「ジョーダンルカ」2020年春夏ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「ジョーダンルカ(JORDANLUCA)」が2020年春夏メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「ヨウジヤマモト」 × 「アディダス」の数量限定コレクションがスタート

 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」は、「アディダス(ADIDAS)」とコラボレーションした限定カプセルコレクション“YY エクスクルーシブ”を全国の「ヨウジヤマモト」メンズ、ウィメンズ店舗の一部で販売中だ。アイテムは全て数量限定で、それぞれにシリアルナンバーが施されている。

 第一弾はトラックジャケットの“ベッケンバウアー トラック トップ(BECKENBAUER TRACK TOP)”(3万5000円)と“SST トラック トップ(SST TRACK TOP)” (3万5000円)の2種類をそれぞれブラック、レッド、グリーンの3色を用意する。“ベッケンバウアー トラック トップ”は1967年に登場し、トレーニング前後の着用を想定してデザインされたもの。袖には「アディダス」の“スリーストライプス”が織り込まれたテープが使用され、フロントの胸部分には「ヨウジヤマモト」のロゴが刺しゅうされている。“SST トラック ジャケット”は1979年に、テニスのトレーニングウエアとして誕生。ラグランスリーブ仕様の袖には配色の異なる“スリーストライプス”が施されており、背中に刺しゅうされた「ヨウジヤマモト」のロゴが施されている。

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ヴァージル、故郷シカゴで初の回顧展 「私の人生は学びの旅」

 ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)初の回顧展「フィギュアズ オブ スピーチ(Figures of Speech)」が、シカゴ現代美術館(Museum of Contemporary Art Chicago)で6月10日から9月22日まで開催される。

 ヴァージルは、「カルチャーをスナップショットで切り取ったような展示だと思う。消費者とプロデューサー、もしくはヨーロッパとアメリカの間の部分を断面図にしたような、インターネットの全体を一部切り取ってみたら現実が垣間見えたというような内容だ。アートはもちろん、カルチャーのハイとローな部分、そしてスニーカーカルチャーについても触れている」と語る。

 シカゴから車で90分ほどの町、ロックフォード出身のヴァージルは、自身を「何もない郊外育ちの子どもだった」と言うが、ウィスコンシン大学マディソン校で土木工学の学位を取得後、イリノイ工科大学で建築学の修士号を取得している。そして現在は、「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のクリエイティブ・ディレクターと「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ アーティスティック・ディレクターを務め、デザイナーやDJ、建築家などのさまざまな顔を持っている。それに加えて、「パイオニア(PIONEER)」や「イケア(IKEA)」といった異業種とのコラボレーションを行ったり、ナイキ(NIKE)と新ブランドを発表したりと多忙を極めているが、ヴァージルはそれを「人類学者か何かのように世界中を回り、いろいろなものを見ては何かを作って発表する」日々だと表現する。

 故郷で自身の大規模な回顧展が実現したことについては、「信じられない。シカゴはアートや建築、そしてデザインの歴史で知られる街だ。私のように世界中を回りながらコンテンポラリー・アーティストとして成長してきた人間にとって、シカゴ現代美術館が私の作品を展示して認めてくれることは、ある種一巡りしたように感じる」と述べた。

 展示は「初期作品」「ファッション」「音楽」「間奏曲」「黒人の視点」「デザイン」「終わりに」という7つのセクションに分かれており、作品を通じてインクルージョン(包括・包摂性)や人種問題、そして公平性とは何かを問いかけてくると同時に、ヴァージルの幅広いキャリアを年代順に追えるようになっている。「私は38歳で、この仕事を15年以上してきている。作品は部分的に認知されているとは思うが、その全体像を世の中に提示したいと考えた。シカゴで工学と建築を学んでいた学生時代の作品なども展示しているので、それが現在の活動にどうつながっていったのか、そしてカルチャーに与えた影響についても俯瞰できるのではないかと思う」と説明した。またヴァージルは、「これは本当の意味での回顧展ではない」とも言う。「現在に至るまでのストーリーを伝えたいと思って“回顧展”を企画したが、私は常に新しいものを作っているので、それを含めると展示の20~30%は誰も見たことがない新作になるだろう。この展覧会はシカゴからボストン、ブルックリン、アトランタと巡回するので、それぞれ新しい作品が追加されていくと思う」。

 同回顧展に先立ち、5月31日にはヴァージルとナイキ(NIKE)が若者育成のために設立した8週間のメンターシッププログラム「ナイキラボ シカゴ レクリエーションセンター(NikeLab Chicago Re-Creation Center)」がスタートし、そのオープニングにヴァージル本人も駆け付けた。同センターでは、ナイキによるシューズの再生プログラムも行われている。ヴァージルは、「新しいアイデアを見つけるため、私はアートにおいても言葉を使う。このレクリエーションセンターは創造の場であると同時に、再利用を進める場でもある」と、同プログラムに選出された地元の若者10人に語りかけた。彼らは建築や写真、ブランド戦略、グラフィック、ファブリックデザインなど、ヴァージルが選んだ各分野の専門家であるメンターと共に活動する。

