親子で着られる“東京メトロ × スマービー”コラボTシャツ つり革のプレゼントも

 ストライプデパートメントが運営する子ども服通販サイト「スマービー(SMARBY)」は7月11日、メトロコマースとコラボレーションした“東京メトロ × スマービー”Tシャツ(2400円・税込)を数量限定で発売する。

 東京メトロ9路線全179駅全てをデザインし、親子で着られるよう計6サイズを用意した。Tシャツの表には駅名と路線カラーを、背中には駅番号と路線マークを再現した。

 さらに、購入者1000人に実際に地下鉄車両で使用されていたつり革をプレゼントする。腰に付けて子どもとはぐれないようにする意外な活用方法も話題だ。また、同サイトのツイッター内では通常では入手できない東京メトロの車両部品などのレアアイテムが当たるキャンペーンを実施。発売日からの2週間、同サイトがツイッターで投稿する応募用ツイートをリツイートし、地下鉄車両の側面のMマークや、車掌操作器などから欲しいアイテムをつぶやくと、応募者の中から50人に希望のアイテムがプレゼントされる。

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「THREE」からコスモス認証の「バランシング」ライン登場 冬にはデリケートケアも

 アクロが展開する「THREE」は10月2日、ベーシックケアの「バランシング」ラインを有機認証のコスモスを全アイテムで取得し刷新する。今後2025年までに、スキンケアをはじめヘアケアやボディーケアなどホリスティックケアアイテム全てにおいてコスモス認証の取得を目指す。

 「バランシング」ラインは、2009年のブランドローンチと共に誕生。国産の“茶の実”に着目し、13年には天然由来成分の配合率を高めてリニューアルするなど、植物の力を通して肌に本来のリズムとバランスを整えるホリスティックケアアイテムとして発信、ブランドの根幹として高い人気を誇る。

 リニューアルでコスモス認証を取得したことについてアクロの御後章社長は、「今年10周年を迎えた『THREE』が次の10年を見据え国内だけでなく売り上げが拡大する海外をさらに広げていきたいと考えたとき、“世界で戦えるスキンケア”が必須だった。オーガニックコスメ市場が広がるにつれ、他社製品との差別化を図るには“本物”が重要で、そのためにオーガニック世界統一基準のコスモス認証取得を取得した。認証を得たことで海外にも積極的に展開していく」とコメント。また、コスモスオーガニック認証は“農業系材料のうち最低95%の材料をオーガニックなもの、また物理的処理を経る農業系材料は遺伝子組み換え材料を除いたものを使用する”などの規定もある。「創業時から国産原料を積極的に取り入れて独自成分を開発している。認証の取得は植物が育つ畑も評価されることにつながり、今後はより畑の素晴らしさも発信することもできる」と述べた。

 新「バランシング」ラインは、コスモス原料に初めて登録された“チャ花エキス”を共通成分として配合し、肌の鎮静化や引き締め、エイジングケアなどが期待できる。キーアイテムの「バランシング SQ オイル R」(30mL、1万円)は天然由来成分100%のオイル状美容液で、“睡眠の質と美肌の関係”に着目。ハマナ葉エキスをはじめとする植物エキスが心や体をリラックス状態へと導いてくれる。そのほか、メイク落としや化粧水、乳液、クリーム、コットンなどをラインアップする。価格は750~1万円。

 また12月には、ホリスティックケアの思想をもとに新たにデリケートゾーンケア、オーラルケア、環境ケアの3つのカテゴリーが誕生する。デリケートゾーンケアからボディー用洗浄料とボディー用化粧水、オーラルケアから洗口液と歯みがき、環境ケアから3種のお香が登場する予定。

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「ザ・リラクス」の運営会社がメンズの新ブランド立ち上げ “最上級の普遍性”を提案

 「ザ・クラシック(THE CLASIK)」は、2020年春夏にスタートするメンズブランド。「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」などでメンズウエアの企画を担当してきた田中健がデザイナーを務め、「ザ・リラクス(THE RERACS)」を手掛けるザ・リラクスが運営する。ファーストシーズンはアウターのみ11型を企画。上質な素材、丁寧な縫製、無駄のないパターンワークで、“最上級の普遍性”を打ち出す。

 アイテムは、トレンチコートにステンカラーコート、テーラードジャケット、モッズコート、スイングトップと、いわゆるメンズのド定番ばかりだ。定番だけに、老舗からファストファッションまであらゆるブランドが同様の商品を手掛けているが、「ザ・クラシック」はそれを素材やパターンワークで差別化する。トレンチコートやステンカラーコートに使ったコットン・ウールは仏の老舗生地メーカー「ドーメル(DORMEUIL)」のもの。テーラードジャケットには英「フォックスブラザーズ(FOX BROTHERS)」のサマーウールを使う。

 更に、コートなど一部商品の裏地には英「トーマスメイソン(THOMAS MASON)」のコットンを使用。高級シャツ地として知られる同素材を裏地に使うのは、いたずらにぜいたくさを出すためではなく、「肌触りの滑らかさが圧倒的で、ハンガーにかけた時の高級感も他とは違うから」。ボタンやジッパー、芯地などにもこだわり、「価格が安くはないので、なるべく長く着られるように意識している」。

 パターンを手掛けるのは、国内のデザイナーブランドで10数年の経験があるパタンナーで、現在「ザ・リラクス」のパターンも担当している人物。「全てのデザインに意味を持たせたい。意味があるということがクラシック」(田中)として、「無駄な構造線などは全て排除した」。といっても、単なるミニマルな服というのではなく、袖のボリューム感や振らしなどの微妙な差異でシャープな感覚を加えている。また、同じアイテムでオーバーサイズとジャストサイズを作っているところもポイント。「オーバーサイズが飽きられてきている中で、ジャストサイズを新しい流れとして提案したい」といい、オーバーサイズも仰々しくならないサイズ感で提案している。

