ヨウジヤマモトの「サイト」がユーチューバーと初コラボ Tシャツ2型を発売

 ヨウジヤマモト社が運営するEC専業ブランド「サイト(S’YTE)」は、ファッションユーチューバーのなかむとコラボレーションした商品を7月17日に発売する。アイテムはなかむが手掛けるアクセサリーブランド「6:4(ブラス)」とコラボしたTシャツ1型と、なかむ本人とコラボしたTシャツ1型の計2型をそろえる。価格はいずれも6300円。

 「6:4」とコラボしたアイテムは、牡丹の花と同ブランドのロゴをフロント部分にプリント。なかむとのコラボアイテムは“I want you to think the meaning of this collabolation(このコラボの意味を考えて欲しい、の意)”というメッセージをプリントしている。Tシャツのボディーはどちらも久米繊維のものを使用している

 同コラボについてなかむは自身の動画で「ユーチューバーになった当初は店舗の撮影などを依頼しても断られるなど、ユーチューバーに対するイメージの悪さを実感した時もあった。そういった中でユーチューバーがコラボ相手として認められたことは純粋にうれしく、また依頼をしてくれたのがヨウジヤマモト社ということも大きい」と語っている。

 なかむは2017年11月からユーチューブでの動画配信をスタート。当時は代官山にあるブランド古着店「ブローチ(BROOCH)」のスタッフとして働きつつ、ユーチューブでの活動を行っていたが、19年5月に独立。7月27日には“服好きが集まれるような場”として自身がディレクションするセレクトショップ「リュー(LIEU)」のオープンを控えている。

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「シュウ ウエムラ」とのコラボイベントに渡辺直美が登場 「近距離でも映えるリップを」

 「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」は7月20日、お笑い芸人の渡辺直美との2回目となるコラボコレクションを発売する。16日に行われた発表イベント「naomi for shu uemuraエクスクルーシブプレゼンテーション」では渡辺直美本人が登場し、パフォーマンスを披露し、製品に込めた思いなどを語った。

 「naomi for shu uemura」コレクションは艶タイプのリップスティックリップスティック「ルージュ アンリミテッド」(限定2色、各3200円)、マットタイプのリップスティック「同マット」(限定2色、各3200円)、チーク「グローオンF」(レフィル、限定2色、各2500円)、限定のチークケース「カスタム ケース II」(700円)をそろえる。渡辺は「いろいろなメーカーから赤いリップが発売されている中、前回はあえて赤リップを手掛けなかったけれど、今回は2種の赤リップに挑戦してみました。『アテンション スティーラー』一つはどの年代でも使えるカシス系のレッド。『ナンバーワン』は、深みのある赤にゴールドのグリッターを閉じ込め、大人でも使えるものにしました。こちらは近距離戦用ですかね(笑)。遠くから見ると大胆なレッドですが、近くで見るとキラキラとラメが光る、遊び心に溢れた色です。前回は白が強いピンクもあったのですが、今回はビジネスシーンでも使える落ち着いたピンク『サイレント クラッシャー』を作りました。また、前回に引き続きくすみ系のオレンジも登場しますが、今回の『アンフォロワー』は黄味を強くして夏っぽく仕上げました」と話した。

 また、今回のコレクションではチークカラーが初登場。「コレクションを作るにあたり一番難しかったのがチーク!チークだけが浮かないように、少し落ち着いた色にこだわりました。肌に密着して、ふんわり血色を与える色に仕上がっています」。今気になるメイクを聞かれると「カラフルなアイライナーや濡れたような質感の目元メイクが好きですね。実は今回のアイテムは全て、カラフルな目元にも合うようにこだわっているんです」。

 今回のテーマは、直美の“naomi”と“now me”をかけ、「毎日を大切に生きる全ての方が、自分らしく自信を持って前に進めるように」という思いを届けている。「ありがたいことに、前回のコラボレーションは周りから多くのうれしいコメントをいただき、大きな反響でした。今回は、皆さんには、(メイクを通して) “今の自分”を楽しんでほしいですね。アイテムはそれぞれ全く違うカラーなので、その時々の自分の気分に合わせて選んだり、挑戦したことのない色をつけてみたり、いろいろな楽しみ方を探していただきたいです」。

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ジュンとマッシュのECデパートにデイトナも参画 メディア並みの発信力を備えたデパートに

 ジュンとマッシュホールディングス(HD)、デイトナインターナショナルは、ECデパートメントストア「スタイル ヴォイス ドットコム(STYLEVOICE.COM )」を11月7日に立ち上げる。16日に都内で開かれた記者会見で発表した。3社は共同出資する新会社スタイル ヴォイスを6月に設立し、社長には元幻冬舎の片山裕美氏が就任した。片山氏は幻冬社で「ジンジャー(GINGER)」の創刊編集長、その前には主婦の友社で「レイ(Ray)」「ミーナ(mina)」で編集長を歴任してきた。その経験を生かしてファッションだけでなくビューティやフードなどライフスタイル全般をカバー。モデルやスタイリストなど外部のキュレーターによる読み物コンテンツなどを武器に、メディア並みの発信力を備えた新しいECを作る。

 昨年12月にジュンとマッシュHDの2社が折半による合弁会社を設立すると発表していたが、新たにデイトナが加わることになった。出資比率は非公開。スタイル ヴォイスは3社の出向社員数人でスタートし、今後人員を増やしていく。3社の取り扱いブランド以外では、「ディーンアンドデルーカ(DEAN&DELUCA)」を展開するウエルカム、水着ブランド「アリシアスタン(ALIXIA STAM)」を展開するEXJ、“ベアブリック”のメディコムトイ、寝具の西川、アイウエアのアイヴァンなどが決定しており、計約20社、45ブランドが出店予定(7月16日現在)。初年度は30〜40代の高感度な女性を主なターゲットに、それ以降は徐々にマスを含めた男女へ広げる。

 ECサイトは冒頭で性別を選び、さらに「ファッション」「ビューティ&ウェルネス」「ライフスタイル」のカテゴリーを選択すると各トップページにジャンプする。トップページの上部にはキュレーターの顔窓が配置され各人が発信するコンテンツにアクセスできるほか、商品ぺージにも関連する特集記事などを紐付ける。「広告臭をさせず自然な形で商品の魅力をお客さまに届けられるような、雑誌のコンテンツと同等かそれ以上の内容にする」(片山氏)。

 同ECについてはジュンとマッシュHDが昨年からプロジェクトを立ち上げて事業化へ準備を進めてきた。佐々木進ジュン社長と近藤広幸マッシュHD社長の間には、「ECの発達により、買い物体験が自動販売機のようにつまらなくなっている」という共通の思いがあったという。「お客さまが求めているのは、リアルショップのスタッフに教えてもらえるような、カルチャーやスタイルといった新しい“発見”がECで得られること」と佐々木社長。情報が拡散していて買い物がしづらい、安売りによるブランドイメージが低下するといった既存ECモールの課題を解決するため、出店ブランドの選別とコンテンツによる深掘りで、客の買い物体験の上質化とブランド価値の向上を目指す。また、サイト内での新ブランドの立ち上げや出店ブランド同士のコラボなどを後押しすることで、「マーケティングの実験室のような場にする」(近藤社長)という。