 同プログラムが開催される「ナイキラボ」が建つノースミシガン通りは、ヴァージルが友人のカニエ・ウェスト(Kanye West)と共に訪れた「ルイ・ヴィトン」の店舗があり、“ファッションを仕事にしたい”という夢が始まった場所でもある。「この通りはシカゴと外の世界が交差する場所だ。ここからたった1ブロック先に、『アップル(APPLE)』や『ナイキ』『ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)』『ルイ・ヴィトン』などの世界的に有名なブランドや美術館がある。当時、私や友だちはみんなショーウィンドーをのぞき込んでは、そこに飛び込んで外の世界に行きたいと夢見ていたものだ」と思い出を語った。

 ヴァージルはまた、同プログラムに選ばれた若者たちからの質問にも答えた。世界中を旅しながらどのようにして忙しいスケジュールをこなしているのかという問いには、「インスタグラムを見ると誰かの全てが分かったような気になってしまうものだが、そこに写っているのは私が実際にやっていることの0.00%にすぎない」と答え、旅先では現地のレストランで食事をして、その国の文化を吸収するように努めていると付け加えた。「アウトプットされた作品の裏には、膨大な量のインプットがある。私の人生は学びの旅であり、答えを見つけるべく自分の目で確かめに行く。その繰り返しなので、私は一度も行き詰まったことがないし、疲れたりもしない。仕事だと思っていないからね。もちろん睡眠は取るけれど、起きているのに3時間何もしないというのは好きじゃないんだ。常に何かを考え、何かをしていることがもう習慣になっている。回顧展では、私のそういう部分が分かると思うよ」。

 幅広い活動で知られるヴァージルだが、さまざまな役割やプロジェクトのバランスをどう取っているのかについては、「簡単だよ。しっかり目を開いて周りを見ることが大切だ。例えば車の中にいる時でも、何をするかによって“学び”が変わってくる。携帯を見るのもいいけれど、窓の外に目を向ければさらに多くのことを学べる。私は自分がやっていることを楽しんでいて、仕事だとは思っていないんだ」と締めくくった。

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「無印良品」が攻めの値下げ 靴下3足は890円から790円に

 「無印良品(MUJI)」を運営する良品計画は、約1100品目の商品を8月30日から値下げする。対象は靴下や肌着、食器、菓子、生活雑貨など生活に密着した日用品。10月の消費増税を前に、節約志向を強める消費者にアピールし、来店頻度を高める。

 リピーターの多い“足なり直角靴下(3足セット)”は税込890円から790円に下げる。同商品は、一時は原材料の高騰を理由に1200円に値上がりしたが、16年8月に990円、18年2月に890円へと段階的に値下げを実施。年間を通じた消耗品である靴下の値下げは、来店頻度の増加に効果を発揮し、他の商品の「ついで買い」を促してきた。衣料・雑貨部の永澤三惠子・企画デザイン室長は「『無印良品』の靴下はもっと多くの人に知ってもらいたい商品。お客さまが靴下と聞いて、真っ先に思い浮かべるポジションを得るための戦略的な値下げ策」と説明する。

 そのほか、“綿であったかUネック八分袖Tシャツ”は1290円から990円に、“綿パイルその次があるバスタオル”を2490円から1990円に、“ポリプロピレンスタンドファイルボックス”が690円から490円にそれぞれ値下げされる。

 原材料費や物流費、人件費などは値上がりしているが、グローバルでの販売拡大、製造工程や生産時期の見直しによって価格を下げた。価格を据え置く多くの商品についても、同社は10月の消費増税後も現在の総額表示(税込価格)を継続するため、実質的には値下げに近い状況になる。食品や日用品の値上げが相次ぐなか、価格競争力を高めて集客力を高める。

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頭皮や髪にも使える オーガニックの全身用保湿化粧水が登場

 米・ニューヨーク発オーガニックブランド「アミコレ(AMIKOLE)」は、6月12日に「ベビーシアスプレー」(120mL、3600円)と「センソリアシアスプレー」(120mL、3800円)を発売する。食品としても使用できる原材料のみで作られた全身用保湿化粧水で、顔や体だけではなく、頭皮や髪にも使用することが可能だ。シアオイルの効能に加え、エッセンシャルオイル配合でアロマテラピー効果も兼ね備えている。

 「ベビーシアスプレー」は、ブランド創設者のアミコレが子育てをする中で、かぶれや乾燥など子ども特有の肌の炎症に着目したことで生まれた処方を採用。子どものために開発したが、“全ての人が赤ちゃんのような肌になる”というコンセプトで作っている。有機ヒマワリレシチンの乳化剤や自然発酵の穀物アルコールを配合し、ブルーカモミールやラベンダー、ゼラニウムの香りが特徴だ。

 「センソリアシアスプレー」は冷えやむくみ対策に有効なレモンやライムを配合。気持ちを落ち着かせる効果のあるパチュリの香りで、緊張や不安を抱えがちな母親をサポートする。

 「アミコレ」はニューヨークのロウアーイーストサイドから発信するオーガニックブランド。創設者のアミコレは医療人類学や薬草学、ヴィンヤサヨガに情熱を注ぎ、3人の子どもを育てる母親。ひび割れた唇や、虫刺されなど子どもたちのトラブルにシアバターを活用してきた経験を生かして製品をプロデュースする。