 田中と「ザ・リラクス」の倉橋直美デザイナーや倉橋直行ザ・リラクス社長は昔からの知人という。「ザ・クラシック」をスタートするために、田中は19年1月に同社に入社した。上質な普遍を追求する「ザ・クラシック」のアプローチは、「ザ・リラクス」にも通ずると感じる。しかし、「『ザ・リラクス』はエレガンスやモダンを出発点にしてクラシックに向かっている。『ザ・クラシック』はクラシックを出発点にモダンやエレガンスに向かっているので、アプローチは真逆。でも、目指すものは近い。同じ会社からブランドを出すことで、お互いのブランドにとって刺激になる」と田中。

 価格はシルエットによって異なるが、トレンチコートが13万~14万円、テーラードジャケットが9万円前後。今後は、アウター以外のアイテムも企画する考えという。20年春夏物のバイヤー向け展示会は7月17~19日に開催する。

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2019-20年秋冬パリ・オートクチュール・ウイークのベストSNS投稿10選

 2019-20年秋冬パリ・オートクチュール・ウイークは終わったが、インスタグラム上ではいまも盛り上がりを見せている。

 セリーヌ・ディオン(Celine Dion)のハイセンスな装いがショーの話題をさらっていたが、とりわけ、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)、ゼンデイヤ(Zendaya)、ニック・ジョナス(Nick Jonas)、プリヤンカ・チョープラー(Priyanka Chopra)、キーナン・シプカ(Kiernan Shipka)ら多くのセレブリティーたちも注目の的だった。「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR & ROLF)」のショーに現れたクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)は、同ブランドの前回のクチュール・ショーでインターネットミーム(インターネットを介して広がっていくネタ)からインスピレーションを受けた”F-k this I‘m going to Paris.”の文字が書かれたオーバーサイズのチュールドレスを着て注目を集めた。

 その他のセレブリティーたちも各自のインスタグラムアカウントでオートクチュール・ウイークのさまざまな瞬間をアップしていた。円形の図書館を模したステージで行われた「シャネル(CHANEL)」のクチュール・ショーは、ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)がアーティスティック・ディレクターとなって初の披露であったし、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエイティブ・ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が、アトリエで働くスタッフ全員に感謝の意を込めてお辞儀をしたショーのフィナーレでは、前列に座っていた創立者のヴァレンティノ・ガラヴァーニ(Valentino Garavani)に人々がハグやキスをする瞬間がアップされた。

 セリーヌ・ディオンは「アレクサンドル ボーティエ(ALEXANDRE VAUTHIER)」の2019年春夏コレクションの衣装を着て、同ブランドの2019-20年秋冬コレクションに出席した様子をアップした。ファッション業界で活躍するアメリカ人ジャーナリストのデレク・ブラスバーグ(Derek Blasberg)は「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のオートクチュール・ショーを観覧している出席者たちの写真をアップし、「ショーのフィナーレでの感動的な瞬間は劇場以上だ。信じられないほど素晴らしいコレクションだった」とコメントした。

クチュール・ウイークのインスタグラム投稿:

1. クリスティーナ・アギレラのインスタグラム(@xtina)から「“F*this I’m going to #ParisFashionWeek”(パリのファッション・ウイークに行ってくるわ)」


2. 「ヴァレンティノ」創立者のひとりで名誉会長のジャンカルロ・ジャンメッティのインスタグラム(@giancarlogiammetti)から「この瞬間が永遠となる時……ヴァネッサ・フリードマン、ありがとう」

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When a moment is forever... thank you #vanessafriedman

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3. セリーヌ・ディオンのインスタグラム(@celinedion)から「私たちみんなの中にいる内なる女神とのチャネリング」


4. デレク・ブラスバーグのインスタグラム(@derekblasberg)から「昨日の『ヴァレンティノ』のコレクションは信じられないほど素晴らしかった。予期せぬ感動的な瞬間に、ブラボー!」


5. ゼンデイヤのインスタグラム(@zendaya)から「ローマにて」

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When in Rome

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6. ピエールパオロ・ピッチョーリのインスタグラム(@pppiccioli)から「ショーの前のアナとミランダ。『でもあなたが着ているその青い服には何百万ドルもの資金と数えきれないほどの仕事が詰まっている。そしてあなたはファッション業界に興味がないと言いながら、まさにここにいる私たちが流行らせた色のセーターを着ているなんてね。滑稽だわ』。映画『プラダを着た悪魔』のミランダ・プリーストリーのセリフを引用して」


7. キーナン・シプカのインスタグラム(@kiernanshipka)から「愛しのクリスチャン・コッポラ。フェンディ・クチュール、ザ ドーン オブ ロマニティ」


8. グウィネス・パルトロウのインスタグラム(@gwynethpaltrow)から「ありがとう、パリ。いつも来るのが楽しみです。『フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク パリ』にて」


9. モデルで女優のオーストラリア人、フィービー・トンキンのインスタグラム(@phoebejtonkin)から「シャネル、そしてヴィルジニー・ヴィアール、なんて美しいコレクションなの」


10. カイア・ガーバーのインスタグラム(@kaiagerber)から「素晴らしいクチュールの終了」

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couture closing at its finest

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三城のサングラスショップ「サニー」が初の路面店を原宿にオープン