 デイトナの参画理由に関して近藤社長は、「売り上げの約半分をECが占めるという点からも学べることは多く、またファッションを単にビジネスと捉えるのではなく、文化を作っていこうという姿勢に共鳴した」と説明。鹿島研デイトナ社長も「ファッションを通じてワクワク、ドキドキを伝えられる新しいECデパートに魅力を感じた」という。

 売上高は初年度20億円、3年後50億円を見込んでおり、5年後をメドにスタイル ヴォイス社の上場を目指す。

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「アリックス」の2020年春夏はテーラリングで新境地 ブランドを進化させるコミュニティーの力

 パリ・メンズ・コレクション最終日の6月23日に「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM以下、アリックス)」がショーを開催した。創始者であるマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)はアメリカ・シカゴ出身の33歳。2012年にヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)らと立ち上げた「ビーントリル(BEEN TRILL)」を人気ブランドに育て上げ、15年に自身の娘の名を冠した「アリックス」(18年に現ブランド名に変更)を始動した。「モンクレール(MONCLER)」や「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」「ナイキ(NIKE)」との協業に加え、キム・ジョーンズ(Kim Jones)率いる「ディオール(DIOR)」メンズ・コレクションではキャップやバッグのバックルをデザインするなどチームへの参加も後押ししてコミュニティーはますます広がり、それを自身のコレクションに還元している。今季のショーに携わったモデルや音楽プロデューサー、ヘアメイクアップなどは昔からの友人が大半を占めており、妻のジェニファー・ウィリアムズ(Jeniffer Williams)もモデルとしてランウエイに登場し大歓声を浴びていた。

 ショーの会場に選んだのは、19世紀に大手銀行の本社として使用されていた歴史的建築物のル セントリアル(Le Centorial)。テーラードコートをまとったウィリアムズはバックステージで、「テーラリングは若いブランドにとって非常に難易度が高い。『アリックス』なりの解釈でテーラーリングを再定義し、共通言語の一つにすることが僕にとっての新たな挑戦だ」と目を輝かせながら語る。ショーの前半はメンズ・ウィメンズ共に色気が香るテーラードのルックが続いた。ブランド設立当初から品質の高さにこだわってきたウィリアムズは現在、テーラードの本場であるイタリアを拠点にしている。ショーの中盤以降は再生皮革のコートやミリタリー風のベスト、バリスティックナイロン製のバッグなど、「アリックス」の代表的なアイテムがランウエイを飾った。ブランドのシグネチャーであるローラーコースターバックルはルックにニュアンスを加え、さらにシューズやジュエリーにも用いて装飾するなどバリエーションが広がっていた。仏新聞「ル フィガロ(LE FIGARO)」のジャーナリスト、ヴァレリー・グエドン(Valerie Guedon)は「非常に質の高いテーラーリングはラグジュアリーを印象付けるようだった。しかし、特筆するほどの新しい概念や楽しみ方の提案があったとは言い難い」とコメントを寄せた。

 全体的には非常に洗練されたコレクションだったが、本格的なテーラリングが、「アリックス」が得意とするストリートの要素にうまく融合しているようには感じなかった。決して反発はしていないものの、異質なもの同士がまだ溶け合っていないような状態だ。だが「アリックス」にとってはきっと筆者の見解よりも、コミュニティーの一員である顧客がテーラーリングにどのような反応を示すのかが重要であるはずだ。コミュニティーの中でクリエイションが磨かれていく「アリックス」には、今後も独自の進化と新たな提案を期待したい。

ELIE INOUE:パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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「グッチ」協賛のアート&フィルムの祭典が2019年度受賞者を発表 ネットフリックス発「ローマ」の監督が選出

 「グッチ(GUCCI)」がプレゼンティングスポンサーを務める「アート + フィルム ガラ(Art + Film Gala)」パーティーが11月2日に、LAのロサンゼルス・カウンティ美術館(以下、LACMA)で開催される。今年もLACMA評議員のエヴァ・チャウ(Eva Chow)と、俳優のレオナルド・ディカプリオ(Leonard DiCaprio)が共同ホストを務める。第9回目となる今年度は、映画「ROMA/ローマ」監督のアルフォンソ・キュアロン (Alfonso Cuaron)とアーティストのべティ・サール(Betye Saar)が選出された。

 キュアロン監督は、これまで「リトル・プリンセス」や「ゼロ・グラビティ」など数々の作品を制作しており、今年2月にはネットフリックス(NETFLIX)映画「ROMA/ローマ」で「第91回アカデミー賞」外国語映画賞、監督賞、撮影賞の3部門を受賞した。同作品はネットフリックス作品として初めて日本の映画館で公開された。また、サールは人種やジェンダーの問題に取り組むアフリカ系アメリカ人アーティストで、アサンブラージュ・アートの発展に寄与してきた。LACMAでは1972年から作品を展示しており、今年の秋にも個展を開催する予定だ。

 「アート + フィルム ガラ」とは、LACMAが主催するアート、映画、ファッションにおいて活躍した人物を表彰するイベントで、収益は展示や教育プログラム、上映会などさまざまな試みに役立てられる。毎年受賞者のみならずパーティに来場するセレブにも注目が集まる。

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“タピオカに並ぶ時代はもう古い” ブームの火付け役「春水堂」が考えるタピオカティーの未来

 タピオカティーブームの火付け役、台湾発の「春水堂(チュンスイタン)」はこのほど、銀座プレイスに国内14店舗目となる旗艦店、春水堂銀座店をオープンした。台湾全土で54店舗を出店する春水堂は、2013年に海外初店舗を東京・代官山にオープン。その後、続々と上陸してきた“台湾スイーツ”の先駆け的存在でもある。春水堂を日本で運営するオアシスライフスタイルグループの飲食事業を率いる木川瑞季社長は経営コンサルタント時代に台湾駐在を経験し、その時に出合った春水堂のタピオカミルクティーの美味しさに衝撃を受けた。その時、日本にお茶の文化を浸透させたいと思ったという。12日には、系列のテイクアウト専門店「TP TEA(ティーピーティー)」(台湾では250店舗を出店)の六本木ヒルズ店もオープンし、並ばずに飲めるウェブオーダーシステム「スマタピ」も本格スタートした。急成長するタピオカティー市場の未来を木川社長はどう描く?

WWD:春水堂を銀座に出店した理由は?

木川瑞季代取締役(以下、木川):私たちにとってこれまでの6年間は第1次タピオカティーブームを作るための準備期間でした。タピオカティーは、私たちが“アレンジティー”と呼ぶお茶の一種ですが、この第1次ブームは若いお客さまを中心に盛り上がっています。ですが、これからは大人のお客さまにも飲んでほしい。そうした思いから、日本の中心地である銀座に旗艦店を出すことが次のステップだと考えました。

WWD:6年前はここまでのブームを予想していた?

