能にする「ProRes Log」とは

「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「ProRes」で「Log」動画を撮影できるようになった。Logは、明るい部分と暗い部分の両方の画像情報を保持するため、撮影後に色とコントラストを柔軟に編集することが可能だ。本記事では、この機能について知っておくべきことを解説する。
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「iPhone 15 Pro」でプロ並みの動画編集を可能にする「ProRes Log」とは

「iPhone 15 Pro/Pro Max」では、「ProRes」で「Log」動画を撮影できるようになった。Logは、明るい部分と暗い部分の両方の画像情報を保持するため、撮影後に色とコントラストを柔軟に編集することが可能だ。本記事では、この機能について知っておくべきことを解説する。
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脱メインフレーム大作戦、最初の一歩でつまずいた全銀システム | IT Leaders

2023年10月10日から11日にかけて発生した全銀システムのシステム障害。金融10機関で処理停止などに陥ったことで発生当初から広く報じられたが、ようやく行われた原因の説明には曖昧さが残り、どうにもすっきりしない。全銀システムの成り立ちや仕組みを振り返りながら、この事案が浮き彫りにした問題や「これから先の全銀システムはどうあるべきか」について考えてみる。

脱メインフレーム大作戦、最初の一歩でつまずいた全銀システム | IT Leaders

2023年10月10日から11日にかけて発生した全銀システムのシステム障害。金融10機関で処理停止などに陥ったことで発生当初から広く報じられたが、ようやく行われた原因の説明には曖昧さが残り、どうにもすっきりしない。全銀システムの成り立ちや仕組みを振り返りながら、この事案が浮き彫りにした問題や「これから先の全銀システムはどうあるべきか」について考えてみる。

NTT、耐量子安全性と通信効率性を両立するコミットメントを一方向性関数のみで実現 | IT Leaders

NTTは2023年11月6日、量子計算機に対する安全性(頑強性)と通信効率性(定数ラウンド性)を両立するコミットメントを、一方向性関数のみで構成する方法を見出したと発表した。一方向性関数が破られないという仮定の下で安全性と通信効率性が両立することで、量子計算機に対する安全性と効率性を両立する秘密計算への応用が期待できるとしている。同社は今回の成果を、理論計算機科学の国際会議「IEEE Symposium on Foundations of Computer Science(FOCS) 2023」で発表する。

キャタラー、会計システムを8カ月でクラウドERP「Dynamics 365 Finance」に移行 | IT Leaders

自動車用排出ガス浄化触媒などを製造・販売するキャタラー(本社:静岡県掛川市)は、経営データの一元管理と活用に向けて、クラウドERP「Microsoft Dynamics 365 Finance」を導入した。これまで会計・物流領域の業務システムは、業務領域ごとに異なるパッケージ製品を導入していたが、JFEシステムズの会計テンプレートを活用し、8カ月の短期でクラウドERPを導入した。今後、販売、債権・債務、購買領域についても順次移行する。JFEシステムズが2023年11月7日に発表した。

SCSK、クラウド型コンタクトセンター「PrimeTiaas」に生成AI機能、音声通話をリアルタイムに要約 | IT Leaders

SCSKは2023年11月7日、クラウド型コンタクトセンターサービス「PrimeTiaas」の新機能「PrimeTiaas 自動要約オプション」を発表した。同年11月1日から提供している。Azure OpenAI Serviceと連携し、生成AIがコンタクトセンターの応対内容を自動で要約する機能である。販売目標は2024年度末まで40社。

クラウド型コンタクトセンター「Webex Contact Center」、オペレータの燃え尽き症候群を防ぐ新機能 | IT Leaders

米シスコシステムズ(Cisco Systems)は2023年10月26日、クラウド型コンタクトセンターサービス「Webex Contact Center」に、オペレータが燃え尽き症候群を防ぐ新機能を追加すると発表した。燃え尽きにつながる状況を検知すると、オペレータに自動で休憩を与え、ストレスを軽減するための60秒の動画を再生し、次の通話の前に気分転換してリラックスできるようにする。