 眼鏡専門店チェーンのパリミキとメガネの三城を運営する三城は、東京・表参道のキャットストリートにサングラスショップのサニー(SUNNY)原宿店(約50平方メートル)を7月10日にオープンした。

 サニーは“太陽と戯れる”をテーマに、ファッション性が高いサングラスを主とするショップで、「レイバン(RAY-BAN)」「アイヴァン(EYEVAN)」「オリバーゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」などを販売している。内装は、アメリカンダイナーをイメージしたアンティークのジュークボックスやエレキギターのディスプレーが特徴だ。昨年11月に三重県津市のイオンモール津南店に1号店をオープンし、原宿店は2店舗目で初の路面店となる。田代竜一同店店長は「ファッション性が高いサングラスを提供し、若者だけでなく原宿エリアの顧客の拡大を図りたい」と話した。三城はキャットストリートにパリミキを構え、6月28日に店舗型ショールーム「ディグナハウス(DIGNA HOUSE)」をユナイテッドアローズ原宿本店横にオープンしており、3業態で原宿エリアの顧客の囲い込みを図る。

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レディー・ガガがビューティブランドを立ち上げ

 米歌手兼女優のレディー・ガガ(Lady Gaga)は7月9日、自身のインスタグラムでビューティブランドの立ち上げを発表した。「ハウス ラボラトリーズ(HAUS LABORATORIES)」と冠したブランドは7月15日にデビューする。ECサイトで製品を発売するほか、複数のメディアによると9月に「アマゾン(AMAZON)」でも販売するようだ。

 インスタグラムには、グラフィカルなメイクアップをした数人のモデルにガガが囲まれた写真を投稿。動画もアップし、その中でガガは「『美は見る人の目の中にある』とよく言われるが、『ハウス ラボラトリーズ』では、美はいかに自分が自分自身を捉えるかにあると考えている。個性、アイデンティティー、芸術性を称え、自分自身を愛してほしい」と語っている。

 なお、ガガはコティ(COTY)と香水を発売しているが、メイクアップを出すのは初めてだ。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

に因むマイヨ・ジョーヌ カラーが鮮やかな の特別コレクション🚴‍♂️ ゴールのシャンゼリゼ凱旋門の刻印が‼️🇫🇷 ジャン=ポール・エヴァン黄色の新作ボンボンショコラ、ミルクチョコで包んだ“小夏風味”キャラメル | Fashion Press

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ビームス的ローカル都市の楽しみ方ガイドブックが登場 各地で無料配布

 ビームスは、日本各地の魅力をそれぞれの都市で生活するビームススタッフが紹介するガイドブック「ビームス アイ オン(BEAMS EYE ON)」を7月12日からビームス ジャパンなどで無料配布する。第1回となる今回は、新宿をテーマにした「ビームス アイ オン 新宿」をはじめ、静岡、大阪、神戸、広島、福岡、松山、長崎、熊本の計9都市分のガイドブックを発行する。

 その土地で暮らすビームススタッフが通うスポットや定番の名店、その土地ならではのカルチャーやローカルネタなどを取り上げる。ビームス ジャパンでは全都市分を配布し、そのほかテーマにした都市にあるビームス店舗では近隣または当該都市分のみを配布する。

 また7月22日には発行を記念して、同ガイドブックの編集担当で、“雑誌のような洋服屋”を掲げたコンセプトストア「IMA:ZINE」を運営する岩井祐二社長を招いたトークショーをツタヤ ブック アパートメント(TSUTAYA BOOK APARTMENT)で開催する。テーマは、ガイドブックの制作秘話やディープな新宿の楽しみ方。参加希望者は、ビームス公式サイト内の応募フォームから応募が可能だ。

■「ビームス アイ オン(BEAMS EYE ON)」発行記念トークショー
日程:7月22日
時間:22:00〜
場所:TSUTAYA BOOK APARTMENT
住所:東京都新宿区新宿3-26-14 新宿ミニムビルⅠ4階

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リーバイス、第2四半期は大幅減益 再上場費用がかさみ

 リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS以下、リーバイス)の2019年3~5月期決算は売上高が前年同期比5.3%増の13億1300万ドル(約1418億円)と増収だったが、純利益は同62.3%減の2900万ドル(約31億円)と大幅な減益となった。これは主に3月の再上場に2900万ドルの費用がかかったことによるという。なお、上半期で見ると売上高は同6.1%増の27億4700万ドル(約2966億円)で、純利益は同201.7%増の1億7500万ドル(約189億円)と大幅な増益となっている。

 地域別の売上高では、南北アメリカが同3.4%増の6億9300万ドル(約748億円)、ヨーロッパが同8.4%増の3億9800万ドル(約429億円)、アジアが同6.2%増の2億2200万ドル(約239億円)だった。

 チップ・バーグ(Chip Bergh)最高経営責任者(CEO)は、「世界経済について誰もが暗い展望を描いているが、当社の業績を見る限り、グローバルベースでの消費者動向はそれほど悪くないと思う」と語った。

 北米事業の成長率がやや鈍化しているが、これは卸が2%程度下落したことに由来するという。バーグCEOは、「百貨店にとって厳しい環境が続いていることが影響した。その対応策としてメイシーズ(MACY’S)で卸ではなく自分たちで売り場を運営する方式を試験的に導入したり、ターゲット(TARGET)での販路を拡大したりと新たなアプローチを取っており、いずれも良好な結果となっているので、より厳しい状況にある卸先の分をある程度は相殺できると考えている。当社は110市場で事業を展開しているため、北米が多少不振でもその他の市場で十分にカバーできるだろう。なお、直営店の売り上げは順調だ。現在はさまざまな場所で購入できるので、消費者に来店して欲しければ買い物体験などに工夫を凝らす必要がある」と述べた。また緊張が続く米中の貿易摩擦については、特に影響はないと話した。

 第2四半期の結果を受け、リーバイスの株価は時間外取引で前日比7%安の22.04ドル(約2380円)をつけたが、それでも公募価格の17ドル(約1836円)を大きく上回る価格で推移している。バーグCEOは、「再上場はゴールではなく、新たなスタートだ。再上場のためにリーバイスはさらに強く、よりよい企業になったと思う」と語った。

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いよいよ今週末<ピパ スモール>のデザイナーが来店!