【エディターズ・チェック】
「センソリアシアスプレー」を使用してみました。スプレータイプの化粧水は軽い使い心地のものが多い印象ですが、吹きかけてなじませるとかなりしっとりとした肌に仕上がります。気分転換にメイクの上から使用することもできますが、お風呂上がりや洗顔後の素肌にスキンケアとして使用する方がよさそう。シダーウッドとパチュリは独特の香りでちょっとニガテでしたが、爽やかな柑橘系の香りと合わさることで使いやすく、くせになる香りです。

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コーセーがスタートアップ企業からアイデアを募集

コーセーは、新たな価値創造を目的としてスタートアップ企業からアイデアや技術を募るアクセラレータープログラムを実施する。第2回となる今回は、“感性にテクノロジーを。美に新体験を。”をテーマに7月22日までパートナー企業を募集する。

デジタル技術の飛躍的な進歩を背景に、美容業界でも多様化する価値観やニーズに応えることが必須だ。コーセーとして新たな価値を提供するために、社内外の力を結集して独自性の高いサービスや商材を生み出すことが必要になると考え、同社との共創チームに参加するスタートアップ企業を募集する。昨年6月に第1回目となる同プログラムをスタートさせ、80社以上の中から量子コンピューター(量子力学の原理を利用して計算を行うコンピューター)のアプリケーションやミドルウエア、ハードウエアをフルスタックで開発するMDR社を2月に選出。MDR社とは、量子コンピューティングの最先端技術をコーセーのR&D(研究開発)に取り込み、“人間とコンピューターとの共創”に向けた実証実験がスタートしている。同プログラムの特徴は、応募したスタートアップ企業とコーセーの選抜社員が共創チームをつくること。プログラムの最後まで緊密なサポート体制をとり、新規ビジネス実現に取り組んでいく。

今回は募集テーマの領域を広げ、これまでの「デジタルマーケティング部門」「研究開発部門」「新規事業・beauty tech領域部門」に加えて「生産・SCM部門」「商品開発・美容開発部門」「人材開発部門」を新設。経営基盤強化に関わる領域も含めた全方位なイノベーションに挑戦していく。

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コーセーがスタートアップ企業からアイデアを募集

 コーセーは、新たな価値創造を目的としてスタートアップ企業からアイデアや技術を募るアクセラレータープログラムを実施する。第2回となる今回は、“感性にテクノロジーを。美に新体験を。”をテーマに7月22日までパートナー企業を募集する。

 デジタル技術の飛躍的な進歩を背景に、美容業界では多様化する価値観やニーズに応えることが必須。コーセーとして新たな価値を提供するために、社内外の力を結集して独自性の高いサービスや商材を生み出すことが必要になると考え、同社との共創チームに参加するスタートアップ企業を募集する。昨年6月に第1回目となる同プログラムをスタートし、80社以上の中から量子コンピューター(量子力学の原理を利用して計算を行うコンピューター)のアプリケーションやミドルウェア、ハードウェアをフルスタックで開発するMDR社を2月に採択。MDR社とは、量子コンピューティングの最先端技術をコーセーのR&D(研究開発)に取り込み、“人間とコンピューターとの共創”に向けた実証実験がスタートしている。同プログラムの特徴は、応募したスタートアップ企業とコーセーの選抜社員が共創チーム体制を作ること。プログラムの最後まで緊密なサポート体制をとり、新規ビジネス実現に取り組んでいく。

 今回は募集テーマの領域を広げ、これまでの「デジタルマーケティング部門」「研究開発部門」「新規事業・beauty tech領域部門」に加えて「生産・SCM部門」「商品開発・美容開発部門」「人材開発部門」を新設。経営基盤強化に関わる領域も含めた、全方位なイノベーションに挑戦していく。

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暗黒の住宅街にモンスターの叫び 「モスキーノ」が世界最古の映画スタジオで20年プレ発表

 「モスキーノ(MOSCHINO)」は7日、米国カリフォルニアのユニバーサル・スタジオ・ハリウッド(USH)で2020年プレ・スプリング・コレクションと2020年春夏メンズコレクションを発表した。USHはテーマパークを併設した世界最古の映画スタジオで、ロサンゼルス市内から車で1時間ほどの場所にある。

 ここ数年、ラグジュアリー・ブランドの多くがプレ・スプリング・コレクションを世界各地で開いているが、「モスキーノ」は2018年からイタリアと米国LAで交互に発表している。これはデザイナーのジェレミー・スコット(Jeremy Scott)が、自身が暮らし働くLAとイタリアの両方を盛り上げたいという思いから。USHでは過去に何度も仕事をしているという。

 ショー会場は広大なパークの奥で、招待客は入口からガイド付きの車に入りスタジオやセットの間を抜けて会場へたどり着いた。途中フランケンシュタインや狼男といったクラシックなモンスターたちが姿を見せて驚かせるサービス付きだ。

