UiPathは2025年4月16日、業務プロセスモデリング/実行ソフトウェア「UiPath Maestro」を発表した。2025年第2四半期から提供する。BPMN 2.0準拠でワークフローを作図/定義/実行し、RPAタスクやAIエージェント、外部APIなど各種のアクションを業務プロセスに組み込むことができる。UiPathがBPMN 2.0ベースのソフトウェアを提供するのは今回が初めてとなる。
ガートナージャパンは2023年6月7日、国内企業におけるソフトウェア開発技術の利用状況に関する調査結果を発表した。主要な6種類のソフトウェア開発技術のうち「ビジネスプロセスオートメーション(BPA)」の利用率が54%と最多だった。1年以内に利用予定という回答を合算すると、調査した6種類すべてが50%を超えるか50%近くになる見込み。
ソフトウェアAGの日本国内での知名度は、実際の業績や企業規模とかなり乖離があるかもしれない。本国ドイツではSAPに次ぐ2位、欧州全体で7位の売り上げ規模のあるグローバルのソフトウェアベンダーである。原点のAdabasから、主力のARISやwebMethods、そしてIoT基盤のCumulocityまで、さまざまな製品を統合して「Truly Connected Enterprise」という価値を届けるというのが現在の同社だ。2022年6月より日本法人を率いる小原洋氏に、ソフトウェアAGの“今とこれから”、そして日本市場にかける意気込みを聞いた。
BlueMemeは2022年8月22日、BPM(業務プロセス管理)基盤ソフトウェア「AGILE-DXプラットフォーム」を発表した。特徴は、ノーコード開発とローコード開発の中間に位置する開発基盤であり、非IT人材でもノーコードでBPMアプリケーションを開発できること。顧客管理を中心とした300以上のアプリケーションを用意しているほか、標準提供の開発ツールを用いてカスタムアプリケーションも迅速に開発可能だとしている。
デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は2022年2月8日、ユーザー企業へのBPMS(ビジネスプロセス管理システム)の構築・導入でアピアンジャパン(Appian)と協業を開始したと発表した。Appianは、BPMSを構築する製品を提供する。DTCは、BPMSの構築に向けた構想策定、ワークフローの定義・整理、システム導入、導入後のフォローまでを支援する。
NTTデータイントラマートは2020年10月29日、BPM(業務プロセス管理、ビジネスプロセスモデリング)の認定資格試験「OCEB 2」に合格するための専用講座を開始すると発表した。22020年12月1日から同社Webページを介して申し込める。受講料は3000円程度で、Web教材(約140ページ)と模擬試験で構成する。
NTTデータイントラマートは2020年10月29日、BPM(業務プロセス管理、ビジネスプロセスモデリング)の認定資格試験「OCEB 2」に合格するための専用講座を開始すると発表した。22020年12月1日から同社Webページを介して申し込める。受講料は3000円程度で、Web教材(約140ページ)と模擬試験で構成する。
デジタル化を進めるうえで重要になるのが、必要なアプリケーションをどう調達するかだ。適切なパッケージソフトウェアやSaaSが存在しない業務や処理は当然あるので、すべてのニーズを満たせない。そうした出来合いのソリューションに付きまとう”帯に短し襷に長し”を避け、変化に対応していくには何らかの開発が必要である。そこで注目されるのが、ローコード(Low code)と呼ばれるアプリケーション開発ツール/プラットフォームである(LCAP)。LCAPの最新事情を、この分野を長年ウォッチする米ガートナーのジェイソン・ウォン氏に聞いた。
デジタル化を進めるうえで重要になるのが、必要なアプリケーションをどう調達するかだ。適切なパッケージソフトウェアやSaaSが存在しない業務や処理は当然あるので、すべてのニーズを満たせない。そうした出来合いのソリューションに付きまとう”帯に短し襷に長し”を避け、変化に対応していくには何らかの開発が必要である。そこで注目されるのが、ローコード(Low code)と呼ばれるアプリケーション開発ツール/プラットフォームである(LCAP)。LCAPの最新事情を、この分野を長年ウォッチする米ガートナーのジェイソン・ウォン氏に聞いた。
BPM(ビジネスプロセスマネジメント)およびCRM(カスタマリレーションシップマネジメント)ソリューションの「Pega Infinity」を提供する米Pegasystemsは2019年8月27日、記者説明会を開催した。同社のCEOであるAlan Trefler(アラン・トレフラー)氏および日本法人であるペガジャパンの代表取締役社長 渡辺宣彦氏が、日本における事業戦略を説明した。
「経営者をその気にさせる―デジタル時代の基幹システム活用戦略」もいよいよ最終回である。今回は、デジタル時代に合った基幹システムを目指す「IT-リエンジニアリング」をどう進めていくのか解説する。デジタル変革=ビジネス変革の現代において、IT-リエンジニアリングはその根幹を成すものと言える。
「経営者をその気にさせる―デジタル時代の基幹システム活用戦略」もいよいよ最終回である。今回は、デジタル時代に合った基幹システムを目指す「IT-リエンジニアリング」をどう進めていくのか解説する。デジタル変革=ビジネス変革の現代において、IT-リエンジニアリングはその根幹を成すものと言える。
ペガジャパンは、顧客エンゲージメントから企業内の業務に至る一連の複合プロセスを自動化するソフトウェアの最新版、「Pega Infinity」を日本で提供開始すると発表した。Pega Infinityは、ビジュアルな画面定義によってプロセスや動作を定義する、いわゆるローコード/ノーコードのソフトウェア。日本では今ひとつの知名度だが、米Forrster ResearchやGartnerの評価ではトップランクに位置している。
プロセスマイニング(Process Mining:プロセス採掘)という手法/ツールを聞いたことがあるだろうか。多様な業務システムからイベントログデータをかき集めて業務処理の流れ=ビジネスプロセスを再構成し、ビジュアルな形式で可視化する――だけにとどまらず、「ある業務プロセスを実行するパターンは何通りあるのか」「その中でコンプライアンス上問題があるプロセスはどれか」「特に時間がかかっているのはどの企業との取引か」など、任意の分析までも可能にするのがプロセスマイニングだ。これは、今流行のRPAを超えるインパクトを企業にもたらすかもしれない。