みなさまこんにちは。はじめまして、セールスプロモーションの岩本です。

私の大好きなジュエリーブランドのデザイナーのお一人であるピパ・スモールさんが、今週末7月12日(金)より六本木店を皮切りに、銀座本店・新宿店・横浜店に順次来店します。

 

今回「ピパ スモールバー」と題します、新しい企画をご用意しました!

7月13日(土)新宿店、7月14日(日)横浜店に腕利きバーテンダーを招き、<ピパ スモール>のコレクションをイメージしたドリンクを無料でお楽しみいただけます。

IMG 4051 いよいよ今週末<ピパ スモール>のデザイナーが来店!

コレクションの特徴である貴石・半貴石やシェル、ダイナミックな自然からのインスピレーションをベースに、スペシャルなドリンクを作っていただきました。お酒が苦手な方も、ノンアルコールカクテルをご用意しております。コレクションと合わせて、ぜひ<ピパ スモール>の世界観を存分にお楽しみください。

 

今から18年ほど前の話になりますが、私は新宿店のショーケースの中で存在する一つのリングに一目惚れをしました。“石と目が合う”という言葉も聞いたことがありますが、本当にその通りで、「このリングはずっと私が身につけていたい!」そんな気持ちを抑えることが出来ずにそのままそのリングを購入し、身につけて帰宅しました。それが<ピパ スモール>のジュエリーとの出会いです。

IMG 2935 2 いよいよ今週末<ピパ スモール>のデザイナーが来店!

なんともいえない可愛らしいピンク色の石の形そのままが大切にされている台座のリングを見た瞬間、この石は、きっとデザイナーさんが愛情を込めてリングという姿に作り上げてくださったのだな、というあたたかなイメージが私の中に広がり、リングがまるで微笑んでいるかのように感じたその気持ちは今でも忘れられません。

IMG 2935 3 いよいよ今週末<ピパ スモール>のデザイナーが来店!

この日以来、私はずっと<ピパ スモール>のリングと共に日々を過ごし、他のリングとの重ね付けを楽しみながら今に至ります。

実は、私がこのリングと出会ったタイミングは、<ピパ スモール>がバーニーズ ニューヨークに初めて入ってきたシーズン。ジュエリーに魅了され、ブランドの背景を知らずに購入を決めてしまいましたが、その後、医学人類学を研究されていたこと、小さな頃から世界中を旅し、旅した国の文化や出会った人々をとても大切にされていること、そして何よりも本当にカッコいいピパさん自身のお姿を知り、ますます<ピパ スモール>が好きになりました。

また、ある時、別の先輩に言われた言葉があります。「あなたが大切にしている石は、あなたを守ってくれているのよ。もし、石にヒビが入ったり、欠けたり、割れたり、どこかへ行方不明になってしまったとき、その事自体は残念で悲しいことかもしれないけれど、あなたを守ってくれた証拠だから受け入れなければいけないのよ。」と。

幸いにもリングは行方不明にならずに今も手元にありますが、毎日身に着けていると、少しずつ石も傷つき、いつのまにか欠けてしまった部分もあります。しかし、先輩に言われた言葉が常に心の中にあるおかげで、どのような状況でも気にせずに日々身に着けていられます。そして不思議なことに、このリングを身につけるとなぜか心が穏やかになり、リングを見るだけで気持ちがリセットして「また、がんばろう!」と前向きな気持ちになることができるので、ますますリングへの愛着が増し、肌身離せない宝物となっています。

 

みなさまもぜひ一度<ピパ スモール>のジュエリーをご覧に、バーニーズ ニューヨークへお越しください。そして、素敵なジュエリーとの出会いが訪れますことを心から願っております。

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

Personal Appearance at Barneys New York:

PIPPA SMALL

デザイナー来店
7/12 FRI. 六本木店1F
7/13 SAT. 新宿店1F
7/14 SUN. 横浜店1F
7/15 MON. 銀座本店1F
各日 11:00 – 18:00

ジュエリーコレクションのご紹介
7/5 FRI. – 7/21 SUN. オンラインストア
7/12 FRI. – 7/21 SUN. 六本木店1F
7/13 SAT. – 7/21 SUN. 新宿店1F
7/14 SUN. – 7/21 SUN. 横浜店1F
7/15 MON. – 7/31 WED. 銀座本店1F

「ピパ スモールバー」

7/13 SAT. 11:00 – 20:30 新宿店1F
7/14 SUN. 11:00 – 20:00 横浜店1F

※上記以外の時間でも店頭にて<ピパ スモール>のコレクションをご覧いただけます。
※来店スケジュール・イベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

東急電鉄が伊高級カフェ「コヴァ」と提携 ギンザ シックスなどに出店

 東急電鉄は、ミラノの高級カフェ・菓子店「コヴァ(COVA)」と独占ライセンス契約を締結し、9月にギンザ シックス(GINZA SIX)3階に、11月に渋谷スクランブルスクエア4階にそれぞれ店舗をオープンする。