 ランウエイを作ったのは、典型的なアメリカの住宅街を再現した“コロニアルストリート”。「デスパレートな妻たち」などのテレビドラマでも使われたセットだ。夕暮れの街並みに、女性の悲鳴が響き渡るとショーがスタート。ハロウィンをテーマに、90ルックが街を行進する。いわゆる“フツウ”の人はいない。“これは魔女の帽子ではありません”というロゴが入ったどう見ても魔女みたいな女性や、フランケンシュタインの顔の手術跡をモチーフにしたレザーのセットアップを着る男性、毒クモを散らしたショッキングピンクのジャカードのコートなど。タイツはいずれもボロボロだ。

 ショーが進むにつれてホラー度は増してゆき、まるでハロウィンで遊んでいたら本物のモンスターになってしまったと言わんばかりだ。最後はジェレミーがミイラや骸骨、コウモリ男、ニタニタ笑うゴーストなどを引き連れて月夜の住宅街をかっ歩。「モスキーノ」のショーはいつでもエンターテインメント性に溢れるが、ここLAだと一層輝く。USHは夢の国、いや、夢を作り出す国。ジェレミーはそこの住人だと改めて気づかされる。

 なお、来場者のドレスアップもかなり個性的。日本からはAMIAYAが来場したが、彼女たちの全身ピンクの装いが派手には見えず、馴染んでいるくらいだ。

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「カシミ」2020年春夏ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「カシミ(QASIMI)」が2020年春夏メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「アルマーニ」から11年ぶりにメンズスキンケア 99%ナチュラル処方

 ロレアル(L’OREAL)が手掛ける「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」は11年ぶりにメンズのスキンケアライン「アルマーニ メン」を発売する。まずは6月にアメリカでオンライン限定で発売後、カナダとヨーロッパでも発売する。日本は8月23日からECサイトと一部のファッション店舗で取り扱う。処方が99%ナチュラルかつバイオディグレーダブル(生分解性)で、エココンシャスなパッケージを採用している。なお、2008年に発売したメンズスキンケアラインは廃番になる。

 ラインには洗顔「アルマーニ メン クレンザーN」(150mL、3800円)、化粧水「アルマーニ メン ローションN」(100mL、5600円)、目元兼顔用のモイスチャライザー「アルマーニ メン モイスチャライザー」(50mL、6800円)をそろえる。98%バイオディグレーダブルな洗顔はホホバパールや白樺樹皮エキスなど99%自然由来の成分を配合し、肌をクレンジングしながら滑らかに整える。97%バイオディグレーダブルな化粧水はバオバブ葉エキスや白樺樹皮エキスを配合し、モイスチャライザーは肌のバランスを取り戻し、エイジングサインにアプローチする。製品の外箱は従来のコスメのパッケージよりも少ない量の素材を使用し、一切プラスチックのラッピングや紙の付属品などをつけていない。

 同ラインは、メンズスキンケアおよびサステイナブルと2つのトレンドを押さえている。ヴェロニク・ゴルチエ(Veronique Gaultier)=グローバル プレジデントは「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」のブランドとしての成長も表しているという。「フレグランスが主軸のビジネスから、今後はフレグランス、メイクアップ、スキンケアと3つの柱が整ったモデルに成長させていく。ジョルジオ・アルマーニが掲げるシンプルとナチュラルへのこだわりはフォーミュラだけでなくパッケージにも反映している」とコメント。処方はシリコン、パラベン、ミネラルオイル、硫酸塩などを一切含んでいないという。

 ブランドは売り上げ目標は明かさなかったが、業界筋によると初年度の売り上げは1000万ドル(約10億円)を超えると予測する。

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ザ グレート セール@ベルサール六本木のご案内!

こんにちは。

関東地方も梅雨入りしましたね。どんよりとしたお天気が続いていますが、梅雨が明ければ夏本番!

バーニーズ ニューヨークでは、今週末6月14日(金)からベルサール六本木で、3日間限定のお得なザ グレート セールを開催。この時期すぐに活躍するウィメンズ・メンズの春夏シーズンのアイテムを中心に取り揃えています。

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ウィメンズでは、ドレスを¥15,000+税よりご用意するほか、足元を彩る人気シューズがセールプライスよりさらに50%オフにてお求めいただけます!

メンズでは、シャツを¥6,000+税よりお買い求めいただけるほか、オンオフ問わずデイリーに活躍するバーニーズ ニューヨークならではのアイテムが多彩にラインナップ。

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さらに、50本限定の<バーニーズ ニューヨーク>オリジナルウォッチもスペシャルプライス¥10,000+税で登場!

ミリタリーテイストを踏襲しつつ、ソーラーウォッチの実用性を備えたモデルは、手元をクールに演出してくれます。

 

迷っていたあのアイテムもお得にお買い求めいただけるチャンス!

