インターネットイニシアティブ(IIJ)は2018年2月6日、建屋の工法として「システムモジュール型」を採用した新データセンター「白井データセンターキャンパス」を千葉県白井市に建設すると発表した。部材の標準化によって、短工期や拡張性を実現した。2019年春の稼働開始を予定する。
鈴与シンワートは2018年1月25日、国内7拠点目となるデータセンター「S-Port東京第二センター」を開設したと発表した。特徴は、東京都内のターミナル駅から徒歩2分の都市型データセンターであることと、高密度なブレードサーバーを設置可能な1平方メートルあたり1トンの耐荷重性能を備えることである。
鈴与シンワートは2018年1月25日、国内7拠点目となるデータセンター「S-Port東京第二センター」を開設したと発表した。特徴は、東京都内のターミナル駅から徒歩2分の都市型データセンターであることと、高密度なブレードサーバーを設置可能な1平方メートルあたり1トンの耐荷重性能を備えることである。
データセンター事業者のデータドック(新潟県長岡市)は2018年1月9日、1ラックあたり最大30kVAの電力を供給できるハウジングサービスなど、GPUサーバーなどのHPCインフラの設置を考慮したデータセンターサービスの提供を1月2日付けで開始したと発表した。新潟県長岡市にある「新潟・県長データセンター」で提供する。販売目標は、2018年度末までに20億円。
2017年で設立10周年を迎えた米グリーン・グリッド(The Green Grid)。めまぐるしい潮流遷移の中、コンピューティングやネットワークの諸課題に対して、会員企業やユーザーとの連携によって解を追究してきた同団体が次の10年で見据えるものは何か。会長を務めるロジャー・ティプレイ氏に、最新のトレンドを中心に話を聞いた。
interview:河原 潤 text:柏木恵子 photo:赤司 聡