木川:手前味噌ですが、ブームを仕掛けた側だと思っています。最初は、台湾発祥のスイーツ店が表参道に続々と出店した15年に(春水堂も15年に表参道に出店)、メディアに向けて“台湾スイーツ”という言葉で訴求しました。それまで屋台などのB級グルメのイメージが強かったのですが、同時期にLCC(格安航空券)が台頭して台湾旅行が身近になったことで追い風となり、少しずつ台湾フードが受け入れられるようになりました。特にタピオカに関しては、台湾でも非常に市場が大きく、元々潜在性があったのだと思います。当然、1店舗だけでは盛り上がりませんが、大型の台湾ブランドが上陸してきたことで、パンケーキと同じように比較できるようになり、お客さまの中での熱が高まりました。

WWD:今後のブームをどう読む?

木川:タピオカをきっかけに、お茶を飲む文化が広がったことが大事なポイントです。これをただの一過性のブームにするのか、お茶の市場ができたと捉えるのかは私たち次第だと思っています。コーヒーもスターバックスやタリーズが日本に入ってきた20数年前に似たような現象になりましたが、結果的に大型チェーン店が残り、シアトル系のコーヒー市場が確立しました。今回も品質のいいブランドが伸びれば、アレンジティーの市場も伸びると思っています。決して、パンケーキやポップコーンのように一過性のブームにしてはいけません。

WWD:パンケーキやポップコーンが一過性のブームになってしまった原因は何か?

木川:リピート率だと思います。なぜお茶が残ると思うかというと、コーヒーと同様にリピート率が高く、なおかつ自分の為に買うから。ポップコーンのように手土産になると人に上げるタイミングでしか買わなくなるし、週に1回買うかと言われたら難しいのだと思います。

WWD:これまでお茶の市場が広がらなかった理由は?

木川:コーヒーに比べて圧倒的に生産量が少ないのが理由の一つです。品質のブレも大きく、発酵(コーヒーでいう焙煎にあたる)も安定させないといけないので、チェーン店には難しいとされてきました。1杯500円で出しているので決して安くはないですが、品質を落とすとお客さまが離れ、市場は成立しません。弊社は品質にこだわることで、安定的な茶葉を供給できるレベルになりました。

「もう行列に並ばせない」タピオカ界初のシステムでおじさんも飲める時代に!?

WWD:行列に関してはどう思う?

木川:行列を作りたいとは全く思っていません。行列をなくすために、テイクアウト専門店の「TP TEA」にウェブオーダーシステムを導入しました。タピオカティー=行列に並ばなければいけないというイメージを完全に壊したいと思っています。このシステムは、ウェブサイトから注文すれば、最短15分後から店頭で受け取れ、登録したクレジットカードで決済するので、レジも一切通しません。オフィスワーカーの多い丸ビル店で試験運用し、13日の六本木店オープンに合わせ、2店で本格的にスタートしました。既に多くの大人のお客さまから支持を得ています。

WWD:「タピオカティー専門店の厨房におじさんいるのが嫌」というツイートが話題になったが、これでおじさんもタピオカティーが飲める。

木川:今は潜在的に失っているお客さまがすごく多いと思います。ここ数年間、店舗に行ったけど買えなかったというご意見をたくさんいただきました。一度ネガティブな印象がつくと、元々好きでいてくださったお客さまも離れてしまいます。実はこのシステムを導入するのは、昨年上海でラッキンコーヒーのモバイルオーダーを体験して、衝撃を受けたことがきっかけです。「日本で行列に並ばせている時代じゃない。こんなことをしていたらいつかお客さまの心は離れてしまう」と。あくまで行列をなくしたいと言うのは表面的な言い方であって、一番大事なのはお客さまの購買体験だと思います。年に一度しか並ばないのであればワクワクする体験になるかも知れませんが、私たちは週に3回飲んでほしいですから。お茶を楽しんでもらえる時代を作るのが最終的な目標ですね。

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「イッセイ ミヤケ」「エルメス」「ソニー」がメディア向け勉強会を開催 デザイン保護の重要性を訴える

 「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」などを擁する三宅デザイン事務所は7月12日、デザイン保護の重要性を訴えるメディア向けの勉強会を開催した。三宅デザイン事務所からは法務部長の中川隆太郎・弁護士が登壇したほか、エルメスジャポンの黒川靖子・知的財産権担当マネージャーとソニー知的財産センターの内山信幸・特許第2部部長を招き、各社の模倣品対策やデザインに対する思いを語った。

 中川法務部長は、「一般的にファッション業界は“トレンド”というものがあるためデザインが似てしまう側面もあるが、『エルメス』や『イッセイ ミヤケ』のように流行に左右されないモノ作りに取り組んでいるブランドもある。また、エレクトロニクス業界では機能性に焦点を当てたデザインも多いが、『ソニー』はブランディングに資する高いクリエイティビティーをもってデザインに取り組んでいる」と3社の登壇理由を説明した。

 各社はそれぞれの模倣品対策についてプレゼンテーションを行った。トップバッターの中川法務部長は、バッグブランド「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE以下、バオ バオ)」の模倣品対策の歴史を説明。その過程で「バオ バオ」の特徴でもある、三角形のタイルのようなピースを並べた図柄を商標登録するに至ったエピソードなどを披露した。

 続いて登壇した内山部長によると、ソニーにデザイン室(現在のクリエイティブセンター)が誕生したのは1961年のことだという。当時から現在に至るまでクリエイティビティーを重視したモノ作りに取り組む同社の関連では、製品そのものはもちろんのこと、パッケージデザインに至るまで模倣品が出回っている。また、同社の模倣品の90%は中国製のため、中国で開催される世界最大規模の家電製品の展示会を視察し、模倣品が出品されていないかをチェックし、欧米等の企業が中心となって構成された中国外商投資企業協会の優良ブランド保護委員会(QBPC)で電化製品ワーキンググループのリーダーを務めているという。

 「エルメス」の黒川マネージャーは、アイコンバッグ“バーキン(BIRKIN)”と“ケリー(KELLY)”の立体商標登録に至るまでの過程や一つのデザインを生み出すのにかかる人的労力、費用、時間の大さを説明。これらの労力をかけずにフリーライドする行為(他社が築いた信用や価値に便乗して利益を得ようとすること)から自社のブランドを守ることの重要性を強く説いた。

 経済産業省と特許庁が2018年5月に「デザイン経営」宣言を発表するなど、デザインの力による企業の産業競争力向上が期待される一方で、フリーライドの問題は依然として残る。18年3月に東京税関が発表した資料によると、「デザインを模倣した意匠権侵害物品の差し止め点数は前年比25倍で5万点超え」だという。「デザインが重要だという認識は高まっているが、模倣の問題にスポットが当たっていない」と中川法務部長は勉強会開催の意図を語った。

 「模倣品の流通の場はネット上の空間が最も多い」とソニーの内山部長が話すように、ECプラットフォームにおける模倣品問題は深刻だ。「メルカリ(MERCARI)」は出品を監視するブランド専門対策チームを組んで模倣品対策に当たり、ネット通販モール「楽天市場」とフリマアプリ「ラクマ」は6月に講談社とタッグを組んで模倣品対策を行うと発表するなど、プラットフォーマー側も模倣品の流通を阻止すべく動いている。中国最大手EC企業のアリババ(ALIBABA)も、ラグジュアリーブランドをはじめとする企業と提携して模倣品対策を行っているという。しかし、その網の目をかいくぐって模倣品が流通するため“イタチごっこ”の状態は続いている。こうした状況に「法的な部分を含めてうまく対応していく仕組みづくりが大切なのではないか」と内山部長は語る。