この機会にぜひお立ち寄りくださいね。

 

ご入場には入場券が必要です。

入場券はこちらから>>>

 

THE GREAT SALE @ 住友不動産六本木通ビルB1 ベルサール六本木 イベントホール

6/14 FRI. 11:00 – 20:00

6/15 SAT. 11:00 – 19:00

6/16 SUN. 11:00 – 18:00<最終日17:30入場締切>

 

住友不動産六本木通ビルB1 ベルサール六本木 イベントホール

東京都港区六本木7-18-18(GOOGLE MAP)

「モスキーノ」2020年プレ・スプリング・コレクション

 「モスキーノ(MOSCHINO)」が2020年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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攻め続ける「ジョン ローレンス サリバン」 ロンドンメンズのバックステージで聞いた海外で戦う理由

 2020年春夏シーズンのロンドン・メンズ・コレクション初日に「ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」がショーを開催した。会場は昨シーズンと同じく高架下のイベントスペース、カシェット(Kachette)で、はショー開始1時間前からバックステージに入り、取材撮影を行った。正直なところ、筆者としてはバックステージが散らかり、ドタバタ劇があればあるほど記事にしやすいのだが、「ジョン ローレンス サリバン」はほぼ完璧と言っていい程準備万端に事が進められていた。見る限り、日本から来た数名のスタッフが指示を出し、ほとんどは現地ロンドンのスタッフが動いている。ロンドンでショーを開催するのは今季で6シーズン目となり、チームワークも高まっているようだ。

 バックステージでルックを着用したモデル達に負けず劣らずスタイリッシュだったのが、柳川荒士デザイナーだ。最後のリハーサルを終えるとスタッフと最終確認に余念がない様子で、バックステージ内を歩き回っていた。緊張感はあるものの、カメラを向けると笑顔を見せるなど、今までの経験が糧になっているのか、余裕が感じられた。もしくはプロボクサー時代に命をかけて試合に臨んでいた経験が、彼の強いメンタルを築いたのかもしれない。特に印象に残っているのは、ショー直前にモデル数名にバンデージを丁寧に巻く柳川デザイナーの姿だ。真剣な眼差しからは、深い愛情と情熱を持ってブランドを愛し、デザイナーとしてファッションに真摯に向き合うストイックな一面が見えた。

 ショーはロンドンを拠点に活動するEBM(エレクトロニック・ボディ・ミュージック)バンド、ダイスピープル(DICEPEOPLE)の生演奏とともにスタートした。“Deeper Than Night”と題したコレクションは、得意とするテーラードを軸に、大ぶりなシルバーネックレスやレザーハンドカフといったアクセサリーでパンキッシュに仕上げた。座席もスタンディングも観客でいっぱいになる盛況ぶりで、熱狂の中でショーは閉幕した。

「独自のスタイルを貫く覚悟を持てば、数字は後からついてくる」

 バックステージにはロンドンの友人らが引っ切りなしにつめかけ、柳川デザイナーを祝福していた。柳川デザイナーはロンドンを発表の場として選び続ける理由について「友人も多いし文化的にも通ずるものを感じる。好きな雑誌もロンドン発のものが多い。以前から、PRとセールスがロンドンをベースにしたショールームだったという理由も大きい」と語る。過去5シーズンでどのような変化があったかを聞くと「ロンドンをはじめとするヨーロッパの雑誌にエディトリアルで扱われる機会が格段に増えた。自分の好きな雑誌に自分の洋服が使われることが嬉しいし、その機会が増えたのはランウエイショーの効果だろう」と答えた。一方でビジネス面については「良い時もあれば悪い時もある、アップダウンがあって当たり前。商業的な面よりも、ファッションの世界で文化を含んだ洋服を表現していきたい。トレンドを意識するだけではなく、自分に正直な服づくりをして独自のスタイルを貫く覚悟を持てば、数字は後からついてくるものだ」と、この上なく潔い答えだった。

 筆者は「ジョン ローレンス サリバン」のロンドンでのショーをほぼ毎シーズン見てきたが、特にここ3シーズンは常に新たなチャンレンジを行っている印象だ。ルールにとらわれないデザインやスタイリングといったブランドの魅力は、ますます磨きがかかっている。それは若手デザイナーが多いロンドンという街に刺激を受けていることも一つの理由だろう。柳川デザイナーはファッションというリングの上では決して守りに入らず、攻め続ける強い人物なのだ。経験と自信、そしてセコンドには信頼の置けるロンドンと日本のチームを従えて、これからも「ジョン ローレンス サリバン」の戦いは続いていく。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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「イー トウツ」2020年春夏ロンドン・メンズ・コレクション バックステージ

 「イー トウツ(E. TAUTZ)」が2020年春夏メンズ・コレクションをロンドンで発表した。ランウエイショーのバックステージに潜入!

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「イッセイ ミヤケ ウオッチ」が新作機械式時計“1/6 ワンシックス”を発売

 セイコーウオッチは、「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」による“イッセイ ミヤケ ウオッチ プロジェクト”の18番目のシリーズとして、ニューヨーク在住のデザイナー田村奈穂による機械式自動巻き時計“1/6 ワンシックス”を6月8日に発売した。同シリーズは4モデルからなり、「イッセイ ミヤケ」ショップおよび「イッセイ ミヤケ ウオッチ」取扱店で販売中だ。価格は5万~5万8000円で、「イッセイ ミヤケ ウオッチ」が女性デザイナーとコラボレーションするのは今回が初めて。

秤をイメージした
全4モデルをラインアップ

 “1/6 ワンシックス”というシリーズ名は、1秒間に6回時を刻む機械式時計の6振動の運針にちなむ。細かな目盛りが並ぶ文字盤は古い秤(はかり)を想起させ、6時位置の大きめのりゅうずも秤の目盛りを合わせるための調整ねじがモチーフになっている。田村の“昔の道具が持つ機能美へのオマージュ”がうかがえ、見た目だけでなく着用時の操作性もいい。

