基幹システムのSoE、SoI、SoC【第7回】 | IT Leaders

アメリカでのIT投資が最終的に日本との成長率の差として現れてくるまでに時間はかかったが、現在では差異が開くばかりになっている。IT投資が生産性を向上かつ企業の成長性を上げることはあきらかだ。しかし、少なくとも日本では、依然として基幹システムへの投資を含めたIT投資を(経営者を含む)ステークホルダーに納得させるためにはITが企業に対してどのような価値をもたらすかを説明しなければならない。特にすでに稼働している基幹システムの再構築への投資は、投資額も巨額となることが多く、経営者を納得させるために必要なハードルはかなり高い。一方で「働き方改革」における日本企業の生産性向上に対する圧力の高まりやデジタル化の流れがあり、経営者を説得できる材料は揃ってきている。今回は企業価値の向上に対してITがどのように役立つか考えてみたい。

“現場のAI”をカイゼンせよ! SAPとダイキンが試行錯誤する基幹データ×現場データのタイトな連携 | IT Leaders

AI/IoTを駆使して内製化に取り組もうとする企業にとって、大きなハードルとなっている課題のひとつに、現場のデータと基幹業務システムの連携がある。生産ラインのIoTデータを検品や故障予測といった業務の自動化に活用しようとすると、現場のエッジデータだけでは精度向上に限界があることに気づく。そこで、現場に最適化された精度の高いAI環境を構築するために、現場のリアルタイムデータとERPやCRMなど基幹システムに蓄積された業務データの連携を実践する企業があらわれてきた。本稿ではSAPとダイキン工業の取材をもとに、ベンダーとユーザ企業が挑む"現場のAI"への取り組みを紹介したい。

“現場のAI”をカイゼンせよ! SAPとダイキンが試行錯誤する基幹データ×現場データのタイトな連携 | IT Leaders

AI/IoTを駆使して内製化に取り組もうとする企業にとって、大きなハードルとなっている課題のひとつに、現場のデータと基幹業務システムの連携がある。生産ラインのIoTデータを検品や故障予測といった業務の自動化に活用しようとすると、現場のエッジデータだけでは精度向上に限界があることに気づく。そこで、現場に最適化された精度の高いAI環境を構築するために、現場のリアルタイムデータとERPやCRMなど基幹システムに蓄積された業務データの連携を実践する企業があらわれてきた。本稿ではSAPとダイキン工業の取材をもとに、ベンダーとユーザ企業が挑む"現場のAI"への取り組みを紹介したい。

オートバックスセブン、SAPのAWS移行を4カ月半で完了 | IT Leaders

フロントオフィスの情報系システムから始まったクラウド化の流れは、バックオフィスの基幹系システムにまで及んでいる。2018年2月26日に発表された、オートバックスセブンの例もそのひとつだ。同社はオンプレミスの「SAP」会計システムをAWS上に移行、かかった期間はわずか約4カ月半だという。

DNP、ICタグを使ってサプライチェーンの情報を共有する実証実験 | IT Leaders

ICタグ(RFID)などを手掛ける大日本印刷(DNP)は2018年2月2日、都内のコンビニ3店舗で「電子タグを用いたサプライチェーンの情報共有システム」の実証実験を実施すると発表した。メーカー、卸、コンビニのサプライチェーン内で、商品の情報を一元管理する。2月14日(水)~2月23日(金)にかけて実験する。

CUVICmc2でアプリケーションを冗長化する製品を提供─CTC | IT Leaders

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2018年1月10日、基幹系システムの基盤としての利用に特化したIaaS型クラウドサービス「CUVICmc2」上で、サイオステクノロジーの高可用性ソフト「SIOS Protection Suite Linux v9 EE(SPS-EE)」を提供すると発表した。ライセンス価格は、最小構成で月額30万円から。販売目標は、1年間で10社。

SCSKがERPソフト「ProActive E2」新版、画面・帳票の英語表記が可能に | IT Leaders

SCSKは2017年12月27日、自社開発のERP(統合基幹業務パッケージ)ソフト「ProActive E2」の新版を発表、同日提供を開始した。新版では、海外拠点での利用時に必要となる「英語表記への対応」や、自社の業務フローや運用ルールに則したプロセスを可能にする「ナビゲーションメニューの機能拡張」をはじめ、システムのTCO低減や業務の生産性向上を支援する機能を強化した。販売目標は、1年間で300社。

マルチブック、海外拠点向けERPクラウドサービスに固定資産管理機能を追加 | IT Leaders

国内外企業の海外基幹業務システムを支援するマルチブックは2017年12月1日、海外拠点向けのクラウド型ERP(統合基幹業務パッケージ)サービス「multibook」に、固定資産管理機能を追加し、受注を開始した。海外拠点の固定資産を安価に可視化できるとしている。2017年12月25日から提供する。

大手・中堅企業向け会計・人事給与パッケージをSaaSで提供─クレオ | IT Leaders

クレオは2017年11月21日、会計・人事給与パッケージ「ZeeM」の月額利用モデル、「ZeeM on Azure」を発売すると発表した。11月に「ZeeM 人事給与」のサービス提供を先行し、今後は「ZeeM 会計」も含めた会計・人事給与パッケージのSaaS型サービスへと展開していくという。

大手・中堅企業向け会計・人事給与パッケージをSaaSで提供─クレオ | IT Leaders

クレオは2017年11月21日、会計・人事給与パッケージ「ZeeM」の月額利用モデル、「ZeeM on Azure」を発売すると発表した。11月に「ZeeM 人事給与」のサービス提供を先行し、今後は「ZeeM 会計」も含めた会計・人事給与パッケージのSaaS型サービスへと展開していくという。