 また、過剰にものを作り過ぎることが問題とされるファッション業界において、近年ではリセールや2次流通は“サステイナブルである”という考え方もある。しかしリセール業者がブランドの正規品と鑑定した商品の中に模倣品が紛れ込んで問題となるケースもある。18年12月にはラグジュアリーブランドの中古品を扱う会員制ECサイト「ザ・リアルリアル(THE REALREAL)」が販売した商品の中に模倣品が含まれていたとして「シャネル(CHANEL)」が提訴したが、「ザ・リアルリアル」側は模倣品の存在自体を否定し徹底抗戦の構えを見せている。

 「最近はいわゆる“ニセモノ”も巧妙になってきている」と語るのは黒川マネージャーだ。「リセールの場で真正品として売られてしまっているという事実はあり、お客さまを守るという意味では懸念するところだ。また、“リセール”は本来、消費者が安く購入できるはずだが、弊社の製品の場合は定価に数10%上乗せされた価格で売られているため、きちんとした形で消費者に届ける売り方を考える必要がある」と語る。中川法務部長も、「サステイナブルだという意見があることも理解しているが、意図せず模倣品を購入してしまう消費者がいることも看過できないため、悩ましい問題だ」と続けた。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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ギャラリー・ラファイエットが老舗ジュエラー「モーブッサン」買収へ

 仏百貨店ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE以下、ラファイエット)は、仏老舗ジュエラーのモーブッサン(MAUBOUSSIN)の株式過半数を取得する計画を発表した。

 ラファイエットは、「今回の取引は当グループのジュエリー事業をさらに強化し、『モーブッサン』を次の段階へと発展させることができるだろう」と声明文を出した。

 百貨店はECの台頭などによって世界的に厳しい時代を迎えているが、ラファイエットはミレニアル世代を中心とした若年層を引き付けるための工夫を凝らした新店をシャンゼリゼ通りにオープンするなど、伝統的な百貨店ビジネスを改革しようと試みている。その一環として、ウオッチブランドの「ルイ ピオン(LOUIS PION)」やジュエリーブランドの「ゲラン ジョワイユリー(GUERIN JOAILLERIE)」を傘下に収めているほか、マレ地区にオープンした高品質なイタリアの食材を扱う総合フードマーケット「イータリー(EATALY)」とストリートウエアブランド「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」のフランスにおけるライセンスを保有している。

 1827年に誕生した「モーブッサン」は、「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」や「ショーメ(CHAUMET)」などと共に“グランサンク”と呼ばれる世界五大宝飾店の一つ。2002年にスイスの投資家ドミニク・フレモン(Dominique Fremont)がオーナーとなり、同氏がアラン・ネマルク(Alain Nemarq)を会長に起用して現在に至っている。ネマルク会長が打ち出した、1000ドル(約10万円)程度からの“女性が自分のために購入する、手の届く価格帯のラグジュアリージュエリー”を手掛けるという新たな戦略が奏功して業績を伸ばしている。売上高はおよそ8000万ユーロ(約97億円)で、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は1000万ユーロ(約12億円)以上。現在フランス国内で75、国外で20の店舗を運営している。

 日本では06年に本国100%資本でモーブッサン・ジャパンを設立。18年に東京・表参道にコンセプトショップを出店し、3万円からのエントリー価格の商品を販売している。現在、百貨店内に直営店9店舗を運営しており、地方の百貨店10店舗およびその他30店舗に卸をしている。09年に日本初となる旗艦店を銀座にオープンした際は、先着5000人にダイヤモンドのルース(裸石)を無料でプレゼントするキャンペーンを実施して話題を呼んだ。

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ギャラリー・ラファイエットが老舗ジュエラー「モーブッサン」買収へ

 仏百貨店ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE以下、ラファイエット)は、仏老舗ジュエラーのモーブッサン(MAUBOUSSIN)の株式過半数を取得する計画を発表した。

 ラファイエットは、「今回の取引は当グループのジュエリー事業をさらに強化し、『モーブッサン』を次の段階へと発展させることができるだろう」と声明文を出した。

 百貨店はECの台頭などによって世界的に厳しい時代を迎えているが、ラファイエットはミレニアル世代を中心とした若年層を引き付けるための工夫を凝らした新店をシャンゼリゼ通りにオープンするなど、伝統的な百貨店ビジネスを改革しようと試みている。その一環として、ウオッチブランドの「ルイ ピオン(LOUIS PION)」やジュエリーブランドの「ゲラン ジョワイユリー(GUERIN JOAILLERIE)」を傘下に収めているほか、マレ地区にオープンした高品質なイタリアの食材を扱う総合フードマーケット「イータリー(EATALY)」とストリートウエアブランド「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」のフランスにおけるライセンスを保有している。

 1827年に誕生した「モーブッサン」は、「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」や「ショーメ(CHAUMET)」などと共に“グランサンク”と呼ばれる世界五大宝飾店の一つ。2002年にスイスの投資家ドミニク・フレモン(Dominique Fremont)がオーナーとなり、同氏がアラン・ネマルク(Alain Nemarq)を会長に起用して現在に至っている。ネマルク会長が打ち出した、1000ドル(約10万円)程度からの“女性が自分のために購入する、手の届く価格帯のラグジュアリージュエリー”を手掛けるという新たな戦略が奏功して業績を伸ばしている。売上高はおよそ8000万ユーロ(約97億円)で、EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前利益)は1000万ユーロ(約12億円)以上。現在フランス国内で75、国外で20の店舗を運営している。

 日本では06年に本国100%資本でモーブッサン・ジャパンを設立。18年に東京・表参道にコンセプトショップを出店し、3万円からのエントリー価格の商品を販売している。現在、百貨店内に直営店9店舗を運営しており、地方の百貨店10店舗およびその他30店舗に卸をしている。09年に日本初となる旗艦店を銀座にオープンした際は、先着5000人にダイヤモンドのルース(裸石)を無料でプレゼントするキャンペーンを実施して話題を呼んだ。

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阪急阪神百貨店、日本初の「ウィーチャットペイスマート旗艦百貨店」に 化粧品予約受取サービスもスタート

 阪急阪神百貨店は、中国のITサービス大手の騰訊控股有限公司(テンセント・ホールディングス)が展開する中国最大のSNSアプリ「WeChat(微信・ウィーチャット)」を活用したサービスを提供する「ウィーチャットペイスマート旗艦百貨店」に、中国国外の百貨店として初めて認定された。