「“時”を感じられる
デザインを目指した」

 「イッセイ ミヤケ ウオッチ」がコラボする初の女性デザイナーに選ばれた田村は、「人間はかつて手で道具を使い、ものを測り研究し、さまざまな発見をしてきた。現代では多くがデジタル化され、必要な情報が瞬時に分かる。しかし便利さと引き換えに、発見する喜びや経験を積む感動を手放すことになった。スマートフォンというデバイスが日常となり、時間が文字通り流れていってしまう時代だからこそ、確実に刻まれていく“時”を感じる時計を作りたかった」と話す。田村はパーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業。「ミラノサローネ国際家具見本市」で若手デザイナーに与えられるサローネサテリテ最優秀賞や、「インターナショナルデザインアワード」金賞などを受賞し、現在はニューヨークを拠点にナイキやパナソニックなどのデザインを手掛ける。

プロジェクトごとに
大きく変わるデザイン

 セイコーウオッチは2001年に「イッセイ ミヤケ」とライセンス契約を結び、これまで吉岡徳仁やジャスパー・モリソン(Jasper Morrison)ら11人のデザイナーと共に“イッセイ ミヤケ ウオッチ プロジェクト”を手掛けてきた。デザイナーごとに大きく変わるコンセプトと意匠が人気で、パッケージやロゴも各デザイナーが手掛ける。一方で、18年間変えないポリシーは、“日本製のアナログ時計であること”。

デジタル時代に問う、
レトロで精緻なデザイン

 秤を模した文字盤は2重構造で、深さを出している。シンプルに見えて、その実こだわりにあふれるデザインが、時計への愛着をいっそう高めてくれる。懐かしさや温もりと同時に、田村の「移り変わりの激しいデジタル時代だが、流されないでほしい」とのメッセージも込められている。

問い合わせ先
セイコーウオッチお客様相談室
0120-181-671

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「牛角」「サンマルク」を育てて消えたベンチャー・リンクという不思議な組織の物語(1)

 株式会社ベンチャー・リンク(以下、VL)という会社がフードサービス業のFCの世界を台風のようにかき回していた時代があった。1990年代の後半から2000年代の半ばごろまでの10年間足らずことである。この間に多くの経営者に事業拡大の夢を見させて、さまざまな問題を発生させ2012年3月に消えた。だが、ここの出身者は多く、いまの飲食経営の一つの「骨」になっている。
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透ける革や水不使用の革なめし 革新的でサステイナブルな革エコーレザーが上陸

 オランダのレザーメーカー、エコーレザーは6月5日、東京にショールームを開設した。常時250種類のサンプルをそろえ、日本に向けた販売を始める。エコーレザーはデンマーク発シューズブランド「エコー(ECCO)」の自社工場であり、現在は他のブランドに向けてレザーの販売も行う。

 同社は、革新性とサステイナビリティーを念頭に置いたモノ作りが高く評価されており、ラグジュアリーブランドをはじめアップル社やロールスロイス社といった名門企業にレザーを供給する。オランダ・ドンヘンにある革なめし工場にはR&Dセンターを併設し、日々実験的なレザーの加工に取り組み、これまでに透けるレザーの“アパラシオン(APPARITION)”や熱で色が変わる“クロマタファー(KROMATAFOR)”などを開発し、商品化している。18年には、大量の水が必要とされるなめし工程でほとんど水を使わない技術“ドライタン(DRAITAN)”を開発。節水だけでなく、化学物質の使用を最小限に抑えることにも成功し、オランダ工場では年間600トンの汚泥の削減に成功した。また、その技術を競合他社に無償で提供している点にも言及したい。

 ショールームの開設で来日したパノス・ミタロス(Panos Mytaros)=エコーレザー代表兼エコー上級副社長の技術開発の進捗と日本での展望を聞く。

WWDジャパン(以下、WWD):WWD:水をほとんど使わずになめし工程を行えるようになった“ドライタン”の進捗は?原皮1枚あたり20リットルの水を節約できるとか。

パノス・ミタロス=エコーレザー代表兼エコー上級副社長(以下、ミタロス):年間で約2500万リットルの水を節約することができるようになった。これは9000人の年間当たりの必要水分量に匹敵する。最終目標は水に使わずレザーを作ること。現在取り組んでいるのは水を用いない染色で、機械や薬品の開発をしているが、試行錯誤の連続だ。

WWD:グローバルブランドやラグジュアリーコングロマリットは近年、環境への負荷軽減の具体的な数値目標を掲げている。水や薬品の使用量が少ないエコーレザーには追い風になっているのでは?