 「コヴァ」は1817年にミラノのスカラ座そばで創業し、オペラ歌手や小説家といった文化人が集うカフェとして名をはせた。1950年にはラグジュアリー・ブランドが軒を連ねるモンテナポレオーネ通りに移転し、ウィンドーを飾る芸術的なスイーツやペストリーなどが支持されてきた。2013年にはLVMHグループ傘下に入り、近年はアジアを中心に海外出店を強化している。

 秋にオープンする銀座と渋谷の店舗はミラノ本店を再現し、マホガニー木材や大理石を使った店内に大きなシャンデリアを配し、落ち着いた雰囲気に仕上げる。メニューは、ミラノ本店のエグゼクティブ・シェフが監修し、輸入食材を生かして同じ内容を提供する。エスプレッソやカプチーノをはじめ、リゾットなどのランチやスイーツ、カクテル類などをそろえる。またチョコレートやジャムなどのギフトコレクションも充実する。コーヒーは1杯1500円程度となる予定だ。

 堀江正博・取締役執行役員リテール事業部長は、「ラグジュアリー・ゾーンの飲食には可能性を見出しており、まずはLVMHグループとの強固な関係の下、『コヴァ』をきっちり仕上げる」と話す。提携・導入の背景についてはモノからコト、体験型へと広がっている消費者動向の変化や、都市型SCの増加などをあげる。「消費者のラグジュアリー市場へのアクセスは百貨店だけではなく、都市型SCにも広がっている。商業施設の運営会社として単にテナントを迎え入れるだけではなく、自ら運営主として携わってゆく」考えだ。このため「コヴァ」においても同社を事業主体に、100%子会社のインターナショナルレストランサービスが店舗運営し、東急ホテルズがメニュー開発のサポートを行うなど、飲食に強い東急グループの総合力を生かす。

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資生堂ジャパンが「コラーゲンに関する知識」調査 重要なのは“コラーゲンを生み出す力”

 資生堂ジャパンは20~50代の女性500人を対象に「コラーゲン」に関するアンケートを実施した。その結果、80%の女性がコラーゲンが美肌に欠かせない重要な成分であることは知っていながらも、コラーゲンについて誤って認識していることが分かった。 

 調査によると、アンケートに答えた約9割の女性が普段の生活でコラーゲンを積極的にとり入れたい意向を持っていながら、約5人に1人は「コラーゲンは食事から摂ると効率的に吸収される」と誤解を抱いていることが判明。「あなたはコラーゲンに関する正しい知識を持っている自信がありますか?」というアンケートに対して 「ある」と答えた人はわずか4%にとどまり、コラーゲンに興味・関心を寄せる女性は多い一方で、その知識に自信を持っている人は極めて少ないことが明らかとなった。

 資生堂グローバルイノベーションセンターでコラーゲンに関する研究に携わる内山太郎研究員は「コラーゲンとはタンパク質の一種であり、食事から摂取したとしても、ほかのたんぱく質と同様に体内でアミノ酸などの低分子に分解されるため、肌のコラーゲンを作るのには効率的ではない」と解説。さらに「コラーゲンは体の中で新しく生み出すことができるため、“コラーゲンを生み出す力”を高めるために、コラーゲンを生み出す細胞を活性化させることが重要となり、そのためには適度な運動や質のよい睡眠、バランスのよい食事が大切だ」と説明した。

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ファストリのLAジーンズ研究・開発施設が6月導入の水リサイクルシステムをメディアに初公開

 ファーストリテイリング(以下、FR)がロサンゼルスで運営するジーンズ研究・開発施設「ジーンズイノベーションセンター(以下、JIC)」は、アジアや欧米の17の国と地域から約70人のメディア関係者を招き、6月に導入されたばかりのウオーターリサイクルシステムを初めて公開した。レーザーを使ったビンテージ加工やナノバブルと人工石を用いた洗い加工などに続くもので、松原正明JICディレクターは「サステイナブルなアプローチをさらに加速させたい」と話す。

 同システムはスペインのジーノロジア(JEANOLOGIA)社との協業で生まれ、ジーンズの洗い加工によって出る汚水を5つのタンクを使って浄化する。段階的に注入されるのはオゾンやミネラルなどナチュラルなもので、浄化された水はあらためて洗い加工に使われる。計算上は4カ月に一度排水の必要があるが、今後は「半永久的に使えるものにしたい」という。

 JICの特徴について松原ディレクターは、「FRのスケールメリット」と「純粋な研究・開発ではなく、SPAとしての責任を持つこと」を挙げる。研究・開発施設などの作る最終サンプルは、実際には各工場が設備や従業員のスキルに合わせてそれに近づける努力を行うことが多いが、JICは「本当の意味での最終サンプル」を作り、そのレシピも提供する。それが「JICの強みだ」と語り、さらに松原ディレクターが「プロフェッショナル」と認める技術者が、生産現場で指導や問題解決を行う。

 JICは2016年に本格始動。「ユニクロ(UNIQLO)」と「ジェイ ブランド(J BRAND)」の2ブランドの研究・開発からスタートし、現在は「ジーユー(GU)」や「ヘルムート ラング(HELMUT LANG)」などFR傘下の全8ブランドのデニムを手掛ける。広さは932平方メートルで、「設立当初から倍増した」。

 JICの今後については、「水の削減だけでなく、素材作り、染色、薬品などジーンズ作りの全てのプロセスでイノベーションを起こしたい。そして、われわれはすでに行動に移している」と述べた。