 同店は2017年に決済プラットフォーム「ウィーチャットペイ」を試験導入し、18年9月には阪急本店、阪神梅田本店、博多阪急、阪急メンズ東京など9店舗に本格導入。さらに、店員を介さずに注文を済ますことができる「レストランQRコードオーダーシステム」を阪急うめだ本店の飲食フロアに導入(現在5店舗)したほか、AIを活用した「店内案内」や、海外VIP顧客向け会員カードの「電子会員化」などのミニプログラム(ダウンロードなしで利用できるアプリ)の開発など、業界ではいち早く戦略的な取り組みを進めてきた。今年1月には、日本で初めてタックスリファンド(スマホ免税還付)サービスを導入。その結果、主要4店舗で利用できるウィーチャット内の公式アカウントのフォロワー数は現時点で約4万フォロワーに拡大している。

 テンセント社との取り組みについて、阪急阪神百貨店の荒木直也社長は「全店400億円強ある免税売り上げの約8割が中国大陸からのお客さまで、快適で便利なショッピング環境を提供するのはわれわれにとって重要なテーマ。ウィーチャットは中国人顧客の日常生活に欠かせないツールになっている。今後はウィーチャットで得たビッグデータを元にテンセント社と共同で新たなマーケティング活動を行い、世界一楽しい百貨店をめざす」と話す。

 現在の月間アクティブユーザー数8億人超という絶大な人気を誇るスマホ決済アプリ「ウィーチャットペイ」は、決済機能にとどまらず、マーケティングツールとしての機能を有しているのが大きな特徴だ。例えば、レストランのテーブルオーブーシステムやAIを活用したフロアガイドマップは、来店時にストレスとなる言葉の問題を解決するためのプログラム。「ネットでオーダーすることにより客の注文内容や金額が可視化でき、食の好みの把握やメニュー改善にもつながる」と、ウィーチャットペイのフリーダム・リー副総裁はマーケティング上のメリットを主張する。さらに、公式アカウントやミニプログラムなどを組み合わせたウィーチャットの「エコシステム」という仕組みを活用することで、旅行する前から帰国後までワンストップでソリューションを提供できる。「業界が抱える問題を解決できるのが最大の強み」(リー副総裁)という。

 16日からは阪急うめだ本店で「化粧品予約受取サービス」もスタートする。公式アカウントから前日3時までに予約、注文すれば、翌日3時以降には店頭で並ばずに商品を受け取ることができる。「友人から化粧品の購入を頼まれてまとめ買いする人が多く、これまでは行列ができてお客さまにストレスをかけていた。旅の時間を有効に使ってもらうためにも、スピーディーに購入できるサービスを実現した」(阪急阪神百貨店の山口俊比古・取締役執行役員)。同サービスは化粧品売り場の混雑緩和の狙いもあり、日本人顧客の不満解消にもつながる。

 現在、日本国内でウィーチャットペイのエコシステムを導入しているのは、ドン・キホーテと富士急行、新千歳空港、阪急阪神百貨店の4社のみ。荒木社長は「スマホを使ったショッピングジャーニーの仕組みはいずれ日本の消費者にも広がると思う。今回の取り組みが将来、日本人のスマートライフ、スマートショッピングの開発、マーケティング活動に役立つと考えている」と話している。

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「ザ・ボディショップ」が夏に活躍するカラーメイクアイテムを限定発売

 イギリス発の自然派化粧品ブランド「ザ・ボディショップ(THE BODY SHOP)」は、7月18日に「シャインリップリキッド」(限定3色、各1200円)と、「アイカラースティック」(限定4色、各1500円)の新色を発売する。

 「シャインリップリキッド」は2017年12月に誕生したリキッドリップカラー。保湿成分としてマル―ラナッツオイルとアルガンオイルを配合し、ラメと艶でふっくらとした唇をかなえる。今回は夏にぴったりな華やかなカラー「104 ピーナッツクランチ」と「105 キャラメルドロップ」「106 ピーチツイスト」の3色が数量限定で登場する。

 「アイカラースティック」は16年12月に誕生した、アイシャドウとして直接まぶたに乗せてぼかしたり、太めのアイラインとしても使用したりできるスティックタイプのアイカラー。目元をヌーディーに仕上げる「13 アルバパーム」「14マイアミサンセット」「15 ボラカイサンド」「16 バーブーダローズシェルズ」のニュートラルなカラー4色を数量限定で発売。水や汗に強く長時間鮮やかな発色で、海やプールなど夏のレジャーにもぴったりなアイテムだ。

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コーセーが創業地の東京都北区に研究所集約 革新的な製品開発担う

 コーセーは、創業の地である東京都北区に「先端技術研究所」を竣工、7 月から本格稼働した。これまで東京都板橋区にあった複数の研究所を移転し1カ所に集約。本社マーケティング部門や販売部門との連携をさらに強めるほか、消費トレンドや顧客ニーズをいち早く捉えた研究開発を加速し、革新的な新商品の創造を可能にする。

 同社は中長期ビジョン「VISON2026」の最終年度に売上高5000億円を目標とし「世界で存在感のある企業への進化」の実現に向け、「常識や前提に捉われないイノベーションで独自価値を創出していく。加えて、本社と物理的、心理的に距離が近づくことで、さまざまなアイデアの実現を加速させるため、15年ぶりに新研究所を建設、再編した」(小林一俊コーセー社長)と語る。

 「先端技術研究所」は、板橋区の「基礎研究所」にあった皮膚薬剤研究室と安全性分析研究室、王子にあった「製品開発研究所」と「技術情報センター」を集約。“Compact & Swift”をコンセプトに、機動的 にかつ情報・発想がクロスする創造的な研究環境の実現を目指す。今後は引き継がれてきた同社の DNA とも呼べる、職人気質や挑戦への思いを伝承、進化させるほか、オープンイノベーションの考えのもとモノ作りへのこだわり、外部との連携の強化に取り組んでいく。

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村上隆と「ポーター」の“お花”タンカーが発売 抽選販売にドレスコードも導入

 現代アーティストの村上隆と吉田カバンの「ポーター(PORTER)」は初のコラボレーションバッグ「村上隆×ポーター」を7月20日から順次発売する。「ポーター」の代名詞である“タンカー(TANKER)”シリーズの発売35周年を記念したもので、リュックサック(12万円)、2ウエイヘルメットバッグ(11万円)、ウエストバッグ(8万円)の3型をラインアップする。

 表地は“タンカー”と同一のナイロンツイルで、一部に村上の代表的なアートである“お花”の刺しゅうを細かく施し、裏地にも“お花”をプリント。さらに全型に“お花”のぬいぐるみが付属する。ぬいぐるみは大中小の3型で、各型で付属するサイズが異なる。

 20日に発売するポーターの表参道店、丸の内店、大阪店、ポータースタンドの品川駅店と東京駅店では、デジタルチケットサービス「パスマーケット(PASSMARKET)」で入場整理券の抽選を行う。事前抽選は16日21時が締め切り。抽選への参加条件としてドレスコードを設け、当選の際には「ポーター」製品を持参するか着用しなければ購入できない。吉田カバンの公式オンラインストアでは、20日の12時に発売し、27日にはカイカイキキの運営するスーベニアショップ「トナリ ノ ジンガロ(Tonari no Zingaro)」で発売する。

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阪急うめだ本店の6階化粧品が7階に移設拡大 プレミアムスキンケアブランドを集積