三井不動産リアルティ、住宅ローン業務システムをOCIとAzureのマルチクラウド環境に移行 | IT Leaders

三井不動産リアルティ(本社:東京都千代田区)は、住宅ローンの事前審査申込の受け付けや金融機関からの審査結果を管理する業務システムを、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)とMicrosoft Azureのマルチクラウド環境に移行する。2024年5月の移行完了を予定している。Azure上のWebアプリケーションからOCI上のデータベースにアクセスするシステム構成をとる。日本オラクルが2023年11月6日に発表した。

新リース会計基準の影響額を試算するExcelツールを無料提供─ワークスアプリケーションズ | IT Leaders

ワークスアプリケーションズ(WAP)は2023年11月6日、企業会計基準委員会(ASBJ)による新リース会計基準草案の公表を受けて、基準を適用した際の影響額を試算するExcelツール「新リース会計基準対応 影響額試算ツール」を無料で提供開始した。Excelのワークシートであることから入力が容易で、複数の見積パターンを作成したい場合にもファイルコピーによって行える。

全銀システム障害は稼働環境の違いにより発生、テーブル生成プログラムに不具合─NTTデータ | IT Leaders

NTTデータグループとNTTデータは2023年11月6日、同月10日に全国銀行データ通信システム(全銀システム)で発生したシステム障害の原因について、現時点で分かっていることを発表した。直接の原因は、金融機関名テーブルを生成するプログラムの不具合である。旧環境から新環境への移行にあたってシステム環境が変わっており、生成プログラムを新環境向けにポーティングした際に、システム環境の違いを吸収できていなかった。まだ確定はしていないが、不具合は修正できており、一般社団法人全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)に報告済みである。

デジタルで業務を、働き方を変える─ドイツの“先進中小企業”から学べること:第46回 | IT Leaders

2023年9月20日・21日、ドイツのケルンで年次アワード「Digital X 2023」が開催された。初日にドイツテレコムとドイツ中小企業連盟(BVMW)がDigital X Award受賞4社を発表、自社の施策にとどまらず、社会的なニーズを新規性あふれるデジタル化で解決したことが評価された。業務のデジタル化においてドイツは必ずしも世界の先頭集団には入っていないが、製造大国の根幹を支える中小企業での積極的なデジタル化の取り組みに、日本が学ぶ点は多い。

NEC、水中音響通信による海中での双方向・長距離通信を実証、2024年度に商用化 | IT Leaders

NECは2023年11月6日、水中音響通信による海中での双方向・長距離通信に関する実証実験の結果を発表した。NTT、三菱重工業の協力の下、通信モジュールを実験用の水中無人探査機に組み込み、2.5km離れた海域を2~3ノットで航行する水中無人探査機を遠隔から制御、水中無人探査機が収集したデータを受信する双方向通信のユースケースを検証した。NECは今後、通信モジュールの小型化やパートナー各社との実証実験を進め、2024年度の商用化を目指す。

日経225企業のDMARC導入率は68%、1年で12.9ポイント増加─TwoFive調査 | IT Leaders

TwoFiveは2023年11月6日、なりすましメール対策に用いる送信ドメイン認証技術「DMARC」の導入状況を調査した結果を発表した。今回の調査(2023年10月、11月実施)では、日経225企業のうち153社(68.0%)が、メール送信者側として少なくとも1つのドメインでDMARCを導入していた。前年同時期(2022年8月、10月、11月実施)と比べると、124社(55.1%)から153社(68.0%)と、1年で12.9ポイント増えた。なお、導入率の低かった銀行では、昨年同時期の20.0%から40.5%と、1年で20.5ポイント増加している。

アシスト、オンプレミスのサーバーをAWSにそのまま移行するクラウドリフトのSI | IT Leaders

アシストは2023年11月6日、SIサービス「オンプレミスサーバー移行サービス」を提供開始した。オンプレミス環境で動作している物理/仮想サーバーを、そのままAmazon Web Services(AWS)に移行するクラウドリフトのSIを提供する。「AWS Application Migration Service(MGN)」を用い、移行にかかる時間は約1カ月からとしている。料金は移行対象となる物理/仮想サーバー数で変動する。