ミタロス:その通り。特にラグジュアリー部門が伸びている。しかし、売上高は前年比10%増程度に抑えるようにしている。それ以上になると組織自体を変える必要がでてくるからね。今はレザーの価値をさらに高めて成長することを目標にしている。強調したいのは、私たちは宣伝のためにサステイナビリティーを追求しているわけではないということ。ブランド側からサステイナブルであってくれと言われているからでもない。私たちは信念を持ってやっている。人間が生きている以上、地球は汚染され続けると言われているけれど、私自身はそれを信じていない。人間もクリーンでいることはできる。私たちは環境への負荷を軽減することが使命だと考えている。

WWD:“ドライタン”など開発した技術を無償で提供している点にも驚いた。

パノス:正しいことをしているという自信があるし、それが僕の使命だと思っている。「エコー」創設者のカール・ツースビー(Karl Toosbuy)も同じで、それが「エコー」のカルチャーだ。いい技術を開発してシェアすることは業界自体を盛り上げるしことになるし、結果的にいい商品がたくさん生まれるでしょう?

WWD:エコーレザーの現在サステイナビリティーのために行っていることは?

パノス:先ほどの水や薬品の使用量を減らすことに加え、素材という意味では、原料となる動物がどこで育ちどこで買った革かわかるトレーサビリティーを確立している。もちろんエシカルに育ったという点もポイントにしている。工程の消費電力の削減はもちろん、19年末までにはオランダ工場は、太陽光発電とゴミから作るバイオガスの自社発電で100%賄う。当社のその他のタイ、インドネシア、中国の工場も順次切り替えていく予定だ。例えば、中国やタイの工場ではすでにソーラーパネルを設置しているし、インドネシアの工場はバイオガスを用いている。すべての工場で自社発電100%になる計画だ。

WWD:あなたが考える究極のサステイナブルレザーとは?

パノス:ゴミを最小限に減らし、クリーンエナジーを用いて、1年後には生分解するレザーかな。そのためにあらゆる工程で薬品を取り除く努力をしている。新しい薬品の開発にはとても時間がかかるし、開発できたとしても同じ色が出るかはかわからない。クオリティを担保しながら取り組んでいるところだよ。例えば、透けるレザーの“アパリシオン”は100%ケミカルフリー。ただしグリセリンを用いているからのりは使えない。だから縫うしかないのだけれどね。革新的なことをするにもサステイナブルな方法を常に考えている。私の夢の一つは、一人一人のカスタマーの要望に応え、彼らが指定した色を店の中で作ってすぐに渡すこと。(親会社のエコーは)コンフォートシューズ“クアントゥー”でやり遂げたよね。

日本のデザイナーたちと新しいレザーを作りたい

WWD:日本にローンチした意義は?

ミタロス:日本にはたくさんのクリエイティブなデザイナーがいて、彼らは素材の限界を超えるようなリクエストをするでしょう?素材の良さを生かせる力もある。新しいイノベーションが生まれるところだと考えていたから。実は2年前に日本で開いたワークショップで、そこに集まったクリエイターたちの能力の高さにとても驚いたんだ。彼らとなら新しいものが作れると直感的に思ったし、そこから日本支部を作りたいと思いはじめ、ようやく実現できたというところかな。

WWD:ただレザーを売る、というよりはコラボレーションして新しいレザーを開発するということ?

ミタス:もちろん販売はする。だが、ベーシックなレザーをとにかくたくさん売ろうと思って日本に来たわけではない。日本には、さまざまな意見を出し合いながらモノ作りをする文化があるでしょう?そうした革作りをしたい。究極を言うと、一般の方が小ロットでも買えるような環境を作りたい。和紙工房から和紙を一枚買うような感覚でね。もちろん、意義のある取り組みかどうかも検討する必要はある。

われわれには純粋なクリエイティブマインドをもった人と取り組みたいという気持ちがあるんだ。だから、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デンマークのファッションスクールの学生たちと取り組んでいるが、それを日本の学生ともしたいと考えている。具体的にはインターンのような形で学生をオランダの工場に招き、3カ月ほどの滞在で、技術に触れてもらいながら最終的には自分の作品を作ってもらっている。学生はレザーとのタッチポイントが少ないが、学生の可能性を広げたいとも考えている。

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「バンド オブ アウトサイダーズ」2020年春夏ロンドン・メンズ・コレクション

 「バンド オブ アウトサイダーズ(BAND OF OUTSIDERS)」が2020年春夏メンズ・コレクションをロンドンで発表した。

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LDKをほかの誰かとシェアできる? 「イケア」が世界的宅地不足に新提案

 「イケア(IKEA)」は世界的に深刻な都市部の宅地不足を解消するため、「シェアリング」をキーワードに据える新しい暮らしの形を提案した。2020年には日本と香港で実証実験をスタートする。

 これは、例えば2つの玄関に2つのリビング、しかしながらダイニングキッチンは1つしかない新しい住居。ここには2つの家族が住み、それぞれは別々の玄関から入って、個別のリビングで暮らす。だがリビングダイニングは中央に位置して、2つの家族がシェアする仕組み。ゆえにシンクはリビングダイニングには2つ設けた。

 リビングにも狭小スペースに対応する新たな仕組みを導入した。北欧のテック企業、オリ(ORI)と提案するのは、「ロボティック ファニチャー」。可動式のクローゼットだ。例えばリビングと寝室の中間に配置して、朝起きたら寝室を狭めてリビングを大きく、逆に寝る前はクローゼットをリビング方面に動かしてベッドを出して眠る、などの使い方を想定する。

