NRIセキュアテクノロジーズは2018年09月06日、RPA(ロボットによる業務自動化)にともなうリスクを管理するツール「RPAリスク管理ツール」を発表、同日提供を開始した。コンサルティングサービスの一環として提供する。RPAロボットの管理台帳やRPAロボットごとのリスクチェックシートなどで構成する。価格は個別見積もり。
日立ソリューションズは2018年9月4日、RPA(ロボットによる業務自動化)の運用に関する情報やツールをポータルサイトに集約し、ロボットの開発効率を向上させるサービス「RPA運用支援クラウドサービス」を発表した。2018年9月21日に提供を開始する。対象となるRPAソフトは「Automation Anywhere」(米Automation Anywhere製)。価格(税別)は、初期費用が10万円、サービス利用料が月額30万円から。
マイクロサービス、RPA、デジタルツイン、AMP……。数え切れないほどの新しい思想やアーキテクチャ、技術等々に関するIT用語が、生まれては消え、またときに息を吹き返しています。メディア露出が増えれば何となくわかっているような気になって、でも実はモヤッとしていて、美味しそうな圏外なようなキーワードたちの数々を「それってウチに影響あるんだっけ?」という視点で分解してみたいと思います。今回は、RPAを検討するのであれば、ぜひこちらにも注目してもらいたいという概念「IPA(Intelligent Process Automation)」を取り上げます。
信金中央金庫は、預金調査業務と投信窓販関連業務にRPA(ロボットによる業務自動化)ソフトの「WinActor」(NTTアドバンステクノロジ製)を採用した。導入前の効果検証では、両業務あわせて年間で約440時間の労働時間を減らせることを検証済み。WinActorの導入を支援したNTTデータが2018年8月24日に発表した。
RPAテクノロジーズは2018年8月22日、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトをクラウド型で運用できるサービス「BizRobo! DX Cloud」において、人事労務分野の業務をこなせるRPAロボットを提供すると発表した。2018年10月から提供する。
ほくでん情報テクノロジー(札幌市)は2018年8月21日、RPA(ロボットによる業務自動化)サービスを北海道エリアを中心に提供開始すると発表した。RPAの導入コンサルティングからPoC支援、システム構築などのSIサービスを提供する。RPAソフトとしてエネルギア・コミュニケーションズの「Ene Robo」を使う。
熊本県宇城市は、2019年4月からRPA(ロボットによる業務自動化)を6つの業務に適用する。職員給与、ふるさと納税、住民異動、会計、後期高齢者医療、介護保険に適用する。マンパワー不足を解消して住民サービスの品質向上を図る。RPAソフトを受注したアイティフォーが2018年8月17日に発表した。
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