OKIと福岡県大牟田市、自動運転バスを公道で走行させる実証実験 | IT Leaders

沖電気工業(OKI)は2023年11月2日、自動運転バスを福岡県大牟田市の公道で走行させる実証実験を同年11月4日~10日に行うと発表した。仏NAVYAの自動運転バス「ARMA」を使う。期間中は、大牟田商工会議所主催の「まち、いこ!Gyanフェス2023」での試乗体験会を開催し、自動運転に対する認知度向上と地域交通課題の解決を目指す。

サービス事業者向けクラウドERP「Reforma PSA」、見積書などの帳票を取引先にメール配信可能に | IT Leaders

オロは2023年11月2日、プロジェクト型の受託ビジネスを運営するサービス事業者向けのクラウドERP「Reforma PSA」をバージョンアップし、新機能「帳票メール配信機能」を追加した。Reforma PSAで作成した見積書、請求書、発注書などの帳票をシステム上で取引先にメールで直接配信できるようになった。

リーダーとしてどう振る舞うべきか | IT Leaders

日本を代表する百戦錬磨のCIO/ITリーダー達が、一線を退いてもなお経営とITのあるべき姿に思いを馳せ、現役の経営陣や情報システム部門の悩み事を聞き、ディスカッションし、アドバイスを贈る──「CIO Lounge」はそんな腕利きの諸氏が集まるコミュニティである。本連載では、「企業の経営者とCIO/情報システム部門の架け橋」、そして「ユーザー企業とベンダー企業の架け橋」となる知見・助言をリレーコラム形式でお届けする。今回は、大成建設 元エグゼクティブ・フェローでCIO Lounge正会員メンバーの柄 登志彦氏からのメッセージである。

さくらのクラウド、SSL証明書の運用負荷を軽減するツールをマーケットプレイスで販売 | IT Leaders

さくらインターネットは2023年11月1日、SSL証明書管理ソフトウェア「Smart Cert Manage」(セイコーソリューションズ製)を、「さくらのクラウド」のマーケットプレイス上で「SSL証明書管理ソリューション」として販売すると発表した。同年11月9日から提供する。有効期限の確認とアラート、証明書の申請・発行、サーバーへの反映など、SSLサーバー証明書の管理にともなう負荷を軽減する。

データ匿名化ツール新版「Insight Data Masking 3.4」、メインフレームの固定長データをマスク可能に | IT Leaders

インサイトテクノロジーは2023年10月31日、データ匿名化ツールの新版「Insight Data Masking Ver.3.4」をリリースした。個人情報などを含む本番データをマスキング(匿名化)してテスト/分析用データを生成する。新版では、メインフレームのクラウド移行を想定し、メインフレーム特有の固定長ファイルや文字コード(EBCDIC)の要件に準拠したテストデータを生成できるようにした。

無停止型コンピュータ新機種「Stratus ztC Endurance」、障害を予測して副系に処理を継承 | IT Leaders

日本ストラタステクノロジーは2023年11月2日、無停止型コンピュータ新機種「Stratus ztC Endurance」を発表した。2024年6月の出荷を予定するCPU/メモリーモジュールは、アクティブ/スタンバイ構成で冗長化し、故障の予兆を検知した際にメモリーデータなどをコピーし、故障時に切り替えて処理を継続する。アクティブ/アクティブ構成で処理を常時同期する既存機種「Stratus ftServer」のファイブナイン(99.999%)を超える、セブンナイン(99.99999%)の可用性をうたう。

失敗を恐れる日本の風土を払拭しよう! | IT Leaders

我々日本人には古くから「恥」を重んじる文化があり、失敗は恥であると捉えられている。恥をかく失敗は生きる上でのリスクであり、失敗を避けるために安全で確実な道を選ぼうとする。しかし、これでは世界の競争に後れを取って当然だ。なぜ、失敗を恐れるのかを突き詰めて考えてみたい。

ファミリーマート、オールインワン型のストアコントローラーを全店に導入 | IT Leaders

ファミリーマート(本社:東京都港区)は、コンビニエンスストア店舗の発注・会計業務などを支える店舗業務支援システムを刷新した。2023年10月から2024年2月末にかけて、NECのオールインワン型ストアコントローラーを国内全店の約1万6500店舗に順次導入する。構築を支援したNECが2023年11月1日に発表した。