 阪急うめだ本店は来年2〜3月をメドに、6階で展開する化粧品ブランドを7階に移設し拡張する。これまでの面積250平方メートルから、750平方メートルの約3倍に広がりプレミアムスキンケアブランドをそろえる。現在、同店の化粧品は、2階をメインフロアに、一部3、6階で展開。昨年には館外に若年層に向け新たなサテライト店「阪急ビューティースタジオ(HANKYU BEAUTY STUDIO)」をオープンしており、市場でも好調の化粧品の売り場が拡大している。

 現在6階には、「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」「SK-II」「アルビオン(ALBION)」「ポーラ(POLA)」がキャビン(お手入れルーム)を併設し、そのほか「ヘレナ ルビンスタイン(HELENA RUBINSTEIN)」「シスレー(SISLEY)」「カバーマーク(COVERMARK)」「ラ・プレリー(LA PRAIRIE)」「ドモホルンリンクル(DOMOHORN WRINKLE)」がカウンターを構える。今回の移設拡大での新規ブランドは未定とするが、これまで同様にキャビンを併設するブランドとカウンターのっみのブランドの両方になる予定だという。

 昨年8月にオープンした「阪急ビューティースタジオ」は、館外100mほどの距離にある商業施設「阪急三番街」の南館1階に「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」や「イプサ(IPSA)」「RMK」などをそろえ、手軽なカウンセリングやデジタルコンテンツなどを用意。20代女性をターゲットに、ジェネレーションZ、ミレニアルズの日本人新客に加え海外からの新たな客も増加し、売り上げも計画通りに推移している。

 サテライト店の好調も加わり、阪急うめだ本店の2018年度の化粧品売上高は同約300億円(全体の売り上げに占めるシェアは12%)と伸長する。同店建て替え初年度の13年度約145億円(同7.5%)から、5年で倍増となっている。

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野村訓市が企画した写真展がGYRE GALLERYで開催 20〜40代を代表するファッションフォトグラファーが参加

 東京・表参道のジャイル ギャラリー(GYRE GALLERY)はリニューアル第2弾のイベントとして編集者の野村訓市が企画した写真展「LOOKIN THROUGH THE WINDOW」を7月20日〜8月30日に開催する。

 同展のテーマは“20代、30代、40代の世代を代表する写真家が表現したファッションフォトの今”で、各世代を代表するファッションフォトグラファーが撮り下ろした作品を展示する。20代は石田真澄、30代は小浪次郎、40代は水谷太郎が参加し、クライアントの制約から離れて、それぞれが思うファッションフォトを同じテーマのもとに制作。SNSが全盛の時代において意味合いが変わってきたファッションフォトの存在価値と未来を提示する。企画には「ギンザ(GINZA)」(マガジンハウス)元編集長の中島敏子も参加し、アートディレクションは峯崎ノリテルが担当する。19日の19〜21時にはオープニングレセプションも開催する。

 水谷太郎は1975年東京都生まれ。ファッション、コマーシャル・フォトを中心に活動している。13年には個展「New Journal」を開催し、2015年にはアートディレクターの永戸鉄也との共作「Still Scape」を発表。16年に「KYOTOGRAPHIE京都国際写真展」に「KG+特別展」として参加。17年には「アンダーカバー(UNDER COVER)」の写真集「Chaos / Balance」を出版し、東京・表参道のブックマーク(BOOKMARC)で出版イベントも開催した。

 小浪次郎は1986年東京都生まれ。父親を撮影し続け、絶妙な親子の距離感の中で撮影された写真が高い評価を得る。2010年に「富士フォトサロン新人賞」を受賞後、13年に写真集「父をみる」を出版。ファッションやカルチャー誌のほか、ファッションブランドのカタログや広告、CDジャケット、アーティスト写真なども手掛ける。16年に活動拠点をNYに移し、「ザ・ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)」や「インタビュー マガジン(INTERVIEW MAGAZINE)」などで作品を発表している。

 石田真澄は1998年埼玉県生まれ。2017年に初の個展「GINGER ALE」を開催し、18年に初作品集「light year -光年-」を出版。その後は「ギンザ」(マガジンハウス)や「シュプール(SPUR)」(集英社)「スイッチ(SWITCH)」(スイッチ・パブリッシング)「ポパイ(POPEYE)」(マガジンハウス)などの雑誌で活躍する。そのほか、大塚製薬「カロリーメイト」の18年の広告キャンペーンやソフトバンク(Softbank)の2019年の広告キャンペーンなどの写真も手掛けている。

■LOOKIN THROUGH THE WINDOW
日程 :7月20日〜8月30日
時間:11:00〜20 :00
場所:GYRE GALLERY
住所:東京都渋谷区神宮前5-10-1 3階

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「ルルレモン」が世界最大の体験型ストアをシカゴにオープン スタジオから瞑想用の部屋まで全貌が明らかに

 カナダ・バンクーバー発ブランド「ルルレモン(LULULEMON)」は7月11日、米イリノイ州シカゴに世界最大の体験型ストアをオープンした。シカゴでは6店舗目。

 リンカーンパーク(LINCOLN PARK)の近くに位置し、近隣には「セフォラ(SEPHORA)」「Jクルー(J. CREW)」「ギャップ(GAP)」などが軒を連ねる。2階建ての店舗は約1850平方メートルで、メンズ・ウィメンズラインのほか、“Fuel Space(給油スペース)”と名付けたカフェや2つのスタジオ、瞑想用の部屋、ワークショップを開催するスペースを擁する。内装をシカゴを拠点とする建築事務所の555インターナショナル(555 INTERNATIONAL)が手掛けた。

 1階ではウィメンズコレクションを展開し、“コミュニティーハブ”と呼ぶワークショップやポップアップを開くためのスペースを設けた。オープニングには地元のフローリストを招き、好きなブーケを作るコーナーを設けた。今後は、地元の45団体と契約を結び、フィットネスやマインドフルネス、栄養に関するワークショップなどを開く。

 2階ではメンズコレクションを展開するほか、スタジオ、瞑想用の部屋、カフェを設置した。スタジオではパワーヨガのクラスなど一日に10のプログラムを提供する。シャワーやタオル完備のロッカールームも設置し、ロッカールームの近くでは新発売のビューティ商品“セルフケア(SELFCARE)”も販売する。

 「『ルルレモン』は常にコミュニティーづくりを念頭に置き、体験型のブランドとして地位を確立してきた。“体験型”という概念が生まれる前からこのスタイルを貫いている」とセレステ・ブルゴーヌ(Celeste Burgoyne)=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは説明する。

 同じコンセプトを導入した店舗の出店計画について、ブルゴーヌ=エグゼクティブ・バイス・プレジデントは「テスト段階だ」とコメントするにとどめた。「将来的には同様のコンセプトの店舗を全体の10%まで増やす可能性はある。しかし、現時点ではシカゴの店舗で効果測定をすることに注力する」という。

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「ステラ マッカートニー」とLVMHが提携 ステラはアルノー会長のサステナアドバイザーも

 ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)社とLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)は7月15日、提携したことを発表した。詳細は9月に発表されるが、提携後もステラ・マッカートニー自身が同ブランドの株式過半数を保有し、引き続きクリエイティブ・ディレクターとアンバサダーを務める。ステラはまた、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMH会長兼最高経営責任者(CEO)や取締役会メンバーへのサステイナビリティーに関する特別アドバイザーの役割も担うという。

 「ステラ マッカートニー」は「グッチ(GUCCI)」などを擁するケリング(KERING)の傘下だったが、2018年3月に同社が保有する50%の株式を買い戻す形で友好的に独立している。ケリングとLVMHが熾烈なライバル関係にあることから、同ブランドがLVMHと提携すると予想した関係者は少なかったようだ。

 アルノー会長兼CEOは、「今回の提携をとても喜ばしく思っている。『ステラ マッカートニー』が長期的にいっそう成長していくことは間違いない。ステラは自身のブランドを設立した当初からサステイナビリティーや倫理的な問題に熱心に取り組んでいる先駆者で、そうした制約があることを前提にブランドを構築した。それは25年以上も前にフランスの大企業として初めてサステイナビリティー関連部門を設立し、その実現に尽力してきたLVMHグループの理念と一致している。ステラは、当グループがそうした重要な問題についてさらに高い意識を持って推進する手助けをしてくれるだろう」と語った。

 ステラは、「(ケリングからの)独立後、投資家などのさまざまな相手から提携したいという申し出があった。いずれも興味深い提案だったが、ベルナールとその息子であるアントワン・アルノー(Antoine Arnault)との会話ほど心を動かされるオファーはなかった。彼らが『ステラ マッカートニー』に対して示してくれた情熱と深い関心、そしてラグジュアリー業界のグローバルリーダーとしてサステイナビリティーに熱心に取り組んでいる姿勢は素晴らしく、深い感銘を受けた。今回の提携は、事業のオーナーとして株式の過半数を保有しつつ、LVMHファミリーの一員として『ステラ マッカートニー』の可能性を最大限に引き出していけるまたとない機会だと思った。素晴らしい未来を共に築いていくことを楽しみにしている」と述べた。なお、アントワン・アルノーはLVMHヘッド・オブ・コミュニケーション&イメージを務めている。

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「ジル サンダー+」が夏のカプセルコレクションを発売 国内は限定2店で販売

 「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、「メインコレクションを補うライン」と位置付ける「ジル サンダー+(JIL SANDER+)」で、“サマープロジェクト”と呼ぶカプセルコレクションを発売した。ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)では、同店の2019-20年秋冬の立ち上がりに合わせて13日から販売している。「ジル サンダー」表参道店では20日から販売する。国内での取り扱いは以上2店のみ。

 同ラインは19-20年秋冬にスタートするため、実質的に今回のカプセルコレクションが販売する初の商品となる。「ジル サンダー+」自体は、同ブランドの直営店全店で扱う。

 同コレクションは、クリエイティブ・ディレクターのルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻自身の「夏の経験に着想を得た」ものだといい、コットンのロングドレス(13万5000円)やロングシャツ(10万3000円)、日よけ帽(4万円)、ビッグサイズのトートバッグ(9万4000円)、編み上げのフラットサンダル(6万6000円)、ビーチタオル(4万6000円)など、リゾートを思わせるリラックスしたアイテムがそろう。

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夏に食べたい新感覚かき氷 ベトナムのスイーツ“チェー”専門店「チェー・バーバーバー」がオープン

 東京・学芸大学にある、ベトナムやタイなどのアジア雑貨を取り扱うセレクトショップ、バーバーバー(333 )が7月20日にベトナムのローカルデザート“チェー”の専門店、チェー・バーバーバー(Che333)を同ショップ内にオープンする。

 チェーは甘く煮た豆類やタピオカ、寒天や果物などの具材を合わせて食べるベトナムの伝統的なデザートで、温かいホットチェーとアイスチェーの2種類がある。ホットチェーは日本のぜんざいのよう味わいで、アイスチェーはフルーツやタピオカ、ゼリーなどに甘く煮た緑豆餡などを合わせ、削った氷とシロップをかけて食べる新感覚のかき氷のようなスイーツだ。ともにトッピングは仙草ゼリーや白キクラゲ、クワイ、リュウガンなどベトナムらしさが感じられる10種類以上を用意する。価格は650〜750円。

 また、チェーのほかにも日本ではまだなじみのない“ヨーグルトコーヒー”やパイナップル、パッションフルーツやジンジャーチャイ、ココナツミルクを使用したベトナムのスムージー“シントー”なども用意する。

 バーバーバーは”DISTRICT(地区・地域)”をコンセプトに、オーナーがベトナムやタイを北から南まで渡り歩き、アーティストや職人達とコミュニケーションしながらセレクトした小物やバッグ、テーブルウエアなどのラ雑貨を扱うセレクトショップ。幻の民芸皿であるビンテージの”ソンベ焼き”や、タイの山岳民族の生活様式を表した珍しいシルバージュエリーなどをそろえる。

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「NARS」がブランド25周年で60色の「リップスティック」発売

 「NARS」は9月20日、ブランド誕生25周年を記念し、60色の「リップスティック」を発売する。1994年のブランド創設と同時に発表した12色の「リップスティック」を今回、圧巻のカラーバリエーションでリニューアルする。全国発売を前に13日からは公式サイトで販売。同サイト限定で原点である12色の「リップスティック」を特別な赤いパッケージで提供する。

 「リップスティック」は、創設者フランソワ・ナーズ(Francois Nars)がこだわり抜いて作り上げたブランドを象徴するアイテム。リニューアルでは、マット、サテン、シアーの3つのシェードで、トレンドに左右されないながらも大胆なカラーから、デイリーユースしやすいヌードカラーまでそろえ、ブランドのアイコンとして打ち出す。

 製品は、ピグメントを贅沢に配合したフォーミュラにより、ひと塗りで鮮やかに発色。パッションフルーツシードオイルなどの配合で、唇のコンディションを整えながら軽い付け心地を実現した。ケースはソフトマットな質感の黒に、白のロゴを施した特別仕様を採用する。

 また、9月13~14日に、表参道SIDEでポップアップショップを開く。新リップ60色を試せるほか、公式サイト限定発売の12色も取り扱う予定だ。会場ではアーティストによるタッチアップサービスや購入に応じたプレゼント企画も実施する。フランソワ・ナーズの歴史をたどるミュージアム形式の展示も予定している。

■NARS ポップアップショップ
期間:9月13~14日
場所:表参道SIDE
住所:東京都港区北青山3-6-19

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

今年の夏はこんな天気じゃファッション系の夏商戦はメタメタかな? 東京なんてまだ梅雨だよね。この時期になってまだ梅雨というのであればきついよな。すでにバーゲン商戦まっただなかだし。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

7/5 フランス大使公邸にて開催された では35歳以下の優秀な若きソムリエさん達が競い合いました。今後の活躍も期待大です😊🇫🇷🍷 ワイン好きの憧れ、「ソムリエ」の懐事情はどうなっている?ーコンクール優勝者に聞いてみた | Money Plus

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「バーガー」と「サンド」の違いって、分かります?