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吉野家、超特盛で黒字転換。増量だけでもヒット。

株式会社吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:河村 泰貴) が2020年2月期第1Q(2019年3~5月)業績を発表。売上高527億99百万円、6.0%増。営業利益10億44百万円、前年同期は赤字1億78百万円。前年度は最終赤字60億円だったが、黒字10億97百万円に急回復した。
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2020-21年秋冬トレンドはエコでエロチック? ミラノの素材見本市が開幕

 イタリアのファッション素材見本市「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA)」が7月9日に開幕し、イタリアを中心とした欧州企業608社が2020-21年秋冬向けのテキスタイルと服飾雑貨を提案している。会期は11日まで。

 「ミラノ・ウニカ」はサステイナビリティー追求に舵を切って2年になるが、同見本市のサステイナビリティー・プロジェクトに参加する企業の数は前回に比べて22%増の150社になった。サステイナビリティーをテーマにしたインスタレーションに展示された製品数も同40%増の1004点を数え、多くの出展社を啓発しながら成長を続けている。

 トレンドエリアでは、“エコロティカ(ECOROTICA)”をテーマに、刺しゅうやダメージ加工など手の込んだディテールの素材が並んだ。ステファノ・ファッダ(Stefano Fadda)=アーティスティック・ディレクターは「現代を象徴する重要なテーマを融合した。地球の救いを渇望する“エコロジー”と、他者の関心を喚起したい、自分自身を好きになりたいという“エロチシズム”――2つの言葉を合わせて“エコロティカ”とした」と言う。加えて、「SNSの行動を観察することから始めた。“LIKE”の原理は、自分を見せることで自分を表現し、人から認められたい、評価されたいという欲求だと思う。それは自分自身に向かうエロチシズムのようでもある。SNSの中の彼らはワンショットのために生きていて、それにはドラマチックなもの、サーカスのようにシュールなもの、自然の中にいるものの3つが見受けられ、それらをキーワードにトレンドを分類した」と語る。

エコロティック・ドラマ

 デヴィッド・リンチ(David Lynch)やリドリー・スコット(Ridley Scott)、1920年代のサイレント映画やマン・レイ(Man Ray)などからインスピレーションを広げた。官能的で洗練されたクローンをイメージしており、光沢感の強いオーガンジー、レイヤードによるイヴニング用ブロケード、繊細なランジェリーディテールなどをポイントに素材をセレクトした。

エコロティック・サーカス

 リュック・ベッソン(Luc Besson)やティム・バートン(Tim Burton)の映画の世界をイメージしながら、同時に「クレイジーホース」や「シルク・ド・ソレイユ」の世界の雰囲気をミックスしたという。メンズウエアでは極めて薄いポプリンのレースや不釣り合いに大きな刺しゅうなどを用いるイメージ。

エコロティック・エデン

 キマイラやケンタウルス、食中植物、半分昆虫で半分人間のヒューマノイドなど、超自然の世界をイメージした。ここでのエロチシズムは、みずみずしい自然と完璧に共生するパワフルなアスリートの肉体だと言い、スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)や宮崎駿の世界からインスピレーションを広げたという。オーガニックなジャカード織り、羽根、ファーなどがキー素材だ。

「イタリア素材メーカーの生きる道はクリエイティビティーとサステイナビリティーを両立させること」

 「すべては強くてダークなものにつながっている。それはみんなどこかで守られたいと思っているからで、そういうときは暗い色を選ぶでしょう?実はそれってSNSの中にある、ある種偽物の世界とは対極にあるもの。写真を撮るための服ではなく、日常を生きるための服で、刺しゅうやダメージ加工など手を加えることで強さを添えるイメージだ。また、官能性は薄さや軽さ、透明感で表現している」という。しかし凝ったディテールを加えることで価格は高騰する。「むしろそれが狙いだ。われわれは中国の素材メーカーと価格競争をする気はさらさらない。イタリアの素材メーカーの生き残る道は、クリエイティビティーとサステイナビリティーを両立させることだ」と語気を強める。

 「実はシーズンが始まる前に出展社には、各社の定番生地に装飾や加工を加えることで新たな表現ができないか、と持ちかけた。今ある商品で、新しいものを作ること――これも今すぐできるサステイナブルな行動だと考えたから」と明かした。

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2020-21年秋冬トレンドはエコでエロチック? ミラノの素材見本市が開幕

 イタリアのファッション素材見本市「ミラノ・ウニカ(MILANO UNICA)」が7月9日に開幕し、イタリアを中心とした欧州企業608社が2020-21年秋冬向けのテキスタイルと服飾雑貨を提案している。会期は11日まで。

 「ミラノ・ウニカ」はサステイナビリティー追求に舵を切って2年になるが、同見本市のサステイナビリティー・プロジェクトに参加する企業の数は前回に比べて22%増の150社になった。サステイナビリティーをテーマにしたインスタレーションに展示された製品数も同40%増の1004点を数え、多くの出展社を啓発しながら成長を続けている。

 トレンドエリアでは、“エコロティカ(ECOROTICA)”をテーマに、刺しゅうやダメージ加工など手の込んだディテールの素材が並んだ。ステファノ・ファッダ(Stefano Fadda)=アーティスティック・ディレクターは「現代を象徴する重要なテーマを融合した。地球の救いを渇望する“エコロジー”と、他者の関心を喚起したい、自分自身を好きになりたいという“エロチシズム”――2つの言葉を合わせて“エコロティカ”とした」と言う。加えて、「SNSの行動を観察することから始めた。“LIKE”の原理は、自分を見せることで自分を表現し、人から認められたい、評価されたいという欲求だと思う。それは自分自身に向かうエロチシズムのようでもある。SNSの中の彼らはワンショットのために生きていて、それにはドラマチックなもの、サーカスのようにシュールなもの、自然の中にいるものの3つが見受けられ、それらをキーワードにトレンドを分類した」と語る。