中電工、自社開発の人事・給与システムをCOMPANYで刷新、分散していたシステム/データを集約 | IT Leaders

総合設備エンジニアリングの中電工(本社:広島県広島市)は、人事・給与システムを刷新した。Works Human Intelligence(WHI)の人事アプリケーション「COMPANY」を採用し、各所に分散していた人事系システム/データを統合して安定運用と業務の効率化を図る。WHIが2023年11月1日に発表した。

AIがスマホの使い方を変える–グーグルやクアルコムなど各社の取り組み

人工知能(AI)、特にこの1年ほどで大きな話題を呼んでいる生成AIをスマートフォンに取り込む動きが、メーカー各社で進んでいる。音声認識や顔認識など、すでに使われているAI機能とは異なるこのAIによって、スマートフォンの使い方は大きく変わる可能性がある。
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NTTドコモ、衛星インターネット「Starlink Business」を2023年内を目途に提供 | IT Leaders

NTTドコモは2023年10月31日、米Space Exploration Technologies(SpaceX)の衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」を2023年内を目途に提供開始すると発表した。同社グループで法人事業を展開するNTTコミュニケーションズ(NTT Com)が販売する。NTTドコモは、Starlink Japanから再販事業者認定を受けたスカパーJSATを通じて、2次販売事業者としてStarlink Businessを提供する。なお、国内では以前からKDDIとソフトバンクがStarlink Businessを提供している。

アイデム、顧客情報の一元管理とMA連携でアプローチ対象者を4年間で16倍に増加 | IT Leaders

求人メディア事業や人材紹介サービスを手がけるアイデム(本社:東京都新宿区)は、名刺情報をデータ化してSalesforceに取り込むとともに、MA(マーケティング自動化)ツールとも連携させ、効果的なアプローチ対象者を把握できるフローを構築した。クラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供したSansanが2023年11月1日に発表した。

NTT、GPU1基で推論動作する軽量LLM「tsuzumi」、2024年3月に商用化 | IT Leaders

NTTは2023年11月1日、軽量LLM(大規模言語モデル)「tsuzumi」を発表した。パラメータサイズ6億の超軽量版(CPUで推論動作可能)と、70億の軽量版(GPU 1基で推論動作可能)の2つのLLMを用意した。日本語と英語を扱える。2024年3月に商用サービスとして提供する。提供開始に先立ち、京都大学医学部附属病院(メディカル分野)や、東京海上日動火災保険(コンタクトセンター分野)のパートナとトライアルを開始している。
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第一生命、「AI活用プラットフォーム」の構築に着手、生成AIで業務レポートを作成 | IT Leaders

第一生命保険(本社:東京都千代田区)は2023年11月1日、ChatGPTなどの生成AIを業務に活用するためのシステム基盤「AI活用プラットフォーム」の構築に着手すると発表した。エクサウィザーズのAIアプリケーション開発ツール「exaBase Studio」を採用し、IT部門がAIアプリケーションを内製する。現在、業務レポート/書類の雛形を作成するアプリケーションの開発と実証に取り組んでいる。2024年内に社内展開を始める予定である。
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HULFT Square、電子契約/ワークフローSaaSとの連携用テンプレートを提供 | IT Leaders

セゾン情報システムズは2023年10月31日、クラウド型データ連携ミドルウェア「HULFT Square」において、他のSaaSとの連携用スクリプトテンプレートを提供開始した。ワークフローの「AgileWorks」と電子契約の「クラウドサイン」との連携用テンプレートを提供し、電子契約手続きの内製化・自動化を支援する。

プライム・ストラテジー、自社独自のChatGPT利用環境を構築するSI、カスタマイズ性を重視 | IT Leaders

プライム・ストラテジーは2023年10月31日、カスタマイズ性を重視した自社独自のChatGPT利用環境を構築するSIサービスを提供開始した。ChatGPTを使いやすくするAIアプリケーションを、CMS/アプリケーション開発・実行プラットフォーム「WordPress」のプラグインとして実装している。全社でChatGPTを活用することを考慮し、ユーザーごとの課金体系ではなく月額準固定のサービスとして販売する。
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