 パストラミサンドが有名な東京・芝浦埠頭にある「THE GOOD VIBES」。牛バラ肉を4日間じっくりと塩漬けし、柔らかくなるまで加熱、さらにスモークし6日間かけて仕上げたパストラミをバンズで挟んだもの。「バーガー」といわず、「サンド」です。ランダムトークです。
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「ジンズ」が女性を美しくする眼鏡を発売 デジタルツールでパーソナルカラー診断

 眼鏡ブランド「ジンズ(JINS)」は、女性の肌映りをよく見せる眼鏡“コンビネーション エアフレーム ボーテ(COMBINATION AIRFRAME–BEAUTE、以下ボーテ)”を7月18日に全国の「ジンズ」店舗と「ジンズ」オンラインショップで発売する。

 タブレット端末“ジンズ タブレット”を全店に配置し、これを使って客自身にぴったりのカラーを導き出す“パーソナルカラー診断”を行う。客が“ジンズ タブレット”で3つの設問に答えると、それをもとに肌のパーソナルカラーが導き出され、その肌に映える“ボーテ”が提案されるというもの。同じ色の眼鏡でも肌のトーンによって印象が変わることに着目して、日本人の肌や瞳の色を眼鏡の視点から分析し、独自のカラーを開発した眼鏡のカスタマイズで、デジタルを駆使した眼鏡選びの体験型顧客サービスだ。眼鏡のデザインはオーバルとウエリントンの2型で、四季をイメージしたカラータイプが用意されている。価格は8000円(レンズ代込み)。

 「ジンズ」は独自に開発した人工知能(AI)を活用した眼鏡のレコメンドサービス“ジンズ・ブレイン”を使用したスマートミラーによる瞬時の似合い度判定サービスを導入するなど、次世代型の店作りを広げている。

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ブロンコビリーに次いで、牛角も始めた。赤身ウルグアイ牛。

コロワイドグループの株式会社レインズインターナショナル(本社:横浜市西区、代表取締役社長 根本 寿一)では「牛角」(全国627店舗 ※2019年6月1日時点)にて、7月10日(水)から9月1日(日)までの期間限定で、南米・ウルグアイ産牛肉を使用したメニューを販売する。
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米バーニーズ、破産法適用を含む再建策を検討 財務に問題

 米バーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK以下、バーニーズ)は14日、再建のための選択肢を検討していることを明らかにした。「われわれの取締役会と経営陣は財務健全化と長期的なビジネスの成長のために有効な方法を検討している」と声明を発表。選択肢には投資家からの出資や借金、破産法適用申請が含まれる。13日に米CNBCが破産法適用申請の可能性を報じていた。オーナーであるリチャード・ペリー(Richard Perry)は近年バーニーズの売却先を探してきたがうまくいかなかった。

 バーニーズは多額の負債を抱えているわけではないが、1600万ドル(約17億円)から3000万ドル(約32億円)以上にも跳ね上がったマディソンアベニュー旗艦店の年間家賃のほか、ビバリーヒルズの家賃上昇が重くのしかかっている。家主は両店共にアスケナジー(Askenazy)一族だ。

 マディソンアベニュー旗艦店はレストランの「フレッズ(FRED’S)」こそ常に富裕層の客で賑わっているが、売り場は広すぎ、店内は客足が少なかった。加えて、数シーズンにわたって買い付け先などに対する支払い遅延があり、流動性の問題が懸念されてきていた。そうした状況について、バーニーズの経営陣はECの伸びによってビジネスは概ね順調だと説明してきていた。しかし、バーニーズのECは明らかに競合他社の後塵を拝していた。

 ユニークな品ぞろえでユーモラスかつラグジュアリーなイメージを築き上げたバーニーズだが、そのネームバリューに乗じた多数の大型店出店で1996年に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、再建している。その後も世界中の新進デザイナーを発掘し、広く発信する専門店として評価されてきたが、「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」や「マッチズファッション(MATCHESFASHION)」「ファーフェッチ(FARFETCH)」といったEC専業の小売りとの競争が激化してきていた。

 さらに3月、大型都市開発ハドソンヤード(HUDSON YARDS)にニーマン・マーカス(NEIMAN MARCUS)が出店。10月にはコロンバスサークルにノードストロム(NORDSTROM)のウィメンズ館が開館予定で、発祥の地であるニューヨークでの競争も激しくなっている。

 バーニーズはニュージャージー州に年内開業予定の大型商業施設アメリカン・ドリーム(AMERICAN DREAM)と、23年か24年にマイアミビーチのバルハーバーショップス(BAL HARBOUR SHOPS)に出店を計画しているが、今回の再建の動きがどう影響するかは不明。ダニエラ・ヴィターレ(Daniella Vitale)最高経営責任者のコメントは得られなかった。

 なお、日本で「バーニーズ ニューヨーク」を運営するバーニーズ ジャパンはセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社で本国と資本関係がないため、直接的影響は受けない。

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@EmIsAnAdult blubee

Every time I'm on twitter I get whiplash from liking a tweet about cute cats to the following tweet being about how fucked up the US is in terms of police brutality, worker's rights, immigrant's rights, women's rights, god the list is endless and hopeless

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クールジャパン機構がアパレルテックのシタテルに10億円出資、海外進出を支援

 官民ファンドのクールジャパン機構はこのほど、インターネットを活用したアパレル生産システムのスタートアップ企業シタテル(熊本県熊本市、河野秀和社長)に最大10億円の出資を決めた。シタテルはインターネットを通じてデザイナーと縫製工場をつなぐ同名のプラットフォームを運営しており、調達資金を活用し、海外進出と縫製以外の分野にも事業を広げる。クールジャパン機構はソフトウエアや小売り分野への投資が先行していたが、人工クモの糸で知られるスパイバーなど製造業系のスタートアップへの投資も増えてきた。シタテルは5月と6月に大手繊維商社のヤギと日鉄物産、丸井グループなどからの調達も行っており、今回も含め累計の資金調達額は約20億円になる。

 シタテルは14年3月に創業。中小・零細企業の多い日本の縫製企業と、デザイナーやアパレルなどの最適なマッチングを目的にしたインターネット上のプラットフォーム「シタテル」をスタート。現在は縫製工場を中心に生地メーカーや副資材メーカーなどのサプライヤー700社と、国内のアパレルや若手デザイナーなど1万3000社が会員になっており、20年3月期の流通額は小売価格換算で120億円を見込んでいる。小ロット生産を求める若手デザイナーと営業力不足が課題の縫製企業を、独自開発のアルゴリズムでマッチングしていることが流通額の拡大を後押ししている。

 シタテルは調達資金を活用し、現在試験的にスタートしている、生産機能を持つ次世代型のネット通販サイト「スペック(SPEC)」の本格稼働を計画する。「スペック」は、サンプルのみを掲載、「シタテル」の生産機能を活用し、在庫なしで発注を受けてから生産できるプラットフォーム。9月からの本格稼働を計画する。

 クールジャパン機構はシタテルの支援により、日本の縫製業に加え、アパレル業界全体の技術革新を後押しする狙い。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

マイクロソフトのこれついでに電話にもならんやろうか? ちょっとおっきいか。

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