 配置するインテリア雑貨では、タイでファッションやフードを手掛けるグレイハウンド・オリジナル(GREYHOUND ORIGINAL)とタッグを組んだ。タイのアパレル企業を選んだのは、国土の狭い国ならではのライフスタイル提案の知見を得るため。結果生まれたのは、南国らしい色彩に満ちた、コンパクトながら機能性に富んだインテリア雑貨という。商品は2020年に発売予定だ。

 「イケア」のそのほかのコラボレーションについて知りたい方は、コチラ

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「バブアー」と「アレクサチャン」が初コラボ 第1弾はフェスやアウトドアに最適なワックス加工のアウター

 イギリスの老舗アウトドアブランド「バブアー(BARBOUR)」は、モデルでタレントのアレクサ・チャン(Alexa Chung)がディレクションするブランド「アレクサチャン(ALEXA CHUNG)」とコラボレーションし、第1弾としてアウター2型を6月15日に発売する。価格は8万1000〜9万1000円で、取り扱い店舗は「バブアー」各店。第2弾の発売は10月を予定している。

 今回のコレクションではアレクサが「バブアー」のアーカイブピースをもとにデザインし、伝統や職人技にモダンなエッセンスを加えた。クレイジーパターンや斜めのジップ使いなど遊び心が利いたデザインで、同ブランドの商品の特徴であるワックスドコットンを使用するなど機能性も兼ね備えている。

 イギリスで生まれ育ったアレクサは幼少期から「バブアー」を着用し、イギリス最大の野外フェス「グラストンベリー(Glastonbury)」でも「バブアー」を着た姿がパパラッチされるなど長くブランドに慣れ親しんできた。「私の幸せな思い出のいくつかは『バブアー』と共にありました。(『バブアー』特有の)ワックスの匂いだけで、まるで自分の家にいるような気分になります。『バブアー』は私の子ども時代、そして大人になってからも自分の人生の一部であり、そしてそれがこれからも続いていくことを誇りに思っています」とコメントしている。

 また、ポール・ウィルキンソン(Paul Wilkinson)=「バブアー」グローバル・コミュニケーション&マーケティングディレクターは今回のコラボレーションに関して「非常にうれしく思っています。このコレクションは『バブアー』の伝統と『アレクサチャン』のファッション、スタイル、そしてウイットを組み合わせたもので、フェスやアウトドアライフのための実用的かつ魅力的なスペシャルピースになりました」と述べた。

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中田宏氏をJFが公式応援。外食産業のスピーカー役を期待。

一般社団法人 日本フードサービス協会(通称:JFジェフ、所在地:東京都港区、会長:高岡 慎一郎)が、次回の参議院選挙で、元横浜市長の中田宏氏を応援すると発表しました。同協会が特定の政治家を外食産業のスピーカーとして、国政の場に推そうと明確にしたのは初めて。ランダムトークです。
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スターバックス、持ち帰りと店内で税率変更を決定。分ける流れが進みそう。

スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役最高経営責任者(CEO):水口 貴文)が、10月1日に予定されている、消費税率の10%への引き上げおよび軽減税率制度の実施に伴い、テイクアウトは税8%、イートインは税10%とすると発表した。
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大丸松坂屋が傘のシェアリングサービスでビニール傘廃棄量削減に取り組む

 大丸松坂屋百貨店は6月12日から傘のシェアリングサービス「アイカサ」を開始する。「アイカサ」公式サイトからLINEの友だち登録をした人に、傘に付いているロック解除番号が通知される仕組みだ。使用後は東京・上野に約50カ所設付した返却場所に返却する。使用料は1本24時間ごとに70円で1カ月最大420円。アプリまたはクレジットカードで支払える。

 日本では年間1.3億本の傘が消費されており、その消費量は世界一多いと言われている。同百貨店はこのサービスで日本のビニール傘廃棄量削減に取り組む。デザインは東京藝術大学の学生が手がけ、外側にはパンダ、内側には上野の観光名所をプリントした。

 大丸松坂屋百貨店では6月を環境月間と定め、自転車やモバイルバッテリーのシェアリングサービスを行なっている。

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競争が激化する国内外ビューティ企業 18年度決算を振り返る

 国内外のビューティ企業の2018年度決算が出そろった。国内企業は6社全てが増収だったが、利益に明暗が分かれた。海外企業の化粧品部門の売り上げは依然としてロレアル(L’OREAL)がトップを走り続け、その後をエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)やプロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)が追いかける。各社の業績からビューティ市場の動向を振り返る(本文中の円換算は、各社の決算発表時のレートを適用)。

【国内】

【海外】

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「ファッションの最前線が店頭だからだ。全てがそこにある」 by エマニュエル・プラット

エマニュエル・プラット日本プロフェッショナル販売員協会代表理事

 ファッションの最前線が店頭だからだ。全てがそこにある。ラグジュアリーブランドのゼネラルマネジャーには販売員経験のある人が増えた。“売ることをよく知る人”だからビジネスも拡大する。一方で、販売がやりたくないという人はマネジメントでも失敗すると思う。人が好きで、ファションが好きなことが大事だ。(2019年5月9日掲載、来日したプロ販売員協会のトップが語る 令和のあるべき接客

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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