エコロティック・ドラマ

 デヴィッド・リンチ(David Lynch)やリドリー・スコット(Ridley Scott)、1920年代のサイレント映画やマン・レイ(Man Ray)などからインスピレーションを広げた。官能的で洗練されたクローンをイメージしており、光沢感の強いオーガンジー、レイヤードによるイヴニング用ブロケード、繊細なランジェリーディテールなどをポイントに素材をセレクトした。

エコロティック・サーカス

 リュック・ベッソン(Luc Besson)やティム・バートン(Tim Burton)の映画の世界をイメージしながら、同時に「クレイジーホース」や「シルク・ド・ソレイユ」の世界の雰囲気をミックスしたという。メンズウエアでは極めて薄いポプリンのレースや不釣り合いに大きな刺しゅうなどを用いるイメージ。

エコロティック・エデン

 キマイラやケンタウルス、食中植物、半分昆虫で半分人間のヒューマノイドなど、超自然の世界をイメージした。ここでのエロチシズムは、みずみずしい自然と完璧に共生するパワフルなアスリートの肉体だと言い、スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)や宮崎駿の世界からインスピレーションを広げたという。オーガニックなジャカード織り、羽根、ファーなどがキー素材だ。

「イタリア素材メーカーの生きる道はクリエイティビティーとサステイナビリティーを両立させること」

 「すべては強くてダークなものにつながっている。それはみんなどこかで守られたいと思っているからで、そういうときは暗い色を選ぶでしょう?実はそれってSNSの中にある、ある種偽物の世界とは対極にあるもの。写真を撮るための服ではなく、日常を生きるための服で、刺しゅうやダメージ加工など手を加えることで強さを添えるイメージだ。また、官能性は薄さや軽さ、透明感で表現している」という。しかし凝ったディテールを加えることで価格は高騰する。「むしろそれが狙いだ。われわれは中国の素材メーカーと価格競争をする気はさらさらない。イタリアの素材メーカーの生き残る道は、クリエイティビティーとサステイナビリティーを両立させることだ」と語気を強める。

 「実はシーズンが始まる前に出展社には、各社の定番生地に装飾や加工を加えることで新たな表現ができないか、と持ちかけた。今ある商品で、新しいものを作ること――これも今すぐできるサステイナブルな行動だと考えたから」と明かした。

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「東京アートブックフェア」が開催 東京都現代美術館が会場に

 10回目を迎えるアジア最大級の「東京アートブックフェア(TOKYO ART BOOK FAIR 2019)」が7月12〜15日に、今春にリニューアルオープンしたばかりの東京都現代美術館で開催される。アートブックやZINEを制作する国内外の出版社、ギャラリー、アーティストら約300組が出展する。

 毎年一つの国や地域に焦点を当てて出版文化を紹介する企画「ゲストカントリー(Guest Country)」ではアメリカを取り上げ、写真家レレ・サヴェリ(Lele Saveri)が主宰するメディアチーム「8-Ball Community」が1970年代以降のアメリカにおける重要なZINE約150タイトルを展示するほか、 現代作家とオブジェクトをコラボレーション制作し、雑誌というフォーマットを通してアートに触れる機会を創出した「The Thing Quarterly」の10年間の活動を紹介する。

 日本人作家によるアートブックを紹介する展示「Japanese Artists’ Books: Then and Now」には川島小鳥、ホンマタカシ、森山大道、山田愛子らが参加。ほかにも資生堂ギャラリーの図録アーカイブの展示やゲストを招いてのトークショー、作家によるサイン会などを予定している。

■東京アートブックフェア プレビュー
日程:7月12日
時間:15:00〜21:00
場所:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
入場料:1000円(税込、小学生以下無料)

■東京アートブックフェア 一般会期
日程:7月13〜15日
時間:11:00〜19:00
場所:東京都現代美術館
住所:東京都江東区三好4-1-1
入場料:無料

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6月の街角景気、弱く安定。消費増税前の静けさ。

街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。2019年6月は、3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、43.0ポイント。5月より2.3ポイント好転した。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は、45.7ポイント。5月より0.7ポイント上向いた。飲食にとっては、景気の弱さは続いているが、ボーナス支給とともに10連休の消費疲れは落ち着いてきたようだ。
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「アディダス」とステラがサステナ素材開発企業とコラボ 古いコットン衣料を分子レベルで分解・再生

 サステイナブルな繊維素材を開発する米エヴァニュー(EVRNU)が、コットン製の古い衣料品を分子レベルで分解し、高品質な機能性素材として再生する技術「ニューサイクル(NUCYCL)」を発表した。同技術で作られた素材は再び分子レベルに分解することができるため、何度も再利用できるという。

 「ニューサイクル」技術や素材が実用的なものであることを示すため、同社はサステイナビリティーの推進に熱心なことで知られる「アディダス(ADIDAS)」と「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のコラボコレクションである“アディダス バイ ステラ マッカートニー(ADIDAS BY STELLA McCARTNEY)”と組み、同素材60%とオーガニックコットン40%で作られたユニセックスのフーディーを50着限定で試験的に作った。「ステラ マッカートニー」がユニセックスなアイテムを作ったのはこれが初めてだ。

 こうした循環型経済に完全に組み込まれる素材を使用することで、アパレルブランドは水、土地、森林、空気などの環境に与える負荷を大幅に削減することができる。さまざまなブランドが「ニューサイクル」技術を活用できるように、エヴァニューはインターナショナルな繊維メーカーと提携し、ライセンスモデルを2020年に発表する予定だ。廃棄された衣料品を“原材料”としてよみがえらせる画期的な技術を生み出したエヴァニューの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)であるステイシー・フリン(Stacy Flynn)に米WWDがインタビューした。

WWD:「ニューサイクル」は革命的な技術だが、アイデアはどのようにして思いついたのか。

ステイシー・フリン共同創設者兼CEO(以下、フリン):共同創設者のクリストファー・スタネフ(Christopher Stanev)と私は20~25年にわたって商業的なテキスタイル開発に携わってきたが、環境保護のためにもっとできることがあるのではないかと思い、サステイナビリティーに関する研究開発に集中することにした。物事を全く異なる視点から見ることで、今回の発明にたどり着いた。

世界中で毎年およそ5000万トンのテキスタイルが廃棄されているが、「ニューサイクル」技術はそうして廃棄された衣料品を分解し、肌触りや機能性などの面で新品と見劣りしない品質のテキスタイルとしてよみがえらせることに成功した。原材料や生産工程、どのようにリサイクルできるのかを気にする最近の消費者にも自信を持って薦めることができる。

WWD:「アディダス」およびステラ・マッカートニーとのコラボについて。

フリン:「アディダス」は本当に素晴らしい提携相手だ。初期のアイデアから何回か改善を加えているが、機能性に関する「アディダス」の高い要求に応えるべく尽力したし、彼らも何回もプロダクトテストを実施してくれた。ステラは素晴らしいデザイナーで、かつサステイナビリティーに熱心なので、夢のようなコラボ相手だった。こうして初の「ニューサイクル」製アパレルを発表することができて、とてもうれしく思う。

WWD:ファストファッションの成長とサステイナビリティーについての関心が同時に起こっていることについてどう思うか。

フリン:私がキャリアを積み始めた頃にちょうどファストファッションが台頭し始めたので、そのビジネスモデルはよく理解している。消費者の「何か買いたい」という欲求をベースとしたビジネスだが、最近の消費者は製品の生産工程やリサイクルについてなど、かつては意識しなかった事柄を気にするようになっている。現在、多くの製品は環境負荷などの要因を計算に入れていない価格で販売されているが、資源に限りがあることを考えるとそれは間違っていると思う。そうした要因を勘案した“真の価格”で売るべきだろう。

WWD:そうした“真の価格”によらない製品を選ぶ消費者をどう思うか。

フリン:“ギブアンドテイク”なビジネスモデルを構築する必要があると思う。「ニューサイクル」のような再生技術は素晴らしいものだが、低価格が全てといった価値観では、より大きな機会を失ってしまう。消費者は必ずしも多くのモノが欲しいわけではなく、仲間やコミュニティーとのつながり、地球とのつながりを求めているのではないか。そして、そうした価値観に沿った製品を求める時期にきていると思う。

WWD:エヴァニューの今後の展開について。

フリン:衣料品の再利用やリサイクルにはさまざまな方法がある。古着店に売ったりリメイクしたりといった従来の方法を促進しつつ、廃棄せざるを得ないものでも(原材料として使用されるなど)循環型経済の輪に組み込まれるようにコミュニティーなどとも連携していきたい。

アパレル業界はここ10年で大きな進化を遂げているが、衣料品のリサイクルをいっそう促進する技術がこれからの10年でさらにいろいろと出てくるだろう。当社は今後も先進的なブランドや企業と提携し、環境負荷を大幅に削減しながら、よりよい機能性素材を開発していく。“服自体がソリューション”となるようにしたい。

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【外食テック】スシローの音声予約システムがスゴすぎる!

 車を運転するお父さん、助手席にお母さんとバックシートには2人の子供。「たっくん、今日何食べたい?」とお母さんが問うと、「うーん、お寿司!」と小さい男の子が元気に言う。マグロのぬいぐるみを抱くお姉ちゃんがにやりと笑う。するとお父さんは言う。「OK、Google。スシローで今から4名」。ナビがわりのスマホが、スシローの予約を完了したことを告げる。次いでお父さんが「ここからスシローまでをナビ」と言うと、今度はGoogleマップが道案内をし、家族4人はスシローへとたどり着く......。
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「リーボック クラシック」の懐かしの“トリコロール”が5年ぶりに復刻

 「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」は7月12日、1994年の発売以降代表的なランニングシューズとして地位を確立してきた“インスタポンプ フューリー(INSTAPUMP FURY)”発売25周年を記念し、90年代に圧倒的人気を誇った“インスタポンプ フューリー OG トリコロール”を5年ぶりに復刻する。価格は1万8000円で、サイズは23.0〜30.0cmのユニセックス展開。また、2017年に実施したSNSキャンペーン「#ポンプラブ」を8月4日まで実施している。

 “インスタポンプ フューリー OG トリコロール”は、1995年に“インスタポンプ フューリー”のオリジナルカラー第4弾として発売。赤、青、白の配色で“トリコロール”の愛称で親しまれているモデルだ。

 SNSキャンペーン「#ポンプラブ」は「リーボック クラシック」の公式SNSをフォロー後、「#ポンプラブ」をつけて“インスタポンプ フューリー”や同商品を取り入れたコーディネート写真の投稿で、抽選で豪華商品をプレゼントする。

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